【反糞青】対中レジスタンス統一スレ2 【反中共】

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154御家人 ◆k/IqiRD5ls
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広東省掲陽市で暴動、建物や消防車など全焼
2004/11/14/02:46(大紀元)
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【大紀元十一月十四日電/趙子法記者】広東省掲陽市にかかる榕華大橋の料金所が十一月
十日夜、付近の村民約一千人に焼き打ちされ全焼した。その後、現場を取り巻いていた野
次馬二〜三万人も騒ぎに加わり、料金所の建物を破壊、また自動車と駆け付けた消防車二
台が全焼した。地元の人の話によると、この衝突で村民の子供二名が消防車にひかれて死
亡し、老人一名が負傷、その他多くの村民が病院への入院を余儀無くされたという。一方、
群衆を押しのけて現場に入ろうと消防車を運転した消防士が怒りに燃えた群衆からめった
打ちにされた。地元民の話を総合すると、現時点までに少なくとも数十人が当局に逮捕さ
れている。地元メディアの報道によれば「消防士七名が負傷」また「群衆に死者一名、入
院を要した負傷者一名」、さらに五人が治安当局に拘留された、とのこと。
155御家人 ◆k/IqiRD5ls :04/11/14 13:24:05
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■住民「野次馬は二〜三万人」

榕華大橋は掲陽市榕城区と仙橋鎮を結んでおり、地元民の話によると、村民は何年も前か
ら料金所で通行料が徴収されるのが不満で、何度かこれにつき抗議を申し入れていた。通
行料はオートバイ一台で二元、橋を渡って市街地に買い物に行き戻ってくるだけで四元を
払わなければならないことになる。料金所の職員は受け取った通行料を傍らの大きな編み
かごに投げ入れるだけで、領収書を出してはくれない。このため地元村民は、これまでに
徴収した通行料の合計金額や、そのカネが誰の懐に入るのかということに疑問を持つよう
になっていた。

地元民によると、規定に照らせばこの料金所は二〇〇四年十月末日を以て通行料の徴収を
停止し、料金所も撤去されることになっていた。ところがその期限をすぎてもまだ通行料
の徴収が行われ、十一月十日、これを不満に思ったある女性が料金所職員と口喧嘩になり、
女性が職員に殴られるという事件が起きた。この出来事を知った仙橋鎮付近の村民一千人
余りが料金所に押しかけ、運んできた大きな容器四個に入っていたガソリン計二千八百斤
(訳者註:てことは千四百キロ?いやまさか)を料金所にぶちまけて火をつけ、料金所と
関連の建物及び車一台を全焼また全壊させた。
156御家人 ◆k/IqiRD5ls :04/11/14 13:24:34
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目撃者によると、その火勢たるや天に火柱が立つような激しい燃え方で、掲陽市内からも
肉眼で火災を確認できたという。このときにはもう野次馬二〜三万人が現場を取り巻いて
おり、道路や橋のたもとまで人であふれているような状態。そこに消防車四台が駆け付け
たものの、村民が行く手を遮って消化活動をさせまいとし、業を煮やした消防車が無理に
群衆を押しのけて進もうとした際、子供二名がひき殺され、老人一名が負傷した。これに
憤激した群衆は消防士を車から引きずり出すと袋叩きにし、また消防車二台も火をつけら
れて全焼し、破壊されたらしい。

この騒ぎに、掲陽市は警察官多数と武装警察数百名を出動させた。だが群衆の一人による
と、
「あいつら警察はこっちの人数が余りに多いんで手を出しかねていた。道路まで人であふ
れていたから奴らの車も入ってこれないし。警察車両に乗っていた武警も燃えているのを
ただ指をくわえて見ているしかなかった。全くいい気味だったよ!」
と意気軒高。別の地元民の話では、
「あのときは延焼で橋自体も真っ黒に焼けただれていた。いまでは赤く塗り直されている
けどね。料金所は撤去されたよ」
とのこと。

目下掲陽市政府は警官及び武警を動員した二十四時間態勢で、暴動が起きたときに即対処
できるよう厳しい警戒を続けているという。また広東省内の武警も同市に駆け付けてきて
いるらしい。
157御家人 ◆k/IqiRD5ls :04/11/14 13:25:07
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■当局発表は「ごく小さな騒ぎ」

事件後、現場には多くの記者が集まって写真をとるなど取材活動を行ったが、当局は十日、
村民千名と取り巻き二〜三万人が参加したこの暴動を、「故意に煽った者がいたことで群
衆の一部が騒ぎ、……それを数百名の野次馬が取り巻いていた」と、本来の状況よりかな
り小規模な騒ぎとして発表。地元メディアを通じてこの公式発表が報じられたが、記者た
ちが写した事件直後の写真は一切掲載されなかった。

地元の御用新聞である『掲陽日報』はこう報じている。

「事件当夜(十一月十日)九時ごろ、榕城区榕華大橋の料金所において、料金所職員と橋
を渡ろうとする群衆が通行料の徴収をめぐってトラブルとなり、この機に乗じた何人かの
不法分子が故意に煽ることで騒ぎとなり、料金所と関連の建物が全焼した貴重品等が持ち
去られた。事情のわからぬまま駆け付けた市民は、現場を取り巻く形でこうした不法行為
を眺めていた」

「知らせを受けた消防隊が現場に急行したが、消防車二台が消化活動に入ろうとしたとき、
不法分子が状況を飲み込んでいない取り巻きの市民を煽動、これによって消防車は破壊さ
れ、消防士は殴らるなどして七名が負傷した。この混乱のなか、消防車一台がゆっくりと
車をバックさせたときに市民二人を巻き込んでしまい、うち一名については救命活動もむ
なしく死亡が確認され、残る一名は負傷により入院措置がとられた」

「騒動は夜十一時四十分になってようやく終息した」

『汕頭日報』の特約記者による報道は上とやや異なるが、小規模にしている点では同じだ。
「事件当夜、現場に駆け付けた記者は天を衝くような炎を上げて燃えさかる榕華大橋の料
金所を見た。鉄製の欄干やコンクリート造りの建物は跡形もなく破壊され、警察車両がサ
イレンを鳴らして駆け付けてくる。サイレンの音は午前一時すぎまで止むことがなく、自
然と集まった数百人の市民が現場を取り巻いていた」
158御家人 ◆k/IqiRD5ls :04/11/14 13:25:43
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■はびこる警官・役人の横暴 市民の怒りついに爆発か

掲陽市民によれば、同市は以前から警官の横暴がまかり通り、治安は極めて悪く、毎日の
ように強盗事件が発生していたという。一方では市政府、鎮政府、村政府のそれぞれで結
託した役人たちによる汚職が横行し、多くの農民が土地収用の名の下に農地を奪われ、こ
れまでにも暴動や政府庁舎に群衆が押し掛けるなどの事件が頻発していたらしい。

掲陽市桂●村(音訳。●は金へんに者)では、土地を失った村民たちの代表が陳情に出か
けるたび殴打された。今年二月三日には、役人が警備員に一人当り二百元を支給し、「鳥
インフルエンザ撲滅」の名目で同村に押し入らせて、陳情活動の代表者だった林培光氏ら
やその家族を拘束。また七月六日、村民十数人が陳情に赴くと、省民政庁の入口で待ち伏
せていた村政府及び鎮政府の役人たちに拘束され、激しい暴行を加えられたが、これによっ
て六十六歳の老人がその場で死亡するという事件になった。これを聞いた二千〜三千名に
上る地元民が村を総出で役場へ押しかけ、その場にいた役人数名を捕えたうえ、政府との
交渉を行い、役人と交換する形で拘束されていた陳情代表者たちを取り戻した。

この事態に掲陽市は防暴警察(機動隊)四千名余りを出動させ、警察車両約百台で村の出
入り口を全て封鎖。隊列を組んでゆっくりと間合いを詰めてくる防暴警察に対し、村民は
女子供をかばう形で老人が前面に立ち対峙する形となった。目撃者によれば、「あのとき
は、警察が一歩前に出ると、村民が一歩退くという感じだった」というが、この日は村民
十数名が逮捕された。

同村に住む林氏は、
「いまは世の中真っ暗で、何もいいことなんてありゃしないよ。市政府と村・鎮の役人が
結託して土地を強制収用を進めて、九百五十ムーあった良田のうち六百ムーまでが少しば
かりの補償金と引き換えに持っていかれちまった。奴らは今もそういう事をやっているよ。
役人同士で悪事をうまいことかばい合って、こっちが実情を訴えに行くと逮捕されちまう」
159御家人 ◆k/IqiRD5ls :04/11/14 13:26:35
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今年九月に中央政府の高官である羅幹・党中央政治局常務委員が掲陽市を視察で訪れた際
は、異様な光景が出現した。羅氏の乗る車を掲陽市民が取り囲んで四十分も足留めさせ、
道路の両側には跪いて口々に苦境を訴える民衆が居並び、中にはプラカードを掲げて「イ
ンターナショナル」を歌う者もいたという。

十月中旬、地元役人が土地売却などの汚職で数百万元を横領したことにより、掲陽市の川
向こうである梅●村(音訳、●は不明)の村民と土地を購入した開発業者約百名が衝突。
開発業者は多数の農民に傷を負わせて現場から素早く逃走し、農民側には入院者が八名出
た。これに憤激した村民約一万人が開発業者のトラクターなどに放火、破壊するなどの騒
ぎとなった。地元の派出所は村民と開発業者の衝突を事件として扱うことを拒んだため、
興奮した一部の村民が派出所に押しかける一幕もあった。ある地元住民の話では、もし開
発業者がああも素早く逃げていなかったら、村民は橋を封鎖して村からの逃げ道を塞ぎ、
村民に怪我をさせた者を残らず捕まえて殺人沙汰に発展していただろう、ということだっ
た。

また十月下旬には、老山の前線(雲南省)で中越戦争を戦った退役軍人六〜七百名が、整
然と隊列を組んで市政府へ陳情に訪れたが、その数日後、代表者は逮捕され、現在に至る
まで拘留されたままとなっている。(完)