【参考】 福岡市の失敗作 - 歴史的事実を回想する
地行浜臨海工業団地・・・・・のちのシーサイド百道。本来は北九州工業地域に対抗するための造成だった。
これは石油ショックによって見事に北九州からの工場誘致はできなかった。
JR九州本社ビル・・・・・・・・・謎の協定 「 日米建設協定 」 によって自社所有ビルの建設を断念。何ひとつ、
福岡市サイドの思うようにいかない典型例。
博多湾人工島・・・・・・・・・・・・数々の不正の温床を生み出した、「 汚れたファイル 」 の集大成。現在でもその
「 残務処理 」 は水面下で続く。
新福岡空港・・・・・・・・・・・・・・「 九州国際空港構想 」 破綻後の、これまた ” 空中分解 ” した妄想。福岡市サ
イドが総力で約16年間粘着しても成果はまったくなかった。
地下鉄3号線(七隈線)・・・これぞ福岡市の傑作、おっと、失敗作。これから車両編成の縮小や運行本数の
削減によって経営改善をしなければならないだろう。
博多リバレイン・・・・・・・・・・・破綻による約400億円の債務帳消しは経済各方面に不信を招いた。なかでも、
それら銀行団の長に立つ日銀福岡支店の感覚は疑問視された。
マリゾン・・・・・・・・・・・・・・・・・シーサイド百道のもう1つのシンボル、マリゾン。玄界灘に面する博多湾の特性
である夏は塩漬け、冬は強風の、それらがモロに祟った。現在は民間に売却済。