南部藩          

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40名無しの歩き方@お腹いっぱい。
津軽は南部藩・久慈(岩手県・現JR八戸線終点)の出身、南部から独立した経緯があり、それ以来、殺った殺られたの暗殺事件が繰り返される。
三日月が丸くなるまで南部藩といわれた広大な領地を、参勤交代時、津軽に決して通させなかった程。

ていうのは、きっかけで、気質が正反対なのが原因。気質の違いは風土や文化にもリンクする訳で、それを列挙すると、


地域
南部地方:主に太平洋側、晴れの日が多く比較的雪が少ない。青森、弘前で30cmの大雪の日でも、八戸は2cmなど仕方なく報道される程度。
津軽地方:主に日本海側、曇りの日が多く豪雪地帯。一説には、八戸2cmなど律儀に放送するのは南部への怨念を深めるためのプロパガンダの噂も。

方言
南部弁:金田一晴彦先生曰くの第二共通語圏、意図せずたまたま共通語(標準語)に似てしまった地域(全国に、5、6箇所ある)。または隣接する地域。
津軽弁:ご存知ry。津軽出身の伊奈かっぺい曰く、日本海側は雪が降るので口を開かず、日本語に無い発音をするようになった。とのこと。
確かに同じ日本海側の秋田も、単語自体が違うような劇的な方言ではないが口を開かない発音は似ている。(「〜で」という接続詞を「〜でゅえげ」など)

気質
南部人:おとなしい。地味。まじめ
(例:南部の1個残し=食事時、皆でつつくものは最後1つになったら絶対食べず、譲ってしまうこと)。津軽の知事が借金をした後、南部の知事が負債を埋めていく構図も出来ている。
津軽人:派手、見栄っ張り(津軽のじょっぱり)、騒がしい
(例:ねぶた・ねぷた、アニータへの貢ぎ横領事件、知事の愛人囲い事件、武富士放火事件他)

文化の源流
南部:太平洋航路による江戸からの文化の流れ
津軽:日本海航路による大阪からの文化の流れ(新潟もそう。関西、新潟、津軽の共通点があるような気がするのはry)


続く・・・