【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点 【Kokura】

俺田 糞 / 割れすいか ： 某社面接会場（八幡西区内）にて…

「 キミは成績も優秀だし、我が社以外にも内定もらってるんだろうねー 」
「 いえ…、まだ…ありません… 」
「 ん？もう卒業間近なのにそんなはずはないだろう。あっても落としたりしませんよ（笑） 」
「 いえ…、ホントなんですぅ〜 」
「 …。まあいい。ところで我が社は北九州とは切っても切れない会社だから勤務地は当
　面の間、本社、配属は営業、と言うことになるがそれでも構わないか？ 」
「 もちろんです！！ 」
「 そうか、うれしいねぇ〜。我が社は北九州を代表する企業としてさらに躍進するつもり
　だから手狭になった黒崎のオフィスを引き払って小倉 Kokura に全面的に移転しようっ
　て思ってるんだよ。 」
「 え゛…！？ 」
「 まあまあ、そんなにびっくりしなくてもいい。キミは我が社の第一線、即ち、小倉 Kokura
　のマーケットを新規に開拓できるチャンスが与えられてるんだよ。こんなに光栄なことは
　人生の中でもそうそうあるもんじゃあないぞ。喜び給え。 」
「 で、でも… 」
「 キミの大好きな小倉 Kokura の街で思う存分に働いてほしい。” 小倉っ子の血が騒ぐ ”
　って昔っからよく言うだろ？ん？（笑） 」
「 あ、あの… 」
「 街じゅうが再開発ラッシュの小倉 Kokura での営業活動はタフじゃなきゃ勤まりそうにな
　いだろうなー。どれ、スポーツクラブの会員権も確保しといてあげよう。筋骨たくましい営
　業マンになってくれ給え。 」
「 あ、あの、、、小倉 Kokura が嫌いなんです！！ 」
「 よくいるタイプだね。食わず嫌いってヤツかな。キミたちの先輩にもよくいたよ。はじめは
　高層ビルの建ち並ぶ小倉 Kokura で田舎モン丸出しでキョロキョロしてたんだな…（ﾜﾗ 」
「 イヤです、もう帰ります！ 」
「 もう遅いんだよ。キミの親にも承諾書にサインしてもらってる。オマエを生粋の小倉っ子
　に改造するように頼まれてるんで、な（ゲラ …よし、連行しろ（微笑） 」