ぬうがた人
県競馬廃止の波紋
本年度限りでの廃止が5日、正式に明らかになった県競馬。36年も親しまれながら、
66億円にも及ぶ累積赤字を抱え、「万策尽きて」の幕引きだ。存続を望む調教師、
騎手ら従事者からは「弱者切り捨てだ」と早くも反発の声。人生を馬とともに歩み、
県競馬を支えていた人々に、県競馬組合を構成する県などは、どうこたえていくのか。
競馬の灯が消えようとする三条市への影響は−。県競馬廃止の波紋を探った。
(2001年11月連載・全5回)
50歳代の男性O157に感染
新潟市保健所に26日までに入った連絡によると、同保健所管内の50歳代の男性が、
腸管出血性大腸菌O157に感染した。県内の腸管出血性大腸菌の感染者は今年に入って34人目。
男性は19日に感染が分かった同保健所管内の20歳代の男性の近親者。現在は回復している。
[新潟日報 11月26日(月)]