台湾狙った中国ミサイル、1400発まで増設=米国情報
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/03/html/d26675.html 【大紀元日本3月30日】情報部門に関連する米国関係者の証言によると,中国共産党が台湾
を対象に大量のミサイルを配置しているという。台湾を狙っているミサイルは、2001年の
300発から現在1400発まで増加されていることから、中国共産党の偽善の仮面に隠された、
中国共産党政権の好戦的なテロリスト本質が浮上したと言える。
ワシントン・タイムズは匿名の米国関係者の話しを引用し、中国ミサイル1400発は台湾を
狙っていることを伝えた。この関係者は中台関係に詳しい人物であるという。
米国防総省の中国軍事報告書によると、台湾をターゲットにしたミサイルは990〜1070発
が新たに配置され、「射程、命中率、爆発力各方面がレベルアップされた」と指摘した。
5月20日に任期満了になる台湾現総統・陳水扁氏は、台湾を狙っている中国ミサイルは1328
発あると発表、しかし米国側はその発言を実証しようとしない。それでも、ワシントンは
中国の軍事拡張に対して不安を感じている。
米軍太平洋司令官ティモシー・キーティング氏は今月の議会で「私は、私達の友人・台湾
への中国の脅威が高まっていると思う」と明言した。
米国防総省が最近議会に提出した中国軍事年次報告書で「中国には、世界で最も積極的に
進められている弾道ミサイル計画がある」としており、人民解放軍は台湾に対してCSS-6
型とCSS-7型短距離の弾道ミサイルを配置した。米国防総省は「毎年100発以上のスピード
で拡大される」と強調。
さらに、人民解放軍は、大量の高精確度巡航ミサイルを正式採用している。例えば、陸地
巡航ミサイル、超音速で軍艦を攻撃する巡航ミサイル、および軍艦を襲う弾道ミサイルである。
中国が増加したミサイル数の推移: (米国情報部門)
2007年- 1,400枚 2006年-790枚 2005年-730枚 2003年-450枚 2001年-300枚