【新北】 北九州都市再開発の新しい観点�U 【香港】

【連載】 ” 次期北九州市長に相応しい人物 ” とは - 谷伍平・前北九州市長から辿る市政 page 1/2

回想すると、谷伍平・前北九州市長の時代には小倉 Kokura への一極集中を忠実に遂行していた。
モノレールも ” 東西線 ” ではなく、” 南北線 ” として建設された。結果として、小倉北区〜小倉南区
のインフラ整備は国内最高水準の領域に達し、沿線人口も増加した。また、現在でも再開発が進行
中である。

このモノレールの建設にあたっては、比較的勾配の少ない、ほぼ全線が直線区間の小倉平野を選
択したことによって工期とコストの短縮を図ったものであると思われる。

これが ” 東西線 ” となると、平野部が少なく、開通後のインフラ整備が向上したとしても傾斜地の多
い地勢であるがゆえに沿線人口の増加は期待できない。

…谷氏はこのあたりまでは既に想定していたのだろう。

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一方、市長就任早々に市の中心部でもない黒崎のテコ入れに全力を注いだ末吉興一・現北九州市
長。はじめのうちは、開発に取り残された…西部地域に対する、「 ある種のポーズ 」、と、言うことで
市民の反発は少なかった。

が、日を追っていくうちに、それらはエスカレートしていく。グリーンルネッサンス（緑化フェア）では若
松にハコモノを造った。スペースワールドの開業を契機に東田再開発を開始。しかし、スペースワー
ルドでは周辺住民からの苦情が多く、夜間の盛大なイベントは行えなかった。さらに、北九州博覧祭
を東田で開催したが、これはモロにハズレた。

これらに飽き足らず、黒崎の再開発を続行。コムシティ（黒崎ターミナルビル）では大失敗に終わった
にもかかわらず、現在、さらに厚生年金病院跡地の買収を予定していると言う。民間がそれらを買う
のは一向に構わないが、北九州市が買うとなると話は別だ。明確なビジョンも提示しないうちから買
収するのはいかがなものか。

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そのほか、門司港では北九州市と福岡県がセットで膨大な予算を投入して再開発に勤しんだにもか
かわらず、それらのもたらす人口増加は確認できなかった。

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これらの背景を見渡した上で、北九州市の経済・商業・行政の中心部である小倉 Kokura ではいった
い、何がどれだけ変わったのだろうか。

紫川の整備、チャチャタウン小倉・リバーウォーク北九州の開業、小倉・西小倉駅の改築、モノレール
の小倉駅への延伸、浅野埠頭の埋立事業…。

一方、小倉そごう・小倉玉屋は閉鎖・廃業に。代わりに伊勢丹がきたが、地域へ浸透するにはまだま
だ時間が掛かりそうである。

…小倉では、できたモノより失ったモノのほうが多い（別コラムで論述）。

実際のところ、郊外で予算をバラ蒔いているから小倉 Kokura での変化が感じ取れない。
「 何をやってるんだ 」、と、言う感じである。

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今回はこれぐらいにしておこう。

北九州市の人口は110万を超えたことは一度もありません。

そんなに黒崎、若松の開発が面白くないのなら、
北九州市西部は独立したほうがいいな。
税金を納めているのは小倉市民だけではない。

>>281
>そんなに黒崎、若松の開発が面白くないのなら、北九州市西部は独立したほうがいいな。
独立してくれ。
「 東福岡市 」 でも何でもいいｗ

>税金を納めているのは小倉市民だけではない。
小倉の豊かな財源をバチマンごときに使われてたまるかｗｗ
勘違いすんな（爆笑）