基地外コテハンのせいでイメージが悪くなった都市

千葉長島は名古屋の出身。
しかし夢と希望を追い求め、横浜に来た。
とりあえず関内の金庫ー図という店でﾊﾞｲﾄをしながら、かねてより横浜ではﾊｲｿなんだよ、と入れ知恵されていた日吉に賃貸で住むことになった。
横浜に来て心機一転、何事も順風満帆のはずだった…
しかし、それも長くは続かず、突如千葉長島ほ奈落の底に突き落とされる思いをすることになった。
それが何なのかは我々は知る由もないが…

そして彼の胸中には「こうなったのも横浜の所為だ」「神奈川の所為で俺は…」
との思い込み上げて離れなくなった。
そして、粘着が始まったのであった。

千葉長島は名古屋の出身。
しかし夢と希望を追い求め、横浜に来た。
とりあえず関内の金庫ー図という店でﾊﾞｲﾄをしながら、かねてより横浜ではﾊｲｿなんだよ、と入れ知恵されていた日吉にﾏﾝｼｮﾝを購入し住むことになった。
横浜に来て心機一転、何事も順風満帆のはずだった…
しかし、それも長くは続かず、突如千葉長島ほ奈落の底に突き落とされる思いをすることになった。
それが何なのかは我々は知る由もないが…

そして彼の胸中には「こうなったのも横浜の所為だ」「神奈川の所為で俺は…」
との思い込み上げて離れなくなった。
そして、粘着が始まったのであった。

ある日、千葉長島は日比谷線直通北千住行きの車内で乗り過ごし、終点まで行ってしまった。
「このまま、遠くまでいってしまおうか…」
常磐線に乗り、とりあえず柏で降りる。街を練り歩き、漫画喫茶で横浜をたたく。
次は松戸だ。ｾﾚｸﾄｼｮｯﾌﾟが立ち並ぶ町並みに終始萌えていた。
彼は常磐線沿線に惚れた。
日吉のﾏﾝｼｮﾝは売りに出し、千葉に住もう、と思った。
しかし、ﾏﾝｼｮﾝを売った金だけでは千葉県内でも手が出ないことが分かった…
彼の貯金は底をついていた。
「それにﾏﾝｼｮﾝを購入してくれたのも親なのに、申し訳ない…」
年老いた親に、千葉に引っ越すための不足金をせびるのはさすがに心が痛んだ。