★【許せ】戦争責任総合スレッド【許せない】★

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410名無的発言者
以前、私はコラム(『100.台湾は「日本の生命線」 ── 「台湾問題」の向こう側にある「もの」』)で、
「中国」(支那)が本来、自国領と考えている地域について触れました。そして、支那は現在も少しでも隙があれば、
「自国領」と考えている地域を「回復」しようと虎視眈々と狙っています。とは言え、戦後間もない時期に併合した満州・内蒙古・チベット・ウイグル(新疆)と言った地域の様に、
侵略し強引に併合する事は現在の状況ではおいそれとは出来ません。当時は、大戦後に生まれた米ソ冷戦構造の中で、
米国を盟主とする「西側」と、ソ連を盟主とする「東側」が対立していました。1962(昭和37)年の「キューバ危機」にも見られた様に、
東西両陣営の対立が激化する事は、すなわち「第三次世界大戦」を誘発する危険性があった訳です。
その様な状況下で支那は「第三世界」の盟主を自負し、東西両陣営対立の間隙を縫って周辺地域の侵略・併合に成功した訳です。
しかし、ソ連が崩壊し米国が「世界で唯一の超大国」の座にある現代では、かつてと同じ手法を採る事が出来難くなっています。
そこで、支那は別の方法で失地回復を画策しています。それも支那の「お家芸」を使って。と言う訳で、
今回は、支那の「お家芸」を通して、現在も着々と進んでいる支那による「静かなる侵略」について書いてみたいと思います。
411名無的発言者:04/08/03 10:06
例えば、ロシア極東の北満州(中心都市はハバロフスク)は、清の咸豊8(1858)年に締結された愛琿(アイグン)条約、
同じく沿海州(中心都市はウラジオストーク)は、咸豊10(1860)年に締結された北京条約で、それぞれ当時の清国から
ロシア帝国に領有権が移った地域なのですが、現在の支那はロシア極東地域を「潜在的自国領」として回復すべき地域の一つと考えているのです。
とは言え、1969(昭和44)年3月のダマンスキー島(烏蘇里江の中洲)事件、同年7月のゴルジンスキー島(黒竜江の中洲)事件で、
旧ソ連との間に大規模な武力衝突を引き起こし、両国関係が最悪となった苦い経験がある支那にとっては、
「唯一の超大国」米国との対抗上、ロシアとの友好関係維持は絶対条件です。ですから、軍事力に物を言わせた明らさまな
侵略・併合と言う手段は到底使えません。しかし、「潜在的自国領」の回復には、何も軍事力だけが有効とは限りません。
必ずしも、即効性では無いものの、確実に回復可能なある有効な手段があったのです。そして、支那はその手段を使って、
今現在、ロシア極東地域に対する「静かなる侵略」を着々と進めています。
412名無的発言者:04/08/03 10:06
支那人は元来、狡猾で商業に長けており、総人口の僅か5%でしか無い華僑が、
経済の90%以上を牛耳っているインドネシアや、マハティール首相の「プミプトラ」政策(マレー人優遇政策)によって
制約を課されているマレーシアの華僑に見られる様に、東南アジア経済は概ね華僑に牛耳られている訳です。
しかし、その彼ら華僑達には、インドネシアなりマレーシアと言った自らの暮らす国家に対する愛国心や忠誠心は殆どありません。
地域への貢献・還元等と言う考え方自体がそもそも希薄なのです。ちなみに、マレー半島の最南端に、
シンガポールと言う小国がありますが、この国は、1963(昭和38)年、英国からマレーシア連邦が独立した際には、
同国を構成する一州でしかありませんでした。しかし、僅か2年後の1965(昭和40)年、マレーシアから分離独立し、
現在に至っているのですが、実はシンガポールと言う国は華僑主体の国なのです。では何故、わざわざマレーシアから分離独立したのか?
 色々と理由はあるのですが、一言で言えば、彼ら華僑(支那人)は、「血縁の人間しか信用しない」から、と言う事になります。
だからこそ、マレー人やインドネシア人と打ち解けられず、わざわざ、シンガポールと言う「華僑の国」を作った訳です。
そして、シンガポールに代表される東南アジアの華僑達は、経済活動で得た莫大なカネを自国にでは無く、支那に送金しているのです。
これは言い換えれば、支那(人)による東南アジアの「経済的支配」共言える現象です。
413名無的発言者:04/08/03 10:06
現在の支那は「潜在的自国領」の回復の為に、

手段 主な該当地域
軍事的 軍事力を使って侵略・併合し、実効支配する事で既成事実化(満州・内蒙古・チベット・ウイグル)
経済的 地域経済を掌握する事で経済的に支配 (東南アジア)
人口的 大量移民・入植者によって「チャイナタウン」を形成、実効支配 (ロシア極東地域)

の三本柱を以て、目標を達成しようとしています。と同時に「中国」は、我々の領土観とは全く異なる領土観を持っています。
すなわち、

中国人が住み、中国の影響が及ぶ地域は、全て「中国」である

と言うものです。こう言った事を充分認識した上で、日本は支那(人であり国家)と対する必要がありますし、
それが無くては、尖閣諸島問題を含めたあらゆる問題で、日本は狡猾な支那に対抗出来ないのでは無いかと思うのです。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/immigration.html