【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点�V 【集権】

【毎日】 北九州市：港湾局「山口・下関市と共同で独立行政法人も」−−検討委提言

◇関門港として一体運用

北九州市港湾経営のあり方検討委員会（委員長＝柴田一郎・北九州市都市協会客員研究員）の最終
報告が３１日まとまり、末吉興一市長に手渡された。関門港としての一体的取り組みのため、市の港湾
局（１日から港湾空港局）を一部改変して下関市と共同で独立行政法人を設けることを提言。柴田委員
長は「両市の港湾施設は目と鼻の先。関門港としてのスケールメリットが強調でき、ポートセールス上も
プラスだ」と述べた。北九州市の港湾行政は、１９６４年の５市合併時、県と一部事務組合を作る形でス
タート。７４年に港湾局として市組織の一部になった。今回、一部事務組合でなく独立行政法人化を提言
したのは、より両市の影響を受けず、採算にシビアになるためという。同委員会は昨年１１月に中間報
告を出し、港湾局の臨海部分譲地の貸し付けなどを提言。トヨタ輸送への賃貸など、早くも施策化されて
いる。港湾行政と環境、防災行政、まちづくり施策、研究機関との連携強化の必要性も新たに盛り込ま
れた。

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【ヲ・ヲォ〜レ様の雑感】 どこへ向かう、北九州市役所？

ひびきコンテナターミナルの事実上の ” 不発 ” に続いて先の読めない情勢。もしかすると今頃になって
” 関北連携 ” の続きだろうか。下関市は現職続投と言うことで引き続き微妙な情勢であることも念頭に
おくべきだろう。

先日の ” 競輪事業廃止発言 ” に端を発した北九州市の知識層の無能さにはかなり不快な思いをした。
競輪事業の廃止よりも若松の競艇場を廃止したのちの、ギャンブル層の競輪へのシフトと、小倉 Kokura
への相乗効果を換算したほうが将来のあるビジョンを策定できるというもの。