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キャッチコピー金沢市が募集  

金沢のまち 売り込んで 


“洗練された金沢”“新しい金沢”をアピールし、まちのイメージを高めたいと、金沢市は29日から、金沢のキャッチコピーを募集する。 
採用作は市がポスターやチラシに使うほか、民間業者がロゴマークを商品につけたりすることもできる。短くて、斬新で、若者にも訴えるコピーにしたいという。 

審査をするのは「金沢ブランド」キャンペーン研究会(座長・蓑豊助役)。「若い感性でアイデアを出してほしい」と、座長を除き、メンバーは芸術家を中心に30代から50代を集めた。 
陶芸家の大樋年雄さん、邦楽家の藤舎真衣さん、グラフィックデザイナーの高屋喜久子さんら8人だ。 

27日に市役所であった初会合では、コピーについて「金沢は新しいというイメージがほしい」「言葉で遊んで」「短い方が印象に残る」などの意見が出た。 
募集方法では「若者のアイデアが集まるよう、ラジオのDJを通して募ったら」との声も。 

コピーの募集は、同市が進めようとしている「金沢ブランドキャンペーン」の一環。研究会は今後、コピーを生かしたポスターやホームページの作成について話し合ったり、 
経済界などの100人以上で組織する「金沢ブランド応援隊」(仮称)について意見を出し合ったりする。 

募集は29日から10月14日(必着)まで。キャッチコピー、その意味や説明、住所、名前(ふりがな)、年齢、性別、電話番号を書き、郵送、FAX、eメールのいずれかで応募する。 
点数は無制限だが、1通につき1作品。アルファベットも使える。プロ・アマを問わず誰でも応募できる。 
賞金は大賞(1人)が10万円、入選(2人)が2万円。発表は10月25日に市文化ホールであるファッションフォーラムで行う。 


asahi.com 2005年9月28日 更新 
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=10007