■■■朝 鮮 ヒ ト モ ド キ(18)■■■

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タイリクヒトモドキ・・・シナヒトモドキとも言う、中国大陸及び東南アジアに広く分布、現在では
外来種として移入、世界各地で繁殖している。

チョウセンヒトモドキ・・・朝鮮半島に分布、今後の研究によりタイリクヒトモドキの亜種として記載される可能性がある。
日本列島を中心に世界各地に分布を広げている、日本では特定外来に指定されており飼育及び移植は禁止されている。
外観はヒトモドキ科としては特徴的な頭部頬骨が鋭角でありまぶたが一重で細くなっている。

アメリカヒトモドキ・・・北米大陸に分布、中東を中心に進入し、ヒトを駆逐しており世界各地で問題になっている。
ヨーロッパヒトモドキが北米大陸に進入して現在に至る、その他肌が黒色の種類もおりアフリカ大陸より進入した経緯が
確認されている。

ヨーロッパヒトモドキ・・・ユーラシア北西部及び千島列島にかけかなり広い分布域を持つが生息数は比較的少ない、
日本では北海道北部にまで分布、概観上の相違点は他のヒトモドキと比べると肌が白く毛髪も黄色い個体が多く見られる、
アメリカヒトモドキと良く似ており亜種もしくは同種の可能性があり今後の研究により分類が変わる可能性がある。
現在、在来のヒトとの住み分けが問題になっており早い段階での駆除が望まれる。

タイワンヒトモドキ・・・タイリクヒトモドキの亜種、別種として議論がなされている、日本各地にも少数が棲息しているが
タイリクヒトモドキとの見分けが難しい、ゆえに個体数の詳細は不明。