1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/10/24(火) 17:15:12 ID:zDioHCs60 崑崙山に住む仙人たちの活躍を描いた古典娯楽文学「封神演義」について語れ。 これを原案とした藤崎竜氏の漫画「封神演義」も合わせて語れ。
封神演義は、忠実な翻訳と言うのは、日本にはないらしいね。 安能務氏の「封神演義」も、かなりいじっているという話だし。 それと、中国で封神演義のテレビドラマが作られているよ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/24(火) 18:20:46 ID:6IO3YM3P0
漫画は賛否あるかもだけど俺は好きだったな・・・ ゲームとかアクションで出ればいいのにな。
実力の序列を履き違えるような解釈は勘弁してほしかったな。 せめて 鴻均道人>>(超えられない壁)太上老君>>元始天尊>通天教主>>>>>>∞(超えられない壁)十二大仙>>>>>(超えられない壁)>>>>>崑崙門徒七人衆>>>>>妲己、聞仲などの雑魚 これくらいの序列は守って欲しかった。 個人的には道教で最高神として厳格な立場にある三清さえも民間小説の中に引っ張り出して その圧倒的なスケールを分かりやすくアピールしている部分にも面白さを感じたからね。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/24(火) 22:35:35 ID:1mQzRoWo0
>>5 漫画「封神演義」は内容は別として、日本で一般に「封神演義」を認知させるという点じゃ、
大きな力になったね。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/24(火) 23:25:36 ID:JMvuRTdm0
>>2 コーエーから出版されてたヤツは忠実な翻訳では無かったってこと?
コーエーのは知らないけど、本来なら申公豹はかなりライバル心むきだしだったっけ
中国の封神では申公豹は姜子牙の弟弟子(つまり元始の弟子) 自分の方が実力がある(と思っていた)のに 封神計画に姜子牙のほうが抜擢されたので、何かと嫌がらせをしてたんじゃなかったか あと白鶴と南極仙翁にころされそうになったから根に持ってたってのもあったっけ
太上老君のお気に入りだから、申公豹はああいった自由気ままな生活が許されてたんだよね。 封神演義を始めて読んだ時、結構憧れた生き方だったなあw
>8 あれも略されてるとこがあるらしい、詞とか あと、通天教主から貰った宝具使ってないでしょ、光栄版では 実際は使ってるらしい
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/25(水) 14:48:48 ID:+Orvf47M0
>>4 ドラマ「封神榜」は、日本版DVDは出ないかなあ。
最近は、中華ファンタジー・時代劇ドラマのソフトはよく出ているけど。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/25(水) 15:00:03 ID:3PSY5FPJ0
うん、DVD出して欲しい。 中国ではあの話が実写で観れるなんて羨ましいぞ。 それか、誰かようつべに日本語字幕入れて下さい。
封神演義はあくまでも演義だから、あの程度の脚色が加えられるのはしょうがないかも。 藤崎版並の暴走はさすがに困るけどね。
でも、日本に封神演義の存在を知らしめたという点じゃ、藤崎氏の功績は大きい。
>>16 賛否両論あるだろうけど安能の方の功績が大きいと思うけどな。
広めたという点では藤崎の方が大きいと思うけど。
安能版の巻頭で、 中国人の前で楊ゼンを呼び捨て(仙号じゃなく)にしたらブン殴られる、 みたいなことが書いてあったが、 そいつ等が藤崎版読んだらどうなるんだろうな。 通天教主の息子で妖怪だなんて…
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 10:28:25 ID:o3xkLot+0
楊ゼンは二郎真君と同一?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 10:52:59 ID:jmHIv6rR0
漫画のやつは好きじゃない。 安能版を元にしたらしいけど話が滅茶苦茶に なりすぎた様に感じる。
漫画版のは悪ノリしすぎだね。 そもそも変えなくてもいい設定をいじくりまくる必要があるのかも疑問。 封神されるべき存在が封神されてない時点で、もはやラストの太公望の見せ場がなくなってる。 その後も藤崎氏はゾロアスター教を下地に置いた独自の漫画も描いたけど、この漫画でも暴走が激しく 低人気のまま終わってたね。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 14:26:45 ID:bmCFIm95O
シナリオライターを立てるべきだとずっと思ってた
フジリューの漫画は漫画自体は好き 小説をもとにしてる、と言ってるから文句はでる気もするが
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 14:59:48 ID:bmCFIm95O
俺は漫画自体低評価だな 闘い方とかがチマチマしててノれないし
弱くてセコイ太公望が好きだったのに 最後のほうでスーパーサイヤ人みたいになって 最強キャラになってたのに物凄い勢いで萎えた 聞仲倒すまでは純粋に面白かった。それ以降は糞
モテーフにした程度なのに怒る意味がわからん 別々に考えればいいのに 元々中国の古典て時代ごとに変わってくもんなんでしょ?
>>19 楊センとされるのは、封神演義の仙人、実在の宋代の宦官でヒキガエルの化身、西遊記などに登場する灌口二郎神。
ちなみに、灌口二郎神は蜀郡太守だった李冰の次男を指す場合が多い。
>>26 安能氏が嫌味を込めて封神演義の解説書みたいな本でいってたよ。
「演義はところどころ脚色されて語られるが、根本の大元を変えるのはタブー」だってさ。
藤崎版はモチーフどころか、好き勝手にやりすぎだから連載当時も今も叩かれまくるんじゃないかな?
こういう場ができてからあの連載が始まってたら、相当叩かれてるだろうなぁw
まぁ、賛否あるのは当然だろうけど 封神演義自体、すでに設定弄りすぎだから問題ないと思ったりする
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 21:53:51 ID:bmCFIm95O
漫画は普通につまらないからな
>>28 >「演義はところどころ脚色されて語られるが、根本の大元を変えるのはタブー」だってさ。
安能がいっても説得力ねえなw
勘違いぶりは藤崎と変わらん
>>19 中国ではもはや楊セン=二郎神という扱いだし、だいいち封神演義の作者だって
そのつもりで設定している。
北宋の真宗によって二郎神(この場合は隋の趙c)が封ぜられた
清源妙道真君という号を名乗らせてるんだから。
封神演義の存在を日本で広めたのは安能あってこそじゃないの? 叩かれまくってるみたいだが、俺的には好きなアレンジ版。
一番原本に近いのは誰の訳ですか?
確かに藤崎の封神演義は原作の面影も無いほど逸脱しまくってるけど 少年漫画誌で描くには黄一家・聞仲・趙公明・その他の死に方がキツ過ぎるからね 原作に忠実に描いた場合あそこまでの人気作にはならなかった気がする
水滸伝の宋江もバージョンによっては封神みたいな役割を背負わせられるが、羌子牙とはタイプが違うね。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/28(土) 08:56:09 ID:BavDBui30
封神演義が成立したのは明代?
≫37 ありがとうございます
>>35 青年誌でゴンタに描いてもらえば「漫画版封神演義」はかなりの良作になったと思う。
そもそも、何故少年誌で描こうと思ったんだろうね、藤崎のアホは?
完全に青年誌向けの題材なのに。
>>34 普通に広めたんじゃなく、いまだに根強く残る誤解や
間違った知識を広めたから叩かれる。
孟子や荀子や馬融や鄭玄は儒家じゃないのかよ。
『史記』以降も『漢書』から『清史稿』まで普通に太公望の名前が載ってるんだけど。
最高位の雷神の普化天尊(聞仲)と部下の天君たちがいるのに
雷神じゃない申公豹に雷公鞭て?そんなのが定説とは思えないが。
雷帝=聞仲 これを定説化してるくらいなんだから、大元に関わってこない話を変えられるのは仕方ないんじゃない? 雷帝は道教の神の中でも相当高位な神だよ。
だれがどんな武器をもってるかとかは立派な個性だし 根幹じゃなくても重要な設定だと思うけどな… 例えば関羽や張飛の武器が青龍偃月刀や蛇矛じゃないとなんか変だろう
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/29(日) 12:13:44 ID:26deI4230
>>43 でも、聞仲が普化天尊になるのは封神後の話でしょ?
生前は仙人骨がないと言われるほどの落ちこぼれだったんだから
中途半端な宝貝程度が丁度いい気がする。
>>45 なにか勘違いしてるようだが…
だれも聞仲に雷公鞭もたせろなんていってないぞ?
小説以外だって聞仲の武器は金鞭なんだから、いまさら
雷公鞭なんてもともとは存在しない、厨設定の武器を持たせる必要はどこにあるのよ?
呂岳のような疫病神のなるやつは病気を起こす武器を
火神になる羅宣は火の武器、痘瘡の神になる余徳たちが痘瘡を起こすものをもたされてるんだから
も し 雷公鞭なんてのがあったら(本来ないけど)どう考えたって
雷神関係が持ってるのが自然なはずといってるだけだが。
それじゃあ、
>>41 での意見は支離滅裂だよ。
最後の二行が誤解を招くような説明になってる。
そもそも演義なんだから根本さえ守ってれば多少の加筆変更くらいはいいんじゃないの? 細部の至るまでここが違う!アレが違う!なんて言い方を見てると 三国志正史好きの人が演義を叩く様に似ていてなんだか醜いよ。 それでいて九天応元雷声普化天尊を聞仲と同一視したがるのも変だよ。 封神後にそうなるという話はまさに、フランクさが売りの荒唐無稽な変化をする演義ならでは特徴じゃないかな〜。 正史マニアみたいにそこまで拘る必要もないんじゃない? さすがに藤崎版封神にまでなっちゃうと、三国志で例えると三国志の覇者は劉備!みたいな無茶苦茶な設定になってるからキツイとは思うけど。
でも、最初から聞仲=雷帝ってわけじゃないでしょ。 聞仲=雷帝になった経緯こそが演義の妙味じゃないかな。 安能版にしたってそういう重要な部分をいじくってるわけでもないし。 叩くほど酷いアレンジかな〜?
アレンジするなとはいえんし、いうつもりもないが とりあえずアレンジのことははおいといて、 三大怪奇小説、太公望が儒家に嫌われてる、 史書から削除などのどうしようもなく 根 本 的な間違いはスルー?
>>48 アレは「劉備は実は倭人!」って位のインパクトも兼ね備えてるよw
>>51 演義を正史扱いしてる時点で根本的な間違いとも。
ガチガチに知識詰め込むのも構わんが、もっと柔軟に考えようや。
俺は元始天尊、太上老君、通天教主、準提道人、接引道人、五強のぶっちぎりの強さが後世にもしっかり
伝わるような話ならそれで満足なんだけどそんな意識しかもってないんじゃお前さんやnIkLpXgu0みたいな
マニアの間に割って入っちゃマズイ?
太上老君はちょっと強すぎるけどな
>>53 51だが演義を正史扱いしてるつもりは全くないんだけど。
というか51のレスのどこに演義を正史扱いしてる要素があるのか全くわかりません。
細かい事をいちいち気にする当たりかな?
そろそろ陸圧のカッコよさについて語らないか?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/01(水) 22:04:45 ID:K0kDLFDUO
オイラも安能アレンジには言いたい事たぁあるが ここは陸圧道人についてだなw オイラが封神を最初に読んだのは高二の頃、まだ安能本が出てない時分だった。だから読んだのは木嶋清道の抄訳本。 そこでいきなり陸圧道人に痺れたね。 急に出た助っ人の癖に斬仙飛刀(このネーミングにもキたね)でズバズバ敵を斬って去る。 今尚、あの時の思いは変わらんなあ。
藤崎の場合逸脱しすぎたというより、原作を書かなかった、或いは 書けなかった、書きたくなかったんじゃないかと思う。 封神演義の軸である天数って結局、漫画版ではある惑星にやってきた宇宙人が 滅んでしまった地球の歴史をその惑星の人たちに演じさせることであり、 漫画封神の中の事物全てもをの氷山の一角に過ぎず、それが失敗するたびにリセットしてやり直していた。 宝貝や道術なんてのも単なる宇宙人のもたらしたオーバーテクノロジーだったっていうオチだった。 つまり、漫画版封神演義は脚色し放題(安能版、アニメ封神)の封神対する メタフィクションという形式でのアンチテーゼであり、日本人には理解しがたい道教へのアンチテーゼであって 別に実際に中国に伝わっている民俗神話を翻訳してジャンプ誌面で語る気は全くなかったと思うんだ。 原作通り、天命でいらない人間、仙人が一掃されるなんて話を誌面でやっても単なる理不尽なデスノートで 意味不明と感じる読者が多数で即打ち切りだろうと思う。 まあ、そういう外伝的なものであるのにも拘らず、タイトルをまんま封神演義にしたって点では藤崎が悪いね。 こうやって勘違いした封神ファンの期待を裏切り、憤怒させちゃったんだからw
>>59 なんだかんだ言ってお前ちゃんと読んでんのな
俺はあきれて途中で読むのやめたよ
でも最近読んでみたらあれはあれでいいかと思うようになった
時が経つのは恐ろしいものよ
改めて読み直すと自分の日本語おかしすぎwwwwww 全てもをの→全てのその まあ四大奇書は嘘っぱちだな
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/04(土) 18:37:24 ID:J/7NwnZe0
>>59 つまりSFマニアの藤崎が歴史小説を侮る目的で描いた漫画ってことか。
現地でも封神演義は歴史小説としては三流という見解が多数。 更に言えば史実じゃなくて演義だしな。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/06(月) 18:27:12 ID:rz3usnsl0
三聖、西王母、ついには三清まで出てくるとなると粗相に扱うわけにはいかないからな。 絶対的なしばりは必要だったんだろう。 それら絶対者の尊厳を守るように描くならば当然の如くご都合主義となり、まあ読み物として面白味はなくなっちゃうんだよな。 個人的には道教の神に個性ある活躍の場を添えた作品だと思って楽しめたよ。
同じ演義とはいっても、比較的歴史色の強い三国演義とは大違いだわな
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/11(土) 23:55:22 ID:x3eLmSkQ0
道教つっても、主要登場人物の半分くらいはインド人じゃねーか。 まあ、9割インド人の西遊記に比べれば中国英雄と言えるかもしれないが…
出っ歯の張奎やショタ卞吉が登場する横山封神演義って誰も読まないの?
タイトルは殷周伝説だった・・・スマン。
>>63 いや・・・普通の小説としても二流らしいぞ。
もともと殷交(封神では殷郊)が主役同然の原作があって、それを後から3流作家
改変して生まれたものが封神演義らしい。
確固たる機軸が見当たらない(のかな?)のも演義っぽいよな。
武王伐紂王平話
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/13(月) 14:56:51 ID:27ssjQtn0
人間出身じゃない仙人や世俗の術使いを、天命の名のもとに虐殺するストーリーでしょ?
漫画版が一番好きかな
楊任が好きな俺には漫画版は無理だった…
孔宣や陸圧もいなかったしな。 漫画は別物だよ。
マンガに西域極悪コンビって出てくるの?
>76 ゲームだったか、完全版の外伝かで陸圧出てたような
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/16(木) 20:59:10 ID:DlkHvtMYO
西方コンビの内、準提道人のみボスキャラっぽい位置で登場。 陸圧はまた更に別ゲームでチョイ役で登場。 顔グラすらない扱い… 陸圧はあと確か漫画完全版で登場させてもらえなかったキャラとして、ちょっとだけ顔出ししている。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/16(木) 21:02:13 ID:DlkHvtMYO
あ、準提道人はゲームでね。
商容と比干がちょいとだけ出てたのに 出てない扱いになっててカナシス
安能版ラストの封神リストにある、天36星・地72星の名前は水滸伝のと同じ? 元ネタは道教だろうけど
メンバーも違うし、星名も違ってるのがあったような
>>81 商容や比干、梅伯ががんばってた時が一番好きだな。封神演義の中で。
集英社の八木原一恵って人の本ってどうなの? これ以外だと横光と藤崎の漫画しか読んでない。 やっぱり、いろいろと変更されたり省略されてるんだろうね。
一番、邦語訳としては良いと言ってた。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/21(火) 21:00:09 ID:OwOxPfgt0
age
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/22(水) 07:22:44 ID:dKT9HkQXO
>>86 底本が封神演義現存最古の版、内閣文庫本だし
今までの訳本と違い研究者の二階堂氏が監修してくれてるので、誤訳の類が少ない。
でも完訳や無いんよなぁ('A`)
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 14:49:55 ID:EuUw5/wWO
ゲーム厨は氏ねよ
ゲーム厨は、三清の広大無辺な力さえ知らないしな。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 21:06:39 ID:C2kanFFWO
確かに肥のゲームネタ振られると可成退くな。 とはいえ、まだこのスレでは出てない気がするんだが。 あ、だからって出すなよ。頼むから。
「封神演義」というワードに反応するゲーム厨、藤崎厨はゴミみたいなもんだからな。 安納VS原作ファンのやり取りは見てて面白いだけどね。 なにを原作として話してるのかも気になるし。
原作=一般に流布してるテキスト、もしくはその翻訳でいいだろ 三国志、水滸伝、西遊記、どれだってそうしてるし 封神だけなぜそう難しく考えたがる?
PCエンジンのゲームがあったのは知られてないよね
>>93 一般に流布してるのがマンガだったりするからじゃないかな。
例えば最遊記を見ても、「あーこれ西遊記のパロなんだな」とわかるけど
封神演義はどちらか判別がつきにくいのでは。
漫画やゲームで一般に流布してるのは三国志、水滸伝、西遊記いずれもそうだが。
>>96 漫画やゲームの封神は基準がズレすぎなんだよ。
聞仲が十二大仙をすべてヌッコロしたり、通天教主が蚩尤に倒されるとか
無茶苦茶すぎて一般に流布してるものとは比べようがないくらい酷い。
個人的には安納版が一般的と思うが。
まあ、専門の人によく突っ込まれて有名になっちゃったりしてるけどね。
安能版のツッコミネタとして、申公豹や漢字の読みがあるが、 個人的には彭遵のカンタン陣をカンタン雷にする意味があったのかと 原典の方がよっぽど格好いいじゃないか
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/26(日) 21:28:57 ID:81b1aPpUO
安能なぁ… あの人の使ったという底本と実際の訳文がかなりちゃう、というのは何年か前にどこぞのサイトでやってたが、 今にして思えばこの人台湾あたりの民間バージョンを加えてるんでないかと考えてる。 あの雷公鞭なんかは四雪草堂などの版本には出てこないが、民間伝承やバージョンでは出て来る宝貝らしい。 それに道教呪術の行為のシーンには、原典にはないが台湾の符法師の作法で表現した部分も目につく。 どっちにしても、底本の名を出しながら他のバージョンや創作を 判別しづらく混ぜ物しておいて翻訳でござい、では「超訳」呼ばわりされてもしゃーないと思うよ。 確かに原典のそのまんまより、日本人には馴染み易いとは言えるけどな。
100
元々、フィクションとして楽しむべきだからな封神は。 俺は好きだよ、安納版。 漫画版は好きじゃないけど、まあそこは個人差でいいんじゃないの? 封神演義自体が完成した形を成してないようにも見えるし。
向こうの技術ってやっぱりあれだな
封神演義は道教の神や殷時代の著名人をごちゃまぜに織り込んだファンタジー小説とでも呼ぶべきかな。 仏教をベースにした漫画のゴッドサイダーや孔雀王みたいなもんじゃない?
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/30(木) 20:55:12 ID:jvr5+ruUO
ぶっちゃけ
>>105 の見方が正鵠を射ているな。
昔の民衆にとって、神や仏といったモノは有り難い存在であると同時にヒーロー・ヒロインなんよな。
その点はアジアもヨーロッパも同じ。
封神は典型的なそういう媒体だった、という事じゃなかろーか。
スーパーロボット大戦みたいなもんだな。 しかも版権とか気にしなくていい。
そう考えると道教の柔軟さを活かした快作だよな。
熟練度獲得条件:孫徳、徐仁の正体を見破られずに勝利する
化血陣は宝具にしたほうがよっぽどコストパフォーマンスが高くないだろうか
そこで化血神刀ですよ
抜刀したとき自分を傷つけないように気をつけないとな!
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/08(金) 13:00:19 ID:VNtD4jwa0
>>106 古今東西理想を具現化したものだからね。
漫画版は良くも悪くも日本の漫画の基本的な部分を大事にしてるんだよ。 「主人公が活躍する」とか「最初に出したラスボスは最後までラスボス」とか 聞仲的な奴が最後まで強さを保つのも基本。 安納版は「実はもっと強い敵が居ましたー」とか「はるかに上回る味方がダース単位で いましたー。実はー」とか、漫画的にやっちゃいけない事オンパレードなんだよ。 ああいう改変は必然だったと思うよ。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/11(月) 12:32:31 ID:TA6wPQZNO
本来、封神は月刊なんかのペースがゆっくりめの雑誌でやればよかったんよなー。 安能版のみならず、光栄等のを原作に近い雰囲気を保ちつつ、で漫画化するとなったら 真鍋譲治か伊藤整、完結に何年掛かってもおKなら藤原カムイが適任だったろう。 俺は、フジリューはあの場でやり得る限りの事をしてやってくれた、 と思うのであの作品そのものを責める気は全くない。
>>114 封神演義を少年誌で漫画化するっていう時点で失敗だったんだよ。
とてもじゃないが少年誌では描けない話も多く、そのための改変も必然となる。
そういう矛盾が分かっていながら、青年誌での掲載という形態を取らなかった時点で
駄作と化す事は目に見えてたんだよね。
ただ、結構狡くて上手いと思ったのは、比較的改変可能な封神演義を題材に選んだことだとも思う。
安納版も賛否両論が激しい内容なだけに漫画版への非難もある程度反らせるし。
ただ、個人的なマイナス要因としては腐るほど喪女のキモヲタが増えたことだな。
別キャラだと割り切れない君が哀れだな
皆、スマン。 早速、腐女子を呼び込んでしまったようだ・・・。
>>114-116 そもそも比較的改変可能もなにも封神に限らず古典て
みんな改変されてるていうか
特に西遊記なんてとりあえず日本じゃ原作に忠実な二次創作、
漫画、アニメ、ゲーム、ドラマなんて一切ない(あっても序盤で終わるし)、
藤崎どころじゃない改変だらけなのにいまさら改変がどうとかそんなにいわないのに
なんでそう封神 だ け 改変がどうとか騒いで特別扱いしたがるんだか…
此処が封神演義のスレだから 以上。
>116 何万部も単行本が売れてアニメ化もして何処が失敗だったんだ? 元々原作からして娯楽作品なんだし、現在の娯楽作品としてうまく消化できた わけでそれでいいじゃないか。 それに青年誌だって扱ってるテーマが少年誌と違うだけで、少年誌で受けなそうな 展開は青年誌でも受けないよ。 つうか本当に原作に忠実なら青年誌の読者層こそブーイングかましそうだと思うね。
天数だから仕方ないよ。何もかも。
自分は原作(安能版)の封神演義も、漫画の封神演義も好きですよ それぞれ別物として見てますし 漫画は、藤崎版封神演義っていうことでいいのではないですかね 三国志でいうと、蒼天航路と横山三国志みたいな感じで
三国志でいうと、蒼天航路と横山三国志みたいな感じで それはないwwwww まあ、疑うわけじゃないけど本当に封神演義の小説読んでた?
読んでたとしても、稀代の恥知らずだということは確かだな
なるほど、このスレが伸びないのは、他人のレスにケチを付けるだけで 話が発展しないからなのか。
藤崎版はカスだ→書いてる人間が違うから別解釈と理解しろ→いや、あんなの○○じゃねー のループばっかだからな 原作原理主義とかで意固地になるやつがいるスレは敬遠されやすい そうだね〜、でも○○って仙人はこういう活躍してたんだよ〜とかそんな感じで流せばいいのにな
しょうがないだろ、嘘をさらけ出しちゃったんだから。 ケチとかじゃなくて読んでない物を読んだって言い張る事の方がよくない。 安納版でもいいから「封神演義」を読んでればまず 藤崎版封神演義を見た時は数々の罵声を浴びせかけたくなるはず。 楊センや哪咤の呼び方の違い、許由=申公豹になってる安納版のアレンジなんか 比にならんほどの酷いやりすぎ具合が目立つ駄作。 それくらいまで捏造の仕方が悪質。 此処は別に漫画厨のためにあるような板でないことをお忘れなく。
お前のためにある板でもないけどな…
日本で「封神演義って何?」って聞けば、大概藤崎版を指すだろ
俺は別に駄作とは思わないし、タイトルに藤崎版は除くとも書いてない、
>>1 は合わせて語れ、と書いている
スレに相応しくないのはどっちだろうな
日本で「封神演義って何?」って聞けば、大概藤崎版を指すだろ そう思うなら漫画板へ帰ってくれよ・・・。 中国生まれの小説がなんで日本目線で語られなくちゃならないんだよ。 どんな出来でもいいから作ったもん勝ちなんて不忠の極みじゃねえか。 元始天尊や通天教主なんて道教の最高神なんだぜ。 原作だと威厳ある立場と絶対的な強さで大活躍を見せてくれるが 藤崎版だと中国史上に置いても鬼畜外道と名高いダッキ如きに手玉に取られてる。 酷すぎると思わないか? こういう問答をして藤崎叩きに熱くなるのもこういう板ならではの醍醐味だと思ったんだがなあ・・・。 別解釈とか既にそういうレベルじゃないよ。 故意で好き勝手にやってるとしか思えない。
>>130 >こういう問答をして藤崎叩きに熱くなるのもこういう板ならではの醍醐味だと思ったんだがなあ・・・。
ここがダメだろw
叩きたいのが前提にあるなら、それこそ藤崎アンチスレでも行くか作るかすればいい
どんな出来でもいいからて、亀田にもファンがいるように、人の評価なんてそれぞれだろ
や、亀田は嫌いだがねw
酷すぎると思うのは自由だが、例えばアメリカ人が日本のイメージを「フジヤマ・スシ・ゲイシャ」と思ったとして、
それを責めることは出来ないだろ
それと同じで、他国の人間にその国の目線で語られることがおかしいなんてことはない
ああ、道教信仰者なら他へ行ってくれ
道教の神が多数出演してるのに、道教信仰者は他へ行ってくれとか如何なものかな? 封神演義との繋がりを語る上でも外せない要素の一つだぞ? テンパりすぎて亀田とかアメリカとかワケの分からないことは言わなくていいから とりあえず封神演義の話をしようや。 熱くなりすぎた点は謝るから。
どうでもいいが蕭升、曹宝、喬坤みたいに散人をやるのもいいかもな
>132 お前の発言はイチイチ癇に障る 自分で読み直してみろ。恥ずかしくならないのか。
煽んなよ。 そんなもん、個人の中で消化しろ。 それとも正論を付かれたら煽ることしか出来なくなるのか?
で、なんで正論とか言っちゃって争ってんの? 仲良く語り合えばいいのに。
>>131 の「ああ、道教信仰者なら他へ行ってくれ 」
っていう余計な一文がなかったら、正論がどうのこうのなんて言わなかったよ。
他人の意見だしね。
まさか、封神演義と道教って全く無関係なものだと思ったりしてる?
だからなんでそう噛み付かずにいられないんだよ?
>>138 封神演義スレで>131の一文は問題だし、噛み付きたいのは分かる
しかし、自身のレスがスレの雰囲気を険悪にしてるのがわからんか?
文を交わすお互いの顔が見えないからこそ、感情むき出しで文を書くなんてことはするべきでない
封神演義を「物語」として捉える人と、道教信仰者の間で齟齬があるのは当然だろうが、 ここは物語として捉えるスレなのだからそこは弁えて欲しいものだな それができないなら去ってくれって話だ
どこにも道教信仰者なんてこのスレのどこにもいないし…
喚いてる奴が一人いるだけだよ
>>141 。
もうキリがないな。 そろそろ、十二大仙の頼もしさでも語って流れを変えようじゃないか! 個人的には広成子、赤精子はいい役回りでカッコイイと思う。
番天印は三仙姑さえも恐れたくらいだからな。 強引に路線変更を余儀なくされた聞仲が情けなくも可哀想だったな・・・。 その先には絶竜嶺があるしね。
大十二仙っていっても出番があんまりない人もいたよね。 十二人も同じように活躍させるのは大変なんだろうけど。
黄竜道人のことかーーー!!!
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 23:22:04 ID:kUQs2Tdn0
ドラマ「封神榜」も日本語版ソフト化して欲しいな
中国版DVD買えばいい 安いし。 漢字字幕なんで慣れればある程度は理解できるよ
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/09(火) 00:41:33 ID:fXH0P5+f0
フジリュー漫画を見てから原作(安能版)を読むと
そういう流れでどんな作品でもあるように漫画の顔が小説のイメージと重なって
違和感を色々と感じてしまう
原作じゃ太公望だって爺さんなのに分かってても頭の中じゃ漫画顔
かつてA・デュマのモンテクリスト伯を読んだときも同じだった
亀レスだが
>>84 に激しく同意
戦場でドンパチも良いが朝歌で官人・武人が頑張る上巻の宮廷劇が
自分も作品の中で一番好きだ
高校時代に一度完読したけど、当時は特に面白いとは思わなかったが
活字や文学に慣れた今読むと面白く感じれる
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/09(火) 03:06:48 ID:qXI8ncNfO
※今、比干が通るからみんな静かにね! 間違っても空心菜のこと なんか言っちゃダメだよ!
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/09(火) 10:13:03 ID:JGlF/3Rr0
藤崎版は要はドラゴンボールだと思ってるけどなぁ。 西遊記やアラビアンナイトを鳥山流に解釈+オリジナル設定して、マンガとして構成してるわけで。 別に、藤崎版のようなマンガがあるとして、原板の一種である西遊記の物語を汚されたとか、そういう気にはならない。 司馬遼太郎が「史実と小説は別なものです」 と言った事があるそうだ。 小説であれば小説なりの面白い脚色や設定替えは通常行われるし、マンガに置いてもそれは同様であると。 マンガに置いては、キャラの見た目、戦闘、ギャグなどを大いに演出する事によって、面白いマンガになるんじゃにか。 小説・文体に置ける脚色・構成とマンガに置けるそれは方法論として別なものだろう。 一緒にしちゃってる時点でおかしいんじゃない? 別物として理解できると思うんだがな。
藤崎版は粋が備わってはないけどな。 ダッキは誅殺されてナンボってのは感じるなあ。 序盤のエピソード(悪辣なダッキの立ち回り)はしっかりやってた癖に 最後はうやむやに。 元々しょうもない悪党だったんだし、諸侯の前に引っ張り出されて処断され 悪は滅んだ、めでたしめでたし。 くらいはやってほしかったよ。 後半じゃ、封神する意味さえも曖昧になり結局 「封神演義」としてなにを伝えたかったのかというテーマさえもなくなってた気がする。
上から読んでみたが、スレ主が安易なこと書いちゃったよな。
漫画まで肯定したから、妙なオタクが憚って困る。
横山光輝三国志や蒼天航路なんかと違って、漫画版封神演義は9割以上は嘘デタラメだから
こういう板では熱心な歴史好きから叩かれることになるのよ。
原作と漫画版は別物として考えろ!っていうならそれこそ漫画板で漫画版を盛り上げた方がいいんじゃないの?
>>1 はとっくに逃亡してるかもしれないけど下記の余計な一文のせいで見事に大荒れだね、此処はw
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/12(金) 10:01:26 ID:gf+NZANoO
神話板で聞いた方がいいかもしんないが 誰か蒙古車王府系の版本で入手しやすい本か、ネットで閲覧出来る所知らないかな? 四雪草堂系はそれこそ肥の完訳とかの系統だから そんなに苦労してないんだが、田舎住まいもあって神保町なんか行けないんで どうにも難儀してまつ… 何方かご存じないでせうか。
封神演義自体が、所詮大衆向け娯楽作品。 史実と比較すると、それこそ9割以上嘘デタラメ。 道教関係の知識もわりといい加減だし。 そんな封神演義を愛する者が、どうして藤崎版のくらい許せないのかなあ? もっと心に余裕を持てないものだろうか。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/12(金) 19:42:23 ID:8XplCMPX0
安納氏の場合は、執筆当時資料が大変少なかったためやむを得ず超訳となってしまったそうな。 それでも、日本に封神演義を普及させるキッカケにはなったのだから「安納努訳」という触書を入れておくならば 最低限それをなぞって漫画化する義務くらいは感じてほしかったな、藤崎には。 藤崎は確実に確信犯だからなあ・・・。 そういう思い上がった態度自体を許せないと思うこともある。 横山光輝氏の歴史系漫画と比べたらそこらへんの差は一目瞭然。 藤崎は資料さえも見てない、現地取材も適当程度で済ませたんだろうな。 三清は雑魚、女媧が宇宙人。 道教さえも軽視してるしな。
なんで、安納訳をなぞる必要があるのかと。 >153に対してどう考える?
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/13(土) 10:10:12 ID:nu9C6DYC0
藤崎版に「講談社:安納努訳より」って書いてあるからじゃないか? 藤崎版のもう同人レベルの話だな。 行き当たりばったりで先にも後にも繋がらないその場の思いつきで話を考えてるような感じ。
>>156 NHK青春アドベンチャーでラジオドラマ化された安納版封神を聞いた事があるけど、
(これ自体も勿論ラジオドラマ用に多少の脚色がなされている)
あんな感じでまんまジャンプの子供向け漫画にしてもつまんないと思う。
そういう意味で>153の下段、「方法論がそもそも別」だと思う。
青年誌ならそれなりの脚色、少年誌ならそれなりの。
要は少年誌で支持を受けるドラゴンボール的設定・構成が嫌いなだけじゃない?
横山三国志だって、読者の支持が無ければ、書き続けられなかったかもしれない。
話を面白くする為に脚色を加える事自体には反対はしていないと思うけど、
どこまでやっていいか、どこからやってはだめなのか曖昧な問題だよね。
個人的には、許容範囲が狭いんじゃないかなーと言いたい。
リンク間違った ×>153 ○>151
ちゃんと安能の名前を書いてるとは、十分安能に敬意を表していると思うけどなあ。 「安能務訳より」だったら、安能の訳を参考にした創作ですよということで問題ないと思うが。 作り手の創作は認めないという安能信奉者は頭が固すぎるように思える。 むしろ、そんなこと言い出すと、訳といいながら創作がはいってて全然訳といえない安能の方が問題。
仮に
>>1 が
「藤崎の漫画版は懐漫板でお願いします」としてればこんな話題で揉めることは無かったろうな。
その分過疎ったかもしれないが。
漫画版は連載当時も読者から苛烈に叩かれてたらしい。 ジャンプ巻末の作者一言コメントで藤崎自身が「皆さん、本当に痛烈ですね」と 弱音を吐いたこともあったとか。
「安能務訳より」てのは最初はついていなかったんだが、安能版オリジナル宝貝「雷公鞭」を マンガでも出しちゃった(作者は原作にもあると思ってた)のでクレームが来て、しかたなく つけることになったと聞いたが。
>>163 しかし当時の読者には
ナタ=某ガンダムのパクとかいう斜め上のクレーム寄せるようなのもいたからな
そりゃあ、安納氏から見れば「盗作」になるからなあ。 白額虎を黒天虎としても出してたので、ますます「安納努訳」を つけるハメになったんじゃないか? だが、そのおかげで元々原作にはほど遠い低度な作品であったが 更に安納ファンからもアンチ呼ばわりされることなったんだな。 まあ、自業自得か。
気になるのが、安能版の申公豹のキャラ設定の大幅な改変。 確か原典では、子牙の兄弟弟子で、逆恨みから嫌がらせをはじめるという奴 安能版のは何か元ネタがあるのだろうか?民間伝承やら、信仰やら それとも安能氏の全くの創作?
ま、二階堂センセも小説相手に少々大人気ないような気もするが、
>>161 のように安能版が「訳」と称している事がそもそもの問題。
そして、その安能氏の小説が最も日本で浸透している。
故に、学者さんの立場としては、その問題点をはっきり指摘する必要はある。
「ほとんど教養の無い人」とか、ちょっと熱くなりすぎてる面もあるが
「安能版は安能版で楽しむことはかまいません。(中略)
しかし、あれが本来の『封神演義』とは全く異なった作品であること、その点だけは認識していただきたいものです。」
というのが意見の本質。「オリジナル」と「パロディ」の区別を主張しているわけで、
藤崎版叩きの安能信者のように「パロディ」を楽しむこと自体を否定しているわけではない。
以上、長文すいません。
>>168 おそらく日本で一番の封神演義研究者である
二階堂先生を捕まえて、何つー言い草……。
学者ってものは、酷い俗説が罷り通ってるのを看過できないタチなんだよ。
ましてや自分の専門分野ならなおさら。氏の心中は察するに余りあるよ……。
安能本の解説読むと まるで自分が「封神」を発掘してきましたと言わんばかりだからな。 どっかの板でまるっきりそれ鵜呑みにしてたアホもいたし。 長年ちゃんと研究してきた者からすれば何か言いたくなっても仕方ないよ。
翻訳の実質的な語義について微妙な部分がある。
例えば外国映画で、その国の人ならわかるようなギャグや皮肉は日本人には通じ難い事が多いので、翻訳者のアレンジで
言葉の表現をそっくり別なものに置き換えるような事があるそうな。場合によっては全く違うシーンになる。
ところが、スタッフロールには翻訳誰々と載る。
出版社や安能氏がどう考えたかはわからないが、そういう感覚でつい訳と表記してしまったんじゃないかと思ったりもする。
この場合に置いていいか悪いかを個人的に考えるならば、やはりよくないと思うが。
>>170 酷い俗説(だと思っている)が罷り通っているのを看過できない人はどうやらこのスレには沢山いそうである。
叩きたくなる心情そのものが、それに懸ける情熱の証でもあるんだろう。 逆になあなあでいいよと思うような人にはそれ相応に適当な感覚しか備わってないんだな。 誰にだって夢はあるし、突き詰めていきたいものもあるでしょ。 二階堂先生はそういうタイプの人なんだよ。 俺もそんな人間の端くれくらいにはなりたい。
情熱というとかっこいいが、単なるやっかみや自己満足である事も多々あるわけで 二階堂センセの場合はある程度安能版を理解したうえで、自分はこう思うと、それなりの節度を守って 主張をしている(まぁそれでも、ちょっと言葉が過ぎるきらいがある)。 節度もクソも無い無理解視野狭窄、いかがなものか。
節度もクソも無い無理解視野狭窄 同意だな。 藤崎の事でいいんだよな?
↑単なるやっかみや自己満足である事も多々あるわけで ↑
まさに藤崎の事だな。
以下藤崎版の話題はスレ違い
藤崎嫌い厨哀れ
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 21:17:51 ID:5TW6MGR20
光栄の完訳封神演義(許仲琳)を読んだ。 子牙は武王の前だとバリバリ仕事を進めるけど 自分が総大将になると無能な大将になるなあ。 やっぱり中国じゃ劉備や宋江みたいに大将=人徳は有るけど無能、な図式になっちゃうのかね。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/30(火) 01:37:50 ID:caJWhNhE0
部下の仕事を取る大将こそ無能。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/30(火) 01:42:19 ID:ehuEbuZkO
そうゆう人には死後、「昭」の字がつく諡号をおくられます。
九天玄女はなんで登場しなかったんだろうなあ。 「水滸伝」や「平妖伝」みたいに登場してもおかしくない神様だと思うんだけど。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/30(火) 08:35:55 ID:5MUS4jNU0
なんか一部では九天玄女と女カが同一視されてるね。 日本だけでの話なのか、向こうにもそういう話が有るのかはわからないけど。
>>184 あの黄帝に兵法書を授けた神というだけでも
各種大衆小説に出る以上のインパクトはあったけどね。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/05(月) 12:17:53 ID:QIzeYaW60
師匠クラスの中じゃ黄竜真人が一番扱い悪い気がした。 趙公明相手には縛竜索で縛られ 呂岳とは剣で打ち合って負けそうになって逃げ 万仙陣では馬遂の金箍で締めつけられ…… なんか役に立ったことあった?
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/22(木) 20:42:31 ID:oYTmxbP10
どちらにしろ、安能務氏は、同じ講談社文庫から出ている『三国演義』 全六巻でもポカをしている。特に三巻の曹操の「短歌行」の解釈は酷い。 なんで「短歌行」が献帝をどう処遇するかの隠歌と解釈するんだか。 優秀な人材が自分の幕下に来て欲しいという解釈するのが、普通の解釈であり、 多くの漢詩研究者の説。 それからなんであそこまで孔子を嫌ってるんだろう。道教を称えている割には、 道教知らないしなぁ。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/22(木) 20:57:30 ID:RF1j3ZEC0
>>188 個人的にはアノー先生がどう解釈しているかは気になる。
スレ違いだけども。
死んじゃったしなぁ
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/10(土) 15:34:42 ID:YRiHeE1N0
仙術と言うか方術と言うか妖術と言うか、そういうものを使える者が一番強くなるわな。 次いで、武侠小説に登場するありえない武術を使う人物。 その次は、歴史上の伝説で誇張された武勇を持つ人物。 最後が、歴史上の現実の人物となる。
つうか西遊記や封神演義にでてくるのは今も信仰されてる神々とかそんなんだから 人間と比べりゃ神々のほうが強いに決まってんじゃん。
194 :
比干 :2007/03/10(土) 19:25:02 ID:n6RUS/p8O
ところでさぁ、人って心臓無くなるとどうなるかなー?
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/10(土) 22:13:02 ID:q8mNCcae0
>>194 心臓が無くても生きていられます。
嘘。死ぬ。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/16(金) 22:54:35 ID:hQ8pbc9Z0
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/17(土) 14:06:46 ID:bVqzjvXS0
無心菜
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/21(水) 20:18:57 ID:3h/OC5Ft0
空心菜は今でも中国ではポピュラーな野菜ですねえ。 でも殷の時代にあったのかな? まあ講談自体後世にできてるからねww
【俺の封神演義との付き合い】 横山項羽と劉邦の延長として横山史記を読む ↓ 横山史記の延長で横山殷周を読む ↓ 図書館で封神演義百科みたいな本を買ってみる。 ↓ コーエーの封神演義のあらすじ本を買ってみる。 ↓ 本屋で封神演義の小説を立ち読みする。 ↓ 封神演義成立の歴史的背景の解説本を読む(封神原作者は羅貫中より無教養らしい。 とか書いてあった。) ↓ 人名が覚えられるかと思ってジャンプの封神を買ってみる ↓ 普賢×太公望・・・とかいうサイトを巡る今日この頃。
自分は 中国産ナタのアニメを見てはまる ↓ 絵本(中国産日本語版)を買ってもらい 「封神演義」なる物語のエピソードと知る。 ↓ 日中合作京劇?「リュウオー」をテレビで見る ↓ 安能版が発売されたんで買って読む ↓ はまってグッズ(絵本、トランプなどを買いあさる) ↓ ジャンプの漫画やアニメは見てない ↓ 中華ドラマ版「封神」「ナタ」などにはまる
自分は LOGINのファンタジー武器紹介のコーナー欄で封神演義の事を知る ↓ 安能版小説をはじめて読む ↓ 光栄版読む ↓ 少年ジャンプの例の漫画読む ↓ 殷周伝説を読む ↓ ネットで封神演義ファンサイトをめぐる ↓ 2chへ
オラは (前史・封神アニメ「ドラゴン水滸伝(原題・新封神榜)」をガキの頃に見る) 中野美代子センセの「西遊記の秘密」で封神の存在を知る。 ↓ 木嶋清道の抄訳を読み、陸圧道人に男惚れする。 ↓ 安納版の発売を知り全巻揃うまで本屋を巡り、阿呆の様にハマる ↓ 光栄版を見る。間もなく安納版がかなり混ぜ物だったのを知りダウーン。 ほぼ同時期にジャンプ漫画の封神を見る。 ↓ 現在に至る。
フジリューですら入手困難だった封神のトランプ(2個セット)を ブームになる前に2個480円でゲトした自分は勝ち組
以前より道教の神に興味を持っており、それが大衆小説の中で大活躍してるという 荒唐無稽さに引かれ、どっぷりと封神演義に浸かった俺は変な嵌り方してる? おかげで、崑崙山門徒7人衆よりも桁違いの強さも見せる元始天尊、太上老君、通天教主の 三清の方が好きなんだよね。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/29(木) 20:47:34 ID:nkMYvBy8O
>>205 んなこたーない。俺もその口だw
あの荒唐無稽さこそ封神の真骨頂だと思うなぁ。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/29(木) 22:13:38 ID:eFkURLFa0
オイラも道教の神々に興味が有った。 ただ、封神に嵌るまで関帝しか知らなかった。
北京の白雲観(道教寺院)に行ったとき 星の神様を祭るお堂があって、そこに祭られてるのが封神のキャラ達だった。 あと財神のお堂には趙公明もいたよ。
雷帝=聞仲 二郎真君=楊セン 中壇元帥=ナタ 托塔天王=李靖 なども道教神=封神演義という繋がりがあって面白いよな。 女カや西王母まで登場するという豪華さも魅力的w
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/10(火) 01:29:01 ID:K4ME6UMy0
なんとなく興味があるのだが 安能って人が訳した奴は英語で言う戸田奈津子並に駄目なの? よんでみたいのだが正確なの読みたかったら 中国語マスターするしかないのかな? お勧めのあったら教えて欲しいのですけど・・
うぉっ、sage忘れた。ごめん。
>>210 このスレの200ちょっと程度の過去レスを読もうとすらしない、
そもそも自分から調べるつもりは全くないんだったら
安能版だろうが完訳だろうが何読んだって意味がない。
仕方ない。正しく
>>212 が言ってるのが正論だが
世界屈指の不親切な俺が
>>210 に答えよう。
まず安能訳は香港五桂堂書局刊「封神榜演義」を底本にして翻訳した、事になってるのだけど
これの内容とは著しく違う点があると言われてる。
この底本は陸西星著とされるけど、許仲琳著と言われる四雪草堂本と呼ばれている系統に属するらしく
内容は光栄刊「完訳封神演義」に近いと思っていい。
その為、日本の中国文学研究者の二階堂氏などから
四雪草堂本系統ならばある筈が無い雷公鞭の存在や
白額虎を黒点虎と表記するなどかなりその誤りを突っ込まれている。
まあ安能氏本人は前書きで「社会に存在する牢固たる定説」に従い記したとあるので
端から厳密な意味での翻訳でないのは明白ではあるんだが。
この「定説」が封神演義に係わる民間伝承、特に台湾辺りのを指していたらしい事は
このスレの過去レス内で指摘されている。
また安能氏の完全オリジナル設定として、黒点虎(白額虎)が人語をしゃべる
申公豹が五帝時代の賢人・許由と同一人物、那咤を宝貝呼ばわりする
カンタン陣をカンタン雷とするなどが挙げられる。
また人物名の表記がおかしいという指摘もあるけど、
>>210 の聞いてる翻訳とは直接関係しないので略するぞ。
どーだ、無茶苦茶不親切だろこの説明。
いや、だから、調べればわかることなのによく勘違いされてるが 安能版のオリジナルが、現在最も一般的な版本である四雪草堂本系だけじゃなく 民間伝承などの「定説」とやらにもほとんど従ってない、せいぜい文王が車を牽く話を採用したぐらいなものなのに 「定説」に従ってると見せかけてることや 前書きの解説が無教養といわれてもしかたないくらい(戦中の魯迅のほうが数段進んでるって…)間違いだらけなのが問題。 だいたい常識でわかるはずだが本当に「定説」に従ってたら 藤崎や集英社に文句いって原作表記つけさせることなんてできるわけないだろ。 古典小説と同じく民間伝承にだって著作権があるわけないんだから。 原作表記つけさせた時点で雷公鞭などが民間伝承に全くもとづいてないと誰よりも安能自身が自覚してるはずだし。
仙人の戦いとかどうなってんの、原作版。
十絶陣や万仙陣、元始天尊VS通天教主の極大バトルとかが再現が同じなら
安納版でもいいと思ってる俺。
まあ、道教好きだからそう思うのかな?
>>213 や
>>214 の思い入れには遠く及ばないなあ・・・さすがだ。
>>212 ごめん、ほぼそのとおりだから反論でない。忠告痛み入ります。
>>213 これ以上ないほど親切な説明dクス、結構間違い、創作があるんだな・・
私的に許容範囲だったので安能版読んでみます。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 01:16:13 ID:KMez711jO
>>214 確かにあの前書きの酷さには呆れてる。同意だ。
太公望を歴史上落としめたのは、明の洪武帝であって儒者じゃない。
そればかりか儒者達は聖王たる周武王を補佐した名臣として称揚し
歴代王朝の武廟で太公望呂尚を武成王の名で祭祀してきたんだしな。
作中でわざわざ姜子牙が伯夷・叔斉兄弟を小馬鹿にするシーンなんかは
儒者をからかいたいという安能氏の「イデオロギー」がモロに見えて不快な位だ。
それと引用した「定説」が大した程度では無いのも、そしてその引用自体も極々少数なのも承知してる。
かなりオリジナル設定や話放り込んでるわな。
ただ雷公鞭は台湾辺り、更に言えば元は福建系のローカルなネタだったらしく
しかもまともに使う事すら無かった名前ばかりの武器(封神直前の姜子牙をこれでぶん殴ろうとした所で
元始天尊に捕まり、北海眼送り)という。
他の系統では万仙陣直後に捕まるのでこんな話は無論無い。
名前は大層だが能力は語られず終いの代物だ。
雷公鞭の能力・由来設定は明らかに安能氏のオリジナル設定なのは間違い無い。
言う迄もなく雷公鞭での破壊シーンも底本はおろか他の系統にもありゃしない。
名前ばかりのしょうも無い宝貝に
なんでまた太上老君の所有なんぞという話なぞ付けたのか…
まあ結局申公豹は特別な存在、などという設定にする為の作為なんだろね。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/19(木) 22:53:15 ID:qwPER9nD0
春秋列国志伝高ぇー! もっと安く売ってるとこないんかねぇ
ジャンプの漫画はあの陰鬱な砲身縁起をコミカルに描いたところがすごいと思う 変な戦闘シーンと腐女子受けばかり印象に残ってストーリーは頭に入ってこないが。 横山光輝の奴ですら普通の読者なら嫌気がさしそう ちょっと残虐非道、わりと暴虐無道すぎるんですけどあの亭主
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/22(日) 13:39:54 ID:PUJBkvJ00
封神演義、オープニングの歌が好きだった。
読者への撒き餌:怪力乱神 アンチテーマ:天数 テーマ:申公豹 元々仙人自体社会の真っ当な部分からすれば異端だよなあ。 異端の縄張りでも魔女狩りが行われるのは皮肉で滑稽。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/22(日) 19:00:38 ID:FPcH+Ne60
>>219 フランクさ加減なら安納版の方が凄いぞ。
土行孫の逸物を褒め称える時の懼留孫大法師の台詞とか。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/14(月) 23:58:25 ID:m5Dx7dNm0
土行孫の部分はワロタ 結婚も何か無理やりだし
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/28(月) 23:59:06 ID:YdbLGZuG0
封神榜のテレビドラマも、日本語版ソフトを出してもらいたいものだ。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/15(金) 23:55:43 ID:pADcPT0Y0
華流がもうちょっと花開かないと無理。 でも封神演義だと日本でそこそこ知名度あるし、ソフト化はしやすいかな。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/19(木) 14:50:07 ID:ECsUHuO20
ケ蝉玉と土行孫の関係って、 水滸伝の扈三娘と王英の関係に似ているね。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/21(土) 14:25:18 ID:px4Lov7o0
竜吉公主と洪錦の夫婦、最初は竜さまが嫌がってたけど結局そのあとはセットで行動してるよな。 でも互いの会話とかほとんど読んだことないから仲良いのか悪いのかわからん。 夫婦の力関係とかどうなんだろう
洪錦の上淫願望を満たすプレイでめろめろに骨抜きされたはず。 あとで男を立ててるしな。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/24(火) 16:43:47 ID:S3OjWZcGO
>226 koeiから、ソフト出てますよ。プレステだけど。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/22(水) 14:55:52 ID:42ljR7IR0
漫画に端を発した封神演義のちょっとしたブームは後にどれだけのものが残っただろうか?
結局、無用に荒れただけでしょ。 ミーハーな漫画ヲタもすっかり興味がなくなったみたいだしね。 ようやく穏やかな時が訪れたわけだ。
勘違いが広まって定着しただけ というか出てくる神仙が元ネタがあったり他の文学作品にも出てきたり 中国じゃちゃんと信仰されてる神々だってことすら理解されてないぞ
封神演義のデータベースみたいなサイトってない? 昔すげえ人物とか宝貝とかまとめてあったサイトみたきがするんだけど
昔作ろうとしたけど諦めた。
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。 これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。 このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。 約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。 まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。 @まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。 A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。 B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく) 必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。 C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。 まだ、先を見てはいけませんよ!! D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。 E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。 1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。 2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。 3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。 4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。 5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。 6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。 7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。 8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。 9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。 10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。 この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。 そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?
ここは西洋史スレじゃねえ、帰れ
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/21(金) 08:31:37 ID:95QC9W6T0
そう 名 前 だ け がな。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 17:40:26 ID:KiIygm+V0
ちょうどブームのときに「封神演義」でググったら、漫画版の二次サイトばっかりワラワラでてきて 萎えた覚えならある。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 22:28:45 ID:lzQp1JYI0
検索でそういうのを明確に区別できる手段があればね。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/03(月) 01:22:12 ID:gzHYnhF10
gg
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 21:30:48 ID:tKrPjFoR0
まあジャンプのあの漫画がきっかけで封神演義にハマった俺なんかも居るから あのブームも無駄じゃなかったぜ
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/05(水) 22:24:39 ID:8VCJAmlgO
俺の周りでも、マンガきっかけで原作を読み始めた奴いたな
るどるふあんどろっきー
っていうか封神演義そのものがミーハなもんで 時代考証とか神学的な観点で間違いだらけだろ
>>244 俺だ・・・。
漫画のキャラが浮かんできてうまく小説を楽しめない。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/23(土) 05:01:02 ID:rnjxSnmD0
みんなそれぞれ好きな封神演義を作ればいいw
>>248 がいいこと言った
安能版で、通天教主がグルグル回って玄都の秘宝?と共に消滅しようとするのを
十二仙達が『ゴクリ…』と眺めてる所なんてめちゃくちゃテンション上がったねwww
あそこの緊迫感は中学生にとっては異常だった
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/25(月) 15:14:32 ID:R7yHydsi0
安能勉版は、封神演義にしろ、隋唐演義にしろ、 そういう方面の描写がいろいろと楽しいw
北方三国志と同じような楽しみ方でいいんじゃないかな>安能版封神演義 個人的には三清が絶対の強さとポジションに居れば それだけで満足してしまう。
封神演義を題材にしたエンターテイメントといえば藤崎版ばかり挙がるけど 一時期ライトノベルでけっこう出たよな 「央華封神」なんか藤崎版より前からあったと思う 「封仙娘々」とかいう題名からしてアレなのもあったし
エニックスから出てたのは完結したんだろうか
マンガはきちんとじいさんはじいさんとして描いて欲しい
コーエーのゲームだと 初期案は子牙が結構ナイスミドルなおじさんだったけど 結局最終的には主人公らしい青年になってたな。
終盤に出てくる猿の袁洪って孫悟空のパロディ?雲に乗ったり分身したりヨウセンと変身合戦したり。 もしくはそういう民話か何かが先にあって、それが西遊記や封神演義に取り込まれたのかな。
司馬遷「史記」 ↓ 武王伐紂平話の作者 ↓ 許 仲琳 ↓ 鐘伯敬 ↓ 光栄→ゲーム版 ↓ 安能務 ↓ 藤崎竜 ↓ 西村純二 もはや原型をとどめておらんぬ。司馬遷がのちの作品見たらビックリ仰天だろうな。 でも司馬遷の時点で殷周易姓革命は1000年昔の話だからやっぱり脚色あるしね。
んなもん三国志だろうが水滸伝だろうが西遊記だろうが全部同じだろうに 何をいまさら
>257 順番から言うと光栄ゲームより安能や藤竜のほうが先に出てる
光栄は安能によらず、ちゃんと原典を原作にしてゲーム作ったんだぜ。(中身は全然違うが) アンチ安能が目の敵にする雷光鞭も出てこないし、ちゃんと「ナタ」だし。 最近の無双オロチじゃ太公望の最強武器として雷光鞭を出してて吹いたが。
司馬遷「史記」 ↓ 武王伐紂平話の作者 ↓ 陸西星 ↓ 許 仲琳 ↓ 鐘伯敬 ↓ 光栄→→ゲーム版 ↓ 安能務 ↓ 藤崎竜 ↓ 西村純二 最初の作者陸西星が抜けていたようだ。
>>257 >>261 それでそんな表はってなにがしたいの?
陸西星はちゃんとした道士だから怪しいうえ最古の版本は許仲琳てなってるし
それこそ三国志や西遊記などと同じく作者不明でいいだろ。
正確なことがいまさらわかるわけもないんだから。
あと春秋列国志伝が抜けてる。これなきゃ封神に梅伯や雷開や膠鬲などの
平話はもちろん史記にもでてこない殷周の歴史上の人物やエピソードが封神にでてこれるはずもない。
別に付け加える必要はないしそもそもどうでもいい表自体いらないが。
司馬遷「史記」 ↓ 春秋列国志伝 ↓ 武王伐紂平話の作者 ↓ 陸西星 ↓ 許 仲琳 ↓ 鐘伯敬→→横山光輝 ↓ 光栄→→ゲーム版 ↓ 安能務 ↓ 藤崎竜 ↓ 西村純二
>>263 だからネットで検索でもいいから少しは調べようって姿勢を見せるくらいの努力はしてくれよ…
平話と列国志伝の順序逆だしウィキペでもなんでもその程度の情報はいくらでもころがってるんだが。
本当にいったい何がしたいの?
一々反応するから面白がってんだろw
そもそも 光栄 ↓ 安能 これがおかしい
PHP出版の嘉藤徹の小説を読んだ人いる? 終盤の展開がいろんな意味で凄かった。
偕成社版を読んできた。
児童書だから表現がソフトで、文章も淡々としていてちょっと退屈だと思っていたら、
最後の最後で雷公鞭が
>>217 の形で出てきて吹いた。なんでも訳者の母方が台湾系とのことで。
本文では単なる鉄の鞭だったようだが、巻末の人物紹介では「雷を出す鞭」とか書いてあった。
参考書籍に安能版も含まれていたのはこれが理由か?
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/24(火) 23:33:22 ID:3GCIUkOx0
本によって四不像だったり四不相だったりするけど原書ではどうなんだろう
原書でも四不像だったり四不相だったりするってだけの話
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/06(金) 19:37:04 ID:JyBU+Xei0
まぁ,結局どの書き方が正しいかは誰にもわからないって話だね。
そういう話でもないと思うが
>>272 この場合、意味はどれも同じだから全部正しいって話
だいたい上のほうのレスでも版本はいくつかあるっていってるだろ
常識で考えて、当然表記の違いはあるくらいわかりそうなものだが
そんなに間違いか正解かが気になるなら少しは自分で考えるなり調べるなりしろよ
最初の1行以外不要だな
四つの異なる姿を持つ獣、の意味だから、少なくとも四不”象”は誤字だと思う
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/01(火) 20:52:06 ID:u5hEoXSUO
ただ象は「かたち」の意があるし、相も「すがたかたち」と似通った意味だからあながち間違いとも言い切れんしねえ。 そもそも「しふぞう」(敢えて日本語)の初出とその文献での表記が判ればな。
ゲオで最近中国で放映したものと思われる封神演義のドラマDVDが置いてあったな。 しかし、中国のサイトで調べてみたらどうにも万仙陣もないしょぼい内容になってしまっていて 結構な失笑も買ってるそうな。 ・・・とりあえず見てみようかな。
>>278 TUTAYAのレンタルで7巻まで視聴終わり(全14巻)
7巻末で飛虎が周に向かってる辺りなので
殷周の闘いは想像以上にカットされまくりな模様
今のは新版で、旧版の封神演義はかなり高い評価らしいね。 新版には万仙陣はないのか・・・。 封神演義で最もスケールのある場面なのにな。 しかし、教主勢の絶対的の力を見せる場面として三仙姑戦のラストに 元始天尊、太上老君の光臨はあるそうな。
三仙姑って趙公明の妹だよね? あれはどっちかというと 「師匠クラスでもないのに元始天尊が出張るとか三姉妹パネェw」 とか思ったわ。兄貴の趙公明も結構優遇されてるし 趙公明と三姉妹は扱いがいい気がする。 元ネタの道教における趙公明って有名な神様なのかね。
玉帝配下の四大元帥、北方趙元帥が趙公明。 道教においてはかなり高位の神に位置する存在だね。
色々細かい配慮が見事だけども 盤古の化身である元始天尊が女媧を「女媧様」と言って目上目線で 見てたりアイタタタな部分も結構ある その上、三仙姑を打倒したら金が尽きたのか、恐るべき早足で とっとと殷を倒してしまう。 まあ、そこそこは頑張ってるけど俺はレンタルで十分かな>新封神
てか、なんで封神演義ってこうも 原典の話がシカトされるようなもの ばかりになるんだろうな? 最新の西遊記も最新版封神のように酷いドラマに仕上がっちゃってるんだろうか。
原作が無視されるのは封神演義に 限ったことでもないけどなー。 ファンが見てつまらんくなるような改造はどうなのよってな。
孫悟空も最近の西遊記ドラマより ドラゴンキングダムの方が遥かに良い孫悟空でしたよ、と。
原典の蘇護編のトコで強引に終わらせたような感だな>>ドラマ版 連載中の作品が原作というワケでもないのに、なんで打ち切り感満載の ラストになってしまったのだろう
やけに打ち切り感満載と思ったら続編あったのか>>ドラマ版 (YOUTUBEでちょっと見れる)
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/22(月) 18:32:08 ID:T2TnwYXS0
ドラマ版封神やたら「愛」に拘ってたよな。 封神演義にはかなり希薄な要素にも思えたが。
ドラマ借りてきて見た。 まあ色々言いたいことは有るけど、一番吹いたのは 序盤、子牙が木こりを占って見事に的中させるエピソードが 南極仙翁のヤラセになってたw どうなんだそれw
あのドラマの南極仙翁は見せ場多いよな。 燃燈道人が不在なので、燃燈道人役も兼任してるみたいだし。 あの俳優の顔が個人的にタカトシのトシに見えてしょうがないw
どっとかというと南極の皮かぶった燃灯という感もあるが
雷震子 最初に出てきたときはDBのゴクウみたいな子役だったのに いきなり着ぐるみになってしまってちょっとアレだったな ナタも最初の子でずっとやればよかったのに成長したら女優さんになっちゃったし
原作どおりと言えば原作どおりなんだけどね (ナタ(成長後)方面のキャラを女優が演じるのは 向こうのドラマではよくあるのでギリギリ)
>ナタ ディッキー・チョンの「斉天大聖孫悟空」では珍しく成人男性が演じてたけどね
天下無敵の教主達が「俺達強すぎww」な活躍を見せる封神演義はもう見れないのかなあ ジジイ無双な原典封神演義が一番お気に入りな俺としては最近の流れは見ていて悲しい限り
最近も何もずっと以前から同じ流れの西遊記も水滸伝も 原典以外の創作物じゃジジイ無双なんてまずやらない そうする理由は「三国志以外のものを流行らせるには?」スレに書いてあるし日本人的にはそっちが主流 封神演義だけを特別だと勘違いしたりしないようにいろんな意味で
保守
中華ドラマの蘇妲己がスーダーチーに聞こえる 焼き魚にかけたらうまそうだ
ドラマ版の続編の方って日本ではDVD化されてないの?
安能版改めて読み返すと 韋護と上大夫の妙に味のある会話が印象に残るな あとひたすら一方的な虐殺が続く仙界絡みの話より人間界の戦いの方が面白い
wikiの安能の記事、なんであんな性格の悪い記述なの
ごめん、wikipediaね
>>303 安能の封神演義が訳書として扱われていることに問題意識を感じてる人が編集したんだろうね。
隋唐演義もamazonでは著になってるけど、wikipediaではなぜか翻訳扱いになってるし。
小説として楽しめば問題ないのに確かに意地悪く感じる
沙悟浄は河童じゃない、三蔵は女じゃない、劉備は倭人じゃないってあたりと同レベルの 当たり前のツッコミで意地悪でもなんでもないだろうに
批判がある場合は普通下に項目(「評価」とか)を作るだろ 冒頭の紹介文が否定的に書いてある記事なんて珍しい
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/11/19(金) 11:11:18 ID:/GDKl67XO
安能版は小説として出せば良かった物を訳として出して しかも前書きで普通に嘘(孔子の生きてた期間間違えてるし) を書いてるからアレなんだろう 既に木嶋訳があったのに 「初の邦訳!」って帯つけて売ってたのも何だかな
でたらめ帯は講談社の責任
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/11/21(日) 07:50:08 ID:/Nz94jtrO
確かに木嶋訳は後半の回をかなりはしょったりしていて全部を訳したとは言い難かったし、戦前の翻訳も十絶陣など盛り上がるシーン中心の訳だったから 全部の回を一応「翻訳」したのは安能訳が邦訳としては最初ではある。 だが安能訳はノリと判り易さはあるが訳者の創作が入り過ぎて翻訳とは言いにくいし、各回冒頭の詩など一部の件は比較的忠実な光栄・二階堂先生監修の講談社版を含めて総ての邦訳で殆ど略され、完訳と呼べる物は無いのが実情。 ここは一発、中野美代子先生のコテコテケレン味・訳注たっぷりの訳や、二階堂先生に全研究の成果をブチ込んだ完訳を挑戦して頂きたい所。 だけど今更出しても売れないし、請ける出版社も無いだろから無理だろーなー…。
あ、講談社じゃねえ集英社だった。朝から何間違えてんだか。
翻訳扱いしてるのもまぁ出版社に責任があるね。 作品に嘘書くのはさすがに作者の責任だけど。 漫画が流行ってる頃に完訳出たら売れてたかな
ジャンプ漫画版が流行る ↓ コーエーが便乗してPSで発売 ↓ コーエー出版から全7巻の文庫版が出る 同時期に解説本が色んなとこから出た
楊任の外見を考えた奴はクスリでもやってたのか。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/01/14(金) 01:54:51 ID:nZy070+Z0
楊任の外見は道教の神様がモデルだと思うよ。 確か甲子太歳金辨大将軍って名前だったような・・・
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/01/14(金) 15:50:54 ID:JD/73Smq0
じゃあそろそろ新しい封神演義のマンガが登場してもいいかと 原作に忠実に
いっその事風景や建物も史実通りに 当時の商王朝の宮殿は藁葺きではあるけど 再現CGで見るとなかなかの迫力 日本の戦国時代の城を見ているような感じだった。
建物や風景だけ史実通りでも武器や格好に登場人物そのものなど他のあらゆる要素が 封神演義じゃ史実通りにできない(成立しない)んだから意味が無いだろ
殷の時代の青銅器とかの造形はちょい怖くてカッコイイ
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/02/18(金) 19:40:28 ID:NaFYrTSX0
ageつつ個人的な質問なんだが 安能版ってどうなの? 面白かったら買いたいんだけど
それはもう、個人の好みとしか… ただ、現在版行されてる邦語の封神本の中では日本人に馴染みやすい内容とはよく聞く。 その分、原文からはかなり改変されてるけどそれで良ければ。
323 :
321 :2011/02/20(日) 14:44:08.34 ID:A6OJFDDR0
>>322 ありがとう考えてみる
完訳版とはかなり違うのか
過疎だな…
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2011/06/29(水) 23:29:00.80 ID:B315MLFL0
自分は安能版読んで、胡喜媚に惚れたの覚えてる 出番こそ少ないものの、死に際の太公望や楊戩に対する態度はカッコよかった 「命は惜しい。けど、お前には許す権限なんて与えられてないんだから、命ごい するだけ馬鹿をみる」や死刑が決まって楊戩にざまあみろと言われたとき「どうせ 同じことさ」は潔くて妲己三姉妹の中でも一番好き 女媧が妲己三姉妹に紂王を誘惑するように命じたのになんのお咎めのなく くて納得いかなかったな〜
何だかんだで安能版が一番面白いから好きかな 西遊記よりドラゴンボールのほうがってのとベクトル一緒ではあるが しかし久々に二階堂センセのコラムを読むとちょっと酷いな >まず『封神』の本来の姿を理解して、それからアレンジものを論ずるべきでしょう。いまの日本では、逆です。 研究者の視点が世間一般でも通用すると思い込んでてアイタタタ… だいたい、大本が民間伝承だった作品を研究してる人の発言とは思えんわあ
他の大本が民間伝承のやつ、三国志演義でも水滸伝でも西遊記などでも どう考えても研究者じゃないのにみんなけっこう原典と二次創作の区別はうるさくいってるんだが それこそ水滸伝のスレで北方水滸伝をアレンジものじゃなく 原典になりかわるものとして扱うやつがいたらつっこみくらうだろうに
安能は本気で知らなかったのかな ナタのアニメはその頃既に日本でもテレビ放映(NHKで)されてたし、 京劇でもいろいろやってたのに
自分も安能版が一番好き やたらハッタリきいてるんだよねw 事実を知ってても無視して面白さを優先してそう
そういや安能氏はガイエと飲み友達だったそうで、ガイエは 「安能さんは道教の事に詳しい」と言ってたそうな。 でも安能氏の知る道教とは現在の台湾道教の民間信仰の極一部であって、本来の封神のバックボーンである大陸道教のとは少し違う。 やっぱりこの人は台湾系華僑出身だったのだろうか。 とはいえ台湾あたりで道教の熱烈な信者でも、ああも儒教を憎み嫌う人はいないけどな。
なあ原作の最後の敵って誰なん?
懐かしいな〜 WJ封神がきっかけで安能版を読んだわ。 中国小説なのに 所々で片仮名が使われててたから 辞書は必須だったw
スープーの腹は なぜ丸出しなのか? お腹は冷えるし、着地する時も地面に当たる部分だろうし、いい事がない! 何より、人間がその格好でいたら間違いなく変態! …と 眠れないので、封神を読み返してみたら そんな事を考えてたw
スレチだった…ごめん。
いいよ
宝貝っていう言葉は原作にもあるのかな 光栄版の完訳には出てないみたいだけど
原作には当然あるし完訳にも韋護が降魔杵呂岳戦で初めて降魔杵使った時などちゃんと出てくるんだけど ついでに完訳で宝物や宝と多く使われてることからわかるはずだが 宝貝は宝物という意味の、西遊記はもちろん三国志演義などにも使われてるようなごく普通の中国語で 専門用語でも造語でもなんでもない
ちなみに赤ちゃんの事も「宝貝」と呼ぶ 発音がbaobeiで英語のbabyと近いので ドラマとかでは恋人とか愛人を好宝貝とか呼んでたりするね
ナタクは宝物人間なんだな 太乙親バカめw
太公望の 「恐れて飛ばぬお主などただのカバだぞ」に納得した
ナージャ海を騒がす、てのをこの間見たけど、クオリティが高くてびっくりした 京劇とか影絵から色々借りてきてて、時代を超えて見応えがあったよ 封神演義そのものだけじゃなくてスピンオフ的作品をもっとみたいなあ
343 :
ゲッパリラ :2012/09/02(日) 20:49:51.33 ID:XxiLbDZf0
王貴人はなんで人間に作られて長年人間に大切に使われてきたのに人間と敵対してんだよ
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/09/05(水) 20:18:59.13 ID:1hFkRpl9O
日本の妖怪・九十九神が元が人に使われた器物でありながら 彼等が百鬼夜行で群行するのを人が見たら災いを受けるようなもの。 別に人の味方になる謂れがそもそも無いんだし。
作中人物で実在が確認できるのは 太公望、妲己、紂王、文王、武王、周公旦くらい?
史記だけでも、というかググるだけでも微子兄弟や比干に箕子や費仲、飛廉と悪来 崇侯虎や南宮カツや散宜生など軽く十人以上はでてくるのに… 史記なんかあてにあらない、甲骨文や金文や墳墓などの考古史料で確認されなきゃだめってんなら 太公望と妲己はだめだろ… そもそもいったい何で調べたの?というか自分で調べる気あんの?
すいません 古代中国史は全部横山光輝のマンガでしか知らなかったので 史記は殷周までカバーしてたのですね
ごめん、こっちもきついこといいすぎた 史記で殷末周初を扱ってるのは主に殷本紀の終わりのほう、 周本紀と秦本紀やそれぞれの世家のはじめのほうに伯夷列伝とすでにこの時点でややこしいからね それと諸子百家の儒家はもちろん法家や道家など他の思想家たちも殷周のことを言及してる 主だった文献史料だけでもこの有様なのに考古学方面まで加えると死ぬほどややこしいのよこれが…
許仲琳最強ってこと?
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/03/27(水) 23:49:20.60 ID:eijgWwwK0
いくつかの作品別に強さ議論して欲しい 詳しくない俺のために。 ジャンプのマンガと安能版を読んだだけでは強さの階級分けが容易ではないのを悟った。 他作品(西遊記とか)でのナタクの強さとかも含めて。
他の作品じゃ「ナタク」はいないけど
>>351 こういう時珍しく山のようにある他作品との関連を無視しないのはいいことだが
興味あるなら自分で調べたらいいのになんでしないんだ?
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/03/28(木) 09:29:21.40 ID:PVXBo4UG0
>>353 いや手に負えないから。
中国文学でも習ってる人もいるかと思って。
>>351 原作基準
SSS 鴻均道人
SS 太上老君、元始天尊、準提道人、接引道人
S 通天教主
AAA 女媧 三聖(黄帝、伏羲、神農)孔宣
AA 陸圧道人、三仙姑
趙公明、十二大師上位(燃燈道人、広成子、赤精子、普賢真人、文殊広法天尊、慈行道人)
A 十二大師中位(玉鼎真人、太乙真人、懼留孫、清虚道徳真君)雲中子
B 羽翼仙、 十天君、截教の大仙達
C 十二大師下位(黄竜道人、霊宝大法師、道行天尊)楊戩、哪吒
D 金吒、木吒、韋護、土行孫、李靖、竜吉公主、九竜島の四聖、魔家四将
E 以下、凡骨の群れ
SSS〜S以外はかなり適当になってしまったが
まあ、たたき台にでもしてもらえれば。
封神演義は仙人と仏による絶対的な規律支配の世界なので
SSS〜Sは変えようがないと思う。
準提道人や接引道人は西方の大物とはいえ、使者とも取れるので
太上老君、元始天尊と同格。
釈迦如来が直々のご降臨となれば鴻均道人と並んでSSS。
西遊記は封神演義後の話とも思えるので
(封神演義で楊戩が倒した梅山七怪は西遊記では
二郎神配下の眉山七聖として登場。)
楊戩、哪吒は西遊記の世界では大きく力を上げている。
西遊記の基準も入れるのならそれぞれ二郎真君、中壇元帥となり
AAクラスの実力者にまではなったと思う。
同じく普賢真人は普賢菩薩、文殊広法天尊は文殊菩薩
慈行道人は観世音菩薩となり、法力が大きく上がっている。
AAAクラスは狙える。
ランク外になってしまったが、封神後は聞仲、黄飛虎、黄天化
黄天祥も物凄い神へと転生を果たしている。
黄飛虎は東岳大帝、黄天化は炳霊公、黄天祥は北斗星君に。
彼らもAA。
いずれも道教では大物の神仙で、聞仲は更にぶっ飛んでいる。
九天応元雷声普化天尊となり、道教上では三清に次ぐ神格とも言われている。
S〜AAAの間にいる例外のような存在かも。
とりあえずこんなもんで。
封神演義内の設定と戦闘描写からいってだいたいそんなもんだな 神怪小説というか神話を元にしてる場合、神格が高いほうが強くオリキャラはそこそこなのは当然だけど オリキャラの鴻鈞道人や截教幹部の四代弟子ですらない毘盧仙=毘盧遮那仏の扱いが いろいろおかしい気もするが封神演義はでそうなってるんだからしかたない あと念のため、わかってると思う(思いたい)けど封神演義は仏教や道教の成立より後、 西遊記よりも後に書かれてて殷周よりずっと後に生まれた神格を勝手に殷周由来にしちゃってるから 例えば慈航道人が後に観音になったっていうより観音を勝手に慈航道人と中国の仙人扱いしてるだけなんだけどまあいいや
鴻均道人も道教上では「元始天尊」と呼ぶべき存在だからね。 下手に俗的なことに関わってこずに、間接的に広大な存在であることを 描いている西遊記の方が元始天尊に対する扱いは上手いと思った。 三清(特に元始天尊と霊宝天尊)は存在があまりにも大きすぎるから、無駄に人格を持って物語上で 活躍してしまうと俗的な幼稚さを纏ってしまいそれだけで小さく見えてしまう。 太上老君は老子が神格化した存在であるため、なんとか造形的にも無理がないようには見えるけども。 封神演義には玉帝が居ないのも物語に矛盾が多く起きてしまった原因かな、とも感じた。 天命による封神は玉帝が発した詔であった。(三清は道そのものなので物語上には人格を持っては登場しない。) とすれば、シンプルな形に収まったんじゃないかな。神仙の帝という立場上、玉帝は 物語上でも道教上の神格が壊れる事もなく起用に立ち回れる。 現に封神された面々を見ても、ほぼ全てが道教上における天帝である玉帝の配下達だしね。 封神演義が生まれた時代にも玉帝はメジャーな神さまとして有名だったはず。 許仲琳は玉帝があんまり好きじゃなかったんかな?
あの〜封神演義にはちゃんと玉帝いるんだけど… 龍王たちを雨の神として任命したのは玉帝で 東海龍王が哪吒の行為を訴えようとしたのは玉帝だとはっきり書いてある
>>358 すまん。読み直してきた。
ちゃんと居たね。ってことは天命を下し封神を完了せよ。とは
玉帝の詔の可能性が高いってことか、しったかぶってしまった自分が恥ずかしいな。
>>355 DをD+、D、D-に分けられそうな気もする、もっと人数増やして。
AA+ 南極仙翁、玄都大宝師 AA− カン芝仙、彩雲仙子 C− 雷震子、梅山七怪 D+ 楊任、金吒、木吒、韋護、高継能、殷郊、殷洪、呂岳 D 黄天化、余化、竜吉公主、魔家四将、九竜島の四聖 D− 羅宣、劉環、張奎、高蘭英 E+ 黄飛虎、崇侯虎、鄭倫、土行孫、ケ蝉玉 E 丘引、黄天祥 F 以下凡骨 人数増やしたので突っ込みどころも増えたかもしれんが そこはお手柔らかに訂正しといてくれw とりあえずたたき台として。土行孫はちょっと評価しすぎかな、と思ったので 下げておいたがどうかな。
土行孫は哪吒や黄天化あたりと武芸は互角で地行術でいろいろよけまくり梱仙縄で何回も相手を捕らえてもいる 張奎との戦いも地行術の速度は負けてても小回りがきくため一騎打ちじたいは優勢、 死因は夾竜山に先回りしてた張奎の待ち伏せにより不意をつかれたためだから決して評価しすぎとは思わない ただ武器の賓鉄棍はしょせんただの鉄の棒で攻撃力は並、 地行術による回避力は高いが逆にいうと防御は並、ふつうの刀で死ぬ 特別毒や病気や魂魄攻撃に強いわけでもない 百年修行してるのに使える術は地行術だけ、占いや三昧真火も使えない 土行孫じたいおそらく創作、封神される土府星も星の数ほどある星神の中でそう高い神格とは思えんからランクが低くてもしょうがないとも思う あとE+の崇侯虎は崇黒虎のはず
いいね。皆で色々と議論していこうw
364 :
361 :2013/04/04(木) 21:49:49.27 ID:2l7OTbpT0
>>362 崇侯虎は間違えたすまん。
ご指摘のとおり、五岳の一人の崇黒虎でした。
土行孫に関しては俺の見方が狭義的過ぎたのかもね。
よくよく考えたら相性負けですな。
降魔杵の直撃の威力の試算によっては韋護のレベル一つ上げたい C 雷震子、梅山七怪 C− 韋護 D+ 楊任、金吒、木吒、高継能、殷郊、殷洪、呂岳 ところで降魔杵と番天印と比べると、コントロールのし易さと、投撃間隔が劣る感じ?
韋護の降魔杵は普段は灰の軽さ打つ時は山の重さ、馬善や余元の処刑時に降魔杵がダメなら 打神鞭や呉鉤剣や乾坤圏等は試すまでもないという扱い等からいって 周軍の道士の武器の中では威力は確かに最強だと思うが 韋護本人が他の門人と比べて特別な術や体質を持ってるわけではなく 韋駄天からして金タ(軍荼利明王)木タ(恵岸や木叉)よりはっきり上とはいいづらく 四天王(魔家四将)の部下にすぎない神格なのがランクを上げるうえでのネック
ついでに武芸そのものは哪吒や黄天化との一騎打ちで勝てず逃走、黄飛虎他四人としばらく打ち合える程度 蜈蜂袋は蜈蜂出すだけで戦果は黄天化一人の高継能が 風や火を起こし嵐をも起こせて一万人殺せる魔家四将や 西岐城中の9割以上を病気にでき打神鞭にも耐える呂岳達や 火を噴く馬や鴉や竜を操り城中を火の海にできる羅宣劉環コンビなどの 広範囲かつ威力も蜂を下回るとは思えない攻撃ができる連中より上というのもちょっと考えにくい
漫画版もつくろうよwこのスレで
別の板で散々議論され尽くしとっくに完成してるものをわざわざこのスレでやる意味がない
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/12(日) 02:50:01.65 ID:lF8+0LxPO
これは楽しみだな
youtubeでも見れるのに
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/16(木) 19:01:44.77 ID:NJnPA4pN0
61-113-70-234.user.win-rd.jp
375 :
さんいんより :2013/05/16(木) 21:53:40.05 ID:m9QYemJu0
近年のドラマ封神はポンコツだよ。 盤古の化身である、元始天尊が女カ様とおもいっきり女カより格下に 扱われていたり、打ち切りだったりするし。
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/05/20(月) 12:31:41.91 ID:yCXAwbzTO
だって本来の小説の封神自体、元始天尊が玉帝(名前だけで登場しないけど)の命で封神を主宰するなんて玉帝の臣下扱いなんやもん。 精々仙人の中で老君や通天教主と並ぶお偉い仙人みたいな感じ。 原作小説で玉帝と同格かもしれないのは鴻鈞道人辺りになってしまうのだろう。 でも三皇の一人の女カより下は無いよな〜。 何気に女仙の最高位にして世界が出来て間もなく現れた生まれながらの女神・西王母まで女カ様なんて言ってたような。
誘導されてきました。 封神詳しい方教えてください。 とある場所で雷震子がもともとは雷と火を操っていたというのを見たんだけど そういうソースってある?自分が見た本では雷と風しか書いてなくて ググってもヒットしなくて困っています。 もし見かけた方いらっしゃいましたら教えてください
そのとある場所でどう書かれてたかは知らんが まず根本的に『封神演義』のかなり前の『武王伐紂平話』でも直前の『春秋列国志伝』でも 姫昌に拾われ雲中子に育てられるのは後の封神でも同じだが それらでは封神と違って特に異形でもなく術や宝も使わない時点でもともともくそもない 原典も電子テキストとかで確認してみたけど、当然といや当然なんだが君の見た本と同じく 雷と風操って空飛ぶのは変わらん まあ三昧火を使えるから火を操ってるといえなくもないが 『西遊記』と違って特別な術じゃなく姜尚も楊センもナタも金タ木タに韋護や黄天化まで使えるような術だし…
>>379 丁寧な回答有難うございました。
某ゲームスレでレスをつけられたのでお聞きしました。
雷震子が好きなので、自分が知らないことがあったら知っておきたいなと。
レスをつけた人の勘違いなのかもしれません。
有難うございました
マルチポストクソうぜえ
>>355 >楊戩、哪吒は西遊記の世界では大きく力を上げている。
二人が西遊記でそう強くなってるとは思えんというか
西遊記で彼らと互角かちょっと上の孫悟空を355から361のランクにそのまま当てはめてもせいぜいCランクだと思うぞ
羽翼仙(大鵬金翅G)にはふつうに負けてるわ、金角たちというより老子の紫金紅葫蘆をはじめとする
吸い込むタイプの宝にはまず吸い込まれてるあたり混元金斗はもちろん慈航(観音)の瑠璃瓶に吸い込まれて負けるだろうし
むしろ逆に趙公明と天君たちは大きく下がると思う…
ぶっちゃけ封神前も後も仙人じゃなく元帥「神」なんで西遊記はもちろん他の神魔小説でも扱いはそんなによくないし…
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/01/17(金) 22:04:18.26 ID:kMh+PViv0
>>377 そのあたりは最も気を使ってるように思えるな。
道教神学上では三清道祖を持って最高とするけども、民衆道教では最高神は玉帝。
封神演義では天地創造を施したのは盤古、封神の命を下したのは玉帝。
盤古の化身である元始天尊は玉帝配下となり封神計画の最高責任者となる。
西遊記だと元始天尊の方が玉帝よりも上のような扱いを受けてるのも
(天界で大暴れした孫悟空をあっさり捕らえた鎮元大仙は元始天尊の講義を受けていた。)
絶妙なバランスで配されてる関係だと思う。
一番最新の封神ドラマは面白かったな。
クライマックスの最大級のバトルに万仙陣がおかれていて燃えた。
まあ、和名がおかしなことになってるけども・・・。
このドラマでも「女カ様」と呼ぶんだけども、これはもう
ドラゴンボールの悟空が「界王様」と呼ぶのと同じようなもんだと解釈することにしたよ。
原作でも玉帝の甥(封神じゃ明言されてないけど作者が知らんはずもなかろう)である 二郎神の楊センでも女カと同格のはずの伏義、神農、黄帝の三皇に会えば平伏するしかなく 余徳戦の時の黄竜真人と玉鼎真人の手紙でも二人より三皇のほうが偉いみたいな文面だった 封神の命を出す玉帝より上はなくても黄巾力士のような雑用の下っ端ではなく 神々のなかでも重鎮には違いないだろうから元始天尊でも軽々と見下していいことはなく それなりに尊重すべき相手で敬称を使うくらいは特におかしくはないと思う
封神演義では玉帝が最も位が高く その次に上古の神(盤古、三皇、女カ) ついで仙人最高位の鴻均道人→太上老君→元始天尊&通天教主 と、見るのがやっぱり普通なんかな。 でも、盤古って元始天尊なんだよな〜って思うと ちょっと違和感があってね。 まあ、神魔小説ってそんなもんか。
雷震士が羽が6枚になってパワーも6倍的な事言ってたけど2枚が6枚になっても3倍だよな
いつも2倍の回転を加えて6倍の力が・・・とロシア製の黄巾力士がそんな事語ってたよ。
初めてこのスレ来たけどジャンプ絡みのスレでは漫画版は気持ち悪いぐらいマンセーされてる事が多いからこのスレ不評が結構書かれてるから新鮮だわ
こっちは中国版の封神演義好きが多いからね。 アマチュアレベルとかいえ、それでも中国仏教&道教の知識も かなりのものを求められるから、その同調者や理解者が 居てくれる事が素直に嬉しい。 友人に話しても結局は趣味の話だから相手はポカーンですよ。
別に封神スレだけが特別なんてことは全くなく 三国志演義だろうが水滸伝だろうが西遊記だろうがなんだろうが 原作、原典よりのスレなら原作、原典よりの話が好まれ 二次創作の話は好まれないというだけの話だけどな 逆もそう
GYAOで続編のほう(逆襲の妲己)やってるな 上で言われてるように原作や史実や神話と違う部分も多々あるが 術や宝のビジュアルや効果にちゃんとたくさんいる騎獣をできるだけ再現しようと がんばってるのは好感もてる
新版の中国名は「封神榜 武王伐紂」なんだよな。 余計な和名版とかいらなかったな。 万仙陣をラストに持ってきたのはファインプレー。 仙界からの後ろ盾をなくす→殷は完全に崩壊 この流れは実に自然で見事な改変だったな。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/10/06(月) 18:16:50.91 ID:haGzTYZ60
とんこつアブララーメン とんこつアブララーメン とんこつアブララーメン
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/12/31(水) 09:25:50.90 ID:hYwu7Y4/O
>>393 それはあるね。
原作は端から玉帝の勅を受けて以来、商周革命と封神の主導権を握り続けたい闡教は別にして
それ以外の截教やその他の仙人達は殆ど成り行き任せで革命に絡み、逐次投入するかの様に戦闘を重ねた末万仙陣までに大半は消えるものの
万仙陣後も仙人や妖怪らの戦闘は普通に続くので、ある意味話にメリハリが無い。
小説としてはドラマみたいに改編した方がメリハリの点でまだマシではあるんだが、中国のああいう小説の成立は講談からの影響も強いから
グダグダと長く続いていくのがむしろ王道な所もある。
逐次投入なのは主に申公豹のせいで 通天教主じたいは誅仙陣も万仙陣も四代弟子含む 主だった大仙引き連れてちゃんと戦力集中してるという というか通天教主、弟子の統制とれなさすぎ
直接的に関わってこないことにその絶対性を感じるのが 西遊記では元始天尊、封神演義では玉皇上帝 ってのは面白いな。 西遊記では玉皇上帝が封神演義では元始天尊が俗欲的で 個性的ではあっても未熟に見えちゃうんだよな。 道教上ではそれぞれ成立道教、民衆道教と分かれてもお互いに最高の存在だから そういうものが小説世界に下りてきてもシェアされてるのはよく出来てるなと思った。