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いかなご・うりぼう:
国会における首都移転問題は形骸化してしまい、現状では、この問題が国
会において真摯に検討される可能性は皆無と言えよう。しかし、現行の国家
危機管理体制で、わが国は本当に自然災害をはじめとするさまざまな危機に
対応できるのであろうか。そのようなことを考え行動するのが政治家の責務
であると筆者は言う。
首都移転という発想を変え、首都東京のバックアップ機能としての副首都
を伊丹空港跡に創設するという筆者の指摘と提言は傾聴に値する。
首都移転と国家危機管理という視点から元国土庁長官がタイムリーに世に
問う政策提言の書としての価値は計り知れない。政府・自治体関係者のみな
らず、一人でも多くの国民が読むべき書として推薦する。
Amazon.comでの浜本宏さんの書評より抜粋
「国会における首都移転問題は形骸化してしまい、現状では、
この問題が国会において真摯に検討される可能性は皆無と言えよう。」
この部分に禿同ダス
首都移転なんて今更無いでしょう。