★米中関係が最重要
・次期米大統領選の民主党有力候補、ヒラリー・クリントン上院議員は外交専門誌
フォーリン・アフェアーズ最新号に包括的な外交政策を発表、「中国との関係は
今世紀の世界で最も重要な2国間関係になる」として、積極的な対中外交を推進
する考えを表明した。また北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議を土台に、北東
アジアの新たな安全保障の枠組みを築くべきだと指摘した。
民主党候補指名争いで最有力のクリントン氏が、外交政策の全般的な方向性を
示したのは初めて。同誌を発行する外交問題評議会が15日、内容を事前公表した。
日本については、オーストラリア、インドとともにテロ対策、地球温暖化などで協力を
深める必要性を示したが、日米関係への言及はなかった。
http://www.minyu-net.com/newspack/2007101601000107.html