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名無しの歩き方@お腹いっぱい。:
豊橋市の早川勝市長は4日、定例会見で新浜松市について語った。
1日の合併記念式典に出席したことを受け、12市町村が短期間(1年9カ月)で合併を成し遂げたことに対し「よくやったと敬服したい」と述べたものの、
「広大な面積であり、いろんな問題を抱えているので、市民感情がどうなるのかなど、強い関心をもって見守りたい」と感想。
大合併に加わらなかった湖西市については「自分なりの信念を通した訳で尊重すべきだ」とし、同様に関心を示した。
新・浜松市は1日に周辺12市町村で合併し誕生した。
ぶどうの房のようなクラスター型の政令指定都市としての発展を目指す。
一方、この新・浜松市と隣接するようになった東三河は、対照的な小合併を進めており、来年2月までにすべて完了する。
早川市長は、この第一段階合併を踏まえた「2段階大合併」を持論にしている。
「三遠南信会議後、飯田市長を交え、浜松市長からざっくばらんな話を聞いてきた。
準県並みの権限をもつ政令指定都市をめざすという浜松市の指導力による成果だと思う。
短期間に合併は実現できたものの、ゴールではなく政令指定都市をめざす新たなスタートになることから、どんな新市づくりをするのか、強い関心がある」と説明。
湖西市が新居町との合併を進めていることについても強い関心を示し「水の問題はじめ防災などでも関連がある。
同じ生活文化圏だ」と語った。
新・浜松市の誕生後も「2段階合併論は変わらない」と言明した。
(東日 2005-07-05)