>>404 かなり笑えるぞw
現在、中国が主張している領海の南端は西沙諸島南端で、位置的にはブルネイ沖まで達しているが、実はブルネイおよびサバ/サラワク/スールー諸島への潜在主権も主張している。その理屈は下記のようなものだ。
鄭和に遠洋遠征を命じた永楽帝の時代に、この地域のスルタンが招きに応じて中国を訪れ、その留守中にクーデターが発生して中国で客死するという事件があった。
この“正統スルタン”の子孫は 現在でも福建省に在し、スルタンの名跡も継いでいて、しかも中国国民となっている。
なので、英国に保護されている現在のブルネイ王室に内紛が発生した場合、中国は この“正統スルタン”を擁立してブルネイ/サバ/サラワク/スールー諸島の領有を宣言する事が可能なのだそうな。