【not四国】徳島は関西【yes!関西】(常識です)
742 :名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 00:57:52 ID:AfGUoQkT0
――では、徳島はどの州に加わるべきですか
飯泉 県の道州制等研究会で関西州についても検討している。
関西の財界や広域連携協議会からは、「関西州に加わってくれないか」
という話も来ている。大阪や兵庫とは経済的な結びつきも強く、
関西州は魅力がある。
一般的に徳島といえば四国というイメージが強く、国の道州制の議論でも
、四国、中四国の選択肢しかなく、関西は出てこなかった。
歴史的、文化的にも結びつきが強い関西州への参加という話が出ていないのは
おかしい。関西との結びつきに注目してもらいたいとの思いを込めて、
あえて関西州を強調している。
――でも、徳島は関西州に貢献ができるのか
飯泉 例えば大阪の市場では、徳島の農産物が多くを占めている。
京都や兵庫にも同じように多くの農産物を出荷していて、
徳島の物産なしではやっていけない。
また、多くの県出身者が関西に住んでいる。このように、
これまでも徳島は物的、人的に貢献してきた。人形浄瑠璃などの文化的な
結びつきも強い。また、近畿の天気予報に徳島が入っていることを考えても、
近畿側にも徳島は同じ仲間なんだという意識がかなりあると思う。
――人が大阪や神戸に流れるストロー現象が進むのでは
国と県の人口移動調査をもとにした計算では、関西には徳島県出身の
1、2世が計130万人以上いて、現在の県人口81万人を加えると200万人を超える。
大阪府の人口は860万人、兵庫が560万人、京都は260万人。徳島と縁のある人は意外に多いということだ。
流れる人口もあるが、同じ州内になれば戻る人も相当いる。
それに、例えば徳島出身で、大阪、兵庫で選出された国会議員がいるが、そういう人たちは、
どこに住民票があるかではなく、どこにルーツがあるかを考える。住民票という定住人口ではなく、
人の流れを含めた交流人口も考えれば、
関西州で徳島は一定の地位を確保できるはずだ。