南京虐殺は無かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!

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58棄て
補償を値切る…馬鹿に、付ける薬は無いなあと思いつつもまじめにレスを返そう。
貴方が車に轢かれたとき。そして、足を一本失った。さて、加害者に請求する補償はいくら?
この場合、遺失利益はいくらだと計算するわけだね。
失ったモノ、それに相当するものが補償なわけだ。

ちょっと脇道。
えひめ丸の事件をなんで引き合いに出すか判らないが。
えひめ丸の補償問題は、およそ一人2億円相当で決着だろうね。日本の法律と裁判であれば。
米国での場合は、懲罰的賠償請求ってトンチキな制度があるので、それよりふんだくれるかもしれんが。
常識的な範囲では、上述の金額。まあ、車で人を轢き殺した場合と同じだろうね。

閑話休題。
補償ってのは遺失利益よりふんだくってはいかんってことだ。これは常識の範囲だから覚えておくように。
よく誤解されるがハムラビ法典の一節…目には目をというのもこのことだ。
で、先に挙げた例で話を続けよう。
足一本分の補償。いくらでもふっかけられる訳じゃない。
例えそれが、かけがえのないモノであろうともだ。
請求可能な補償は、貴方の収入と足を一本失った場合の障害認定から厳密に計算される。
これは、日本だと労災補償・障害認定必携でもみればしっかり書いてあるわけだ。
例えば一級と認定されれば、80%死んだと見なされ、現在の収入から遺失利益が計算される。
(このときの計算も金利だ、収入の増加だを加味するので何種類も計算方法がある)
と、日本の法律で決められている中ででも、あれやこれや交渉は値切りってのが発生するわけだ。

ここまで言えば、判ると思うだろうが。
同じ国で同じ法の下でもなければ、経済規模も違う。
その中で、正当な補償を計算したというわけだ。
最初ふっかけてきた金額を、きっちりと計算し直し、交渉を続けて、金額を決めた。
それが、ふっかけてきた金額の10%の額になったとしても、全然不思議でもないということだ。

補償を値切る感覚が納得できない、貴方はそういうが。
言えば言うだけ金を出す奴は馬鹿。
そのうえ、ハムラビ法典から人間が社会秩序を維持するために整備しつづけた「法」を無視する行為だ。