【福岡市】百万都市×2【北九州市】

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こう留中に失明の男性勝訴 国に損賠の支払い命じる(2/13 20:47)

拘置所にこう留された男性が十分な治療を受けられず失明したとして、国に訴
えた訴訟で、東京地方裁判所は国におよそ2100万円の支払いを命じる判決を
言い渡しました。訴えによりますと、この男性は1995年に詐欺容疑で逮捕され
てから、1997年に保釈されるまでのおよそ2年半、福岡拘置所にこう留されまし
た。男性は失明の恐れがある難病を持ち、専門的な治療を必要とするため、福
岡地裁に3回にわたって保釈を求めましたが認められず、これが原因で失明し
たということです。東京地裁は判決で「失明の恐れがあることを十分に考慮し、
眼科医による診断と治療を受けさせるべきだった」として、国に対しておよそ21
00万円の支払いを命じました。会見した原告の男性は「無罪を主張したのに保
釈を認めないのは遺憾で、判決を聞いても勝ったとは思えない」と話しました。
http://www.kbc.co.jp/news/ann26.html?Feb/14-09:09:46