【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点V 【集権】

このエントリーをはてなブックマークに追加
222EXCULTer's / Esprit de Kokura ◆44E0gEzqis
レンガ建物12月新装 倉庫棟を交流センターに 旧サッポロビール九州工場
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/kitakyu.html

門司区大里本町三丁目のJR門司駅前に残る旧サッポロビール九州工場の四棟のレンガ建築物の
うち、地域交流センターなどへの改修が進む倉庫棟など二棟が、十二月に完成する見通しになった。
五月に「門司麦酒煉瓦(れんが)館」として開館する事務所棟などと合わせ、年末までに四棟すべてが
リニューアルする。四棟はいずれも、九州工場が置かれた一九一三(大正二)年に完成。レンガ造り
の外観がレトロな雰囲気を色濃く残している。十二月に完成するのは倉庫棟と醸造棟。倉庫棟は面
積約九百五十平方メートルで、改修により多目的ホールや会議室を備えた交流センターとして使用
するほか、ビアレストランなども入る。また醸造棟は内部は使用せず、外装を補修してモニュメントと
して活用する。一方、労組の事務所に使用されていた組合棟は、同社関連グッズや酒類の販売コー
ナーとして、煉瓦館と同じ五月二十一日にオープンする。同市が所有する煉瓦館を除く三棟は、特定
非営利活動法人(NPO法人)の門司赤煉瓦倶楽部(笠崎壮夫理事長)の所有。ただ改修や補修は、
一帯の区画整理事業に当たる大里本町土地区画整理組合(磯辺定生理事長)が進めている。同市
は「新しい地域活動の拠点と、観光名所となることを期待している」と話している。

-------------

基本的にこれを残したところで何の足しにもならないだろう。現市政の失策記録集のつもりなら文句
は出ないだろう、が。新工場の誘致に勝った日田市のほうにどう顔を向けるつもりなのだろうか。

大里 Dairi に求められている新しい顔は門司港レトロの付属物ではなく、小倉 Kokura から連なる新
しい都心部の顔である。どうやら税金の無駄使いに終わったようだ。