【愛媛】(・∀・)イイ!よ まつやま・Part29【松山】

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611名無しの歩き方@お腹いっぱい。
ラフォーレ原宿・松山建替え前向きに検討 森ビル複合施設展開に意欲

松山市の大街道商店街の入り口に立地する大型商業施設「ラフォーレ原宿・松山」(同市一番町2丁目)を所有する森ビル(東京)は
27日、建物の耐震強度が不足しているとして、2008年1月末をめどに閉館すると発表した。
閉館後の建て替えなどについては「未定」とする一方で「現在地で条件次第だが新しい複合商業施設を検討したい」と述べた。
同松山は、森ビルグループのファッションビルで、ラフォーレ原宿(東京)に次ぐ、地方1号店として1983年12月にオープン。
建物は1968年に建築されたスーパー「愛媛いづみ松山店」などを改装して利用しており築約40年を経過している。
森ビルは「補強工事も検討したが、相当数の耐震壁設置が必要で商業ビルとしては機能しない。安全にかんがみ閉館すべきと判断した。」と説明。
県庁で会見した森ビルの川崎俊夫取締役は「客や従業員、近隣の皆さんの安全を鑑み閉館すべきと判断した。閉館時期は前倒しもある。
閉館後は土地、建物の共同所有者らと相談し、理解と協力が得られれば、建て替えを含め前向きに検討したい」と話した。
また、建替える場合は「商業ビルは続けたい。現在の敷地を広げる開発ができれば、より良い複合的建物を考えたい。」として、敷地、建物とも現状を上回る商業施設の建設に意欲をみせた。
松山大街道商店振興組合の日野二郎理事長は「(ラフォーレの存在は)松山のアパレル業界には人材育成を含めて貢献度が高い」と評価。
再開発の行方に「森ビルが前向きの姿勢を示してるとの感触をえた。今後は地元商店街の力を結集して、共同再開発なども視野にあらゆる協力をする」と期待を寄せる。
  2007年04月27日(土)愛媛新聞