金沢の名前の由来を知っていますか?
金沢神社は1794年加賀前田家11代藩主前田治脩(はるなが)が兼六園の片隅に
創建しました。金沢神社では前田家が祖先としている菅原道真を祀っており、
金沢近郊の受験生はお正月にここを詣り必勝を誓う風景がよく見られます。
その金沢神社の境内に金城霊沢(きんじょうれいたく)があります。この金城
霊沢こそが金沢の地名の起源になって場所として有名な場所です。初めて金沢
にお越しの方は石川県立博物館前にあり兼六園の随身坂口ですのですぐ分かる
とおもいますよ。地名の起源について少しお話しします。昔、芋堀藤五郎と言
う貧乏であるが実直な男が湧き水が豊富にあるこの場所で芋を洗っていたとこ
ろ砂金が見つかったということで「金洗いの沢」と呼ばれるようになりました。
その後この故事をもとに金沢と呼ばれるようになったと言う事です。
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