名古屋周辺の建設的話題をまったり語るスレ【139】

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●レクサス苦戦 国内投入1年、ベンツ、BMWの壁厚く旗艦「LS」で巻き返し● (天下の読売新聞公認 2006年8月29日)
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20060829ve01.htm?from=yoltop
 トヨタ自動車が、高級車ブランド「レクサス」を日本国内で発売してから30日で1年を迎える。
ライバルのメルセデス・ベンツやBMWなど欧州製の高級輸入車を相手に苦戦し、当初の販売目標を下回っている。
トヨタは、旗艦車種となる「LS」(セルシオの後継車)を9月19日に投入して、巻き返しをはかる。
 ◆高級店舗「敷居高い」 ベンツ、BMWの壁厚く
 ■米国と対照的 
 日本でのレクサスの販売台数は、2006年に約3万台の販売目標を掲げたが、販売実績は1万2954台と低迷している。
今年1月から7月までに前年同期比6・0%増の17万7700台と10倍以上を販売した米国とは対照的だ。
 日本で販売しているレクサスブランドの車種は、セダンの「GS」(アリストの後継車)「IS」(同アルテッツァ)、
クーペの「SC」(同ソアラ)の三つだけだ。 それだけに、セルシオの後継車「LS」にかけるトヨタ関係者の期待は大きい
 ■懸念も 
 ただ、LSの投入が低迷打破に向けた切り札になるかどうか疑問視する見方も出ている。
現行の3車種がすべてトヨタ車の後継モデルで、「トヨタの枠から抜け出せていない」(トヨタ系ディーラー幹部)との声がある。
販売店の間には、セルシオの後継車でもあるLSではなく、「従来のトヨタ車のラインアップにはないレクサス独自の新型車」への期待論も出ている。
「トヨタ・レクサス惨敗」の著者、山本哲士・信州大教授は「米国では新しいライフスタイルを提供することで成功した。
日本でも、画一的なサービスでは通用しない。顧客一人一人の好みに合わせたサービスを展開すべきだ」と指摘する。
 ■ライバルは好調 
 一方、レクサスは昨年10月にライバルのメルセデス・ベンツやBMWの販売台数を上回ったが、その後は減少傾向をたどっている。
ベンツの販売台数は今年1〜7月で前年同期比13%増え、BMWも10%増を記録し、好調だ。
BMW日本法人のヘスス・コルドバ社長は「レクサスの参入で、高級車市場が活性化し、来店客が増えた」、
ダイムラー日本法人のハンス・テンペル社長も「高級車市場が発展し、我々の販売増に役立った」と話す。