チベットと朝鮮 ネット右翼の欺瞞

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187(ネ)ウヨと言えば、この定番コペピw
以下のサイトの図が「論点抱き合わせセット」
ttp://d.hatena.ne.jp/izime/20080321

「日本では、冷戦崩壊から十数年たった今でも、特殊日本的な右派と左派の対立図式が続いています。
とくに政治的な活動や発言をする層は、源氏と平家のように右派か左派のどちらかの陣営に属して、
その所属の論理で思考するがゆえに、しばしば一般人よりも愚かです。
右派と左派は、さまざまなトピックを問題化し、それを『われわれとやつら』で線引きされた争点とします。
トピックAに右派が賛成で左派が反対、というふうに、右派と左派のあいだでいったん問題の縄張りが敷かれると、
その所属の論理に従ってパブロフの犬のように、トピックAに賛成したり反対したりするわけです。
右派も左派も、自分がコミットすると称するコア価値(たとえば人類普遍の人権)によって、
個々のトピックに賛成したり反対したりしているのではなく、
右派と左派の線引きと所属の論理によって、『どういう信念を持つか。どういう論理を採用するか』という思考内容が決まってきます。
だから、日ごろ人権が大嫌いなはずの右派が、北朝鮮政府を加害者とする被害者の『人権』擁護を担当し、
『人権派』を自認する左派がそれを無視し続ける、といった不思議なことも起きます。
この無視の意味は、たまたまそれを憎っくき右派が担当したから『この果実は食えない』ということでしょう。
あるいは、『人権派』にとっても、昔から協力しあってきた『われわれ』のつきあいのほうが、
『人権』よりも大切なのかもしれません。」

「いじめと現代社会」(http://www.bk1.jp/product/02759704)より