東シナ海油田開発&尖閣諸島問題

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519名無的発言者
中国海軍の軍艦が日本に寄港するも市民団体は沈黙 〜明らかになった「平和追及」という嘘〜
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10057713218.html

中国海軍の軍艦が初めて日本の港へ親善目的で寄港したにもかかわらず、米海軍の軍艦が寄港
したときは烈火のごとく怒り、必ず現地へ集合して抗議を行う市民団体が沈黙を守り通しています。
私も本当に皆無だったのか、様々なメディアのニュースを調べて見ましたが、右翼団体数人が埠頭
内に立ち入ろうとしたが止められた程度で、教組や労組、他自称平和団体などのいつもの市民団体
の皆様の活動は皆無だったようです。

彼らが親善目的での軍艦の寄港に反対する理由は、おおまかに言えば「平和」です。つまり平和な
民間の港に軍隊の船が入港するとは何事だということです。これに照らして言えば、米軍だろうと中
国軍だろうととにかくダメなはず。それなのに中国の場合は何の抗議も行わない。これをダブルスタ
ンダードと言います。

他にも韓国軍の軍艦がここ数年で数回訪問していますが、このときも市民団体の方々は抗議を行っ
たという報道に私は触れていません。例えば、2006年9月に韓国軍の駆逐艦が横須賀港に寄港して
います。韓国軍はイラクにも派兵していますし、抗議しない理由は何もないはずですが、このときも
市民団体の抗議が行われたという報道はなかったように思います。特に、横須賀からあらゆる軍艦
を撤去して平和な港へという目標を掲げ、自衛隊や米軍に対してことあるごとに抗議船までも出す
活動をしているヨコスカ平和船団 という団体は、真っ先に抗議に出かけなければならないはずのこの
事態に沈黙を守りました。

結局、彼らの主張は「平和」ではないということです。単なる極端な左翼主義、共産主義。平和とは
彼らの本来の主張を正当に見せる為の隠れ蓑でしかないのです。アメリカと日本は敵であり、中国は
味方。味方の軍艦が現れたのに抗議するわけにはいかないので黙っていたら、彼らの平和という表
向きの活動根拠に反してしまったというのが、今回の事態です。形だけでも抗議すれば、こんなに絵
に描いたような矛盾を指摘されることもなかったでしょうに、正直なのか下手なのか。