32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 00:54:57 ID:zTRvzAN00
あまりアジアン映画を見ないけど、
コレをみて思ったことのひとつ、、、
アンディ・ラウ、
かっこえ〜〜〜!!
>>32 次は三国志題材の映画で、趙雲役で主演しているよ^^
映画板へ逝けよボケ。
論語は礼で名声を得た孔子が聖人になりきって政治に口出ししていく様とその没落を記した書物。
本心は邪魔な三桓氏を下剋上したいが成らず。いわゆるカルトの教祖様の伝記。
孟子は真似好きな男が聖人になりきって政治に口出ししていき失敗して最後は孔子にはまる様を記した書物。
いわゆるカルト信者の詭弁使いの高祖様の伝記。
という訳で儒教はカルト。どこまでも理想主義。
儒教の原型である道教もやはりカルト。
みんなそろって現実主義者・管仲が嫌い。
儒学の影響を受けた墨子もやはりカルト。日本で言うなら日蓮宗。
武力行使と結びついて破壊的カルト化する。
独裁者・始皇帝が韓非子にはまり、カルトである儒学者を排除しようと考えたのは当然。
カルト弾圧により、根っこの同じ墨家も併せて消滅する。
しかし、韓非子なんかのせいで秦は民衆の支持も失ってしまった。
漢代には、民衆をまきこんで、国家ごとカルト化する。
江戸幕府の朱子学を経て、論語をいまだに教科書に入れてる日本は、カルトが支配する国。
孔子は旅先で農民にぼろくそに言われて相手にされない。
民衆からは嫌われていたらしい。礼は貴族趣味か。特に下級の。
天子ごっこ教えるより現状を何とかしろ。みたいな。
貧乏をたのしむ、と本人は言っているが、事業は軌道に乗っていて、旅費も充分捻出可能。
ケチケチ主義だったにすぎない。
金や宝石より実用品がいい。家畜がほしい。飼育は得意。
特に何も言ってないということは困らない程度に持っていたはず。
得意な物は何かと聞かれたら、本人は武人のつもりで答えている。実像は文人ではない。
教えは間抜けだった。楽しみにつくすのはいいなあとか主君に尽くせみたいなことを遠まわしや直接に言う。
愛弟子二人、惨めに死んだ。教えた通りだった。失望して死んだ。
論語を読めば容易に推察できそうなものだが日本では何故か誰も書かない。
孫子の兵法の内容は現代では当たり前すぎて実践するまでもない。
管子を読め。正攻法で行け。たくさんある思想書の中で、カルト登場前の貴重な書。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 13:38:03 ID:CxePHUYe0
墨子
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:51:48 ID:qRaUhLrT0
事業をやっていて、金があり、孔子を援助していたのは確か弟子の子由。
孔子自身は何の事業もやっていない。弟子の援助で食えてただけ。
あ、礼法の教師か。
でも、孔子は良い人だったと思うよ。まあ、お人好しだったと言ってもよかろう。
現実を変革する力は何も持ってなかろうけど。
ただの庶民的なおっさんが宗教の開祖であってもまあ良いじゃないか。
>>39 あんな病的に食い物にうるさい元祖遊山が庶民的は無いわ
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 14:10:01 ID:gQ2zu3Np0
どんな顔してるの墨子さん
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 17:08:53 ID:BgOxef+T0
論語はそれ自体はカルトじゃないんだがな
カルトになったのは漢代
それ以前はどっちかというとその辺にある十把一絡げの思想
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 19:15:07 ID:EhjakhLG0
カルトがどうこういってるやつは世界史板でぼこぼこに論破された敗残者だろ
ここでも滅多打ちにあって三戦に行くと予想w
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 11:26:07 ID:NDvEV/DL0
>>36 論語は天子ごっことかそういう物じゃないぞ
元々土着の葬祭に関わる儀式、倫理をまとめただけで
実際には貴族趣味とか関係ない
そもそも貴族が生まれたのは六朝時代
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 12:17:36 ID:i3rDIirLO
いや、論語の中で何度も「自分が政治をすれば凄いぜ」「俺は堯舜に並ぶことをしてみせるぜ」といったことが述べられてる(堯曰篇とか)
これは悪い言い方をすれば確かに「天子ごっこ」だろ
仮に孔子本人にその気が無かったとしても、彼を崇めた連中には彼を天子にしたいという気があったのは間違いないし、孔子本人も政治の世界でトップになりたいという願望を論語内でしばしば吐露してる
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 14:22:08 ID:UoRMoU8q0
そりゃ周公旦に憧れてたからね
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/19(水) 02:17:17 ID:wpWuapiP0
無差別の愛 そして平和
墨攻墨攻にしてやんよ
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/19(水) 11:59:14 ID:h5N73XIC0
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 12:42:45 ID:4WSySwcP0
論語は語れても墨子そのものについては語れない。
この板の知的レベルとは所詮そんなものだ
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 12:52:42 ID:SDRJF4Kp0
お前ら、魯迅の『非攻』を読め。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 15:59:28 ID:8Z29im/M0
墨家といえば墨守
まことくん、墨守取です
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/21(金) 07:24:22 ID:wfjpagdM0
人を愛して 人は心開き 傷付いて 隙間風知るだろう
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/15(火) 21:02:55 ID:FsjBACVg0
当時は城壁が発達しており、並大抵のことでは城市を落とすことは不可能だったが、
戦国末期になると大規模な攻城兵器の出現と、それを可能にする交通手段の発達により
攻める側が守る側よりも有利になって墨子教団は衰退したと言われていた。
(「墨攻」における秦との癒着などもこの説に拠っている)
しかし最近では攻城兵器の出現よりも早い段階で墨子教団が姿を消していることが
指摘されており、単純に諸侯の巨大化・統治力の強化により確たる地理的基盤を持たない
墨子教団は解散に追い込まれたとする説が有力。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/16(水) 00:39:56 ID:uZmhXrJ/0
墨家は独自に武装勢力養ってたり、自分たちだけの法律作って勝手に
内部で処刑まで行ってたりした、かなりカルト的な教団だったから、
国家権力が伸長したら生き残れなくなるのは当然。
王様が許すと言ってるのに墨家の法があると言って、身内の犯罪者を独自に処分した
事案が呂氏春秋に見える。
守城戦に失敗したら集団自決した事件が同じ呂氏春秋に記録されてるけど、かなり強い
教団員への思想統制がなけりゃ、そんなことは無理でしょ。
おまけに末期には三派に分かれて内ゲバやってたようだし、衰退は当然。これは韓非子
に見える。
何か現代の新興宗教やコミュニストなんかを彷彿とさせる。
hoshu
墨子=カルト
孔子=公明
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 16:39:29 ID:ccOX+eqPO
衛生劇場で放送中!
墨攻面白いわ。たしかジブリも映画を企画してたらしいな
>>61 ジブリは無いな。
だって、小さな女の子が出てこないでしょ?
>>62 もちろんジブリが取ったあかつきには小さな女の子が出てくるんだよ。俺の予想では革離が小さな
女の子になるな。もしくは革離が少年で若君が女の子かな?
それ「墨攻」じゃないw
だがジブリならやりかねん。平凡な日常を持て余していた若君の前に小さな女の子の革離が現れて、
それをきっかけに若君が一人前の大人に成長していく物語だな。
そして最期は若君が溺死?
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/07(土) 00:43:13 ID:C9ebzbsMO
期待して見た俺が馬鹿だった
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/22(土) 00:12:35 ID:rTlFuPBo0
糞スレあげ
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/26(土) 09:06:32.26 ID:azIw7HyG0
墨子って城の守り方が上手くて1度も落とされた事がないってやつだっけ?
>>70 固く守る事を意味する『墨守』の語源になったのは確かだが、一度も落とされた事が無いかどうかは判らない。
孫子など役に立たん!!
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/12(土) 14:37:16.41 ID:GkJX+bFn0
後に間に合わなくて城が落ちた時に集団自決しているから無敗だった気がします。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/07(金) 23:34:11.49 ID:KEvipyToO
墨子のバスケ
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/08(土) 13:47:43.96 ID:5bydvgDL0
墨子さんは諸子百家のキセキの世代外れてる悲しい
世界操作 エージェント松本・村上 シークレットガバメント ロックフェラー帝国の陰謀-見えざる世界政府(原著1976年) 工作員 集団ストーカー で検索。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/18(木) 21:14:41.99 ID:co4tPDJc0
>>57 刑罰で家族も処刑したって聞いて一瞬で幻滅した覚えがある。
墨家が道教になったと以前のレスを見て調べてみた。
中国の学説では、墨家は秦代には統治階級に排除されて
庶民には浸透していたが武帝の時には衰退し、後漢では廃れてしまったらしい。
しかし、墨子の思想は後漢末の道教の経典である「太平経」の中で宗教思想に置き換えられているらしい。
「太平経」は「太平清領書」の引き写しが多いらしいから、墨家は太平道の思想に生まれ変わったってことだろ。
もっとも、太平道はすぐに廃れるし
「太平経」は重要な経典であったといえ、社会的影響力は限定的なものであったと思われるけど。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/12(日) 01:03:52.65 ID:qCzb1/W40
また、墨家が遊侠になったと説は
墨家と遊侠の思想に関連性が認められることと、墨家の支持者基盤が戦国時代の武を専門とする「士」とあると考えられることから
墨家の没落後、支持者がある意味堕落し、ある意味現実的になって遊侠となった説があるようだ。
これは魯迅や聞一多も主張しているから、なかなか有力。
個人的に活躍時期がほぼ交代するように出ているし、組織力の大きな墨家が末端まで滅亡するとは考えにくいからこちらの方が納得できる。
前漢代の遊侠は墨家に近い風格があるし。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/12(日) 01:51:46.32 ID:tWroGtZdO
面白いスレだ
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
墨家は自分から攻勢に出たとはいえ、肝心の墨子が仕えていた宋が滅亡するから、
戦争を止めるのは無理ってのは分かるし、支配者階級には支持されない
秦に墨家が多かったってのも思想と矛盾するんだが、秦なら攻められないから
防衛のため命を捨てることはないって言い訳していたかもしれんし、
統一の手助けをして思想を換骨奪胎して生き残ろうとしていたかもしれん
どちらにせよ、
戦争は多くを犠牲にするから無駄→戦争をする秦ばかり勝ち、統一に向かっている
悪いことはすると天の意志に反し、鬼が罰するからやめよう→虎狼の国、秦に天罰がない
もう、思想的に完全に敗北
負けたら自殺して優秀な人材を失うし、キン肉マンの完璧超人並に危うい思想
こんな感じだから、焚書坑儒の時に気骨ある人材は死ぬか、
守城技術を提供するだけの秦の犬に成り下がった仲間に失望して去ってしまったんだろう
もっとも、「非攻」と「明鬼」がなければ支配階級のバックアップはないし、商業を否定しているから
現代的に見ればまともに思えても、どちらにせよ統一に向かう上で消える運命だったのだろう