【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点V 【集権】

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TVQ - 中間市住民グループ、市議会のリコール請求へ - 北九州市との合併破綻に際して
     「 民意を反映していない 」 と反発、署名を開始

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【ヲ・ヲォ〜レ様の客観論】 いまさらリコール請求したところで合併議論の再開は難しいだろう

前回の合併議論では中間市サイドからの編入合併の申し入れであったのを中間市議会自ら
が否決し、合併議論は破綻に終わった。ヲ・ヲォ〜レ様はその間にも北九州市に対してどの
ようなメリットがあるのかを考えてきたが、せいぜい筑豊電鉄本社の事業所税の追加程度で、
それ以外のメリットはデメリットで相殺、もしくはマイナスに転化されると想定していた。

表面的には人口は104万人、面積も500ku超となり、体裁は繕える形になるものと思われ
たが、北九州市の人口は既に100万人を割ったので、市民意識として 「 100万都市 」 の看
板に固執する理由はほとんどなくなった。スケールメリットを重視するなら中間市程度ではなく、
対岸の下関を編入したほうが効果的であると思われるが、現実的には難しいだろう。

前回の合併議論では中間市民にとって 「 北九州市に編入されることによるメリット 」 ばかりが
強調されていたが、今回は肝心の北九州市民サイドからみて、中間市を編入するとどのような
メリットがあるのか、と、言うことを再考すると…実効果はまったくない、と、言う結論に至る。

また、唯一のメリットであると思われる筑豊電鉄本社の事業所税についても親にあたる西鉄が
本社直轄の営業所へと組織改編を行えばそれら税収のメリットもほとんどなくなる。

実際のところ、合併議論を再開したところで北九州市サイドのやる気は既に失せている。話を
持ちかけても北九州市議会・北九州市民サイド両方から 「 門前払い 」 されるのかもしれない。