【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点�V 【集権】

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【ヲ・ヲォ〜レ様の主観】 ” 東西のバランス ” を崩す編入は小倉 Kokura のためにはならない

上記では一般的な考えを提示した。ここからはヲ・ヲォ〜レ様の主観となる。

「 合併否決 」 はヲ・ヲォ〜レ様に ” 冷却期間 ” を与えてくれた。以前にも少し触れたが、中間
市の編入は北九州市の進むべきロードマップ - 小倉 Kokura への一極集中 - の観点からして
「 マイナスの作用 」 を引き起こす。中間市を編入すると市東部（豊前）と市西部（筑前）のパワ
ーバランスが微妙に崩れる。トータルでは東部に有利に働くが、そのプロセスは時間・コストとも
にこれまでより多くムダに消費される。これは北九州市全体の発展を考えてもマイナスで、中途
半端な分散市街地の除去の達成が難しくなる。

実際のところ、北九州市は豊前・筑前東西で分割してそれぞれ独立したほうが、北九州広域地
方全体の発展にとってはプラスに作用するだろう。指導部・予算枠も東西が独立したほうが各々
独自性を発揮できるようになる訳で、その上での ” 西部独立市 ” が中間市を編入する形をとっ
たほうがうまくいくだろう。東部は東部で拡大するかどうか、その時点でまた検討すればよい。

現状の北九州市枠での中間市編入は小倉一極集中策を考えるとき、これまで以上に西部から
の反発が加速し、時間だけがムダに経過する結果に終わるだろう。

結論として、中間市を編入するならば、北九州市の ” 東西分割独立市 ” を創設してからのほう
がよい結果を出せると思える。それができないのであれば編入はやめたほうがいい。それこそ
誰のためにもならない。