1 :
アリス ◆mv4W09KJFPV9 :
あら?もしかして、あなたも落ちてきたの?
こんにちは。それとも、はじめましてと言った方がいいのかしら?
私はアリス、私もあそこから落ちてきたのよ。
そして、ここは不思議の国……のはずなんだけれど。
なんだか前に来た時とは少しばかり雰囲気が違っているみたい。
寂れて廃れきって、何からも誰からも冷たい雰囲気が漂っているわ。
まるでお葬式みたいね。お葬式って退屈だから嫌いなんだけど。
とにかく、元の世界に戻れるまではよろしくおねがいね。
まあ私は今のところ戻るつもりなんてこれっぽっちもないんだけど。
うおおお
さてはて、これで何人目のアリスやら
今度のアリスは無事に帰れると良いのう……
やぁ。君は657人目のアリスだね?
531人目のアリスだったらそこで凍っているけど、見ていくかい
おっぱいもみもみ
>>2 また誰か落ちてきたみたい。
…ああ、すごいスピードだわ。
あのまま地面にぶつかったら、きっと酷いことになるでしょうね。
助けてあげましょうか。気持ち悪い物は見たくないものね。
布でも張っていれば、どうにかなるでしょう。
そうすれば、最悪でも掃除の手間は省けるわ。
>>3 私の他にもアリスがいるのね。
それとも、“いたの”と言うべきかしら。
他のアリスは、いったいどうなってしまったの?
きっと、どうかしてしまったのね。
この身も心も凍りつくような世界に耐えきれなかったというだけかしら。
でも、私は平気よ、安心して。
ここは充分暖かいわ、現実の世界に比べればね。
今まで帰ることの出来た人がいないなら、
ここは私が知っている不思議の国とは少し違っているのかしらね。
>>4 そんなにたくさんのアリスが来ていたのね。
658人目が現れるようなことにならなければいいけど。
面白そうだし見ていくわ。芸術鑑賞は趣味じゃないけど。
それじゃあ案内をお願いするわね、ガイドさん。
彫刻を眺めながら、アリスの末路がどんなものだったのかを聞かせてもらえる?
>>5 女の子に気安く触れようとするなんて最低よ。
誰彼構わず手を出しているでしょう?
見れば分かるわ。あなたってそういう顔をしているもの。
私の家の向かいに住んでいたブッチおじさんと同じ顔をしてる。
遊び心のない男の子は好きじゃないけど、遊ぶことしか脳のない男は大嫌いよ。
おじさんのような目に遭いたくなければ、もうこういうことは慎んでね。
次も私があなたを許してあげられるとは限らないわけだし。
個人スレですか?
キャラハンで参加しても大丈夫でしょうか
ちなみに、ここは電波の通じない地域となっておりますよ
うっかり、携帯とやらを弄ろうものなら、何が聞こえてくるやら……おお怖い
アハハハ。案内くらいお安いご用だよ
さぁ、これが身も心も凍る世界で、本当に凍ってしまった531人目のアリスだよ
寒い寒いと言いだして、ついには凍りだしてしまったんだ
マフラーを貸してあげたんだけど、彼女の冷たさには"焼け石に水"だったみたいだね
マフラーごと凍って、こうして彫刻のようになってしまったよ
何かに向かって手を伸ばしたままなんだ
彼女の冷たい心が溶かされなければずっとこのままだろうね
一緒にお茶はいかがですか?
アリス計画の草稿によれば、”アリス”を無作為に4万人選出、とあるな・・・
ちなみに今穿いているパンツは縞パンツ?
その耳障りな音を止めて。頭がいかれそうだわ。
…ああ、ごめんなさい。あなたに言っているんじゃないのよ。
ちょっと時計がうるさかったから、静かにしてもらおうと思ったの。
カチ、カチ、カチって勝手に時間を進めているんだもの。
本当に迷惑だと思わない?私の時間は私だけの物なのに。
>>8 どうかしら?私は別にこの世界を自分の物にしたいわけじゃないから。
誰が訪れて、誰が去るとしても、私がそれを選んだりはしない。
ここは私の居場所であるだけで、国ではないの。
だから、あなたの存在を拒む理由がないわ。少なくとも今はね。
あなたがこの世界に惹かれたのなら、そこにはきっと何か理由があるのよ。
>>9 あいにく電話は持っていないの。
声だけが聞こえるなんて不気味だもの。
本当に、あんな物を使っている人の気が知れない。
顔の見えない相手とおしゃべりして何が楽しいのかしら?
けど、ここで使ったら何が聞こえるのかには興味があるわ。
せっかくだから、確かめてみましょう。
そのためには、まず電話を探さないとね。
>>10 まあ、かわいそう。
あなたの温もりは彼女には届かなかったのね。
他人の手なんて、決まっていつも冷たいものだから、仕方ないわ。
このアリスはいったい何を求めているの?
それが分かれば、彼女を助けてあげられるんじゃないかしら。
この世界に留まり続ける限り、いつかは私もこうなるのね。
その時、私を助けてくれる人はいないけど。
>>11 あいにくだけど、私は友達としかお茶は飲まないの。
大抵の場合、何か良くない話を聞かされることが多いから。
気を悪くさせたならごめんなさいね。
だけど、そういうことだから、他を当たってもらえる?
気分が乗らない相手とお茶を飲んでも、気分が悪くなるだけよ。
>>12 どういう意味?それに私が選ばれたってこと?
じゃあ私や他のアリスはただ巻き込まれただけ?
呆れた。大人っていつもそうよね。
いつも自分の都合で子供を振り回す。
子供が目を回してもそれを止めやしない。
元の世界に戻りたいとは思わないわ。
私には私の理由があって、ここに来たんだと思っているから。
けど、私を連れてきた誰かの顔は見てみたいわね。
見るだけで済むとは思えないけど。
>>13 どうしてそんなことを聞くの?
つまらないおしゃべりって本当に退屈。
もっと楽しいことを話しましょうよ。
じゃないと、次は何をするか分からないわ。
私、気が短いの。
だから、いつも怒られてたわ。
「アリス、そのナイフを置きなさい」って。
17 :
名無しになりきれ:2013/06/10(月) 14:45:43.35 0
寒いならサムゲタンでも食うか?
657人目のアリスは頭がいいね
凍った彼女が求めているものが何かなんて、
それがあれば氷が溶けるかもなんて、
考えつきもしなかった
僕はそれを明日から、いや今日から、いや、もっと早くがいいな
昨日から探しに行こうと思うよ
君は凍らないで欲しいなぁ
お話しよー
A:驚いた、またアリスだってさ。
B:そりゃあ驚いた!一昨日もアリス、昨日もアリス、今日もアリス、おまけに一年前に来た女の子もアリス!これじゃあ、いつか氷よりもアリスの方が多くなっちまうよ。
A:だが、よく考えてみろ。彼女たちはこの国に来た後いつもどうなる?
B:次の日の朝までには氷になってるな。
A:だろう?だから世界の氷をアリスが上回る事なんてないのさ!
話を聞いていたけどアリスなんてのとは無関係なのに不幸にもこの世界に辿り着いちゃった俺みたいな人はこのままだとどうなっちゃうんだろうね?とりあえず、凍りづけにされちゃうなんてのは勘弁して欲しいね、ホント
*「おや? また お客さんか。
そうか! あんたも 上の世界から
やってきたんだろう!
ここは 闇の世界
アレフガルドって いうんだ。
覚えておくんだな。
いたた…ここはどこだ?
今までのパターンからすれば、東京だろうけど…
妙に寒いな。砂漠の東京とも、爆炎の東京とも、いつもの東京とも違う雰囲気だ
また、新しい東京か…フリンもワルターもいないのは気になるけど…
そのうち会えるだろうし、とりあえず歩いてみるか…
(その場を後にした…)
オリキャラスレに版権ぶっこんでくるとは
たまげたなあ…
25 :
エシュロン:2013/06/15(土) 18:26:49.15 0
男?女?どこ住み?何歳?彼氏いないの?エロい?電話番号は?写メ見して?スカイプしよう?今日のパンツ何色?いつもどんなパンツはいてるの?スリーサイズは?オッパイ何カップ?乳首何色?暇?何してるの?オナ?一日何回するの?処女?会える?エッチしよう?
アリスのからの返答なし…今回もついに凍えちまったか。
次のアリスに期待するとしよう。
誰も使わないなら、私が再利用として質問に答えようか?
次のアリスは凍らないようにね
>>28 ええ… 出来る限り頑張るわ
その前に名無しがきてくれたらいいんだけど…
今のところ、わたしが書き込んでから一人しかいないわね
それはまだ30分くらいしか経っていないからだよアリス
気長に行かなきゃ
おや、次のアリスのお出ましかね。
14日ぶりのアリスだ。歓迎するよ。
>>30 あ… ああ、そうよね。
はははっ…
そうに決まってりわよね
私ったら早とちりし過ぎね
>>31 十四日か…
じゃあ、もう二週間近くたってるのね。
新しいアリスとしてこれから宜しくね
どんなアリスなんだろう
寒いだろう。熱々のお茶でもどうだい?
すぐ凍ってしまうから、早く飲みきらないといけないけど
次のアリスは有栖零児であろう
だれもいないの?
ウサギを追い掛けて穴に落ちたはずなんだが……ここ、どこだ?
まさかあの穴が地底世界に繋がってた…ってことはないよなぁ。
そんな漫画みたいな話が実際に起こるわけが…。
…とりあえず帰り道でも探すとすっか。
あた新しいアリスかい?
ここはここは不思議の国だよ。廃れて寂れてしまってしまってるけれど
>>38 うおっ!?な、なんだ、人がいたのか。
いきなり出てきて驚かせるなよ。
いや、ていうかアリスって……もしかして俺のことか?
俺の名前は『アリス』じゃなくて『アリスガワ』だよ、『アリスガワ タイスケ』。
それにここが不思議の国って、どういう意味だ?
まあ確かに日本っぽくない場所だけどなぁ…。
40 :
名無しになりきれ:2013/07/16(火) 11:38:45.53 0
今回のアリスはなんだか骨がありそうだね
その分可憐さが足りないけどね
結局、苗字に「アリス」の字が入ってるだけなんだよねっ!
いや、君みみもアリスだよ。きっとね
見て回れれれればすぐにわかるよ。ここが不思議な国だってって
喋る動物達やトランプの兵士兵がいるんだ
おやや、一度にアリスが二人もきたのかかかい?
珍しい珍しいなぁ
夏は暑くて溶けソ―
でも夏なら私が活躍しそうだねッvv
>>42 名無し君
あ、そっかー
忘れてたよ。私も名前に『アリス』が入って
たね!
てへぺろ☆ミ(((
そうみたいだね!
彼(?)と私だったら、アリスが二人
居るもんね!!
でもさ、それも面白いんじゃない?
もう興奮してワックワクだぁー!
ワックワクのドッキドキだね!
aris
いっててて…。…何処だよここ……。寒々しいところだな。
あっ、ユキダマ!大丈夫か?
(傍らに寄り添う赤い首輪をつけた白ウサギを抱き上げ)
…良かった、何処もケガしてないみたいだな。
……ったくよぉ…お前のせいでとんでもないところに来ちまったみたいだ。
帰り道どっちだろ。
(白ウサギを抱えながら辺りを見回す)
47 :
チェシャ猫:2013/08/28(水) 00:22:32.43 0
新しい「アリス」が落ちて来たか。
此処は絶対零度の国。全てを凍てつかせる国。身も心も魂も全て凍りつく世界。
あらゆる時代、あらゆる世界、あらゆる時空を越えて沢山の「アリス」がこの世界へやって来た。
けれど皆、凍ってしまったよこの氷像のように。
しかしオマエは全く寒がっていないようだね。まだまだ先へ進める力があるようだ。
オマエが氷つかないことを願ってやるよ。
(氷像の上にニヤニヤ笑う猫が突如現れた)
帰り道は上の地面だよ
>>47 ………っ!?(びくっ)
な、何…お前……猫?猫が喋ってるッ!?
(突然現れた奇妙な縞模様の猫にビビりながら)
顔が怖い…けど、害はなさそうだな。
あー…、まぁ確かに俺は「ありす」だけどさ。「ありす」だけ呼び寄せる世界とかなんなんだよ…。
周りは氷だらけで寒々しいけど、俺自身は全然寒くないな。
半袖なのに快適なくらいだ。…ユキダマも寒そうにしてないし。
(腕の中にいる白ウサギはピンと耳を立てチェシャ猫を見つめている)
なんなんだよここ…。わけわかんねー。早く帰りてー…。(ぶつぶつ)
>>48 お帰りはこちらからでーすって空を指差されても空なんて飛べねーから!
霞んでてよくわかんないけどアレ天井ってか上の地面なの?
そーいや俺、ユキダマ追いかけて穴に落ちたんだよな。で、気づいたらここにいて。
………あの高さから落ちてきたのか俺達。よく痛いくらいで済んだな……。
絶対零度の国の不思議パワーのおかげ?
どんなに暖かいものも時間がたてば何れ冷めてしまう
自分のお家に帰りたいならあまりじかんをかけすぎないことだね
上の地面に空いた穴に落ちたいんならハートの女王に聞いてみよう
>>50 ここで人生終了ゲームオーバーとかマジで勘弁。
さっさと帰ってゲームする!
さっき見かけた変な猫とあんたの言い方からして、俺も長いことここにいたら氷漬けになっちまうのか?
ちょっとにわかには信じ難いよな…。
つってもこんなとこに長居するつもりはさらさらねーし。早く帰りたいし。
それにせっかく忠告してくれたことを無下にはできねーし…。
さーて、じっとしてる場合じゃないな。帰り道をとっとと見つけねーと。
とりあえず…あっちになんか城っぽい建物あるから行ってみるか。
>>51 上にあるのに落ちるとはこれ如何に。
…常識外れの世界でこんなツッコミは野暮なのかもな。
で、この城ってハートの女王の?
原作読んだのもデ○ズニーアニメ見たのもかなり昔でうろ覚えなんだけど…。
性格、キツかったような……(小声でボソッと)
だ、大丈夫だよな……?失礼のないように、礼儀正しくしてればさ。
話…聞いてくれるかな…。つーか、会ってくれるのか……?
い……行くしかねーよな…。悩んでたってなんにもならねぇ。
……あ、あの…。ハートの女王様に謁見をお、お願いしたくぅ…!
(上ずった声で城門前のトランプの兵に声をかける)
え?女王様に会いたいの?
じゃあこの書類書いて。手続きが済んだら謁見の間に呼ぶから。
【謁見書類】
名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
紙の色、長さ、髪型:
容姿・風貌、服装:
持ち物:
備考:
>>53 これ書けばいいんすか。えーと……。
あ、あの、「紙の色」って何?…はぁ、コレはトランプ兵用っすか…。で、こっちが人間用、ね。
【謁見書類】
名前:有住 メグル(ありす めぐる)
年齢:17歳
性別:男
身長:171cm
体重:59kg
髪の色、長さ、髪型:黒髪。襟足長めのショートヘア
容姿・風貌、服装:黒眼。色白。中性的で整った顔立ち
制服(半袖白Yシャツ、濃紺のズボン、濃紺のネクタイ、黒革靴)
持ち物:小さめのリュック、財布、菓子類、白ウサギ一羽
備考
逃げ出した兎(部活動で飼育している白ウサギ)を追いかけていたらこっちの世界に来てしまった。
自分の女性的な容姿にコンプレックスを持っている。
ハートの女王は温厚だ
ハートの女王は温厚だ
何人もアリスの首を刎ねたから
首を刎ねるのに飽きてしまったんだって
>>55 飽きたとか、俺が来る前は面白がって人の首刎ねてたの!?怖すぎだろ女王様!
飽きただけで温厚になったとか言えねーだろ…。
あんたの言う通り、ハートの女王が穏やかな人ならそれに越したことはねーけどさ。
優しくて慈悲深くて……おまけに美人とかだったら…いいよなぁ……。
き…緊張してきた……!おちつけおちつけ。
俺たち、きっと帰れるよな…?
(白ウサギに頬擦りし心を落ち着かせた後。開かれた謁見の間へと歩を進めた)
57 :
名無しになりきれ:2013/09/04(水) 21:21:30.20 0
すっごい滑るよ!
あれ、また新しいアリスが落ちてきたんだね
今はもうどうやら外では「秋」の季節らしいけどここは年中寒いしね
今回はだいしょ続くかな?
やあやあ、可愛らしいアリスだ。
君を待っていたよ、あー、そうだね、待っていたはずだよ。
いや、待っていたと言うよりも待ち焦がれていたと言う方がロマンがあるね。
君を想い過ぎて、過ぎた僕の心はまるで焼き時間を誤ったショートブレッドのようだよ。
んー、この喩えは少々ナンセンスだったかな、詰まる所分かり辛かったかい?
言葉に詰まるよりは良いかと思ったのだけれど。
何より君が来てくれた、それはとても喜ばしい。
さあ、お茶を淹れたよ、アールグレイで良かったかい?お菓子はいかが?
先を急ぐことはない、女王は走って逃げやしない、さあさあ、座ってくれたまえよ。
あー、“たまえ”なんて言い方、ちょっと失敬だったかな?
まあいいか、良いも悪いも元を正せばただの言葉だからね。
僕も書類に記入しておこうかな。
こんな紙っきれ書くだけ時間の無駄だけれど。
それでも書いた物まで無駄になるとは限らないからね。
【謁見書類】
名前:帽子屋(ぼうしや:マッドハッター)
年齢:10シリング6ペンス。おや、間違えた。
性別:男性であるはずさ、間違いないね。
身長:100cmに52cmと8cmと8cmと17cmと9cmを足したぐらいだね。
体重:91kg、この躯はとても重いんだ。もう少々軽くしようかな。
髪の色、長さ、髪型:真っ白でザンバラだよ、伸びた部分だけ切るからさ。
容姿・風貌、服装:この英国紳士のような装いを見てくれよ、何よりこの帽子、素晴らしくないかい?
持ち物:ティーセットにお菓子、それと時計は持っているよ。今は19日の372時さ。
備考:終わりのない狂ったお茶会の主、主賓はアリス。
頭から右上半身以外が全て機械仕掛けになっており、心臓部分に埋まった歯車で動いている。
紅茶のお代わりはいかが?
名札(トリップ)変えたんで。よろしく。
>>57 ひゃうあっ!?
(踏み出した足を取られ見事に転倒)
………ってぇ…なんだよこの床!氷みたいに滑るんだけど!?
ワックスでもかけたのか?ピカピカのツルツル。
あんた…楽しそうに滑ってんなー。あー、なんか小学校のときのこと、思い出した。
ワックスかけたばっかりの床ってすっげーツルツルなんだよな。
面白がって廊下で友達と滑ってたわ。で、先生に叱られたなー。
ま、当然だけどな。危ないし、そんなことしてたらワックスすぐ剥がれちまうし。
あんたもほどほどにしとけよ。
>>58 ……!?(いきなり声をかけられてびくっとする)
だ、誰…?もしかしてあんたも「ありす」……なのか?
…なんつーかあんた、この世界にすっげー馴染んでる感じ。この状況、楽しんでんの?
(少し怪訝な表情を向ける)
そっかー。もう向こうは秋なのか…。まー、まだ残暑もあるだろうし、もうちょっと暑い日もあるかもな。
ここは相変わらず氷だらけで季節感ねーよな。
そして絶対零度の国で半袖なの平気でいられる俺。
……この国の不思議パワーに毒されてんのか、俺…?
>>59 帽子屋
そ、そのでっかいシルクハット…!来た!帽子屋がついに出た!!
俺が知ってる帽子屋となんか違う…。こんなメカメカしかったっけ?
あぁ…ここ不思議の国であって不思議の国とは違うんだよな。
可愛らしいって……俺のことじゃないよな。うん、あっちの「ありす」に対して言ったことだ。
つーか俺、男だし。男が男に可愛いとか言わねーよな常識的に考えて。
情熱的だな。あんたにとって「アリス」ってのは特別な存在なんだな。
夢に夢見て恋に恋する乙女みてーな…?(ぼそっ)
……ないない、ねーわ…!なに言ってんだ俺。男に乙女とか……疲れてんのか?
はぁ?お茶会?いや俺、さっさと女王様に会って帰る方法教えてもら………
……お茶、いいにおい…。
(お茶の香りに釣られてふらふらと近づき)
お、俺も「ありす」だし、お茶会参加しても問題ねーよな…?うん、一服させてもらう。
(抱えていた白ウサギを傍らにら置き席につく)
いただきます。
>>60 (茶菓子を頬張りながら)
……むぐ、ども。お代わりいただきます。
紅茶なんて普段飲まないけど、結構うまいもんだな。
アリスかわいいよアリス。
アリスのためにドレスを仕立てたんだ。きっと君によく似合う。
さあ、これを着て見せてくれないかい?
(そっとエプロンワンピースをメグルの渡す)
掏り返ておいたのさ!
(帽子屋の山高帽をシャンプーハットにすり返る)
“常識”という物は、この空のティーカップとよく似ているね。
中身がないのに外観ばかり取り繕って立派だよ。
“標識”を見てばかりじゃ知った道にばかりしか行けないのにさ。
僕は“良識”ある帽子屋だから、まあそんなことなんでもいいんだけれど。
>>60 おやおや、それじゃあいただくよ。
お代わりのお代はこのクラッカーでおねがいするよ。
他に代わる物がないのさ、変わらないのが僕の良い所だからね。
そう、それが僕の悪い所でもあるけれど。
ところで、クラッカーのお代わりはいかが?
>>61 アリス
僕は来たのかな?出たのかな?
どちらにせよ僕は帽子屋だよ、君の知らない帽子屋だよ。
僕は君のことを知っているけどね。
そうだね、その通り、あちらの冷えるほど朗らかなアリスも可愛らしいよ。
けれど、さっきのは君のことを言ったんだけれどね。
んー、僕が可愛い君を褒め称えるのは何かおかしいのかい?
アリスは可愛いモノには蓋をしてしまうタイプ?
だとしたら哀しいね、僕の情熱的な一面を理解できるなら分かり合える余地は残されていそうだけど。
アリスとお茶が飲めて、僕は今日一番嬉しいよ。
ところで、白ウサギは時計はどこかに落っことしたのかい?
まるで普通のウサギみたいじゃないか、まあここではそんな姿の方がいかれてるけれど。
>>62 ああ!そうそう、何か足りないと思っていたんだ。
足りないのは僕の頭かと思ったけどそうじゃない。
アリスはそんな服を着ていたね。
アリスはアリスであるために、アリスの服を着るべきだよ。
服は着るためにあるのだからね。
たまに着られる馬鹿もいるんだけどさ。
>>63 そうだったのかい、君に言われて気づいたよ。
足りないのは頭と言うよりも帽子だったわけだ。
大事な帽子なのに、希薄な存在感があるね。
あると言うか、ないと言うか。なんでもいいさ。
何はともあれ、この皿があれば顔が濡れずに済むよ。
あー、しかし僕の場合は顔よりも躯を守るべきなんだけど。
この躯は水に弱い、そうは見えないかもしれないんだけれどね。
私は不幸だ。とてつもなく不幸だ。
きっと上の地面に輝く星々の毒電波呪が私を不幸にしているに違いない!
ウサギの足は幸運を呼び邪を祓う素晴らしいお守りだと聞いた。
何匹も何匹も何匹も何匹も!ウサギの足しを刈り取って!こんなに沢山身につけているのに!
私はまだ不幸なままだ。何故だ?どうしてだ?まだ足りないのか?
ああ…アリスの白ウサギはなんて美しい白なのだろう。
まるでこの世界の様に汚れのない純白だ。
アリス シロウサギ ノ アシヲ ワタシニ クレナイカ?
四本も足があるんだ。一本くらいなくなったってモンダイないだろう…?
・・・被ってるの?/////
マッドハッターたんも、もういないのか?・・・知的な言い回しが光ってるのに
兎の肉って鶏肉みたいでヘルシーでおいしいらしいね
久しぶり…。俺はまだ氷結しないぞ!
>>62 …あんたには……あんたにはっ…!俺が女にしか見えねぇのかぁああ!?(ぴきぴき)
女っぽいヅラしてっけど俺はれっきとした男だ!かわいいとかいうんじゃねぇよ!
はぁ…なんで氷の世界で俺はこんな暑くなってんだ……。
(そこらに転がっている氷に触れながら)
俺のためにっていう気持ちはありがたいんだけどさ。なんでエプロンワンピースなんだよ…。
似合うっていわれたって着ねーからな?そんな趣味ないし。男がこんなの着れるかよっ…。
悪いけど返す。こんなの受け取れないっての。
………な、なんだよそのすがるような目は!?
いやいや、俺のために仕立ててくれたのは分かるけどさ!
あぁー!ったく、わかったよ!受け取るだけは受け取るよ。けど、着ないからな!?
とりあえず、ありがとう…?っていっておく。
>>63 ……で、あんたが持ってるそのシルクハットどーすんだ?買うの?
いや、それが売り物かどうか知らないけど。10シリング6ペンスって何円くらいなんだろ。
帽子屋の特徴っていうと、やっぱ最初に思い浮かぶのはそのでかいシルクハットだよな。
…ここにいる帽子屋は帽子以上に目を引きつけられるとこあるけどな。メカっぽいとことか、体のでかさとか。
あー、でもやっぱさシルクハットかぶってないとなんか違和感あるな。
つーか、なんでシャンプーハット?…なんであれ、その帽子はちゃんと返しておけよ?
大切な物らしいし…多分、あんたが持ってても意味ねーと思うし。
>>64 帽子屋
俺のことしってる……って、え?知り合ったの今さっきだろ。人違いじゃねーの…。
…この国の住人って千里眼持ちみたいなヤツ平気でゴロゴロいそうだし、
俺のこと知っててもおかしくない…か?
お、俺…もしかして常に見られてる?監視されてるっ!?
(辺りをきょろきょろ見回す)
マジで俺のこ言ってたのかよ……。いや、俺だって可愛いのは好きだけどさ!女の子とか動物とか!
可愛いってバカにされることはあっても誉められたことなんてなかったからな。
それに男としては可愛いって言われるのはなぁ…。
ってか、ここで常識云々言うのはアレかもしんねーけどさ。やっぱ男が男に可愛い言うのはおかしくね!?
こいつはフツーの白ウサギだよ。
言葉なんて話さないし二足歩行で走り回るなんてこともない。ホントにただのウサギ。
(白ウサギは有住の傍らで毛繕いをしている)
……そーいや、この国の白ウサギは今どこにいるんだろ。女王とクロッケーでもしてんのかな…。
もらってばかりじゃ悪いよな。茶菓子のひとつくらい俺も出す。
一応甘いし紅茶にも合うだろ。ほい、ミルクチョコ柿の種。
>>65 やるわけねぇだろ!!お前は万が一にも俺が二つ返事でユキダマの足を差し出すとか思ったのか!?
つーか、ウサギの足を身につけるだけで幸せになれるとかマジで信じてんの?信じる者は救われるってか!?
ふっざけんじゃねぇよ!!お前なんかのためにユキダマの命をやれるかってんだ!
一人で不幸だーっていじけてろ!!
………………あー……。…悪い、口が悪た…ごめん。
ユキダマの足はやれない。そんなことしたらこいつが不幸になるからな。
なぁ、あんたはなんで自分は不幸だって思うんだ?あんたにとっての幸せってなんだよ。
…話聞くくらいしかできねーけどさ。愚痴ならいくらでも聞くよ。
まー甘いもんでも食ってまったりしよう。柿の種美味いよ。
(チョコ柿の種を差し出す)
>>66 帽子屋はシルクハット被ってるよな。俺?俺は別になんも被ってねーよ。
……あんたは何を期待してんだよ…。い、いや、いい!皆まで言わなくていい!
俺、帽子とか被んの苦手なんだよな。頭蒸れるからさ。
あーでも、帽子似合う女の子っていいよな。特に麦わら帽子。
白いワンピースに麦わら帽子の…ヒマワリ畑……。
(何処か遠い目でぼーっと)
>>67 薄っぺらいことしか言えねー俺と違ってあいつの言葉には深みがあるよな。
淡々としててあんま感情、表に出さない感じだけど…あいつって感受性豊かなんじゃないかなって思う。
人の心を打つっつーの?心に響く言葉、どっからあん湧き出てくんだろうな。
兎肉な…。美味いって話は聞いたことあるけど進んで食いたいとは思わないな。
日本じゃ一般的じゃないけど欧州とかじゃポピュラーなのか?
………ピーターラビットの父親ってミートパイにされたんだよな。急にそんなことを思い出して切なくなった…。
>>68 それは俺も気になる…。生身の人間っぽいとこあるし。元々はフツーの人間だったのかな。
ハートの女王に身体の半分以上持ってかれたとか?
流石にそれは考え過ぎ…だよな。時間殺し食らったあげくに体まで取られるなんてこと……。
いや、待て。そもそもここにいる帽子屋の時間が狂ってんのは女王のせいなのか?
俺が知ってる不思議の国と色々違いすぎるし…。
義足や義手だって日常生活送るの大変だろうに。あいつ平然としてるよな。
あの体になってすぐに普通の生活に戻れたのかな。
“裏を取る”には、いったいどうすればいいのかな。
掴み取るために裏側を見定めた時点で、それは表になってしまうじゃないか。
そもそも裏を取れたとして、その裏は本当に裏なのかな。
表になってしまった裏なのかな。
僕は今日一日そんなことばかり考えていたよ。
なんとも無駄で有意義な一日だったよ。
>>65 おやおや、それじゃあ君の持っているウサギの足を一つおくれよ。
四つ以上もあるなら一つぐらい無くなってもかまわないはずさ。
君がそう言った以上、それは君にとっての真実だよ。
君が大事に思う物と他人が大事に思う物が同じだとは限らないのにね。
奪うのは簡単だけど、奪った物を取り返すのは案外難しいものなんだよ。
君が奪われた幸福を今なお取り戻せていないように。
だから、まずは、返して欲しいのなら、君だって返さなきゃいけないモノがあるんじゃないかい?
んー、しかしこれははたして悲しい事実なんだけれど、君にはもう幸せは訪れないよ。
何故って、君が奪った物は、もう二度と返してあげられない大事な物だったからね。
君自身の不幸と、その手に抱えた沢山の不幸を胸に生きていくしかないのさ!
>>66 被るなら帽子がいいさ!帽子はいいよ!被れるからね!
あー、君は皮を被っているね、人の皮だ。
僕ももう一度人の皮を被ってみてもいいかなと思っているのだけれど。
しかして、なかなか皮を譲ってくれる身の程知らずな人間はいないんだ。
骨さえ残っていれば充分に十二分なのにさ。
まあ、そもそもここには人間そのものが少ないんだけどね。
>>67 僕は昨日もいたし、今日もいたよ、明日もいただろうね。
昨日の僕と今日の僕と明日の僕が、全て同じ僕だという保証はないんだけれど。
今日の君が昨日の君と同じ君だという保証がどこにもないようにさ。
夜眠っている間に君というモノは君によく似た別のモノに変わってしまっているのかもしれない。
そうすると、そうだね、昨日の君が今日の君と同じであるとは言い辛いね、言い難いのかもしれない。
かもしれない、かもしれない、何もかも知れないからこうやって僕は語るしか脳がないんだけどさ。
あー、脳がないんだよね、僕は基本的に、基本を知らないから。
それなら鶏肉を食べればいいんじゃないかい?
自ら進んでウサギを食べる必要はないよ。
とどのつまり僕はどちらもいらないね。
>>68 それは女王にごっそり取られてしまったからなんだよ!
アリスの言っていることはホールインワンの大正解だね。
僕が女王にとって余計なことをしたから余計な部分を取り除かれてしまったんだ。
物が足りない時は代用品で不足を埋めるしかないだろう?
だからこんな躯になることを選ぶしかなかったのさ。
誰かが女王をこらしめて僕の足りない体を取り返してくれないかな。
まあお茶さえ飲めれば首だけになっても問題はないんだけどね。
後ろ前に考えれば首を取り上げられなくて運が良かったと言えるよ。
>>69 アリス
あー、僕にとっては“全てのアリスがアリス”なんだよ。
だから、もしかすると“君というアリス”のことは知らないのかもしれないね。
前に会った時のアリスはもう少し髪が長かったような気もしたしね。
けど僕にとってはどれも同じアリスで、君も僕の知る愛しのアリスなわけなんだ。
常に見られているかはともかく、住人達が君に興味を持っているのは間違いないだろうね。
そうかな?『可愛い』も『格好良い』も大した違いはないと思うんだけれど。
相手を褒める時に必要なのは言葉の形ではなく気持ちだからね!
それじゃあいったい僕は君をどんな言葉で褒め称えれば、この親愛の気持ちを受け取ってもらえるのかな。
君の言って欲しい言葉を言うから是非教えて欲しいよ、アリス。
ああ、僕の知っている白ウサギではなかったんだね。
なるほど、ウサギにもいろいろな白ウサギがいるんだね。
残念ながら時計を持った彼とは話が合いそうにないようだけど。
ああ、彼なら女王のところか、もしくは僕は知らないよ。
『ミルクチョコカキノタネ』?これは種なのかい?
ああ、なんて酷い姿なんだ、地に撒かれることなく殺されてしまうなんてね。
僕はこんな残酷な仕打ちを見たのは生まれて初めてだよ。
けど、味は悪くないね、いやいや、とても美味しいよ。
どんな享楽も必ず何かの犠牲に成り立っているという良い教訓になる素晴らしいお茶菓子だ。
もっと食べたいな、僕はこれが大好きになったよ。
二人とも、まだ凍ってなかったんだ
よかった
75 :
名無しになりきれ:2013/09/23(月) 00:30:12.29 0
ねこ鍋食べる?
>>47の活きがいいチェシャ猫を捕まえたんだ。
76 :
名無しになりきれ:2013/09/23(月) 01:10:15.92 0
アリス アリス アリスはどこだ?
女王様がお待ちかね。待たされすぎてお怒りだ。
ベジタリアン?
俺なんてクスリやキノコやクッキーとか抜きでも肉体の一部が大きくなったり小さくなったりするよ
俺の名字が有住でなかったらここに落ちてくることはなかったんだよな、たぶん。
なんだろ、この釈然としない感じ。ありすだけどアリスじゃないよな、俺。
でもここの住人は俺を「アリス」って呼ぶ。ならアリスでもいいのか?
ありすだけどアリスでもあって。だけど俺は有住でやっぱりアリスじゃないだろ。
…な、なにこれゲシュタルト崩壊!?自分がなに言ってんのかわけわからなくなってきた…!
……俺の名前はアリスでメグルです。
>>73 帽子屋
全てのアリスがアリス。あー…うん、なんとなくわかった、ような気がする。
ここの住人達のだいたいがそんな感じで俺のことアリスって認識してんのかもな。
俺が来る前に結構なアリスがここに落ちて来たんだよな。女王が首を跳ねるの飽きるくらいに…。
あ、これから女王に会わなけりゃならないんだった!気が重いなんてレベルじゃねーぞ…。
わかってるつもりなんだけどさ。言葉の形ばかり気にして気持ちの方が疎かになりがちなんだよ、普通の人間ってのは。
いや、これって日本人の傾向?…少なくとも俺の周りはそんなのばっかだったし俺自身もそうなのかもしれねぇ。
『可愛い』ってのは馬鹿にされる時によく言われてたからさ、純粋に褒めてくれてたとしても…言われると嫌な気持ちになる。
かと言って他に欲しい言葉はなにかって聞かれても…思い付かない!む、難しいな言葉って。
…あのさ、あんたが今まで会った、ここに来たアリス達ってみんな賞賛に値するヤツばっかだったのか?
それともあんたはアリスってだけで無条件で褒め称えられんの?
いや…その、俺って誉められるような人間じゃねーし……。
女王の機嫌これ以上損ねたら俺の首と胴体がおさらばしかねない!
残念だけどまったり茶タイムはここまでか…またの機会にってことで。お茶、ご馳走様でしたっ。
>>74 あー、もっと早く返事できればよかったんだけどな。遅くなってごめん。
し、心配してくれてたんだ…?…あ……ありがとな。
元の世界に戻るのか、凍りつくのが先かはわかんねーけどさ。いや、もちろん帰りたいから凍らないようにするけど!
…声かけてくれると嬉しい、かもしれない。気が向いた時でいいから…また、な。
>>75 んなもん食えるかっ!グロい!!
ねこ鍋って食い物じゃねーだろ、愛でるもんだろ!?
…あの神出鬼没な猫を捕まえられたのかよ。あんたすげーよ、ある意味尊敬するわ…。
も……もう絞めて調理済みなのか?そ、それってヤバいだろ絶対…!
あいつって飼い猫だよな?飼い主の…ほら、あの!………だ、ダメだ…思い出せねぇ。
とっ、とにかく、飼い主の女の人に怒られる!…程度で済むといいよな。
ま…気を付けてな。
>>76 女王様ご立腹っすか!?待って、あの人温厚じゃなかったのかよ!
つーか、女王が温厚だって話し自体が怪しいもんで当てにしたらダメだった!
つい最近まで人の首跳ねたりしてたキチ……き、狂人だもんな。
あ、でも…原作だと処刑されたヤツってたしかいなかったよな。結局王様が解放したりしてさ。
だからここの女王も実際には首なんて跳ねたりしてなくて…あぁ……帽子屋の件があった…!身体の半分以上、女王に奪われたとか!
元の生活に、平凡な日常に戻れなくなるのは嫌だ…。
はっ、はい!有住メグルここです、今行きます!すぐ参ります!!
五体満足で帰らせてくださいっ!
(白ウサギを抱えて呼ばれた方へ猛ダッシュ)
>>77 俺は肉も魚も食う。当然、野菜もな。
野菜だけだとすぐ腹減るしなにより力が入んねー、体力も持たねーからな。
まーどっちかっつーと肉の方が好きかな。俺くらいの年の男ってだいたい野菜よりは肉が好きだと思うけど。
帽子屋はなに食ってんだろうな…。ほぼ機械だけど人間部分もあるしさ、
まさか紅茶と茶菓子だけであの体維持してるなんてことはねー…よな?
ってか、ここの住人達ってなに食って生きてんだろ。…猫を平気で食おうとするヤツいるし……。
>>78 ああ、瞳孔?光の加減だけで開いたり閉じたり…って、アレ?
瞳孔って大きくなる、小さくなるとは言わねーか?まぁ、そんな細かいことはどーでもいいよな。
俺なんの躊躇もなく出してもらった紅茶飲んじまったんだけど……。だ…だいじょうぶ……だよな?
紅茶にしろクッキーにしろ速効だったはず。
自分の意思で自由自在に体のサイズ変えられたら便利そうだよなぁ。
…小さくなってシフォンケーキとかミルクレープ頬張ってみたい…かも。
どこに出口があるんだろう?
この国の住人にならないかい?住めば都さ。
帰る方法を探すよりもずっと楽だよ。
この国はいつだってアリスを歓迎してる。私たちと一緒に絶対零度の国で暮らそうよ。
上の地面…光ってるよな。優しくて冷たい感じの、光。
星とか言ってたヤツいたけど実際のとこアレってなんなんだ?
コケとかキノコ?
>>81 天井…ってか上の地面?に穴があるだろ。あそこが出入口なんじゃねーの?
俺、たぶんあそこから落ちてきたし。
…あの穴が入口専用でない限りはあそこから元いた場所に戻れるハズだ。
でも、他に出口があったとしても別におかしくねーよな。
なんかさ…この国ってあらゆるとこから別次元に繋がってそうだし……。
女王が上の地面にある穴に落ちる方法を知ってるらしいな。…ホントに知ってるかどーかはわからないけどさ。
それに知っていたからって俺に帰り道を教えてくれるとは限らないんだよな…。
とりあえず女王に会う。そんで、帰る方法を知ってるか聞く。
ダメだったら…またそん時考えるだけだ。
>>82 歓迎してもらえるのは嬉しい…けど、俺は自分がいた、暮らしていた場所に帰りたい。
家族とか友達とか…それから……。ま、まぁ、とにかく俺にとって大切なものが向こうにたくさんあるんだ。
それを全部諦めるなんてこと…できねーよ。
もし戻る方法がどうしても見つからなくくて…帰ることを諦めたら、ここで暮らすことを考えるかもしれない。
そ、そん時は……その、よろしくお願いします。
このままだと凍り付いてしまうと思うんだけど
どこかに暖かくて休めるところとか、ご飯食べられるところとかないのかな
空を自由に飛べたらいいなー…とか小学生ん時は思ってたけど、凡人が剥き身状態で空を飛ぶとか危ないよな…。
でも空中浮遊はしてみたいな。地上5mあたりでふわふわしてみたい。
>>84 ここに来てからあったかそうなものとか場所、みてねーな。
いや、ある意味あったかいって言うか熱いものはあったか。…帽子屋の「アリス」に対する情熱が。
後、ご馳走になった紅茶も。
冬のきんと冷えた空気って嫌いじゃねーけど、やっぱ寒くなると暖かいのが恋しくなるよな。
コタツでみかんは至福の時間。
……ここって冬になるとどうなるんだろ…。気候荒れまくったりすんのかな…。
連日ブリザードとかは流石にねーよ…な?
帰る方法を探すのが最優先事項ってやつだけど、そうだな…。
落ち着ける場所があるといいな。暖かくてゆっくりできて…凍りつかないでいられるとこ。
どっかにありそうな気はするけど。…例えば台所とか?
86 :
名無しになりきれ:2013/10/15(火) 21:46:07.98 0
女王がアリスの歌声を御所網だ。さあ女王がお待ちしている。
大丈夫、アリスがどんなにド音痴でも女王は決して怒りはしない。女王は温厚だ。温厚なのだ。
さあアリス歌ってくれ。
(女王の前までアリスを通し)
俺を差し置いて絶対零度とは何事か
……
(豪華な装飾の椅子に腰掛けて、頬杖を付いているようなポーズ。その状態のまま動かない)
89 :
名無しになりきれ:2013/10/16(水) 10:15:58.52 O
デュラハンがいる?
た、た、大変ですぅぅぅー!
庭の水晶薔薇、ルビー色ではなく真珠色が咲いて…。
…い、いえいえ決して私たちが植え間違ったわけでは 。
あっ、こいつ、アリスのせいだ、きっとそうですよ!
俺は正気のままでいられるのか。仮に帰れたとして、今まで通りの日常に戻れるのか…。
>>86 なにその時間殺しフラグ……。
…あのさ、あんたらなんでそう…言い聞かせるような言い方してんの?女王が温厚って件。
上手く言えねーんだけど、なんつーか……そう、女王は本当は温厚じゃないけど温厚なものとして扱わなきゃならない…みたいな?
まぁタダで帰り方教えてもらえるとは思ったなかったし…。
つーか俺、音痴なの前提?失礼だな、歌には結構自信ある……方なんだぞ!
少なくとも部活メンバーからの評価はいいから音痴ではない…たぶん。
女王ってどんな歌が好きなんだろうな。俺が好きな歌でいいのか…?…精一杯、心を込めて歌わせていただきますよ。
>>87 毛色が全く違うヤツがいる!
…いや、聖○士星矢よく知らないからな……。小学生ん時にちょっと漫画読んだことはあるけど。
主人公達ってなにを目的に闘ってたんだっけ?それすら覚えてねーわ。
関係ないけど絶対領域っていいよな。あの肌色部分てさ、聖域だよな…。アレってチラリズムの一種に入る、よな?
寒くなると女子が厚着にになって肌色部分減って残念だけど、冬場は黒タイツを拝め……。
…な……なんか話が脱線しすぎた。ごめん、今の話たこと忘れて!
>>88 ……ぇ………ええと……。あの…女王様はどこにいらっしゃるのでしょうか?はぁ、俺の目の前に座っていらっしゃる方が?
はは……は、まさかそんな。ここにいるのはマネキンかなにかで本当の女王は別の所に…。
まって、待ってくれ……。誰が…誰が、誰が俺の歌を聞きたいって!?本当にここにいる……く、首がないっ……。
悪い冗談だろ…物静かとか穏やかとか…温厚とか!そんなレベルじゃねーだろコレ…!
生きて、いない…じゃねーかよ。
あたまくらくらしてきた……息が、つまりそうだっ…。なんだよ……この悪寒は……!!
(がくりとその場に膝から崩れうなだれ、腕の中にいる白ウサギを抱きしめる)
ユキダマ…あったかいな……。俺達はまだ生きてる、動ける。諦めたらだめだよな…。
(少し緊張気味に耳を立てていた白ウサギだが優しく撫でられ安心したように目を細めた)
>>89 あぁ、デュラハン、ね……。アイツって自分の首、抱えてたよな。抱えてないヤツっていたっけ?
それ抜きにしてもさ…ここにいるのはデュラハンじゃないと思う。
仮に女王がデュラハン化したとしてだ。それならなにかしらのアクションは起こすと思うんだ。
例えば腕を振り上げるとか脚を組み換えるとか。
でも…俺の眼前にいるこの人は身動きひとつ取らない。…置物みたいに固まったままだ。
この人はアンデッドですらないと思う。完全に死……生きてない。俺にはそう見える…。
急に動き出されたらそれはそれで俺の正気度が削られるからやめてくださいよ!?
って、こんなこと言ったらフラグになりかねねーよな。早く帰りたい……。
………帰り方知ってそうな人が沈黙状態て…ヤバくね?
>>90 おいぃぃいいっ!?自分達の過失を俺になすりつけようとしてんじゃねーよ!!
なにその見え透いた嘘!バレバレたろーがっ!あんたらが植え間違えたのがよっ!!
はぁ…言い訳する前にさ、白い薔薇を赤いペンギンで塗りつぶすくらいのことしろよ……。
つーかなんでコイツら物言わぬ女王に対してこんなビビってんだよ。まるで女王が生きてるかのように…。
え、もしかしてホントに女王様デュラハンなの!?……それともコイツらが狂ってるのか?
どっちにしたってこんなの普通じゃない…。くそっ、どうなってんだよ…!
一体誰なんだ!?女王の首を落としたヤツ…。
…………――?
(ピクリとも動かなった女王だが、なかなか歌わない有住に焦れたのか、
左手をすいと前へ差し出して歌うよう促すような動作)
女王は温厚だ。何故なら彼女には血が上る頭がないのだから
仮面ライダー有住メグルは改造人間である!彼を改造したショッカーは地球征服を目論む悪の結社であるが本郷猛によって滅亡した!
彼は人々に流れる絆という音楽を守るため、ファンガイアと戦うのだ!
…ガヤガヤ…おい、なんかこのアリスとかいうヤツ、物凄い美声らしいな!
ああ、歌えばたちどころにこの凍えた世界に雪解けをもたらすそうだ。
久しく聞いていない鳥の声も帰ってくるかな?
…ガヤガヤ…。
…ガヤガヤ…おい、なんかこのアリスとかいうヤツ、物凄い美声らしいな!
ああ、歌えばたちどころにこの凍えた世界に雪解けをもたらすそうだ。
久しく聞いていない鳥の声も帰ってくるかな?
…ガヤガヤ…。
この国は俺にとって優しいようでいて厳しい。
安息を与えてくれたと思ったら次には狂気の連続とかさ…。そろそろ心安らぎたいんすけど……。
>>94 で、結局俺は初代ライダーなの?キバなの?…どっちでもねーけどな。
言わなくても分かってるだろーけど、俺に変身能力とかねーし。正義感なんてものも備わってないぞ。
漫画とかアニメなんかの正義感溢れる主人公に子供の頃は憧れたけど…今じゃ考えらんねーわ。
赤の他人のために身を挺するなんてあり得ない。まー大切な人のためなら多少は体張れるけど…。
俺には正義の味方とか主人公になれるような要素ないからそーゆーの期待しないでくれよ。
>>93 ――っ!!?(びくっ)
うご、う…う、動いたっ……!?すすすっ、すみ!すみませんっ!生きてないとか言ってすみませんーっ!!ごめんなさ…ひゃっ!?
(トランプ兵に肩を叩かれて驚きのあまり声が裏返る)
なんすか!?……へ?女王様は怒ってないって、…あ、あーなるほどなー………って!納得できるかよ!?
なんでこんなホラーな世界に落ちたの俺…。
うた…あぁ、そうだったっすね……。女王の前で歌うことになってたんだ。
………耳がないのにどうやって聞くの?とかツッコんだら負けなんでしょうね!
う、歌わせていただき………
>>95-96 な、なんだよ…野次馬、か……?やりづらいなー…。
……はぁ?ちょっと待て俺は歌は得意な方とは言ったけどさ!なんでそんなデカイ話になってんだよ!?
ドラ○エ5の春風のフルート並の美声とか持ってねーから!!…くっそ……!誰だよこんな噂広めたヤツ!?
…やらずに後悔するよりやって後悔する精神。この先にある道は地獄か黄泉か煉獄か…。
「いつかすてきな旅」……歌わせていただきます。
(優しく語りかけるような、中性的な高い少年の歌声がホールに響いた)
……!
(女王はトランプ兵からフリップとペンを受け取ると、何事か記入してそれを立てて有住に見せた。
フリップには大きく100点!と大きく書いてあり、花丸が添えられていた。歌の感想のようだった。
有住がそれを見たことを確認すると、今度はそれを消して、こう書いて見せた。
「して、ここには何の用事で参った?」)
99 :
名無しになりきれ:2013/11/02(土) 23:49:53.90 0
おぉっ、なんと!女王様が2849回目の100点をお出しになられたっ!
メグル無事でよかった!からくり仕掛けの帽子屋さん来なくて寂しいねー。。。
忙しそうだしメグルもみんなもいるので落ち着くまで返しやすいとこだけ返しても大丈夫だよ、きっと
…せめて、お話とかつぶやきとか、聴かせて欲しいな
奇遇だな、俺も別世界で愛しのうさちゃんを追い求めているぞ
うさちゃんかわいいようさちゃん///(のろけ)
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
もう吐く息が白くなりつつある季節、なんだよな。…ここじゃ年中吐いた息は凍って結晶になるけどさ。
>>98 まさかの100点!しかも花丸つきっすか!
わー…花丸つき100点とかすっげー久々に見た。懐かしさハンパねーや。
…あ、あー。その…お気に召していただけたようで……こ、光栄っです!花丸ありがとうございますっ。
(深々と頭を下げる)
え、えと…ですね。上にある…上の地面にある穴へ落ちる方法を女王様はご存知だと伺いまして。
あ、いえ別に穴に落ちる方法でなくても構いまわないんですけど…。要は自分のいた世界に、暮らしていた場所へ戻れれば。
俺は帰りたい…んです。もし女王様が帰る方法をご存知なら、教えていただけないでしょうか…?
>>99 …女王様って意外と評価甘いの?いや、今まで何人くらい採点してきたか知らねーけど。結構多くないか?
赤点は何点くらいからなんだろ…。俺が通ってる学校は40点未満からなんだけどさ。
頭があった頃の女王様は評価すっげー厳しそうっつか、あの人が気に入るようなものとかあったのかな。
ことあるごとに「首をはねろ!」だもんな…。俺が100点取れたのは女王様の頭がなくなったおかげだよなきっと。
>>100 あ…し、心配してくれてありがと、な。いや、ホント返事が遅くてごめん。
帽子屋には帽子屋の事情があるだろうからな。会えなくなって寂しいけどこればかりは仕方ねーよ。
まーアイツのことだからさきっとどっかで気ままな終わらないお茶会を続けてんのかも。
あ、あんま変なイジりかたされるのも困るし…話すのあんま得意じゃないけど…人と話すのは好きだから。
そ…その、またよろしくお願いします。
>>101 あんたの愛しいうさちゃんて、フツーのウサギなの?なんか…その言い方だと人の愛称っぽい気がしたからさ。のろけてるし…。
もしかして恋人?あんたリア充なの?…ちょっとイラっとした!俺はこの寒空の下で独り身だってのによ!!
か、可愛さならうちのユキダマだって負けてねーぞ。人間の女の子とは別ベクトルだけど!
丸みを帯びたフォルム、つぶらな赤い瞳、まるでヌイグルミのような愛らしさ!思わず頬擦りしたくなる愛くるしさだろー!
ユキダマかわいいよユキダマ。
………この虚さはなんなんだろう…。
いま気付いたが有住にいさんケータイからだったのか。
現在の所持品おしえれー。
104 :
名無しになりきれ:2013/11/16(土) 22:18:33.60 0
「シシシシシッ!」
紫縞の猫が笑いながら城の奥へと歩いていく…。
……………………
(女王は腕を組んで深く考え込んだ。その後何か閃きを得たようで、
ペンを兵士から受け取るとフリップへ向かい、一心不乱に何事か描き始めた。
そして描かれたものは有住に示されていく。4枚に及ぶ大作であった)
一枚目には、巨大な細い体格の竜。ジャバウォック、と書かれている。混沌。
二枚目には、剣。vorpal swordと書かれている。真実。
三枚目には、剣を持ったうさぎを連れた少年。Aliceと書かれている。意外なくらいうさぎが可愛らしい。
四枚目には、剣によって竜の首を刎ねる少年。竜の首から飛び散る血飛沫。
描かれた少年の左腕がないのは竜に食われたのか、それとも女王が描き損ねたのか。
(更に出された5枚目のフリップには「できそう?」と書かれていた。)
今回は言いたいこと特にねーな…。
んー……雪見だいふくとたれぱんだってなんか似てね?
>>103 そう、ケータイ。
スマホが普及しつつある昨今。PHSやポケベルのようにケータイもいずれは消えてくのかもな。
俺がスマホ買う頃には衰退してんのか。まーとは言ってもまだまだ現役…だよな。
このケータイ使い続けて何年になるか……。だいぶ傷んできたよなー。
…で、なんだっけ?あぁ今持ってる物か。
そーいや前に書いた書類に携帯電話って書くの忘れてた…。ポケットティッシュとハンカチも。
今更追記してもいいのか分かんねーけど…とりあえず。
【現在の所持品】
小さめのリュック、財布、菓子類、白ウサギ、エプロンワンピース、携帯電話、ポケットティッシュ、ハンカチ
こんな感じ、かな。
エプロンワンピースは
>>62がわざわざ俺なんかのために仕立ててくれたヤツな。
…ありがた迷惑この上ねーよ。
>>104 あ…アイツ、チェシャ猫…?い、生きてたんだな。鍋にされたかと思ってたけど。
そーだよなあの神出鬼没なヤツが簡単に捕まって調理されるなんてねーわ。
城の奥になにかあるのか。…つーかアイツ不法侵入してるよな?
女王がかんしゃく持ちでなくなったのいいことにやりたい放題じゃねーか。
ま、勝手なことして怒られんのはアイツだし。俺には関係ねーか。
それより今は女王様との謁見に集中しねーと…。
>>105 女王様って絵心あるんですね。…うらやましい。
(提示されたフリップを見ながら)
…あのこれナゾナゾとかじゃないですよね?
まさか俺にけしにぐ…ヴォーパルの剣でジャバウォックを退治しろとか言ってんですか!?
そーゆー風に解釈しちゃったんすけど違いますよねっ!?
もし…た、倒してこいってことだとしたら…無理です…俺には出来ませんっ!
ジャバウォックを倒せる剣があっても俺にはそれに立ち向かえるような度胸がないです……。
情けないですけど…バケモノの目の前にしたら足がすくんで身動きひとつ取れないうちにきっと…。
(4枚目に出されたフリップに目を落とし、ぼんやりと
左腕のない少年の左肩を指でそっとなぞる)
……失うのは腕じゃなくて命そのものだと思います。
だ、だからその…す、すみませんが、できたら穏やかな方法でお願いしたいんですが……。
「う〜〜 トイレトイレ;」
(今 トイレを求めて 全力疾走している僕は 予備校に通う ごく一般的な男の子)
(強いて違うところを あげるとすれば 男に興味があるって とこかナ── 名前は道下正樹)
(そんなわけで 帰り道にある 公園のトイレに やって来たのだ)
!
道下正樹「この穴は…?」
ズルッ
「うわっ!?」
「うわああっ…!!」
……
(女王の首からコヒュゥ、という音が漏れた。それは仕方ないわよねと言わんばかりの、ため息のようなニュアンスであった。
女王はトランプの兵士から差し出されたフリップを受け取ると、
またペンを走らせて何事か書き込んでいく……が、動きが鈍くなり、やがて止まってしまった。
パキパキと細かいガラスが砕けるような音が聞こえる。女王の表面に薄い氷が貼り付いていき、やがて女王は凍り付いてしまった。
その手からフリップが落ち、有住の前へ転がる。書きかけのフリップには、『歌』とだけ書かれていた)
109 :
名無しになりきれ:2013/11/26(火) 21:49:14.91 0
一気に気温の下がり始める城内。このままでは…。来た道を戻るか、奥へ進むのか…。
110 :
名無しになりきれ:2013/11/26(火) 23:12:59.98 i
次回作は時代劇になるとかならないとか
まんま水戸黄門じゃん!
春よ、遠き春よ。瞼閉じればそこに。
…この国にもいつかは春がやって来るのか。
>>107 性的な意味で穴に堕ちるはずだったヤツが物理的に落ちて来やがった!
いや、なんでコイツが落ちて来んの?おかしいだろ…。アリスと関係ねーだろこれ。
無関係なヤツまで引っ張って来るのか?この不思議ワールド…。
だったらどうせなら可愛い女子を呼んで欲しかった!なんでよりによってコイツ……。
>>108 す、すみません。俺にできることって…ホント限られてますから。自分のことですからやらなければならないこと、はできるだけ…やるつもりです。
他に帰る方法、あるんですか?
(再びフリップにペンを走らせる女王を静かに見守る)
女王様…?え…、えぇっ!?ちょっ…こ、氷!?凍って……。
…なんでだよ。どうしてこうなった!?なんでこんなタイミングよく?女王が凍りつくわけ!?
誰かの意志でも働いてんのかよコンチクショウメ!!……はぁ……。
(肩を落として塞ぎ込む。足元に落ちているフリップに気づきおもむろに拾い上げた)
歌……ね。これが俺の希望になるのか。
家に帰ろうとしてるだけだってのに、こんな苦労しなけりゃならねーんだよ…。
>>109 女王様、完全に凍りついた…みたいだな。これって、い、生きてるよな?凍っただけで氷が溶ければまた……。
ってか、この異常気象なんだよ。自然現象とは思えねーんだけど。
…ま、考えたってこれは俺にどーにかできる問題じゃねーな。
(フリップに目を落とし『歌』の文字をじっと見る)
これだけじゃわかんねー…。情報、足りなすぎ。
……そーいやさっきチェシャ猫が城の奥に歩いてったけ。
チェシャ猫はアリスの道案内人的ポジにあるよな。もしかして俺のこと導いてくれてる…とか?行ってみよう城の奥に…。
あ…えっと。聞こえているかどうかわかりませんが女王様、ありがとうございました。
本来なら確りと許可を得てから行くべきなのですが、勝手ながら奥の部屋へ入らせていただきます。
…失礼します。
(玉座に凍りついてかたまったままの女王に一礼し奥へと足を向けた)
>>110 水戸黄門ってか時代劇の需要ってまだあんの?俺の父さんよく時代劇専門チャンネルみてるけど。
俺は剣客商売が結構好きなんだよな。主人公のじいさんカッコイイ。そして羨ましすぎる。
あんなリア充に俺もなりたいもんだ。
道下正樹「う…ん」
「ここは…」
(気がつくと 目の前で一人の青年が 心配そうに僕を見つめていた)
>102
> あんたリア充なの?…ちょっとイラっとした!俺はこの寒空の下で独り身だってのによ!!
> ………この虚さはなんなんだろう…。
(ウホッ! いい男…)
メグル!逃げてー!><;
ここは図書室だよ。どんな本をお探しなのかな。
クリスマスが今年もやって来る。町中のリア充を消し去るために、さあ刀を研いだら出かけよう。
…こんな替え歌を歌った友人がいるが、気持ちはわからなくもない。
>>112 (ぞくり)
……な、な…なんだよっ。その熱い眼差しは……!
(青ざめた表情で後ろに退く)
なんで俺があんたのセンサーに引っかかるわけ!?
俺はノーマルだから!ノンケだから!!男なんて興味ねーし、女の子しか愛せないからな!
つーか、あんたの好みって阿部さんみたいな人だろ!?ガタイがよくて渋いかんじの!
……そこらにいるトランブ兵の方がよっぽどあんた好みじゃねーの…?
いや、ホントにやめてくれよ!そんな目で見んな!!
>>113 うん、俺逃げる!超逃げる!
あんなヤツの視界からさっさと消えたいしな。あんたも気を付けて、じゃっ!
(脱兎の如く駆け出しその場から走り去った)
>>114 ………ひ、久々に猛ダッシュなんかした、から……さっ、酸欠……ごほっ…。
(上がった息を整えながら)
え、あぁ……。図書室っ、すか?
はー、流石は城の図書室。すっげー本棚の並。
面白そうな本がたくさんありそうだけどのんびり読書してる場合じゃねーな…。
…元の世界に帰るための方法が書かれてる本とかないか?
女王様から『歌』ってヒントはもらったけど…こんだけじゃどうにもできねーし。
メグル足速過ぎワロタwwww
ユキダマちゃんでうさ合戦しようず!!
――とっても素敵な歌声だったわ。
急に声を掛けてごめんなさい。
私ずっとこの図書室にいたのよ。だからあなたの声がよく聴こえてきた。
ふふ……大変だったでしょう、急に歌ってみろだなんて。
でもあなたって歌がお上手なのね。私は緊張してとても歌えなかった。
ねえ、あなたもアリスなんでしょう?
探し物があるなら私にも協力させて欲しいの。
この城の中ならきっと何か見つかると思うわ。
【謁見書類】
名前:ありす
年齢:16歳
性別:女
身長:155cm
体重:42kg
髪の色、長さ、髪型:暗い茶色の腰まで伸びた長い髪。
容姿・風貌、服装:凍りつくように白い肌。エプロンドレス(黒い生地の服に深紅のレースエプロン)
持ち物:肉切り包丁
備考:メグルや他のアリスと同様にこの世界に迷い込んだアリス。
先天性の盲目であり、常に目を伏せている。
歩行時に使う白杖を何者かに盗まれてしまい図書室から身動きが取れなくなっていた。
なんでもない日万歳
他人の不幸は蜜の味っていうけど実際は興味なしって方が多いんじゃねーの?って思うときがある。
>>116 あん時は貞操の危機を感じたってのもあるけど、まー元々運動神経も悪くねーしな。
スタミナはそんなねーけど…。
…うさ合戦、ってなんだよ。ユキダマを投げるってのか!?
ウサギは投げるもんじゃねー!優しくだっこしたり撫でたり…愛くるしい姿を見てほっこりしたりするの!
なに、こっちの世界じゃ雪合戦じゃなくてうさ合戦が冬の風物詩なの!?動物虐待じゃねーか!
……あー、そういや…フラミンゴとハリネズミでクロッケーやるような国だった…。
どれほどの動物達が犠牲になったんだろ……。
ところで、うさ合戦ってさ字面だけ見るとなんか可愛くね?
>>117 ありす
へっ……?
(お、女の子!?しかも美少女が来た!…だけど、奇抜な色の服着てんなー…。これじゃまるで……)
え、俺の歌。き…聞いてたの?……ってか俺の歌声こんなとこまで届いてるとか…どうなってんのこの城の構造。
ま、まぁ…大変だったな。緊張しまくったし。我ながら、よく歌えたもんだと思う…。
な…なんか恥ずかしいな…自分が知らないとこで聞かれてたとか!で、でも、誉められるのは素直に嬉しい…よ。
…ありがとう。
あんたもアリスなんだ?俺もアリス…有住、メグルです……。よ、よろしく。
元いた世界に帰るための方法を探してんだけどさ。
簡単に見つからなそうだから…て、手伝って貰えるのはすっげー助かる。
…けど、ホントにいいのか?
>>118 そうだな…なんでもない、退屈だと感じた日々は平和の証だったんだ。
こういう狂気染みた世界ってのはたまに遊びにくる分なら楽しめそうだけど……。
いつまでもこんなとこいたらマジで頭がおかしくなりそうで怖い。
俺はまだ正常なのか?もうおかしくなってるのか?
早く帰って部室でウサギ達ともふもふしたい……。
120 :
名無しになりきれ:2013/12/16(月) 20:27:26.79 0
メグルンは童貞?
ありすんは処女?
肉切り包丁怖いねぇ
ここ来る直前まで何してたん??
運の悪ーいヒーポポタマスー。
(何気なく歌をくちずさみながら本棚を見て回る)
>>120 あんた…なんつーこと聞いてんだよ……。女の子にまでなに聞いてんの!
つーかコレわかってて聞いてるよな!?
………今までの俺の言動から察しはつくだろ…。改めて聞くようなことじゃねーよ。
俺だって……いつかは彼女作ってイチャイチャしやる!リ充になってやる!!
>>121 そこんとこ触れないようにしてたけど、やっぱ気になるよな…。
服装と相まってさ、ち…ちょっと怖い…んだけど。なんで包丁なんか持ち歩いてんだろ。
あの子が暮らしてたとこじゃ包丁を持ち歩くのは女の子のたしなみ…とか?
…いやこれはいくらなんでもねーわ。常識として。
奥様は惨○少女的な感じで肉切り包丁が萌えポイントに……ならねぇな……。ヤンデレが許されるのは二次元だやっぱ。
>>122 部室で先輩と話してた。
で、いつもは大人しいコイツが急にゲージの中で暴れ出してさ。
(足元にいる白ウサギの頭を優しくなでながら)
ゲージの隙間から飛び出てったユキダマ追いかけて裏庭でやっと見つけたかと思ったら…。
地面が、抜けるんだもんな……それで今に至る、と。
あん時お前になにがあったんだ?
(白ウサギは有住の問いかけに反応することなく黙々と毛繕いをしている)
歌が聴こえる…。
メグルくんの声、と………これは誰?
どこかで歌ってる…?
>>118 私はどうしても変化を望んでしまうの。
何も変わらない平凡な日常なんて結局何もないだけ…。
喜び、悲しみ、快感や痛み、心や体にはそういった感じることが必要だって思う。
そうじゃないと生きているなんて言えないわ。
ただ生きるだけなら人間である必要がないんだもの。
それなら私はとってもいい香りのするお花になりたい。
>>119 メグルくん
そう、私もアリス。有住メグルくん……それじゃあ「メグルくん」って呼んでもいい?
私のことは「ありす」でいいわ。この世界ではそう呼ばれているみたいだから。
よろしくね、メグルくん。
うん、だって同じアリスだもの。私達は仲間のはずでしょう?
――それにね、実を言うと私も一人で困っていいて…。
だから、どうしても一緒に連れて行ってほしいの。
邪魔になった時は置いていってくれて構わないから。
おねがい、メグルくん…。
>>120 私誰とも付き合ったことがないの。
だから多分そのはずよ。でもそれって悪いこと?
それはただ単に機会がなかったというだけのことだと思うの。
何事も巡り合わせって言うからきっとそうよ。
だからメグルくんも恥ずかしがらなくていいんじゃないかしら。
もちろん機会があれば一度ぐらいしてみようかな、って思うけど。
>>121 これって肉切り包丁だったのね。
知らなかった、教えてくれてありがとう。
てっきりナイフか何かだと思っていて…。
どっちもよく斬れることには変わりないんだけど。
図書室に来てからいつの間にか手に持っていて、何となく不安で手放せないの。
ここが自分の身を守らないといけないような場所なのか私にはまだ判断出来ないから…。
代わりに持っていたはずの杖が無くなってしまって、まるで誰かに無理やり交換されたみたい。
>>122 忘れちゃった、何をしてたかしら。
……何もしてなかったのかも。
忘れる程度のことなら大したことじゃないと思うの。
そもそもどうやってここに来たのかも分からなくて…。
メグルくんははっきり覚えているみたいだから他のアリスだってきっと覚えているはずよね。
私がおかしいのかしら?
125 :
名無しになりきれ:2013/12/20(金) 21:50:13.82 0
突然、図書館中の本が羽ばたきだす。そして、二人を取り囲むようにぐるぐる回り…。
ー歌が聞こえる。微かに、だけど確かに。
ケーキ「私を食べて」
とってもとかいはねぇ〜。
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関係はわからないけど男女でクリスマス迎えられてるんだから
ここのアリス達はリア充に入るんじゃないかなーと思った
チキン食べるかい。今日くらいはゆっくりしたらいいよ
ハッピーニューイヤー!ハッピーニューイヤー!
テンション低いなこのスレ。あはははははははは