【大唐西域記】 玄奘三蔵 【西游記】

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139名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 17:32:06 ID:Tbz70ci90
今風の兄ちゃんにしか見えない金髪三蔵なんざ激萎え
あれはオリエンタル・ビューティーだから魅力的なキャラなんだよと言ってみる
140名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 18:48:28 ID:B4zymkoTO
>>139
あれって?
141名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 22:53:01 ID:UTaWJ40U0
金髪で美形で無愛想で口が悪くて拳銃持ってるような物騒な仏僧 も
高貴で美形のオリエンタルビューティーな僧侶 も

西遊記原典からの乖離度は同じ
史実玄奘のイメージに頼ってる点も方向性は違えど大差ないと思うな
142名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 23:57:33 ID:GIPD392y0
>>141
まあ原典の三蔵の外見描写は
少なくとも現代の基準で美形と言えるかと訊かれると
正直微妙な部分があるからな・・・

岩波文庫版の第3巻辺りだったと思うけど
「まんまるい頭に大きな顔、耳は肩まで垂れ下がり(以下略)」
少なくとも小顔で無い時点で現代では美形失格だろう
あと掲載されてた明代の挿絵
はっきり言って冴えない風貌だったのが印象的
当時の画風の限界だろうから目くじら立てても仕方ないが
143名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 16:30:03 ID:MKq2ZbqMO
耳が肩まで垂れ下がってる人間がいるか!

象や犬じゃあるまいし。
144名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 10:08:47 ID:CxKvrDsv0
>>142
絶世の美男子と呼ばれる源氏も、当時の挿絵の顔は微妙な件
145名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 13:47:27 ID:yih7X5WX0
>>144
琴光喜みたいな顔なw
当時はああいうタイプが美男子だったんだろ。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 12:02:41 ID:mIOEjElf0
そんなこと言ってたらキリがない。
当時の美女の絵姿は微妙というレベルじゃない。ちなみに平安時代では面長は
馬づらとして醜男の代表的なものだった。今の俳優はほとんど失格だな。
美醜の感覚が現代に近づくのは江戸からかな。それでも微妙なのはままあるけど
147名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 01:22:39 ID:ZsaNePe00
そう言えば源氏物語で不細工No.1みたいに言われている末摘花は
現代なら飛びっきりの美人かも知れないという説を聞いた記憶が

鼻が長い=鼻が高い、背が高く痩せぎす=長身スリムと言う解釈で
 
148名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 02:19:41 ID:uvWcJVj30
大耳は仏さんのイメージが入ってるのかも知れない
鄭和は四角い顔に小さい鼻で白面、眉目分明の貴相で巨漢だったらしいから
国や時代ごとのイケメンの基準も描写の仕方もよう判らん
149名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:19:00 ID:GIDcZYjb0
イメージというか。
耳が厚くて垂れていて耳朶環があるのは、
如来の32相80種好という釈迦如来の特徴で、仏像はそういうふうに造形されている。
他の如来や菩薩たちもそんな風に描かれる。

明刊本『西遊記』で三蔵法師を如来に似た姿に描くのは、三蔵の聖性を示すための、
いわば記号のようなもの。
一方で「玄奘三蔵が美形」は伝記その他で強調されていて、
同時代人による肖像画はないから事実と確認するすべはないが、
弟子による美化を考慮してもことさら否定する理由もなく、ほとんど確定と思ってよいこと。

まあつまり、耳が垂れていることetcは三蔵様は尊い方だからね〜、くらいに軽く流して、
リアルに具現化して美形描写と結びつける必要はないかと。
150名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:39:10 ID:GIDcZYjb0
時代的な美の基準の変化は、よく言われるほどあるのだろうか。
中国の場合、漢代美人には細身もいたし、唐代楊貴妃はふくよか系でも
唐代全般には細身が好まれたともされている。


そもそも明刊本『西遊記』の仏教関連・風俗描写は唐代というより宋代ぽい。
『西遊記』というのは長い年月をかけてできあがった、いろいろな時代が交差する
テキストで、一人の作者が創作した話ではない。
一番ボリュームもありまとまっている明刊本を定本とするのは妥当としても、
その人物描写を西遊記の三蔵法師の特徴として固定することもないだろう。
たとえば断片的に伝わってる宋代の『大唐三蔵取経詩話』にはとりあえず三蔵の外見描写はない。
清刊本『西遊記』(平凡社版)では微妙に修正されている。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:47:56 ID:GIDcZYjb0
ちなみに、釈迦如来の造形はひとことで表せば赤ん坊のように無垢で清浄、柔らかで汚れがない。

たとえば、皮膚は細やかで滑らか。髪は紺青色、体色は金色。瞳は金色で少し青みを
帯びている。鼻はきわめて高くまっすぐ。手足は柔軟、足はすとーんとして赤ん坊のよう、
掌も赤ん坊のように柔らかい。
顔は大きくも小さくも長くも短くもなく円満で端厳。輪郭は大らかで満月のよう。
性器はめりこんでる。などなど。

三蔵≒釈尊として適当に取捨して好みを足せば
インド支配者層風黒髪美形も、金髪女顔玄奘も、女性三蔵も同程度にあり得る気がする。

女性版三蔵に関しては、洋の東西を問わず聖職者=性を超越した中性的存在であるから
(それは法衣や僧服にも象徴されている)、そういう意味でも面白い改変とは思う。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 11:59:37 ID:Y+85UDsx0
ドラマ『西遊記』、ファン・ビンビンが妖精役に!

10月23日に雲南省でクランクインが予定されている中国ドラマ『西遊記』に、
範氷氷(ファン・ビンビン)の出演が決定。美しい妖精を演じるという。

監督をつとめる程力棟の発表によると、ビンビンの他には陳慧琳(ケリー・チャン)の
弟・陳司翰(ビクター・チャン)、印小天(イン・シャオテン)らの出演が決まっており、
孫悟空や猪八戒などは無名の新人俳優が演じるとのこと。程監督は「先日ビクターは、
杭州の寺で剃髪の儀式をした。以前から仏教を勉強している彼は、役作りのために
僧侶の生活を体験している。孫悟空や猪八戒を演じる俳優には特殊メイクを施すので、
素顔とはかけ離れた姿になるだろう」と語った。

8か月の撮影期間をかけ、50話の制作を予定しているこのドラマ。「歴史をたどりながら、
“今までで一番正統派”な西遊記を作る」と程監督は意気込んでいる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1016&f=entertainment_1016_002.shtml
153名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 19:26:44 ID:oxOzgEtzO
モーニングで諸星大二郎が連載始めたぞ
154名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 19:55:36 ID:8l0bQDfM0
ありがとう
続ける気あったとは!
西域篇では玄奘もより活躍するだろう楽しみだ
つか47号10月23日発売って今日か?
155名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 18:52:03 ID:FU/rtkZW0
隔週連載だって。
モーニングこの手の連載多いな
156名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 23:27:46 ID:tvYZHw9+0
買った読んだ
莫賀延蹟では沙悟浄も出てくるだろう
楽しみだ
これのCDドラマの玄奘の声がいい

隔週でもバガボンドと同じ週だったのは自分的にはラッキーだ
157名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 21:06:36 ID:zE9qktzf0
CDドラマではなくカセットブック
158名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/21(金) 14:27:50 ID:MPzUISGc0
妖猿伝、莫賀延磧の辺りは史実ママだ
159名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 11:20:47 ID:GgECE6fF0
金角銀角が仮面ライダーに?噂の電王4作目映画は西遊記が舞台?
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1225181383/463
160名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 13:50:41 ID:15FRwO+P0
情報乙
特撮は相性いいだろうね
主人公が三蔵か?
161名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/23(金) 16:54:53 ID:njOsBzyi0
中国の伝奇小説「西遊記」。日本でも知らない人はいないほど有名である。先日、韓国の教授が
孫悟空が韓国のサルであるという証拠を発見したと言う。
このブログはその「発見」に対しての意見を綴ったものである。以下はそのブログより。
---------------------------------------------------------
韓国の某教授の話によると、中国の伝奇小説「西遊記」に出てくる孫悟空は韓国のサルであること
が分かったという。また、西遊記に出てくる深海の城「東海竜宮」も実在し、これらを証明する証拠も
数多く発見されたと語った。

この話を聞いたとき、私は本当に驚愕してしまった。この某教授とは、本当に教授なのだろうか?
仮に本当に教授だとしたら、一体どうすればこのような恥知らずなことを口に出来るのだろう。

仮に本当に「東海竜宮」があるのだとすれば、「東海竜宮」の主は不老不死なのだから、「東海竜宮」
が遺跡となっているわけが無い。また、孫悟空は一体何処へ行ったというのだろうか?

奇怪で愚かな韓国人よ、幼稚で可笑しい韓国人よ、この平和な時代に世界大戦でも起こしたいのだろうか?
--------------------------------------------------------------
(出典:瓦礫BLOG意訳編集)

写真は中国で公演された歌劇に登場する孫悟空。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/2009/0122/column_0122_005.jpg
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0122&f=column_0122_005.shtml
162名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/10(火) 23:09:30 ID:QILX6/yG0
>>159
ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090209mog00m200038000c.html
室町時代が舞台じゃねーか!!
オニ一族って、ひょっとして金角・銀角が鬼だと誤解してるんじゃ…
あと金閣寺、銀閣寺との語呂あわせなのか…
163名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 21:11:04 ID:ccBsvnP50
玄奘…
164名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/27(水) 23:56:13 ID:N0xVOSGA0
ノーリターン
165名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 11:45:46 ID:Zyv3bO6z0
頑固で真面目な人だったんだね
166名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 00:20:11 ID:ZLXhCB+R0
西遊記中の三蔵は孫悟空の忠告を何度も無視して、何度酷い目にあったことか
167名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/05(金) 14:44:37 ID:gQBgcfu40
だがそこがいい
168名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/27(火) 19:17:24 ID:Zvjt+Tal0
youtubeで、新版「西遊記」見られるよ。
ただし、中国語のまま。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 05:09:55 ID:IMFPrmG8O
上げまっせ〜
170名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 13:07:11 ID:5hAOzuQs0
漫画の西遊妖猿伝はお勧め
171名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/18(月) 17:56:23 ID:B7ZtN3PAO
>>170
始まってからもう30年以上も経っているが作者存命中に完結出来るのだろうか?

史実の玄奘は路銀をどう調達していたのだろう?
172kei:2011/01/04(火) 17:24:40 ID:BLsyoeLF0
http://yuki.chu.jp/phantom/game/asobo/asobo.cgi

キリ取り競争しよう!

173名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/13(月) 05:36:21.14 ID:70EYv6lf0
>>171
史実では王様に庇護されて、先の旅装や資金を援助されたりした。
そもそも事前に綿密に情報収集してそれなりの見通しを得て出発した。
そういう方だね、玄奘三蔵様は。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/21(日) 19:22:20.19 ID:MajEW6+/0
史実を基本にした西遊記の映像化というのが以前から観たい
徒歩でヒマラヤ山脈を越えて16年もかけて唐から天竺まで往復となれば
孫悟空らの出番がなくとも充分に歴史的な大冒険であろう
相当な難地形での山越え渡河もあったろうし
山賊も出たろうし遊牧民との交渉もあったろう

玄奘が達磨大師流の拳法ぐらい身につけてたとしてもおかしくない
俺のイメージでは史実の玄奘は夏目雅子ではなく金城武みたいな感じか
175名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/09(金) 22:41:06.70 ID:C3maL7bl0
第31回高校生クイズ 日本を救う頭脳No1決定戦 18
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/liventv/1315575280/
176名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 03:33:57.29 ID:pv9tsUwd0
>>174
>金城武
というより、ワイヤーアクションのジェットリーだったりして
177名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 08:45:35.06 ID:E/uzx61kO
>>177
「西遊記」じゃなくて「大唐西域記」の実写版だな。
スケールがデカすぎて難しいかも。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 19:56:26.71 ID:lnu9x/xf0
そういや西遊記なのに史実の玄奘に近づけたとか言われるとう〜んて感じ
はっきり言って史実の玄奘と西遊記の玄奘はほぼ別人だし
そんな事する位なら大唐西域記とか実写化すれば良いのにとは思う
179名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:33:21.22 ID:Jq36+vOp0
「大唐西域記」は地理書で、各地で伝説・説話も採取している紀行本。
弟子が書いた「大慈恩寺三蔵法師伝」が玄奘の伝記。
  
玄奘の生涯を語るなら、隋唐の社会・政治の混乱、西域やインドの事情を書いてたらきりがないから、
とにかく玄奘自身にスポットを当てて豊富な逸話から人物を描くといいな。
180名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:36:51.72 ID:Jq36+vOp0
1.幼少期。
   利発、聡明、寡黙、長兄への思慕と尊崇。得度を得、洛陽で修行ののち成都に赴く。

2.青年前期(21歳か23歳くらいまで)。
   学問への希求心が強く、また社会の混乱もあって唐内各地を歴遊して仏典を学ぶ。
   (戒律順守し、肉食しない質素な食事で相当な距離を歩いただろうし、
    身体的には痩身で無駄のないマラソン選手のようだったと思う)
   諸説入り乱れる仏典解釈に疑問を抱き、インドで真の経典を得ようと決意。
   もちろん当時最新にして最高峰の仏教哲学「瑜伽師地論」を研究したい気持ちも強い牽引力に。
   違法出国を成功させるために、国境や西域国の諸々の事情を綿密に調査し、
    インドまでのルートや旅費を周到に準備した。

3.青年後期〜(20代後半)
   玄奘伝での圧巻。エピソードも豊富。
   国境越え。「不東」の決意。
   莫賀延磧で遭難、死にかける中、深沙神を見る。
   やがて伊吾国に至り高昌国王の庇護を受けるも、出発を許されない。
   断食して衰弱した末にやっと出国。膨大な旅費(物資)や供を得る。
   盗賊に遭いつつも、ペダル峠の氷河越え。凍死する供多数。
   西突厥の葉護可汗の庇護を受ける………まどなどしてインド到着。

4.〜壮年
  インドで学問に専念。ナーランダー寺、マガダ国などインド中を歩く。
  あるときガンガー河を渡るときに盗賊団に遭い、眉目秀麗故にドゥルガー神への生贄に
  されそうになるも、神風?が吹いて盗賊たちを改心させる。

   
5.壮年〜老年。(63歳で逝去)
  違法出国から18年、唐に帰国。
  太宗に丁重に迎えられる。
  太宗は西域事情に詳しい玄奘を還俗させて政治を補佐させたがるが、玄奘は固辞。
  洛陽の弘福寺、のちに長安慈恩寺で訳経に従事。
  西域求法の旅で罹った呼吸器系の持病に苦しみつつ、死ぬ直前まですさまじい勢い
  で訳経し続けた。  (平均五日間に一経典だったとか)

  玄奘のメモを元に大唐西域記を編纂した弟子の弁機は、房玄齢がらみの陰謀に巻き込まれ、
  腰斬の刑で死刑に処せられている。(おそらく西域事情を知りすぎたため)
  そんな厳しい政治的状況の中をどうにか泳ぎ切り、あくまで僧籍を離れずに仏典研究に没頭し、
  「瑜伽師地論」をまとめた晩年だった。
181名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:40:50.55 ID:Jq36+vOp0
玄奘伝としては当然、西域求法の2、3あたりが中心になるだろうけど、太宗をかわしつつひたすら訳経し続けた帰国後も面白いと思う。

玄奘を描くキーワードは、真面目、質素。探究心。学問的野心。意志の強さ。
悪く言えば、頑固、融通がきかない部分がある。(学問的にも頑固に学説にこだわるところがあった)

でも西域の旅や帰国後を考えれば、ただの素朴な学問僧ではなく、
政治的な目配りを心得た老獪な部分もあったと思う。ただしすべては学問のため。
弟子(弁機)を見殺しにしてしまったときの心境も、描き甲斐がありそう。
182名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:45:49.79 ID:Jq36+vOp0
>>174
俳優はよく知らないけど、やっぱり美形に演じてほしいし、金城武はいいんじゃないの。
ただ、肉食等を守らない小乗の僧たちを批判して戒律を厳守した玄奘だから、
身体的にはもう少し線が細い感じでもいいかもね。
玄奘が拳法を身に着けていたという設定は自分は好みだけど、あくまで自ら求めたのではなく、
唐内歴遊や数多の盗賊に遭遇した西域旅行で必要に迫られ武術にも長けていったとしてほしい。


西遊記の三蔵法師の真面目、頑固、ときに孫悟空に非道すぎる態度をとる…などは、けっこう
史実の玄奘の一面を映していると思う。
夏目雅子の三蔵は、性格もだけど、眉目秀麗、肉食しない痩身痩躯の僧、といった玄奘の一面を
極端にした感じがあって、自分はあれも好きだ。まあ玄奘ではなく三蔵法師だけど。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/16(金) 02:44:56.53 ID:sGcDElfUO
三蔵を女が演じるのは件のドラマのオリジナルではなく
豫劇では古くから女の役柄だったそうだ。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/17(土) 01:54:13.38 ID:s9Ie2dUS0
豫劇っていうのは河南の劇なんだ。
清朝に地方劇で西遊記が盛んに演じられたらしいけど
玄奘は河南の人だし郷土の英雄だったろうな。
が、唐三蔵としてはそういう役割になるわけか。

つか磯部彰「西遊記受容史の研究」、いつかほしいと思いつつ高いんで見送ってたら
今は中古で2倍になってる…
185名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/21(水) 01:17:48.69 ID:j5G1r2zp0
186名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/11(日) 01:22:57.42 ID:26vRoPZ60
中国のコメディ王チャウ・シンチー(周星馳)氏の最新作がクランクアップ、来年上映予定と明かされる
http://rocketnews24.com/2011/12/05/159991/
2012年、上映予定とされる待望の新作は『大話西遊之除魔伝奇(仮:邦題未定)』だ。チャウ氏の西遊記モノと言えば1995年公開の『チャイニーズ・オデッセイPart1・2』であるが、今回はチャイニーズ・オデッセイの以前のエピソードになるという。

関係者がメディアに明かしたところによると、若き日の三蔵法師と孫悟空の出会いから物語は展開していくそうだ。極秘に進められているため、これ以上のことははっきりわからなかった。だが現地では様々な情報が飛び交っており、期待の高さも伺える。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/07(土) 11:11:42.81 ID:x2y74Idq0
>>186
期待!
188名無しさん@お腹いっぱい。