明末、清初期に陳忱によって水滸伝119回の数行の記述を膨らませて書かれた
水滸伝二次創作小説の白眉水滸後伝について語りましょう
結水滸伝、水滸新伝、各種演劇など他の中国における二次創作ものの話題も可
関白が登場するあたり、明末・清初期という書かれた時代が、
かなり反映されているよね。
>>2 あれってやっぱり秀吉なんですかね?
そのわりに随分武闘派ですが
あと李応たちだったかが薩摩に来てるんですよね
後伝って当時の作者の時代を反映して書いてるんでしょ?
あの時代って王朝を批判できないから昔に投影して書くのが流行った手法だったし。
対清王朝でしょう。だから120回の最後を書き替えて全員ハッピーエンド。
少ない資料の中にも陳忱が周りに読ませて評判良かったみたいな記述があるし。
読んでて気持ちは良いね。それにしても武松は泣ける・゚・(つД`)・゚・
このスレ今後に期待。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:33:22 ID:1mQzRoWo0
金朝の女真族と、清朝の満州族は同じ民族だからね。
清朝だって、最初の国号は金だったわけだし。
花逢春てどんな娘?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 19:08:52 ID:506NoMsW0
>>6 まだ14歳、美形両親の血を受け継いでとっても可愛いらしいよ
変態道士にお尻を狙われるくらいだからね
もちろん弓の腕もピカイチさ
男だけど
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 22:35:18 ID:iFfaNNET0
水滸後伝と金瓶梅は兄弟
徐晟
呼延ト
んじゃ、二世好漢についてでも語るか?
ボクはやっぱり逢春たん!
なんだ、男かいらね
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 19:48:48 ID:S40O29IS0
宋安平はもっと活躍して欲しかった。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 20:21:21 ID:6XK2BnuX0
>>11 でも萌えキャラ彼しかいないよ
瓊英たんも出てないし
>>12 親父が親父だし
わりと近い過去にあった朝鮮での戦役を、
物語に取り入れる創造性。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 08:52:00 ID:BavDBui30
水滸後伝は、靖康の変とかも出てくるの?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 11:39:09 ID:EvDoD5DN0
>>15 もちろん出てくる
敵役の変態同士が絡んでてくる
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 11:59:59 ID:26deI4230
>>13 そういや張清の子が出てこないんだよな。
瓊英自体後付けみたいなもんだから仕方ないんだけど…
すっかりトウの立った李師師姐さん
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 14:06:32 ID:V8MlL4X+0
なぜシャムにしたんだろう
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 14:40:14 ID:pPzZ7iUb0
文禄・慶長の役の時、実際にシャムの方から、明に援軍を出すという申し出があったらしいよ。
あまりにも遠くて、実際に軍勢を朝鮮半島まで送り込むのは大変だったから、
取りやめになったようだけど。
水滸後伝に曇化和尚っていう少林寺拳法の使い手が出てくるよな。
あれって当時倭寇討伐で活躍した少林寺の僧門のウワサを聞いた陳忱がリスペクトして作品に出したのかな?
まぁ曇化は敵側だけどw
あとシャム国=台湾=鄭成功でおk?
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 09:40:05 ID:WhADgyXa0
水滸後伝ってどこから出ているんですか?
読みたいんですが手に入りません
あと新キャラとか108星以外の原典キャラはどんな人が出てくるんですか?
>>24 昔、大学の図書館で東洋文庫のを読んだな。
>>24 東洋文庫
読もうという気があるなら、わざわざ登場人物なんか訊くなよ
>>26 煽るのイクナイ
東洋文庫のは絶版(ただし図書館には結構置いてある)、秀英書房の抄訳版は
今でも買えると思う
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 14:53:01 ID:EmA+5jtBO
>>26 うちのは三年くらい前に楽天ブックスで買った黄色い表紙で上・中・下三冊。
本編の登場人物はたいてい出てくる。
死んでるはずの人まで出てくる。
皆さんどうもです
完訳版は絶版ですか…
自分の大学の図書館には無かったので他もあちこち探して見ます
どうしてもみつからなかったら購入しようと思いますがいくらぐらいするのでしょうか?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 20:48:19 ID:rkRIKPpY0
>>30 へぇ、ずいぶん安く手に入るようになったんだね。
後伝未読の兄弟はゼヒ一読あって、穆春の成長ぶりを見ていただきたい。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 16:09:51 ID:CdgR+hDi0
先日、本屋で見かけた気がするけど、
あれは何だったんだろう。
>>30-31 平凡社のサイトでならいつでも注文できるよ
オンデマンド版だから、以前の普通の版と違って表紙がやわらかい
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 22:39:47 ID:ZWjntVBv0
郭京好きな人
よせやい、あんなインチキ導師
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 22:49:59 ID:xIvQIrk60
後伝って男色ネタ多くね?
アナル義兄弟三人組みたいな子悪党が出てきたような気がする
>>36 いたいた。穆春のエピソードに出てきた奴らね。
>>37 三人組に掘られてるショタがピンチ助けるんだよな確か
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/01(月) 19:48:06 ID:N34i3Ykb0
hosyu
街頭で配布されてる無料コミック誌『ガンボ』の執筆陣に
中国人で木逢春てやつがいた。 そんだけ。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 22:36:16 ID:AnTNcKKc0
しょっぱなから扈成が出番多いな。
宋清の影の薄さも尋常じゃない。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 21:28:30 ID:mq4HcMSk0
倭兵は雪に触れると死んでしまうというのは本当ですか?
>>3 水滸後伝の関白は役職名じゃなくて人物名。
中国の馬鹿小説家が、関 白という人物が日本にいると思ったんだろ。
だが作中で関白は官職名と説明されている
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 00:17:47 ID:RS8/B1Y+0
>>46 それはどの翻訳本かによる。
日本人からしたら関白は役職名が当たり前だが、
中国人からしたら関白は人物名が当たり前。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 01:33:40 ID:FSgYjj8T0
関白 ー 出自《史記》 指的乃是補佐漢武帝儿子的霍光。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 03:34:13 ID:tVYskyAI0
オレは水滸伝より後伝の方が好きだな
金と宋と梁山泊残党の三国志みたいなかんじがいい
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 17:55:29 ID:4oAnUqQM0
関 白
せき しろし
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 18:50:10 ID:bSv/d8YA0
関白を主人公にした三次小説も面白そうだな。
ちなみに為朝が張俊の王国を侵略する設定だと30年のギャップがあるから
迎え撃つのはジジイになった花逢春ということになる。
まあやたら海外の人たちに中華中華でいろいろ言ってるのはともかく、
金軍に追われる李応・孫立一党の逼迫感は説岳飛全伝よりうまいと思う。
毛唐呼ばわりされて船を奪われるマカオのみなさん可哀そう
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 19:59:29 ID:p2NDOgsq0
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 12:13:19 ID:w8Tsxxw+0
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 16:06:19 ID:xdpB2Y0N0
水滸伝よりこっちの方が面白い
逢春たんのアナルに差し込みたい
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/13(金) 23:30:14 ID:2Ln8AknK0
時代背景は靖康の変もあるこの時の方が面白いか
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:18:43 ID:+hWDdI2LO
どの訳がいいとかある?
近所の図書館には東洋文庫、鳥居久靖氏訳(1〜3巻)があったんだけど
隣町には他のがあるみたい…
オススメあったら教えて下さい。
自分は東洋文庫しか読んだ事ない
寺尾訳の方が、好漢の喋り方がガラッパチな印象がある
鳥居訳は「兄ご」ってのがちょっと調子狂うんだよなあ
64 :
59:2007/08/11(土) 05:47:59 ID:EpMzrwUQO
ありがとう。
せっかくなので長い方にしてみます。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 08:34:57 ID:t/NbU1z/O
個人的には寺尾訳の方が入りやすかった。
その後に鳥居訳の方が、概略が分かってるので頭に入りやすかった。
飽きっぽい人にはオヌヌメ
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 10:55:53 ID:CxePHUYe0
究極的には自分で好みの形に訳すのが一番
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/18(月) 17:39:15 ID:4HwF6okP0
自分で読めるなら、訳す必要ないじゃん
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/14(水) 19:14:19 ID:6wAShwTNO
花逢春きゅんあげ
69 :
habuku:2009/01/21(水) 11:21:54 ID:dh4kupQi0
私が読んだのは寺尾訳かな。海上に逃げ出した好漢達が薩摩に流れ着き、現地人からケチョンケチョンにやられるシーンが痛快だった。
さしも勇猛な梁山泊の豪傑達も、命知らずでずる賢い日本人にはかなわなかったのでした。
北方氏の楊令伝に対抗して
水滸後伝と説岳飛全伝をミックスして小説化する作家はいないのか?
燕青タンはどっちバージョンで出てくるんだよ!
寺尾版を今読み終わった。これでもかのハッピーエンドにワロタw
鳥居さんもそうだよ
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 09:54:20 ID:OZI1AJJc0
楽和あげ
百回本がもとになったらしいけど、それに金節って出てくるの?
出てくるんなら後伝にも出して欲しかったな
徐晟の可愛さは異常。
蒋敬と穆春のタッグがえんやこら進むとこが好きだ
全体的にはまあ面白かったけど
自由を求めて四好漢とともに宋江の下を去ったはずの李俊がなんで
せっかくの新天地で冊封国になるのか
書かれた時代性ってやつかね
あと恩人の李師々に無礼な態度とるのはもちろん、浪子らしからぬ
野暮な事を言う燕青に違和感
ぶっちゃけ後伝の李俊は宋江が憑依してるんじゃねえのかと思うくらい煮え切らない
やはり主人公はああいう人格になっちゃうのかな
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/17(金) 03:30:21.94 ID:RupFZk/Z0
これ「か・おうしゅん」でいいのか?
ググっても読みが分からん
花栄はあってもこいつのウィキペディアはねーし
中国語発音でないなら、適当にわかるような発音で良いんじゃね?
よくないだろw
ひらがなで書いてくれてると助かるけどそもそもマイナーで扱ってるサイトがほとんどない
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/18(土) 06:54:48.11 ID:OEakUbRlO
かほうしゅんだよ
確かに字の読みでホウってのあるし
かほうしゅんが正しいのか
これに限らず読みは面倒くさいな。かくきょへいとか初見で読めた奴いるのか
読んだことない
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/14(金) 20:01:27.00 ID:JTJs20+Z0
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない後遺症になるなあ
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
トウヘイヘーイ♪
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