北Q王決定戦:初代Vは市原猛志さん /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000219-mailo-l40 北九州市についての知識をクイズ形式で競う「北Q王決定戦」が21日あった。18〜39歳の
若者約60人が参加、小倉南区の北九州空港や八幡西区の木屋瀬地区などを巡り、ウオー
クラリーなどで親ぼくを深めた。
市教委が公募した「青年まちづくり隊」(68人)の主催。隊員自身が北九州について知識不足
だったことから、知ることで地元への愛着を深めてもらおうと同年代の若者を対象に企画した。
決戦の場は戸畑区の市立美術館。まず3人1組のグループ単位で「北九州」をテーマに、フェ
イスペインティングに挑戦した。「緑色の若戸大橋」「長崎街道を歩いたゾウ」「特産のタケノコ」
などクイズで得た知識を自由に表現、色鮮やかな顔面が会場前列に並ぶと参加者から歓声
があがった。
成績上位3人による決勝の早押しクイズでは「帆柱ケーブルカーの愛称は?」「小倉にある日
本初の24時間スーパーは?」といった質問に次々正答、用意した質問が足らなくなり司会者
が即興で作る場面も。高レベルの争いの末、若松区の九州大大学院研究生、市原猛志さん
(25)が初代王座に就いた。
市原さんは「ゆかりの芸能人などは知らなくて苦戦した。他にも初めて知った事柄があり、地
域を誇る気持ちを持つことが出来た」と話していた。【高倉友彰】
〔北九州版〕3月23日朝刊(毎日新聞) - 3月23日17時36分更新