地球の人口、十億が丁度良い
「地球は既に約四倍も定員をオーバーしている」
アメリカ ポール エーリック博士の言葉
死体を冷たい土の中に埋めて虫けらに食わせるよりも
暖かい同胞の胃袋の中に葬り
血となり肉となるのが永遠の生命に繋がる
中国飢饉の人喰い
黄河流域→漢の時代
人口密集地→但し地方ではあまり起きていない
政治環境の変化と因果関係
収奪の結果「人が人を喰う歴史社会」
→魯迅が「莫」で語る
「餓賊」の存在。人肉市場へ売る
単身の人や餓民を捕らえる。
臼で引いて食べた→太って色の黒い女が上肉
戦時中死体は動物性蛋白質補給源であった
生よりも塩漬け、乾屍が好まれた
軍人に捕らえられ市場に売り出される事もしばしば
生存競争の敗北者も同じ運命に
流通経路も存在
フィジー諸島では難破船の漂流者を食う
同じフィジー島人でも喰う
→神との義務。難破した人間は神に打ち捨てられた人間なので
食うことにより、神の関心を買う事ができる
中国の食人に神は居ない。
中国の帝王にとって臣民は全て食用人間である。帝王が臣民を食うことは権利であり臣民が人を喰ったり喰われたりするのは義務である
三国志
劉備元徳の出世前、愛妻を料理して出した劉安「オーカミの肉」
→劉備元徳は涙を流して立ち去る。
伴に加えようとすると
「貴殿の伴をするつもりでしたが、老母が家におりますので
遠方にまいるわけにはいかない」と断る。
→出世の為に殺した訳ではないらしい
宦官は人脳を好んだ
女性の生殖器は干肉にすれば永きにわたって醍醐味を味わえ
男性の強壮剤としても使用されていた
もう売っては居ないけれど、十九世紀の終わりごろまで
東南アジアから人肉を買っていた
マレーシア人の肉を「番肉」として捌いていた
生きたまま茹でる
若しくは細かく切り刻んで刺身にして塩水につける
→刺身は復讐の意味合いが強い
肉よりも内臓の法が価値が高かった。
人丹は価値が高く。勇気百倍の効果高し。
ミイラ「蜜人」→「蜜剤」とも
絶食して蜂蜜だけ食べる。一ヶ月で小水は蜂蜜色に
死後も蜂蜜に漬け、百年後に完成。
怪我の際服用すればたちまち治る。
→蜜は殺菌効果が強いので本当??
西遊記→三蔵法師の肉を喰いたがる妖怪
身分の高い人の肉は特別な効果があるとされた
意外に立派な
>>1じゃないか。
ここは「両脚羊」について語ることにするか。
>>1 スレタイとは裏腹に良スレの予感
人肉といえば水滸伝を忘れちゃいないか
中学時代読んだけど孫二娘姐さんの追い剥ぎ茶店、強烈だったね
人肉、宿屋や料理屋が客を殺して、その肉を料理にして、次に来た客に出す、
という類の話は、水滸伝の影響か、後の侠義小説や、武侠小説にもよく出てくる。
一応、人肉を食すのは悪だという雰囲気はあるものの、江湖ではよくあることだ、
ってな感じに物語に登場する。
>>2 「両脚羊」(にほんあしのひつじ)
現在でも、香港の現地旅行会社に両脚羊で食事の予約いれれば
時価で食べられるよ。
雄より雌のほうがずーっと高い。
自分が食べたのは、生後2〜3ヶ月の雌だったな。
北京ダック風に皮がパリッと飴色だった。
香港映画で「八仙飯店之人肉饅頭」という映画がある。
絶対に見てはいけない。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 00:33:45 ID:TPoYUCry0
魏晋南北朝の石虎だったか赫連勃勃が
美人の尼さんがいたんで、犯したあと
羊とかと一緒に煮て食ったとかいう記述があった
巨匠李逵作黄文炳の炭火焼肉が絶品だろうな。
生きたまま切り取った新鮮お肉をその場で焙り焼き。
李鉄人ならではの野趣溢れるこだわりを感じます。
おまけに肝吸いも付いてますよ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 00:20:57 ID:X6f4Dp+60
隋末の戦乱の時も、名前は忘れたけど、群雄の中に、人肉を好む者がいて、
軍勢を率いて、占領地の住人を殺してはみんなで喰っていたらしい。
焼肉を食べたくなったのは内緒だよ
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 15:18:52 ID:9CRnPPRU0
三国志でも出てきたな。
ある家に宿泊した劉備に家人が
最高の尊敬と礼を尽くしたもてなしとして
家人の妻の肉を出した話が。
劉備は感激のあまり涙を流して食したという。
俺ならその場で吐くな
人肉なんか振るまわれたら
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 18:39:43 ID:3YJRXflQO
食べられる前の人をどうやって殺すんだろう?
不意打ちするにしてもしくじったらこっちの命も危なくなるわけで
潔く死んでくれるなんてことあるのかな?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 19:02:50 ID:awptNKO80
五代十国では結構喰われてたらしいね、人肉。
磨り潰して肉団子のスープになったらしい。
飢えのため人肉を喰った王忠は嫌がらせ大好き曹丕に嫌がらせされてたな。
程cも兵糧に人肉を混ぜ、その為に人望を失い三公に昇れなかったとかいう話があるね。
やっぱり人肉と言えば人肉饅頭。
香辛料を混ぜると、臭みがなくなる。
袁紹にケンカ売って負けたそう洪は、食料が尽きたら妾を殺して将兵に食わせたとか。
これで感動する兵ってのも現代人の感覚からは解らんものがあるなぁ。
魏略の鮑出という人の話では、人食いの賊というのが出てくるが、これは飢餓のために
(しかたなく?)徒党を組んだような感じ。
おっかない話だけど、やはり生き残るためには・・・
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 11:12:02 ID:BavDBui30
まあ、実際飢え死にしそうな状況で、目の前に肉があったら、
人肉だろうが何だろうが、食ってしまうと思うよ。
日本でだって、人肉を食う話はなくもないんだから。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 21:50:24 ID:q28Qj66t0
人肉って美味いのか否か
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 22:04:45 ID:k1DQA8Zu0
安史の乱で、人肉部隊というものがあったらしい。
農村から農民を拉致してきて、石臼でミンチにして
兵士達の食料にしていたらしい。
肝臓はまあまあ食えるらしいけど、肉は水っぽく焼くとすぐに縮んで不味いらしい。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 01:38:05 ID:53CvZXv40
中国の食人肉風習の判らないところは、飢えをしのぐため生きるために食べるだけでなく
特に飢えてもいない状況で、人肉そのものを楽しんで食べる風習もあるということだ。
前述の劉備の逸話もそうだが、最高のもてなしとして主人が妻の肉をふるまう風習や
人肉屋という商売もあり、そこで売買される人肉にランクづけもされていたということ。
一番美味とされたのは子供の肉、二番目が女の肉、男の肉は不味いので不人気、最も不味く不評なのは年寄りの肉とされた。
また、ある食道楽の皇帝が、あらゆる珍味を食べ尽くし「もっと美味いものはないか」
と家臣に珍味を求めさせたところ、ある日初めて食べる美味な肉を出された。
皇帝は大いに満足し「美味い!これは珍味!して、これは何の肉じゃ?」と訪ねたところ
「これは人肉でございます」と家臣は答えた。皇帝は感嘆し「これこそ珍味である」と褒めたたえた。
他にも、復讐のために憎き相手の肉を食らうことも非常によくあることだった。
民衆を虐げ、悪政をしき、民に怨嗟の声が高まっていた宰相が殺された時
宰相の肉がふるまわれ、その肉を食らわんとして我先にと群集が押しかけたという逸話もある。
中国式復讐法--憎き相手は殺すだけでは飽き足らぬ、殺したうえで肉を食らわねば気が済まぬ。
中国は処刑方法に「料理」があるのがすごい特徴的だよね。
塩漬けにしたり煮たり焼いたり・・・
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 12:42:53 ID:26deI4230
一応、人肉を食べるなんて畜生にも劣る最低の行い、
というような道徳観はあったようだけどね。
さすが中国四千年
底知れん
史書に誰々が人肉を好んで食べたとかいう話がわざわざ記されるのは
やっぱり当時の人から見てもアブノーマルだったってことかしらん
>>27 そりゃ、基本的に人肉を食べるのはよくないという道徳観があった。
中国でも、やはり必要に迫られて仕方なくという場合の方が多い。
それでも、他の文化圏に比べると、人肉を食すことへの垣根が低かったように思う。
>>23 春秋五覇の斉の桓公がそうですな。管沖のほうも主君におもねった料理人
を批難しているが、「人肉が食いたい」と言っておそらく食っただろう桓公
は批難していない。
三国志を読む限り、三国から晋にかけては人肉食はあまり誉められた行為ではない、あるいはもっと積極的に非難されるべき行為として捉えられてる感じ。
時代によっても違いそう。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 12:15:09 ID:WQGK87xW0
中国史全体を通して食人肉に対する道徳観は他国よりも垣根はかなり低かったと思うよ。
中には積極的に食べようとする者もいたし、30の桓公に対してもグルメが過ぎた権力者という扱いでしかない。
復讐のための食人肉は正当化されているしね。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 13:04:47 ID:suagoQJn0
劉備の肉食いのところは、いまでも吉川エイジの言っていたとおり。
このあたりの日本人の感覚は、普遍的であって欲しいと願う。
唐の張巡は、奮戦した末に戦死したにもかかわらず篭城中に人肉を兵士が食べたから顕彰していいかどうか議論になった
非常手段でこれなんだから、後代になればなるほど食人はやっぱり悪とされるようになったのでは?
社会の上層と下層で意識が異なった、ということもあるだろうけどね。
いい例が三国演義の劉備の食人。善玉、理想的儒教君主と描かれた劉備が人肉を
食しても、読者であろう一般庶民からの批難がない。ついでに士大夫というか
一応知識人層からも聞いたことが無いが。
水滸伝でも倒した敵、仇の肉を食うなんて描写は普通にあるし、20世紀に書かれた
反三国志でも馬超が親の仇のカキンの肉を食う場面があった。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 18:27:49 ID:dgBPnr9Y0
吉川栄治の三国志には劉備の食人シーンでは物語を一旦中断させてまで
中国における食人に対する考え方を長々と説明している。
そのために割いたページは2ページほどもあったような気がする。
日本人読者には、それだけ長い文章で説明する必要があったのだろう。
食人だけでなく、全てにおいて中国人は日本人とは考え方・思想が違うと感じたよ。
それは他の小説や歴史書を読んでいても、ひしひしと感じる。
底知れぬパワーを感じるし、日本人には計り知れない民族だなと思う。
唐の安史の乱の際、人肉を喰らいながら城を守った張巡。
乱が収まったあと、朝廷では彼を表彰すべきか相当悩んだという。
呉でも滅亡寸前時に、滅亡の原因作った奴を生きたまま皮を剥いで殺したり、
生きたまま集団でむさぼり食ったりとかあったね。
読みながら「発狂し過ぎwww」と、逆に笑えた記憶ある。
魯迅の「狂人日記」と「薬」でも読め。
後、王永寛の「酷刑」もこのスレ的にお薦めの本。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 21:08:32 ID:Z6DimOHr0
清の順治9(1652)年、南に逃げた明の残兵が新会の県城を包囲し、城内が飢餓に見舞われた際、
清の官軍は住民を殺して食糧に当てた。
ある将軍が老婆を食べるために殺そうとしたところが、莫という婦人が老婆の命乞いをした。
将軍は老婆を解放し、かわりに莫婦人を煮て食べた。
李婦人は夫を兵士に連れ去られた。婦人が泣いて懇願することには
「夫にはまだ子供がありません。このままでは血筋が絶えてしまいます。かわりに私を食べて下さい。」
兵士は李婦人を煮て食べ、骨をその夫に与えて埋葬させた。
またある時、周辺数百人の農民が保護を求めて城内へ立ち入ろうとした。
県令は許さなかったが、例の将軍は「城内に入れろ!いざというときは我々の十日分の食糧となる。」
と、彼らを城内に避難させた。
城は八ヶ月に渡って包囲され、一万人もの住人が清の官軍に食べられた。
戦乱が収まった後、将軍が道を歩いていると一人の男が彼を跪いて拝んだ。
訝しがって訊ねる将軍に彼は答えた。
「私の両親も妻も皆あなた様の腹の中で眠っております。彼らには墓がありませぬ
もうじき寒水節だというのに、あなた様の腹を拝まなければ他の何を拝めば
良いのでありましょうか。」
さすがに将軍は恥じ、逃げるようにその場を去ったという。
日本による中国侵略でも、
日本兵による人喰いが横行していたけどね。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 21:15:54 ID:Z6DimOHr0
中国戦線で、日本は食い物に困っていません。
日本軍がしたと「言われている」残虐行為には、その国々の特長や伝統、文化が色濃く影響してるよな。日本兵は空気読みすぎw
>>40 中国の残酷拷問処刑スレもあってもいいかもね。
中国には実に多様な処刑や拷問の方法がある。
「白檀の刑」は面白かったな
>>45 オカルト板に池と言われそうだけど需要はありそうだ。
試しに建ててみるかな。
明の正徳五(1510)年、悪宦官として名高い劉瑾は謀反のかどで
凌遅の刑に処された。以下はそれを見聞した張文麟の記録である。
劉瑾はすでに肉を削がれ始めていた。執刀回数は3357刀、10刀ごとに
息を入れ、一喝して正気に戻す。第1日目は親指から手の甲、胸の左右へと
357刀肉を削ぎ取った。最初の一刀には多少の出血があったが、二刀目からは
出血が無い。恐怖で血が下腹部や脹ら脛に溜まり、削ぎ終わってから胸を開けば
一挙に噴き出すという。夜になり、劉瑾は監獄に護送され、そこでなお二椀の粥を
食べたという。賊のしぶとさ、かくのごとし。
翌日は城内の東に場所が移された。昨日劉が宮中の秘密を暴露したため、今日は
口に胡桃の殻が押し込まれている。劉瑾は十数刀肉を削がれたところで気絶した。
やがて日が昇り、監督官が屍を解体する、と宣言した。劉瑾の被害者たちが
削がれた肉の山に殺到した。その肉で殺された者の冥福を祈るためである。
屍の胸に斧が振り下ろされ、血や肉が数丈も飛び散った・・・
被害者やその遺族たちは劉の肉片を生で食べ、恨みを晴らした、という。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 12:08:36 ID:HbSCKrE20
>>50 その答えは44にある。44を深読みしろ。何が言いたいのか読み取れ。
遊牧民は人食い文化ってあるのかな?
>>51 ウヨは論破されたなw
日本兵はそれほど残虐。
>>52 あまり聞かないような気がするね。
虐殺の類はよく聞くのに。
そりゃ、家畜を食えばすむ話だから。
農耕民族は、収穫期まで待たなくてはいけないし。
>>53他
太平洋戦争は胡散臭い中国関係はともかくとしても、
補給に窮した南方戦線で食人肉関連の事件がわりとあったような。
中国の食人肉に関して高島俊男センセ曰く、
日本では肉食自体がマイナー、欧米の場合宗教的に人間>>>(越えられない壁)>>>その他動物。
対して中国では肉食が盛んな上宗教的禁忌も無いので、
飢餓や戦争などの極限状態などでは最後の一歩を踏み出しちゃうのでは、と
肉食が一般化した現代では戦争状態の上飢餓地域だったりすと、
日本人だろうとどうなるかわからん感じがしなくもない。
そんな時の精神状態はPCの前で煙草ふかしてる我々には到底計り知れないと思う。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 01:12:59 ID:0Gi+g5aF0
日本人でも飢饉の時は食人はしていたろう?特に江戸時代はよく聞くね。
人間は極限状態なら食人すると思うよ。生き物としての本能だろう。
ただ、中国の食人は極限状態の食人とは違う何かを感じるのだ。
飢餓だから食人するというだけではない、何かを。41や48を読んでもそう感じるのだ。
>>57 そう、よくわかる。それが何なのか説明しがたいんだがね。
>>56はあくまで普通(?)の食人肉の話です。
>>57 天明の大飢饉の時とかは
親がげっそり垂れ下がった腿の肉を子供に食べさせたり
逆に死んだ子供を他人と交換して食べたりもしたそうな
まず食べたいというのが先で理屈は後からだよね。
じゃあ食人初期の人々は何で食べたかったんだろう。
飢餓から?でもそれなら食糧事情が安定したら途絶えるよねぇ。
そもそも中国の食人のきっかけって何なんだろう
>>60 それこそ高島俊男が言ってたよな
中国人の食人行為
飢餓状態の食人
医療行為としての食人
報仇としての食人
嗜好としての食人
>>61ごめん、その本よんでない。今度よんでみます。
現代人が食人しないのは倫理観が確立されてるからなのかな。
何も禁止されずに育てられると人間は普段から同属を食べるのかな?
でもそれだと種族保存に反する行為だし本能でストップが掛かると思うけんだけど。
最初はやっぱり何かしらタガがはずれる出来事があったんだと思うな。
なんというか「人間を食べる」と発想させる何かみたいな。
中国で街を城壁で囲んだのは人間同士の戦争がきっかけで、その前は堀で囲って
猛獣から身を守る為のものだったと読んだ事があるけど、そういった獣に集落の
人間が食べられるのを目にしたのが始まりとかってないですか?それでキれたとか。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 02:51:42 ID:n7j7aBtO0
ほんと人食い中国人は汚ならし
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 08:44:57 ID:cXdkRXGO0
>>56 日本人でも、鳥肉(鶏は意外と近世以後だが)や猪肉は、
昔からポピュラーで人気のある食材で、食べられているが?
(それに魚介類を食べるのも肉食だろ)
また、日本に食人習慣がないと言われているが、
昔から刑死者の肝臓などは、よく当り前のごとく服用薬品として
販売されていたし、海外からミイラを服用薬品として大量に
輸入している。
「大江戸残酷物語」氏家幹人/著
を読んで見れば分る。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 10:38:19 ID:0Gi+g5aF0
>>58 そうなのだ。説明したいのに説明できない・・・・言葉で説明し難い。
喉元まで出かかっているのに出てこないもどかしさがある。もやもやする。
>>59 子供の交換は中国の飢饉の時にもよくあったね。これは日中共通なのかな。
そういえば、中国では死刑囚の臓器を臓器移植待ちの患者に提供させているらしい。
「罪を犯した者は、死してその体をもって償うべき。」という考え方からだそうだ。
古代から罪人を何らかの方法で処刑した後、その肉を群集に分け与えて食したり
憎悪する相手を殺した後食したりもしばしば行われてきた。
食してこそ復讐は完結する、という考え方。日本には死者に鞭打つという考え方があり
死者は仏として扱われるが、そのあたりも根本的な考え方の違いなのかなと思った。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 10:49:37 ID:0Gi+g5aF0
もう一つ思い出したけど、子供の交換は日本の場合は既に衰弱死した子供の交換なのかな?
中国の場合は、まだ生きているうちに交換して食べていたような?
この辺り、俺の勘違いかもしれないから間違いを正す人がいたらよろしく。
劉邦が項羽軍に追われ、命からがら家族とともに車に乗って逃走したくだりがあったな。
車が重たいとスピードが落ちると思った劉邦は、途中何度も何度も幼い娘と息子を車から落とし
自分だけ逃げきろうとした。この部分を司馬遼太郎が説明していたくだりによると
子は親さえいれば、また作れる。しかし、子から親は作れない。だから親さえ生き延びれば
また何人でも子は作れるから、早い話が親が生きること優先であるということらしい。
>>66 つまり「北斗の拳」の牙大王は高祖の風有りと
>>66 俺が読んだ中では死んだ子供の話ししかなかったな
やはり日本では間引き、捨て子までが殆ど子供を食うのは少ないな
逆に親が腕を切り落として食べさせたとか、死んだ後食って弔えて記録の方が圧倒的に多い
劉備の話って美談なの?
>>71 吉川英治曰く日本で言う「鉢の木」みたいなものらしい
充分漢化がなされてない連中の方が
抵抗なく人食いしてるカンジ
日本でも薩摩地方の人は刑死した罪人のキモを喰ってたような・・・・
食う食わないの本能的な基準は、身内意識の有無だろうな。
チンパンジーも群れの内か外かで残虐度はかなり違うそうだし。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 20:20:18 ID:lbZjwsjF0
日本では飢餓時以外は、薬として人肉を食することが多い。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/04(土) 21:38:04 ID:yaWLDvhD0
人肉とは言えませんが、現在でも出産した女性が
滋養強壮の為に出産直後に胎盤を食すことはあるようです。
レバー風味…らしいですが。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 00:07:51 ID:TVy6wzwK0
↑
うげえぇぇ・・・まじかよ。
そういえば、化粧品メーカーの下請けブローカーみたいなのが
産婦人科の病院に胎盤を買いつけに来るって聞いたことある。
>>70 日本では死人の肉は食べても、生きた者を殺して食べることはなかったようだな。
それから、中国の美談で多いのは、子が親のために自ら腕を切り落として食べさせたり
病気の親の治療のために自分の体の一部を薬として食べさせたりだな。
>>71 三国志では美談として書かれている。
とにかく、いろいろ話が出てきたように日本でも薬として人体が用いられることはあったのだな。
>>70>>80 う〜ん
見てると日本と中国では親と子供の立場が逆だなぁ
やはり儒教かはたまた民族性か
>>80 三国志の小説読んだことないんで、どんな感じか教えてください。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 01:45:20 ID:RU/DPKTX0
北宋の末期、女真族の侵入で飢饉に陥った人々は官民問わず人肉を食べ始めた。
范温は義軍を組織して戦ったものの破れ、舟で臨安に逃れた。彼に付き従う兵士達は
人肉の乾し肉を携帯していた。彼らはそれを両脚羊(二本足の羊)と隠語で呼び、
そのうちで若い女の肉は「不羨羊」(羊より美味い)、子供の肉は「和骨爛」
(煮れば骨まで食べられる)と呼ばれた。
元王朝の末期、各地で叛乱が勃発し、食糧難に陥った官軍は人肉食に走った。
最上品は子供の肉、次に女。男の肉は最下層だった。
料理法は様々にあり、大瓶に放り込んで炙り焼きにしたり、網で焼いたり、
さらに趣向を凝らして熱湯をかけてから竹箒で皮をこそげ落とし、肉を切り取って
油炒めにして食べたりなどもした。
特に男の両腿と女の乳房は「想肉」(懐かしの肉)と呼ばれて珍重されていた。
あまりの旨さにまた食べたくなるからである。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 10:15:03 ID:TVy6wzwK0
キタコレ!!!人肉のランクづけ。
この感じ!中華料理の食材・調理と何ら変わらないこの感じ!
飢餓状態における食人で「おまえら何か違うだろ」と言いたいのは。
とにかく前向きなのである。前向きに食人を楽しんでいる。
食人大統領とかいう話があった。フィクションかどうかは知らないが
あれでは狂人が食人を楽しんでいるという設定だったような。
だが、中国史に於ける食人の多くは極めて冷静かつ前向きなのが特徴的。
>>82 ちょっと待って。書庫の奥深くにしまってある本を探してみるから。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 10:30:35 ID:8FmcvpbM0
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 10:40:55 ID:7WTldybd0
ホロコースト・ジェノサイドの現場であるチベットとウイグルは、
現代の「アウシュビッツ」にほかならない
中国共産党は「現代のナチス」である
中国共産党の指導者は「21世紀のヒトラー」だ
こんなことが許されて良いのか!
世界に発信せよ!
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 10:45:22 ID:8FmcvpbM0
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 12:47:51 ID:AOMHjrAS0
中国人ってあれだけ歴史あるのに実際は野蛮人だよなw
拷問方法凄いし日本での犯罪のやり方もえげつない
ほんと教養あんのかよwww
おまえ共産党府が国民に一番求めていないものが教養だぞ?
何言ってんだ。ドイツ人いわく、中国の処刑は芸術だぞw
生かしたまま人体の数百ヶ所を切り取るんだから。
明初に書かれた葉子奇の『草木子』にこのスレの住人が喜びそうな記述を見つけたので投下しときます。
劉太保(劉福通のこと)なる者有り。
一城を陥れる毎に、人を以て糧食と為す。
人既に尽きると、復た一処を陥れる。
故に其の過ぎる所、地千里を赤す。
>>89 どちらかと言うと、穏健な日本の方が例外的かもね。
ユーラシア大陸の東西どちらでも、拷問や処刑の方法は、日本人の感覚からは想像できないくらい残酷なものがあるし。
日常的に屠殺をする遊牧民の文化の影響の有無が原因かな?
宦官の存在も、その広がり具合から見て、遊牧民の文化と密接な繋がりがあると思う。
人肉はどの部分が美味しいの?
女性は乳房が、あとは男女ともにふとももの部分が美味いそうだが
よし、買ってくる。
王忠と程イク
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 12:21:47 ID:cjGYm44d0
基本的に、肉食、雑食の動物は肉が臭いよ。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 13:40:17 ID:xTdYVBQK0
それにしちゃー肉食動物の肉ってのは一般的に食肉とされてないな。
牛も豚も鹿も猪も鶏も草食か雑食。
肉食動物特有の臭みがあるから好まれないらしい。
ということは
農耕民族であった昔の日本人は美味かったってことか
三国の呉が人狩りしにきてその場で焼肉パーチーですか?
>>102 既に、種としての人間は、雑食動物化しているから無理なんじゃない?
いくら菜食主義を貫いても、霊長目から、偶蹄目や奇蹄目に移ることはできないでしょ
おっぱいなんて脂肪のかたまりなんだから
不味そうに思うが・・
太ももとかが一番美味そうな気がする
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 01:15:57 ID:Nx+wTDMK0
てことで、人肉ランキングは
昔の日本人が最上
欧米人が最下位ということか。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 03:15:46 ID:8uFtoKzo0
なおかつ、煙草を吸わない日本人。
煙草を吸う人間は、肉に臭いが染み付くんだと。
明代の高級宦官は性器回復の妙薬として人肉や人間の脳を食べた。
かの魏忠賢も死刑囚七人を殺してその脳髄を食べている。
脳みそって凄く臭いって聞いたことあるんだけど
明代の皇帝・大臣・豪商・豪族は大変ぜいたくな生活を送り、淫らに婦女を弄び、退廃的な者が非常に多かった。
明の憲宗朱見深は万貴妃を寵愛し、房中術を習い、大臣・道士・僧侶たちが競って房中の秘方を献上すると、よく信任した。
明の武宗朱厚照は特に荒れすさみ、宦官の劉瑾に俳優や音楽・女色を集めさせ、宮中での遊戯には度がなかった。彼は西方
の異民族の僧に房中術を習い、のちには淫薬を服用し、一日に十数人の婦女と遊んだ。明の世宗は道教を信奉し、道教の方
術を性交の技法の助けとして用いた。
当時の社会的に淫らな気風は、房中術の研究や発展を促進しただけでなく、道教の外丹術や内丹術にも影響を及ぼした。明
代の道教の金丹術は主に紅鉛や秋石を作ることへ変わった。紅鉛は少女の最初の月経を清水にさらし、丹砂・没薬・童便など
を加えて錬成したものである。秋石は童便から精製した男性ホルモンの結晶体である。そのほかにも道教の内丹術が房中術と
結び付き、陰から採って陽を補い、少女を外鼎として丹を結ぶという閨丹という方法も作り出され、泥水丹法とも呼ばれた。
性行為の楽しみを増すことができ、寿命を延ばすこともできるとなれば、世の人々がその方法を用いないわけがない。だから、
明代の裕福なちょっとした有力者は、道教で処方する薬によって陽を助けて淫らな行為を行った。皇帝の場合はなおさらである。
明の世宗は紅鉛を好んだだけでなく、秋石も用い、陶仲文や朝廷内の大臣・道士はたびたびこれを献上した。嘉靖31年(1552年)
の冬には、8歳から14歳の300人の処女を首都に集め、嘉靖34年(1555年)の秋にも10歳以下の160人の処女を首都に集めた。
前者は皇帝が閨丹を実習するための外鼎として用い、後者は薬を煉り紅鉛を作るために用いた。当時の人は龍涎香もよく献上し
た。香を嗅いで心を動せば、エクスタシーを助長できると考えられた。明の時代に《金瓶梅》・《肉蒲団》などの小説が世に出たこと
は、もっともなことである。
麻叔謀
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 03:52:43 ID:e6D1pZJM0
明の末期の崇禎15(1642)年四月、かつて北宋の都として栄えた開封の街が、李自成率いる
反乱軍に包囲された、以後城内の百万もの人間は、貴賎問わず飢餓地獄に叩き落されていくのである。
包囲されて数ヶ月のちの八月下旬にはついに穀物の備蓄が尽き、人々はドブの糸ミミズを掬い上げ、
葱とともに炒めて食った。味は魚に似ていたという。一斤800銭で売られ、のちには三千銭に高騰した。
屋根の上のれんげ草も食料として売られ、最初200銭、後に1100銭。溝の水草も食った。
肥やし用の人糞に湧いた蛆も食い、それが尽きると粘土や馬糞を炒め、無理やり水で飲み下した。
これらが尽きるとついに人間に手を出す。大人数で哀れな一人を追い込んで捕まえて喰らう。
敵の捕虜を切り刻んで城壁からばら撒くと、兵士も民も競って肉片を拾った。
九月はじめになると、身内同士でも喰らいあった。父は子を、夫は妻を、兄は弟を喰らう畜生道。
金持ちは守備兵に財産をすべて没収された挙句、皆殺しにされていた。このころには人肉以外の食料は
完全に尽き、肉をそぎ落とされた白骨が城内に散乱している。ボロをまとい垢まみれ、幽鬼の如く瘠せた
生き残りが、白骨を打ち割り、骨髄までもすすって生きながらえていた。
9月18日、ついに開封の街は陥落した。かつての人口は100万人。戦が始まると新たに城外から2万人逃げ込んできて、
やがて城壁の内部のほとんどが餓死戦死、そして食われた。生きて城外に出られたのは1万人のみだった。
街の中心には明王室の宗室の宮殿があり、兵士や女官が1万人いたが、このうち生き残れたのは200人のみだった。
数ヶ月の篭城戦で、100万人が死に絶えたのである。
また喰ったんかいな
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 12:19:05 ID:FGEe++Y80
> 8歳から14歳の300人の処女を首都に集め、嘉靖34年(1555年)の秋にも
> 10歳以下の160人の処女を首都に集めた。
ロリコンかいな。109も111も、どっちの話もきもいな。
>>111 李自成は、開封攻略のために、黄河の堤を崩して、開封を水没させた。
そのため、開封の街自体に占領しておく価値がなくなってしまい、
攻略後の開封は放棄された。
>>111のソースは講談社の『中国4000年 弱肉強食の法則』ね。
新刊書ではないから、ブクオフ辺りに行けば手に入るかも。
人肉食いの話も凄いが、五胡十六国時代のドキュソ君主の話のほうがずっと怖いぞ。
↑是非教えてくれ
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 22:28:18 ID:FGEe++Y80
そうだな、中国の食人肉は弱肉強食という言葉がぴったりだ。
飢餓による普通の食人との違いがこの言葉に示された気がした。
五胡十六国か。戦乱の世よりも乱れている世紀末的な世の中という感じだな。
今まで興味が湧かなくてスルーしてたぜ。一つ読んでみるとするか。
>118
では五胡十六国時代、胡人が立てた後趙国の二代目王、石虎の話。
石虎は若いころから残酷で、従わない部下は必ず殺した。
城を攻略するや、たとえ降伏したとしても女子供にいたるまで皆殺しにした。
しかし武勇に優れていたため、叔父は彼を高く買っていた。のちに叔父が後趙国を興せたのも、
彼の働きゆえである。
さて叔父が没するや、叔父の子や孫を皆殺しにして二代目皇帝に即位した。しかし即位の儀式の最中に
巨大な灯明台から油が漏れて20人が焼死した。石虎は責任者を腰斬に処した。
石虎の太子、石邃は武勇に優れ、石虎は深く愛していたが彼は残虐無道であった。
彼の趣味は美女に盛装をさせてから首を刎ね、それを盆に載せて客に見せること。
そのあとで遺体を煮込み、客に振舞った。
石邃は国政を父から任されていたため父石虎に重要事項を奏上すれば
「そんなつまらぬことをいちいち言うな!」と鞭打たれ、逆に何も言わなければ
「何故なにも報告せぬ!」と鞭打たれた。このようなことが毎月繰り返され、彼は父を恨んだ。
ついに反乱をたくらむものの露見し、妻子26人ともども父に皆殺しにされた。
石虎は太子の死後、次男と三男に一日交代で国政をまかせた。
石虎は長安と洛陽の宮殿を修築させた。動員された民は40万人。
さらに南の東晋、東の前燕、西の前涼の平定を画策し、西暦342年、全国に「三五動員令」を発布した。
家に男子が三人いれば二人、五人いれば三人を徴用するという非道である。
全国で重用された男は50万以上。この三分の一が溺死や野獣に食われて死んだ。
さらに下った令では「兵士は五人ごとに戦車1両、牛二頭、米十五石を納めよ。守れなければ斬首。
収められない者たちは絶望し、次つぎに街路樹で首を吊った。遠くから見れば木にはいくつモノ巨大な実が
生っているようだった。さすがに無道と悟ったのか、三国の平定は中止された。
しかし洛陽城の工事は続き、完成の暁には全国から無理やり集められた美女が三万人、後宮に住まわされた。
石虎は数少ない胡人であったため、絶対的多数の漢人を恐れていたようだ。
度重なる非道な法は、漢人を弱めるための作であったようだ。
347年、石虎は僧侶の進言を受け、漢人の力を削ぐべく男女16万を挑発し、都の城壁の修理をさせた。
重い泥を運ぶ作業に民は困憊し、死者は数万にも達した。
石虎の次男、石宣は大規模な狩を好んだ。幾万もの勢子を使い、獣を囲んでジリジリ追い詰める。
そして追い込まれた囲みの中の獣を思うままに刺殺する。もし獲物が人垣を破って逃げ出した際、
逃がしたものは爵位があれば一日走り回らされ、無位無官のものは百回鞭打たれた。
山東省や河南省の備蓄は使い果たされ、一万もの士卒が疲れて死んだ。
石虎は、三男の石韜を溺愛していた。位を彼に譲りたがっていたが、兄である石宣は
それが面白くない。石韜は父の愛をいいことに思い上がるばかりだった。
そこで機会をうかがい、寵臣を使って弟を殺害した。事態を聞きつけた石虎はショックのあまり卒倒した。
石宣は弟の葬儀に参列こそしたものの涙一粒流さず、あまつさえ棺を開いてあざ笑った。
石虎は石宣の行いに不信感を持ち、石宣の寵臣を捕らえて白状させた。事態を聞いた石虎は怒り狂い、
石宣を捕らえて下あごに穴を開け、鉄輪を通して繋いだ。彼の絶叫は宮殿に響く。
僧が石虎をいさめたが聞き入れず、処刑を始めた。
石韜の家臣たちが石宣の髪をむしりとり、舌を引き抜く。まだ息のある石宣にはしごを上らせ、
首を吊らせたあげく四肢を切断、目と内臓を引きずりだし、大量の薪とともに焼いた。
燃え上がる炎を、石虎は後宮三千の美女とともに眺めていた。
残った灰は街の街路に捨てられた。
石虎の怒りはまだ収まらず、石宣の妻子九人を殺した。末っ子はまだ九歳でかわいい盛りだったので、
さすがの石虎もその子を助命しようとした。しかし大臣たちは成長してから復讐されるのを恐れ、
末っ子を石虎の懐から無理やり引き剥がした。石虎はついに病を得た。
しかし石宣の部下たちへの殺戮は続いた。親衛隊300名、宦官50名は全員車裂き、警護兵50万人は辺境に追放された。
翌年349年石虎は死んだ。幼い末っ子が即位したものの異母兄弟たちが権力をめぐって殺し合い、
最後に残ったのは漢人の養子だった石閔が権力を握った。
しかし時すでに遅く、石氏はじめ胡人と漢人との軋轢は頂点に達していた。
石氏は石閔たち漢人を皆殺しにしようとするが失敗。石閔は城門を開け、
「わしと同じ考えのものは入れ。違う考えのものは出て行け!」と呼ばわった。
たちまち胡人たちは非難をはじめ、城内は漢人で満ちる。期は熟した。
「胡人の首ひとつ持参すれば、文官は三階級昇進、武官は親衛隊にするぞ!」
たちまちのうちに殺戮の嵐となった。一日に四万人もの胡人が斬られた。老若男女、
貴賎問わず皆殺しにされ、20万もの胡人の死体が転がった。さらに地方にも通達がいきわたり、
漢人の役人は担当地の胡人を殺した。髭が濃く顔の掘りが深かったため、間違って殺された漢人も
多かった。
石一族が皆殺しにされたのは言うまでもない。
石閔はこれに飽き足らず、石一族の出身部族である羯族の皆殺しにした。
ひとつの部族が完全に滅亡したのである。石閔は新たに魏国を起こしたが、
無政府状態は治まらない。石虎がかつて強制移住させた数百万人が、勝手に帰り始めたのである。
彼らは道で行き会い、相手が違う部族だと知ると殺しあう。故郷に帰れたのは
そのうちの二、三割のみだった。
さらに華北は大飢饉に襲われ、人々は人肉を喰らいあった。首都の後宮には
かつて石虎に集められた美女三万人がいまだに住んでいたが、彼女たちは飢えた近衛兵たちに
文字通り食われ、骨も残らなかった。
魏国も混乱の中で滅んだが、暴君は後の世にもまたあらわれるのであった。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 01:10:46 ID:gcliDtv30
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 01:11:17 ID:gcliDtv30
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 13:23:19 ID:IkM9gTJc0
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 13:42:04 ID:it029pDe0
120ー124>>サンクス! 読ませて貰ったがなんつーか、残虐非道だな・・思ったが中国人はやることなすこと、ここまでか!!!ってゆうほど犯るな もし自分が皇帝の嫡子だったらいつ命が狙われるか分からないからビクビクしているな
異民族の短命政権だから必要以上に悪く書かれてるんじゃないかなあ
ここまで行くと現実感がわかない
しかしこの時代は漢人王朝も短命で、暴君が頻出したからね。
介子推が自分の腿肉を重耳に食べさせた程度なら美談としてわかるんだが。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 22:35:56 ID:/GUB3BCZ0
>>128は多少スレ違いとも言えなくもないが、このスレのテーマとなっている
食人行動に見る大陸の民族の気質というものに触れているので考えてみた。
朝鮮民族は日本人とは大きくかけ離れており、中国人に近い本質を持つ民族であると思う。
よく取りざたされることだが、朝鮮人が主張する戦中の日本軍によって行われた残虐行為とされる
行動の中に、朝鮮人の肉を煮て朝鮮人に食べさせたという話だが
あれは明らかに大陸的思考であり、日本人の感性・意識の中にすら存在しないことだと思う。
たとえば、その残虐行為が首を刎ねただけで完結したというのなら日本人の可能性が極めて高いが
その後に続く食人行動は日本人の脳内に思い描く範囲内にはないことだからだ。
中・朝・日、この中で日本人だけが異端であると言った方がいいかもしれない。
旧日本軍の残虐な行為を撮った写真というのも、
実は中国の軍閥の残虐な行為だったりすることが多いしね。
日本でも決して残虐な行為がないわけじゃないけど、
大陸とは明らかに形態に差異がある。
中国の暴君は、ほんと計り知れない…
後漢時代まで2000万いた人口が、五胡十六国の時代には300万まで激減したと聞いたことがあるが…
納得だな。まさに地獄の鍋だ
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 18:19:09 ID:d6EqfpQ40
>>136 背中の札
水滸伝の時代から進歩してねえじゃん
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 21:30:24 ID:Xehg0Xrw0
匈奴ってやっぱり残虐な人が多かったのかね。
強大な遊牧民が隣にいるってのは、恐怖だろうな。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 00:07:48 ID:qVherfSV0
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 15:37:17 ID:nNEZeHNY0
匈奴は確かに残虐で戦にも長けていたようだが、何故か人肉食いの話は聞かないなあ。
中国の一般民衆の大半が漢族だから、異民族王朝の支配化でも一般民衆の間では人肉食いは
続いていたと思うが、王族などの支配階級の間ではどうだったのだろう。
漢族の王朝では、支配階級の間での権力闘争で、敵を打ち負かした時にしばしば人肉を食らったり
大衆に分け与えたりすることが行われていたが、異民族王朝の元や清などではあったのだろうか。
>>135 まあ、政治の混乱によって、政権の人口把握能力が落ちたってこともあると思うけどね。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 10:37:25 ID:Ko7ym4dA0
残留孤児を中国人に食われたら、日本政府も楽になるのにな。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 00:38:34 ID:vqu7o73V0
今でも人肉を食べさせてくれる店ってあるのだろうか?
ドイツとかでもソーセージに・・
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 12:41:41 ID:fDESg0B00
太平洋戦争中、戦地で飢餓が発生した際に、やむなく人肉を食した人の話を聞いたことがある。
餓死した仲間の肉を食らって生きながらえたそうだ。その時食べた肉の味はザクロの実に似ていたと。
それからその人はザクロを見るたびに、そのことを思い出しては何とも形容し難い気持ちになるという。
彼にとって人肉を食したことは一生消えないトラウマのようになっているようだった。
これが飢餓状態でやむなく人肉を食した者が持つ心なのだと思う。
それが中国史における人肉食いとの違いかな。
この間、ニュー速で話してた話題と似ている。
ロシアでね、彼女がキレて彼氏を殺して、勿体ないってんでパーティー
開いて、彼氏をスープやピロシキにして振る舞ったらしい。
気付かなかったんだって、招待客。
人間性を捨てるのは大変なことだけど、味は、料理次第なんだろうね。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 23:30:13 ID:fDESg0B00
その招待客は殺されるより惨い被害者・・・・・・
>>150 いや、君はすごいねW
かなりのレスいったと思うけど、それは最後はみんな
納得の心理として導き出されましたW
ま、普通に料理して出されたら、口に入れても分からんしな。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 01:12:03 ID:LQXweEp10
>納得の心理として導き出されました
何が納得できる心理なのだろう?女の心理が?客の心理が?
おれは「もったいないから食べよう」と思う女の心理は納得できんぞ。
その女が飢餓状態にあったというなら話は別だが。
ニュース系の人間に何期待しても無駄
招待客が皇帝になれば美談に早変わり!
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 01:00:27 ID:GaMcp6N30
なるほど!素晴らしいもてなしに感激の涙を流すかも!
>>153 客が一番悲惨だって書いてるじゃんW
彼女は彼が「食べられる」ということまでが復讐だったのさ。
客はそれ聞いて、肉を食えなくなったらしい。
劉備をもてなすため、よりずっと小説的でリアリティがあるよ。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 13:01:46 ID:GaMcp6N30
ほほう。。。。それはまた・・・「食べてこそ復讐は完結する」とは。
その女は中国人的感性なんだな。それともロシア人もそういう感性なのか。
しかし、
>>149には女の動機は「勿体ないから食べさせた」と書いているよ。
それだと意味不明でしかないのだが。よほど食い物がなかったのかとしか考えられない。
とにもかくにも、女の復讐の概念が中国人的であったということなら意味だけは分かる。共感はしないが。
必ずしも中国人的感性とは言い切れないよ。
中世ヨーロッパの十字軍やヨーロッパ内の暴動などでも「憎しみのあまり、その肉を食らった云々」という意味の記述がある。
むしろ文化的文明的にちょっとアレな地域の人の行動ともみられるがw
・・・でも、ロシアにも結構な数の中国人がいるみたいだから、そっちの可能性もあるけどね・・・。
ところで人間の肉は美味いのか?
あまり霊長類の肉が美味だという話は聞かないけど。
まあ、「俺人間喰ってるー!」という背徳感がスパイスになるのではないかと。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 11:36:13 ID:/m6VO3N60
十字軍はともかく、ヨーロッパも案外・・・
そんなんじゃ十字軍も異教徒を笑えないのでは?
人間の肉は客観的に考えて
そのまんま食べるには決して美味とはいえないんじゃないか?
牛や鶏みたいに炭火で焼いただけで美味いということはなさそうな。
少し前に中国人の批評で年齢や性別によって肉の味に差があると書いてあったよ。
中華料理の食材として調理するそうだ。味が良くなるのも中華料理の成せる業か。
基本的に肉食動物や雑食動物の肉は臭みが強いから、
人間の肉も臭みが強いはず。
筋肉もあまりないだろうし、あまり美味しい肉ではないと思われる。
ただ、肉は肉だし、腹を空かしている時に食べたら美味いだろう。
`____ ___
`\ ≪ \/ ≫/
`>┓∨┏く
∠_(`ー´)_ゝ
<| |>
VV
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 13:39:06 ID:3RoNoZs90
しかし、結局客に肉をふるまっただけの女はヘタレ。
本当の中国的思想の復讐の概念では、殺した相手の肉を自分も食らったうえで
他の人間達にもふるまうのが流儀だからな。自分のための復讐なのだから
まずは自分が肉を食らって復讐の味を噛みしめなければ復讐を果たしたとはいえない。
自分では食わず、他人に食わせて眺めて満足していたというのは半端な行為で本当の復讐ではない。
22XX
>>165 人を陥れただけで満足する人もいれば殺さなければという人もいる。
復讐に狂うとそのやりかたや満足の仕方は人それぞれなんだろうね。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 00:59:51 ID:wT6Gv2/zO
やっぱ残虐な行為を考案する刑執行のための軍師みたいなのがいたんだろうか?
拷問方法なんかは、酷吏が自分達で考えたという話しになっていたかと。
刑罰の場合、殆どのものは法に明文化されていた筈。
刑罰ってのは、大抵はその土地(地域)の宗教(死生観)にも影響されているわけで、支那の場合だと現世の肉体とあの世の生活が繋がっている。
だから、死者に鞭打つ事や遺体を損壊させるという事は、その死者のあの世での生活を破壊するのと同じ事になる。
死者を喰らうという事は、肉→人糞→豚の餌→豚の糞→豚の餌→豚の糞・・・という「あの世」が延々と続く事になるわけ。
だから、彼の地では五体満足な死が最も尊ばれ、斬られた場合でも切られた部分を繋ぎ合わせてから埋葬しようとする。
こういったものは古代では世界各地に見られたようで、エジプトのピラミッドの中のミイラなんかでも埋葬後に破壊破損されたのがあったりする。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 23:27:09 ID:v1qdtGQGO
>>169 勉強になった。
そういえば水滸伝の蔡兄弟なんかは獄士で漢の周勃は獄士のおかげで命拾いして
たが、或いは獄士は身分的にはそこそこ高い地位の人になるんだろうか?
獄吏って岡っ引きと同じで小遣い程度の給金しか貰っていないんじゃなかったっけ?
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 22:57:36 ID:KViIa30iO
しかし獄吏が刑罰によるある種のエンターテイメイトを作り出していたとすれば
おかっぴきよりは地位も俸給も良さそう…。このスレみてるとなんかそう思う。
獄吏は基本的に役人に侮蔑されている役人。
ただし、君主次第では・・・、という面が無いわけではない。
(人治主義の国ですから。)
密告奨励の恐怖政治で粛清粛清ってなると、にわかに存在が大きくクローズアップされたりする。
武則天時代の獄吏なんかがそんな感じかな。
上からも下からも恐れられ、随分と羽振りが良くなるw
(袖の下で見逃してくれとかそういう取引もあったんだろうね、って言うか現代でもあるが。)
こういうのはどこでも賤しい職業とされている場合が多いからね
>>169 中国人は現代でも「副葬品」付きの葬式なんだよね。
紙銭なんかを墓前で燃やすのは、あの世の生活で使ってもらうお金。
(日本の「三途の川の渡し賃」とは違う。)
紙製の家や車、テレビなんかも墓前で燃やす。
もちろん、あの世で住んで使ってもらう為。
こう考えると、称号や帝号の追贈なんかもあの世でそういう地位に就くって考えなんだろうね。
「死んでから帝位貰ったってしゃーねーじゃん。」と現代日本人ならば、そんな風に思うだろう。
でも、あちらはちと違うみたいだね。
儒教が「支配者にとって都合が良い」のは、この世の生活とあの世の生活が繋がっているから、でもあるんだろうね。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 23:37:32 ID:3TnlxDLSO
獄吏出身の将軍とかはいないものだろうか?
そういや、唐の時代だったか、若くして未婚のうちに死んだ皇太子を埋葬する時、
ちょうど同じ時期に死んだ同じ年頃の貴族の娘がいたので、
皇太子妃の扱いにして、一緒に埋葬したって話を聞いたような。
日本でも山形県では、未婚のまま死んだ人間には、異性の姿の人形や絵馬をささげて
供養するよ。
武則天の孫と従孫だったっけね。
>>177 曹操の愛息子の曹仲が死んだときも、
幼くして亡くなった女の子と冥婚させてたような
人肉って臭そうだし、人肉饅頭とか作るなら、
香辛料とかを混ぜて入れた方がよさそう。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 23:40:12 ID:kUQs2Tdn0
>>183 じゃ、そうやって作ったら、食ってくれるのか?
香辛料入り唐揚げでお願いします。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 01:26:01 ID:x1RbvUlz0
スレタイには是非「両脚羊」も入れたかったな。
ちなみにお隣のモンゴルなんかだと人食いの習慣はあったのかな?
遊牧民だと、天候次第では飢餓に見舞われやすそうなんだけど。
そういえばモンゴルとかで人食いの話ってあまり聞かない気がするな。
抵抗感があったのかな。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 18:26:39 ID:EwfqDlGi0
とりあえず、ハンガリーに攻め込んだ時のヨーロッパ側の記録だと「人を殺してその肉を喰らうタタール人」とかそんなのがあったはずだが、それ以外はそれらしいものが無いような。
1240年頃なら、その当時のヨーロッパ諸国なんぞよりも、よほど文明的な集団になっていた筈だからなぁ。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 19:30:31 ID:clkh6gRLO
ラーメン二郎に並びながら暇つぶしにこのスレを見てます
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 21:09:14 ID:JhLmR5T00
昔、大和市のラーメン屋でヤクザに人間の手首を売りつけられ、
それをスープのダシに使い客に食わせていた奴がいたな
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 00:40:11 ID:97vqsSNlO
前に図書館で、文化大革命時代の人食を書いた本を読んだことがある。
著者は中国人で、自国のタブーに挑むみたいな感じで、当時を知るいろんな人の
インタビューをもとに、その時の様子を生々しく描いていた。
俺はその辺の歴史あまり詳しくなくてスマソ&補足ヨロだけど、当時教師とか思想家とか、ちょっとでも
権威みたいなのがある奴はとにかく逮捕とか、公開処刑とかされまくってた。
で、公開処刑された人間のまわりには、それを待ちわびてた群衆が我先にと群がり
人肉を奪い合っていったみたいな内容だった。
ある婆さんが上手いこと肝をゲットできて、嬉々として家に帰る様子とか。
最近時間がなくてなかなか図書館に行けないけど、本自体はまだあると思うから、今度行く機会が
あったらタイトル等調べてくる。
ジャック・ベルデン『中国は世界をゆるがす』?
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 01:38:47 ID:uqKg4DGE0
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 01:52:52 ID:uqKg4DGE0
中国の作家の取材、告発みたいなやつでそ?
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 11:27:27 ID:NY+TuSrh0
中国で人肉食といえば思い浮かべるのが易牙だ
こいつ斉の王様に気に入られるために自分の子供を
殺して料理したという逸話がものすごく嫌だ
しかもそれで気に入られた後は宦官達と一緒に
国政をやりたい放題、国民は苦労し
自分をここまでしてくれた王様も
衰えが見えると幽閉し、死んでも埋葬すら許さず
蛆がたかるまで放置していた。
さらに、隣国に攻められるとあっさり逃げだし
魯の国に亡命、料理人としてなんの咎めも受けず幸せな余生を送ったらしい
こいつが許せんのが彼は料理人の腕前としては最高だったらしく
中華料理のいくつかがこいつのアイデアで、
中華料理界からは今でも料理の神様として崇められている事
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 20:20:14 ID:e3TCs4itO
名古屋の竹石圭すけって小学生を強姦して捕まったクズ野郎だろ?
>>188>>189 屠殺文化のある遊牧民なら、結構簡単に人食いしていそうなイメージあるけどね。
逆に家畜の肉をよく食べるから、人肉に抵抗感があったりしたのかな。
牛を食うなとか豚を食うなとか、食い物にはタブーがあるのがある意味当たり前。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 23:05:23 ID:eNXqlyvr0
日本人は世界的に見たら、わりと何でも食う方かな。
中国人も、食い物のタブーは少ない方に思う。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/14(水) 23:03:32 ID:AfLa1Gt70
中国の場合、広東の方が何でも食っちゃう地域じゃない?
あれだけ広いし、食習慣でも地域差が大きいだろう。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 10:56:18 ID:pOag7Fkq0
両 脚 羊
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 04:09:16 ID:djpKtp1e0
>>140 おそらくだが、儒教的思想がなかったことが逆に人肉食させなかったんじゃないかな。
儒教って別に孔子がはじめたワケじゃなくてそもそも中華の道徳観の集大成みたいなもん
でしょ。んで、身体を傷つけてはいけない、とされる。
そして死んでも身体の一部が欠損することは許されない。宦官の切ったちんこをちゃんと保
存しておいて死ぬとき一緒に埋葬するとか、首を刎ねられるのはいいけどちゃんと身体と一
緒に埋葬してもらわないとダメとか。
ということは、死後に身体を切り刻まれて食われてしまうってのは最悪の事態であり、とんでも
ない恐怖なわけだ。死ぬだけより怖い。
だから、殺しても飽き足りない憎い相手はバラして食う。もう絶対元に戻らないぐらいバラバラ
にする最良の手段として。
それ繰り返してると「ムカつく奴は殺した後食ったりするのは割と普通、特に恨みもない人を殺
して食うのは普通じゃないし抵抗があるけど、総じて人間を食うという枠で考えると他の民族よ
り抵抗がない」ということになったんじゃないかね。
匈奴は遊牧民で行動範囲が広く定住しないこと、それに遺体を持ち歩くこともできないことを考
えると、じいちゃんが死んだらその場に埋めて、それっきり…って感じだったんだと思う。
平原じゃ目標物もないからじいちゃんが去年死んだときに来た牧草地はここ、ぐらいはわかって
も、その中のどのポイントがじいちゃん埋めた場所だか誰にもわからない。
魂の方は祀ったりするかもしれないけど遺体に執着がないんじゃないかと。
それだと憎い奴は一寸刻みに苦痛を引き延ばして殺すとか嫌な殺し方はするだろうけど、その
後の遺体をどうこうという発想は出てこないから人を食おうとしない、だから人間を食うという枠
で考えても中国人より抵抗がある、となってくるんじゃないかな。
このスレ読んで思ったこと。
何でも食うイメージのある中国人がイナゴを食わないのは何故だろう?
>>206 広州の食料市場見てみ。
イナゴを含めた昆虫が普通に食材として売られているよ。
後、李世民(唐太宗)が飢饉の時にイナゴを生で食べて
「作物を食うなら代わりに朕の腸を食え」と言った故事もある。
現在でも胎盤や臍の緒が中国では漢方薬の原料として使われてるって事は既出?
これも人食の一種かな
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/28(土) 23:40:22 ID:ti+zFovJ0
>>209 そういうのは昔の日本でも一部であったってこれは大陸から伝わった風習かな?
いまでも漢方薬にミイラの粉末入れてるんじゃないの?
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 22:59:17 ID:/eVtPcsH0
猟奇!人肉スープを息子に食べさせた夫婦に判決下る―四川省南海法院
http://www.recordchina.co.jp/group/g7620.html 2007年4月28日の報道で、昨年中国全土を震撼させた猟奇事件の判決が4月24日に下っていたことが判明した。
2006年12月11日夜、四川省獅山県油搾村に住むA(女)は、「死んだばかりの赤ん坊の肉を食べると、どんな病気も治る。」
と昔聞いたことがあるのを突然思い出した。Aの姉B夫婦の一人息子(9歳)は脳腫瘍を患っており、手の施しようがないと医
者から宣告されていたのである。
その日となりの家で生まれた男の赤ん坊がすぐに死亡。埋葬を手伝ったAは姉夫婦に電話し、こんなチャンスは二度とない
と説得。3人で墓地に向かい、赤ん坊の死体を掘り起こし、頭部を切断して胴体部分を持って帰った。次の日午前中から人肉
スープ作りにとりかかったBは、息子に「チキンスープ」と偽って飲ませたという。
墓地で嬰児の頭が発見されて以来、殺人事件として捜査していた現地警察は、目撃者の証言からAおよびB夫妻を逮捕。
取調べの段階で驚愕の動機が判明した。
四川省南海法院はこの日、3人を死体損壊の罪で懲役6か月を言い渡した。
子供を助けたいという夫婦の気持ちはよくわかる。
それにしても、この手の迷信(?)が消える事は無いのね。
でも、いつものパターンなら頭こそ食わせないとダメだろw
確かに猟奇的な事件ではあるが同情の余地はあるよな
食道楽的な楽しみのためにやったなら
絶対に許せるものではないが
科学に見捨てられたら、オカルトにでも頼るしかないもんな
事情が事情なんだから悲しいね
変な話だけどニュースに「2007年4月28日の報道で、昨年中国全土を震撼させた猟奇事件」
てあるけど、やっぱり現代の中国ではこの手の話は衝撃なんだね
このスレ読んでたからちょっと中国人の人喰に麻痺してたかも
中国ではもしかしたらちょっとした美談になってるかも知れないね
それよりも、そうと知らずに死体を喰った息子はどう思ったろうな
中国は初等教育のレベルは既にそこまで悪くないから、
やはりここまで凄いオカルト的な行為には衝撃はあるでしょうね。
ちなみに一応識字率は90%以上あるそうです。
インドなどは60%無かったはず。
迷信を信じるかどうかが人肉食にも影響していると思う。
薬になるとか美味とかいう噂に惑わされる。
世界の大部分を占める中国よりももっと凄い発展途上国には、
もっと色々と衝撃的なお話しが今でもありますからね。
やっぱ義務教育の徹底は必須です。
なんで兄夫婦を巻き込んでるのかわからん
>>218 共産国家が出す数字は全く信用できないと思うが。インドはあれでも一応民主国家。
>>220 まあ、一応ユネスコが公表している数字出し、
それほど酷く違うこともないとは思うけれどもね。
新聞レベルのものは読めるのでは無いでしょうかね。
それと日本語で読める中国の教育関連の記事を見ても、
多くは酷い内容とは言えないことを書かれていますが。
どちらかというと教育には熱心なような気がします。
食生活と人肉食は密接に関係しているように思う。
普段から家畜かっさばいて食ってれば、いざという時には人間だってさばけるんだろう。
日本は身近な動物よりも狩猟の肉とかだから、籠城しても人を食べなかった。
水滸伝の人肉酒店の話で、「赤身は塩漬けに、脂身は灯にする」とあるが、
他の部位についての言及がない。捨てていたのだろうか。
とすると、中国人は普段牛豚の肉以外の部分は捨てているということなのか。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 15:26:45 ID:VCqGzK/0O
>>193 「食人宴席 抹殺された中国現代史」
鄭義 著
kAPPA BOOKS
1993年11月25日 初版1刷発行
>>222 明の人食い皇子は、真っ先に脳と肝臓食ってたみたいだよ。
生きてるうちに。
サルの脳みそ食うってのがあるけど、ありゃやっぱり代用品なんだろうかね。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 22:53:35 ID:LXxzI9QX0
脳味噌って脂肪でできているんだよね。
料理にしたら、かなり脂っこい部位なんだろうか?
牛とかの脳味噌料理はあるみたいだけど、
食ったことがないから分からないな。
226 :
中国人撲滅:2007/05/20(日) 23:00:02 ID:+X3cCZ1m0
中国人は日本から出て行け!!さもなくば・・・
猿の脳みそはカリウムが多すぎて生では食べられないそうだから
ヒトもそうだろう
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 12:21:01 ID:TpgH3KeI0
いずれにせよ雑食動物、肉食動物の肉は生では食べにくそう。
臭いとかきつそうだし。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/11(月) 23:54:05 ID:JYmG7b+E0
大型の肉食動物であれば、当然人を捕食することがあるわけだけど、
歴史上最も多くの人を食べた動物って何なんだろう?
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 00:23:30 ID:Vdvv6Iw60
>>229 もちろん人間でしょ。
個体数も圧倒的だし。
もしくは蚊とか蠅とか。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 23:55:44 ID:+2z9mIWX0
人間以外の動物で、一番多くの人間を殺した動物は何になるだろう?
ウイルスとかの病原体は抜きとして。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 16:38:04 ID:IVEPfF6w0
案外昆虫にいそうな気がする。
マラリアを媒介する蚊に一票
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 23:39:10 ID:4oBLl8o+0
結核菌
天然痘
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/30(火) 23:21:52 ID:ODsL07ig0
霊長目の動物を食する習慣のある地域って、
今ならどこらへんになるかな?
基本的には熱帯地方になるだろうけど。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 13:00:14 ID:XaZ9ES1f0
揚
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 23:58:59 ID:plNSx5TM0
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 18:37:31 ID:wV72u/QD0
『皆さんの力を貸してください』
皆さんの知らない間に、『人権擁護法案』という危険な法案が国会を通過しそうになっています。
この法案が成立すると
・政治や宗教や社会問題への何気ない疑問
・外国人参政権への反対意見
・コミックマーケットに出す同人誌
・2ちゃんやmixi、ニコニコ動画等への書き込み
が人権侵害だと訴えられる可能性が大きく、日本人の自由な言論・表現が抑圧・弾圧されます。
もし人権委員会に差別と判断されたら令状なしで出頭や罰金を命じられたり、家宅捜索及び
物品押収されます。最悪の場合「氏名等を含む個人名の公表」される場合まであります。
この危険な法案が3月15日に再審議され結果次第では近日成立してしまう可能性があります!!
4分で見る人権擁護法案の危険性〜廃案への戦火〜
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2518752 この動画を見て法案に反対される方は、人権擁護法案反対要請書の送付をお願いします。
期限は『3/10(月)』までです。メールで要請書を送付すれば今からでも十分間に合います。
どうか皆さんの力を貸してください、協力よろしくお願いします。
要請書の書き方はこちら(テンプレに署名してメールで送信するだけです3分でかけます)
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1204917341
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 11:07:25 ID:cuxyjNVr0
>>239 アフリカでゴリラやチンパンジーが食われているのって、
内戦で飢餓が起こって、とりあえず捕まえやすい動物を片っ端から、
食っているってのが大きな原因だと思う。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 11:07:59 ID:CJpF3XlB0
244 :
緊急:2008/03/09(日) 22:03:15 ID:hn8coFsr0
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 02:03:29 ID:tYkWzC5S0
【香港】16歳少女をバラバラに 遺体の一部がマーケットで肉として販売される?
1 :出世ウホφ ★:2008/05/10(土) 01:08:42 ID:???0
16歳の少女を殺害した上で遺体をバラバラにして棄てたとして香港九龍地区の北部にあるマンションに住む
24歳の男2人が警察に逮捕された。うち1人は処分保留で釈放されたという。9日付で南方網などが伝えた。
警察の調べによると、王嘉梅さん(16)が4月27日から行方不明になったため家族が捜索願を出した。
警察は王さんが失踪直前にパソコンでチャットをしていたことに着目し、相手だった男2人を逮捕した。
このうち1人が「半年ほど前にチャットを通じて王さんと知り合った」と供述。
そして「約10日前に乱暴目的で王さんを部屋に誘ったが抵抗されたため殺害した。
遺体はバラバラにして棄てた」と述べた。
男は雑貨店で購入した粉砕機で遺体をバラバラにした上で、一部をトイレから流したとみられる。
また警察はバラバラにされた遺体の一部が他の肉と混ぜられ近くのマーケット内の店舗で
販売された可能性があるとみて詳しく調べている。(編集担当:麻田雄二)
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0510&f=national_0510_002.shtml
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 13:59:59 ID:DxDMnXlS0
おまえらカーチャンに親孝行してっか?
イオンの母の日のギフトでも買ってやれ
つI
◆◆◆◆◆◆◆マスコミは、いつだって公正中立◆◆◆◆◆◆◆
◆赤福のとき 「老舗なのに賞味期限を偽装しまくり! 許せないよ! 廃業しろ!」
◆不二家のとき 「腐った牛乳でお菓子を作る! 体調不良を訴えてる人もいる! 廃業しろ!」
◆吉兆のとき 「出した料理をほかの客に使いまわし! 客をなんだと思ってるんだ! 廃業しろ!」
◆マンナンのとき 「子どもが死んでんねんで! 今すぐ生産停止しろ!」
◆イオン死体汁 「水質には問題ないし」 w
◆◆◆◆◆◆◆マスコミは、いつだって公正中立◆◆◆◆◆◆◆
◆万引き犯「万引きした商品は返すよ。返した以上はもう誰も困っていないんだからもう見逃してくれ」
◆マスコミ・世間 「そんな言い訳が通用するか!!警察を呼べ警察を」
◆マーム「受水槽は年内に交換する。水質は検査したが当時も今も問題ないんだからもう見逃してくれ」
◆マスコミ・三重警察・松阪保健所 「いいんじゃね?もう問題無くね?」
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 22:33:32 ID:ZbXaF3cb0
sge
このスレ見てたら食べたくなってきた
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/31(火) 00:06:21 ID:v7k7tWxCO
>>251 桓公乙。
>>1の、演義で劉備が「狼の肉」を食べる話だけど、日本でも飢饉のとき餓死者の肉を
「狼の肉」と偽って売っていた話があるんだよな。
味が似ているのかな?
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/12(火) 08:42:13.69 ID:Jw32jtbgO
負けてジャングルに追われたポルポトがある日、同行していた中共の指導
工作員に詰め寄った。なんで貴殿らはこんな愚策をわが国に勧めたのだ?
教師や技術者を殺せば国が弱体化して当然ではないか!と。指導員はなんと、
そんなのは当たり前だ。お前も気がつかなかったんか?バカか?と答えた。
驚いたポトが何故そんなことをした?と訊いたらそのシナ人は平然と答えた。
「おまえらを滅ぼしてカンボジアの肥沃な国土を乗っ取るためだ」
http://yy81.60.kg/test/read.cgi/yagi/1332829379/
>>64 人の胆が薬になるって言うのは、そのまま中国からの知識かなあ
肉食にタブー感があるとは言えやはりお隣、影響は強そうだ
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
保守