三国志は演義のできが秀逸すぎるから大変だな
三国志ネタを出すとすぐに荒れるし
902 :
>898 >900 :2009/01/15(木) 00:25:29 ID:C3HbqRzw0
>901
お前ら…黙殺?
903 :
黙殺:2009/01/15(木) 00:30:27 ID:FF/tgHLIO
>>898 三国志は読んでないが、氏の他の作品からありありと想像できる。
氏に長編は向いてないよネー(´・ω・)(・ω・`)ネー
>>900 ドメサカ随一の電波スレと一緒にスンナw
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 00:51:23 ID:C3HbqRzw0
>904
戦術ゼロ監督不在のクソチームに興味はないが、
あのファンスレの消費速度だけは見習うべきだと
太公望や管仲も言ってたよ。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 06:06:16 ID:vEPnlZvxO
楽毅の中山時代は宮城谷さんの想像だよね
フィクションではあるんだが史実と信じたくなるぐらい良くできているな
実際、楽毅のことを話す際中山を武霊王から守るため戦った名将と紹介する人間がいるぐらいだもんなあ
ってことは、実際の楽毅は中山出身ってだけで
歴史には燕の将軍となって斉を壊滅寸前に追い込んだってあるだけ?
太公望が山にこもって魔剣の修行する場面も好きだよ。
楽毅がいなかった場合でも燕は七雄に数えられたんだろうか?
燕については斉をボコボコにして秦による統一をアシストしたことくらいしか知らない俺にはわからん
後は太子丹の悪あがきくらいかね。
ほとんど出てこないんだよなあ、燕。
宮城谷の三国志、マジで面白すぎるんだが。
燕は小国っぽいイメージなんだけど
説客が「帯甲数十万なんたらかんたら」って大国のようなことを言ってるから
(ある種の誇張はあるにせよ)けっこう地力はあった国なんじゃないのかな
燕ってたしかに地味だよな。
史記の燕世家を読んでも召公セキの後、蘇秦の合従までこれといった事跡がないし。
やはりハイライトは昭王の時代だな。斉だけでなく、東胡もフルボッコにして遼東まで勢力を広げてるんだよね。
野村監督の時は派手に強かったけどな>燕
燕違いだw
昭王の時だけ確かに派手に強かったな
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/26(月) 03:06:55 ID:jOY3HIWRO
そうなると昭王=野村監督か
俺は関根監督時代が好きだ。
広沢、池山の三振コンビとか大味すぎてたまらん。
>>917 それも確かに素晴らしいが、俺は若松監督の
「ファンの皆様、本当にありがとうございます」と言おうとして
「ファンの皆様、本当におめでとうございます」と言ったのがツボ。
遅ればせながら宮城谷さんの三国志を読み始めました。
最初はイマイチな感じがしたけれど、面白くなってきた。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 02:09:54 ID:q8rc4GEt0
2巻の曹操の挿絵かわゆす
表紙の女の人の絵が素敵で
文庫の「玉人」買ったんだけど・・・><
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 22:55:40 ID:DIlRliaNO
『玉人』は表題作も含めて全体的にエロかったな
個人的に『雨』が一番好き
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/05(木) 21:25:06 ID:RYfxJ+AR0
岳飛の作品も書いてるのこの人?
青雲しかマダ読んでない。いまモウショウクンよんでます。
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/06(金) 11:06:17 ID:MrVv1UwMO
太公望が一番面白かった
オレは白圭になら抱かれてもいいと思った。
県回のまねをして枝を振り回すも
翡媛に「あぶないあぶない」と取り上げられ
風洪は「剣術はものにならぬだろう」と苦笑
「周の父上は女にもてる。それともあれは真珠のせいか」
「・・・真珠のせいではないらしい」
「孟嘗君」の孟嘗君、好きだ〜〜
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/06(金) 20:01:34 ID:m/wy5N+L0
孟嘗君は新聞連載だっけ
娯楽要素もきちんと押さえてあるね
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/06(金) 20:02:22 ID:m/wy5N+L0
孟嘗君は新聞連載だっけ
娯楽要素もきちんと押さえてあるね
殷と商の関係って、わかりやすく言うと
国号が殷で、首都が商
って感じでいいんかな? 日本-奈良 とかみたいな感じで。
殷を諱とした宋代では、それすらも商としたようだけど。
>>928 どっちかというと、自称が商、周による他称が殷だと解釈するほうが正しいんじゃね?(厳密には微妙だけど)
少なくとも殷側は自分たちを「殷」とは呼んでいないと思われる。
なるほど。
周がそう呼んだから、史書に定着した、というわけかな。
商の業
ガッカリ作家が仲達書いてる……久しぶりに読んでみようか(そしてガッカリするか)
自分も気になったが、やっぱガッカリ作家なのか?
宮城谷三国志は、文庫派なんでよく分からんが、仲達は出てくるかな。
文庫2巻に名前だけは出てきてたよな。
がっかり作家って誰のこと?
塚本?
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/07(土) 11:43:32 ID:95AGKpZz0
田中芳樹?
塚本でしょ
奇貨の順番てどうなってんの?
通し巻数振ってくれないと全然わからないんだが・・・。
それで後回しにしていたんだけど、図書館にまとめてあったっぽいので
借りてきた。
とりあえず5巻で全部?(それすら判別できん)
同上。5巻なのは知っているのですが
図書館にはずっと3冊しかなくてまだ借りていません
マニアックな巻数の付け方で、、、困ってます
王義之の書からとった「楽毅」の題字みたいなマニアックさならいいのですが…
>>938-939 春風篇・火雲篇・黄河篇・飛翔篇・天命篇
の順番じゃなかったかなあ
今手元に全集しかないんで副題?の順番で抜き出してみた。
黎明編、登校編、天使編、風雲編、四面楚歌編じゃないかな。
>>941 嘘教えんなwww
>>940の順番で合ってる。
背表紙の下の方にある、み 36の後の数字(1〜5)が奇貨の巻数の順番。
>>940>>942 ありがと。
背表紙の〜ってのは文庫?単行本?
まあ図書館の本だから装丁されていて見つからんけど。
ラベルに入れるくらいの気遣いあってもいいのにな・・・。
風邪篇・放火篇・河豚篇・飛箱篇・亡命篇だったはず。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/09(月) 14:34:08 ID:fX2Zz5JZ0
すみませ〜ん
結局940の方のが「奇貨」の順番でOK?
>>948 >>942も言ってる様に、コードの数字でも確認できるってまだわからん?
あとがきがある以上は最終巻はすぐわかるんだし、そんなに不安なら
各巻の冒頭と最後の数行くらいで確認くらいできるだろうに
どこまで他力本願で自分で頭を使うことを考えない輩なんだか…
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/09(月) 18:09:29 ID:+T4YrHKbO
うっせーなハゲ
お説教はたくさんだ! ってかw
介子推のラストは感動した
>>949 ググれって言えば済むのになんでこんなだらだら長文書いたの?
馬鹿は黙ってろ
良薬口に苦し、諫言耳に痛し
ってか。
お前ら仲良しだな
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/10(火) 23:29:20 ID:8bufCpE70
妄想の中の敵を相手に弋戟をふるったところでその闘いは虚しい
そこにただようのは腥臭である
奇貨読んでいるんだが、何かこの主人公は苦手だな・・・。
根暗いじめられっ子がいきなり優等生美形って、豹変しすぎだろ。
ちやほやっぷりが半端じゃなくて嫌だなあ。
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 15:18:47 ID:plznEIOZ0
根暗ないじめられっこ時代から目鼻立ちが整ってはいたんだろうけど
閉鎖された人生の中の負け癖思考から一転、世界が開け自信がついたことで
成長期の顔つきはかなり変わっただろうなと思う
鮮乙こそ奇貨をみつけた人間じゃないかな
呂不韋の既存の評価とあまりにかけ離れてるから奇貨は無理があるという人もいるが
自分は説教くさくって、この作品大好きだ
美形上等くらいに思ってるが、嫌なら仕方ないよね
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 15:27:12 ID:c0CtEC4vO
受験で滑り止めに落ちた僕に宮城谷節の説教下さい……
血の巡りの悪い奴よ
落筆点蠅 らくひつ・てんよう
なんじが小さな成功を獲得して帰ってきたら、どうしようと思っていた。
大きな成功を得るには長い年月がいる。早い成功は、みずから限界を作る。
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 21:15:21 ID:plznEIOZ0
小成は大成の前の躓きにしかならぬというからな
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 21:18:54 ID:Oq7Nnlsj0
目的が無ければ努力をしつづけにくい。
が、人が目的をうしなったときに、目的をつくるというのが、
才能というものではないか。
このようにして
>>960は歴史の中に淪没してゆくのであった。
三国志の文庫の3、4巻はいつ出るんだろうか...
秀逸なレスが続くな、と思っていたら
>>966でビール吹いた。
ここまでまったく労わりの言葉なしw
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 22:57:45 ID:c0CtEC4vO
すがりたい気持ちで書き込んでしまいましたが、宮城谷先生の名文を思い出させるレスを頂き感動しました
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/14(土) 00:09:10 ID:iD5nmLbn0
宮城谷昌光『歴史のしずく』(中公文庫)を買いに走る
もしくは『奇貨居くべし』(中公文庫)を読む
これでドン底から何度でも這い上がれる
谷の深さは谷底に落ちたやつにしかわからないらしいからな
ID:c0CtEC4vOは、受験で滑り止めに落ちたのである。
悲嘆に呉れ、このスレに書き込んだ時は藁にも縋る思いであっただろう。
しかし、スレ住民から労わりの言葉はなかった。
そればかりか、終には歴史の中に淪没してゆくとまで言われたのだ。
にもかかわらず、ID:c0CtEC4vOは、感動した、と云うのである。
逆境にも負けず、周囲の言葉を受け止め、また前へ進んでゆく。
ID:c0CtEC4vOとは、そういう人である。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/14(土) 18:45:26 ID:iD5nmLbn0
それはそれとして、
重耳なんか苦節19年
それまで逃げてはやる気失くして臣下に尻叩かれてはまた逃げて…だ
しかもおまえさんは滑り止めにも受からなかったことで
ただの一校も入学金を納めずにすんだわけだから、微妙に親孝行だ
小さく胸をはれ!
本命も落ちたのか?
このようにして追い討ちを受けるのが常であるが、
それをものともしない勁さがあるのもまた彼である。
ワロタw
(五木寛之の著書も読むと癒されるよ・・・つーか諦めがつく)
宮城谷さんの話では父親世代が若い時と変わらず頑張ってる
すごく励まされるよ
(私事だけど…資金ためてもう一度大学に行こうと計画中)
979 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/18(水) 07:15:34 ID:FfSGx3g10
978は若いの?
金庸の世界ではいつも老人が最強でわしも元気づけられるよ
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/18(水) 15:50:37 ID:jJv3Yri7O
老人っていうとあれだけど、王翦みたいな百戦錬磨の名将が好きな俺
なにげに桀宋も老人
このスレもう少しで終わるけどさ、次スレって必要あんの?
一般書籍板にも先生のスレあるし、分散してると片方が過疎ったりするから勿体ない
中国史以外の話は向こうでするんだし、いいんじゃねえの?
俺そっちの話興味ねえもん。
次スレ賛成。
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/19(木) 14:04:25 ID:EZ6KuEar0
立て方知らないので他力本願になるけど
次スレ希望。
はげしく埋めるのだ
管仲
子産
太公望
重耳
晏子
箕子
楽穀
士会
田横
呂不韋
白圭