>>125-129 まとめ
●中国はいま最も深刻なエネルギー不足の危機にある。
●現在24省市で電力使用量を制限している。
●中国は既に第二位の石油輸入国であり世界の石油需要増加の主原因である。
●もちろんとっくに第二位の軍事費支出国になっている。
●そのため政府は前任(江沢民?)からしきりに四方にエネルギーを求めている。
●「土地が広くて物産が豊富な」中国と名乗るが世界の平均の水準の半分にならない。
正真正銘のエネルギーの資源の貧しい国だ。
●この国情の下で、エネルギー資源の富んだ新疆ウイグル地区はとりわけ重要である。
●中国は外資に高度依存して現在の水準を達成した。
●これほど外に高く依存している大国は中国しかない。
●外に依存する国の大多数は平和を求めるものだが、熱狂的なナショナリズムが支配すると
少数は対外拡張を求めて第二次世界戦争の前のドイツ、日本になる。
●現在の中国共産党が対外拡張に走る可能性は少ないが
資源の豊富なチベットや新疆へのコントロール強化が緩むことは無い。
●ウイグルは政治と民族の二重の圧力をうけている。
●1949年、中国共産党の凶暴な将の王震率軍は新疆に攻め入って、死体を山のように積んで、恨みを買い
最後にウイグルなどの民族の反抗を誘発して、勢いの非凡な「東トルキスタン」運動を形成した。