長崎と横浜と神戸

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177名無しの歩き方@お腹いっぱい。
神戸港−
昭和60年(1985年)頃までコンテナ取扱量世界最大規模のハブポートでしたが、現在は経費の安い香港とシンガポールにその座を奪われてしまいました。
しかし現在でも荷役施設は世界最新鋭であり、国際旅客船ターミナルにはクイーンエリザベスU世を始めとする世界の豪華客船が寄港する名門港です。
レストラン船によるディナークルーズに加えてメリケンパークやハーバーランドなどの臨港開発も盛んで市民に最も親しまれた港です。
メリケンパークの海洋博物館には世界初の超電磁推進船<ヤマト>が展示されています。

横浜港−
横浜港はコンテナ輸送のために整備された大黒埠頭、石油基地である根岸地区、一般貨物船用の本牧埠頭と山下埠頭、そして主に客船用として使われる大桟橋から成ります。
日本有数の港で貿易の殆どを工業製品が占めるのが特徴です。昭和30年(1955年)代に東京港が整備されるまで、名実ともに首都圏の玄関口の役目を果たしてきました。山下公園や赤煉瓦倉庫の再開発に見られるように神戸港と並んで市民に身近な港です。
みなとみらい21地区のマリタイム・ミュージアムには数々の船乗りを育て上げた帆船日本丸が保存されています。


品位と格では、神戸港のほうが上みたいだね。
横浜は、首都圏の玄関口扱い。