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名無しの歩き方@お腹いっぱい。:
北海道 釧路市 の 10年後
・人口は16万人
(一時、釧路町を除く近隣町村と合併が成り20万人、しかし、日本
全国を覆う少子化の波に勝てず、不況も続いたままなので流出。
6年後、再び釧路町との合併構想が脚光を浴び、同町に色々な
譲歩をしながら合併達成。それでも、焼け石に水)。更に10年後
には、人口12万人台との予測も。
・市のつくり(地域構成)が、政財分離に。現都心は支庁舎・市役所・
公共サービス色の強い民間企業が残り、釧路町(ポスフール)・昭和
(ジャスコ)は市民の消費活動の中心に・・・しかし、この経済新都心
にも、札束にモノを言わせ大挙進出してきた消費者金融業が自社看板を
そこかしこに掲げ、再び歴史は繰り返す。ここも人口減・また別の場所
に出現し始めた新興商業地との競争力減退・市民の消費力減・景観を
考慮しない広告看板の闊歩などの問題を抱え始めてたが、何より
ネット通販への市民のシフトが著しくなり(高齢者が増えて、あちこち
出歩かなくなった)、打つ手無しの状態。更に7年後には、空きテナント
率が6割を超え、釧路撤退の噂が、そこかしこしきりに囁かれる様に
までなる。
・長期滞在型リゾート都市の模索。温室効果により、更に日本の平均気温
上昇。関東地域は亜熱帯から、とうとう熱帯地域に。夏季の平均気温が
極めて低い釧路が注目され、市もそういう需要に応えられる都市計画を
模索する。当然、民間会社の動きは、もっと早い。
・釧路−根室間、釧路−網走間のJR路線廃止→高速バスに移行。
釧路−帯広間の路線も、特急から急行に格下げ検討。
・高齢者世帯ばかりを狙う強盗犯罪が続出。
・長期滞在だけでなく、居住する外国人家庭(ロシア・中国)が急増。
彼らが勤める会社の拠点進出(もしくは起業)が続出した為。犯罪
上昇より、近隣住居トラブルから発した訴訟トラブル頻発が懸念
されるようになる。不動産業も、こういう(旧来の市民と外国人、
双方の)需要に応えようと、アメリカの都市の様に、同国人ばかり
が一定地域に集まりやすい物件を揃える様になる。