【小倉】 北九州都市再開発の新しい観点 【Kokura】

このエントリーをはてなブックマークに追加
514EXCULTer's / 小倉県の創設 ◆sLZgPNHONI
【ヲ・ヲォ〜レ様の見解】 JR九州の ” 博多駅新ビル幻想 ” は 「 上場 」 してからやってみろ

JR九州の博多駅新ビル構想(商業部分6万平米、トータル20万平米)はどう考えても身の丈
に合わない幻想であることはことさら強調する必要はない。

また、現在の博多井筒屋(約2万平米)の売り場面積を考えるとその3倍強となる6万平米とい
うのも現実的ではない。

例えば、上場企業の場合、これらの巨額な費用を要する構想は株主の了承が必要となるが、
JR九州は上場しているワケでもない。そして完全な民間会社でもない。

これら構想が成功しようが失敗しようが、その責任の所在を追求できるワケではなく、巨額な
費用が宙に舞う危険性も伴う。

一方、数年前に建て替えた小倉駅新ビルは、23階建ての全体案を ” 景気後退 ” を理由に
14階まで引き下げた。九州の玄関口である小倉駅でさえ現実をきちんと見据えているのに
九州の玄関口でもない博多駅に巨額の費用を注ぎ込む理由が極めて不透明なのである。

…もちろん、それでもしたいというのならば無理に止めようとは思わない。

しかし、非上場のJR離島三社の1つであるJR九州の巨額な博多駅新ビル構想が国民の了
承を得るには ” 上場 ” と言う最低限のハードルをクリアしなければならない。

それも果たせないうちに ” 口だけが一人歩きする状態 ” はある種の 「 危機的状況 」 をそこ
に感じ取ってしまう。現実を思い知るべきだろう。