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名無的発言者:
-世界的中国語ブームに喜ぶ中国、五輪サイトにも掲載-
国家対外中国語教育指導グループ弁公室によると、05年末までに、海外における
中国語学習者の数は約3000万人に達した。また2007年には、海外での中国語学
習者数は1億人に達するだろうとみられている。北京五輪組織委員会の公式サイトが
伝えた。
中国語学習者の増加について同弁公室は、「今年はさらに大幅な増加となるだろう。
アメリカの大学理事会が始めたAPプロジェクトにより、アメリカの学生は高校の段階
で中国語を履修、大学の単位として認められるようになる。これにより、中国語過程を
開設した高校の数は250校から2500校に増加するだろう」と説明している。
ドイツ、イギリス、フランスなど欧米諸国でも中国語を正規の教育課程に組み込むケ
ースが増えているが、アジア地区における「中国語熱」はそれ以上の活気を見せている。
ある在中韓国人は、「03年、韓国における漢語水平試験(HSK)の受験者数は初め
て行われた10年前と比べ40倍に増加した。韓国でHSKに人気があるのは、HSKの
級の取得が中国留学の際に判定資料になるだけでなく、韓国における大学入学にも
(点数として)認められるからだ。
また、サムソンやLGといった韓国の一流大企業では、職員の募集や昇進、審査、研
修などの方面で重要な参考資料とみなしている」と、韓国における「中国語熱」の背景
を分析している。
世界各地で中国語ブームが発生していることが、中国人にとって喜ばしい出来事であ
ることは間違いない。こういった話題が北京五輪組織委員会の公式サイトに掲載される
ことは、中国語が注目されていることは五輪開催と同様に、祖国の発展を示す一つの
バロメーターとして受け止められていることを示すものだと考えてよい。
続く
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名無的発言者: