北九州市都市開発スレ2

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843名無しの歩き方@お腹いっぱい。
シンガポールのPSAは、P&Oポーツ(豪)、ハチソン(香港)、SSA(米)、A.P.Moller(デンマーク)などと並ぶ、世界最高のコンテナターミナルオペレータ企業です。
ひびきを何とか上手く行かせるために、○土○通○港○局○際○務○と、△九△市△湾△が悪知恵を働かせ、
ひびきや北九州のポテンシャルが高いとPSAを騙し、うまいことPFIに引きずり込みました。
ところが、平成12年12月にPSAを中心とするグループが優先事業者に選ばれる(出来レース?)までは良かったものの、
徐々に化けの皮が剥がれ、PSAに実態を見透かされてしまい、PSAは出資金を下げたい、などと言い出し、やる気を失っていきました。
平成15年の市長選前、平成14年の末に出資金については無理やり政治決着させたものの、その後もやる気の無さは相変わらずでした。
開港を急ぐこともせず、ガントリークレーンの設置などもゆっくりと進める有様。
PSAもシンガポールの直ぐ対岸、マレーシアのタンジュンペレパス港などとの競争に巻き込まれ、ひびきで大損する事態は看過できなくなった。
当初はPSAの力で航路誘致なども行えると踏んでいたが、全くやる気なし。
ていうか、背後圏の経済力、市場が小さいひびきでは、いくらPSAでも航路誘致などできる訳がありません。
PSAとしては、早く見切りをつけて、赤字の拡大を防ぎたいと考えてるのでしょう。
北九州市も、当初はPFI事業者が行うつもりだった、コンテナターミナルのヤード舗装を自ら行うなど、かなり譲歩していますが、それでもPSAのモチベーションは上がりませんでした。


そして、案の定、先の市長選の直後という、非常に分かりやすいタイミングで、
PSAを中心とする運営会社HCTが債務超過に陥るであろうとの悪いニュースがリリースされました。