1 :
アモイ ◆lvPrcw3Y :
数字無き報道や憶測に惑わされてはならない。データの出所が中国
の場合、信頼性に乏しい場合が甚だ多いが、それでも推理は可能だ。
21世紀を担う2ちゃんねらーよ、一緒に考察していこうぞ。
OK!
まずは国力を測る目安となる国内総生産(GDP)の実態
出所:国連・IMF
−2000年世界のGDP規模ランキング− 単位:10億ドル
1位 アメリカ 9,996
2位 日本 4,620
3位 ドイツ 1,922
4位 イギリス 1,435
5位 フランス 1,317
6位 イタリア 1,081
7位 中国 1,071
日本の約4分の1。中国の経済成長率が7%?(嘘っぽい)といえども、
例えばこのGDPを年収と考えてみよう。日本は462万円で昇給が毎年0。
中国が毎年昇給が7%だとしても年収107万円の7%に過ぎない。日本に
追いつくのはいったい何年後だ? どうよ。
>>3 漏れの計算だと
もし中国が7%成長を継続できれば、22年後には追いつかれる。
まて日本の給料が下がる点をかんがえれば15年かも
>>3は、まず複利計算を復習してみよう。話はそこからだ。
amoi-san
shushoku kimattano?
俺も知りたい。アモイさん就職決まったの? 勤務先は中国キボーンヌ
10 :
トルファン ◆egRh9IgQ :02/09/29 09:03
単純に年収を比較しても仕方ないでしょう。
物価と言う目安も加味しないと語れないのでは?
11 :
アモイ ◆lvPrcw3Y :02/09/29 15:50
物価とか所得とかも書き込みますよ。円借款の運用先データとかも。
>>7-9 再びリーマンです。来年は中国へ逝くで
12 :
名無的発言者:02/09/29 17:06
デフレ傾向が鮮明な中国で
給料が上るって経済の原則と矛盾してないか?
どう考えても政府が公務員の給料を無理やり
引き上げてるんだろ。
>>12 その通りです。政府による景気浮揚策として公務員給与が
引き上げられました。
14 :
名無的&rlo; 者言発&lro;:02/10/02 06:06
>>3 乙〜。
去年、中國はイタリアを抜いたよ。
英佛までなら5年以内にいける。
世界第四位の實現はさふ難しくはなささふだ。
それにしてもこの統計って、中國人だけでなく、無知な日夲人も喜びさふだよな。
何だ、日夲って全然すげえぢゃん!って安心しそー。
15 :
名無的&rlo; 者言発&lro;:02/10/02 06:12
でも、世界銀行によると、
購買力平価に換算したら中國のGNPは98年の時点で3兆7790億jで、
既に世界第2位だってよ。
1位はもちろんアメリカで7兆9040億ドル。
3位は日本の2兆9820億j。
16 :
名無的発言者:02/10/02 08:59
国単位としては確かに大国ではあるな。
17 :
アモイ ◆lvPrcw3Y :02/10/02 11:14
物価上昇率(対前年上昇率% ▲はマイナス) 出所:中国統計年鑑
年 消費者物価指数 農村消費者物価指数
1985 9.3 7.6
↓
1988 18.8 17.5
↓
1994 24.1 23.4
↓
1997 2.8 2.5
1998 ▲0.8 ▲0.6
1999 ▲1.4 ▲1.5
2000 0.4 ▲0.1
2001 0.7 0.8
80年代末から高度成長に伴うインフレでぐーんと伸びて、ケ小平の南巡講話
以降も維持したが、97年のアジア金融危機でデフレに入る。その後中国も
世界的なデフレ傾向にならって、98年以降ずっと安定しています。
中国発表の統計だけれども(w
ずれまくりsage
19 :
トルファン ◆egRh9IgQ :02/10/02 12:00
公務員給与が上がると言うことは、日本の場合はインフレの呼び水になると
ある経済学者が述べていました。
公務員給与水準がその国の労働者賃金水準の物差しになると言うことらしいです。
中国の場合、労働者の賃金水準があまり上がることは好ましくないでしょう。
一方で、賃金水準が上がらないと購買力が高まらない。
ごく一部の経営者だけが飛び抜けて所得が多いと言う構図が、
このまま進行し続けるというのは、中国としてはあまりいい未来像とはいえないですね。
いったい、現在の中国では、デフレがいいのかインフレがいいのか、
むずかしいところですね。
20 :
名無的発言者:02/10/02 14:38
>>1 アモイさん、あんた「推理」って・・・
「数字無き報道や憶測」と変わらない・・・
もともとでっち上げた数字を元に推理しても仕方ないじゃん
21 :
名無的発言者:02/10/02 18:40
なにか1人当たり水準で世界の平均をこえているものがあるだろうか
(絶対値、ほめられるもので)
22 :
名無的発言者:02/10/02 20:23
ほめられるものは・・・・ない・・・ねぇ
悪い方ならたくさんあるが
23 :
名無的&rlo; 者言発&lro;:02/10/02 21:46
>>21-22 スレ違ひ。そーゆーのは別スレでドーゾ。
中國はマクロでは大國だが、ミクロではまだまだ途上國なのは、
ほかならぬ中國自身が認めること。このギャップは中國の特徴。
論点を拡散させず、このスレではマクロだけを扱いましょ〜。
最新版!
GDP上位8カ国2002年上半期まで
1位 アメリカ
2位 日本
3位 ドイツ
4位 フランス
5位 イギリス★中国★ ←現在猛烈な勢いで上昇中!あと1年でドイツと並ぶ
7位 イタリア
8位 カナダ
「数字が示す 中国の知られざる正体」石平著 日本文芸社
なる本で中国の数字に関する虚構が暴かれてます。
此処に書き込むために、
三菱総研の中国情報ハンドブックと中国情報源
買おうと思ってたけど、
止めたほうがいいんですかねえ
中国のインチキ統計ばっかだぞ。「中国富力」なる本も同様。
>>25 この本お薦め。
中国発表の数字は都合良く水増しされてるのがよく分かる
>>27 三菱総研は信用できない組織なわけですね?
その根拠は何?
そして、あなたにとって信用に足る本とは何?
日本の統計もインチキと水増しばかりですが…。
30 :
名無的発言者:02/10/11 09:43
IMF:中国経済の成長率予測を上方修正
『北京青年報』9日付報道によると、国際通貨基金(IMF)が、「世界
経済展望」の秋季報告の中で、2002年世界経済の各指標について最新の予
測を発表した。
株価や米ドルの下落、南アメリカやトルコなど新興市場の悪化などによっ
て、第1四半期(1−3月)の急成長の後、世界経済は減速し始めたが、20
01年末より回復の傾向を見せている。
また、途上国の経済成長率を春季予測の4.3%から4.2%へ下方修正
した。しかし、南アメリカやアフリカ各国の予想成長率を下げたのに対し、ア
ジアについては5.9%から6.1%と上昇させている。IMFは、中国経済
の底力を高く評価しており、2002年の中国経済の成長率については、春季
よりも0.5ポイント高い7.5%という数字を出している。
さらにIMFは、2003年の世界経済成長率を今年よりも0.9ポイン
ト高い3.7%とし、引き続き経済が回復するとの見通しを立てている。20
03年、先進国は0.8ポイント、途上国は1ポイント、経済体制改革中の国
家は0.6ポイント、それぞれ成長率を増す見込み。
31 :
アモイ ◆ZklvPrcw3Y :02/10/11 14:02
亀レスですが、
>>26 三菱総研はかなり中国の調査に力を入れてるので、
優れた情報源だと思います。データの出所を見て、「中国統計年鑑」と
書いてあったらチョイと注意すれば良いのでは?
>>28 石平氏の著作は中国の暗部を知るのに役立ちます。
>>29 中国びいきのIMF評価とは逆行して中国国内では国務院発展中心を初め、
こうした評価に踊らされないよう引き締めも見られる。
日本のバブル以降の株価最安値、アメリカも不調、いよいよ超長期デフレに
なってきたかなと。これは中国にとってはやりやすい環境だと思うがどうで
しょか。
正味の内需をどう評価するかにかかってくると思われ。
上位何割かの層の消費が好調なら意外と中国経済は堅調かもしれません。
って数字がない罠(w
探してみる>上位層の消費数字
34 :
名無的発言者:02/10/14 10:20
>>32 >上位何割かの層の消費が好調なら意外と中国経済は堅調かもしれません。
外資は上位1割をターゲットにしてるのでは?
1割でも日本に匹敵する人口です。
で、2〜3割となれば、もうすんごいことになってしまいます。
38 :
名無的発言者:02/10/14 10:55
俺のスレ荒らすな!!
人口13億の中国が人口1億2000万の日本にGDPで追い付くのがそんなに嬉しいのか?
嬉しいとか嬉しくないとか、そういう主観でみるスレじゃないよ。
ただ、ありのままの現実を考察スレなの、ここは。
妄想やりたけりゃ、別スレにいきなさい。
イパーイつくってるでしょ、君が(w
41 :
名無的発言者:02/10/14 22:12
39さんはハン板のしとじゃないの?
ほらほら、出てきたよ♪
>>44 確かに酷かもしれませぬ。
だが、それを乘り越える力が、今の日夲ならばまだあると漏れは思ふからこそ
皆にその現實を見据えてほすぃと思ふ。
もうダメポって時にゃ、漏れだって同胞にキッツイこと言ってらンねえよ。
そのときゃ、癒しモード&励ましモードに入ってageる(藁
でも、今はダメだ。今は踏ん張り時。
中國なんかに負けちゃあなんねえ。
数字をどう解釈するかによっても判断違ってくるよね。
うわー 追いつかれそうと思うか、なんだまだ余裕じゃんと思うか。
マスコミは明らかに前者だが。
>>46 いいぢゃん、それで(藁
マスコミは心配性であるべき。
それで問題あるのか?
逆の場合はもっと不味いぞ。
「なんだまだ余裕じゃん」と思うことでどーゆーメリットがあるのカナ?
間違えた。なんか即レスやってたら、喧嘩腰になってた(藁
>>46のレスに喧嘩賣る氣ないよ〜ん♪
必要以上に心配性になってそれが中国脅威→仕事を奪う→弱気
→絶望 となっちゃうでしょ? 今そういう状態じゃないさ。
なんでもかんでも中国へシフトなんて悪夢だよ。実際、俺の会社の
給与計算とか総務関係の仕事は全部中国へ外注になって、その部署
の者は慣れない営業部隊へ配属されて苦しんでる。
甘ちゃんな考えかい? 難しいとこだけどマスコミも少しは日本は
こうすれば生き残れるとかもっと言って欲しいよ。かえって害かな。
>>49 >必要以上に心配性になってそれが中国脅威→仕事を奪う→弱気
>→絶望 となっちゃうでしょ? 今そういう状態じゃないさ。
有無。確かに、その流れは不味い。
實際、マスコミに渦巻く浅薄な「中國脅威論」が安易なウヨ鷹を増殖させてゐる。
夲來ならば、
中國脅威→仕事を奪われる危機感→発奮→更なる發展
とならねばいけなひ。
それがどうも「中國すげぇぞぉ〜」となると、やたらと弱気になって、
それが感情的な抗中感情に結び付いているやふな氣がする。
>>49 >マスコミも少しは日本はこうすれば生き残れるとかもっと言って欲しいよ。
禿同。最近のマスコミは中國の大國イヒに驚く報道と日夲の小國イヒを嘆くものが多ひ。
それはそれでいいのだが、
一方で「こうしよう!」「こうやれば未來が開ける!」といふものがほとんどなひのは困る。
で、最近目立つのが「日夲はまだまだスゴイぞ、捨てたもんぢゃなひ!」ってな
『プロジェクトX』をはじめとする安易な癒し・励まし系。
コレぢゃあダメだ。後ろ向きではヤヴァイ。
もっとも、提案といふのは夲來ならば、政治・經濟の役割。
マスコミはソレへの批判・チェックがメイン機能のハズ。
よく「某新聞は批判ばかりだ」とか「マスコミは積極的な提言を」といふ意見が見られるし、
コレは漏れもけっこう同感するところなのだが、
しかし、ソレはマスコミにといふより、政官財にこそ向けて望むべきこと思われ。
“野黨”であるべきマスコミに、過度に“與黨”的役割を望むのはチョピーリ危險。
ああいう癒し系、励まし系番組はうさんくさいね。>プロジェクトX
一つの成功の影には同じ努力をしながら全然報われなかった人達が大多数。
そういう失敗者にスポット当てたプロジェクトマイナスXもやって欲しいもんだ。
「わたしはこうして全財産中国人に巻き上げられました」とか、「こうして
技術とノウハウを盗まれました」とか。笑える特集がいい。
アレ、番組が続けば続くほど、小粒な話になっていきますよね。2、3年後まだ
番組続いていたらどんな内容になってしまっているんだろう。
しかし、失敗篇て、そんなん誰も見んでしょ。大体取材される側の抵抗が(涙誘う)
強いやろし。でも、張裕篇とか、北京JEEP篇とか、報道特集でやって欲しいなあ。
(あっ!打ち切られたんでしたっけ?)
2001年−購買力平価(PPP)換算GDP (単位:10億ドル)
1位 USA 10,082
2位 中国 5,560
3位 日本 3,450
4位 インド 2,500
5位 ドイツ 2,174
6位 フランス 1,510
7位 UK 1,470
8位 イタリア 1,402
9位 ブラジル 1,340
10位 ロシア 1,200
良スレの健在を喜び、ご發展を祈る