こちらスネーク、今日も泊めてもらうことになった。
詳細は明日レポする。
……ああああぁぁぁ、ドキドキしてきたぁぁぁ!!
俺童貞卒業おめ。
今は帰りの地下鉄の中だ。
早く家に帰って、この心地よい気だるさを感じながら一眠りしたい。
レポは後で、もしくは明日以降になるかも。
ま、気長に待っててくださいな。
とか思ってたら会社に呼び出されて鬱。
空き時間ができたんで軽くレポってみるか。
昨日は予定通り真琴と野球観戦。
彼女は野球を観る、というよりイケメンの選手を見て騒いでいる。
相当なミーハーらしいが、「でも一番は慎之助(はぁと)」らしい。
デーゲームの後は、真琴の家でナイターを観る。
が、その前に、彼女の家へ向かっている最中に
「舞は今日は帰ってこないけど、明日の朝には帰ってくるって言ってたから」
と聞かされさあ大変。遠まわしに「今日は泊まれないよ」と言われたのだ。
……彼女の家へ向かう俺の足取りは重かった。
ナイターは慎之助のサヨナラ打で幕を閉じた。これには真琴も大喜び。
>>66の言う「今頃」はそんな状況で、とても色っぽい雰囲気ではなかったw
実は俺の頭の中で「ナイター終了→セクロス→終電で帰る」という皮算用を立てていたが、
試合が12回裏まで延長したせいでそんな時間はとてもなかった。
隣には満面の笑みを浮かべた真琴。……今日は、とても押し倒せるような雰囲気じゃないな。
「今日はそろそろ帰るよ」
23:00。そう切り出した。未練がないわけじゃないが、今日はどうにもならないだろう……。
玄関で靴を履く。目の前には真琴。せめてキスくらいはしたい……。彼女を手招く。
が、彼女は笑って身をひるがえす。
「だーめ。まだ付き合ってるわけじゃないでしょ?」
俺の意図が読まれていたらしい。その後も執拗に手招きをする俺。どんどん離れていく彼女。
……これじゃ埒が明かない。そう思い、靴を脱いで彼女の元へ歩み寄り、少々強引に抱きすくめた。
「……やっ」と身をすくめるが突き飛ばされることはなかった。
「なあ、今日帰ったらもうしばらく真琴とは逢えないんだよ? ……俺は寂しいよ。
真琴のこと、もっと近くに感じていたい。真琴のことを俺に刻み込みたいんだ」
真剣な目つきで見詰める。こうポンポンポンポン言葉が出てくるのには自分でも驚く。やっぱりエロゲーのやり過ぎなのだろうw
「だって、あたしのことどれくらい好きなのかわからないから」
いつかも聞いたセリフ。不安なのだろう。いつだったか彼女が言っていた「いつも愛されてるって実感していたい」という言葉が頭を過ぎる。
「……キスしたいくらい好き。先週だって本当は真琴に逢いたかったんだ。
体調が悪い自分がどうしようもなく悔しかった。来週だって真琴に逢いたい。いつでも一緒にいたいくらい好きだ」
俺の言葉を吟味するかのようにしばらく押し黙り、やがて。
「じゃあチューだけだよ?」
その言葉を聞いた瞬間、俺は彼女の唇を奪っていた。長い長いキス。唇を離したと思ったら、また奪う。その繰り返し。
彼女も積極的に舌を絡めてくる。唇を吸ってくる。彼女もこうなることを望んでいたのでは……そう思えるのは気のせいだろうか?
こうなると気持ちが溢れてきて止まらない。
「舞ちゃんは明日早く帰ってくるって言うけど、俺はその前に帰るよ。
靴とかも念のために真琴の部屋に持っていく。だから……泊めてくれないかな?
真琴が嫌がることは絶対しない。一緒に寝られればそれでいい。……もう少しだけ、真琴と一緒にいたい」
彼女はコクリと頷くのだった。
さて、仕事もあるし一旦止めにしておく。レポの続きは落ち着いてからね。
盆なのに仕事なのか?
乙乙
ハァハァ
どどど、ど、どうなったんだ
昨日は結局疲れきってて日記書く気力も無かった。
遅くなったけど続きね。仕事の合間見ながら書いてるから遅筆でスマソ
居間に戻りしばらくは神妙な顔をしていた真琴だが、
スポーツニュースが始まって慎之助のサヨナラ打のシーンが映るとまたキャーキャー騒ぎ出す。
確かにいい選手だが、そこまで好きになれるものかねぇ。
時計の針が0時半を回った所で切り出した。
「そろそろ上行かない?」
真琴の部屋。ここに入ると否応なしにあの日のことを思い出す。
そしてこれから起こることを想像してしまう……。
音楽を流したり本を読んだり、中々布団に入ろうとはしない真琴。
コトを先延ばしにしようとしているのは明らかだ。
CDが演奏を終えたところで再び切り出す。
「そろそろ寝ない?」
豆電球のみが部屋を照らしている。身体を横にしたまま隣を見ると真琴の姿。
天井を見ながら何やら嬉しそうだ。
「なんでそんなに嬉しそうなん?」「ふふ、慎之助のこと思い出してた」
……まだ引き摺ってるようだ。というか、あからさまに俺の気を逸らそうとしているな?
このままでは本当にただ寝るだけになってしまう。それだけは避けねば。
一緒に寝られればそれでいい、という言葉はもはや俺の中では意味を持たなかった。
(……行動を起こさないと)
意を決すると、横から彼女を抱きすくめる。寝たままの体勢だと非常に窮屈で不恰好だが気にしない。
彼女をこちらに向かせる。鼻と鼻が触れ合いそうな距離。優しく髪を撫でる……が
「やっ、髪触られるの苦手……」
お気に召さないらしい。左手を髪から頬に移す。そして、唇を奪う。
「んっ……」
今日はいったい何度キスをしただろう? そしてこれから何度するのだろう?
気がつけば左手は彼女の右胸を捉えていた。優しく、いたわるように弄る。
「ダメだよ、シャワー浴びてないから汚いょ。今日はするつもりなかったのに……」
「真琴に汚いところなんて無いよ」
そう言って俺は行為に没頭していく……。
…………………………………………。
どれくらい時間が経っただろうか? 全裸の俺の隣に、同じく全裸の真琴が横たわっている。
(……童貞卒業したんだな。ま、頭に"素人"がつくけど)
ボンヤリと考える。今は心地よい疲労と適度な眠気があった。
「お話しないの? ピロートーク」
真琴の声で我に返った。ピロートーク……こんな時に何を話していいものか、俺には見当もつかなかった。
「そうだなぁ……真琴、なにか訊きたい事無い? 今なら何でも答えるぜ?」
そうやって逃げる。我ながらズルいな、と他人事のように苦笑する。
「……じゃあ、前にも訊いたけど、最後にエッチしたのはいつ?」
「……言ったよね? 中学以来ずっと彼女いないって。
あの時は真面目だったからねー。今の中学生は進んでるみたいだけど」
少し冗談めかせて言う。だがその言葉の意味は伝わったようだ。
「そっかー。あたし童貞クンとしたの初めて」「先に言っておいた方が良かった?」
笑って首を横に振る真琴。
「全然そんな感じしないけどねー。もっと下手な人いっぱいいるよ?」
いつかも聞いたセリフ。だから思わず俺は訊いてしまった。
「ねえ、真琴って経験豊富なの? 確か今まで7人と付き合ったって言ってたよね?」
「うん。……これ言ったら軽蔑されるかなー?」
「大丈夫、よっぽどのことじゃないと軽蔑なんてしないよ……多分」
「……じゃあ言うね」
そして彼女は語り始める。
「あたしって極度の寂しがり屋でさ。いつでも誰かと一緒にいたいのね。
エッチしてる時って、嘘でも愛されてるって気がするじゃない?
だから、彼氏じゃなくて友達でもしちゃったこともあるの」
最近は無いんだけど、と付け加える。
「彼氏はもう3年くらいいないけど、最後にエッチしたのは……4ヶ月前かな」
「じゃあ、経験した人の数は2桁超える?」
「……うん、超えるね」
なんとなく予想はしていたことだった。初めて逢った日や、今日のことを考えれば。
こういうことに関しては開放的な女性なのだ。
どう表現していいかわからない、複雑な気持ちを覚える……。
「でも付き合ってる人がいる時は絶対浮気しないよ」
付き合ってる人がいる時は。じゃあ今は?
「……俺達って付き合ってるのかな?」
「うーん、まだ祐一のことどう思ってるかわからないよ。前の彼氏にフラレてから恋愛に臆病になっちゃって。ゴメンね」
上手く誤魔化された気がする。だが脈はあるだろう。そう希望を持つことにする。
こうして俺達は初めて結ばれた。次の目標は彼女をこちらに振り向かせること。
……順番はおかしいかもしれないがな。
前回の教訓を踏まえて、今回はエロシーンをカットさせてもらった。
俺個人の日記にはしっかり書いておくけどねw
とりあえず素人童貞を失った感想でも。
・締まりが良くてキモチヨスwwwww
風俗嬢はガバガ(ry
っつーか3分も保たないとか俺早漏wwwww
・しがみついてくる真琴にテラモエスwwwww
正常位が好きなようで、必死にしがみついてきたり脚を腰に絡めてくる真琴に萌えまくりんぐwwww
すんげぇ幸せを感じたよ、俺。
・うわぁ……真琴の中……すごくヌルヌルナリ……
実は翌朝に寝込みを襲ったんだが(未遂)、あっという間に濡れてた……。
相当濡れやすいものと思われる。
仕事中にこういうこと書いてると駄目だね。
勃起して仕事にならんとか、俺最低wwwww