どうか此の地に安らぎと平穏を・・・。
興味あるな
これ、前スレがなかったっけ?
さあ一曲
また魔物に畑を食い荒らされた……勇者パーティ仕事はよ!
>>2 魔王に立ち向かう勇気ある者を、私は何時でも歓迎いたします。
此の地に平和を取り戻すため、その一歩を踏み出していただけないでしょうか。
>>3 彼の地と此の地は同一の場所と考えてくださってかまいません。
未だ平穏は訪れず、人々は魔王の脅威に晒されております。
ふるってご参加ください。
>>4 コホン、え〜では一曲。
(リュートを取り出し)
粉雪ささやく白き冬〜、北風と共に散歩〜
ひゅるるんひゅ〜るんるん〜♪
えーと・・・
ふんぐるい〜むぐるぅなふ〜くとぅぐあ〜ふぉまるはうと!
んがあ〜ぐあ〜なふるたぐん〜
いあ!くとぅぐあ!
これは寒さを吹き飛ばす歌なのですが、少しは温かくなりましたでしょうか。
>>5 魔王が現れる以前は人里に魔物が現れることなど滅多になかったと言うのに・・・。
最近は村の中に入り込んでくる魔物が増えたようですね。これは一刻を争います。
あの〜、人手が欲しいって聞いて来たんですけど……
詩人=たらしというイメージがあるんだけど、詩人さんも恋愛経験豊富?
年齢をクエスチョンしようッ!ただし16歳以上の女はババアと認定するッ!
この世界の何処かにお座す真の勇者様。見つけることは出来るのだろうか…。
騎士って前々スレで魔女ちゃんや勇者と旅してた騎士?
だとしたらご無沙汰だね。
ワレと契約すれば魔王と対等に成れるぞ?
>>7 魔王に立ち向かう強き意思をお持ちの方。お待ち申し上げておりました。
魔王討伐を果たす迄の道程は、遠く険しいものになるかもしれません。ですが・・・
此の地に平和もたらす礎を築くために、力をお貸しください。
>>8 そのイメージは・・・間違ってはいませんね。詩人と言うものは恋多きものが多い。
私は恋愛の経験はありますが、豊富とはとても言えません。
>>9 20歳になります。男である私の年齢等興味はないでしょうが一応。
貴方の好みについてとやかく申すつもりはありませんが・・・そう言った発言は控えた方が宜しいですよ。
>>10 貴方も魔王に立ち向かう意思をおもちなのですか?
どうか、力をお貸しいただけませんか。
>>11 おや、貴方はあちらの騎士殿とお知り合いですか。再会を祝しましょう。
では一曲・・・。
また出会えて〜よかった〜ね〜
(詩人はリュートを奏でながら歌い出した)
>>12 悪魔から得られる力で魔王に勝利したとしても。後に待っているのは・・・平穏ではないでしょう。
偽りの力等私はいりません。
14 :
少年奴隷:2012/12/25(火) 23:08:01.21 O
あー辛いわー
見世物として魔物と素手で戦わされるの超辛いわー
何が魔王だ
魔王より貴族共倒せっての。糞が
今年も暮…年月が経つのは早いものです。
>>11 僕のことを覚えていてくださってありがとうございます。
以前、少年勇者様と見習い魔女さん、キラーマシンさん達と旅をしていた見習い騎士です。
本当に、お久しぶりでね。あれから皆さんと離れ離れになってしまいました…。
…皆さんお元気でしょうか。
>>12悪魔?
貴方は悪魔、ですか?
僕の旅の最終目標は魔王を倒すことです。貴方と契約を交わせば恐らく、その目標は容易に達成されるのでしょうね。
ですが、悪魔と契約するつもりは全くありません。その力は僕が望んでいるものではないので。
(…私が望む力は、私自身には得られるものではないけど…それでも…)
>>13詩人さん
初めまして。ある小国より参りました見習いの騎士です。
僕も魔王討伐を目指す一人として微力ながら加勢させていただきます。
僕には旅の目的がもう一つあります。真の勇者様を見つけ出し、勇者様の助力となるように、と陛下より命を受けております。
>>14少年奴隷
この国には奴隷制度があるのですか!?なんて非人道的な……!国王は民の声に耳を傾けもしないのか…。
僕に出来ることは…ないのでしょうか。
今更トリップミスに気が付きました・・・。すいません。トリップ変更しました。
>>14 詩人である私に出きることは、此の国の情勢を外へ伝えることでしょうか。
例え魔王を倒したとしても・・・本当の平和は人間次第なのですね。
>>15 真の勇者ですか。魔王は真の勇者にしか倒せないと伝承に残っています。貴方の国王はそれを考慮したのでしょうね。
しかし、勇者を探すのも一つの道ですが騎士殿自身が勇者を目指す道を考えてみてはどうですか?
この村は魔王軍の領土とする!
今後、税率は収穫物の2割5分だッ!!!
力なき民草の心を支える為、・・・・我は今、勇者を名乗ろう!!
(2ヶ月後、彼は魔王軍4天王の手によって討ち取られる)
19 :
村人:2012/12/28(金) 01:21:48.39 0
ああっ!旅の方!!どうかこの村をお救い下さいませ…。
我らの村を占領せんとする魔王軍の一つ、ザコデーズの長を打ち倒して下さいませ!
長であるコゼニ・モッチを討ち取ればザコデーズは無力化します。
しかし、我らのような脆弱な村人には配下である下級モンスターにすら手も足も出ない有様なのです…。
どうか、どうか我等の救いの手を…!
>>9 私は18なのでババアですか……
>>10 >>15 貴方は騎士様なのですね。あ、私ですか? 私は見ての通り只の剣士ですよ。どうぞよしなに。
真の勇者様……それはどの様な御方なのでしょうね。
姿が判れば探すのも捗るでしょうに。
>>12 悪魔がそんな良い話持ちかける訳ないじゃないですか。
折角の申し出ですけどお断りさせていただきます。
>>13 始めまして詩人さん。私は……剣士です。そう只の剣士。
そこまで大袈裟な物では無いのですけれど……。
でも斬って捨てるしか能の無い私が世の為人の為となれるのなら喜んで力になりましょう。
私の事は一振りの太刀と思って好きにしてください。
>>14 貴族を倒したところで奴隷は無くならないと思うのですが。
貴方を買って解放するという手もあるのですが、徒にお金を使う事も出来ませんしねぇ。助けたいのは山々なんですけれど。
>>17 なっ!? 既に魔王軍の魔の手がここにまで……
これが奴等のやり口なんです。最初はこんな事言ってますけどすぐに重税と生贄を要求してきますよ。
>>18 騎士様、彼処に勇者を名乗る方が居りますよ。
彼が件の勇者なのでしょうか?
>>19 ……という事なのですが、御二人方はどう思います?
私は直ぐにでも彼奴等を討ち取るべきだと思いますが。
ぼく悪いスライムじゃないよ ぷるぷる
>>17 何と言うことか・・・。此の様名小さな村まで進軍して来るとは・・・。
>>18 勇者になることを目指し消えて逝く者達へ鎮魂歌を歌いましょう・・・。
>>19 さっそくそのコゼニ・モッチとやらを討伐へ参りましょう。
放ってはおけません。
>>20 始めまして。剣士殿。貴女の勇気に感謝します。
弱き民草のため、貴女の剣を振るってください。
>>21 大丈夫。貴方のことを信じます。どうか我々のことを恐れないでください。
騎士の端くれとしてやらなくては。
>>16詩人さん
魔王城への道は勇者の力、光の力を持つ者しか切り開けないと我が国には伝わっております。
それが真実かどうかは不明ですが、強大な闇を払えるのは強い光。勇者様の力、だと思うのです。
……え?僕が勇者に!?そ、そんな恐れ多い!僕にはなる資格はありません。夢見ることすら…。
>>17 【旅先で立ち寄った村に、耳障りな怒声がこだまする】
(魔族…こんな小さな村にまで進攻して来るのか。このままでは…この村も食い潰されてしまう)
>>18 貴方は勇者様なのですか?僕は勇者様を探しておりました。旅のお供をさせていただけないでしょうか?
…どうしてもお一人で行かれる……。そう、ですか…。
いえ、お気になさらないでください。ご武運を…。
(彼がこの世界を救ってくれるのならば、それに越したことはない。しかし…)
何故だろう、あの人は英雄になれない気がする…。
>>21 本当に?
以前にもこういう魔物が居たのですが、その魔物は後で魔王軍を手引きしてましたよ。それでもあの魔物を信じると言うなら私は貴方に従いましょう。
(声を潜めて詩人に話す)
>>22 ええ、それでは早速コゼニ・モッチを討つ算段を立てようではありませんか。
私と詩人様と騎士様三人で無闇に突っ込んでも徒に命を散らすだけでしょうから。
>>19村の方
着を見てせざるは勇無きなり。見習いとは言え、僕も騎士の端くれです。お引き受けいたしましょう。
もう少々詳しいお話を伺いたいのですが、よろしいですか?
>>20女剣士さん
初めまして、剣士さん。騎士…ではありますがまだまだ半人前、修行中の身です。
真の勇者については僕も詳しくは知りません。…伝説の中だけの存在と言う可能性だってあり得なくはありませんし。
>>21 怖がらないでください。僕たちは貴方の敵ではありませんよ。
(可愛いなぁ。一匹欲しい…)
【柔らかく微笑みながら見習い騎士の少年は優しくスライムを撫でる】
ぐひゃやギャ♪
魔物に罪を着せれば遣りたい放題だぜ!
>>25 半人前でも一人前でも騎士様は騎士様です。
……まるで雲を掴むようなお話ですね。
世界の命運も懸かっていますから光の勇者の伝説は本物であって欲しいものです。
そうだ。伝説の勇者がどのような方かはっきりしないなら、勇者が女であっても良いはずです。
何なら私が勇者を名乗りましょうか……なんてね。勇者なんて私には勿体無い肩書きです。
>>26 魔物だけが悪い訳では無いですよね。
人の体に魔物のような心を持った鵺のような者も居るのですから。
28 :
熟練傭兵:2013/01/01(火) 12:49:53.96 O
今のお前らじゃこの魔物には殺されるだけだ!
ここは俺に任せて早く逃げろ!
何、心配しなくてもすぐに追いつくさ。
俺が嘘をついた事があるか?
……そうだ。この戦いが終わったら、故郷に帰って幼なじみにプロポーズしよう。
勇者機関説
新年開けましておめでとうございます
>>28 (道中で名のしれた傭兵さんと知り合いになり連れ立って行く事になりました。
しかしそこに運悪く強力な魔物が!!)
し、しかしそれでは貴方が! 貴方の強さはかねがね耳にしております。ですが……。
……判りました。私達が一緒でも貴方には足手まといになるでしょう。
その約束、必ず守ってくださいね。
……何か胸騒ぎがします。吉兆であれば良いのですけれど。
>>29 こんなご時世ですから伝説の勇者様を研究する学者も多いのでしょうね。
私には学問の事はよく判りませんけど。
ス、スライムがオラが村の水場にィッ!
王様の兵隊さは魔王正規軍の相手でてがまわんねし
・・・・オラだけで何とかできるべかな
(彼は、後の世で自身が英雄と呼ばれる事を知らない)
西のイソスアス村には行かない方がいいぞ?
人間も魔族も…。
>>26 欲の皮が張った強欲な人間。貴方には早く自分が犯した罪に気づいていただきたいです。
…後々、とてつもなく後悔することになると思いますよ。
何しろ貴方は、魔族を敵に回してしまったのですから…。
(人間と魔族、互いにいがみ会い遠ざける。私たちは…どうなのだろうか)
>>27女剣士さん
そう、ですね。騎士の名に恥じぬよう心掛けて行きたいです。
勇者様の性別は確かにはっきりとは記録に残っていないようですね。男性説が有力なようですが。
女性だって勇者になれはずです。…剣士さんには十分素質がありそうな気がするのですが。
>>28熟練の傭兵さん
貴方は何故、死に急ぐようなことを言うのですか…。
自分を捨て他者を守るのは僕の仕事の本分です。
…それに貴方だけを残してここから退くのは僕の信条に反します。共に戦い……
それが…貴方の決して譲れない道、ですか。判りました……。貴方の指示に従います。
どうかご無事で…。
>>29 魔王が復活してから勇者に関しての研究者が増えているようですね。
真の勇者様についての研究が進めば良いのですが…。
>>31 それはお困りでしょう。水場からスライムを追い出せば宜しいのですね。お手伝い、いたしましょうか?
(この人、本当にただの農民なのだろうか……)
>>32 西にあるイソスアス村?そちらに何かあるのですか?
しかし、そこに魔王や勇者様に関しての情報があるのならば、行かない訳にはいきません。
必殺技とかありますか
見た所…魔法の心得がない様子、
ココから先はそれでは厳しかろう
・・・・・簡単な回復魔法(小回復・解毒)を授けよう
ぶきを かった あとは そうび しないと いけないぞ!
ぼうけんしゃさん ぼくのパパの かたきうちを てつだって!
>>35 残念ながら、まだ必殺技と呼べるような技能は持ち合わせておりません。基礎剣術がまだ半人前なものですから…。
まずは基盤を固めなくてはなりませんね。日々精進っ。
(早朝訓練もっと頑張ろう)
必殺技ではありませんが騎士の基礎技能…と言いますか、「かばう」は得意だと思います。
よく遠征訓練で盾代わりにされたものです…。
【見習い騎士は何処か遠い目をしている】
>>36 魔法とはそんなに容易く習得出来るものなのですか?
僕は魔法の適性はないと言われたことがあるのですが。
こんな僕にでも魔法を使えるようになるのでしたら、是非ご指導をよろしくお願いします。
>>37 冒険者の基本の心得ですね。大丈夫、武具の装備は忘れずにしています。
初心忘れるべからず、ですね。
>>38 魔族に親御さんを…。気持ちは分かりますが貴方にもしものことがあったら亡くなった御父上がうかばれません。
敵討ちは僕が果たします。貴方は待っていてください。
連れて行ってくれないなら一人で行くって…?わ、判りました。一緒に行きましょう。
その代わり、僕の側から離れたらいけませんよ?
何だか偶然通りすがったので
王国軍の精鋭兵と巻き添えにして
パーティメンバーを全員先頭不能にして
止めを刺さずに笑いながら去ってみますね
おめぇは……仲間を見捨てて逃げ出したり、見殺しにした事があるかい
>>31 スライムならば恐れる事はありません。
見たところ野生、しかも子供のスライムですから追い払うだけにしてあげた方が宜しいかと。
>>32 イソスアス村……確か魔王軍に寝返った村ですね。
確かに危険な道のりかもしれませんが、魔王軍と戦うと決めた以上、いつかは避ける事が出来なくなる筈です。
>>33騎士様
本当に何から何まで判らずじまいなのですね。
もしかしたら伝説の勇者様というのは人間ではないのかも。
……そんな素質ありませんよ。私は一振りの太刀。剣を取る事しか能の無い人間です。
(視線を落とし、小声で独りごちる)
それに私は大切な人を守れなかったのだから……。
>>35 得意技と言う事なら居合です。
奥義とかそういう話なら師匠に教わりましたけど、まだ技と言うほどには……。
>>36 えっ!? 私、魔術の才能なんてこれっぽっちも……。
(最初は半信半疑だったが、教えられた通りにやってみると確かに回復魔法が使えるようになっている)
本当に出来ちゃった。(お礼しないと……)ありがとうございま……あれ? 消えちゃった。
……そういえば戯れに魔法を授けて廻る大賢者が居るという噂を聞いた事がありますけど……まさかね。
>>37 ええ、装備してない武具など置物や重しと大して変わりませんものね。
太刀と脇差と短刀と… これでよし!
>>38 でももし君に何かあったら天国に居るお父さんが悲しむわよ。お父さんの仇は私達が代わりに討ってきてあげるから、ね?
騎士様、あの子さっきからずっと付いてきてますよ。どうします? ……そうですね。このまま放っておいても危険ですもの。
それにあの子……多分私と同じで独りぼっちですよ。昔の私と同じ事してますから。
>>40 まさか王国の精鋭部隊に会えるなんて夢のようですね。
でも彼等が居るということは魔王軍の精鋭も近くに居ると……ぐあっ!
(数時間後。何故か私とは王国軍の方に介抱されていました)
痛っ!? あれ、何で私怪我して……なるほど私達は王国軍もろとも魔王軍四天王にやられたと。
あまりにもあっさりやられたせいでどうも実感が湧きませんが、最後に敵が笑いながら消えて行ったのは微かに覚えています。
そうだ、騎士様や子供は? 無事ですか。良かった……。
(安堵したらまた気を失ってしまった)
>>41 ええ。一つはずっと昔、もう一つは少し昔の事です。詳しい事は訊かないでください。
私が弱かったせいで誰も守れなかった。少し思い出すだけでも胸が苦しくなるんです。
「いい からだ してるじゃねぇか。いっちょ おれと たたかってみっか?」
*うでじまん が、しょうぶを いどんできた!
些細な物でもいい魔王軍の噂を教えてくれないか・・・・。
・・・・・・・(こそこそ〜っと)
冒険者さん何か冒険の話を聞かせてくれませんか
あなたがたの体験をもとに歌を作りたいのです
寒い…。あぁ…陛下の羊毛が恋しいな……。
>>40魔王軍四天王
【虚ろな意識の中、自分のことを気遣う声が聞こえて来る】
ここ…は……。…あ、王国軍の方ですか。だいじょうぶです…。少し、身体、痛いですが。
(そうだ…私達と王国軍は魔王軍四天王の襲撃を受けたんだ…)
剣士さんとあの子は…。良かった、命に別状はないのですね。…え?死者は一人も出ていない?
(魔王軍にとって私達は殺す価値もないと言うことか。だが…)
拾ったこの命。無駄にしてはいけませんね。魔王軍と渡り合える、その日までは…。
>>41 【旅の途中で出会った熟練傭兵のことを思い出す】
何を言ったところで、言い訳にしかなりません。僕は彼をその場に残して退いたのですから…。
見捨てたことに代わりはありません。…騎士でありながら……。
>>42女剣士さん
人非ざる者が人側に立ち魔を退ける。
今まで日の目を見られなかった者達も光差す世界へ導いていただけるのでしょうか…。
簡単には行く筈ないか…しかし真の勇者をこちらに……。
【独り言をぽつぽつと呟く】
大切な人を守れなかった?…ならば、剣士さんはその方の分まで生きなくてはなりませんね。辛いとは思いますが…。
>>44 勝負ですか。
【自分の倍以上はあるであろう屈強な男を見習い騎士の少年は見上げる】
(勝てる気が全くしないが売られた喧嘩…もとい、挑まれた勝負から逃げるのは騎士道に反するか)
勝負方法は…腕相撲ですか。その勝負、受けて立ちましょう。
【小柄な騎士と巨漢の腕相撲勝負が始まるとやいやいと野次馬が集い出す】
【勝負はあっけなく腕自慢の勝利に終わった】
はぁ…完敗です。僕の負けですね。まだまだ修行を積まなくては。
>>45 魔王転覆を目論んでいる魔王軍四天王がいる…らしいと言う噂を聞いたことがあります。
飽くまで噂ですよ?
…ですが、あながち噂だと言いきれない気がするんですよね。多くの魔族は野心が強く、頂点を常に目指しているものですから。
>>46はぐれメタル
あれは…はぐれメタル……!
(今のところこちらに危害を加える様子はないが…。どうするべきなんだろう)
>>47見習い吟遊詩人さん
お話するのは構わないですが、僕の冒険話し面白くないと思いますよ?
そうですね、では僕の初めての冒険についてお話いたしましょう。あれは僕が10歳の時友人達と……。
【それは近所の洞窟を探険したというたわいのない話し】
【見習い騎士は懐かしそうな、寂しそうな眼
50 :
スライム:2013/01/08(火) 19:41:27.47 O
ぷるぷる。そのていどのちからでぼくをたおそうなんて かたはらいたいよ
どうやら北のヘンキョウ砦が落されたらしいぞ
>>49 おぉ、それは幼き勇者の大冒険!
暗闇に潜む魔の息づかい〜♪ 友の手を握り〜彼は行く〜♪
冒険者さんありがとうございます。可愛らしい歌が出来そうです。
>>44 腕相撲対決ですか。
(なんて逞しい腕……これでは騎士様には分が悪いでしょうね)
では私が審判を務めましょう。お二方、準備は宜しいですね。
それでは……始めっ!
【勝負はあっさり決まってしまった】
修行の手伝いでしたら遠慮無く私に言ってくださいな。出来る限り力になりましょう。
>>45 人間側でもよく知られている古参の将が最近姿を現さない、と先日同道した王国軍の方が言っておられました。
人間側と同じで魔王軍が一枚岩でないのは以前から知られていましたけど、ここに来て魔王軍の力関係も昔と変わっているのでしょうね。
>>46 以前「はぐれメタルを倒した者は大きな飛躍を得られる」と誰かから聞きました。
ですから勝負をけしかけて即座に倒してしまいま……
【視線を戻した時にははぐれメタルはすでに遠くに】
逃げられちゃいましたね。
>>47>>52 冒険の話ですか……それじゃあ師匠に連れられて山に入った時の話でも。
【一端の剣士と認められ、師匠が通う山に入る事が認められた嬉しさ。
恵みと試練をもたらす山の自然とそこで経験した初めての実戦の話。
それらを交えながら女剣士は今は亡き育ての親との思い出を懐かしむ】
>>48 そのような方が現れたのならそうなるでしょうね。
でも私にはそんな事を成し得る人外の者がわざわざ人間に与してくれるとは思えないのです。
もしそんな方がいらっしゃるのなら、私はその方を真の勇者とも神様とも呼びましょう。
そう心配しないでくださいな。もう慣れてしまいましたから。きっとこれが私の運命なのでしょう。
だけど……もう繰り返す訳にはいきません。悪い運命などこの太刀で断ち切ってやります。
それに……
【「こんないい人、死なせてなんかやるもんですか!」と、言おうとしたが言い出せなかった】
>>50 只のスライムなのにこの威圧感は何でしょう?
【相手のレベルが判るアイテム「物見の眼鏡」を使ってみる】
なっ!? レベル99!?
【眼鏡が壊れているのかと訝しむが当然そんな事はない】
>>51 ヘンキョウ砦? ヘンキョウ砦って確かここから山二つ先の……。
【地図を広げて確認すると案の定、件の砦は山二つ先にあった】
となると……魔王軍の先鋒はすぐそこに迫っているはずです。警戒を怠らないようにしないと。
騎士様も気をつけてくださいね。
>>53 あの高き山〜♪…ひぐっ…ぐすん。
すみません冒険者さん、私涙脆いのです…
いい話ですね。頑張って歌にしますね、えぐえぐ…
ではいつかまた……ルララ〜♪
修行不足につきちゃんとしたお返事が返せません…。レベルが上がるまで少々お待ちください。
おっとミスしました…。度々すいません。
58 :
おじさん:2013/01/10(木) 21:19:24.78 0
59 :
名無しになりきれ:2013/01/10(木) 21:38:50.56 0
「そんな装備で大丈夫か?」
魔物の中には、食べられるおいしいものもいるそうだ
>>55 ええ、歌が出来上がるのを楽しみにしています。
あの、良かったらこれどうぞ
つチリ紙
…そういえば詩人様は何処に
>>56-57 (昨日までの騎士様と何かが違う……何かが)
あの〜、騎士様Lv下がりました?
ああやっぱり。焦ってもLvが早く戻るわけでもありませんから焦らないでくださいね。
>>59 大丈夫です。問題ありません。
一番良いのがあるなら話は別ですけど。
>>60 大猪や怪鳥なんかですね。人里に降りてきて暴れる魔物なんかは御馳走でもあるんですよ。
私も何度かいただきました。
……そういえば高位の魔物の肉を食べた物には力が宿るなんて話もありますね。
62 :
触手:2013/01/14(月) 00:22:08.51 O
もぞもぞ
ハッ、ハッ、ハッ…!
(スライムにマウンティングをしている)
>>50スライム
(な、なんだ…近づくことすらためらわれるこの威圧感は…!)
剣士さんそれは?相手のレベルを知ることが出来るアイテムですか。便利ですね。
あのスライムはどれ程の……レベル99!?今の僕では互角にも戦えそうにないですね。
>>51 また一つ、境界線が消えてしまいましたか…。ここの空も戦火の色の染まってしまうのでしょうか。
どこまで出来るか判りませんが、その時が来たならば…。
(覚悟はあるが私はこの地で死ぬ訳にはいけない。かと言ってここから逃げ出すのは私の信条に反する)
剣士さんの仰る通り、用心しなくてはいけません。
>>52見習い吟遊詩人さん
こちらこそ素敵な詩をありがとうございます。
不思議な感じです。自分の体験を歌と言う形にして貰うなんて。
この歌を聴いた人達は僕の体験談についてどんな感想を持たれるのでしょう。
お元気で。また、会えるといいですね。
>>53-54女剣士さん
それでも、自分達を導いてくれる存在を求めてしまうのは「人」の弱さなのでしょうか。
かつて魔王を倒した勇者様は自分にばかり頼る人々を見て何を思ったのでしょう…。
(過去に縛られず前を見据えられる。強い人だ…)
お若いのに波乱万丈な人生を歩んで来ているみたいですし。
【何かを言い淀んだ女剣士を少し不思議そうに見るが訊くことはしない】
>>58おじさん
励ましのお言葉ありがとうございます!ようやくお返事出来るようになりました。
今後も至らない所があるかと思いますが、宜しくお願いします。
>>59 もし一番いいのを頼んだら、どんな武器を見せていただけるのでしょう。
今のお財布事情では手に入れるのは困難ですが…。
>>60 美味しい魔物は確かにいますね。野営訓練の時、鹿によく似た魔物を捕らえてカレーの具材にしたことあります。
クセが少し強かったですが美味しかったですよ。
魚類系や植物系にも食べられそうな魔物っていそうですよね。
>>62触手
…あ。
【這いずる触手を見つけた見習い騎士は足早に近づき徐に剣を抜く。切っ先に】【触手を軽く引っかけ、それをぽいっと草むらへと投げ入れた】
あまり人前に姿を現すのはお勧めしませんよ。触手の方。
>>63ポメラニアン
小犬がスライムにじゃれついている…。微笑ましいですねー。
【見習い騎士は目の前にいるポメラニアンが魔王の部下であることに全く気がついていない】
>>62 ……これ、触手じゃなくて大ミミズですよ。
とはいえミミズはミミズですから日向に長い間いたら死んじゃいますね。
ミミズは大人しく土の中で暮らすべきでしょう。
>>63 【こちらに気付いたポメラニアン。魔物の本性を現し女剣士に飛び掛かるが避けられて木に衝突。そこを後ろから突かれて倒されてしまう】
危ない危ない。騎士様も気を付けてくださいね。ヘンキョウ砦が落ちた今、この辺りに魔王軍の斥候がいても不思議ではありませんから。
スライムは逃げてしまったようですね。魔王軍の者でなければ良いのですが。
>>64 そればかりは勇者様に訊いてみなければ分かりませんね。
【困ったように苦笑い】
それと、あの時魔王と戦ったのは勇者様だけではありません。
今日吟遊詩人が語る勇者様の功績、その大半はそういった名も無き英雄達の物なのです。
今の世ではそれを知る者は殆どいないでしょうが。
そうですね。今となっては故国も古いゆかりの方も土の下ですもの。
? どうしました?
【見習い騎士を見つめ返し、はにかみながら小首を傾げる】
それよりも、これから何処に向かいましょうか?
【地図を広げる。※この他に村が点在してたりする。
1.北:ヘンキョウ砦(多分魔王軍が占拠)。
魔王軍兵の強さはやや弱い〜互角以上。良い装備が拾えるかも。
ここに偵察に行った王国軍と再度合流する可能性もあり
2.東:自分達が来た方向。
3.西:クラガリ洞窟
野生の魔物が出る洞窟。魔物の強さは楽に倒せる〜やや苦戦する位。稀に恐ろしく強い魔物が現れる。
良い素材やアイテムが拾えるかも。
4.南:城塞都市ソロヴァン
この地方一の都市で商業の中心地。こんな御時世なので最近は軍事拠点の役割も強くなってきた。
店や行商人が多いので一通りの旅支度は整えられる。素材を売ったり闘技場に行ったりしてお金を稼ぐ事も出来る。
お馴染みの酒場や宿屋も営業中】
67 :
名無しになりきれ:2013/01/18(金) 20:36:05.71 0
なんだか隙を見つけた気がするので痺れ薬の吹き矢を飛ばしてみますね♪
つミ[宝箱]
同じ魔法使いでも「あの人は詠唱キッチリやるから威力あるけど発動遅いよね」とか
「あの人詠唱は雑だけどスピードあるから有難いわ〜」「省略しまくりでも高威力うらやまし〜センスあるなあ」みたいのあるのかな
はあ…やっと封印が解かれたわ…誰か知らないけど、あたしみたいな無名の魔法使いを閉じ込めてなんの得があったのかしら…
そのせいで辰子さんやショウさんとはぐれちゃったし…
ま、くよくよ考えててもしゃーないし、またここで一から出直すかな!・・・なんだか見知った顔もいるみたいだし…
71 :
スライム:2013/01/19(土) 19:58:09.70 0
なんだかLv1ッぽいトリップの人におそいかかってみるよ
お、お返事遅くて申し訳ありません…。
>>66女剣士さん
勇者様は独りではない…。そう、そうでした。僕は大切なことを忘れていましたね。
絆を忘れてはならないと、あれほど言われていたのに。
ふふっ、いえ。なんでもありません。早く僕も剣士さんのように強くならないといけませんね。
何処へ行きましょうか…。
【地図を覗き込みながら】
…今の僕には厳しいかもしれませんが、北のヘンキョウ砦へ向かってみたいと思います。
敵陣とは言えまだ占領されたばかり。地盤が固まってしまう前に潜入を試みたいですね。
潜入が不可能だとしても、王国軍の方と再会出来れば情報が得られると思いますし。
>>67 そんな軽いノリでこちらに吹き矢を向けないでくださいよ!危ないじゃないですかっ。
しかし、隙を見せてしまった僕が悪いですね…。今後はもっと気を引き締めて行きます。
ご忠告…ありがとうございました。
>>68 わっ…!?なんですか、いきなり。
【宝箱を投げ渡してきた人物とその宝箱に困惑しながら】
いただけるのですか?あの、これは何が入って……って、さっきの人もういない…。
これはどうするべきなのだろうか。下手に開けるのは危険だろうし…。
>>69 魔法に関して詳しくないのですが、高位の魔法使いは呪文詠唱を短縮しても威力が変わらない…と言う話を聞いたことがあります。
「高速詠唱」なる技能もあるらしいですよ。
>>70見習い魔女さん
……あぁっ!魔女さんー!お久しぶりでですっ。お変わり、なさそうで何よりです。
僕もここでまた一から始めようと思ってます。
魔女さん、また宜しくお願いしますね。
>>71スライム
レベルが1っぽい…?もしかして魔女さんのことですか?
魔女さんは見習いでも四大属性の召喚獣を一度に喚び出せるほどの実力をお持ちですよ。
決してレベル1ではないでしょうし、侮って攻撃仕掛けたら魔法で蒸発させられるのが落ちかと…。
とは言え、仲間が襲われるかもしれないのを見過ごす訳にはいきませんね。…覚悟。
【抜刀の構えに入ると同時にスライムは逃げ去った】
(逃げたか。無駄な殺生をせずには済んだが…)
>>71 ふっふ〜ん♪命知らずなスライムちゃんねえ…
通常のスライムごときが、このあたしをやれると思って!
さあ、覚悟しなさい!
・・・ってあれ?逃げちゃった…
>>73 騎士君!やっと会えた!
(抱き着く)
ずっと探してたんだからね!
でもま、こうして再会できたことだし、またよろしくね!
フシャー!この砦は魔王軍が占領している立ち去れィッ!!!
(会話のみで戦闘が発生しない)
>>74 (騎馬武者が二騎)
……まさかまた貴方と秋風に会える日が来るなんて。
しかし山兵部様、何故貴方一人でこんな所に? まさか貴方も飛ばされてきたなんて話は……おや?
いや、あそこに見覚えの有る背格好の者が居りますので。気のせいとも思えませぬ。
(ルシャに近寄り馬を降りる)
あの、すみません。貴女もしかしてルシャータという……やっぱり!
ルシャ、私だ。辰子だよ。覚えておらぬか?
まだ寒い時期は続く…。
>>74見習い魔女さん
わわわ……っ!魔女さんっ。ははは…本当に変わりないようで安心しました。
(だ、抱き着かれてしまった。落ち着かない妙な胸のざわめき…。
……でも、もう少しくっついていたい気もする複雑な心境…)
あぁ…えーと、これから北にあるヘンキョウ砦へ向かおうと思っていたところなんですっ。
砦の近辺偵察をしていると思われる王国軍と合流出来ると良いのですが。
>>75 【ヘンキョウ砦の門前。魔王軍の魔物が立ち塞がる】
やはり簡単には入れませんね。当然ですが。正面から強行突破するのは愚行…。
もう少し砦の周囲を探索してみますか。王国軍兵と出会えれば情報も得られるでしょうし。
>>76二人の騎兵
【立派な馬を連れた女性の騎兵が見習い魔女に声をかける】
(魔女さんの知人だろうか。親しげに会話している)
…こんにちは。初めまして、魔女さんのお知り合いですか?
僕はある小国より参りました見習いの騎士です。
>>77 あはは、相変わらず騎士君は真面目だねー。でも、そんなとこが騎士君のいいとこ・・・かな
へえ、てことは攻城戦かな?面白いわ!つい最近、うってつけの召喚獣を手に入れたからね!
ああ、この人は辰子さん、ヒノモトのサムライなんだって。騎士君と別れた後に出会ったパーティメンバーよ
>>76 辰子さん!良かった、旦那さんと無事会えたみたいね
運がいいわ。元のパーティメンバーとこんなにすぐ合流できるなんて
紹介するわ。こちらは騎士君。前に話したと思うけど、辰子さんの前に一緒に旅してたパートナーね
>>75 なによ!やるっての!・・・っても門前払いイベントかー…
こういう時のセオリーは・・・隠し通路を見つけることだよね!
騎士君!辰子さん!井戸の辺りが怪しいわ!調べてみましょう!
イドの井戸
精神系状態異常の1つ「自我の薄弱化」を付与する水が湧き出す井戸
この状態異常に掛かった者は不快を拒絶し、快楽に没頭するようになる
もしこの水を門番に使ったならば、彼らは労働という苦痛を拒絶し居なくなるだろう
ただし、この井戸の水にも番はいて、それはルビーのように赤い瞳を持つ巨大なタコだ
君は吸盤を持つ触手生物と快楽に溺れる魔水に戦いを挑んでもいいし、無視しても構わない
だが井戸そのものを壊そうとするならば、ここが魔王軍の敷地内であることを忘れてはならない
御返事はもう少し早くした方が良いのでしょうか
>>67 !……今のは魔王軍の斥候でしょうか?
背丈の低さから考えて人間ではありませんでした。
ここから先は気を引き締めて進まないと。
>>68 ……(側に落ちている棒を拾い上げ宝箱をつつくと「たからばこ」の「た」の字が落ちた)
怪しい宝箱にはミミックが入っているものです。
でもこれは宝箱じゃなくて空箱ですね。本当かどうか確かめてみましょう。
(箱を開けると中から新品の傷薬が。ヘンキョウ砦に届けるつもりだったのだろうか。
見知らぬ者に感謝しながら傷薬を胴乱にしまう)
【きずぐすり×5 を手に入れた!】
>>69 詠唱ミスを起こしかねませんから詠唱が雑な魔法使いは勘弁して頂きたいですね。
以前とある魔法使いと手を組んで戦った事がありますが、彼に回復魔法と攻撃魔法を詠み間違えられた時は怖かったですよ。
>>71 こんな所を一人でうろついているんですから、それっぽく見えるだけでLv1なんて事は無さそうですよ。
それでも良いのなら好きに襲……あら、逃げちゃいましたね。
>>72 それは勇者様に限ったお話じゃありません。騎士様だって同じ事。
……ところで、私の事はどう思ってます?
私のように? でも私に目標とされる程の力量は……。
北ですね。水、食糧、アイテムいずれも問題は無いかと。
確かに寡兵で挑むのならなるべく速やかに敵の頭を叩く必要がありますね。正面から挑む事など以ての外。
とはいえそうするなら建物の配置や備蓄品、兵力などの情報を集める必要がありますね。
敵地に攻め込む時はきっちりと下見をするものです。闇雲に立ち回っても分はありません。
>>74 (見習い騎士に抱き付く見習い魔女を少し険しい目つきでチラっと見る)
……失礼ですが貴女は? 見たところ騎士様のお知り合いの様ですが。
あ、私は縁あって騎士様に同道している者で、見ての通り何処にでもいる只の剣士です。
>>75 案の定門前払いを受けましたね。あの様子じゃ一々打ち倒して進むのは無理でしょう。
そう簡単に隠し通路を見つけられるとも思えませんが、何か手掛かりはあるでしょうね。
>>76 この辺りでは見慣れない格好の騎兵ですね。師匠の話に聞いたヒノモトノサムライそっくりですけど、どうなんでしょう?
腰に提げた得物は私のものと似ていますけど。
親しげに魔女に話しかけているあの女性はあの魔女さんの知り合いでしょうか?
(見習い騎士に付いていって彼女に近寄ってみる)
始めまして。こちらの方のお知り合いですか?
私は……只の剣士です。今は縁あって騎士様と同道しております。
>>79 (井戸の側の注意書きを見る。そっと中を覗き込むと確かに紅い光が二つ見える)
タコは海に棲む生き物と聞きましたがこんな井戸にどうやってタコを連れてきたのでしょう?
それはさておき、これじゃその辺の土を投げ込んで台無しにする事は出来ませんね。
大ダコの弱点を突けば素早く倒せるでしょうけど、生きてるタコは見たことないですし……ううむ。
>>79 んー・・・ここにも番人がいるのかー…
こういう所のモンスターって大抵ボスクラスだったりするからねー・・・
なるべくなら戦闘は避けるべきかな・・・よし!
万物に宿りし大いなる水の意志よ
その逆巻く濁流の力もて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに水流の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ水の精霊・ウンディーネ!
ウンディーネ「はーーーーい♪」
来たわねウンディーネ。ちょっとここの井戸のモンスターと交渉してきてくれない?
あたしたちここの井戸の水を分けてもらいたいのよ
ウンディーネ「かしこまりー♪」
>>81 あ、あなたが今の騎士君のパーティメンバーなのね
はじめまして。あたしは見習い魔女のルシャって言います。よろしくね
(両手で握手する)
騎士君との関係?そうね…彼の昔の女・・・って言ったらどうする?(フフン♪
83 :
青銅竜:2013/01/24(木) 21:38:33.97 O
主ルシャよ
私に掛かれば斯様な砦など一撃で制圧できるというのに
私が主ルシャに従ってから一度も呼び出されていない事実はどう受け止めるのだ
コゥモリ村から魔王軍の皆様に樽入りの酒の貢物でごんす
ウザイ 煩ワシイ 近ヅクナ
嗚呼 何故独リニシテクレナイノダ
俺ノ世界 他者ノ存在ナド不快ナ屑ニスギナイトイウノニ……
井戸のタコは魔水の影響で、「自分以外の全て」を不快なモノと認識しているようだ
交渉が成立することはまずないだろう
>>77 うむ、初めまして。いかにも私はルシャの知り合いの辰子と申す者。お主は?
ふうん、見習いの騎士。私も似たようなものだ。尤も見習いではないがな。
しかし何処の国の見習いかわからぬが見習いにしては確りしておるな。
ふふっ、こんな凛々しい男子なら娘子は放っておかぬだろう。
>>78 うむ。夫も一緒に来ておるぞ。
>「たつ、何をいつまでも話しておるのだ。待ちくたびれたぞ。
おや、そちらの方が以前世話になったという……」
呼ぶ前に来てしまったようだな。
此方が龍ヶ岡景勝殿。以前私が山兵部様と言っていた私の夫だ。
>「初めまして、魔法使いの方。拙者は辰子の夫の龍ヶ岡景勝と申します。
聞けば妻の窮地を救ってくださったとか。そこで拙者にも是非恩返しをさせて頂きたいのですが……さて」
>>81 うむ。まさしく私達は日之本の侍だ。
しかしこんな所でも我が国を知る者が居るとは。最近は此方でも名前が知れてきたのかな?
それともお主の師匠とやらが日之本に縁のある者だったのかな?
(女剣士が腰に佩いている太刀を見る)
まあよい。それもこれも何かの縁だ。いつまでの付き合いか判らぬが、宜しく頼むぞ。
>>79>>85 話が付かないのなら蛸などさっさと〆てしまえばいいだろうに。
>「……そういえばこの地方では蛸は食べないのだったな。なら蛸の〆方を知らないのも仕方ない」
ああ、そうでした。
よいかルシャ、蛸とか烏賊という生き物はな、眉間の少し下あたりを突けば簡単に〆られるのだ。
大きかろうが蛸は蛸、勝手の違いこそあれど、弱点は同じ筈だ。
>>83 >「それは何とまあ不憫な事よ。しかし青銅竜とやらこの砦は取った後でまた使うものだ。
それをお主の一撃で砦ごと敵を押し潰したら此処は砦としての用を十分に果たせなくなってしまうぞ」
>>84 (少し離れた所から貢物を運ぶもの達を見る)
貢物か。ああすれば中に入れるな。適当な物を馬に載せて曳いていって……。
なんならルシャや見習い騎士や女剣士らを荷と欺いて導けば……。
>「まあ待て。そう早合点して焦っても仕方なかろう。
もう少し様子を伺えば敵が見えて他の手立ても思いつくだろうて」
……それもそうですね。此方には五人と二頭しか居ないのですから慎重にいかねば。
>>83 あやー…不満たまっちゃってるのかー…
ごめんね?キミを呼ぶのにもけっこう魔力消費しちゃうし、
大体キミのパワーは通常の相手じゃオーバーキルすぎるしね…
ま、必殺技はボス戦までとっとくのがセオリーだし、来るべき時には期待してるからねっ!
>>84 ん?そっか…ああいう風にすれば正攻法じゃなくとも侵入できるわね…
>>85 うーむ、取りつく島もないわねー…
やっぱやっつけちゃったほうが早いかな?
>>86 初めまして。魔法使い見習いのルシャータです
え?恩返し?いいのいいの、好きでやったことだからね
あなたたちの国の諺で言えば、「袖振り合うも他生の縁」てやつよ
一人は皆のために、皆は一人のために。
彼には「絆」がないのだろうか…。
>>78,
>>82見習い魔女さん
新しい召喚術、ですか。それは楽しみですね。どんな召喚獣なんでしょうか。
ヒノモトから?遠くからいらしたんですね、ご夫婦で。
今更ですが僕、魔女さん達にしっかりと名乗っていませんでしたね。遅れ馳せながら…
ヨル・ヨヴ=スオート・フィッダアンクと申します。
【自身の胸の前に手をやり軽くお辞儀をする】
ま、魔女さんっ。誤解を招くようなこと言わないでくださいよー…。
本気にされたらどうするんですか…。
>>79 あの井戸水を利用すれば砦の攻略を楽に進めそうですが…番人がいるのですか。
【見習い魔女が召喚したウンディーネが井戸の中へ入り込んで行くのを見送りながら】
交渉が上手く成立すれば良いのですが…。
>>80-81女剣士さん
ええ、僕も独りではありません。また以前旅をしていた仲間と、魔女さんと再会することも出来ましたし。
それに剣士さんもいます。剣士さんも僕の大切な「絆」、仲間ですよ。
改めまして。ヨル・ヨヴ=スオート・フィッダアンクと申します。
今後も宜しくお願いしますね。
【微笑みながら右手を差し出し握手を求める】
剣士さんは僕にとって人生の先輩でもあります。…まぁ、あまり年は離れていないでしょうが。
16年間、国で引きこもっていた僕よりずっと経験豊かでしょうし。色々と勉強になると思うのです。
>>83召喚獣の声
姿は見えませんが何処からか声が…。あぁ、魔女さんが新しいく仲間にした召喚獣の声なんですか。
凄い自信ですね。砦ごと破壊しそうな勢いですが…。もう暫く出番をお待ちください。
貴方の力を必要とする時は、きっとすぐにやって来ると思いますよ。
>>84 魔族が占領している砦に人間?貢ぎ物、ですか。今夜辺り酒盛りでもするかもしれませんね。
村人に変装して侵入する手…。門前でバレてしまった場合厄介ですが。一つの手段として考えておくのはいいかもしれませんね。
>>85 交渉は無理なのでしょうか。
【井戸の中から響く嘆きの声に胸の奥が締めつけられる思いがした】
自分以外、不快ですか…。悲しいですね……。可能であるなら…
【出かけた言葉を飲み込み口をつぐむと軽く握った拳で自分の頭を小突いた】
(また私は愚かなことを考えて…)
…倒した方が早いでしょう。辰子さんの仰る弱点を突けばいいのではないでしょうか。
砦ならば脱出用の抜け道があるかもしれません。そちらを探してみますか?
>>86武者ご夫妻
申し遅れました。ドーズ王国より参りました、ヨル・ヨヴ=スオート・フィッダアンクです。
ヨルとお呼びください。
きょっ恐縮です……お褒めいただいて…。でも僕は…しっかりなんてしてないですよ。
何かと生ぬるいです。判断力や決断力とか…。色々と迷ってしまいます。
…目の前に敵がいる時でさえ。情けないです……。
ご夫婦でヒノモトからいらしたそうですね。ここまで無事に辿り着けるなんてお二人ともお強いですね。
【ヘンキョウ砦内の会話】
A「あのタコどうするよ」
B「クラーケンちゃんのことですか?」
C「ほっときゃいいんでね?特性上『タコの方から襲いかかってくることはない』んだから」
A「どこぞのアホが弄りまくって目に写る全て滅ぼす方にシフトしたらどうすんだよ……」
B「あれ?イド水って数時間で効果切れませんでしたっけ?」
D「被っただけならな、クラーケンに関しては飲んでしまっているからかなり長期になる」
C「あれ?居たの?」
D「井戸に関しての報告を持ってきた。数日中に土メイジが来て埋めてしまうそうだ」
A「えぇー……」
D「クラーケン退治に物資を無駄遣いする訳にもいくまい。それとも井戸水の中でやりあってみるか?」
C「水に浸かったら使命感根こそぎ削られて戦えねぇよ」
B「斬ったはったで快感覚える狂戦士って居ましたっけ?」
そこらの物陰に向かって王国軍の間諜が使う符牒を送って見ますね
(名無しは、凄い勢いで不思議な踊り(にしか見えない)を踊った)
私だけ名を名乗らないのもどうなんでしょう。
というわけで改めまして、エカテリーナ・キイチと申します。カーチャでもカチューシャでも好きなように呼んでください。
>>82 ルシャさんですね。こちらこそよろしくお願いします。
(握手を返す)
(昔の女、という言葉に一瞬動揺した表情を見せるがすぐに表情を戻す)
……昔の女なら別にどうする、なんて事は考えてませんよ。
第一貴女に何かしたら騎士様も悲しむでしょうから。
>>83 あまり強過ぎる力も扱いにくいものだそうですよ。
貴方の主もああいっておりますし、機が満ちるのを待つべきかと。
能ある鷹は爪を隠すとも言いますしね。
>>84 貢ぎ物を運び入れるふりをすれば中に入れますね。
それに貢ぎ物の中にこの井戸の水を混ぜれば戦力も削れるかもしれませんね。
>>85 あー、これは駄目ですね。相手を屑程度にしか認識しない相手と成り立つ話などありません。
さっさと片をつけましょう。
(井戸の中に乗り込む)
……あの井戸水を浴びたら私もあのような醜態を……。
>>86 ええ、よろしくお願いします。
どうなんでしょうね。あの方はヒノモトから来たと言っていましたが、今となってはそれもわかりません。
見てくれは貴女達に近かった気がしますけど。
いずれにしても今となってはどうでも良い事。素性はどうあれ私にとって師匠は師匠なのですから。
>>88 嬉しいですね。私の事を大切って言ってくれた人なんてあの人以来です。
(頬を少し赤らめる)
ヨル・ヨヴ=スオート・フィッダアンク……ヨルさんですか。
今まで通り騎士様では……いえ、何でもありません。
それではヨル様改めて、こちらこそよろしくお願いします。
(微笑みを返しながらヨルの手を握り返す)
ええ、多分そう離れていないでしょうね。私まだ二十歳にもなっていませんもの。
私も似たようなものですよ。十二、三年は師匠と共に山に篭っていたのですから。
>>90 それにしても変ですね。ここは砦から近いのにタコ以外の魔物の姿を見ません。
大事な物も無いしタコにここを守らせれば十分と思っているのか、それともここに近付く事すら嫌なのか。
ふと気になったのですが、三度の飯より戦好き、みたいな人がここの水を浴びるとどうなるんでしょう?
>>91 (近隣の村人だろうか、野良着姿の男が妙な踊りを踊っている。
するとあちらで一人、こちらで二人とその踊りに応える者が出てきた)
世の中には踊りを言葉のように使う人達が居る、と聞いた事がありますが彼等の事でしょうか?
>>88 そうね。じゃああたしも改めて名乗らせてもらうわね
ルシャータ・マハド・ラフマニヤーン
騎士君…じゃなくてヨル君もこれからは気軽にルシャって呼んでね
にっししししし♪まあまあ、知らない仲じゃないってのは本当でしょ♪
>>90 …ん?向こうの壁から声が聞こえる…
よし、インスペクション・マジック!
………(盗聴中)……
大変!早く水を手に入れなくちゃ!
>>91 …?何してんのかしらあの人
>>92 カーチャさんね、あたしのことも気軽にルシャって呼んでね
フフッ、勘違いさせちゃった?ごめんね?あたしとヨル君はそんな特別な関係じゃないよ
ただのパーティメンバーだったってだけ(今は…だけどね)
(井戸に乗り込むカーチャを見て)
ってカーチャさん!?先走りすぎないで!
…えーい仕方ない!こうなったら戦闘開始よ!
水中の敵相手には…カーチャさんいったん水から離れて!雷魔法を使うわ!
ライトニング・ボルテックス!
(無数の雷の柱が水中のクラーケンに放たれる)
>>93 基本的に「やりたくないけどやらなきゃいけない」っていう騎士君が「やりたくない」で思考が終了するのが水の効果。
つまり、「待機任務?何を言っているのかさっぱり理解できん」とか「その勲章を貰って欲しいなら二度と私に後方任務を命じないで下さい」とかそんなんになる
>>92 何カガ来ル
俺ノ大切ナ平穏 凪ノ時間ヲ邪魔シ
イッタイ何ノヨウダ 塵芥メ
ソンナニ塵掃除ニ俺ノ時間ヲ割カセタイノカ
>>94 ヤハリ塵ハ綺麗サッパリ無クサナケレバ駄目カ……「紅玉ノ魔眼(カーバンクル)」
タコのルビーのように赤い瞳が妖しく輝くと、無数の雷柱がタコに届くことなく消しさられる
これが井戸の番人がタコだけである理由であり、砦の兵士が「物資を無駄遣いしなければタコを倒せない」理由でもある
掃除ヲ始メヨウ 俺ノ世界ニハ俺ダケガ在レバイイ
タコはやる気になったようだ
97 :
名無しになりきれ:2013/01/31(木) 21:54:33.98 0
つミ[蒸留酒ドワーフ潰し]
おのれ忍法帳…。
お返事が細切れで申し訳ありません。
>>90 【壁の向こう側に気配を感じた。しかし、高く厚い仕切りに囲まれた
砦内の様子など詳細に感じ取れる筈がない】
どうしました?ルシャさん。盗聴、魔法…?そんなのがあるんですか。
…成る程、近いうちにあの井戸は埋められてしまうんですね。井戸水は是非とも手に入れておきたいですが…。
番人をどうやって倒しましょうか。
>>91 あの踊り、何見覚えがあるのですが。…気のせいでしょうか。
【どう見ても不思議な踊りにしか見えない符牒を遠巻きに眺める】
>>92-93女剣士さん
あの、カーチャさん。ルシャさんも仰っていますが、冗談ですから本気になさらないでくださね?
その…「昔の女」の件を。
カーチャさんの剣、ヒノモトのカタナだったのですか。
見慣れない形状でサーベルに似ているとは思っていましたが。
ヒノモト人であるお師匠様の魂を受け継がれたんですね。
決断早いっ。流石にいきなり井戸の中へ乗り込むのは危険な気がします。
イドの水を被ってしまったらこちらが不利。狂戦士化したら戦えるでしょうが…。
>>94見習い魔女さん
…知らない仲ではないですけど。ま、いいですよ。
【いたずらっぽい笑顔を向けるルシャに苦笑する】
ふふっ、なんだかいいですね。こんな風に冗談を言い合えるって。
…冗談が本気になった時は怖そうですが。
>>95 僕が井戸水を被った場合は完全に役立たずになりますね。自分自身でも解っているつもりです。
井戸の主をどうにかして地上に引きずり出せれば、勝率も上がりそうですけれど。
僕にはその手段すら思いつけません…。
>>96 井戸の中から紅い光が満ち溢れ出す。その光に私の背筋に寒気が走る。
我が主、そして我らの守護神を思い出す。
(…今夜辺り夢にお出でになりそうだ)
ルシャさんが放った雷魔法は井戸の主に落ちることはなかった。
青白い閃光は不気味な紅い光に触れると同時に掻き消えてしまったからだ。
「魔法が効かない…」
井戸の水がゴボゴボと泡立つ音が聞こえて来た。
>>97 樽!?危ないっ。はぁ、一体何処から転がって来たのでしょう。
ドワーフ潰し?…使えるかもしれませんね。
あのタコが酒に酔うか判りませんが、水に浸かっている今が好機。
この酒を、井戸の中へ注ぎ入れてみましょう。
【井戸の端まで樽を転がし運ぶ。未だ番人はこちらに攻撃を仕掛けては来ないようだが】
貴方か酔い潰れてくれることを、僕は切に願っていますよ…。
【激しく泡立つ水面へ一気に酒を流し入れた】
101 :
名無しになりきれ:2013/02/01(金) 17:38:14.61 O
>>100 ナンダ……コレハ……?
酒は意外にも即効で効果を現し、タコの思考を緩慢にする
今なら魔法もその全てをキャンセルされることはないだろう
……視界ガ……揺レル……
塵ガ……増エ……タダト……?
消エロ……消エロォ……消エロォオ……消エロォォオオオ!!
タコがついに女剣士へと攻撃を開始する
酒の効果により視界がブレているのか命中率事態は決して高く無いようだ
102 :
青銅龍:2013/02/01(金) 17:49:35.86 O
へいへいへーい、主ルシャよ
これマジ私の出番じゃね?
ほら相手さん大蛸じゃん?
ここで私呼んどいた方がいいってー、絶対ー
*青銅龍は欲求不満が溜まって言葉遣いがおかしくなった*
なんだかよく判らないですけどタコとの対決を暖かい瞳で見守ってみますね(じ〜ット
>>87>>94 >「いやいや受けた恩には報いねば。とはいえ急く必要も無さそうですな。
まあ気長に待ちましょう。こっちだって好きでやっているのです」
(無数の雷を放つ様子を見て)
>「これが見習いか」
(それが無効化される様子を見て)
>「これが見習いか」
……山兵部様。あれは仕方ありませぬ。恐らく魔法自体が効かぬのでしょう。
>>89 とはいえまだ見習いではないか。
ならばそんな事は先達を見て覚えれば良いのだ。
敵を前にして一々迷うのは命取りになりかねぬが、場数を踏めばどうとでもなろう。
>「それまでにくたばらなければの話だがな。いかに才に恵まれた者でも死んだら終いよ」
来た時は別々だったがな。運良く再会する事が出来たよ。
まあ態々日之本からやって来たのだ。何もせぬうちからやられる訳にもいくまい。
>>90 >「ところでこの井戸を魔物連中はどう思っているのだろう?
この寂れ具合から察するに持て余している感じがするのだが」
流石に飲み水にはしてないんでしょうね。第一、蛸が邪魔で水が満足に汲めませぬ。
>>91 >(……目立ちたいのかコソコソしたいのかよくわからん奴だ)
>>92>>93 日之本から? 日之本から此方に来た剣豪など聞いた事が無い。
>「いや、昔海を渡った剣豪が居たという話は聞いた事があるぞ。
強者を求めて国を出たその男は二度と帰って来る事は無かったそうだが」
そうなのですか。では彼女はその剣豪に稽古を受けたのかもしれませんね。
あの腰の太刀も師匠からの貰い物なのかも。
おい待て! そう急ぐでない。…気が早い娘だ。
>>96 >「なあたつ、何か辺りの雰囲気が変わったぞ」
きっとあの蛸が本気を出したのでしょう。
だらけた状態であれですから本気を出した時はどうなるか……言わずともお判りでしょう。
>>97 ドワーフ潰し? こんな時に酒など貰っても……。
>「いや、これは使えるぞ。日之本の先人に倣うのだ。
手伝おうヨル殿。お主の策は恐らく正解だ」
>>101 >「うむ。酔っておる酔っておる。誰だか知らぬが良い物をくれたものだ」
成る程、神便鬼毒酒ですか。この酒の効き目をみれば尋常の酒でない事は一目でわかります。
しかし、この様な物をくれたのは何処の誰でしょう?
(遠くで此方に向けて踊っている人が見える)
それはそうと、このままではあの剣士の娘が危ないですね。
おーい! 早く上がってくるのだ。酔いが回ってから降りても遅くはないぞ。
>「そうそう、何ならぐでんぐでんになった蛸を水揚げしても……」
>>102 >「嗚呼哀れな事だ。ルシャ殿、何とかしてやれぬのか」
(青銅龍にひどく同情しているようだ)
>>103 山兵部様、先程からやけに視線を感じるのですが。
>「まあこれだけ目立っていたら砦の衛兵も気付いているのだろうな」
これではこっそり侵入するのは日を改めなければなりませんね。
>>96 んげっ!打ち消された!…マジックキャンセラーの能力も持ってるなんて…やっぱりあのタコボスクラスね…
>>97 今はお酒を飲んでる時じゃ…ん?酒…?
>>99 んーと…ヨル君さえ良ければ、あたしはいつでも本気になってもいいんだけどなー///
>>100 よっしゃ!ヨル君ナイス!存外効果覿面みたいよ!
>>101 効いてる効いてる!相手はフラフラね!よっし!このまま一気呵成に叩き潰すわよ!
>>102 オッケー!最大攻撃力でサクッと決めちゃいますか!
大地の加護受けし大いなる竜の眷属よ
その猛き巨力もて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに青き竜の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ青銅龍………名前なんだっけ?
>>103 って見られてるーっ!<ガビーン
…まあ、これだけ派手にやらかしちゃあねえ…あいつの始末は後回しにするとして、とりあえずは目前の敵よ
>>104 いやあ…面目ない…やっぱりこれが見習いの限界だよねー。もっとレベルがあれば打ち消し効果も無効にできるはずなんだけどね…
やれやれ…イド水の到着が遅れては、
捕獲した人間の洗脳も一苦労だわぃ
109 :
魔物:2013/02/03(日) 00:27:54.02 O
少数精鋭で都市部に潜入し主要魔族を暗殺して回る勇者とか名乗るテロリストを抑え込むのにイド水が足りない……
>>94 ええ、少し安心しました。少しだけね。
……何か心の声が聞こえたような。
でもこのまま居ても埒があきません!
えっ!? でもここじゃ身動きが取れな……
(井戸の上では不運と取られた魔法の無効化は井戸の中のカーチャを助ける結果となる)
……た、助かった。
>>95 大怪我負っても平気で戦線に出そうですね。
それじゃあ私が浴びたらヨル様を……それかもしくは……どうなるんでしょうね。
>>96 快楽を貪ってグダグダになってるって思って来たのに……大誤算でしたね。
でも仕方ありませんね。貴方がやる気なら、此方も精一杯迎え討つのみ。
(太刀を構え直す)
(頭から被ったり飲んだりしなければ多分大丈夫だよね……)
>>97 ? 何の音でしょ……
(上から大量の酒が降り注ぐ)
ケホッケホッ、(結構飲んじゃったなぁ。それに何か頭もボーッとして……)
>>98 大丈夫です、そんなに気にしてませんから。
大体昔の女と言っても最後の女ではないのですから。
(自分に言い聞かせるような調子で呟く)
ですから始めから太刀太刀と……とはいえ私も何だか変わった剣くらいにしか思っていませんでしたけど。
師匠がこれを太刀と呼んでいたものですからずっと太刀と呼んでいるんです。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。戦なんですから多少の無茶はしませんと。
それに倒せずとも有利な方に誘い出すくらい出来るはずです。
>>101 (普通ならば酒が回ってくる筈なのだが、逆に頭が前以上に冴えてくる)
次がこう来て、こう来て、終いにこう来……
(大タコの攻撃が水面を叩くせいで件の水もモロに浴びているのだが特に効果はない)
これなら行けるかもしれませんね。えいっ! やっ!
(目玉になっている宝石にひびを入れ、狭い井戸を跳ね回ってタコに幾度も斬りつける。が、大きくなった分肉厚になっていて刃は十分届かない)
>>104-105 ええそうです。これは師匠からの貰い物なんです。
悔しい事に今の私では師匠程この刀を活かすには未熟かもしれません。
でもいつか一人前の剣士になって師匠のようにこの刀を使いこなすのが夢なんです。
水揚げ……確かに私の剣は届かないのですからここでこうしていても仕方ありません。
早いところ戻ってしまいましょう。
そうだ、タコさん。あなたにお知らせが一つ。この井戸近いうちに埋められるそうですよ。
闖入者を見ごと退治出来れば砦の皆さんもあなたを見直してくれるかもしれませんね。
(釣瓶の紐を掴んで井戸を登っていくと、大タコもそれに釣られて上へ登ってきた)
>>106 はあ、やっと帰ってこられた……。
じゃなくて、ルシャさん! あのタコを引き摺り出して来ましたから止めをお願いします!
一気に叩き潰してやってくださいな。
魔法? 目は潰したから多分大丈夫ですよ。
>>108-109 それにしても、わざわざ番兵まで置いて守らせて……こんな水何に使うのでしょう?
やっぱり人間を洗脳したり腑抜けにするのに使うのでしょうか。
そうだったら許せませんね。
眼……眼ガ……フ……フフ……フハハハハ!!
嗚呼、嗚呼!!何モ見エヌ!!
俺ヲ煩ワセル塵芥共ガ視界入ラヌ!!
嗚呼!!オ前ハ賢イ塵屑ダ!!
ダガ足ラヌ、マダ足ラヌ!!掃除ガ足ラヌ、塵ガ多イゾ!!
曲ゲテ、潰シテ、微塵モ残サズ消テヤル!!
嗚呼、何ダ?何ヲホザイテイル?
イイゾ、何ヲ言ッテイルノカ、サッパリワカラン!!
ダガ大体ノ位置ハ把握シタゾ塵ヨ!!
酒の効果か、タコの本音か、タコはハイテンションになっている
視界が塞がれた為に命中率こそ低いものの、完全に手当たり次第
この世全てを破壊し尽くさんばかりに攻撃を振るっている
113 :
魔物:2013/02/03(日) 04:36:38.72 O
まあ、あのタコが「ゴミクズからどう思われようと気にするわけない」よね
なんだかタコがタフなので
水の精霊界への門を準備しますね・・・・
(お世辞にも褒められない手際の悪さで呪文を唱える)
115 :
青銅龍:2013/02/03(日) 22:34:28.89 O
(ルーンをくぐり抜け、鈍く青く光る巨体が顕現する)
私はロクショウ、金龍の眷属にして、主ルシャの下僕也
私と、私の主に仇為す物は、己が身を用い、その質量にて物理的に潰す也
GLLLLLLLLLAERRRRRRRR!!!
喰らい尽くしてくれよう、ちっぽけな海産物め
>>115 ナンダ?何ガアッタ?
嗚呼、眼ガ見エヌノモ、コレハコレデ不便ダ……
糞ノ匂イニ小蝿ガワイタカ?
ソノママ食ッテクレレバ、ドレダケ便利カ
ソノ後、小蝿モ余サズ消ソウ
サア、塵ハ何処ダ
>>114 ……其処カ!見ツケタ!!
余サズ潰レテ消エロ!!
タコが触手を振り上げて、それがぶち当たろうとする瞬間
送還のゲートが開きタコを捕らえる
拙い詠唱はその完成度を下げ、タコがどこにとばされるかわからない
海は海でも宇宙の海とかでなければそこで元気に全てを滅ぼすだろう
クラーケンを退治した。
赤い欠片をてにいれた!
蛸足コンセントをてにいれた!
井戸を自由に使えるようになった!
赤い欠片:(素材アイテム)クラーケンの魔眼の欠片。装備品に若干の魔法耐性を付与する。
蛸足コンセント:(換金アイテム)古代ドワーフ文明の遺産。何に使うかはわからないがそこそこの値段で売れる。
正直この全方位拒絶タコしんどいので超消化不良ながら退場可能な目が見えたので退場
再登場とかないことを祈るのみである
参考資料
ザ・ブラックオニキス
エンドセクター
神咒神威神楽 曙之光
放水(*・ω・)o−<ミミミミミミミミミミミミ
ヘンキョウ砦の駐留部隊ってどんな連中だろうか?
>>119 辺境なので砦自体の戦略的価値は無くて、イド水が湧くから駐留していた部隊
クラーケンに井戸を守らせていたもののクラーケンの「独りになりたい」っていう感情がイド水の効果で暴走し、何故井戸を守っているのかを忘れて、独りになれる場所として井戸を守りはじめる
クラーケンの暴走によってイド水の採取ができなくなった為、対策案を出しあっていたのが最近
で、クラーケンを井戸ごと封印してイド水を廃棄、砦は必要最低限の人員を残して引き上げる決定をしたのが騎士君達が来た辺りで
現在は砦の責任者が魔界本国に土メイジ派遣願いなどの伝書をしたためているところ
また責任者は門番の魔物に、人間がクラーケンを退治して井戸を井戸がまた使えるようになったら伝書を送る必要が無くなるので連絡するように言い付けてある
個人戦力でクラーケンより強い魔物は居ないけど近隣の人間が一斉蜂起しても武力で抑え込める程度の人員は居る感じ
>>101 (あ…しまった、カーチャさんにも思いきり被せてしまったっ…。だ、大丈夫だろうか)
カーチャさん……!
【太い触腕が勢い良く女剣士へと伸びる。が、それを女剣士は軽やかに避けた】
凄い、避けている…。イドの水を浴びているのにカーチャさんには全く影響がない…?
加勢したいのですが僕が水を浴びたら足手まといにしかなりませんし……。
…光が消えた……酔っている!これなら魔法が通るはずですっ。
>>102青銅龍
溜め込み過ぎると宜しくないのは召喚獣も同じですか。
貴方の力を思う存分発揮する場が来ましたよ。
>>103門番
これだけ大騒ぎしていたら気づかれてしまうのは仕方ないとして、なんて緊張感が感じられない…。
ただこちらを見ているだけのようですが一応警戒しておきますか。
ともかく今はタコ退治に専念しなくては。
>>104-105武者ご夫妻
皆さんには多くのことを教えていただいてます。皆さんのように早く…強くなりたいです。
心の迷いは時として命取りになりますからね。
使命を果たすまでは死ぬ訳にはいかないですし、僕自身も死にたくありませんから。
辰子さんのご主人の佇まいは別格ですよね…。
>>106-107見習い魔女さん
や…やだなぁ、またそんなことを言って。からかわないでくださいよっ。
さて、カーチャさんが井戸からタコを引き上げてくれたおかげでようやく僕も加勢出来ます。
ルシャさんへ矛先が向かないよう上手く立ち回ってみせます。安心して呪文詠唱に集中してください。
>>108-109 イド水の危険性は良く考えなければなりません。この水を魔王軍側に大量に使われたとしたら…。
人間の勢力は壊滅しかねません。
この砦を取り戻した後、井戸を塞いでしまうのも…もしかしたらいいのかもしれませんね。
>>110-111女剣士さん
(誤解は一応…解けたのだろうか)
【井戸の中を覗き込む。イド水を散々浴びているにも関わらず、カーチャの動きには淀みが見られない】
この酒を飲むとイド水の影響を受けないのでしょうか。しかし、それを試すのは危険過ぎますね…。
カーチャさんが上がって来た…ついでにタコもっ!
大丈夫ですか!カーチャさんっ。すみません…頭から思い切り、お酒を被せてしまって……。
気持ち悪くなったり頭痛がしたりしてませんか?もし気分が優れないようでしたら休んでいてください。
後は僕達で片付けてしまいますから。
>>112 【女剣士に釣られるように井戸から這い出た蛸は地上へ上がって来るなり、触手を振り上げ暴れ始めた】
くっ……!
【自分のを方へ飛んで来た触手を剣でなぎ払いながら】
手当たり次第ですか。見境のない攻撃はある意味で怖いですが、
こちらに注意を引くのは難しくなさそうですね。
タコの番人さん!こっちですよっ。こっ!
【詠唱中の見習い魔女へ攻撃が行かないよう、大声を上げながらタコの触手を斬りつけて自分の方へ注意を向ける】
>>113魔物
【門番達が何やら和やか談笑しているが見習い騎士の耳には届かない】
>>114 あのタコを何処かへ転送するのですか?この場をしのげられるのはとても有り難いのですが…。
(なんて安定感のない詠唱だ)
貴方の魔法が失敗しないことを祈ってます。
>>115青銅龍
彼がルシャさんの新しい召喚獣…。
抱え込んでいたうっぷんを吐き出せる時が来たおかげでしょうか、落ち着きを取り戻せたようですね。
…落ち着いているように見えて実は荒ぶっている可能性も否めませんが。
>>116 彼が振り上げた触腕は「敵」を捕らえることなく虚しく空を切った。彼自身が捕らえられてしまったからだ。
歪んだ空間にゆっくりと飲み込まれて行く彼を私は傍観していた。
「さようなら」
門が閉じ、彼は完全に私達の前から姿を消した。
地面に散らばる彼の一部だった物を残して。
「えーと。僕達の勝利…で宜しいのでしょうか」
彼の残骸を一瞥した後、仲間達の方へ向き直る。
砦の攻略はこれからが本番だと言うのに妙に疲れて私は一つ息を吐いた。
>>117 【何処からともなく飛んで来た紙切れを拾い上げる】
参考資料?一体なんの参考にするための資料なのでしょうか。
…僕もこの意見には同意しますよ。あのタコとは……もう会いたくありません。
気がかりなのは彼が何処へ飛ばされたのかです。人に被害の及ばないところだと良いのですが。
>>118 何処かで水音がするのですが。…王国軍?い、いつの間に……。
【井戸の周りにいつの間にか王国軍の兵士達が集まっていた。
彼らはイド水を汲み上げると門前にいる魔物達へ向けて放水し始める。
水を浴びせられた魔物達は一瞬怯んだ後、何処かへふらふらと行ってしまった】
手際がいいですね…。これで砦侵入が楽になりましたよ。
あの、僕達にイド水を少し分けていただけないでしょうか?
【井戸の使用を快く許可してくれた王国兵士に謝辞を述べ予備の水筒へイド水を注ぎ入れる】
どのようにして砦に挑みましょう。王国軍は正面から突入するつもりなのでしょうか。
>>119-120 上級魔族はいないと思われますが、油断は禁物。砦内の構造も分からないですし。
あ、砦の地図は王国軍の方に頼めば見せていただけるかもしれません。
>>108-109 これ以上イド水を奴らの自由にさせとけないわね…
早くなんとかしないと…!
>>110 ま、細かいことは抜きにしてこれから仲良くいきましょ!(ヨル君は渡さないけどね♪)
あ!ヤバッ!大丈夫カーチャさん!?
あ、あはは…結果オーライね…
>>111 まかせて!とびっきりのやつをお見舞いしてやるわ!
>>112 おわっちち!んにゃろーめ…すっかりバーサークしてるわね!
だけどあんたの命も秒読み開始よ!さあ覚悟しなさい!
>>113 そこ!脇からゴチャゴチャうっさい!
>>114 な、何者!?…なんだか聞くに堪えないような稚拙な呪文だけど…
でもあのルーンは確かに高等魔術である時空間転移術!
明らかにレベルと合っていない!マジで何者よ!
>>115 そうそう!ロクショウだったわね!
青銅龍ロクショウよ!召喚主ルシャータの名において命ずる!我が前に立ち塞がる敵を滅ぼせ!
>>116 って消えちゃった…
>>114の人の魔法ね…
あんな稚拙な呪文であれだけの質量物体を飛ばすなんて本当に何者なのよ…
ともあれ、当初の目的は達したし、結果オーライね!
>>117 うーん…ちょっとあたしじゃわからない単語ね…
>>118 あれ?王国軍?ずいぶんとタイミングいいわね…
>>119-120 うーん、このままじゃ召喚獣の出し損だし…
パパッと残りの敵も一掃しちゃいましょうか!
>>122 ボソッ<からかってなんかないのに…バカ…鈍感…
ありがと!ヨル君が前衛に立ってくれたおかげで、スムーズに戦えたよ!
これからもお願い、頼りにしてるからね!
(後ろから抱きつき、慎ましやかな胸を押し付け懸命に主張する)
>>107 ルシャ、そう気を落とすな。
第一お主の本分は召喚魔法ではないか。
魔法は効かずとも召喚された使い魔が力任せに叩けば攻撃は通るだろう。
>「おお! という事は遂に青銅竜殿の出番というわけだ。良かったな青銅竜殿!
さあ思う存分暴れ回るが良い!」
>>108-109 そういえばこの近くに誰も働いていない変な村があったな。
>「ああ、何でもかんでも面倒と言うあの変な宿か。
部屋の用意は面倒だ、好きな部屋に泊まれ。
飯の用意は面倒だ、台所で勝手に作れ。
まあ普通の木賃宿かと思ったが……アレだけは可笑しかったな」
ええ。「金勘定が面倒だから金は要らない」と言われた時は思わず吹き出しそうになってしまいましたよ。
>「まあ、タダで部屋を借りられて久々にたつの手料理にありつけたから良かったがな。
今思えばあの村はここの水にやられていたのだろう」
>>111 >「そうかそうか。ならばお主も死なぬよう気を付ける事だ。
いくらひたむきに修練を重ねても人間死んだら終いだからな」
私の見立てではお主は中々筋が良さそうだ。確りと鍛錬し技を磨けばお主の夢も夢物語になることはなかろう。
(井戸の中で奮戦するカーチャを見守る)
ほらやっぱり。山兵部様、あの娘中々やりますよ。
>「酒の力も借りている気がするが……しかし体捌きも剣筋も我流が込んでいるようだが基礎は確り出来ておる。
おそらくあの娘はさぞ良い師に教えられたのだろうな」
>>112-116 (蛸が青銅竜にぶたれた辺り)
>「さてと……」(チャキッ
山兵部様、もう勝負は決していますし後は任せておいても……。
>「いやいや、振り返ればルシャ殿ヨル殿カーチャ殿が頑張っているのに私達はずっと立ち話をしているだけではないか!
ここは何かしておかなければ示しがつかぬ。
と、いうわけで行くぞ辰子! 」
まあ、それもそうですね。
(と、いう事でダメ押しに来たこの夫婦が蛸に乗って手当たり次第に薙刀で抉る。
その結果、赤い欠片と蛸足コンセントが剥ぎ取られたのであった)
>>117 再登場されても次は倒せるのか不安だな。
水の効果は切れているだろうし、最初からあの状態だし……。
普通の水を得て元気になったらどうなることやら。
一応訊いておくが……まさかすぐ近くの海に転送された、なんて事は無いだろうな?
>>118 む? 王国軍? お主ら一体何処から……。
>「少し前の町でここを目指す王国軍の部隊が通ったという話があったから、彼等はその部隊だろう。
まあ我々が魔王軍の注意を集めるのにうってつけなのは判るが……見ようによっては囮にされた訳だ」
まあ敵でないだけ良いではありませんか。
それに彼等と息を合わせればより砦を取り易くなります。
>>119-120 >「蛸一匹に手を焼くのだから驚く程の使い手はいないだろうな」
となると、兵力は近場の敵を鎮められる程度、普通の前線基地位でしょうね。
>「しかし厄介なのはここが砦と言うことだ。しかも堀を深くしたり壁を高くしたりと魔王軍との戦いに備えて守りを後から強化している。
それが魔王軍に奪われてこの状態、と」
正面から、まして寡兵で挑むのは辛いでしょうね。
硬い守りに何か綻びがあれば良いのですが……。
こうしていても仕方ありませんね。
【王国兵の隊長に頼み込んで地図を見せてもらい、それを早く正確に描き写す】
取り敢えず地図でも見て考えましょう。
>>121 山兵部様か? 確かに別格だな。何せ緊張感が全然ないのだからな。
あの方がガチガチに緊張したり取り乱していたのは確か……結婚した時と子供が産まれた時と戦で徹底的に負かされた時だ。
だからあの方が戦の真っ最中に緊張していたら覚悟を決めた方がいいぞ。
>「何か言ったか?」
ええまあ。ですが大した話ではありません。
【砦の見張りから見えない辺り】
さてヨル殿、蛸は何処かへ行き、門番も消えたがまだ目的は達しておらん。
【地図を広げる】
さて、この砦は特に北側の守りが硬い。南の守りに力を入れ始めたのは魔王軍が占領してからだな。
と言っても落とされてそう日は経っていないからあるのは空堀や土塁、それに簡単な櫓と言った所だ。
>「モタモタしていると段々守りが本格的になるのだな」
左様、しかも向こうには力仕事に長けた者もいますから下手すると効率は人以上。
だから早めに手を打たねばなりませぬ。
聞けば王国軍は明朝、砦の南と一部が東かり攻め込むとか。
数は500、これは丁度王国軍中隊二部隊分にあたる。
彼等と時を同じくして魔王軍の背中にあたる北側から攻めるが良かろう。
>「魔王軍も南から兵が沢山来ればそちらに気が向くだろう。
だがあれだけ存在を見せつけた我々を少しは警戒しているだろう。
北側を攻める事が読まれていたら……」
待ち伏せされていたら五人では勝ち目がありません。挑発するだけ挑発して大人しく退きましょう。
今回はとにかく奇襲撹乱に徹するべきだと思うのです。
……と、私は思うのだがルシャやカーチャ殿やヨル殿はどう思う?
さて・・・と、イドの井戸の奇妙な底石を
どこか秘密の場所に封印しておいてあげます。
(見違えるような手際で魔法が発動する)
131 :
伝令兵:2013/02/08(金) 08:04:29.41 O
君たちがあのバケモノを退治したのかな?
まあ、礼をしよう。この事は本国に伝えておくので、どこかの人間の城に寄った際にでもそこの大臣に言うといい
十分な謝礼が支払われるだろう
以上であります!
伝令兵が見習い騎士達に隊長からの謝辞を伝えると、鬨の声が上がる
ん?作戦は明朝じゃなかったのかだって?
普通に考えろよ、バケモノ共の無力化目的でイド水を使ったのに効果がきれるまで待つか?
待たないだろ
これからが本番。砦の奪還を果たすために。
>>125見習い魔女さん
……?何か言いました?【小首を傾げてルシャを見る】
頼りにされたり期待されるのはプレッシャーもありますが、
自分の存在を認めて貰えているのだと感じられてとても嬉し…ひっ……!?
る、しゃ、さ、ん〜!
し、信頼して貰えるのは嬉しいんですけど…ルシャさん無防備ですよっ。
【背中にルシャの温もりを感じて耳まで真っ赤になる】
(うぅ…やはり、からかわれているのだろうか)
>>126 別の世界?異世界の人々と会話が出来るんですか。
面白そうですが、今の僕にはそちらへ行く余裕はありません。…残念です。
>>128-129武者ご夫妻
鉄の平常心、羨ましいです。
人の上に立ち、指揮する立場にある方はやはり貫禄が違います…。
指揮官がちょっとしたことで動揺していては士気に関わりますから当然と言えば当然なのですが。
【広げられた地図を覗き込み話を黙って頷きながら聞く】
僕には良い案がありません。その策に賛同いたします。
まずは…北側へ回り明朝まで警戒しつつ待機、で宜しいのでしょうか?
見張りを交代しながら仮眠くらいは出来そうですね。
>>130 魔水が湧き出る井戸の底石ですか。その石に何か特別な力があるんですか?
人の手に余る物なら人の手が届かない場所に封印するのは悪いことではないでしょうね。
>>131伝令兵
いえ、倒してはいないです。
通りすがりの人が得体の知れないけ転移魔法で何処かへ飛ばしてしまっただけですから。。
お礼をいただけるなんて…。
(私個人としては謝礼は受け取り難い…。あのタコに止めを刺せなかったからな。
しかし、こう言った謝礼は素直に頂戴するのが礼儀なのだろうか)
【仲間達の様子を伺う】
今すぐ突入ですかっ?確かに水の効果は被せただけだと数時間らしいですが。
仕方ありません。王国軍が動いてしまった以上、ここで止まっている訳にはいかないでしょう。
急いで北側へ向かわなくては。
>>130 (そういえば私も最初は飛ばされてきたんだったなぁ……)
底石を? 底石を外したらどうなるのだ?
(暫く井戸を覗き込んでいると水かさがどんどん増してくる)
>「なるほど、あの蛸と石が栓になっていたのだな」
そうみたいですね。しかし奇妙な底石とは何が奇妙なのでしょう?
>「……知らん」
>>131 >「何? この気に乗じて今から一気に攻め込むだと? 聞いていた話と違うな。
しかし井戸水を掛けたのは門番だけで中にはまだピンピンした兵がわんさか残っていると思うが」
きっと私の聞いた話が古かったのでしょう。
井戸水が案外早く手に入ったから決行を早めたのかと。
>「まあそんな所だろうな。伝令の方、ご苦労だった。すまないがそちらの隊長に
『貴隊からの情報提供に感謝する。そちらの行動に合わせる。貴隊に武運あらんことを』
と伝えてほしい。もう遅いかもしれないがな……」
>>132 元々の手勢があまり居ないから指揮官と言っても大部隊を率いる訳ではないぞ。
といっても兵を率いる立場に変わりは無いが。
あと、あの方とは十数年来の付き合いだが元々あんな性格だよ。
うむ、そうしよう……と言いたいところだが事情が変わってしまったな。すまない。
>「まあ仕方あるまい。日時は変わっても動きは変わらないようだ。
さ、我々も彼奴らを引っ掻き回しに行くとしよう」
(馬に跨るとヨルに手を差し出す)
>「ヨル殿、良ければ乗せていこう。歩くよりは余程速いぞ」
……じゃあ私は二人を拾っていきましょう。
ぶぅるるるるぁあ!
なんとも情けない兵卒どもよッ!!!
>>112-114 奇遇ですね。私もあなたが何を言っているのか判らないです。
まあ塵もまともに払えぬタコの言葉ですからどうでもいいのですが。
大体、陸に上がったタコが一体どれほどのものだというのでしょう。
(一呼吸してから再びタコに挑む。後ろからはたどたどしい詠唱が聞こえてくる)
>>115-117 ……これが召喚魔法ですか。
(突然現れた竜を前にして驚きを隠せない様だ。
一方その頃タコは謎のゲートに引き寄せられていた)
これならあのタコを叩き潰して……あ、あら?
(そうこうしているうちにタコは門の向こうに消えていった)
魔水から離れていればそのうち効果も切れてタコも正気に戻るかもしれません。
たとえそうだとしても私はもう会いたくありませんけどね。
>>118-120 (王国兵が水をかけると門番達はフラフラとどこかに旅立っていった)
魔王軍の兵士も家に帰りたいのでしょうか?
でもあのタコのように周りに危害を加えかねないものもいるかも……王国軍の正規兵がいるのですから何とかなるでしょうか。
>>121-124 ………。
いえ、気にしないでください。寧ろ気分が良い位ですか。
それにあのお酒が無かったら今頃私は井戸の壁にこびりついていたかもしれません。
そうならなかったのは貴方のおかげです。ありがとう。
……ああは言いましたけど、任せっきりというわけにもいきません。私も加勢します。
やった! やりましたよ!
(嬉しさあまって見習い騎士に抱き付く。
ルシャとは対象的な胸が押し付けられるが、奥手な彼女は気恥ずかしくなってすぐに離れてしまう)
あ……ごめんなさい。
>>125 ええ。私も貴女とは仲良くやっていきたいですから。
(私だって譲るつもりはありませんけれど)
(ルシャの召喚魔法に素直に感心しているようだ)
驚きました。竜を呼び出せるだなんて凄いですね。
私には魔法は使えな……いや、親切な方に教えていただいた回復魔法が一つありました。
(まだ使った事は無いけど、どれくらい効くんだろ)
とにかく、あんな魔法を扱えるなんて凄いです。
>>126 今はやる事がありますから。
そうだ、もしかしたらあのタコが其方に飛ばされているかもしれませんね。
>>127-129 そ、そうですか? 嬉しいです。
言う通りタコを水揚げしてきましたよ。
これなら有利に戦えますよ。
と言っても大勢は決しているようですけど。
あっ、今行くのは危ないですからやめたほうが。……行っちゃった。
……タコの目玉はわかるのですけどこのタコ足コンセントとやらは何なんでしょうね。
奇襲、ですか。私は異存ありませんよ。
どうせ真正面から向かってもやられるだけでしょうから。
>>130 ……随分慣れているようですね。
そういえばさっき後ろからルシャさんではない方が詠唱するのが聞こえたのですが、その方に声がそっくりですね。
さっきの方は凄いたどたどしい詠唱でしたけど同じ方なのでしょうか?
>>131 本当に礼をするべきなのは私達ではなくてあちらの……あら?
あの方は何処に行ってしまったのでしょう。
水をかけただけでは効果は長続きしないんでしたっけ。
どちらにしても急な話ですけど、まさか私達が井戸を抑えるのを当てにしていたなんて事は無いですよね? そうだったら嬉しいですけど。
さて、王国軍が動くなら私達も動きませんと。
>>132 (やっぱり誤解じゃないんじゃないかなぁ……)
私はどうも釈然としませんけど、向こうがくれるというのなら貰うべきでしょう。
まあどうしても気が引けるなら名乗り出なければいいだけの話ですから今はあまり気にしない方が。
それよりも早く北側に向かわないと。
>>133 もし魔王軍に戦闘狂のような本性の持ち主が居たら……。
それでなくとも何か食べたいとかそういう望みの持ち主が居たら悲惨な事態になりかねませんね。
あ、乗せていただけるのですか? それならお言葉に甘えさせていただきましょう。
>>134 (砦の門の辺りから怒声やら剣戟の音が聞こえてくる。
その中でも一際通る声が聞こえてくる)
どうやら相当な豪傑が参戦しているようですね。敵か味方か判りませんが、此方まで鼓舞されるようです。
私達も負けてられませんね。
137 :
豚貴族:2013/02/11(月) 16:34:10.46 O
下民に褒美をやるのは気に入らんな
ワシの息子が解決したことにしよう
後、税も引き上げるとするか
ブヒヒヒ
5人ぽっちで別動隊とかいうイカレた冒険者達は褒美貰いに行ったか?
……なに?砦に突っ込んだ?
そうか、奴等は冒険者ではなく自殺志願者だったか
王国への進言が無駄になるな
>>126 あたしの出る幕じゃないね
>>127 いやあ…そうも言ってられないんだよね…ありとあらゆる魔法を使いこなせるようにならなきゃ…
お師匠様のいる高みに少しでも近づけるように…まだまだ修行を重ねなくっちゃね!
>>129 ふむふむ、要は陽動ね。多少待ち伏せされてても突破できる程度の魔力ならまだ残ってるわ
基本あたしは作戦立案とか苦手だから、そういうのはアタッカーの皆さんにお任せするわね
>>130 あんな魔法を使えるなんてあの人何者なのよ…
>>131 いやああはは…倒したというか何と言うか…
え?謝礼もらえるの!いいじゃない!もらえるものならもらっとくわ!
ってもう作戦開始?まったく、息つく暇もないんだから…
>>132 なんでもありませんよーっだ!
まあまあ、親愛表現の一つとしてね♪(やっぱりヨル君は純だなあ…そんなとこもいいけどね♡)
…ヨル君の背中っておっきいね…流石は男の子だなって思うよ
>>133 心配ご無用、あたしには召喚獣がいるからね
なんだったらささっと先に飛んで様子見てこようか?
>>134 わわ!地鳴りみたいな声ね…声だけでわかるわ。相当な力の持ち主だって
…やっぱり隠れた実力者はどこにもいるものね…世界は広いなあ…
>>135 ……はー、やっぱりこういう牽制みたいなのは性に合わないや…カーチャさん、ちょっとこっち来て
<木陰にて>
はっきり言っておくわ。あたし、ヨルくんのこと好き
カーチャさんだってそうでしょ?ならこれからお互い、正々堂々どちらがヨル君を射止めるか勝負しましょう
最終的にどちらが選ばれるにせよ、その時は負けた方は大人しく引き下がること…それでいいわね?
これからは魔王討伐では仲間だけど、恋愛ではライバルだからね!
(固く握手する)
えへへ…素直に褒められると照れるなあ…
あたしは逆に回復魔法がろくに使えないんだあ…多分その面ではカーチャさんのお世話になることもありそうね
>>137 …あなたが自分の領地でどんな為政をしようと構わないけど…
己の成した結果は必ず己に返ってくるものよ。良かれ悪しかれ…ね
>>138 …いつの時代も先駆者が認められる事は決して多くない…
どうあれ、あたしは自分の道を進むだけよ
砦の魔族司令が逃げたぞ〜!
あの魔物との戦いで尻を怪我してしまってな・・・
昔は俺も冒険者だったんだが世界地図を完成させてしまってな
旅する場所が残っていないから兵士になったんだ
嘆いてばかりもいられない。
>>133武者ご夫妻
生まれ持っての才ですね。強く心を保っていられるのは。
(才ある仲間に恵まれて心強い反面、肩身が狭い…)
え、宜しいんですか?乗せていただいて。
【馬へ視線を向けると優しげな眼差しを返してくれた。ヨルの表情が自然に綻びる】
おっと、いけない。緊張感が緩んでしまいました…。
では、宜しくお願いします。
【差し出された手を取る】
>>134 始まったようですね。【砦から響き渡る怒声を聞きながら】
ここを奪還すれば近隣の村や町も少しは平穏な暮らしに戻れる…筈ですよね。
>>135女剣士さん
普通お酒を飲むと身体機能や思考って鈍くなると思うんですが…。
タコの方は酔っていたようでしたし。
あのお酒、人間と魔物とで効果が違っていたのでしょうか。
ともあれ無事で良かったです!
それではもう一息、頑張っていきましょう。
これは倒したことに、はふ……!?
【カーチャに抱きつかれ硬直してしまう】
その…いいぇ……お、お気になさらず…。
(あぅ…どっ、動悸が止まらない…)
カーチャさんもあんな風に…感情を表に出すことあるんですね。
少し驚きです。
【頬を紅潮させて恥ずかしそうに微笑む】
>>137豚貴族
心を入れ替えて民のために勤めてください。…でなければ貴方はいずれ酷く後悔することになるかもしれません。
貴方の耳に怒れる民衆の歌声が聞こえて来たとき。その時はもう手遅れですよ。
>>138 いえ…僕達は死にに行く訳ではありません。
僕達の役割は飽くまで陽動ですから。もちろん無傷で済むとは思っていませんが。
危うくなったら撤退しますし、それに…何かあったとしても
僕は仲間と一緒なら切り抜けられると信じています。
>>139見習い魔女さん
背中が大きいなんて…い、言われたの初めてです。
背が低いですから、僕。ルシャさんとおなじ…
(待て。あれから時は経っている。下手したら越されて……)
ま、まぁ華奢なルシャさんと比べたら肩幅ありますよね。
(女の子と競ってどうする…情けない……)
【言って落ち込むヨルであった】
【木陰で内緒話をしている二人を見ながら】
何を話しているんだろう?
>>140 【砦の北側へ向かう途中。王国兵達を振り払い逃走する人物を目にする】
この距離と速度なら回り込むのは難しくなさそうですが。
(走行する馬上では足場が悪いが、当たらなくても牽制にはなりそうだな)
【腰に下げていた小さな金属製の水筒(イド水入り)を手に取り】
ていっ。
【少し気の抜けた声と共に水筒が魔族司令へ飛んで行く。
鈍い銀色の筒は司令官をかすめ、その前方の地面に叩きつけられ中身を散乱させた】
残念です…外れてしまいました。
>>141 ま、また妙な所を負傷しましたね。一体どのような攻撃をされたのでしょう…。
ともかく、早めに治療なさった方がいいですよ。
>>142 僕は貴方がとても勿体ないことをしていると思います。価値観なんて人によって違いますが。
一度行った場所でも、二度三度足を運べば新たな発見があるかもしれないでしょう?
世界が平和になって、もし休暇が取れたら今度は冒険ではなく観光をなさってみてはいかがでしょう。
貴方が完成させた世界地図を持って。
以前とある兵士から世界地図を買ってな・・・・
どれだけ信頼できるか解らないが持っていきなさい
>>134 勇ましいな。士気の高さが伝わってくるようだ。
世に聞こえた王国軍の噂は嘘ではないと見える。
まさかあの声の主だけが勇猛果敢な強者、というわけではあるまい。
>>136 これ以上バラバラになられても困るし、なるべく足並みを揃えたいのでな。
それに、私達がさっさと馬で行き、その後ろを付いていくのも嫌だろう。
と、言うわけだからここは甘えておけ。
さ、行くぞ。振り落とされるなよ。
>>137 >「別に其方から礼を貰うと決まった訳でもなし、好きにするが良かろう。
しかし私腹を肥やす事に専念して民草を虐げるのは感心出来んのう。
後になってツケを払わされても知らんぞ」
>>138 >「心配御無用。殺される事はあっても自害する予定は無いのでな。
それに我等はあくまでつつくだけ、つつけなければ退くだけよ」
>>139 ほう、おぬしは飛べるのか。まあそういう召喚獣と契約していても不思議は無いか。
それなら飛んでもらおうかな。
いくら秋風が頑張り屋とはいえ三人乗せるのはちと厳しいからな。
>「ついでに少し敵さんにちょっかいを出してくれると有難い。
そうだな……偉そうな奴二、三の頭に火でも付けてると良いだろう」
>>140-141 将が逃げ出したようですよ。
(他の魔物より格が高そうな魔物が攻め込んだ王国兵を突き飛ばしながら逃げていく)
>「もう放棄する気満々だな。まあ向こうから見たら大して大事な場所でもなさそうだし。
しかし悲しいのう。彼奴の行く先は我等の行き先じゃ」
>>142 旅する場所が無い? そんな事は無いと思うが……。
まあおぬしの選択に口出しする気は無いがな。
また気が向いたら再び旅に出てはどうだ。
何も変わらぬ場所などありはしないのだから。
そういえば日之本には足を運んだかの?
前に此方の世界地図を見た時は載ってなくて凹んだのでな。
>>142 >「良い良い。人二人乗せた位でへたばる馬ではないわ。
それともたつの馬に乗せたほうが良かったかな?」
(魔族の隊長の方に馬を寄せていく)
>「惜しかったのう。まあ練習も無しにああいう物は当たらぬからあまり気にせぬ事だ。
それでなくともお主は浮かない顔をしている事が多いのにそれ以上に落ち込んでどうするのだ」
(そして邪魔を除けながら元の目的地を目指す)
(という訳で北門近く)
>「さ、そろそろ北門だが……お主、歩きたいか? それともこのままが良いか?」
>>145 (ふむ、その兵士とは先程会った兵士だろうか)
くれると言うのなら有難く頂戴しよう。
色々気になる事もあるのでな。
オークA「俺らが陵辱役だという風潮」
オークB「誰が猿に発情するかよ」
オークC「馬鹿か」
ヘンキョウ砦から魔族の勢力範囲の方面に斥候部隊として逝って来ますね(不思議な踊りを踊りつつ駆け出す)
>>137 それとこれとにどんな関係があるのでしょう?
まあ「窮鼠猫を噛む」と言いますように下民が領主の首を掻き切る事は無きにしも非ず。
(そういえば直訴状を持った集団とすれ違ったなと思いつつ)
>>138 そもそも冒険者なんてこの中に居るのでしょうか?
ま、それはそうと私達は決死隊じゃありませんしそんな命令をする方も居ないので危なくなったら退きますよ。
もとより余所者の五人ぽっちの別働隊が逃げたってそちらにはなんの損もないでしょうし。
>>139 はい、何でしょう?
<木陰にて>
……やっぱりね。私だってそうです。
だってあんなに優しい人……これは貴女も判っている事でしょうけど。
とにかく勝負の申し出ならば受けて立ちましょう。
でもあくまで正々堂々とした勝負ですから脅したり薬を盛ったりチャームを掛けたりしたら駄目ですよ。
(ルシャの手を握り返す)
多いに頼ってくださいって言えないのがまた情けないですね。
……そういえばこの魔法はヨル様と一緒に習った物なのですが、ヨル様は使いこなせているのでしょうか?
>>140 将が逃げ出したら兵卒はどうなってしまうのやら。
敵が不利になるのならそれで構いませんけどね。
>>141 何故そんな所を怪我したんでしょう?
敵前逃亡か偶然背中を向けていただけかそれともコケたのか……何にせよお大事に。
>>142 それは凄いですね。
しかし世界地図を作り上げてしまうような方をこのような所に派遣する軍も見る目がありませんね。
……ああ、自分から志願して。それなら私がどうこう言う事じゃありませんね。
>>143 きっと普通のお酒じゃなかったんですよ。
何にせよ、タコは消え私は五体満足で済んだ。それだけで良いじゃありませんか。ね?
そうですねまだ敵は残っていますから早く片を付けてしまいましょう。
私だって石や氷ではないですから感情を表に出す事だってありますよ。
(少し照れ臭そうに微笑み返す)
……(私そんなに無愛想だったかしら)
(北門近く)
さ、着きましたよ。さてと……
(井戸のロープに手を加えたものをクルクルさせながら)
>>145 地図があれば策も立てやすくなりますが……本当に良いのですか?
そうですか。それならありがたくいただきます。
>>146 後からトボトボついて行くのも気が進まないのでお言葉に甘えさせていただきます。
(馬に乗せてもらって北門の近くまで連れて行ってもらう)
……弓手が居ては面倒ですね。彼等を始末すれば少しは助けになるでしょうか
>>147 人間にも下手物好きという者が居るのです。
知りませんけど多分オークの中にもそういう部類のオークが居るのではないでしょうか?
>>148 (砦の向こう、未だ人外の勢力地である方。そちらに広がる森に踊りながら入る者が居たが、彼らは何であったのだろう)
>>144 【ヨルの前で爪先立ちで背比べをする】
ううん。むしろ離されてるよほら。5インチくらい…かな?
やっぱり前衛の人は成長が早いなあ…
>>146 そうね。なら早速…
万物に宿りし大いなる風の意志よ
その嵐呼ぶ羽撃たきもて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに嘴爪の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ風の精霊・ガルーダ!
ガルーダ「ケエエエエエエエエエエエエエエッ!」
じゃ!ちょっくら先に行ってくるわね!
>>149 アハハ!そんな方法で彼をものにしたって意味ないことぐらいわかるでしょ?
だから真正面から彼の心を奪ってみせる。使う武器はただ一つ…女の魅力だけよ!
…と言っても、そっちの方はまるっきり自信ないんだけどね…
え?ヨルくんも回復魔法使えるの?そっか…魔法使いであるあたしの立つ瀬がないや…
ボソッ<でもそれならあえてケガをして彼に治してもらうって手も…
>>140 いた!まだ戦っている兵もいるというのに…部下を見捨てて敵前逃亡とは見下げ果てた奴ね!
構わないわガルーダ!サンドストームでいてこましたりなさい!
ガルーダ「ケエエエエエエエエエエエエエエッ!」
>>141 そう…座るときとか大変そうね
>>142 魔界に行ってみたら?文字通り人跡未踏の地だし、まだ見ぬ発見も必ずあるはずよ
>>145 ありがとう。きっと役立てて見せるからね
>>147 じゃあ種族の汚名を雪ぐためにも、これからは人間に協力してね
>>148 がんばってね!無茶しちゃだめよ
(でもなぜかあの人は死にそうにないなー…)
ヘンキョウ砦への荷馬車が来ますた
復路は空荷なので付近の都市に行くなら
荷馬車に乗せてくれるそうですが・・・・、
やあ、ぼくは ぶきの ぎょうしょうにん なんだ
この とりで が かいほう されたと きいてね
ごようきき に きたってわけさ はがねのけん がおすすめだよ
>>145 それは元冒険者だった兵士さんが完成させた世界地図ですか?
貴重なアイテムをありがとうございます。
(後でじっくり眺めてみよう)
【見習い魔女騎士はどこか楽しげだ】
>>146武者ご夫妻
い、いえ。辰子さんの馬も魅力的で乗ってみたいとは思いますが、ご主人の馬で宜しくお願いします。
【浮かない顔をしていることが多いと指摘され】
えっ。表情にそんな出てますか?
昔から考え込んでしまう悪い癖があるのは自覚していましたが。
(楽しんでいる場合ではないがやはり乗馬は気持ちいい。
機会があったら、辰子さんの馬にも乗ってみたいな)
【北門の近くに到着】
歩いて行きます。馬に乗っているのは楽しいですが、騎馬戦になった際に僕は上手く動けませんから。
ここまで乗せてくださってありがとうございました。
【降りた馬へ再び視線を送るとそれに答えるかのように
また優しげな眼差しを返してくれた】
ふふっ、貴方は足がとても速いですね。また乗らせていただく時は宜しくお願いします。
さて、どのようにしてこちらに気を引きつけるのがいいんでしょう。
>>147 人間が抱く魔物への恐怖心から生じた魔物に対するイメージのひとつですね。
勝手にそんなイメージ持たれて不快であると言いたいんですね。
…でも、この状況で悠長に話す話題ではありませんよ。
【長剣の切っ先をオーク達に突きつけながら】
今にこちら側にも王国軍が押し寄せて来ますよ。そうなれば貴方方は袋叩きにされるでしょう。
それとも僕達に叩き斬られたいですか?魔法で消し炭になる選択肢もありますが。
早くこの砦を明け渡してください。…互いの為に。
>>148 斥候があんな目立った行動取って大丈夫なのでしょうか。
それとも敢えて目立つことで得られる情報があるとか…?
>>150女剣士さん
あ、すみません。そんなつもりで言ったんじゃないですよ。
いつも落ち着いていて大人なカーチャさんもあんな子供みたいにはしゃぐこともあるんだなーって…。
…この言い方も失礼でしたね…。むぅ…想を言葉に出来なくてもどかしいです。
そう言えば以前教えていただいた回復魔法、カーチャさんは使いこなせていますか?
僕は結局…習得出来ませんでした。
でも、覚えられなくて良かった気がします。
>>151見習い魔女さん
(本当だ目線の高さが違ってる。…全く気づかなかった)
女の子ってこう言うことに良く気がつきますよね。僕が無頓着なだけかもしれませんが。
はぁ、良かった。身体が成長した分、皆さんの盾役として上手くやって行けそうです。
僕は剣の腕は未熟だし、魔法も使えません。
自信を持てるのが身体の頑丈さだけですから。
ヘンキョウ砦から魔物の気配が消えた。先程まで北門周りをうろついていた魔物の姿も、もうない。
代わりにそこにいるのは王国軍の兵士達。
歓声。一際大きな歓声が上がった。
見上げた空にあったのは
「…王国の旗」
砦が人間側へ戻った証が風を受け雄々しく翻る。
>>152 この砦から一番近い都市は城塞都市ソロヴァン、でしたか?
どの都市へ行くにしてもここからだとかなり距離がありますよね。
今夜は近くの村に宿泊しますか?野宿は個人的には出来れば避けたいのですが。
>>153 鋼の剣ですか…。行商人さん、他の商品も見せていただけませんか。
あまり持ち合わせがないので、高い買い物は出来ませんが、替えの剣が欲しいんです。
タコの堅さに今、持っている長剣負けて刃こぼれが…。
オークA「通りすがりで、しかも魔王軍とは無関係な農民なのに剣向けられた」
オークB「魔法で消し炭にされかけた」
オークC「オークに人権はないのか。人じゃないけどw」
兵士Å「おい!まだあそこに残党がいるぞ!」
兵士B 「こりない奴等め…。おい、行くぞ」
兵士C「おうよ!おらぁああっ!オーク共ぉ〜!」
(兵士B・Cがオークたちを執拗に追い駆ける)
兵士B「逃したか…」
兵士C「ったく。逃げ足の早い奴等だぜ!」
兵士A「あんたら大丈夫か?え?あいつら悪い魔族じゃないって?
はっはっは!なにをバカなことを。この世に良い魔族がいる訳ないだろ」
うふふ、でわ子ども達はお預かりしますよ。
我らが魔王軍の下級魔物などに襲われてはいけないでしょう?
わたくしは子供が大好きでしてねぇ、大切にお預かりしますよぉ・・・・・うふふふふ
あなた方は確か砦で大活躍していた旅の方!
子どもが!子どもたちがぁっ!!(号泣)
う…うぅ……さらわれてしまったのです…。
奴は突如この村に現れ、幼い子どもたちを次々とさらって行きました…。
お願いします!子どもたちを、どうか子どもたちを救ってください!!
あの魔族はここコゥモリ村から少し離れた場所にあります館を根城にしております。
あなた方の力を見込んでなにとぞおおおおお!(大号泣)
>>151 意味が無い事は判っていますとも。あくまで念を押しただけです。
それに貴女がそんな事をしてのけるような人間には見えませんしね。
女の魅力ね……(こんな事初めてだからどうしたら良いか)
ちょっと待った。習ったとは言いましたけど使えるとは言ってませんよ。
もしかしたら結局使えないままかもしれません。
そうなったら貴女、ヨル様じゃなくて私の世話になるんですよ。(クスクス
(敵を斬ったりやり過ごしたりしながら壁上に辿り着き、ルシャを堕とそうとする敵を制圧する)
ルシャさんやりますね。私も負けてられません。
(丁度上がってきた正規兵と共に仕上げにかかる)
>>154-156 いえ、別に怒ってるわけじゃありません。
それに貴方の言いたいだろうことは判りましたから大丈夫ですよ。
上手く想いを伝えられないのはお互い様ですね。
ええ、使えますよ。使う事は殆ど無いですけれど。
もし貴方が怪我をしたら私が治しますからね。
(砦の塔に王国旗が高く掲げられる)
勝負はついたようですね。でもまだ仕事は残っています。
そこらに転がっている魔王軍兵を王国軍ではどのように扱うのでしょう?
>>157-158 通りすがりの農民は砦のど真ん中で武器を持ったりなんかしません。
百歩譲って本当に農民なら武器を置いて何処へでも逃げてしまいなさい。
モタモタしていると斬りますよ。
私も王国軍も目の前の魔王軍の兵を見逃してやる程寛大ではありませんから。
>>152 ここに長居したって王国軍から見たら邪魔なだけでしょうからね。
お言葉に甘えさせていただきます。
(コゥモリ村の近くを通りかかる頃)
そろそろ夜になりますね。……今日はこの村に泊まっていく?
構いませんよ。第一私達は我儘言える立場じゃありませんからね。
>>153 行商人の方ですか。そうですね……太刀はありませんか?
それが無いなら片刃の刀剣でも。
大振りで頑丈な物なら尚良いのですが。
ヨル様、少し長剣を見せてくださいな。
私なら相当酷い物で無い限り研ぎ直せますから。
>>159-160 (というわけでコゥモリ村。
宿屋を取り夕食にありついて人心地ついた頃、村人達が思い詰めた表情を浮かべながらやって来た)
貢ぎ物までしてご機嫌を取っていたのにこの村も大変ですね。
……ということらしいのですが皆さんどうします?
私はすぐにでも行ってやるべきだと思います。魔物、それも魔王軍の者が幼い子供を拉致する目的など碌な物がありません。
>>157 す、すみません。誤解してしまって。
この砦はもう王国軍の領地です。危ないですから早くここから離れてください。お願いします…。
僕達5人が貴方方を敵でないと認識しても、王国軍が理解してくれるとは限りません。
>>158 (あのオーク達、逃げられたようだ…良かった)
「良い魔族がいる訳ない」…ですか。迷いなく、はっきりと仰いますね。
それが王国軍の信念なのでしょうか。
>>159-160 【コゥモリ村の宿にて。仲間達と御者と団らん中に村長と村人達がやって来る】
どうかなさいましたか?…落ち着いてください。
大丈夫、大丈夫ですよ。僕達はちゃんお話を伺います。
少しずつで構いません。ゆっくりお話をしていただけますか?
【錯乱気味の村長に静かな口調で語りかける】
この辺りは魔族の巣窟になっているのでしょうか…。放って置けませんね。
話を聞いた限りでは子供達の命を奪うことはなさそうですが、
無事に救出するためには早く行くべきでしょう。
>>161-162女剣士さん
なんとなくでも伝えたい気持ちを判っていただけて良かった。
カーチャさんもですか?
やっぱり気持ちを言葉と言う形ある物にするのは難しいですよね。
【嬉しそうに、にこにこしながら】
回復役の仲間がいると安心感あります。少しくらい無理が利きますからね。
怪我をしてしまった時にはお世話になります。
研ぎ直しできるのですか。刃こぼれはそれほど酷くないと思いますが…見ください。
【鞘に納めたままの長剣を手渡す】
剣の研ぎ直しもお師匠様から教わったんですか?
【僻地、オークの集落】
A「ヒトならざる者が十把一からげに悪だと認識されているのは、他でもない魔王軍が原因だ!」
B「魔族を従わせ暴虐の限りを尽くす魔王を許すな!」
(群衆からの歓声)
C「そして人間達に知らしめるのだ!我ら魔族の全てが人間の敵ではないということを!」
B「その言い方だと誤解されんじゃね?」
C「曲解されたら確かにそうかも」
165 :
名無しになりきれ:2013/02/23(土) 02:08:06.92 0
【コゥモリ村から程なく離れた場所にある館】
キング・アー・・・・わたくしの美しい顔に傷をつけた男
キング・アーサー・・・・このファンタジア大陸で最も「勇者」に近い男
えぇい!忌々しい!!
あの男のせいでわたくしの美しい顔がこんなにも醜くなってしまった
お陰で子どもたちが全くわたくしに懐かなく(洗脳できなく)なってしまった!
忌々しい・・・・!
・・・・おや?おやおやお客様がいらっしゃったようですねぇ
(水晶玉を覗き込み館へやってきた冒険者たちの様子をうかがいながら)
これは丁重に歓迎しなくてはいけませんねぇ・・・・うふふ
まずは前菜・・・・マンイーターちゃんをご馳走きましょうか・・・・
うふふふ・・・
>>147 >「そんな風潮があるとは。人間顔だけでは心根までは判らぬものだぞ」
山兵部様、あれは人ではありませぬ
>「あ、そうか。しかし戦の真っ最中なのに気が抜けておるな」
……(それはお互い様じゃあ……)
>>148 その様な事を申すな縁起でもない。
斥候は危険だが大事な任務だ。死んではその務めを果たす事も出来ぬ。
だから必ず死んでは……何だもう行ってしまったか。
>>149-150 ……そういえばさっきは何をコソコソ木陰で話しておったのだ? ん? (ニヤニヤ
っとそんな事を訊いている場合ではないな。
そうだな。弓は厄介だから抑えてもらえると有難い。
(カーチャを馬から降ろす)
……気を付けていくのだぞ。
>>151 >「おお、派手だのう派手だのう。これだけ大騒ぎを起こせば向こうも参るだろうて」
そうですね。上から下まで騒ぎになっているようで。では山兵部様、私は始末をつけてきます。
(混乱している敵目掛けて突っ込み、敵将の首を薙刀で撥ねる)
悪く思うなよ
>>152 >「我々は馬が居るから大丈夫だ。ぱーてぃーが丸々世話になるのも悪かろうて。
それに万一賊や魔物が現れたとき固まっては動きにくいからな。
まあ我々の事は護衛のようなものと思ってくれれば良い」
>>153 生憎剣は間に合っているのだ。それよりも長柄の類を見せてほしい。
……ほう、中々いい物が揃っているな。まあ正規の兵隊にも卸す物だから雑な物はおけないか。
(食い入るように槍を見つめる)
>>154 >「そっちかい。いや何でもない。しかし秋風の良さが判るとは……お主、馬を見る目はあるようだな。
おお出ておる。心配になるくらい出ておる。まあ何も考えてないよりはマシかもしれないが」
>「いや、囮役は結構。上でルシャ殿が派手に魔法を撃っておるし、下でわしとたつが派手に立ち回れば充分気は引ける。
その間にお主達は後ろから敵を突いてもらいたい」
(手刀で首を切る真似をしながら)
(戦の怒声ではなく勝利を祝う歓声が聞こえてくる)
>「おお勝ったか。ヨル殿もカーチャ殿もルシャ殿もよくぞ戻られた。今日は祝い酒だな」
宿も見つけていない状態でどうするのですか?
>「まぁそうなのだが……どうせ解放された記念に何処かの村で宴会でもやる筈だ。そこに紛れてだな……」
>>157-158>>164 >「あーそれ、人間でも同じだから。巻き込まれたくなかったらさっさと逃げれば良いものを」
(ピューッ
速……早速逃げて行きましたよ。山兵部様、どうします?
>「どうするもこうするも逃げる百姓の首を取ったって仕方なかろう。見なかった事にしてやれ」
とはいっても追いかけ回されてるみたいですよ。さてどうなることやら。
>>159-160 >>165 >「え? 見てたの?」
……言われてみれば確かに。そういえば貢ぎ物を運んでいた人がいましたね。
きっと彼等はここの村人だったのでしょう。
>「しかし幼子を片っ端からさらっていくとはとんでもない輩だ。とても許してはおれん。
ヨル殿の言う通り早く助けに向かうべきだな。でもその前にもう一杯」
全く……あ、そうだ村長殿、一つ頼みが。
私達が行ってくる間私達の馬の面倒を見ていただきたいのです。
(村娘にお酒を注いでもらう)
>「やあお嬢さん有難う。ところで村長殿、件の魔族について他に何か知っている事はありませんかな?
敵の事は少しでも多く知っておいたほうがやりやすいので」
遠路お疲れ様で御座います御客人、
ささ我ら自慢のウェルカム棍棒を味わってくださいませませませ。
(地面を揺らすほどの一撃だが全攻撃後は隙だらけだ)
>>155 うん…アタッカーの人が前衛に立つのは仕方ないことだけど…
でもお願い。無理だけはしないで。あなたにもしものことがあったら…悲しむ人がいるってことを忘れないでね…
(背中から静かに、しかし力強く騎士を抱きしめる)
>>156 やった!これでミッションコンプリートね!
はーっ!…ようやく一休みできるわ…
>>161 うっ!…そっかあ…
でもその時は回復役お願いね!
ありがとうカーチャさん!指令は仕留めたから後は残党整理よ!
>>166 お二人もお疲れ様!
そうね、せっかく一仕事終えたところだし、ここいらでパーッとやりたいものね!
>>152 助かるわ。流石に疲れたからねー
>>153 うーん、どれも前衛用の装備ね…でも御用聞きって言ったわね?
だったらお願いするわ。地水火風の魔法石それぞれ30個ずつ、それと無の魔法石は50個用立ててもらえる?
足りなかったらある分だけでいいから!頼んだわよ!
>>157 まあ、戦場付近をうろついてれば無理ないわよ
ほらほら関係ないなら早く逃げなさい
>>158 …人間にも、どうしようもなく悪い奴っているでしょ?
それが魔族にも当てはまらないなんてどうして断言できるの?
>>159 …あの人、なんか信用できないわね…
>>160 ちょ、ちょっと待ってよ!あたしたち戦から帰ってきたばかりで疲れ果ててるってのに…
…あーもう仕方ない!義を見てせざるは勇無きなり!ちょちょいと子供たちを取り戻してきてやるわよ!
>>164 <宴席にて>
そういえばここの村の人たちはオークの襲撃にあったりとかはしてない?あ、ないの?
じゃあやっぱりさっきの連中は穏健派だったのね…必要に迫られて強硬策とか取らないといいけど…
>>165 <再び宴席にて>
そういえば先月くらいにラウンドナイツの大半が魔界遠征に出たところを見計らって、
手薄な王都を敵軍が襲撃してきたらしいけど、残るキング・アーサーと二騎士の活躍で見事撃退したらしいわよ
やっぱり数々の武勲を立てた歴戦の英雄王は違うわね!
>>168 !みんな危ない!下がって!
万物に宿りし大いなる土の意志よ
その荒ぶる大地の力もて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに怒涛の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ大地の精霊・タイタン!
タイタン「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
タイタン!土流壁でみんなを守って!
タイタン「ウオッス!」
なんだか表口が騒がしいですが、
お勝手に砂糖の箱を置いておきますね。
支払いは何時も通り月末に…っと
村長「ナンテコッタイ!!」
すんません旅人さんたち。村長があんな状態なんで代わりに説明するっす
いつもは温厚な人ですがねー。目の前で孫娘さんがさらわれてちょっと情緒不安定なんす
子どもたちさらった奴は人間の子どもを洗脳する力があるらしいっす
でもキング・アーサーにボコられてから上手く力が使えないーとか愚痴ってましたね
いやさすがっすねーキング・アーサー!!
村外れにいるあのでっかい植物的な魔物(マンイーター)の退治も頼んますわー
あ、これよければ使ってくださいっす
つ「除草剤」
>163
ええ。それにただ形にするだけでは駄目なのですから。
思う事をそのまま気兼ねなく言い合えるならどれだけ楽なのでしょうね。
【少し寂しそうに微笑み返す】
と言っても大怪我した時に治せる保証はありませんよ。
それに世の中には毒とか麻痺とかバーサクとか、所謂状態異常と言うものもありますから。
まだそういう類は試していませんが、そこまでは多分カバーしきれないでしょう。
では、失礼します。
(長剣を受取り、抜いてみる)
ああ、これくらいならなんとかなりますよ。ではこの剣は預かっておきますね。
出発までには返しますから待っていてください。
(数十分後) はい、終わりましたよ。それではお返ししますね。つ長剣
ええそうですよ。師匠は鍛冶屋と祈祷師で生計を立てていたのですが、私には精霊と付き合う事は出来ませんでしたから。
それなら鍛冶屋の仕事を覚えさせようということになって教えてくれたのです。
>164
(そういえば魔物から見てもこの辺りは僻地なのかしら)
あのオークはどうしているのでしょうね。まだそこまで遠くには行っていない筈ですが。
いや、通りすがりとか言ってたし案外近所に住んでるんでしょうか?
>165
(件の館を目指し村を出る)
村の人達の話だと子供を攫っていった魔物はつい最近現れたそうですね。
王国軍の方もそんな魔物の話はしていませんでしたから本当につい最近現れたのでしょうね。
でも近くにあるヘンキョウ砦が襲われてもじっとしているのは何故なのでしょう?
>166
お気になさらず。貴女には関係のない話ですから。
(砦を落とした後)
お二人も無事みたいですね。良かった。
作戦通りに事は運びましたよ。
(宴席にて)
本当、とんでもない話ですよね。私も同じ気持ちです。
早いうちに子供達を助けに行きましょう。
ところで今回は何か策は無いのでs……
(どんどん酒をお代わりする山兵部を見て絶句する)
あの……これから魔物退治に行くと言うのにそんなに飲んで大丈夫なんですか?
>168
ええ、あなた達の話を聞かなければもう少し長く休めたのですけれどどどど。
(大袈裟な動きで繰り出される棍棒は難なく躱したもののの……失礼。
棍棒は難なく躱したものの外れた棍棒が生み出す地響きばかりはよけられれれれ……とにかくこんな感じで足元が落ち着かないのであった)
>169-170
ええ、私になんとか出来る範囲ならね。
……そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。いくらライバルとはいえ、貴女の事は嫌ってもないし憎んでもいませんから。
(宴席にて)
流石キングアーサー。英雄王の名は伊達ではありませんね。
私にもあの方程の力があれば……
(そうすればアイツを……)
(これでもかと言うくらい堅く拳を握りしめる、表情もかなり険しくなっている)
>171-172
(村の中)
それは可哀相に。心中お察しします。
……きっとその魔物はこの間キングアーサーに負けて弱った身体で逃げ込んだのでしょうね。
洗脳されてからでは手遅れです。やはり早く行かなければ。
(所変わって館の前)
ガンッ! ガンッ‼ (先程まで地面を叩いていたマンイーターちゃんは今度はタイタンが繰り出した土壁を叩き始めた)
マンイーターちゃん、根っこが生えてるんですね。
まさか彼処から動けないんでしょうか? とすれば一点にしか集中していない今が好機なのでしょうが……ここからじゃマンイーターちゃん見えないんですよね
(貰った除草剤片手に考え込む)
うふふ、教育次第・・・・・環境次第で
いかようにも変容する無垢なる魂ぃ
なんと愛しいのでしょう、
さぁ魔族の、魔界の神さまの事を崇めなさい
・・・・・そして忌まわしき光の呪いを受けた
わたくしの傷を癒しておくれ・・・・・。
…夜間は魔物が強くなる傾向がありますから厄介ですね。
>>164 ふと思い出す。砦で出会った3人のオーク達。
魔物だからと言って自分達を毛嫌いする人間をどう思っているのだろう。彼らもまた人間を嫌っているのだろうか。
「難しいです…」
脱いだ兜を被り直しながら闇色に染まる空を見上げた。
>>166-167武者ご夫妻
秋風…秋に吹く淀みの澄みきった風。辰子さんの馬に良く似合う素敵な名前です。
ははは、僕はただの動物好きですよ。
【照れくさそうに苦笑する】
ご主人の馬には名前はないのですか?
心配になるくらい出ていますか…。いけませんね。
他の皆さんにも心配をかけているかもしれない訳ですから。
ご主人ほどではないにしても辰子さんも結構、落ち着いていらっしゃいますね。
カーチャさんともまた違う落ち着き。
既婚者の貫禄と言いますか、母は強しと言いますか。…お子さんいらっしゃいますよね?
>>165,168マンイーターちゃん
地震?違う、この揺れ方。…魔物ですっ。
【タイタンが張った土の壁により大地を揺るがす程の強烈な打撃から免れたが】
この揺れでは、立っているのがやっとですよ…。
魔物の動きを止めなければこのままだとこちらがまともな攻撃がで、出来ませんっ。
>>169見習い魔女さん
だ……だいじょうぶです。ルシャさんっ。
【背中から抱きつくルシャにゆっくりと向き直る】
そんなに無理はしませんよ。独りだとそうも行かない時もありますが、頼れる仲間がいますからね。
【恥ずかしそうにしながらもしっかりと目を合わせ】
僕は皆さんの笑顔が好きです。自分のせいで大切な人達の笑顔を曇らせるようなことはしたくありません。
…貴女の太陽のように明るく元気な笑顔が見れなくなってしまうのは
僕としても悲しいですし。
【召喚されたタイタンを見上げながら】
いつか時間が出来て、もし可能ならルシャさんの召喚獣達ともゆっくりお話をしてみたいです。
皆さん個性豊かで楽しそうですね。
>>171 お仕事お疲れさまです…。こんな立て込んでいる状況下でそつなく仕事をこなして行くなんて…凄い人です。
>>172コゥモリ村の方々
村長さんだけでなくお子さんがさらわれたご家族は気が気でないでしょうね。
きっとさらわれた子供達自信も…。
(洗脳能力を持つ魔族…中級、或いは下級の上位か。今はまだ…)……っ。今は子供達の救出を急がなければなりませんっ。館へ急ぎましょう。
>>173-174女剣士さん
【研ぎ直された長剣を掲げ刀身をじっと見る】
すっごい、綺麗になってますっ!ありがとうございます。助かりました。
…なんだか助けられてばかりですね。
これから怪我をした時にはお世話になるでしょうし。
ああ、勿論、大怪我を負ったり変な状態異常にかかったりしないよう心がけますよ。
無理しすぎない程度に…。
カーチャさん…無理していませんか?
【何処か不安げな表情でカーチャを見つめる】
【館前。カーチャの「……ここからじゃマンイーターちゃん見えないんですよねですよね」
の一言に、闇夜に溶け込む土壁を見上げる。
マンイーターちゃんの棍棒に激しく打ちつけられて振動しているが崩れる様子はない】
上から覗いてみますか。
【揺れる壁の凹凸に手先爪先を引っかけながら頂を目指して登り始める】
(城壁登りよりずっと楽だな。さて、奴の様子は)
【頂に手をかけそっと上から覗き込む。地面に根づく魔物が館の灯りに照らされ闇に浮き上がる】
>>175 壁の上から身を乗り出す私に向けてマンイーターちゃんは蔓を伸ばすが届かずに空を切るばかりだ。
(入り口前から動こうとしない…。いや、もしかして動けないのか?)
こんな所で二の足を踏んでいられない。
殆ど考えなしに私は壁の頂から魔物の頭上へ飛び降りる。いや、落ちたと言うべきか。
バキバキと枝葉を折りながら私の体は魔物の頭上に落下した。
「いたた…思ったより軽傷で…」
枝葉がクッションになったおかげで擦り傷程度で済んだようだ。
が、魔物の方は堪ったものではなかったらしく
私を振り落とそうと身を揺さぶりながら奇声を上げた。
振り落とされないよう太い幹にしがみつく私に今出来ること。
大きく開かれた魔物の口へ除草剤を入れ物ごと投じるのが精一杯だった。
館から不穏な気配を感じた。…こんな入り口で魔物と戯れている場合ではないのに。
ムキィイイ!小僧め退かぬかぁ!!
ムグォッ!?(騎士が投げた除草剤を飲みこむ)
・・・・・・
(暫しの沈黙後、マンイーターちゃんのからだが小刻みに震え始める)
うっ・・・ううぅ〜・・・おなか、おなかが痛いよぅから・・・
(マンイーターちゃんは腹痛を起こして動けなくなった!!)
ワシはきまぐれな細工師じゃ。おまえさんたちから魔石の気配をかんじるぞい
そうそう、その赤い欠片…ほほうこれは珍しい。クラーケンの目玉じゃの
よし、ワシがちょちょいと細工してやろう。すぐに終るからの
ほいほいほい!(物凄い早さで美しい装飾品を完成させる)
ほれできたぞい。
魔眼の指輪を2個手にいれた!
装備者の魔力と魔法耐性を若干上げるぞい。おまえさんたちの役に立つといいがの
子供達の事…頼みましたぞ
女性陣を後ろから抱きしめたい。力強くだきしめたい
>>168 (村で散々飲んで酔っ払っているようだ)
>「お、ウェルカムドリンク? それは有難……」
バカーッ! (ズルズルズルズル
>「お? お? お? 何をするんじゃたつ。折角館の者が歓迎してくれたというのに」
いいから目を覚ましなさいっ! (パチーンッ
>「殴ったな!? 親父にも殴られたこと……結構いっぱいあるな。おや? ウェルカムドリンクは?」
だからそんな物最初から無いと……。
>>169-170 (宴席にて)
ほう、流石キング・アーサー……山兵部様、どうなさいました?
>「確かに王都のラウンドナイツの働きは立派だし武人としては尊敬すべきものだが……他の兵隊は何をしていたのだ。
これではキング・アーサーにもしもの事があったらと思うと不安になるな」
しかしここで言っても仕方ないでしょう。それよりもほら、次の戦ですよ。今度は徒戦です。
>「ん、そうかそうか。腕が鳴るのう」
>>171-172>>175 >「どうした?」
いえ、この砂糖で葬式の飾りを作らせるのはあまりにも不憫だな、と。
>「……そうならないように我等が骨を折らねばな。いや、生きているだけでは意味が無い。魔物に穢される事は避けなければな」
はい。
>>173 ふぅーん(ニヤニヤ
うーむ、今までの経験から言うとベロンベロンに酔っ払っておるが水でも浴びせるか殴りでもすれば目を覚ますだろう。
それよりも心配なのはお主だ。何か気負いがあるのだろうがそんな事では太刀筋が鈍るぞ。
迷いなどさっさと断ち切ってしまえ。
>「カーチャ殿、今度は随分と及び腰ではないか。
あの時の威勢は何処に行ってしまったのだ。
ならば仕方ないかわりにわしが……おや? ヨル殿何を」
>>176-177 >「わしの馬か? わしの馬の名は飛燕と言うのだ。わしも本当は秋風を欲しかったのだがな……。
とはいえ此奴は此奴でよく出来ておるし秋風と違って気難しくないからの。
それに見た目の割に丈夫でな。現に今まで此奴を乗りつぶしたと言う事は無い」
>「まあそう気に病むな。日頃仲間仲間と言っておるだろう。一人で抱え込まずたまには仲間の世話になってもよかろうに」
>「子供なら二人おるぞ。まあ4年も経てば居てもおかしくなかろう。
結婚した頃はたつも子供っぽくて可愛かったんだがのう。何処がどうなってああも艶かしい女になったのだろう」
>>178 >「おおそうか。可哀想になぁ」
(マンイーターちゃんに近付くと口を開けさせて中に酒(クラーケンに飲ませたやつの残り)を注ぎ込む。
するとマンイーターちゃんは更に苦しみ、苦しみ抜いたすえ、邪悪な気配を放つ珠を吐き出した。
するとマンイーターちゃんは邪悪さが無くなり只の樹齢数百年の大木に戻ったのであった)
>>179 >「いやー、良い仕事してますねー」
……さて、この指輪どうしましょう?
>「うーむ、わしは魔力耐性の低いであろう前衛二人に持たせるのが良いと思うが。
ルシャ殿の魔力がいかほどか知らないが若干魔力が上がった所で大して変わらないと思うのだ」
私はルシャに二つ持たせて魔力を補強しても良いかなと思っていたのですが……三人にも話を聞いてみてから決めましょうか。
>>180 ん? 抱き締めるだけなら私は別に構わないがそんな事して後で夫に何されるかわからないぞ
勿論抱き締める以上の事は駄目だ
>>171 あ、はい
えーと…いつもご苦労様?
>>172 なるほど、弱体化してるいまがチャンスってことね!
この機を逃す手はないわ!除草剤もありがとう。助かるわ!
>>174 うん、頼りにしてるからね!
<宴席にて>
…どうしたのカーチャさん、こんな席でそんな怖い顔して…
あたしに手伝えることがあったら何でも言ってよ。あたしたち、もう仲間でしょ?
>>176 うん…そう言ってくれると少し安心するけど…
でも本当に無茶だけはしないで。敵を倒すことより、自分の身を守ることをいつでも一番に考えてね
ヨル君が犠牲になって得る勝利なんて、これっぽっちも嬉しくないんだからね…
今のところあたしが操ることのできる召喚獣は20体ね
地属性はゴーレム、タイタン、レッサードラゴン、キョンシー、青銅龍ロクショウの五体
水属性はウンディーネ、マーメイド、ビッグホエールの三体
炎属性はイフリート、インフェルノ、フレイムゴーストの三体
風属性はガルーダ、シルフィード、ハーピィ、ベビードラゴン、キマイラの五体
雷属性はエレクトリックワーム、サンダーバードの二体
闇属性は
光属性はシャイニングエンジェルの一体
といったところね。ただ実際、普通の人間と意思疎通ができるタイプは少ないから、
会話してみるのなら理知的で物わかりのいいシルフィードか、ちょっと高慢だけど物知りのシャイニングエンジェルをおすすめしておくわ
>>178 やったぁ!さすがヨル君!さあとどめよ!
>>179 わっ!おじいさんすごい腕前ね!
ありがとう!きっと子供たちを助け出して見せるからね!
…そうね。魔法耐性を上げるんなら、前衛の人に装備してもらったほうがいいかな
>>180 ノーサンキュー。どこの誰だか知りもしない人に気安く触られたくありませんよーっだ!
…魔王の手下って可能性もあるしね…
>>181 ちょ、ちょっと辰子さん!旦那さん大丈夫なの?
…まあ、敵に止めを刺すぐらいの意識はあるようだけど…
酔っぱらったままじゃ危なっかしいから早く覚ましてあげてね
>>175 ………まだ館の前で足止め食らってるだけだっていうのに、
あの館の中から感じる妖気は尋常じゃないわね……
みんな、気を引き締めて!館の主はきっと、こんな使い魔とは比べ物にならないはずよ!
(意を決して館に踏み込む)
>>176-177 (ルシャとヨルの方を見ながら)
はぁ、私もああやって甘えられたらなぁ(ボソッ
私に出来る限りの事ならいくらでも力になりますからいくらでも頼ってくれて結構です。貴方なら特にね。
私が? (一瞬動揺するがすぐにそれを隠す)
いいえ、そんな事はありませんよ。何故そう思うのです?
……キング・アーサーと戦って手負いで済んだ、と考えると下級の魔族ではないでしょうね。
恐らく中級でも手強い部類か上級の魔族でしょう。
それでないとしても洗脳の術はそれだけで厄介でしょうね。
>>178 (ヨルに続いて壁を越え、柄に手を掛けながらマンイーターちゃんに迫る)
よし、今のうちに畳みかけ……え?
(先程判ったのはマンイーターちゃんの声と以外と長いリーチであったが、近付いてみるとマンイーターちゃんの大きさと太さが際立つ)
>>179 素晴らしい腕をお持ちなんですねご老人。
……ではこれは有難く頂戴します。
ところでこの指輪誰に持たせましょうか? え、私とヨル様ですか。付ける意味を考えるとちょっと複雑な気分ですけど……。
はい、ヨル様。つ魔眼の指輪
……おそろいですね。(ヨルにだけ聞こえるくらいの小声で話す)
<ヨルとカーチャの魔力と魔法耐性が少し上がった!>
>>180 見ず知らずのあなたにそんなことをされるんですか。怖いですね。
あんまり怖くて私も何するか判りませんよ。
>>181 ……何ですかその顔は。
(やっぱり酔っ払ってるなぁ)
はあそうですか。(……本当にそれで大丈夫なのかなぁ)
いいえ、迷いがあるわけではないのです。ただちょっとね。
(とはいえこのままでは太刀筋が乱れるのは明らかなので両頬を叩いて気合を入れ直す)
よし。
(山兵部が何かをマンイーターちゃんに注ぐとマンイーターちゃんは只の木に戻ってしまった)
ひとまず何とかなりましたね。
(ふと地面を見ると不思議なものが転がっている。何故か気になる)
何か判らないけど一応拾っておこうっと。
<「怪しげな珠」を手に入れた!>
>>182 <宴席にて>
(師匠、何故あの時貴方は……)
(ハッ) え、すいません。ちょっと昔の事を振り返ってて。私そんなに怖い顔してましたか?
仲間、そうですね。でもこれは今話しても……。
そうだ、ルシャさん一つ聞きたい事があるのです。
もし私達が間に合わなかった時、つまり子供達が完全に洗脳されてしまった時、私達には子供達を救う手立てがあるのでしょうか?
>>175 (マンイーターちゃん以外に敵らしい敵に出会わずに一行は館に辿り着いた。
しかし敵は見当たらなくても館に近づく度に増していく妖気。下手すればそれだけでも怯んでしまうほどそれは強いものだった)
ここまできたらやるしかないですね。
(覚悟を決めて扉を開け、中に入り込む。館内はやけに静かだ。
守りを固める余裕も無いのかそれとも……既に一行は魔物の胃袋に飛び込んでしまったのだろうか)
>>178マンイーターちゃん
マンイーターも食中毒起こすのか。…新しい発見だ。
【マンイーターちゃんの蔦を掴みながら地上へ降りる】
そのお酒、魔物には良くき…え……邪気が消えた?
これが本来の姿だったんですね。
体を傷つけてしまってすみませんでした。
貴方やコゥモリ村の人々が穏やかに暮らせるように、館の魔族は僕達が倒します。
>>179 これが匠の技っ。素晴らしいです!
ありがとうございました。子供達は必ず…。
どうしましょうか、この指輪。
僕が持っていいんですか?ありがとうございます。
【カーチャの「おそろいですね」のささやきに思わず赤面】
……はい。
(なんだ、この妙にこそばゆい感じ…)
>>180 その願望は心に止めておくだけにしておいてください。
長生きしたいでしょう?
>>181武者ご夫妻
気難しい馬の手綱を握れる辰子さん。そして、
【酔っぱらっている山兵部を殴って覚醒させる辰子を見ながら】
(ご主人の手綱も…完全には握れていないか)
女性は母親になると強くなると父から聞かされたことがあります。
でも、辰子さんが今のような肝が座った女性的な大人になったのはそれだけではなさそうですね…。
子供っぽいままだと、ご主人に着いて行くのは大変そうです。
(考えてみれば私は親不孝者だ。たまには手紙でも書こうか)
>>182見習い魔女さん
【不安気な表情のルシャを無言で見つめながら】
(結構、心配性…なのか。どうすればもっと安心させてあげられるのか)
20体もいたんですか!?予想外でした…。
それではまずはお手柔らかそうなシルフィードさんと話しててみたいです。
その前に館の魔族を討って子供達を無事に救出しなくてはなりませんね。
ルシャさん疲れていませんか?魔法は使用すると、とても疲れると以前聞いたのですが。
砦の奪還からあまり休めていませんでしたし…。
>>183女剣士さん
カーチャさんは時折とても辛そうな顔をしています。悔しそうな、悲しそうな…。
貴方が何に苦しんでいるのか知りたいです。でも、訊き出すようなことは出来ません…。
人には多かれ少なかれ他者に話し難いことがあると思いますから。…例え仲間であっても。
カーチャさん、貴女が内にしまい込んでいることを打ち明けたいと思ったら、いつでも話してください。
僕にカーチャさんが欲しい答えを差し上げられるかはわかりませんが。
洗脳以外の能力が未知数なのが怖いところですね。しかしのんびり調べるような時間はありません。
子供達と彼の魔族がどの部屋にいるのか見つけ出さなくては。
186 :
名無しになりきれ:2013/03/08(金) 21:32:16.05 0
マンイーターちゃんを倒しましたか
まあこの程度でくたばられては歯応えがなさすぎてツマラナイですからね・・・うふふ
お次はこの子たちですよ
フレイムゴーレム!アイスゴーレム!
本気でおもてなしをして差し上げなさい
うふふ・・・
187 :
青銅龍:2013/03/08(金) 21:43:16.76 O
熱を操る者には我々土属性が有効ぞ、主ルシャよ
>>183 うっ!…しまったあ…あれじゃペアリングじゃない…
せめて一つはあたしが持つようにしておけばよかったか…不覚
<宴席にて>
んーん。辛いことなら無理して話すことないよ
でもね、あたしがお師匠様から教わったことで、特に好きな言葉があるの
『仲間と言うものは良いものだ。苦しみを分かつことができ、喜びを共にすることができる』
…一人じゃ解決できないことでも、仲間の力を借りればできることだってあることを忘れないで
んー、少なくとも洗脳だけなら、術者本人を倒せば大抵元に戻せるけど…
稀に根強い洗脳術を使える者もいるから、その場合は治療に時間がかかるかも…
最悪なのは、洗脳と同時に身体に魔族化処置を行うパターンだけど…これは多くの場合、人に戻すことはできないわ…
残念ながら、殺すことでしか元に戻すことはできないの…でも、少なくとも今回は平気なはずよ。村の人の話だと、ここの魔族が仲間を増やしたって話は聞かないし、
何より魔族化の術法は複数いなければ行うことはできないからね。でもモタモタしてると厄介なのは変わりないわ。急ぎましょう!
>>185 …そうだヨルくん!指切りして!絶対に魔王を倒すまで死んだりしないって…
もしも破ったりなんかしたら、永遠に許さないからね!ほら小指出して!ゆーびーきーりげーんまーん…
ま、13の時にベビードラゴンと契約してからは各地で様々な召喚獣と出会ったからね、これくらいとーぜんよ!
…ところで今言った闇属性の召喚獣の名前聞き取れた?
…あのね、悪魔は真名を知られるのを嫌うって話聞いたことあるでしょ?だからあいつだけは別格で、幻界…普段召喚獣がいる世界からああやって干渉してくることもあるの…
お師匠様にも滅多なことでは呼び出してはいけないって、釘をさされてるくらいにね…
へーきよ!これでもレベルアップして魔力量も増えたんだから!
…とは言え連戦はさすがに疲れてくるなー…帰ったらひと眠りしなきゃ…
>>186 !みんな下がって!お次の敵さんがお出ましよ!
>>187 オッケー!さあ働いてもらうわよ!
大地の加護受けし大いなる竜の眷属よ
その猛き巨力もて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに青き竜の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ青銅龍ロクショウ!
>「辰子さん辰子さん」
はい何でしょう?
>「何故拙者は名字名前で呼ばれぬのだ」
私が人前で山兵部様と呼ぶからでございましょう。夜二人きりの時は昔から景勝様と呼んでいるから良いではありませんか。今更気になされても。
>「まあ別に良いが、ちと寂しいのう」
>>182 ああ、もう大丈……
>「やあ姫様。今日はどうなされました? 何、またたつにしてやられたと。ならば……」
大丈夫ではないな。ルシャ達も気が気ではないだろう。
山兵部様、これを。つコゥモリ村のおいしい水
>「ゴクゴク……あぁ美味い水だ。姫様、水は有難く頂戴しましたぞ……いや、姫様はここにはおらぬか。
ところでたつよ今度は人攫いの退治かで合っておるか?」
ええ、合っておりますとも。さ、そうと判れば早速参りましょう。
(怪しげな気配の漂う館に足を踏み入れる)
>>183 大丈夫だと言っておるだろう。心配するな。
山兵部様の扱いなら私の方が余程手慣れておるわ。
(確かに先程までの酔っ払いとは打って変わっていつも通りの山兵部に戻っている)
? それが迷いでないなら何を迷いと申すのか。
>「まあ吹っ切れたならそれで良いではないか。
カーチャ殿、折角おぬしとヨル殿に指輪を託したのだ。間違っても人攫いなぞにやられてくれるなよ」
……その珠、普通に持っていて大丈夫なのだろうか?
それのせいでこの木はマンイーターちゃんにされていたのだろう?
>>185 >「ふふふ、甘いぞヨル殿。この龍ヶ岡景勝、妻の尻に敷かれて終わるような男ではないわ。
そうであるなら今頃敬語を使うのは拙者……」
まだ酔ってます?
「いや全然。だからもう平手打ちもいらないよ」
ならよかった。
>「ん? ヨル殿、拙者がどうかしたかな? 悪口ではなさそうだが」
あー、やっぱり指輪は私達が付ければ良かったかなぁ……。
>「何じゃ、たつも賛成していたではないか」
いや、指輪の使い方は良いのですが指輪の意味がね……。
>「ん? 何の事だ?」
(山兵部はこういう事には疎いようだ)
>>186 (館の中)
>「何か聞こえるが何処から聞こえるのだろう」
さあ? 声の主が私達の倒すべき敵と言う事は判るのですが……。
>「まああの二体が声の主と言う事はないだろうな。
しかし、殴り甲斐のありそうな奴よ」
ええ、こちらもおもてなしに精一杯応えさせていただきましょう。
(二体のゴーレムに薙刀二本の切っ先が向けられる)
>>187 >「しかし、あいつら硬そうだな。ちゃんと薙刀が効くだろうか」
クラーケンの目玉を抉り取っておいて何を今更。恐らくあれよりは硬くないでしょう。
>「だと良いが……おや? この呪文は確か……ロクショウ殿だな!」
(どうやら山兵部はロクショウが気に入っているようだ)
>>188 そうして話がこじれるからいっそ、おぬしに二つ持たせようと私は言ったのだがな。
まあ私と山兵部様で持てば問題無かったのだが……すまぬな。
グオオォォォォ!!
(フレイムゴーレムは青銅龍の脇腹に正拳突きを食らわせた!)
コォォォ…ガハアアァァ!!
(アイスゴーレムは大きく息を吸うと凍えるアイスブレスを吐き出した!)
フレイムゴーレムの正拳突き!青銅龍には効果がいまひとつだった・・・
アイスゴーレムノアイスブレス!氷の嵐がパーティ全員を襲う!
>>184-185 (館に入る前)
皆さんを心配させたくないからそういう表情は表に出さないって決めてたんですけどやっぱり駄目でしたか。
でも言ったところでもう取り返しのつかない事ですからね……気にしないでください。
(どことなく悲壮感が感じられる笑顔を向ける)
でも今この事に深入りされると私は剣士ではいられなくなってしまいます。
ですからごめんなさい。いつか話しますから今は……。
そうですね。私達が来る事がわかっている以上、向こうも相応の備えをしているでしょうし。
それに誘拐は時間が掛かれば掛かる程具合が悪くなりますから。
なんなら多少強引な手を取ってでも……折角魔力耐性を上げる指輪を貰ったのですから活用しないとね。
>>186-187>>190-191 こんな所でゴーレムを二体も出したら窮屈だと思うのですが……。
(館のホールは広いが、頭頂が二階に達しようかという巨体を持つゴーレムを二体も並べたら流石に窮屈に見える。
これからこのゴーレムが暴れ回る事を考えるとさらに窮屈さは増すだろう)
ルシャさん、あまり大きい召喚獣は……え? 青銅龍?
……ヨル様、ここで五人一緒になって戦う必要は無いと思うのです。
ここは三人を信じて私達は子供達を助けに行きましょう。
>>188 私は特に下心を持っていた訳ではないのですが……甘かったですね (フフン♪
貴女の師匠は良い人だったんですね。
そういえば私の師匠も似たような事を言ってましたっけ。
(こちらは良い思い出らしい)
……貴女も仲間ですものね。なら、貴女の力が必要な時は思いっきり頼らせてもらいます。
生きながら魔族にされるのを見るのは辛いです。魔物の身体になるのは早いですけど、心根まで魔物に変わるのには少し時間が掛かりますから……。
最後には心を全て魔に食い尽くされるか、残った自我で人としての最後を選ぶのか……。
最悪より少しマシ程度ですが、既に死んでいる分グールにされる方がまだマシです。
(まるで目の当たりにした事があるかのように話す)
でも、今回はそうなる事は無いのですね。少し安心しました。
>>189 そうみたいですね。余計なお世話でしたか。
お願いですから今その話は……。
(山兵部が助け船を出してくれたのでホッと胸を撫で下ろす)
ええ、私とて卑劣な魔物に首をくれてやる気はありませんからね。
何か不安ですけどここに放っておくのも危険かと思って。
多分身体に入れなきゃ大丈夫ですよ。
(とは言うが段々不安になってきたようだ)
……あ、後で一応ルシャさんに聞いてみますね。
やはり簡単に奥へ進ませてくれませんか。
>>186-187,
>>190-191ゴーレム2体
弱点属性を持っているみたいですがそれでも倒すのには時間がかかりそうですね…。
なんでしょうか?カーチャさん。二手に、分かれるのですか?
効率を考えればそうですね。ですが…いえ、そうしましょう。子供達の救出が最優先です。
>>188見習い魔女さん
指切りですか?そうですね…魔王を倒して明るく平和になった世界を仲間達と見るために。
【差し出されたルシャの小指に自分の小指を絡め】
……ゆーびきったっ。
約束です。
【にっこりと笑む】
いえ、聞き取れませんでした。後で聞き直そうかと思ったのですが、成る程。
そう言う理由なら聞かないことにします。
悪魔は興味本意で関わってはいけないでしょうから。
僕とカーチャさんは子供達の居場所を探し出します。ここを宜しくお願いします。
>>189武者ご夫妻
女性の強さを改めて教えてもらいました。ありがとうございます。
【思わず謝辞を述べる】
依存ではない強い絆。お互いに信頼し合い支え合っていて。お二人は僕にとっての理想の夫婦像
…なのだと思います。うらやましいと感じますから。
カーチャさんと子供達の救出へ向かいます。
後を宜しくお願いします。
>>192女剣士さん
【寂しそうな笑顔のカーチャに黙って一度頷き】
…分かりました。もう聞かないことにします。話してもどうにもならないことはありますからね。
貴女は強い人だから自らが弱音を吐くことをよしとしないでしょうが…
カーチャさん、辛い時は仲間にもたれても構わないんですよ。
なぜ辛いかなんて理由、言わなくたっていいんです。
僕だって悲しい時は涙がこぼれてしまいますから。
(これ以上この話を続けるのはこの人の負担になってしまうだろうな。
私自信も気持ちを切り替えるために…)
子供達はどこに閉じ込められているのでしょうか。まず、どこを探すか?
2階…もしかしたら地下室なんかもあるかもしれませんが。
>>189 い、いいのいいの!あたしとしては耐性を上げてもらって防御力を高めてもらいたかったから…
それより今度の敵は頑丈そうよ!二人とも油断しないで!
>>190-191 くうー!やっぱり少々手強いわね!
ロクショウ!フレイムゴーレムの相手は任せるわ!
あたしはアイスの方を…食らいなさい!ファイヤー・ボール!連弾!
【複数の火球がアイスゴーレムに降り注ぐ】
>>193 うん!約束だからね!絶対に守ってよね!
【心から嬉しそうに笑う】
…うん、そうね。二手に分かれる方が確かに得策かも…
あ、でも少し待って!
万物に宿りし大いなる雷の意志よ
その鳴り響く雷光の力もて我が前に顕現せよ
今こそ我と我がはらからに仇なすものに雷鳴の裁き与えん
我が呼びかけに応え出でよ雷電蟲エレクトリックワーム!
エレクトリックワーム「シャアアアアアアアアアアアアアアアア!」
この子を連れて行って。雷系統の耐性を持つ敵は少ないから、必ず役に立ってくれるはずよ!
ボソッ<二人っきりにさせるわけにもいかないし…
…気を付けてね!
>>192 うん、親代わりってこともあったし…お師匠様はあたしがこの世で一番尊敬してる人だからね!
これからも頼ってね!助け合うのがパーティーでしょ!
…ずいぶん詳しいのね。カーチャさん、やっぱり何か私たちに言えないことが…
……ううん、自分から話してくれるまで待つわ!こういう話って、あまり他人から突っ込んでいくものじゃないし…ね
それじゃあ、ヨルくんをよろしく頼むわね。一刻も早く子供たちを助けてあげて!
…こ、今回は譲ってあげるけど、あんまり引っ付いてちゃだめだからね!
〜武者&魔女組〜
ムオオォォ!
(火炎弾を全身に受けてアイスゴーレムのからだにビシリと亀裂が走る)
(亀裂からしゅうしゅう真っ白な冷たい蒸気を上げている。よろめきながら勢いよく腕を振り上げ)
(見習い魔女目掛けて振り下ろす・・・・・・筈だったようだが狙いがずれたのか仲間である筈の)
(フレイムゴーレムの顔面を思いっ切りえぐった)
ウガガガッ!!
(青銅龍に食らい付かれた上にアイスゴーレムの一撃をもろに受けたフレイムゴーレムの頭部が)
(グラグラと不安定に左右に揺れる)
フレイムゴーレム、アイスゴーレム共に動きが鈍くなっているがまだいきいきとしているようです
〜女剣士&騎士組〜
館二階簡易地図
東廊下:子供部屋、書斎(どちらの部屋も鍵はかかっていない)
西廊下:客室×4、使用人の部屋、遊戯情(遊戯情のみ鍵がかっかていない)
廊下は薄暗く静まりかえっている
>>190-191 >「ハッハッハ! ロクショウ殿がそんな拳でやられるわけが……」
(騒いでいる山兵部にアイスゴーレムの狙いが定まり、氷のブレスが吐き出される)
>「台詞は最後まで喋らせるものだぞ。たつ、大丈夫か?」
ええ。貴方が庇ってくれたので。
>「ならばよし」
>>192 本当に大丈夫か?
確かに放っておくとその辺のものに悪影響が出ないとも限らないが……もし何かあったら迷わず捨てるのだぞ。
何? 二手に。
>「確かにここで五人仲良く戦う必要もあるまい。
それにこんな調子ではいつまでかかるかわからんからな。そういう訳なので是非とも行っていただきたい」
私もそれで構いません。しかし……此方の負担が増えますね
>「まあよかろう。早く事が済むのならそれに越した事はあるまい」
>>193 >「たつ、おぬし何かしたか?」
さあ? いつも通りにしていただけですが。山兵部様こそ、何かされましたか?
>「いや何も。はて?」
【何故お礼を言われたのだろうかと二人揃って首を傾げる】
>「嬉しい事を言ってくれるのう。良かったな、たつ。だがな、ヨル殿……」
そうですね。しかしヨル殿……
>「こういう妻を持つと苦労するぞ」
こういう夫になると妻が苦労するぞ
うむ、気をつけて行ってくるのだぞ。
>「そうだな……まずは二階に行ったほうがよかろう」
私もその方が良いと思うぞ。この調子では屋敷が崩れかねん。それに……先程ゴーレムを紹介した変な声はどうも上から聞こえてくるのでな。
>>194 ふむ、割り切っていたのなら何も言う事は無い。
>「これで見習いか……魔法って便利だな。
連中拙者やたつが攻撃しても全然効かないのに魔法を使ったらあんなにこたえておるぞ。何でだ」
ロクに攻撃が通らないからって僻まないでください。
「いや、僻んでいる訳ではない。ただ色々な物を自在に出せて便利だなぁと……そうだ!」
何ですかいきなりニヤニヤしだして
「いや、物がないならあるところから貰えばいいのだと思ってな。
こんなところで危ないがちと耳を貸せ。よいか……ゴニョゴニョ」
>>195-196 >「よいか、まずは冷たい方をたつが、熱い方を拙者が攻撃する。おぬしの薙刀の刀身が冷えるまでやり続けるのだ。刀身が冷えたら……」
>「えいっ! えいっ!」えいっ! えいっ!
【動きの鈍いゴーレム二体をこれでもかとばかりに攻撃する。ゴーレムには大して効いていない】
さて、頃合いかな。山兵部様、そちらはどうですか?
>「こちらも良い火加減になっておる。では次に移ろうか。よいか、頭をやるのだぞ。では貴様ら覚悟は良いか」
【今度は辰子がフレイムゴーレムを、山兵部がアイスゴーレムを攻撃する。
一時的に火属性と氷属性を帯びた薙刀はゴーレム達に手痛いダメージを与えたようだ】
おお!効いておりますよ山兵部様。
>「うむ、こちらも上手くいっておる。なあ、仲間の武器で身を焦がされる気分はどうだ」
【熱い薙刀を執拗にアイスゴーレムにぶつけたり押し当てたりする。アイスゴーレムは湯気を立てながら苦しんでいる】
……酷い人
【とはいうものの辰子も容赦無く薙刀を押し付けている。フレイムゴーレムも苦しんでいるようだ】
>>193 私は強くなんかありません
それにしても、心配させるまいと黙っていたのにそのせいで余計に心配させる事になるとは情けないですね。
(彼はああ言ってくれるが未だに仲間を信用しきれない自分が嫌になってくる)
……ごめんなさい。
(思わず口をついて出た言葉も真意は伝わらず唐突な物となるだろう)
お約束は済みましたか?
そうですね……ヒノモトのお二人もああ言っているのだし、先に二階を回る事にしましょう。
それに、この調子で戦闘が激しくなれば館が崩れないとも限りませんし。
でも、もし二階に行って当てが外れたらすぐに別の入り口を探しましょうね。
>>194 やっぱり私の師匠と似てますね。
親代わり? ……そういえばルシャさんの両親はどうしているのです?
まさか……孤児だなんて言いませんよね?
ええ、トラウマがありますから。
言えないと言う事も無いのですが、今は戦闘中ですから絶対に話したくありません。
あんな事を思い出していたら剣を振るうことなどとてもとても。
頼もしい助太刀ですね。ではこの子は借りしていきます。よろしくね。
わかってますって。別にデートしてるわけじゃないんですから。
(とは言うが雷電蟲がついて来た時は一瞬残念そうな表情を見せる)
任せてください。そちらも気を付けて。
>>197 ……多分 (汗
そんな事になったら迷わず投げ捨てますよ。元の持ち主にね。
上からと言っても相手は魔物ですから人を惑わす術の一つや二つ……でも虎穴に入らずんば虎児を得ず、とも言いますね。
何も手がかりが無いよりはマシでしょう。
では行ってきます。
何も無かったらすぐに戻ってきますから。
>>196 さて、二階に上がってきたはいいものの、どこから入りましょうか……おや?
今向こうから微かに子供達の声が聞こえてきたような気がするのですが……気のせいでしょうか?
(西廊下の奥、使用人の部屋の方を指差す)
>>198 (下の方から只ならぬ物音が聞こえてくる。だがカーチャはそれを味方が苦戦しているのと勘違いしているようだ)
他の皆さんは大丈夫でしょうか? 何だか心配になってきました
ムオオオ・・・・・・
(二体のゴーレムは武者の攻撃を受けて更に動きが鈍くなった)
バキバキバキ・・・・(足元とがふらついて今にも倒れそうだ)
>>194見習い魔女さん
…良かった。元気なルシャさんの笑顔が見られて。
それではこの子をお借りします。
【雷電蟲に一礼し】
初めまして。よろし……ふぇっ!
【無造作に雷電蟲に触れたため軽く感電する】
ははは…流石に雷系の召喚獣は撫でられませんか。少し残念です。
では行って来ます。また後ほど。
【ルシャの呟きには気づかず、2階へ続く階段へ】
>>197武者ご夫妻
……っく。す、すみません…。
【同じような2人の言葉に吹き出す】
夫婦と言うのは似て来るものなのでしょうか。参考にさせていただきます。
まぁ、夫婦とか結婚の話する前に僕は好きな人つくらないといけませんが…。
まずは2階ですね。行って参ります。
>>199女剣士さん
怖いですか?仲間を信じること。…なんて、僕が言えた義理ではありませんが……。
(結局のところ私も仲間を信用しきれていないのだろうな)
【それ以上かける言葉が見つからずカーチャへ手を延べ彼女の手を握り締めた】
(何をしているんだ私は…)
さぁ、カーチャさん!僕達も負けずにこの屋敷の魔物をのめしてやりましょう。
【カーチャの手を引きながら西廊下前まで足を進めた】
>>195,
>>200 【階下から激しい轟音が響き屋敷全体がきしみ出す】
皆さんは…きっと、きっと大丈夫です。
今、下へ戻ったら皆さんにお任せした意味がなくなってしまいますし。
>>196 確かに声が聞こえます。子供達がいるのでしょうか。
【見通しの悪い薄暗い廊下は雷電蟲の放つ光に照らされ視界が広がる】
ここから見る限りでは罠らしきものはありませんね。部屋の前まで行ってみましょう。
>>195 効いてる効いてるw
このまま押し込むわよ!
>>198 その分身体能力はからっきしだけどね
戦士職の人たちと同じ動きしろって言われてもまずできないもん
やった!敵が相反する属性だったのが運の尽きね!
この機は逃さないわよ!
>>199 えっ…孤児だけど…どうかしたの?
こんな時代だし、戦災で親を失った子供も少なくないでしょ?
あたしもその中の一人だったってだけ…
ごめんね、何か辛い記憶を思い出させちゃったみたいで…
もうこの話は忘れましょ!ほら次!次!
人の言葉はしゃべれないけど、こっちの言う事は理解できるからうまく役立てあげてね!
>>200 よっし!とどめと行くわよ!辰子さん!旦那さん!危ないから離れて!
フィッシャー・グラウンド!
【ゴーレムの足元に地割れを発生させる】
>>201 あっ!大丈夫ヨルくん!
こらエレク!戦闘時以外の電撃は加減しなさいって言ったでしょ!
エレクトリックワーム「シュァァ…」
ごめんね、この子に触る時はこの絶縁手袋を付けてね。一応電撃耐性もつくから
じゃあ、本当に気を付けてね…
>>200 ……先程より静かになりましたね。
足元はまだ微かに揺れてますけど。
このお屋敷大丈夫かなあ
【カタカタ音を立てる肖像画を不安げに見る】
>>201 いいえそんな事は……ただ慣れてないだけですよ。
怖いんならここまで来ずに今でも一人旅を続けていたでしょう。
それに……えっ!? ちょ、ちょっと……
【躊躇う口振りとは裏腹にヨルの手をギュッと握り返す。顔も赤らめているのだがヨルには見えていない】
そうですね。他の皆さんが頑張っているのにノコノコと帰れませんもの。
【使用人部屋の前】
【微かに聞こえていた声は部屋に近付く毎にはっきりとしてくる。
どうやら呪文を大勢で唱えているようだ】
どうやら当たりみたいです。
そうだ、エレクさん、今から私が扉を蹴飛ばしますから、そうしたら痺れない程度に電光を出してください。
そしたら私とヨル様が部屋に押し入りますから援護をお願いします。
>>202 いや、何か色々似ているなーと思っただけです。
私も孤児なんですよ。
もしかしたら私達、似た者同士なのかもしれませんね。
いえ、師匠に倣ってこんな道を歩む以上避けては通れませんから。
でも今は忘れましょう。
へえ、頭いいんですね。
それじゃあえーと……エレクさん、これからは宜しくお願いしますね。
【撫でようと思ったが痺れるのはいやなので微笑みかけるだけに留めておいた】
(地割れに足がはまってゴーレム二体はもつれ合って床に倒れた)
(倒れた衝撃でひび割れたカラダガバラバラに崩れる)
(ゴーレムたちの目にはもう光はない。瓦礫の山になった)
フレイムゴーレムとアイスゴーレムを倒した!
>>199 そう言われるとあっちから聞こえてきたのかこっちから聞こえてきたのかわからなくなってきたな。
>「オイオイ、たつまでそんな事を言っていてどうするのだ。
カーチャ殿も疑いが強くなる前にさっさと行って確かめてくるが良かろう。
当たって砕けろとも言うしな」
玉砕されては困ります
>「あっ。まあ気をつけて行ってくる事だ」
>>201 >「?」?
(何がおかしかったのだろうかと顔を見合わせ、首を傾げる)
>「好きな人?」
何だ気付いておらぬのか。と思ったら山兵部様も……全クコレダカラ男ッテ奴ハ
>「うむ、気を付けて行ってくるのだぞ」
そうそう、お主達まで敵の手中に囚われる、なんて事になったら困るしな。
>>202 >「同じ動きなぞされてたまるか」
やっぱり僻んでましたね?
>「そんな事は……少しだけ」
山兵部様、薙刀が冷たくなくなってきました。
>「ん、そうか此方も薙刀が熱くなくなってきた。ルシャ殿もああ言っている事だし戻るとしよう」
(ヒョイっと跳んでルシャの近くに戻る)
>>200>>204 ルシャ、山兵部様、やりましたね!
>「うむ。一時はどうなるかと思ったが意外と何とかなるものだな。
それに、「属性付与」なる技を覚えたようだ」
【属性付与……呼んで字のごとく属性を付与させる技。今は覚えたてだが熟練していけば効果も上がっていくそうな。
加工技術のある者が覚えると属性武器やアイテムが作れるらしい】
さて、経験値とお金も手に入れましたし先に進も……おや? 何だこれは
【「内燃機関」を手に入れた!
「冷却装置」を手に入れた!】
〜二階使用人部屋〜
蹴破ったドアの先。子どもたちの前で指揮棒を構えた魔物が一人
エレクトリックワームの弱い雷光を受けた子たちが呪文を唱えるのを一声にやめる
(電工を受けてびっくりしたのか泣き出す子ども。ただ目をぱちくりとまたたき不思議そうに辺りを見回す子ども
隣の子と不安そうに手を握り合う子ども)
・・・・・よくも邪魔をしてくれましたね。もう少しで教育が完了するところを
渡しませんよ・・・・・・・・・・わたくしの子どもたちは!
(魔物が呪文を詠唱する)
幻惑・退行!!
(精神攻撃魔法。この魔法が成功するとかけられた対象の精神を幼児退行させる)
>>202見習い魔女さん
ああ、大丈夫ですよ。少し驚いてしまっただけですから。…手袋、お借りします。
故郷を旅立つ時は幻獣や精霊達とこんな風に接する機会があるなんて思いも寄らなかったです。
【目を細めながらエレクを撫でる】
ふふ、素直で賢い子です。
人間でありながら人でないものと心を通わせられる…不思議な存在ですね、魔女とは。
>>203女剣士さん
慣れていない…。お師匠様と長年二人だけで山ごもりしていたからですか。無意識の内に警戒してしまうとか?
僕は警戒心がないと昔よく言われていました。今はだいぶマシになったと思いますけど。
突入準備完了です。行きましょう…。
【カーチャの合図と同時に蹴飛ばした扉の先へ共に押し入る】
子供達は…。
>>205武者ご夫妻
まだまだ先の話ですけれどもし結婚出来るとしたらやっぱら好きな人と……あれ、辰子さん…?
(物凄く呆れられている…?な、なぜだろう)
【なぜ呆れられているのかわからず困惑している】
過信は出来ないでしょうがこの指輪があります。それに、いざとなったら
この子に雷撃でもを食らわせてもらって正気に戻してもらいますよ。
【隣で放電しているエレクを楽しそうに撫でる】
>>206 子供達は無事、のようですね…良かった。
コゥモリ村の子供達を返していただきます!
【剣に手をかけ魔族へ距離を詰めようと一歩踏み込んだ瞬間。眼前が歪み出す】
これ……は…!
【とても懐かしくひどく切ない感覚が全身を襲い身体が思うように動かなくなって行く】
これは幻、虚構だ…。惑わされて、堪るか!
【懐かしい人の姿が浮かび上がった…気がしたが、それは刃のような鋭い赤い光に切り裂かれかき消える】
…助かりました。
【煌々と赤い光を発する魔眼の指輪へ視線を落とし呟いた】
>>204 下の階が静かになりましたね…。貴方のゴーレムが倒されたのでしょう。
すぐにここへ僕達の仲間がやって来ます。無駄な抵抗はやめて、子供達を解放してください。
209 :
名無しになりきれ:2013/03/28(木) 01:15:27.48 0
ちゅんちゅんちゅん(表でスズメが鳴いている)
魔族ノ面汚シメ・・・・・・
(不気味な声がして館の魔物の後ろに大きな空間のひずみができた)
な・・・!この声はまさが・・・!!
(空間のひずみから巨大な腕が現れて魔物だけをわしづかみにするとずるずると中へひきずりこむ)
ああ!お許しを、なにとぞお許しを!
(魔物のさけびがひずみのなかへのみこまれると異空間の門も閉じた)
(魔物を倒した?)
なんやかんやでコゥモリ村の子どもたち救出に成功した!
211 :
名無しになりきれ:2013/03/29(金) 06:02:33.78 O
しかし、時既に遅く村は焼け野原になっていた…
>>203 そうね。あたしたちのような子供を増やさないためにも… 早く魔王をやっつけて平和を取り戻さなきゃね!
>>204 やっりぃ!思ったより時間がかからなかったわね。早く二人と合流しなきゃ…
>>205 お疲れ様!二人のサポートのおかげよ!
ん?なにこれ?ゴーレムを動かしてた動力源みたいだけど… 魔法石の類じゃない…見たことのない形ね…魔界の技術で作られた物かしら…
>>207 そもそも魔法自体が魔の術(すべ)…この世の理(ことわり)に干渉する技術だからね…だからあたしたち魔道士もかつては随分と迫害された歴史があるし、
信仰心の厚い土地では今でも石を投げられることがあるわ…それでも、お師匠様の言うようにこの力でより多くの人々を救えることを願って、魔法を振るうの
>>206 <一階・ゴーレムを倒した直後>
…どうやら二階でも動きがあったみたいね…二人とも急ぎましょ!
>>209 いつの間にか夜が明けたみたいね…今がチャンスよ!明るくなれば闇の力も弱まるはず!
>>210 <二階・使用人部屋に辿り着く>
ヨルくん!カーチャさん!無事…って…
【突如空間を破って現れる巨大な腕に戦慄する】
な…なによあれ…桁違いの魔力の持ち主…もしかして…(あ、あんなのに今襲われたら一溜りもない…どうすれば…)
【腕は魔物を引きずりこんだだけで何もしなかったことに心底安堵する】
…はぁー……命拾いしたわ…子供たちも無事みたいだし、早く村に戻りましょ!
>>211 …え…?…うそ……でしょ?
(ガラガラと瓦礫を押上げて地面の中から人々が這い出す)
村長「朝日が眩しい…はぁ、見事な焼け野原になってしまったな…おや?
おお!孫よおぉ〜!!」
孫娘「おじいちゃ〜ん!」
旅の方々ご無事でしたか!我々も全員…とはいきませんでした…・・・。
逃げ遅れた者、無謀にも魔物へ立ち向かった者もおりました。
しかし全滅は免れました!我々にはまだ希望があります。(子供の頭を撫でながら)
子供たちを救ってくださってありがとうございます!!
…親を亡くした子供は生き残った村人全員で面倒をみます。
そうそう旅の方々の…そちらのおサムライさんの馬はぶじですよ。
村の復興は簡単ではありませんが…諦めませんよ!旅人様我々はこのご恩を一生忘れません。
お礼を差し上げたいのですが何分村がこんな状況ですから・・・こんなものですがどうぞ
つ【コゥモリ村名物「ドワーフ潰し」】
好きなだけ持っていってください。
旅人様の旅路に神のご加護がありますように…
>>204>>206 揺れが治まった……下での戦いは終わったのですね。
これで残るはあなただけ。覚悟は良いですか?
(勢いよく魔物に斬りかかろうとするが、突然感情の抑えが効かなくなり子供みたいに泣きじゃくりたくなる。
その衝動に負けそうになった時、聞き慣れた声に喝を入れられる。そのおかげでカーチャは現実に戻ることが出来た)
今のは……でもこんな事って……。この腕輪のおかげかしら?
(赤い光を放つ腕輪を見やる)
>>205 そちらも無事に済みましたか。
おや? その奇妙なものは?
へえ、ゴーレムってこういう物で動いているんですね。
っとこんな話してる場合じゃありません。早く村に戻らないと。
>>207-208 それもありますけど、皆さんと魔王を倒しに行こうと決めるまでは敵討ちが私の旅の目的でしたから。
今でもそれは私にとって、魔王を倒すのと同じくらい大きな目的です。
こうなったのもそんな事ばかり考えていたせいですかね。
ところでさっき変な術食らいましたけど、何も変な事はありませんか?
>>209-211>>213 (突然現れた腕に掴まれて魔物が攫われていく)
あいつ……待て!!
(カーチャの攻撃は魔物ではなく巨大な腕に向けて繰り出された。
だが攻撃はあえなく外れ、腕は消え失せてしまう)
早く村に戻りましょう。私の予感が正しければきっと……
(やがて彼等は村に着いたが……そこにあるのは変わり果てた村の姿だった)
ああやっぱり……(バタッ)
(ずっと昔に見た光景が目の前の光景と重なる。
カーチャが覚えているのはそこまでだった)
>>212 (村への帰り道。カーチャの様子はどうもおかしい)
ねぇルシャさん、貴女あの腕に何か心当たりはありませんか?
いや、ルシャさんなら私よりも魔族の事に明るいかなって思って。
(気絶してから暫くして意識を取り戻したカーチャだが随分と塞ぎ込んでいる)
私達のような子供を増やさない為にって誓ったばかりなのにこんな事……
>>206 >「あの二人はどうなったかのう」
あの二人ならきっと大丈夫ですよ。
>「逆に洗脳されてなければ良いのう」
あの二人なら大丈夫ですよ……多分。
>>207-208 あぁやっぱり気付いておらぬのか。まぁいい。恋人が欲しいなら女子の方を見てやるべきだ。そうでなければ結婚など夢のまた夢よ。
>「しかしヨル殿は良いのう。当人がよければそれで結婚できるのだから」
山兵部、貴方はやはり……
>「それ以上は言うな。最後の恋人はたつだと言ったではないか。拙者に二言は無いぞ」
それならば良いのです。それならば。
>「うむ、皆無事なようだな。するとこんな所に長居は無用だ。
早い内に村に戻ってしまおう」
>>212 >「いやあそれほどでも」
全く、調子が良いんだから。
……なんだ、ルシャでも詳しい事はわからぬのか。山兵部様、どうしましょう?
>「どうしましょうもこうしましょうもない。
折角の戦利品なんだから持ち帰ろう。よいしょっ……おや、これはなんだ? ポチっとな。
うわっ冷たっ!! たつ、その丸い物を押してはならぬぞ」
何でですか? (ポチッ) うわっ熱っ!!
「おわかりいただけただろうか」
はいもう嫌と言うほど。
>>210 >「さて、二人は……きっとあの部屋だな」
(唯一扉が開いている部屋に入る)
ヨル殿! カーチャ殿! 助太刀いた……あれ?
>「終わっちゃったみたいだね」
そうですね。それじゃ戻りましょうか
(子供達を宥めながら館をあとにする)
>>209>>211 >「朝か……考えてみれば昨日から一睡もしておらん。眠いのう」
確かに眠いですね。村に着いたら朝寝でもさせてもらいましょ……
>「どうしたのじゃたつ、それに皆も……これは……一体何が起きたのだ?」
>>213 >「しかしこれまた酷くやられたな。こんな村を焼き討ちして何になると言うのだ」
全くです?これでは生き残りも片手で足りる程度、きっと秋風や飛燕も……ん?
(茂みの向こうから逃げていた牛馬が戻ってくる。その中に見慣れた二頭の馬も)
>「おお、お前達無事だったか。もしもの事があったらここの村人に振る舞うところだったぞ!」
よく無事でいたな。褒美にたんと秣を食わしてやるからな。
>「村長殿、愛馬を死なせずにいてくれた事感謝するぞ。
復興は全然楽ではなかろうが子供達の為にもな」
土産? いやいやこの村もこれから大変だろうに……良いのか? ならばこの樽二つ分。
それだけあれば私と山兵部様は十分だ。正直な話、二人分には多すぎる気もするがな。
>>214 うむ、ゴーレムから分捕ったのだ。ルシャ曰くゴーレムの動力源らしい。
>「何となく価値のありそうな物だから取ってきたが特に使い道が思いつかぬのでな。
うーむ、何か良い使い道は無いものか」
おや、気が付いたかカーチャ殿。
そう気を落とすな。子供を救い出せただけ良いではないか。
>「さては疲れておるな。疲れておるから悪い事を考えるのだ。
よし、この際だから拙者は寝るぞ。カーチャ殿も寝ておくがよかろう」
(山兵部は適当な所に腰掛けるとすぐに寝息を立て始めた)
やれやれ、寝るのは早いんだから。では私も。
217 :
名無しになりきれ:2013/04/04(木) 02:52:21.74 O
カレンうぜぇw
お返事が遅くなってしまい申し訳ないです…。
>>209 (夜明けが近いのか?)
【窓には厚いカーテンが引かれ外の様子はうかがえない】
結局、徹夜ですか。子供達も疲れているでしょうし…早々に方をつけましょうか。
>>210 …っ!?あれは…な、なんですか!
【魔族の背後に現れた巨大な腕に目を見張る。魔族の許しを請う
叫びが呑み込まれ歪みが消えるのをただ見ているしかなかった】
あれは、あの禍々しい強大な魔力は一体…。
>>212見習い魔女さん
人の為に振るった力が人に恐怖を与えてしまうこともありますからね…。悲しいことです。
迫害を受けても人間不信にならず、人々の為に惜しみなく力を使うなんて…
強い心を持っていらっしゃいます。ルシャさんもルシャさんのお師匠様も。
【コゥモリ村へ到着後。村長に許可を得てから村の一角に小型テントを張り】
お疲れ様です。もう朝ですけれど…ルシャさんも一眠りしますか?休息は大切ですからね。
テントを張っておきますから中で休んでください。
カーチャさんも一緒で宜しいですよね?
>>211 煙が、黒煙が上がっています。あちらはたしかコゥモリ村の方角…まさか!
【そこに広がっていたのはかつて「コゥモリ村」とよばれていた焼け野原だった】
こんなことがあっていい筈がない……どうして、なぜこんな…!!
どこで間違えてしまったのでしょうか。僕達の選択は……。
>>213コゥモリ村の方々
村長さん!皆さんご無事……そう、ですか…。
僕達がもっと早く子供達を救出出来ていたらもしかして村は…。
…村の復興、頑張ってください。
お土産なんてそんな!宜しいんですか?では、僕は酒瓶を一本いただいていきます。
村長さん、村の隅のスペースをお借りしても宜しいでしょうか?
…はい、休憩を取りたいので。
【二つ返事で了承してくれた村長に礼を述べ村の一角にテントを張り出す】
>>214女剣士さん
先程の術ですか?…変な物、と言うか幻を見せられました。
懐かしいあの人の姿をした幻へ駆け寄って抱きつきたい衝動を抑えきれませんでした。
幻だと判っていても…。指輪のおかげで目が覚めて良かったです。
(ずっと敵討ちのことだけを考えていた。そうか、この人の心はいつも雨が降っているんた…)
あっ!気がつかれましたかカーチャさん。テントを張り終えましたのでルシャさんと一緒にお休みください。
眠れないかもしれませんが、今は休息が必要ですす。横になっているだけでも…。
>>215-216武者ご夫妻
僕が自由にしていられるのは後継ぎに選ばれなかったお陰です。
妹弟は親が決めた相手といずれ婚約することになるでしょうね…。申し訳なく思っています。
辰子さんとご主人は…あ、いえ何でもないです。
(込み入った話のようだし聞くのは気が引けるな)
寝つきがいいですね、ご主人。どこでも寝られそうですし。環境適応能力高そうで羨ましいです。
それでは僕も、一眠りします。…朝ですけれどお休みなさい。
【焼け焦げた瓦礫を背にして座り静かに目を閉じた】
>>217 …ふぁい?どちらさまでしょうか…。
【見習い騎士は寝ぼけているようだ】
女性陣の胸で窒息死したいのでよろしくお願いしますorz
>>213 良かった!生き残ってた人もいたのね!
…ごめんなさい…あたしたちがもっと早く戻ってこれたら…奴らの好きになんかさせなかったのに…っ!
子供たちのこと…お願いね。家族を亡くして寂しくないわけなんかないから…
お酒、ありがとうね。犠牲になった人たちのためにも…一刻も早くこんな時代終わらせてあげるからね!
>>214 そうね…ほんの一瞬だったけれど肌で感じたわ…あの凄まじいな魔力は間違いなく上級魔族よ
魔界貴族か魔神か…はたまた大魔王か…いくつか思い当たるけど、ただ一つ確かなのは…今のあたしたちじゃ、どう足掻いても倒すことのできない相手よ
あ、カーチャさん気が付いた?大丈夫?
…そうね…所詮人ひとりができることなんてあまりにも限られてるんでしょうね…
でも!それでも無駄じゃない!子供たちは助けられた!生き延びた人たちもいた!
…できることはゼロじゃない…それなら、少しでも今やれることをやりましょう!
あたしから言えることは…それだけよ
>>215 うーん…ごめんね。どうも魔力に依存する道具じゃないみたい…
工業技術の知識に明るい人がいれば何かわかったかもしれないけど…
あ、迂闊に触らない方が………遅かったか…
>>217 誰それ?
>>218 ううん。あたしはそんな大した人間じゃないよ…
現に、村を救ったのにお礼の言葉もないどころか、恩人であるはずのお師匠様に早く出て行けと石をぶつけてきた村人たちの仕打ちに、
我慢できずに魔法の一つでもお見舞いしてやろうかと思ったことも一度や二度じゃないからね…
でもね、その度にお師匠様はあたしを諌めて言うの…彼らはただ怖いだけなんだって…誰しも自分たちの平穏を守りたいだけなのだから…
彼らを憎んではいけない、人を傷つけるために魔法を振るえば、我らは本当に悪魔の使いになってしまうって…
その言葉があたしの拠り所なんだ…
<コゥモリ村にて>
え!テントって…それはつまり…//////
あ…カーチャさんと一緒にね…そうね…常識的に考えてそうだもんね…
そ、それじゃひと眠りさせてもらうわね!早いとこ魔力を回復しなきゃね!
>>220 …ざ・ん・ね・ん・な・が・ら!
あたしじゃご要望に応えられそうにないので…
それ以外の死に方ならお好きなものを選ばせてあげるわ!
焼死、凍死、感電死、溺死、圧死、転落死、失血死、窒息死、惨死…なんでもござれよ!
>>215-216 ゴーレムの? 動力に魔法を用いているのはわかるんですが……どうなってるのこれ。
しっかし良い材料使ってますね。これミスリル合金ですよ。
こんな良い素材を使えたらどんなにいいか。
良かったら私がこれを預かってもよろしいでしょうか?
駄目ですねいつもこんな事ばかり考えてしまいます。
あの、こっちは真面目に……
(周りを見てみると皆寝支度を初めていた)
……私も寝よっと。
>>217 誰ですかその人。
>>218-219 私は逆に幻に助けられたのですが……個人差があるんでしょうか?
どっちにしてもこの指輪に助けられた事は確かですね。あの老人に感謝しませんと。
そういえば姿が見えませんがあの方は無事なのでしょうか?
少し聞きたい事があるのですが……
はいおかげさまで……痛たたた。
どこかにぶつけたみたいです。
いや私は別にここでも構わな……わかりました。
それならお言葉に甘えさせてもらいます。
>>220 自分の胸の中で人が窒息死してるなんて嫌です。お断りします。
>>221 一緒に居るのがヨル様じゃなくて残念でしたね。
そんな恐ろしい相手だったんですか……。
実は昔、私の村に旅の魔術師がやって来て悪魔祓いの儀式をした事があったんです。
でもそれが本当は魔族を復活させる儀式で村の皆は生贄にされて丸ごと火の海へ……。
私は病気で寝込んでいて儀式に出なかったから難を逃れたんです。
あの腕を見た時仇かと思い、この村を見た時むかしのことを思い出してしまって……。
今出来る事ですか。……貴女のおかげで一つ思いつきました。
(回復魔法らしき呪文を呟きながらテントを出る)
ブリ虫の自演オナニー会場はここかw
>>217 >「聞かない名だのう。たつは知っておるか?」
いいえ、私にも誰の事だかさっぱり。
>>218-219 >「ほうほう、兄を差しおいて家の跡取りとは余程出来の良い弟……あだっ!!」
そんなにズケズケと物を申さないでください。全く。
>「いやいや、ヨル殿が気にする事ではない。
もし気に病んでくれるのなら尚更触れなくて構わぬ。
たつが要らぬ気を回して悲しむからな」
(皆が起きた頃)
>「さてヨル殿、これから拙者らは何処へ行こうか。
拙者とたつはソロヴァンに行こうと思うのだが」
>>220 >「はっはっは、中々面白い冗談を抜かす奴がおるわ」
山兵部様、顔が笑っておりませぬ。
そもそも私がこんな事引き受ける訳がないでしょう。
>>221 ああそうそう。あの変てこな物ならカーチャ殿に譲ったのだ。
なんでもみすりるがどうとか言っておったから何かわかるかもと思ってな。
>「結局「わかるかも」の域は出なかったがな。
まあ拙者らが持っていても仕方ないから譲ったのだ。興味があったらカーチャ殿に聞くがよい」
>>222 ん? こんな物に興味があるのか。
ま、私達が持っていても邪魔なだけだし……構いませんね? 山兵部様。
>「ああ、こんな物が役立てられるかもしれないのなら喜んでくれてやる」
つ【内燃機関】【冷却装置】
>>223 >「そういえば港町でブリを食べたら虫が入っていた事があったのう」
そんな事もありましたね……。共に国を発った者達は今頃どうしているのでしょう。
おひるだよー(お玉でフライパンをがんがん叩く音が響く)
ん〜、ふあぁ…よく寝た。もう昼かぁ。
>>220 あの、土下座をしたところでその願いを叶えてくれる女性はここにはいないと思いますよ?
女性と触れ合いたいと言う気持ちは判りますけど…。
と、とにかくです!ご自分の命をもっと大切にしてくださいっ。
>>221見習い魔女さん
やっぱり、腹は立ちますよね。
例え自分達に非がなくてもそこで手を出してしまったら、悪になるのは自分達の方…。
魔術に対して強い偏見を持つ人々にはルシャさんのことも怖く見えてしまうんでね。…なんか変な感じです。
僕には普通の女の子と大差なく見えますから。
>>222女剣士さん
指輪を瞬く間に2つも作り上げてしまう方ですからかなりの名工、なのかもしれません。あの老人。
あの人人間だったのでしょうか。不思議な人でしたよね。
また気まぐれで姿を見せてくれるかもしれませんよ。会えなくてもあれ程の腕を持っている細工師です。
旅先で噂話くらい聞けそうですよね。
【テントを抜け出るカーチャを見て】
…カーチャさん……?
(やっぱり眠れなかったのだろうか…)
>>223 どのような虫なのでしょうか。
ムカデのように沢山足がある虫?あるいは昆虫のような虫なのでしょうか。
>>224武者ご夫妻
ははは、気になさらないでください。妹弟が優秀なのは本当のことです…。
今は目標がありますし成さねばならない使命もありますから馬鹿はやりませんが
一時はそのことで自暴自棄になっていたことがありました。
子の辺りの大きな都市はソロヴァンくらいですよね。次の目的がありませんから、僕もご一緒させていただきます。
大きな街へ行けば多くの情報が得られますし。
>>225 向かう前に腹拵えしときますか。
【荷物袋から引っ張り出した携帯食料をかじる】
ソロヴァンに着いたら食料も買い足さないと。
>>224 ミスリル?戦士職じゃないからあまり武具の素材には詳しくないけど…
あれそんなんで出来てたのねぇ…パッと見じゃわかんなかったよ
そう言えばカーチャさんは鍛冶技能持ちだったっけ?
じゃあ彼女に預けるのが正解でしょうね
>>226 えへへ…そう言ってもらえるのが今のあたしにとっては何よりの救い…かな
(そんなヨルくんだから、あたしは好きになったんだよ)
そうだ、もし良かったらヨルくんあたしが寝てる間の番をしててくれない?
ここのところ連戦が続いたから、しっかり休まないといざと言うとき動けなくなっちゃうからね
魔法使いにとって眠りは大切なの…ふぁ〜あ…じゃあ、よろしくね
>>222 そう…そんなことがあったのね…
【杖を立てて頭を下げる】
同じ魔術に携わる者として、深く陳謝するわ…
でも、そんな経験をしたカーチャさんには難しいことかも知れないけど、覚えておいて
確かに己の欲望のために力を振るう魔術師も多くいるけれど…魔法を人々を救うために役立てている人も少なからず存在するってことを…
決して全ての魔法使いが悪意を持つわけじゃないってことを…心の片隅にでもどうか置いておいて…勝手なお願いかもしれないけど…
うん、気を取り直してくれたならそれでいいよ
ちょっとあたしはもう限界………zzzzzzzzzz
>>223 zzzzzzzz……ブリは好物…zzzzzzzzzz
>>225 【食事の匂いで勢いよく目を覚ます】
ごはん!ごはんね!もうお腹ぺっこぺこだよー
【ある旅人の会話】
「そういえば知ってるか?南方の港町で流行ってる伝説のグルメ」
「あぁ、コカトリスの唐揚げだろ?一度食ってみたいよなー」
「そう、その唐揚げだけどな、あまりに売れすぎて作るのが間に合わなくなったせいでしばらく販売を中止するらしい」
「えーっ!?おいおいそりゃないぜ!こちとらそれだけを楽しみに南方まで足を運ぶつもりだったのに!」
>>223 私海にはこれっぽっちも縁がなくて。
海魚だってほとんど食べた事無いんですよ。
だからブリもどんな魚かよく知らないんですよね。一度食べてみたいなぁ。
>>224 はい。どんな仕組みか気になります。
それがわからなくったって……こんな良い金属を見逃す意味がありません。
こんな技術の塊を潰すのは勿体無い気もしますが潰せば良い武器の素材にも使えます。
ですからこれはありがたくいただきます。
そういえばお二人はこれからどうするのですか?
>>225 はぁ、もうダメ……無理して慣れないことするんじゃなかった。
ん? すみませんがもう回復魔法は打ち止めで……私達のお昼ご飯と私の分のお酒?
こんなに貰ったら申し訳な……いや、出された物を戻させるのはよくありませんね。
ありがたくいただいておきます。
(食べ物と酒を持ってテントに戻る)
>>226 あの加工速度と正確さは人間業ではないですね。
宝石の類いは加工する道筋を見極める必要もありますから尚更。
それを大した機械も無く手作業だけでやってのけるとは相当腕の良い職人です。見習いたいですね。
次はソロヴァンですか。私も着いていきますよ。
ところでヨル様お昼は……もう済んじゃいましたか。
>>227 最近ずっとそういう人を見ていますからそれはわかっているつもりです。
私の師匠もそういう人でしたし。
あーやっと帰ってこられた……。ふぅ。
ルシャさん、魔法使うのって結構体力使うんですね。
ルシャさんはよく疲れないですね。
そうそう、お昼ご飯貰ってきたんですよ。皆さんと分けましょう。
>>228 コカトリスは見た事ないですね。
見られたら石になっちゃうって聞きましたけど……。
それはともかく、噂になるほど美味しい唐揚げってらどんなに美味しいんでしょう。
この際だから中世ファンタジー要素が0.000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000001%でも入ってるタイトルは全部滅びてほしい。
ウィザードリィやドラクエ・FFの時代はとうの昔に終わったんだぞ、って。ポケモンとMOTHERこそがRPGの本来あるべき姿なんだぞ、って。
>>226 >「ふーむ、何か力になってやりたいのう。なあ辰子さん」
そうですが余所の家の事情にまでは……何か武勲でもあれば……。
>「武勲? それなら一つあるぞ。ほれ、あのタコだ。
あれの事を話せば何か褒美が出るだろう」
昨日の伝令兵もそんな事を言っていましたね。確かヘンキョウ砦の次に近い城があるのは……ソロヴァンですね。
>「じゃあ決まりだ。いざソロヴァンへ」
>>225 >「……敵襲じゃー!! あれ? ちがうの?」
違うみたいですね。多分昼の報せかと。
>「じゃあ昼飯にしようか。……おや、カーチャ殿が旨そうな物を持ってきたぞ」
>>227 ようやく起きたか。起きた所で昼ご飯にしよう。
>「これからどうするかの話もしながらな」
そうですが山兵部様は用意が早過ぎます。
>「まあそう言うな。
ルシャ殿もソロヴァンに行くのであろう? どうせなら一緒に行くのはどうだろう」
>>228 >「コカトリスの唐揚げ。あれは美味かったのう。たつにも食べさせてやりたかった」
食べたのですか?
>「うむ。たつが消えてすぐだったな。
気晴らしに良かろうという事で友らと行って来たのだ。
結局その時は美味い唐揚げを食べても何の気晴らしにもならなかったがな」
>>229 >「楽しそうだの。これをお主に預けたのは正解だったようだ。
ところでカーチャ殿、良い業物が作れるという話だが……」
収集趣味は慎んでくださいよ山兵部様。
ところでカーチャ殿、今度余裕のある時で良いから私達の武具を見てほしいのだ。良いかな?
>>230 どうも最近違う世界の話をしている者によく会う気がするのう。
>「事情は微塵も知らんが、多分たつと同じで何処かから飛ばされてきたのではないか?
ところでRPGって何だ?」
知りません。あるべき姿がどうこうと言ってますから多分宗教でしょうね。
ソロヴァンへの道のりは…。
【ヘンキョウ砦で手に入れた地図を広げて】
>>227見習い魔女さん
(…怒らせると怖いけどな、ルシャさん)
そんな細やかなことが救いになってしまうなんて…悲しい、です。
迫害かこの世から消えてなくなる、なんてことは夢のまた夢でしょうが。それでも僕は信じたいです…。
異形の存在を受け入れてくれる世界はいつかやって来ると。
お任せください。ルシャさんの安眠、しかと守らせていただきます。
おやすみなさい。
【昼食の知らせと共に飛び起きるルシャを微笑ましそうに眺めながら】
食欲あるし顔色もいいですね。ぐっすり眠れたようで良かった。
ルシャさん細い身体なのに結構、食べますよね。…どこに入るのでしょう。
食事を終えたら城塞都市ソロヴァンへ行こうと言う話になったのですが、
ルシャさんはどこか別に行きたい場所はありますか?
>>228 コカトリスって美味しいんですか。知りませんでした。
ニワトリに似ているからやはり鶏肉に近い味なのでしょうか。
サクサクの衣、ジューシーな肉汁…。熱々の内にマスタードマヨネーズをつけていただくっ。
食べ物の話をすると余計にお腹が空きますね……。
>>229女剣士さん
カーチャさんは鍛冶職人でもありましたね。やっぱり作ってみたい武器ってありますか?
例えば、妖刀や聖刀の様なな特殊な力を秘めた武器とか。
昼食はこれで済ませてしまおうかなと…あ、いい匂いです。
【わずかにかじった携帯食料を片手にカーチャが持って来た食事に目を細める】
僕の分まであるのですか?それでは遠慮なくいただきます。
携帯食一枚だけだと…やっぱり足りないです。
>>230 よく解りませんが、貴方がなくなって欲しいと願っても需要がある限りそれはなくならないのでは?
それが存在しているのは一定の需要がある訳ですから。
>>231武者ご夫妻
あのタコのですか。何にしても報告書に書かなければならないことですね。
ヘンキョウ砦のこと、コゥモリ村のこと…それから皆さんのこと。
短期間の内に色々あったせいでまとめるのが大変そうです。
ソロヴァンへ着いたらまずは城へ赴いて大臣様と謁見することになりますか。
何かしらいただけると言う話でしたし。
>>228 なんですって!そりゃあ是非とも一度は味わってみたいものね…
でも販売中止になっちゃったの…うーん、自分で捕らえるしかないか…
>>229 え!カーチャさんのお師匠さんって魔導師だったの?
だってカーチャさん剣士でしょ?
おつかれさま。あたしだって魔法を使って疲れないわけじゃないよ
でもまあ、本職だし慣れってのもあるかな。それと…その分他の人よりよく食べるしね…へへ…
と、言うわけで早速ごはんにしましょう!
>>230 ウィザードリィはともかく、他二つはまだまだ現役でしょ。それにFFは最近のは結構ファンタジー色薄れてきてるのもあるよ
あとポケモンはともかくマザーはお世辞にもメインストリームとは呼べないでしょうに…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!まーた変な記憶拾っちゃったか…
>>231 そうね、旅は道連れ世は情けとも言うしね。もうしばらくご一緒させてもらうわ
>>232 ……ヨルくんはさ、まるでお師匠様みたいなこと言うねえ
ボソッ<そんなところにもあたしは惹かれちゃったんだろうなあ…
お師匠様も言ってたよ。自分と他人の違う部分を認め、受け入れられる人が少しでも増えれば、
その分、人間とそうでない者たちが共に平和に暮らせる日が近づくんだって、その時を願い、より多くの人を救うことが天より授けられた私の使命だって…
えへへ、恥ずかしながら魔力を行使するにはその…エネルギーを大量に消費しちゃうわけで…
だからまあ…ごはんをついつい大盛りにしちゃうのは容赦してもらいたいとこなのさっ!
…この栄養が少しでもこっちに回ってくれたらなあ…
【悲しげな眼で胸元をさする】
ソロヴァンね…急ぐ旅じゃないし、みんなで行きましょうか
ところでここからだとどっちの方角になるっけ?
>>230 中世風ならともかく中世ファンタジーなんてそうそう無いでしょう。
でも欠片でも含んでたらアウトって言うのなら話は別ですね。
一体どれだけのものが消えるのでしょう。
>>231 ご安心ください。お二人の分もちゃんとありますよ。
つお昼ご飯
はい、後は火と炉、水を何とかすれば作れます。
工房を借りる事が出来たらそれに越した事は無いのですが……。
武具ですか? 構いませんよ。
どれを見れば良いのでしょう?
>>232 聖刀や妖刀はまず良い物でないとなれませんからね。
まず、信頼に足る物を。
長持ちしない物をいくら作っても仕方ありませんし、そんな物に生命や生活をかけるなんて嫌ですから。
駄目です食べられるうちに食べてください。
でないと魔王どころかその辺の魔物にやられただけで終わっちゃいますよ。
ソロヴァンに行ったら御用聞きに来た武器商人の所に行って、保存食とか消耗品を仕入れてそれから……
え? 大臣に謁見するんですか? こんな格好で大丈夫かな……。
>>233 私の師匠は剣術家でもありますが元々祈祷師なんですよ。それで副業が鍛冶屋だったんです。
師匠も昔は術を教えてくれていましたが私は全然出来なくて……結局覚えられたのが鍛冶と剣術。
やっぱり体力使うんですね。
でも魔法や術の素養の無い私が使える回復魔法って一体何を消費しているんでしょう?
考えてたって仕方ないですね。そろそろご飯にしましょうか。
あんな大きな召喚獣を呼んでましたからね。
つ大盛りのご飯
栄養取っても使ってたら回せないような……<ボソッ
【お昼ご飯を食べ終わると一行は村人に別れを告げ、ソロヴァンを目指して南へと進む】
>>234 かたじけない。まさかとは思うが一応毒見を……。
>「うん、美味い美味い。あれ? たつは食べぬのか?」
(ホントにこの人は不用心な……)
しなくとも良さそうだな。それではいただきます。
>「結構準備が要りそうだのう。まあ、聞いてみただけだからそう気にしなくてよい」
えーとそうだな……差し当たりこの薙刀か。
あ、落ち着いた時で良いからな。決めたそばからやるのではすぐ倒れてしまう。
>>233 うむ。旅仲間が少ないと寂しいからな。
>「そうそう。それに一緒に行けば何か貰えるかもしれぬぞ」
そうそう、それに私はヨル殿の事が気になるのでな。一応言っておくがそういう意味ではないぞ。
(夫と女性陣が凍り付いたので慌てて付け足す)
ルシャは本当によく食べるのう。
ところでルシャ、RPGというのは何なのだ?
>>232 >「あれを書かんで一体何を書くつもりか。一番確実な手柄だぞ。
勿論コゥモリ村の事も顛末は書いた方が良いかな。何か証拠となる戦利品などは……カーチャ殿に渡してしまったな。
あ、そうそう拙者の事を書く時には日之本大陸派遣軍総大将山兵部景勝と……」
そんなわかりやすい嘘書いちゃダメでしょう。ヨル殿、私達の事は名前だけ書いてくれればよいからな。
さ、秋風飛燕仕事だぞ。
(貰った酒やら旅仲間の荷物やらを馬に載せる)
236 :
名無しになりきれ:2013/05/01(水) 21:34:56.72 0
キラーパンサーの子どもひろっちゃったどうしよう・・・・・。ひとなつっこかったんでつい
野郎とババアしかいないパーティだな
>>233見習い魔女さん
今でこそ、そんな風に思えるようになりましたが昔は…。
故郷が閉鎖的だからなのかもしれませんが、
昔は異なる者同士が解り合うことなんて絶対に不可能だと思っていました。
…ルシャさんのお師匠様、愛情深い人なんでしょうね。話を聞いていると気持ちが暖かくなりす。
食べた分のほとんどを魔力に費やしているからスマートなんですね。…栄養、ですか。
【悲しげに擦るルシャの胸元へ視線がつい行ってしまい】
(他の2人と比べてしまうと小さいだろうがこれはこれで…)
……はっ。そ、そんなに気にすることは……あ、いや、なんでもないです。
ここから南ですね。
主要都市への街道なら整備が行き届いている筈ですからそれほど危険ではないでしょうが、
最近は魔物の数が増えているようですから気を引き締めて行きましょう。
>>224女剣士さん
妖刀の様な特殊武器を完成させた職人とはそれに人生を捧げたと言うことですか。
なるほど…鍛冶の腕だけでなく精神面も常人から逸脱した刀工が成せる技ですか。
はい、食べられる時にしっかり食事は取らないといけませんね。
それに、村の方が折角用意してくださったものです。感謝していただきます。
謁見するのにこの恰好で
>>235 美味しいですよねこれ。
……さて、昼食も済みましたしそろそろ出発しましょうか。
薙刀ですね。了解しました。
……確かに身体が持ちませんね。
(馬に積まれた荷物を見ながら)
荷物が随分増えましたね。やはりソロヴァンで整理しませんと。
>>236 なんで魔物なんて拾っちゃ……あっでも可愛……痛っ!!ちょっやめっ。
ふぅ、よしよし良い子よ……ん?
あのー、後ろからグルグル唸る音が聞こえるんですけど……何で皆さん後ずさりするんですかっ!?
>>237 いや、流石に私達はそんなに年食ってませんから……。
そ……そういえば以前16歳以上はババアだという人がいましたがあなたもそういう人ですか?
>>238 一概にそうとは言えませんけど……半端な気持ちを込めて作った訳でないのは確かです。
そうでなければ使われ語られるような物が出来る訳無いです。
使われない限りはどんなに良いものも意味を成しませんし伝説やいわくが付きまとう事もありませんから。
でも他に選択肢ありませんもんねぇ。
向こうに着いたら考える事にします。
>>239 規制の所為なら長引きそうですから気が滅入りますね。
規制の所為じゃないなら……やはり気が滅入ります。
>>234 へえー…随分と多才なお師匠さんだったのねえ…
もしかして有名な方だったりする?
ああ、大抵の場合、非魔法職の人が魔法を行使した場合に消費されるのはマナね
この世界に生きとし生けるものすべてに宿る生命の源であるエネルギーだから、
魔力適性が低い人でも基本的に何らかの魔法は使えるものなのね
その場合当然と言えば当然だけど、あまり多用はできない。命にかかわることになるからね
もちろん私たち魔法使いもマナを使うけど、その分魔力で補えるからマナの消費は最小限なのよ
やったー!ごはんごはーん♪
ハムッ!ハフハフッ!モグモグッ!
んんーっ!この瞬間のために生きてると言っても過言ではなーい!
>>235 た、辰子さん…まさかヨルくんを……そ、そうじゃないのなら別にいいけど…
(人妻だし、夫婦仲も良さそうだけど…それでも一応警戒だけはしとかなきゃ…)
うう…お師匠様にももう少し慎み深くなれって度々言われてたけど…こればかりはどうにも抗えず…
RPG?ああ、さっきの……
あたし召喚適性が高いでしょ?つまりは異世界とのリンクが繋ぎやすい体質なのね。シャーマン体質っていうか…
えてしてそういうタイプの人間は意図しない世界からの信号をキャッチしやすくて、
ああして無意識的にチャンネルを開くことがままあるのよ。で、RPGってのは確か歩兵が携帯できるサイズの小型大砲だったと思うけど…
確かこの辺でも武器商人が高値で売り付けにきてたこともあったはずよ。恐らくはクロイツ製のものでしょうね。あの国の技術力は並じゃないものね
>>236 キラーパンサーなら育て方次第で従順な性質に成長するはずよ。可愛がってあげてね
>>237 ちょっと!藪から棒になんなのよ!まだ若い女の子しかいないでしょ!どこに目ぇつけてんのよこのタコ助!
まったく…今度言ったら消炭にするわよ!
>>238 うん…あたしのように身寄りのない子供たちを引き取って育ててくれたり、迫害されてきた亜人を快く集落に住まわせてあげたり、
今でも世界を回って困っている人たちのために力を貸してくれたり…いつだって他の誰かのために働いてくれている…
あたしがこの世で一番尊敬している方だからね。ヨルくんにも是非一度会ってもらいたいなあ………あっ…
(そ、そう言えば結婚する事になれば必然的に会わせなきゃならなくなるよね///////)
【胸元を凝視するヨルの視線に気づき】
えっ!そ、そう言ってくれるなら…あたしも…
(ひょ、ひょっとしてヨルくんは貧乳好きなのかな?それなら…あたしが有利!)
ここから南か…そうね。油断しないで行きましょ
ところでヨルくん大丈夫…?途中で会話やめちゃったけど何かあった?
>>239 ありがと。こっちはもう平気よ
>>236 拾ってしまった以上自分で責任を持って飼うしかなかろう。
>「まあどちらが上か叩き込んでやればなんとかなるだろう。ナメられたら殺されると思うからな」
>>237 ほほう、お主さては目が見えておらぬな。
>「若いだけの女子になど興味は無いわ。どうせ人間生きていれば老いるのだ。
たつも気にする事はあるまいに」
……どうも話が噛み合っておらぬ気がするのですが。
>>239 >「拙者等は大丈夫だ。すまぬな。要らぬ面倒を掛けてしまった」
>>240 荷物と言っても酒や食べ物が大半だから余っても困らぬのだが。
パンは日持ちするし肉や魚なら燻製にでもしておけば良い。まあ、どうせ歩いておれば腹も減るだろう。
ソロヴァンに着く頃には腹の中に収まっているやもしれぬ。
>「秋風のほうはな。飛燕の方は拾い物が満載じゃ。まあどうせソロヴァンに付けばどうとでもなるわい。
最悪鹵獲品として然るべき所に送ってしまえばよい」
>>241 人聞きの悪い事を言うな。気になるというのはつまり昇進とか武勲の方だ。
>(あーどうもルシャ殿とカーチャ殿が張り合っているように見えたがそういう事か)
>「ルシャ殿、二兎を追う物は一兎をも得ずと言うな。そこでちと気になったのだが二兎に懐かれた狩人はどうすればよいのだろうな」
>「美味い料理より効く回復魔法など無いからな。食べられるなら食べるべきだろう。と言うわけで辰子さん、おかわり」
ああパンツァーファウストの類か
>「クロイツの大砲?」
どうかされましたか?
>「うむ。とある所に日之本の言葉が書かれた看板があったので掘り返してみたら……クロイツの大砲が十本も出て来たのだ。拾ってはみたもののイマイチ信用出来ぬので使ってはおらぬが」
おーい騎士君やー
へんじがないただのしかばねのようだ・・・
>>241 どうなんでしょう。ホーゲン・キイチと師匠は名乗っていましたがそれが本名かどうかも知りませんしねぇ。
ルシャさん聞いた事ありません?
つまりやり過ぎると文字通り命を削る羽目になるんですね。
そりゃあどっと疲れるのも無理ないですね。
事ある毎に死んでいられませんから使い過ぎには気を付けないと。
本当、貴女は美味しそうにご飯食べるんですから。
(愛しそうにルシャに微笑みかける)
その調子でパーティーの食糧食い潰さないでくださいね。
>>242 それもそうですね。
丁度大食女が居ることですし。道中で荷が軽くなるかも。
いやいや、そうなったらマズイですって。
ご主人の方もこれまた大荷物ですね。
なんなら私がいくらか持ちましょうか?
(道中)
あの辰子さん、ヨル様の事というのはつまり……。えっ?
なんだ、私の思い違いでしたか。(ホッ)
いえ、なんでもありません。そう、何でもありませんとも。
>>243 ヨル様、ソロヴァンに着いたら一度前のように二人で……ヨル様?
どうしちゃったんですか? いきなりだんまりして。
お返事を確とお返し出来なかった上にすぐに訂正とおお詫びを出来なかったこと、
大変申し訳ありませんでした。
>>234の女剣士さんから改めてお返事を返させていただきます。
>>234女剣士さん
妖刀の様な特殊武器を完成させた職人とはそれに人生を捧げたと言うことですか。
なるほど…鍛冶の腕だけでなく精神面も常人から逸脱した刀工が成せる技ですか。
はい、食べられる時にしっかり食事は取らないといけませんね。
それに、村の方が折角用意してくださったものです。感謝していただきますよ。
謁見するのにこの恰好で大丈夫…だと思いますけど。僕達が旅人であることは伝わっている筈ですから。
それなりに身なりは整えておきましょうか。門前払い食らわない程度に。
>>235,
>>242武者ご夫妻
ええと、ヒノモト大陸派遣軍…え、嘘なんですか?
ご主人が言うと真実の様に聞こえてしまう不思議……。
嘘を書いても後に露呈するのは目に見えていますし色々と面倒ですから…。
魔王討伐のためヒノモトからいらしたことは書かせていただきますね。
僕のことなんかを気にかけていただけるなんて…ありがとうございます。
なんだか両親のこと、思い出してしまいました。
>>236 随分人になついていますね。可愛いなぁ、よしよし。
「ふにゃあ〜、ガジガジ(甘噛み)」
いたたっ!うぅ、結構痛い…。子供でも流石は魔物です。
しつけは大変でしょうが頑張ってくださいね。
>>237 野郎はいいとして、まだ女の子と呼べる年齢の女性に対してそれは失礼すぎですよ。
皆さんまだまだ若くてお綺麗じゃないですか。
>>239 今の所、規制結界には阻まれていないので大丈夫です。
僕のあーうーの調子が悪かったもので訂正のお返事が遅くなってしまいました。
ああ、何を言っているのかよく分からないかもしれませんが…とにかく大丈夫です。
お気遣い感謝いたします。
>>240,
>>244女剣士さん
伝説、とまではいかなくとも後世に受け継がれる品には作り手とそれを扱った者達の思いが込められているのですね。
…実家の物置で埃まみれの骨董品達にも思いが込められているからこそ
捨てられることなく残されている訳ですか。
むぅ…大切な物なら何故放置したままなのか……。
大荷物なんて抱えていたら長旅なんて身動きしづらいだけですからね…。
替えの服や食料も最低限でなくては。
乗り物、馬車や船があったら大分違うかもしれませんね。
あ、すいません黙り込んでしまって。大丈夫ですよ。
はい?ソロヴァンに着いたら、なんでしょうか?
>>241見習い魔女さん
今でも世界を回っていらっしゃるんですか。もう腰を据えてもいいお年……失礼。
敢えて過酷な道を選ぶなんて、強くてお元気ですね。
ふふ、そうですね。一度はお会いしてみたいです。その日が来るのを楽しみにしていますよ。
ルシャさんのようなスレンダーなカラダは豊満な肢体とはまた違った魅力が……あ、や、その。はは…
なにを言っているのでしょうね僕は。女性の身体をじろじろ見るなんて失礼極まりないことを。
さ、さて!もうすぐでソロヴァンですよっ。
心配させてしまってごめんなさい。僕はもう、大丈夫です!
>>243 いやいやいや、死んでません!ちゃんと生きていますよ!!
途中で言葉を切って暫く黙り込んでしまった僕が悪いですが…。
こんな所で命尽きる訳にはいきません。
…何かと至らぬ半端者ですが。今後も僕達の旅路を見守っていただけると嬉しいです。
なんか謝ってばかりですね。一段落ついたおかげで安心出来たらお腹が空いて来ました…。
>>242 い、いや…こっちの杞憂だったならそれでいいんだけどね…
ん?二兎に?懐かれた…?ごめんちょっと良くわからないわ…
旦那さん時々回りくどい事言うよね…
それってもしかしたらクロイツ軍の弾薬庫とかじゃない?
黙って持ち出したらヤバイんじゃ…でもヒノモトの言葉で書かれてたってのはなんなんだろ…?
>>243 なに言ってんのよ縁起でもない!ちゃんと帰って来たでしょ!ぶっ飛ばすわよ!
>>244 ホウゲン・キイチ……その名前なら、以前お師匠様とヒノモトに訪れた時に聞いたことがあったわ
オンミョージでありながら武術にも精通しており、文武に優れた才人であったとか…
なるほどね、カーチャさんが多才の理由もそこから来てたってわけね
まあ、無理をしない範囲なら大丈夫だから、そこは自己判断で…ね
お、大食い女…ちょっと!カーチャさん!言っていいことと悪いことがあるでしょ!
確かにその…あたしは沢山食べるけど…でもいくらなんでもその呼び方はあんまりよ!
>>246 そうね…「生涯現役」が座右の銘だから、本当に頭の下がる思いよ…
あたしも足元にくらいは近づけるよう、少しでも頑張らなきゃね!
(ヨルくんが具体的に女性の好みについて語ってる…これは…いける!)
【さりげなく身体を寄せる】
あ、あのね…ヨルくんだったら…ずっと見ててくれてもいいんだよ…?
大丈夫ならよかった。…本当に…あんまり無理することないんだからね…
装備品教えて
>>243 >「何? ヨル殿が動かなくなった? どれ、拙者が叩き起こしてくれる」
やめてください本当にヨル殿が死んでしまいます。
>「本当にとはどういう……おお気が付いたようだなヨル殿、皆心配しておったのだぞ」
>>244 待て待てカーチャ殿、物には言いようというものが……。
>「ん? ああ荷物の方は別に良いのだ。飛燕は丈夫だからな。
この程度なら問題なかろう。な? 飛燕」
しかしカーチャ殿が法眼殿の弟子だとは思わなかったですね。山兵部様は気付いておりましたか?
>「普通に考えてあんな事判るものか。世の中何があるか判らぬものよ。
因みに拙者は違う者を思い浮かべておった」
私には夫が居るではないか。何が悲しくてあの人を裏切らねばならぬのだ。
まあ、杞憂で良かったのう。
>>245 いや、日之本大陸派遣軍までは合っておる。
だが普通に考えてだな……こんな所をほっつき歩いている総大将など居てたまるものか。
>「ああ、日之本から来たくらいは書いてくれ。
向こうに戻った時に何も無いのでは若様から大目玉を食らってしまう」
>「両親などと。拙者等と大して歳は変わらんだろうに」
おや? そういえばヨル殿、お主歳は幾つなのだ。
>>247 ……何だその信じておらぬ目は。私が他の男に手を付ける浮気者に見えるのか。悲しいのう。
うむ。たまに回りくどくて私にもわからなくなってしまうぞ。
>「んー、じゃあわかりやすく言ってやろうか」
やめてください。つまりアレをこうしろという事でしょ?
>「うむ。やはりたつにはわかったか」
>「えっマジで!?」
……あっ、そうだ。ルシャと別れてからまた爆炎の杖を売っていた奴に会ってな。危ないから一緒に埋めたのだ。
まさか山兵部様が掘り出していたとは……私はアレに取り憑かれておるのか?
>>248 (道をゆく事数里、一行はソロヴァンへと辿り着いた)
>「やあ長かったなぁ辰子さん」
そうですね……ん? 何、装備を教えて欲しい?
別に構わぬぞ。
・辰子…薙刀 太刀 脇差
・山兵部…薙刀 太刀 脇差
>「クラスが同じだと装備も似通ってくるな。つまらぬからどちらか弓でも使おうか。なあ辰子さん」
いや、私は別に……。
>>245-246 そうですとも。道具は人が作り使うものですからね。
何を間に挟もうと最後は人が決めるのです。
思い入れが無いのか、持てましているのか、それとも使い所が見つからないのか。
それは本人に聞いてみないとわかりませんね。
プロの旅人は身辺の荷物以外は持たないものとどこかで聞きました。
馬二頭に荷を積ませて貰えるだけでも有難いのですがね。
一度二人で……その……剣でも見に行きませんか?
(ああもうこの馬鹿ッ)
>>247 本当ですか!?
別人の可能性もありますけど貴女の話を聞く限りそうは思えませんね。
昔師匠から聞いた話にそっくりですもの。
多才なんかじゃありません。私は師匠の背中を追いかけていただけです。
叶う事ならもう一度だけでも良いから会いたいです。
私にとっては父親のような人でしたから。
だったら安心です。使う度に命懸けていられないですからね。
あの村のような事態はそうそう無いでしょうし……あっても嫌ですが。
あっ……ごめんなさい。
>>248 装備品? えーっと……
太刀(師匠の形見)
魔眼の指輪(魔力と魔法耐性が若干上がる)
旅衣装 グローブ ハーフブーツ
折角ソロヴァンに着いたのですから装備も新調しましょうか。
>>249 丈夫な馬なんですね。考えてみればこの馬も大事なメンバーですね。
頑張ってくださいね。
(飛燕を撫でる)
師匠はそんなに有名な方だったんですか?
恥ずかしながら、出会う前の師匠については何一つ知らないのです。
まあそれはそうなのですが。
ホント、杞憂で良かったですよ。そうでなかったら……。
251 :
見習い騎士 ◆9LZ3Tj39FQ :2013/06/03(月) 12:24:24.37 O
大通りを行き交う人々の雑踏。絶え間ない人の波…。
なんでしょうか…この浮き足立つような感覚。
>>247見習い魔女さん
ふふ、ルシャさんも将来はそんな風に世界を旅するのかもしれませんね。
困っている人に手を差し伸べ、助けを求める人々には惜しみなく力を貸す…。
お師匠様の様な魔女に。
【ルシャに寄り添われて一瞬身体が震える】
…え、あ、あの……い、嫌ではないのですが…ち、ちっ、近いですよ!
はっ…!?ずっと見ててもいいって!!
流石に凝視して話をするのは…時々ちらっと視線を向けるくらいなら……いやいや!ちがうっそうじゃなくてぇ!
【見習い騎士は混乱している】
ルシャさん…そんな勿体ないことしたらだ、駄目ですよぅ……。
(あぁ…煩悩が!お、落ち着けっ)
>>248 こんな感じです。
武器:長剣(普通の長剣。旅の途中で購入)
腕:手甲(鉄製の手甲。騎士団からの支給品)
革手袋(薄手の革製の手袋)
頭:鉄兜(普通の鉄製兜。騎士団からの支給)
体:鉄の胸当て(普通の鉄製の胸当て。騎士団からの支給品)
マント(騎士団のマント。真紅地に黒と金の糸で魔法陣の様な紋様が刺繍されている。派手)
脚:脚甲(鉄製の脚甲。騎士団からの支給)
アクセサリ:魔眼の指輪(若干の魔力上昇・魔法耐性上昇の効果を持つ。旅の途中で入手)
兜とマントは普段はあまり身につけていません。
…マントの方は特に。派手なので、目立ちたくないですからね。
>>249武者ご夫妻
ま、まぁ、そうですよね。常識的に考えれば。
お二人の国には若様がいらっしゃるのですか。…しっかりした若様ですね。
僕の両親はそんなに若くありませんよ。ご主人達の方がずっと若いのではないでしょうか。
両親が25歳の時に僕が生まれたので…もう41になりますね。
僕ですか?16歳です。世間ではまだまだ若造扱いされる年齢ですよね…。
>>250女剣士さん
物置にあった骨董品達は幼い頃の僕の貴重な遊び相手でした。
当然、見つかった時は祖父に大目玉食らいましたが、当時の僕はこりずに遊んでいましたね。
今あの骨董品達はどうしているのやら。
秋風と飛燕のおかげで随分楽をさせて貰っていますよね。癒しを与えてくれるだけでなく、
頼りになる子達です。
剣ですか。いいですね。これだけの大都市ならいい剣が見つかるかもしれません。
>>248 頭部:闇夜のウィッチハット
防具:漆黒のローブ
武器:退魔の杖
脚部:星渡りのブーツ
アクセサリ:賢者の書
みんな里を出る時にお師匠様から頂いた餞別よ
特にこの賢者の書は立派な魔法使いになるための心得をお師匠様が弟子一人一人に直筆で綴った、世界に一冊だけの書なの
>>249 ごめんごめん、あたしの気のせいみたいだったから、機嫌直してね?
うーん、ちゃんと所在のはっきりしてるものならそれでいいと思うけど…
何より強力な武器なら持ってて損はないと思うわ。使い道さえ誤らなければね
>>250 親代わりってとこまで共通してるのね。ふふっ、本当似た者同士
お互い、偉大な師匠を越えられるよう努力しましょうね!
…でも、カーチャさんの場合はもう自由に会えない立場なの?残念ね…
あたしの場合は里に戻ればいつでも会えるからなー…
まったくもう…わかってくれたのならいいけど、結構気にしてることなんだからからかわないでよね
>>251 うん、やっぱり一番はお師匠様の後を継ぎたいってのが理想かな
そのために魔術を学んだようなものだし……
…で、でもね…最近は、好きな人のお嫁さんになるのもいいかなって////////
(チャンス!このまま…押し切る!)
どうして?…ヨルくんなら、ヨルくんだけなら…いいんだよ?
【上目づかいで身体をすり寄せる】
>>248再び
>「やはりあれだけでは装備紹介も味気ないというもの。なあ辰子さん」
そうですね。というわけで改めて装備紹介。
・山兵部
武器: 薙刀(巴型) (遠征の為に日之本で用意)
大太刀 小刀 (家から引っ張り出してきた)
防具: 紺糸縅鎧、兜 (兜は最近被らず専ら烏帽子を被っている)
脚部: 脛当 草履
・辰子
武器:薙刀 (静型) (同上)
大太刀(山兵部のものより少し小振り) 小刀 (嫁入りする時に実家から持ってきた)
防具:萌黄糸縅鎧、兜 (最近は烏帽子ばかり被っているが時々鉢金を付けている事もある)
脚部: (同上)
(そういえばチャイナドレス一式も持っていた。装備すると山兵部が張り切るらしい)
>「……やはり弓でも(ry」
>>250 有名だのう。陰陽師兼剣豪兼兵法家。
>「こちら風に言うと宮廷術師が兵法得意、みたいな物だ。
拙者達の住んでいる辺りでもそうだが、都の方では相当な有名人だ。何年か前に消え失せてしまったがな」
その後の事はカーチャ殿の方が詳しいだろう。
まあまあそう怖い顔をするな……それにしても、二人揃って同じ様な事を言うのだな。
>>251 うむ、私達大陸派遣軍の総大将もその若様だ。
>「因みに今の拙者達は偵察部隊という名目になっておる。
別にサボっているわけではないのだ。若様のお墨付きも貰っておるしな」
私達より三つ四つ下か。日之本では大抵そのくらいには成人しているから別に……。
山兵部様と結婚したのもそのくらいだし。
>「何、元服さえ済ませれば一人前よ。ヨル殿位の年の将もおらぬ事は無いしのう。
まあ、余程の事が無い限り若造と思われる事は否めぬが」
>>252 まあ、変に勘繰らせてしまった私にも非はあるからな。
>「もし本当にそうならヨル殿もたつも両方まとめて叩き切ってやる。
まあ有り得ぬ話だと思う、と言うか信じたいが」
>「使い方……確か敵に向かって撃てば良いのだろう? 撃つにはここをポチッとな」
そうですそうです。
【宿屋】
(秋風と飛燕を預ける)
しばらく良い子でいてくれよ(ナデナデ)
>「飼葉沢山貰ってくるからな」(ナデナデ)
>「さて、私達は若様に報告書を出さねばならぬからここで留守番じゃ」
リ ア 充 爆 発 し ろ ! !
(いちゃつく魔女と騎士へダイナマイトを投げつける)
あっちを歩けば人人人、こっちを歩けば人人人。
ちょっと酔いますね……。
>>251 ヨル様からしたら骨董品に過ぎなくても、お祖父さんにしてみれば思い出の品だったのかもしれませんね。
それか、実は結構な値打ち物だったりして。
馬力って偉大ですよね。しかも私達の場合二馬力ですから。
あの子達の事も労ってあげないといけませんね。
でしょう? 御用聞きの件もありますしね。
それに二人っきりで話したい事もありますし……。
>>252 男性の好みまで似なくても良かったのにね。
ええそれは勿論です。恩には報いないとね。
残念ですけど死なない人なんて居ませんから。
死なない人間が居たら会ってみたいです。
>>253 引き取られた後は最期まで師匠と一緒に居ましたからね。
その間何度となく「何でこんな所に来たのですか」と聞きましたが笑うばかりで答えてくれませんでした。
今となっては懐かしい思い出ですけどね。
お二人は日之本の兵士ですもんね。
私は街に出るつもりですが、何か頼んでおきたい事などは?
>>254 ヨル様ー! ルシャさ……危ないっ! (パシッ)
(導火線をちぎってからダイナマイトを明後日の方向に投げる)
ふぅ、よかった……二人とも怪我はありませんね?
(そのままさりげなくヨルに寄りかかる、というか抱きしめる)
修羅場!修羅場くるか!?wktk
(ポップコーンを片手に三人の動向を見物)
>>252見習い魔女さん
お、お嫁さん…。ルシャさん好きな人がいるんですか?
【少し動揺する】
でも、結婚したからお師匠様の後は継げない、なんてことはないと思いますよ。
旦那さんと一緒に世界を回るのも悪くないのではないでしょうか。
まぁ、それにはパートナーに理解して貰う必要はありますが。
(女の子の上目使いは反則技だ…くらくらしてしまう……)
や、や、やっぱり、だっ、駄目ですよ。そ、そう…そう言うのは一番好きな人に言わないと…!
僕が、僕の様な……が、………すぅっ!
【余りにも動揺し過ぎて後半は言葉になっていない】
>>253武者ご夫妻
故郷では成人してますからまず子供扱いされることはないですが。
子供っぽさがまだ抜けてないのかもしれません。顔とか…性格もでしょうか。
【自分の頬を軽く摘まみ引っ張りながら】
早くちゃんとした「大人」になりたいですよ。
>>254 …殺気!ルシャさん下がっ……あ、カーチャさん!
全くなんて物を投げつけて来るのか…。カーチャさんすみません、お手をわずらわせてしまって。
ありがとうございま……うぅっ!?
【柔らかな笑顔を向けていたが抱きつかれて一瞬で硬直する】
(どうなってるんだこの状況!)
>>255女剣士さん
そうですね。祖父にとってはとても大切な物なのだと思います。
あそこにいる骨董品達の意味は後継ぎである妹弟に伝えられ、我が一族が絶えるまで引き続がれるのでしょうね。
カーチャさんの刀…お師匠様の魂もいずれは誰かに受け継がれるのでしょうか。
2人だけでお話したいことですか。相談事…ですか?
僕で宜しければお話を伺いますよ。
あのっ…あの!カーチャさん!!
な、なな…何故に抱きついてるのですかぁああっ…!?
>>256 はあ、修羅場?…なに、見てるんですか。僕達は見世物ではありません!
……女の子2人にぴったりくっつかれて泡食ってる今の僕の姿、
端から見るとさぞかし滑稽なんでしょうね。情けない……。
【女性2人に密着されてまともに身動き出来ない少年の姿がそこにあった】
>>253 わわわっ!扱いには気を付けてよ!
確かこの先端のキャップを外さない限りは爆発しないらしいけど…
けど万が一ってこともあるから慎重に触ってね
あ、じゃああたし達はお先に…
ごめんね。留守番お願いね
>>254 きゃあっ!なんて物を!ハリケー…あ…カーチャさん…あ、ありがと…
>>257 んんっ…本っ当っに鈍いんだから!
だ、だから…あたしが…好きな人は…////
あ、あたしの一番好きな人はぁ………//////
【ぐりぐりとヨルの胸に頭を押し付ける】
>>255 死なない人間…不死者のことなら以前にお師匠様に聞いたことがあるわ…
永遠の呪いを受けたこの世の理から外れた者だって…あたしも実際に見たことは無いけどね
ちょ、ちょっとカーチャさ………
いいわ!ここいらで決着をつけましょう!
魔王との戦いの前に、女と女の最終決戦よ!
>>256 しっしっ!見せ物じゃないわよ!黒焦げになりたくなかったらあっち行きなさい!
>>255 山「まあそういう事だ。拙者達はあくまで日之本の兵であって王国の兵ではない」
山「拙者が頼む事は特に無いのう。たつは何かあるか?」
辰「いいえェ頼むほどの事なんてありません」
辰「まあお主達はゆるりと街中を見て来るのが良かろう。カーチャ殿も人混みに慣れないといけないしな」
>>257 辰「うーむ、なんと言うか……総合的に?」
山「ところでヨル殿、大人とは一体何なのだろうか」
辰「またそうやって変な事に悶々となって……」
>>258 辰「そういう危険はよくわかっているつもりだ。ですよね山兵部様?」
山「う、うむ……」
山(ちょっといじくり回して見たかったとは言えぬな)
辰「うむ、任せておけ」
山「あの三人で行かせて大丈夫なのかなぁ……」
辰「?」
>>254>>256 山「ふぅ。たつ、ちとくたびれてきたのう」
辰「そうですねぇ。外に出て食事にしましょうか」
山「うんそれがいいそれがいい」
山「あー食べた食べた。腹一杯じゃ……あん?」
辰「どうしました? ……ん? 何でしょうあの人だかりは」
(人だかりの中に分け入っていくとその中には……)
辰「こ、これは……カーチャ殿、ルシャ殿、お主ら一体何を……」
山「おっヨル殿何をしておるのだ。こんな所では人目があるではないか」
>>259 その調子で行ったら私やルシャさんなんてただの義勇兵ですね。
そう考えると私達って所属もバラバラですよね。
じゃあ私達はお言葉に甘えて街を歩ってくる事にします。
>>257 でも私の後継ぎなんて居ませんからね。
何でも継いでくれる人が居なかったらお終いです。
でももしヨル様が……。
え、ええ……そう相談、相談です。
(照れ臭そうに下を向く)
だってこのままじゃ好きな人に好きって言えないまま終わっちゃいそうで……。
ねぇヨル様、私の事は好きですか?
(ヨルを後ろから抱き締める)
>>258 それはそれで嫌ですね……。
私だって死にたくはないですけど死ねないってなったら話は別です。
でも不死ねぇ……どうせ不死なら若いままでいたいです。
ええ、こちらこそ望む所です。
でも何で勝負すればいいんでしょう?
>>256 (最早火花を散らすという状態では済まないルシャとカーチャ。
その間に困惑の表情を浮かべるヨルが挟まれている様子は正直……滑稽ですよねぇ)
これは見せ物では無いのですが……。
(観衆の中には他人の振りをした武者夫婦も居るがこっちは全然気付いてない)
>>258見習い魔女さん
に、にぶ…鈍い?んあっ!?
(やはり私は鈍いのだろうか…)
すみません、ルシャさん。僕…鈍感らしいですね。
昔そのことで叱られました。女性の気持ちを全く判っていないとか…。
【自分の胸に頭を押しつけるルシャの両肩にそっと手を置いて視線を宙に泳がせる】
僕が気づかなければならなかったこと。ルシャさんが伝えたかったこと…えぇと……。
…ルシャさんが、一番好きな人……?
【泳がせていた視線をルシャへ落とし思案する】
>>259武者ご夫妻
改めてそう聞かれると、答えに詰まってしまいます。
ちゃんとした「大人」ってなんでしょうか。
成人する前、もっと幼かった頃は年を重ねれば大人になれると思っていましたが。
今現在、この状況も大人であるなら難なくスマートに切り抜けられるのでしょうね……。
【2人の女性の狭間で遠い目をする少年が一人】
>>260女剣士さん
カーチャさんまだお若いですから先のことまで判りませんよ。
お師匠様と同じ様にお弟子さんを取るかもしれませんし
ご結婚なさってお子さんが出来たら受け継いでくれるかもしれません。
…好きな人、カーチャさんもいるんですか。
いやでも、そそ、そっ!それ僕に抱きつく理由になってない……うぁあっ。
は、はぁ…カーチャさんの、ことですか?勿論好きですよ。
大切な人、仲間なのですから…。
「そういえば聞いたか?王立魔法要塞図書館から特定封印指定図書が盗み出されたんだとさ」ヒソヒソ
「えー!?本当かい!?」
「馬鹿!声がでかい!」
>>259 あっ…ご、ごめんね辰子さん旦那さん…
二人はちょっと蚊帳の外になっちゃうけど…でも女としてここは負けられない場面なの!
>>260 基本的に不死と不老はセットなの。だからその呪いを受けた不死者もその当時の年齢のままらしいけど…
でも、親しい人たちがみんないなくなった世界で生きていても、何の意味もないんでしょうね…
決まっているじゃない!ヨルくんに私たちのどちらか一人を選んでもらえるようにアピールするのよ!
選ばれなかった方は負けを認めておとなしく引き下がる!それでいいわね!
>>261 ヨルくん!
【真剣な眼差しでヨルを見据える】
あたしはルシャータ・マハド・ラフマニヤーン18歳!身長は160!体重は…で、出来れば聞かないで…
3サイズは上から68のC・45・65!得意料理はシチュー!特技は編み物!…掃除は苦手…でも頑張る!
夜の営みも…!……け、経験はないけど、知識なら豊富だから!//////////////////////
もしも旦那様がああしてほしい、こうしてほしいって要望があれば、すぐには無理でも、必ずできるように努力します!
こんな私だけど…ヨルくんさえ良ければ、どうかお嫁さんにしてください!!!!
>>262 えっ…!はっきり言ってそれってかなりまずい事態よ!
王立魔法図書館の蔵書…それも特定封印指定図書なんて禁書中の禁書よ!
個人が所有しているだけで罪に問われるレベルの物ばかりだっていうのに、どこの誰が何を盗ってったってのよ!
下手すればこの世が地獄に変わるような事にだってなり得るわ!詳しく…もっと詳しく教えて!
>>260 >>263 辰「いや別に私達にどうこう出来る問題じゃないし……」
山「と拙者も思っておるのだがな、せめてもう少し場所をだな……」
山「ほれ、ちょっとしたお祭り状態になってしまっておるぞ」
>>261 山「年だけ食っておればマトモな大人になれるなら誰も苦労せぬからな」
>今現在、この状況も大人であるなら難なくスマートに切り抜けられるのでしょうね……。
山「……」辰「……」
山「いや、この状況は多分大人でも無理」
辰「うむ、男と女の事だからな。こればっかりはどうにも」
>>262 山「特定封印指定図書? なんの話だろう?」
辰「聞いた話では禁書だとかなんとか」
山「ふうん、焼き捨ててしまえば苦労は無かったのになあ」
山「禍根になりそうな物は絶っておくべきだよ」
>>264 うっ……そ、そうなんですけど……。
引くに引けぬというか……引くわけにはいかないんです。
そろそろケリを付けなければ。
ですから……ごめんなさい。
>>263 そういえば昔師匠から不老不死の力を得た人の話を聞きました。
何百年と生きた後結局己がこの世から消える道を選んだそうです。
死が避けられないと死にたくなくなって、死ななくなると死にたくなって……隣の芝生は青く見えるものですね。
わかりました、受けて立ちましょう。
>>261 (ヨルの正面に移動する)
ですから! 私は……ヨル様の事が好きなんです。
仲間としても、一人の男性としても。
叶う事ならいつまでも一緒に居たいし、貴方との子供だって……。
ヨル様、もしもヨル様さえ良ければ私をお嫁に貰ってください。
何でもしますから。
>>262 微妙にピリピリしてる衛兵や魔導師が居るのはそのせいですか。
しかし封印指定図書を盗むなんて……嫌な予感しかしませんね。
(……そういえば特定封印指定図書ってどう封印してるんだろう?)
266 :
名無しになりきれ:2013/06/25(火) 14:30:11.20 O
東洋人の二人は黒目黒髪だろうけど他の三人はどんな色してるの
(ルシャの頬を掠めて矢が飛んでくる)
(矢には手紙がくくりつけてあった)
「果たし合いを所望する。」
「貴殿ら一行全員との勝負を所望する」
(最後に決闘場所と日時が書いてある。)
>>267 誰だか知らんがリア充にキレたか
いいぞもっとやれ
すっかり暑くなりました。この時期の鎧は蒸れて蒸れて…。
胸当てで良かった。
>>262 特定封印指定図書が盗まれたですって?
そう言った蔵書は簡単には持ち出せない筈ですし特定の人物にしか目に触れないよう封印してあるものです。
それが盗難にあったとなると…。あまり考えたくないのですが魔族が関わっている可能性もありますね。
出来ればもっと詳しくお話をお聞かせく願えないでしょうか。
>>263見習い魔女さん
ど、どうしたんですか?改まって自己紹介なんて。そんなに詳しく…す、3サイズまで!?
は、ははは…魔法以外にもそんな可愛らしい特技があったんですね。
………よるのいとな……っ!!はぁ!?お嫁…さんって。
ルシャの好きな人が…私だって言うのか!
は、早まってはいけない、ルシャさんっ。一生の伴侶を私のような……い、いや、ともかく!
勿体なさ過ぎだ!!
>>264武者ご夫妻
はは……大人であるお二人にも子の状況を乗り切るのは困難ですか。そうですか。
ふ…ふふ……なら僕がここを切り抜けるなんて絶望的じゃないですか。
こっ、これも試練なのか!?
…このままだとお二人に殺されそうです…悩殺的な意味で。
>>265女剣士さん
一人の男性としても好きって……いや、まさかそんな……は、ははは…。
……カーチャさんまで私が好きだとー!?
こ、ここっ子供とか!なんでもするとかっ!!本気、本気でそんなっ…。
いけない!そんな未来の道を狭めるような選択肢を選ぶなどっ。
何故に私なのか…二人して。
>>266 私……っではなくっ。
髪は藍色で瞳はダークグリーンです。
僕の故郷では一般的な髪色ですね。瞳の色はあまり見られませんが。
>>267 ……っは!
【反射的にルシャを自分の後ろへ押しやり飛んで来た矢を長剣で弾き返す】
………か弱い女性を飛び道具で狙うなど、なんて卑劣な。
ルシャさんお怪我はありませんか?
この矢文は果たし状ですか。差出人は不明…。
正々堂々と申し込まれた勝負ならば迷いなく受けて立ちますが、これは罠である気がしてならないのですが。
とは言え挑まれた勝負から逃げるのは…。
皆さんのはこどうなさいますか?
>>268 はっ!?あの矢文はただの嫉妬から来た嫌がらせだって言うのですか?
リア充ですかね、今の僕って。
……ま、まぁそうかもしれません。可愛い女の子二人から同時に告白された訳ですし…。
何を煽っているのですか!先ほどの矢文、嫌がらせにしては度が過ぎてます。
大体女性を狙うなど卑劣極まりない!
271 :
老人:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN O
この天然たらしめ!!
(ビシッとヨルを指差して)
詳しくっつわれても噂で聞いただけだから何も知らねえよ!
犯人が誰かとか盗まれたのがそもそも魔導書なのかすら定かじゃないんだから
>>264 うーん、確かに焼いてしまえば片は付くでしょうけど…
でも基本的に禁書は禁書たる所以があって禁書になっているわけで…
つまりはそれだけ強大な力を有しているわけで…
力である以上は、正しき資質を持つ者が、正しき使い方をすれば、多くの人の役に立つこともある…
って、お師匠様も言ってるしね。
>>265 うん…その人の持つ永劫の業…カルマをどう昇華させるのかが全ての人間の終生の課題だって、
お師匠様も言ってたわ…でも、たとえそれが解決できないままこの世を去ってしまった人であっても、人として自然の中に還ることができるのは幸せな事だって。
それすらできなくなってしまった不死者は、この世と言う永遠の牢獄に捕らわれた囚人なんだって…
封印指定図書?ああ、基本的には王立図書館…ここでさえ許可証を持たない人間は立ち入りできないんだけど、その最下層に存在する秘密書庫の更に奥に、
上級魔導師が複数人がかりで十重二十重の結界術を掛けた状態で厳重に封印されているのね。これを閲覧するには、国王陛下に直接許可を得るか、法王庁の枢機卿以上の地位、もしくは魔術協会が上級以上の魔導師と認定したごく少数の人間だけに限られるわ。
…だからこそそんなものが持ち出されたって事自体、どうしても信じられないんだけど…
>>266 あたしは赤毛で茶色の瞳よ。
>>269 早まってなんかないよぉっ!
あたし…あたしが…好きになって…この先これ以上好きになる人なんて…ヨルくん以外考えられない!
だから…だから、もしあたしじゃなくてカーチャさんを選ぶんだったら、今ここできちんと断ってよ!
そうしたらあたしも…きっちり諦められるからさ…
【涙を一杯に溜めた眼差しを向けながらヨルの手を握る】
>>267 キャアッ!…あ、ありがとうヨルくん…あたしは平気だよ。
(いつだってヨルくんは優しい…やっぱり好きだよ…)
【ヨルの背中にぴったりと寄り添う】
果たし状ね…ヨルくんが行くところなら、あたしはいつだってどんなとこだってついていくよ!
>>272 うーん、やっぱり又聞きの話じゃこれが限界か…
そんならやっぱり直接図書館に出向いて話を聞くしかないわね。
>>265 >>271 辰「うんうん、お主たちの気持ちは痛いほどわかるぞ」
(しきりに頷く)
山「これで後腐れなく済むのならそれに越した物はないだろうしのう」
(しきりに頷く)
辰「アブナイ物にアブナイやり方で手を出す物がマトモな訳はないからな」
辰「ところで仮にそうだとして兵隊がそわそわしているのはそれだけでは無いと思うのだ。ですよね山兵部様」
山「確かに違う原因がありそうに見えるのだ」
山「まあそれが何とは言わぬが」
>>267-268 山「こういう事もあるから油断は禁物じゃと……何じゃそれは矢文か」
辰「そのようですね。中身は……果たし合いの申込のようで」
山「ふむ……拙者としては是非とも参加したいものだが」
辰「私もです。こうされて黙っていては武士の名折れでございます」
>>269-270 辰「うむ、もっと面倒な事になること請け合いだな」
山「というか同時に二人に迫られるなどといううらやまけしからん状況など考えた事もないわ」
山「しかしいきなり急展開すぎませんかね辰子さん」
辰「いいえぇ、起こるべくして起きたことです」
山「???」
>>272 辰「逆にお主が詳しい事情を知っていたらそれはそれで問題だものな」
山「まあまだ日も経っておらぬしな。情報がだだ漏れだったら無能も良いところよ」
>>266 茶髪碧眼です。
私の生まれた地域では珍しくなかったですね。
>>267>>268 わざわざ手紙まで書いている以上、これは立派な決闘のお誘いですよね。
罠かなとも思いますが決闘から逃げたと思われて後ろ指をさされるのは願い下げです。
>>269-270 本気です!
本気でなくてこんな事言えるほど私は器用じゃありません。
貴方にならどうされたって構わない。そう思える相手などヨル様しか思い浮かびません。
それにね、狭めた未来が悪い未来などとどうして決める事が出来ましょうか。人間最後に取れる道は固より一つではないですか。
……ヨル様、私の気持ちは伝えました。次は貴方の番です。
私じゃなくてルシャさんを選ぶのなら今此処でハッキリとそう仰ってくださいな。
そうしたら私の諦めも付きますから……。
>>272 危険な本の他に禁書になるような物なんて……。
思想書とか都合の悪い歴史書ですかね。
>>273 要するに相当限られた人しか関われないものなんですね。
……じゃあ今は一大事じゃないですか‼
ところでルシャさん、そういう封印された書物とか禁書の類というのはやっぱり……。
生贄が沢山要る魔術とか忌み嫌われるべき魔術とかそういう類の物が盛り沢山なんでしょうか?
(大真面目に答えが判り切った質問を切り出す)
>>274 お分かりいただけたのは良いのですが、怖いくらいに話が分かるのですね。
まさかこの先が読めてたり……なんてね。
しかし果たし状を送って来たのは一体どこの誰なんでしょう。
いや心当たりが無いわけでも無いですけど、こんな物送ってくるような相手にいつ恨み買ったかなぁって。
ジャイアントデーモンがあらわれた
ジャイアントデーモンは城壁を粉砕して街の中に侵入した
守備隊の攻撃、ジャイアントデーモンに2のダメージ
ジャイアントデーモンはアクロサンダーを放った、守備隊はぜんめつした
ジャイアントデーモンのじゅうりんこうげき
まちはなすすべなくじゅうりんされる!
ジャイアントデーモンのHPが2回復した
【HP2500MP180】
その日、人類は思い出した…奴らに支配されていた恐怖を…鳥籠の中にとらわれていた屈辱を…
剣士ちゃんも魔女ちゃんも自分たちのどちらかしか選ばれないと思っているようだね
しかし騎士君にはまだ他にも選択肢があるのだよ
@カーチャを選ぶ
Aルシャを選ぶ
B辰子を選ぶ
C山兵部を選ぶ
D皆選ばずこの場から立ち去る
さあどれだ
剣士ちゃんも魔女ちゃんも自分たちのどちらかしか選ばれないと思っているようだね
しかし騎士君にはまだ他にも選択肢があるのだよ
@カーチャを選ぶ
Aルシャを選ぶ
B辰子を選ぶ
C山兵部を選ぶ
D皆選ばずこの場から立ち去る
さあどれだ
E皆を取る
果たし合い場所:現在地の近くの野原
日時:2日後
果たし合いは無視してもいいんじゃねぇか?
対応に困ってスレが止まるくらいならさ
…かなりご無沙汰しており。僕は健在です。
お返事が前後させていただいている箇所があります。宜しくお願いします。
>>271ご老人
天然た、たらし?…僕が、ですか。
いや、ちょっと待ってください。僕が誰をたらし込んだと仰るのですか!
全く身に覚えがないのですが…。
…騙すような行為は嫌いです。大体僕は人をあざむくのが苦手と言うか下手なんですから。
嘘をついてもすぐバレるし…。
>>272 噂話ですか…。すみません、お時間を取らせてしまって。ありがとうございました。
根も葉もない噂であるなら良いのですが。火のない所に煙は立たぬ…。
図書館へ直接行って確認するのが確かでしょうか。
例え噂が真実だとしても部外者である僕達に情報提供していただけるかは怪しいところですけれど。
>>278-280 言うまでもないと思いますがB、C、Eは選びませんよ。特にCは!あり得ませんから!
ご夫妻選んだらその時点で僕の人生は終わってますよ…。
Dに関しては一瞬頭をよぎりました。…でも、僕はここで皆さんとの絆を断ちたくはありません。
大切な仲間、友人、失いたくない絆。
(二人が私の答えを待っている…)
>>277 一方的に支配される世界などあってはならない。
人類と魔族。決して相容れない種族…などと僕は考えたくありません。
他者を拒む結界も城門も必要のない穏やかな日々を送れる世界。。僕が生きている間に叶わなくても陛下はきっと…。
>>274武者ご夫妻
辰子さんにはこうなることが予想出来ていたようですね…。
(……いや、私が鈍いのか)
こ、これ以上面倒になるってどんな展開ですか!?冗談でもきついんですけど…。
お二人が今すぐに答えが欲しいと仰っている以上…僕はそれに応じなくてはなりません。
それは礼儀であり責任ですから、
でも、そんなすぐに答えを出せるような問題ではないですよ…これは。あぁあ……。
【両手で頭を抱えてうなだれる】
>>273見習い魔女さん
(ああ…曇ってしまう。私所為でこの人の笑顔が陰ってしまう……)
そんな顔、しないで…ください。笑って……なんて、言えませんね。
貴女をそんな顔にさせてしまっているのは僕なんですから…。
僕は答えを出すことが、怖い…。
答えを出さなくてはならないことはわかっています。でも…
その時貴女は僕の隣でどんな顔をしているのでしょう。僕自身、笑顔でいられるのか……。
>>275女剣士さん
そう…ですね、貴女の言葉に嘘偽りはありません…。
とても真っ直ぐで曇りのない眼。
どうしてそんな真っ直ぐに気持ちをぶつけられるのでしょうか。
(女性にここまで言わせておいて、なんだ私のこの体たらく…。自分に腹が立つ…!)
【苛ついたように頭を掻く】
…カーチャさんもルシャさんも強いです。
僕は自分が放つ一言で、今までのままでいられなくなりそうで…。
>>276 なんの騒ぎですか?
城壁を破って魔物が侵入して来た!?しかも守備隊を一瞬で壊滅させるような上級魔族!
もしや図書館の蔵書盗難と何か関連が…。いや、今は早くその魔物を止めなくては!
街の中心へ向かっているのですね?これ以上先へ侵入されては被害が広がるばかりです。
何としてでも…止めます!
>>281-282 果たし状の件については今は留めておきます。あの魔物を放ってこの場から離れることはできませんから。
とにかくあの魔物をなんとか街から退かせるか…倒すかしなくては……。
>>275 そうよ、だから盗まれたなら少しでも早く取り戻さないと!
本の内容?それはもちろん基本は禁術について記されたものばかりだもの、当然ちゃ当然よね
でも中には、異世界よりもたらされた術法について記されたものもあるとか…
そうしたものも、今の人類が手にするにはあまりにも早すぎるために封じられたらしいわ
>>284 ヨルくん…あたしのせいで苦しい思いさせちゃってごめんね…
でも、あたしも同じように苦しいの!本当に好きな人だからこそ、はっきりと気持ちを教えてもらいたいし…
…これだけは言えるわ。ヨルくんがどんな答えを出そうと、あたしは今までと変わらない笑顔を見せられる
だって、大好きな人が本気で出した答えだもん。それを認められなきゃ、女が廃るってもんよ!
>>276 キャアッ!なにこの轟音…あれって…巨人…?
…違う!あれは巨大悪魔!あれほど強大なモンスターは普通なら特定エリアを守護するようなボスクラスなのに…
自ら侵攻してくるなんて、尋常じゃない事態ね!…勝てるかどうかわからないけど…今はやるしかない!
ヨルくん!返事はともかくこいつを片づけてからよ!
>>277 …悔しいけど、身体能力、魔力共に人間は魔族に及ばないわ…
でも…それでもただ一つ、人間が魔族よりも上回っている力があるって信じてる!…それが、勇気の力よ!
>>278-280 …どんな結果になろうと、あたしはヨルくんの答えを尊重するよ
>>281-282 誰が待ち受けているか知らないけど、ここでGデーモンにやられちゃ果し合いも何もないからね!
286 :
伝令兵:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN O
奴の弱点は肩の後ろの二本のゴボウの真ん中にあるスネ毛の下のロココ調の右だ!!
(早口でそれだけ言って走り去る)
>>275 山「……何? 誰から来たか判らぬだと?」
辰「あっ、待て待てカーチャ殿行くのはまだ早いぞ。お主、そういう決心は異常に早いのだから」
山「名乗りもしないような相手だ。後にすれば良い。どうせ執念深いならこれだけでは終わらぬ」
>>276-277 >>281-282 山「……やはり決闘に行く方が良かったかのう」
辰「これではどう転んだって決闘どころじゃないでしょう」
山「うむ、しかしこれはまた大物だのう」
辰「九尾の狐を相手取った先祖の気持ちが解るような気がしますね」
>>278-280 山「ふむ……何故拙者が入っておるのだ」
辰「別に相手を出来ない訳でもないでしょうに」
山「いやそれとこれとは……いやその前に拙者には衆道の趣味などありはせぬぞヨル殿もそうだろう? そうだよな?」
辰「山兵部様、ヨル殿をさらに困らせる気ですか?」
>>283-284 辰「山兵部様、もしヨル殿が私と関係を持とうとしたらどうします」
山「そんな事は断じて無いと思いたいがもしそうなるなら……切腹で許してやろう」
辰「だって好き好きオーラだだ漏れだったし。見てて可愛かったと言えば可愛かったがのう」(にこにこ)
山「しかしな、色恋に悩むのも良いが暫くは後回しにするがよかろう」
山「彼奴にやられてしまっては恋を語らう事も出来なくなってしまう」
>>285-286 山「なあ辰子さん、彼奴を見てみよ。彼奴をどう思う?」
辰「すごく……大きいです、大きすぎて私達が走り回る鼠か何かに思えますね」
山「おまけに固いときておる。何かこう弱点でもあればよいのだが」
辰「貴方が何の策も思い付かないのに私に策が浮かぶはずはないでしょう。ルシャ、何か手立てはないものか」
>>286 山「辰子さん、あやつ何と言っておったかな?」
辰「えーと…「奴の弱点は方の後ろの日本の五坊の満仲にあるすね毛の舌のロココ鳥の右打」」
山「拙者には「奴の濁店は片脳白の日本の牛蒡の万那珂にあるすね毛の下のロココ調の右だ」と聞こえたがさっぱりわからぬ」
辰「ではさしあたり側面背面を突いてみましょうか」
山「うむ、そうしよう」
すまんが色ボケは勇者にはなれんのだ
こうして見習い騎士が勇者になれる可能性は消えた
それはめでたい
順番がメチャクチャになっちゃいました
>>287 >>281-282 ええ、だって差出人については何にも書いてないですよ。
ちょっと離してくださいよ。
挑まれた勝負は受けて立たねば……。
(振りほどこうとしていると突然街中に轟音が響き渡る)
>>276-277 何事ですか!? あれは……。
あんなものに好き勝手されたら街が壊滅してしまいます。
そんな事は何としても止めないと。
(言うが早いが魔物に向かっていく……が)
とは言っても剣で太刀打ち出来そうにないですね。
>>283-284 どうしてと言われても……どうしてでしょうね。
多分相手がヨル様だからですよ。
貴方にだけは偽った気持ちなんて伝えたくないんです。
あの……ヨル様?
(苛ついた様子のヨルを不安げに見つめる)
ヨル様、答えを聞くのは後にします。
まずはアレを何とかしてからにしましょう。
>>278-280 私は当然@を選んで欲しいですけどヨル様がそれを望まないのなら私はそれで構いません。
ところでご夫妻が選択肢に入っているのは何故ですか?
>>288-289 えっ、ヨル様が将来の勇者に?
……でも英雄色を好むと言いますし、大体色ボケは勇者になれないなんて話聞いた事ありませんけど。
>>286 ???
と、とにかく肩の後ろのほうにアレの弱点があるのですね‼
ありがとうございます。
(ご武運を、と言おうとした時にはもう伝令兵は見えなくなっていた)
>>285 封じられた秘法ですか。
もしかしたら魔族との戦いに役立つ知識があるかもしれませんね。
ルシャさん、肩の後ろに弱点があるらしいですが上手く突く方法はないものでしょうか。
……そういえばルシャさん使い魔で空飛べましたよね。
若者よ、苦悩しておるようじゃのう…
このような話を聞いたことがあるか?かつて世界を救った偉大なる魔物使いの王がいた。
その王も若き日には、今のそなたと同じように二人の女人のどちらかを娶らねばならぬ決断に苦しめられたと言う…
正史ではその片方のいずれか、もしくはもう一人存在した女人を含め、その内の誰かを花嫁に迎えたとされているが…
近年発見されたウ=ス異本では三人全員を妻としたとされる記録も残されておる。
つまりは、偉業さえ残せば、何人妻に迎えようが誰に文句を言われることはない…と言う話じゃな。参考程度にはなったかの?
292 :
聖騎士 ◆fzrGLlR4l2 :2013/10/08(火) 22:39:32.63 0
【神官服を着た男が、塔の上からジャイアントデーモンを見下ろしている】
……聞こえる聞こえる聞こえるぞ!
助けを求める美女の声
救いを求める美女の声
俺を求める――――美女の声がっ!!
【男はやたらと大きな声でそう言うと、塔の上からジャイアントデーモンへ向けて飛び降り――――その首筋に着地した!】
デカブツが!この聖騎士フリスト様の必殺光の槍を喰らいやがれ!
そして、俺様のモテまくり英雄譚の一ページを飾るがいいわ!フハハハーッ!!
????の持つ槍が眩い光を放つ!
????の先制攻撃!
・・・クリティカルヒット!
????はジャイアントデーモンの首筋を掻き切った!
……フッ、決まったな。俺様、今凄い輝いてるぜ。
って、うおおおおおっ!?バカ悪魔!急に倒れんじゃねええぇぇ――――!!!?
????はジャイアントデーモンの肩から落下した!
21のダメージ!
293 :
名無しになりきれ:2013/11/12(火) 15:26:44.57 0
死ね
>>292 おーおーおーおーバカじゃねぇのおめぇYO!
>>292 おーおーおーおーバカじゃねぇのおめぇYO!
>>292 おーおーおーおーバカじゃねぇのおめぇYO!
>>292 おーおーおーおーバカじゃねぇのおめぇYO!
注意!!
現在「おーおーおーおー バカじゃねぇのおめぇYO!」
とキャラハンのトリップを偽って書き込む人が各スレで発生しています!!
※くれぐれもそのキャラハンの書き込みだと勘違いしないでください
また、発見した場合も生温かい目でスルーしてあげてください
へぇ〜山田っていうんですかアイツ
俺の知り合いにも山田って奴がいるんですけどソックリだ
301 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2013/11/20(水) 23:07:56.11 0
勇者あー…しんど、なんでアタシなんかが勇者なんだよ…神様も人選ミスったろ絶対
302 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2013/11/22(金) 02:20:05.81 0
寒い〜!かよわい乙女を野に放り出すなんて…なに考えてんだよっ!
あー…お家帰りたい〜…
(スライムがあらわれた!)
だっは!なに!?魔物っ!?てか可愛い!じゃなくて、あーもう!やってやるよくそー!
(勇者は銅の剣を構えた)
うりゃ!そりゃ!ちょこまか逃げるなー!
ピキー
(体を紅く染め、憤怒の体当たり)
>>303 うわっ!なんかやばそーな警戒色!!うぎゃ!
(みぞおちに直撃!膝をついて咳き込む)
うげっ…けほっ!けほっ!ス、スライムって最弱モンスターじゃなかったっけ…?
あ〜…目の前が…霞んできた…やばっ…
305 :
賢者:2013/11/22(金) 15:18:07.21 0
テレテレテレ♪(回復魔法を唱えた)
ようこそ旅の人
ここは、ナナイタの村だよ
君が次代の勇者だって?まだ年端もいかない女の子なのにねえ…
面白い。ではまず力と智勇を試させてもらうよ!
(言うや否や剣を抜いて飛びかかる)
う、ん…あれ?生きてる…?
>>305 ふぅ…サンキュ、ほんと酷い目にあったよ…
やっぱり仲間ってのが必要かなぁ…魔法も使えないし…
でも…100Gぽっちじゃ人なんて雇えないよなぁ…はぁ〜
>>306 ここがナナイタの村かー、つっかれたー…
宿屋どこだろ?もうくたくただよ。
>>307 うん、なんかそうらしいね。完全に人選ミスだってあたしもおもうよ
あんたみたいな強そうな人のほうがよっぽど勇者に相応しいって…うひゃぁっ!
(間一髪、しりもちをつきながらも剣をかわして涙目になりながらナイトを見上げる)
なっ、なんだよお前!通り魔!?
面白くもなんともないぃ!魔物にボコられてなんとか村に付いたと思ったら、今度は因縁付けられて…
なんでアタシがこんな目にあわなきゃならないんだ!ふっざけんなぁ!
(おびえたような目が段々と怒りの色を帯びてきて、勢い良く立ち上がると共に銅の剣を抜き払う)
うりゃぁぁ!!
(やけくそ気味に思いっきり踏み込んで斜めに剣を振りぬく)
ステータス確認っと
名前:レイン
年齢:16
性別:女
身長:162
体重:秘密
スリーサイズ:82 61 86
種族:人間
職業:伝説の勇者
属性:光
性格:おとこまさり
利き手:みぎきき
魔法:なし 成長すると攻撃魔法と回復魔法を扱えるようになる
特技:修行経験は一切ないがズバ抜けた戦闘センスあり 実戦を通して凄まじく成長するかも
装備品:銅の剣 旅人の服
所持品:薬草数個 携行食 王都近辺の地図
髪の毛の色、長さ:セミロングの茶髪を雑にポニーテールにまとめている
容姿の特徴・風貌:顔立ちは整っているが目つきが悪く常に不機嫌そう
趣味:動物とたわむれること
将来の夢:早く魔王を倒して町娘Aに戻る
簡単なキャラ解説
王都に住む町娘だったが16歳の誕生日に突然伝説の勇者だと告げられ魔王討伐の旅に無理矢理旅立たせられた
左手の甲に浮かぶ紋章が伝説の勇者の証、潜在能力は未知数
人付き合いは苦手だが困っている人は放っておけないタイプ
>>308 (女勇者の一撃を剣で防ぐが、真っ二つに折れる)
むッ!すごい力じゃないか…いくら刃引きした剣とは言えこうまで見事に折ってくれるとは…
なるほど、まだまだ荒削りだが、見所はある。いや、挨拶がわりとしても不躾な振る舞い大変失礼致した。
わたしはライオネル。グラン・ブリタニアの英雄王キング・アーサーに仕える騎士だ。
我が王の命により、次代の勇者の力量を見定める役目を帯びて参った。試験の結果は…合格だ。
しかし、今のままで魔王に挑んだとしても間違いなく命を落とすだろう。
そうならないためにも、以降は私が護衛となり、勇者殿の成長を見守らせていただきたい。…よろしいか?
311 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2013/11/26(火) 22:51:12.19 0
>>310 お、折れたっ!?あたっ!
(勢いあまって尻餅をつく)
いつつ…挨拶代わりって…王宮の騎士サマはこんな輩紛いな挨拶するのかい?
(土を払いながら立ち上がり不満げに唇を尖らせながらも顔には安堵の色が浮かぶ)
へー…王様の使いなんだ、どうせなら街から付いてきてくれればよかったのに…
ん?てことは、あたしのこと、ずっと監視してたの?スライムに負けたとことか、行き倒れになりそうになったとことか…
ねぇ…試す前に肝心のアタシが死んじゃったらどーするつもりだったんだよ!
つーかキングアーサーっていったら一番勇者に近いとか言われてる王様でしょ?
ぜっっったいあたしより勇者に向いてるじゃん…
ん、うーん…なーんか腑に落ちないけど…付いてきてくれるんだね?
わかったよ、とりあえず今日は…疲れたから、宿で休みたいな…ふぁぁぁ…
312 :
名無しになりきれ:2013/11/26(火) 23:11:14.46 i
次回作は時代劇になるとかならないとか
まんま水戸黄門じゃん!
>>312 また言わねーとわかんねーのかおめぇはYO!
時代劇でもなんでもいいけどよ
電話番号何番?
>>311 いやまったく、それに関しては申し開きのしようもないが…
いよいよとなったら手助けするつもりではいたさ。ただ、その程度のことでわたしの力が必要になっていたならば、
残念ながら魔王に挑む資格なしと君のことは故郷に送り返さなければならなくなっていただろうがね。
また、確かに我が王は勇者としての智勇に優れた偉大なる御方ではあるが、
今となっては一国を治める身…そうそう自由に動き回れる立場ではなくなってしまったのだ。
故に、君のような若く将来性に溢れる次代の勇者を選抜し、育成する役目をわたしが仰せつかったのだ。
さて、宿なら既に取ってある。我が王より資金は十分に預かっているからね。
ただし、使う場合は必要最低限の場合のみだ。王国の税金から賄っているものだからな。
武器屋だよ
今日のお買い得はアイスソードで、なんとたったの30000G!
>>312 じーんせーいらーくあーりゃーくーもあーるーさー
勇者の紋章を見せたら魔物もははーってひれ伏してくれればいいんだけどなぁー
>>313 うわわっ!ど、どどどど、どっぺるげんがああああ!!!!
>>314 ……それじゃ、あたしなんかが魔王に挑む資格ありって認められたわけ?
いやいやいやいや、どーいう選考基準なのさ!あたし、ただの町娘Aだよ!?
変なアザが出てきただけで命がけの旅に出ろなんて、ちょっと無責任すぎじゃないのか!?
つかさ、今まで何人もの勇者が旅立って、みーんな帰らなかったんでしょ?
誰も魔王討伐できてない、生還率0パーセント…おお、もう…
……よっぽど、追い詰められてるってことなのかなぁ…
ん…ありがと、国民の血税ってやつ、でしょ?
そんなものに頼ってるようじゃ魔王なんてとても倒せないーってことなんだろどうせ。
わかったよ!やってやるよ!
>>315 いちじゅうひゃくせんまん…うぇぇっ!?ゼロがいっぱい!
な、なんかさ…おかしいよね?こんな序盤からすごい武器を売ってるなんて…
ナイトにも怒られそうだし、猛烈に嫌な予感がするからやめとくよ。
それよりさ、盾って置いてない?軽くて扱いやすいやつ。
きょっうのーごっはんは豪勢にー美味しいお肉を食べたいなぁ♪
(妙な歌を歌いながらフードをかぶった人物が今倒してきたらしい10mほどの火竜を引きずりながら歩いてくる
318 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2013/12/03(火) 21:36:09.43 0
>>317 でかっ!!これってドラゴン?うわっ…すごっ、はじめてみた〜
あんたが…倒したんだよね?えっ?ご、ごはんって食べる気かよ!?
サバイバル過ぎるだろ…ここ、そんなに街から離れてないよね!?
>>315 …行きましょう、勇者殿。今の我々にはこのようなものを買える余裕はないし、
なおかつ身の丈に合わない強力すぎる武器は今のあなたにとっては枷にしかならないでしょう。
>>316 心配いらない、そうならないためにこそわたしが君の元に馳せ参じたのだ。
それに、君が勇者と選ばれたのは何もその紋章ばかりではないとわたしは思っている。
勇者に最も必要なものはなんだと思う?そう、勇気だ。では勇気とは何か?恐れを飲み込み、立ち向かう強さのことだ。
つまり勇気とは、恐怖を知らねば得られないものなのだ。…残念ながら今までの勇者たちは、恐れを知らぬ蛮勇の徒ばかりであった…故に、決して魔王に勝つことはできなかった。
君は、魔王を恐ろしいと思っている。ならば必ず、それを乗り越えられる勇気を手にできるはずだ。
その時が来るまでは、わたしが命をかけてお守りしよう。勇者レイン殿。
>>317 ほう、これだけのモンスターを易々と討ち果たしたと言うのか…そこの御仁、待たれよ。我らと共に救世のために役立ててはみないだろうか?
>>318 ん?確かに竜はあんまりここら辺じゃ見ないねぇ…ここらの主かと思ったんだけど意外と時間かからなかったよ
ところで君らは旅の人かな?あ!それとももしかしてもしかするとボクの晩御飯を狙ってるのかな!?
(竜を狙われていると勘違いしたのかその場で戦闘態勢をとる)
>>319 救世…?まさか怪しい宗教の方々…!!
いやボクの晩御飯を狙うくらいだからそんなんじゃないのかな…盗賊?でも救世とか言ってるしなぁ…とにかくこのご飯は渡さないよ!!
(ボディラインがはっきりでるスーツのあちこちに装甲を取り付けた男が立ち尽くしている)
どこだここは…オービタルベースへの連絡もつかないし、エントリーポータルも見当たんねぇし、装備もフォトン・トンファーとブラスターしか残ってねぇし………
またも勇者は去った・・・もはやこの地に平和は来ないのか・・・
323 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2013/12/18(水) 22:18:00.75 0
ちょっ、待ってよー!!置いてくなー!!
>>319 う、うーん…恐怖を知らないものに真の勇気は得られないか…
あんた良いこと言うじゃん、なんか…納得したよ。
つまりさ、今のあたしじゃ町娘に毛が生えた程度だけど、頑張れば魔王も倒せるかもしれないってことでしょ?
死んだ父さんがよく言ってたんだよねー、人様の役に立ちなさい、世のため人のために生きなさいって。
魔王を倒して世界平和の立役者になるなんて、最高にいいことじゃん?……がんばる。
>>320 こんなのに襲われたらひとたまりもないから退治してくれて助かったんだけど…なぁ?
あんた、人間…だよね?
ん、そーだね、旅の人ってことになるのかな?ってオイ!決め付けんなっ!
ドラゴンの肉を喜んで食べるやつなんてアンタくらいだよ!盗んでも運べないし!
(相手が戦闘態勢に入るとビクッと飛び跳ねて剣の柄に手を掛ける)
>>321 ……怪しいやつっ、どー見ても一般人って感じじゃないし、兵隊や傭兵って感じでもないし…
もしかして盗賊?
(チラチラと横目で様子を伺っている)
>>322 勝手に殺すな!ま、まぁ黙って長いこと来れなかったのは謝るよ…ごめん。
>>320 そう警戒することはない。我らは魔王を討ち果たし、この暗黒の世に平和を取り戻すという使命を持つ勇者の一行だ。
疑うか?ならば我が王より賜りしこの書簡を見てもらおう。グラン・ブリタニアが王、我らが偉大なるキング・アーサーの紋章入の肉筆である。
無論、君の獲物を横取りしようなどという気は毛頭なし。
>>321 ムッ、何奴・・・見慣れぬ服装の男だな。勇者殿、ご警戒を。
わたしはこれまで王の命により、クロイツ帝国、ツァーリ大公国、東方大陸、ヒノモトと世界各国を訪れてきましたが、あの男の服装はそのいずれとも異なる・・・用心に越した事はありません。
>>322 どうやら杞憂に終わったようだぞ。我らが勇者のご帰還だ。
>>323 その意気ですよ。勇者殿。
その志さえあれば、魔王を必ずや討ち果たすことができるでしょう。
さあ出陣と参りましょう。一刻も早くこの世界に平和の光をもたらさねば。
亡きお父上も、それを望んでいるはずです。
>>321 なんか一人でぶつぶつ言ってるし変なかっこだし…近寄らないでおこ
>>322 と、見せかけて!っていうのがおきまりなんだよねぇ、ドキドキさせといてからあらわれるのが定石なんだよー
>>323 >>324 ボクが人間かって…?それを今聞くのは賢くない選択じゃないかな?何を隠そうこのボクが魔王軍第一部隊隊長だからね!!
まさかお肉泥棒が魔王様を狙う勇者一行とは…
キング・アーサーの肉筆とやらはよくわからないけど戦ってみればわかるよね、まあ死んじゃったら自分たちの運のなさを恨んでね☆
(いきなり自己紹介をはじめ竜の尻尾を掴み勇者の方に投げつけると一気にナイトとの距離を詰め鳩尾にパンチをいれようとする)
一応かいてみたよ
名前:ルーク
年齢:10
性別:男
身長:135
体重:30
スリーサイズ:?
種族:人間
職業:魔法拳士
属性:無
性格:好奇心が強く、天真爛漫
利き手:両利き
魔法:属性魔法 召喚魔法
特技:竜に教わった魔法と格闘術
装備品:小型のナイフ ボロいローブ
所持品:行き当たりばったりな生活を送っているため特になし
髪の毛の色、長さ:赤髪のショートヘア
容姿の特徴:背が小さく少女のような顔つきのため、恥ずかしいので普段はフードを深くかぶり顔を隠している
趣味:食べること
将来の夢:今のところないが旅の途中で…?
キャラ解説:三年前までは竜に育てられていたのだがなぜか竜を嫌っている。竜の他に魔族も嫌いで現在は一人宛てもなくたまに竜や魔族と戦いながらぶらぶらと旅をしており自由に過ごしている。たまに突拍子もない嘘を吐くことがある
327 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/01/06(月) 23:25:49.17 0
新年明けましておめでとーございます。
今年の抱負?
え、えとー……よ、よっしゃー!今年中に魔王討伐するぞー!
>>324 父さん…か、なんかさ、実感ないんだよね。
物心付いたころには父さんなんて家に居なかったし…本当に父さんも勇者だったのかなー?
お、おい!な、なんかいきなりヤバそうじゃない!?
魔王軍の隊長ってそれいきなり無理ぎひゃああっ!!
(思いっきり横っ飛びして投げ出されたドラゴンの亡骸を寸でのところでかわす)
>>325 いたたたっ…膝すりむいたぁ…
(舞い上がる土煙の中立ち上がりつつ剣を引き抜く)
こ、このチビッ子めぇー!いいよ!勇者の実力ってものを見せ付けてやろうじゃないかっ!うりゃぁぁ!
(切っ先を魔法拳士に向け突きつけてバタバタと突っ込んでいく)
328 :
少年:2014/01/08(水) 19:26:22.28 0
北のサロニアには行かない方が良い・・・。
あそこには幽連と言う、恐ろしく強い女の死神が居る。
謹賀新年。今後ともよろしくお願い致します。
>>335 ヌウッ!(咄嗟に懐剣を抜きパンチを受ける)
貴様・・・貴様が魔王軍の尖兵だと・・・?成程、姿は幼いが相応の実力を備えているようだな。
・・・貴様が魔族であるか魔王軍に寝返った人間であるかはこの際問題ではない、
我らに対しそう名乗った時点で相応の覚悟はしてもらおう!(大剣を抜き隙を見せない構えで相手を見据える)
>>327 たとえ誰が認めなくとも、あなたの中のお父上は紛れもない勇者だった・・・それで良いではないですか。
それよりも勇者殿、無事ですか?怪我がないのならば良かった・・・
あっ!勇者殿!相手の手の内がわからないままに無謀な特攻はいけない!
ええい!手のかかる勇者さまだ!(女勇者のフォローに回る)
>>328 これはかたじけない。ご親切にどうも・・・
ところで、貴公は随分お若く見受けられるが、その年で如何にしてそのような情報を得られたのだ?
330 :
少年:2014/01/09(木) 08:30:12.00 0
・・・。
(肘から先がなくなった左腕を見せる)
あの街の衛兵団は全滅した。たった1人に100を超える兵士達が・・・。
331 :
321:2014/02/02(日) 18:01:40.76 0
>>323 >>324 あ?どうやらこの星の住人のようだな…えーと、同時翻訳機能はと…
あー、んんっ。私はあなたと同じ言語になって通じるか?
俺は、手違いでこの世界に来てしまって帰る手立てがないんで困っているんだ。
助けてくれとは言わないが、帰るために情報収集がしたい。町までついていっていいか?
▼スペースファイターが仲間になりたそうにしている
データベースに接続、プロフィールを表示する
名前:アドン・ダストン
年齢:24
性別:男
身長:192cm
体重:98Kg
スリーサイズ:?
種族:人間
職業:傭兵
属性:光学
性格:損得勘定で動く姑息な性格だが、義理堅い
利き手:右
魔法:無し
特技:早撃ち
装備品:フォトントンファー、ブラスター
所持品:高性能翻訳機
髪の毛の色、長さ:銀色のソフトモヒカン
容姿の特徴:筋肉質な肉体にピッチリと張り付くスーツと、各部にプロテクターを着けた戦闘服を纏う。顔は厳ついが不細工ではない
趣味:料理
将来の夢:当面の目的は、本来の世界への帰還
キャラ解説:こことは異なる世界からやって来た傭兵部隊の一員
元々はとある星の衛星軌道上に浮かぶ宇宙センターから要請を受けて各地の戦場やダンジョンに派遣される仕事をしていたがワープ中の事故によりこの世界に流れ着いた
武器の扱いに長け、超文明の兵器でない限りあらゆる武器を使いこなすことができる
333 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/02/02(日) 21:55:28.21 0
さ、サボっちゃいないよ!春の日差しに誘われてさ、ちょっと…その、お昼寝を…
べ、べつにいいじゃんか!たまには息抜きも必要だろ!?
>>328 サロニアっていったら…えっと…
(地図を広げて難しそうに眉間にしわを寄せる)
あ、ここだっけ?こっからはそんなに離れてないみたいだね。
って、死神ぃ!?そんな物騒なモンが居座っちゃってるっていうの?
んん……普通に考えたら面倒事はごめんこうむりたいトコだけど…勇者としては放っておくわけにはいかないよねぇ…
>>329 んっ…はぁ、どうなってるかわかんないけど、とりあえずピンチは去ったって事でいいのか?
あのチビッ子の姿、どこにも見当たらないし…あー、死ぬかと思った。
んぐぐ…ごめんごめん!悪かったよ!もうお説教はこりごり!
それよりさ、あそこの子、ほっとくわけにはいかないでしょ?
……ねぇ、死神って言ったらさ、寿命が切れた生き物を迎えに来る神様か精霊みたいなもの、だよね。
なんで街で大暴れなんてしてるんだろ。
>>330 うっ…(少年の腕を見て思わず口元を押さえて目を逸らす)
ご、ごめん…
あんた、一人で逃げてきたの?街にまだ生き残りは居るのかい?
>>331-332 ……うさんくさっ!
あんたはこの世界の住人じゃないっていいたいの?
(思いっきり訝しんだ目で相手を見つめてズイっと身を引く)
ふーん、あたしにはただの変態にしかみえないけどね。
つまり、道に迷ったから街まで連れてけって事だね。
……よしっ!どうせあたし達も街に向かうとこだし、ついてきなよ。
あたしはレインで、こっちのかたそうな騎士さんがライオネル。
名前:ウルトラマン
年齢:2万歳
性別:男
身長:40m
体重:3万5000トン
種族:ウルトラ一族
職業:宇宙警備隊隊員
属性:光
性格:基本的には冷静だが、たまにお茶目な一面を見せる。胸の内には熱い正義の心を宿している
利き手:特になし
魔法:なし
特技:スペシウム光線、八つ裂き光輪、ウルトラバリアー、テレポーテーション、飛行
装備品:なし
所持品:変身用のベーターカプセル
容姿の特徴:40mの巨体。全身は銀色が基本で、赤のラインが入っている。
趣味:地球の文化を調べる
キャラ解説:宇宙の平和を守る光の国の宇宙警備隊に所属している宇宙人。
怪獣ベムラーを追って地球に来たが、科学特捜隊のハヤタ隊員が乗ったビートルと衝突事故を起こしてしまう。
ハヤタを助けるために一体化し、以降は地球に留まる。
>>330 ・・・・・・・・・なるほど。命の代償としては十分過ぎるものを失ったようだな・・・
安心めされよ。貴公の同胞とその片腕の仇は必ずや我々が取って見せよう。
騎士に二言はない。彼らの墓前に勝利の報を捧げることを約束しよう。
>>331-332 (うぬぬ・・・見れば見るほど面妖な風体・・・しかし、確かに敵意は感じられぬ。魔王軍でないのは確かなようだ。)
異世界からの来訪者と?むう、俄かには信じがたい話ではあるが・・・しかし貴公の格好を見る限りあながち偽りとも思えん。
分かり申した。旅は道連れ世は情けとも言う。勇者殿の同意も得られたようであるし、途中まで同行されよう。
>>333 ムッ・・・あの怪童は・・・姿を消したようですな。
まったく・・・勇者殿!敵がどんな能力を持っているかも分からぬうちに突っ走るのは愚策も甚だしいですぞ!
向う見ずな蛮勇は勇気とは呼ばない!無謀と呼ぶのです!・・・もはやあなたの命はあなた一人のものではない。
大陸中の希望がその双肩に掛かっていることをくれぐれもお忘れなきよう・・・今後は無鉄砲な行いを慎むこと!良いですな!
うむ、義を見てせざるは勇無きなり。戦闘面ではまだまだ危なっかしいものの・・・
レイン殿もなかなかに勇者としての心構えが備わってきたご様子・・・
その通り、目の前の危機を見過ごしてどうして勇者が名乗れましょう。さあ、サロニアへ向かいますぞ。
・・・死神・・・確かに元々の意味での死神は勇者殿の仰る通りの存在です。故に、本来ならば人の目に見えるものではないのです。
ですが時折、出会うもの全てを屠るほどの力量を持つ人間が比喩的に「死神」を二つ名として持つ場合もあれば、
上級アンデッドの類・・・レイスやリッチーやグリム・リーパーなどは大衆意識での「死神」のイメージそのものの姿を取ることが往々にしてあり、
また通常の物理攻撃でダメージを与えられないが故に死を超越した存在・・・つまり死神そのものと勘違いされる例も多いのです。
しかしいずれにせよ、地上に現れた存在であるならば、必ずや倒す方法もまた存在します。過剰に恐れる必要などありません。あなたは「勇者」なのですから。
(耳打ちして)時に勇者殿、あの珍妙な格好をした男ですが・・・確かに敵ではないようですが、
素性もはっきりしませんし、言っていることもどこまで信用したものか・・・くれぐれも用心に越した事はありませんぞ。
>>334 光の巨人・・・・・・?・・・そんな馬鹿な。わたしは夢でも見ているのか・・・?
336 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/02/03(月) 23:20:16.63 0
うりゃっ!(勇者の攻撃!オークCを倒した!魔物の群れやっつけた!)
ふぅー、ちょっとは慣れてきたかな?剣の扱い…
この辺りの魔物なら楽、とは言わないけど、苦戦せずに倒せるようになってきたし。
>>334 でかっ…光の巨神ってやつ?ほんとにいたんだ。
(ぼーっと夢でも見ているように巨人を見上げ、ぽつりと)
……ねぇ、これ、あたしの出番なくね?
>>335 うー…すみません、反省してます…
じゃあ、あの時はどうすれば良かったのかな?相手の出方をみる?もし攻撃してきたら?二度も避ける自身なんてないよ…
うん、一々ビビッてちゃ魔王を倒すなんて夢のまた夢だもんね。
そんな大袈裟なもんじゃないよ、なんか…ムカつくし、なんでこんな子どもがさ、こんな目に…
あー、なるほど。ならちょっと安心した。
生きてる相手なら…なんとか、なる…よね。
アンデッドならどうやって戦えばいいんだろ、剣、効かないんだろ?
(不安は隠し切れないようでようやく手に馴染んできた剣の柄をぎゅっと握る)
あのヘンテコな男にも、ちょーっとだけ期待しちゃってるとこ、あったかも。
ほら、見た目はあんなだけど悪そうな奴には見えないし、変わった武器もってるし。成り行きで力になってくれたり…なんてね。
異世界…ねぇ。異世界っていったら天界とか、魔界とか、もしかして妖精の国とか…?
あんなナリで妖精だなんて抜かしたら会心の一撃でぶった斬る。
>>335 夢ではないよ、現に私はここに存在しているからね。
しかし、魔王とやらは一体どこにいるんだ?それさえ分かれば直ぐにでも急行するのだが。
>>333 胡散臭い言うな!!そりゃあこの星の文明から言やぁ俺の格好から何から珍妙だろうけど…
あ、これなら俺が異世界からきた証明になるんじゃないか?(腰のホルスターから引き抜いた銃で手近な木を撃ち抜く)
どうだ、これがスタンダード兵装のブラスターだ。簡単に解説すれば光の照射で物体を瞬時に焼き切る武器だな
>>335 まあ疑う気持ちもよーくわかる。
だがさっきから話を聞いてりゃぁ魔族だ魔王だ何だかんだと、俺に言わせりゃ古典童話の読みすぎなんじゃねえのって思うわ。
……話が早くて助かるぜ、姉ちゃん達
俺の名はアドン。フレオ星系傭兵団アレオ=テオン四等佐官のアドン・ダストンだ、よろしく!
(ライオネルがレインに耳打ちしている様子を、あえて見てみぬふりをしながら)
……こりゃ誠意で返さんとわかっちゃもらえないかね(ボソッ)
>>338 あんたは大人しくしといてくれ!パワーバランスが大きく乱れる!
>>336 お見事。流石は勇者殿、剣の伸び代は常人よりも遥かに高い。後は経験を伴ってくれれば言う事はないが・・・
あの場合はですね、本来ならば後の先・・・つまり相手の動きを見てから先んじてこちらが動ければ理想的だったのですが、
残念ながら勇者殿はそのレベルに達していないと判断致しました。故に、あの状況ではわたしが相手の出方を伺ったのちに勇者殿に動いて欲しかったのです。
攻めるにしても、守るにしても、万一の場合逃げるにしても、選択肢はいくつかありました。しかし、先に勇者殿が動いてしまっては策の立てようが無い。
わたしが勇者殿の援護に回るという一択しか選べなくなってしまうわけですからね。
・・・英雄の条件というものは、人によってその答えは変わるものです。しかし、わたしがひとつ選ぶのならば、それは義憤。悪に対する怒りです。
あなたは十分にその条件を満たしていると思いますよ。勇者レイン殿。
さて、対アンデッド戦に関してですが、無論用意はあります。ゾンビやグール、スケルトンなどの下級アンデッドは耐久力こそ高いものの、動けないほどダメージを与えれば倒せます。
むしろ動きが鈍い分、通常のモンスターよりも倒しやすいくらいです。ただし・・・こと上級アンデッドとなると話は変わってきます。連中は下級とは桁違いの知性と魔力を有し、
更にはダメージを与える手段が極めて少ない。まさしく「不死」の体現者と言えましょう。しかし、それでも対抗策はあります。退魔、破邪の効果を持つ武具、または銀や黄金製の武器が最も効果的ですが、
聖水、聖灯を用いることでも十分に戦うことができます。手持ちの武器に即席で破邪属性を付与することもできますので、サロニアに着いたらお教えしましょう。
勇者殿がそう仰るのであればそこまで危険な人物ではないのでしょうが・・・しかし格好が奇抜過ぎて私にはどうにも・・・
ああ、天使や悪魔の類ではないですね。あの男の醸し出す雰囲気はいずれとも異なります。しかし・・・妖精の一種ではないとは言い切れませんな・・・
妖精の持つ雰囲気は多種多様なので、もしかするとあのようなタイプもいるのやも・・・
>>337 ・・・・・・・・・・・・お粗末な歌ですな。
>>338 光の巨人よ、貴方のご活躍はかねがね・・・
砂漠の国を襲った巨大甲虫を退治したとも、古代より蘇った怪獣を討伐したとも、天球の外より飛来した侵略者を破ったとも聞いております。
今後も、我々人類の手に負えない敵が現れた時には、どうかその大いなる力をお貸しください。
ですが、魔王を討ち果たすことは我々人間の使命なのです。他のどのような守護神に頼ることもできない、人間が果たすべき事なのです。
どうぞ、決着は我々人間の手にお委ねください。魔王と戦う我々が貴方に望むことはただ一つ。どうか行く末を見守っていただきたい。
>>339 ・・・・・・・・・その見たこともない武器の威力を見せられれば、貴公が異世界より来訪したことに疑いようはない。
しかし、郷に入っては郷に従え。こちらの世界に来た以上は、こちらの常識に合わせてもらわねば困る。
その物騒な武器は威力がありすぎる、無闇矢鱈と振り回してくれるなよ。でなければ没収させてもらうことになるぞ。
・・・しかし、貴公の身分は傭兵か・・・我々の使命においては金づくで動く者より正義感で戦う者の方が好ましいのだが・・・
>>340 確かにそうだな、あまり私が出しゃばり過ぎてもよろしくない。
魔王討伐はこの星の人々に任せるとしよう。では、さらばだ。
シュワッチ!
>>336 >>340 なんか散々言われてるけど、俺は歴とした二重螺旋構造の遺伝子組織をもったホモサピエンス、人間だからな?
そりゃあ少しインプラントしてて1割サイボーグみたいなもんだけど…いや、ここの連中にサイボーグって言葉は通じないか…
異世界といっても、もしかしたらちゃんと地続きの世界かもしれないな。具体的にはあれのどれか、とか(天を指差し)
要するにこの星の外の知的生命体ってこったな。ファーストコンタクトだ、誇っていいぞ?
ま、しばらくここに留まらなきゃならないのは確かだし仕来たりや風習は勉強していくつもりだがね……
ってこれそんなに高威力か!?こんなもんお前、初期装備中の初期装備だぞ!?最初の街を出たときのひのきのぼうとかそんなやつ!
んー、わかった…どうせ弾の補給もできそうにないんだ、こいつはこの世界での虎の子にするかね…
というかあれだぞ、ナイト殿。俺は確かに元の世界では@b兵だが、この世界に放り出された今となっては無職に等しいからな?
>>337 あー…うん、悪くないんじゃないかな?
こんなご時勢だし、上手い下手はともかく、街の空気は明るくなったり…しねーか。
>>339>>342 珍妙っていうか…変態?ぴっちりだし。
別にもう疑っていないさ。あんたが妖精だろーが変態だろーが、あたしにはもっと大きな使命ってもんが…うひゃっ!
ん…えっ?魔法…?マジックアイテムってやつ!?これ、ホントに妖精さんかもしれない…うわぁ…やだなぁ。
(複雑な面持ちで彼の顔と手に持つ武器とを見比べる)
んー…考えてもしかたないか、あたし達がこれから向かうのはサロニアって街よ。
元々は普通の街、だったらしいんだけど…今、大変な事になっててね。
もし戦える力があるなら手伝ってほしいんだ。
空の向こうから来たっていうの?にわかには信じられない話だけど…んー…
それじゃ、もしあたしが魔王を倒したらその空の向こうに連れて行ってみせてよ。
そしたら信じてあげてもいいよ!
>>340 でも…この魔物の数っ!いやでも経験は積めるね!
(草陰から新たに飛び出してきたスライムを両断し剣を収めて一息つく)
ふぅ、温存しながら向かわないとちょっとキツイかも。
けっこう歩いたけど、そろそろ見えてきても良い頃じゃない?
なるほど…分かった。次に強い相手と戦うときはライオネルの指示に従う。
後の先…だね?考えるのは苦手だけど反射神経には自信あるから、なんとかなる!…と思う…
へへっ、そ、そうかなぁ?実感はイマイチだけど…そこまで期待してくれてるなら…がんばるしかないよね。
ふむふむ…ゾンビにグール…ああ、あのグロい連中だね、嫌だなぁ…精神的にきそう…
上級アンデットっていったら、本当に幽霊とか死神とか、そんなイメージだね。
普通の人じゃ、太刀打ちできないって感じがする…
破邪属性っていったら勇者の専売特許って感じだよな!うん!ぜんっぜん使えないけど、ぜひとも教えて!
やっぱりさ、普通の武器に聖なる力を宿すのって魔法の力なのかな?それとも神父さまのお祈り?
格好ね、ほら、街で指名手配されてる盗賊、名前は…なんだっけ?あいつもさ、奇抜な格好してるじゃない?
パンツに覆面だけなんだってさ。きっとアウトロー界隈じゃそういう格好が流行ってるんだよ。
魔王討伐まで付き合えって言うのは流石に無理だろうけど、サロニアの死神事件くらいは付き合ってもらってもバチはあたらないでしょ。
変な武器もってるし。
>>341 またなーウルトラマン、大怪獣とかが現れたときは頼むよ。
沖田艦長「ブラックホールに吸い込まれて気がつけばここにいたが‥‥‥‥‥どこなんだ?この星は。」
古代「見たこともない生物が沢山いる‥‥‥‥‥地球では無いのは確かだな。」
真田「気候は地球とほぼ同じか‥‥‥‥‥。これは調査の必要があるな。」
名前:宇宙戦艦ヤマト
全長:333.00 m
艦体幅:43.60 m
最大幅:61.77 m(安定翼展開時:87.72 m)
艦体高:94.54 m
最大高:99.47 m
最大速力:(通常航行時)亜光速
乗員:999名
主機関:ロ号艦本イ400式次元波動缶(通称:波動エンジン)×1基
副機関:艦本式コスモタービン改(74式推進機関)×8基・2軸(核融合推進方式)
兵装
・次元波動爆縮放射機(200サンチ口径、通称:波動砲)×1門
・主砲:48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×3基(1,2番砲塔のみ実体弾も射撃可能)
・副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×2基(1番砲塔のみ実体弾も射撃可能)
・魚雷発射管×12門(艦首及び艦尾両舷)
・短魚雷発射管×16門(両舷側面)
・八連装ミサイル発射塔×1基(煙突部)
・ミサイル発射管×8門(艦底)
・94式爆雷投射機(マスト付け根)
・12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔×8基
・8.8サンチ三連装高角速射光線砲塔×4基
・12.7サンチ連装高角速射光線砲塔×8基
・7.5サンチ連装高角速射光線砲塔×10基
・7.5サンチ三連装速射光線機関砲塔×4基
・司令塔近接防御火器×2基
艦載機
艦載艇
艦載車両
・零式52型空間艦上戦闘機 コスモゼロ×2機
・99式空間戦闘攻撃機 コスモファルコン×36機
・空間汎用輸送機SC97 コスモシーガル×2機
・100式空間偵察機×2機
・90式内火艇×2隻[ep 6]
・作業用装載艇
・特2型多目的換装車×6両
・特殊装備
・波動防壁(次元波動振幅防御壁)最大連続使用時間は20分
・亜空間ソナー
艦長:沖田十三
副長:真田志郎(技術長と兼任)
戦術長:古代進
砲雷長:南部康雄
航空隊長:加藤三郎
掌帆長:榎本勇
航海長:島大介
気象長:太田健二郎
技術長:真田志郎(副長と兼任)
情報長:新見薫
船務長:森雪
通信長:相原義一
機関長:徳川彦左衛門
応急長:山崎奨
主計長:平田一
衛生長:佐渡酒造
保安部長:伊東真也
>>341 ああ、また人間の手に負えない敵が現れた時にはあなたの力を借りたい。
その日までさらばだ。
>>342 ・・・・・・ダストン殿、貴公にとっては無意識的なのだろうし悪気があっての事ではないとは思うが・・・
貴公の言葉の端々から我々を含めたこの世界の人々を見下した意思を感じるな。
確かに、貴公の元いた世界に比べると我々の世界は比べるべくもなく、文化、文明共に遅れているのだとは思う。
だが、だからといって分別まで劣っているとは思わない。貴公とて、自分の故郷を侮られればいい気持ちはすまい?
わたしも異世界より来たという貴公ほどではないが、これまでも世界中を旅して回り、様々な国の様々な人々と巡り会った。
そこでわたしが感じたことは、どんな文明、文化を持っていたとしても、人の心までは変わらないということだ。
それはどんな世界であっても同じことだと、わたしは思っている。
・・・ともあれ、義を見てせざるは勇無きなり。貴公が元の世界に戻りたいと言うのであれば出来うる限りの手は尽くすつもりだ。
しかし、今後は我々の世界に、人々に対しての見識を改めてもらわねば、協力的にはなれぬぞ?
>>344 そうですな。地図を見る限り、あともうじきと言ったところです。もうひと頑張りしましょう。
残念ながら勇者殿には強敵との戦闘経験値が圧倒的に不足していますからな。もうしばらくはわたしの教えに従っていただきましょう。
実のところそう難しいことではないのですよ。破邪属性の武器を作ることはね。
まず、剣の刀身を抜き、それに聖水を垂らしながら自分の名前を唱え、次いで剣に銘を授けるのです。
「騎士ライオネルの名において名付く、汝の銘はコルターナとす」と言う風にね。
その後、刀身をよく磨けば完了です。ね?簡単でしょう。さ、やってごらんなさい。
ああ、そう言えばそのような盗賊がいましたな。・・・ジャガーノートとか言ったかな・・・?
まあ、いくらなんでも盗賊風情と一緒くたにしてしまうのはダストン殿にとっても失礼でしょう。
しばし彼に力が必要な場合は手を貸していただくとしましょう。持ちつ持たれつ。ですな。
>>345-347 ・・・こ、今度は要塞ほどもある鉄の飛来物・・・馬鹿な・・・こんな事が現実にあるはずが・・・
あ、あまりにも常識外過ぎて頭が・・・
沖田」「航空隊は、上空から偵察を行え。」
篠原「さて、何が待ち受けているのかね。」
山本「随分と呑気なものね。あなたらしいと言えばあなたらしいけど。」
加藤「無駄口を叩くのはそこまでだ。そろそろ発進するぞ。」
山本「失礼しました、隊長。」
篠原「失礼しましたっ‥‥‥と。」
加藤「コスモファルコン、発進!」
篠原・山本「「発進!」」
350 :
山本玲:2014/02/07(金) 23:31:55.97 0
>>349 加藤隊長と篠原はコスモファルコンだけど、私はコスモゼロよ。
紛らわしくてごめんなさい。
351 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/02/09(日) 23:09:45.04 0
>>345-347 うわっ、また地震かよ…最近多いな〜、これも魔王の仕業なのかねぇ。
……んで、またヘンテコな物体が目の前に出てきたんだけどさ…何これ?城?船?
あんま深く関わっちゃいけない気がする、ここはささっとと通り抜けるか。
魔王討伐だけに集中集中、団体さんとのコンタクトは国にお任せすりゃいいよな!
(突然目の前に現れた謎の要塞の前を何食わぬ顔で通り過ぎていく)
>>348 ふぃー、あやうく歴史が変わりそうな大騒動に巻き込まれるところだった…
おかげで魔物もいなくなったから、後の道中はらくらくだったけれど。
うん、そうだね。剣をはじめて握ったのもほんの数週間前だもん。よろしくね、先生。
そんな簡単に作れちゃうんだね。けっこうな出費だったけれど、買ってよかった聖水!
(ばばーんっと聖水の入った小瓶を取り出し剣を鞘から抜いて)
えーっと…そうだな…名前、名前かぁ…んむむむ……
よしよし、まずは聖水を掛けてっと……
勇者レインの名において名付く、なんじの銘はオルクリストとす!!
(聖水を慎重に刀身に垂らしライオネルにならって剣に銘をつける)
……成功?
うん、それじゃダストンは地図にものってないような遠くから来た冒険者ってことで。
さてと、そんなこんなで街が見えてきたね。
遠目から見た感じじゃ変わりないように見えたけど…いやーな感じがする…大丈夫かな…
>>349 うおっ!?うるさっ!!何なのさアレ、鉄の鳥?やばくない?魔王にかわる侵略者だったりしたら…
>>350 謝るとこそこかよっ!?気にしない気にしない、どうせあたし達からすりゃでっかい鉄の鳥にしか見えないから。
近くで見たら全然違うかもしれないけどさ
古代「調査を進めて色々と分かりました。どうやらこの星は、魔王と呼ばれる存在がいて、魔物を操り人々を苦しめているようです。」
加藤「偵察をしましたが、まるで中世にタイムスリップしたかのような光景が広がっていました。」
篠原「途中、ドラゴンらしき生物に何度も襲撃されました。ま、軽く撃墜してやりましたがね。」
真田「ワープ装置は修理中ですが、他の武装は全て正常に作動します。」
古代「艦長!我々も魔王討伐に参加しましょう!このまま黙って見過ごすなんて出来ません!」
沖田「そうだな‥‥‥‥‥。」
沖田「総員、戦闘体勢に入れ!これより魔王討伐作戦を開始する!」
>>349-350 うぬぬ・・・やはり面妖な風体の者共が何やら話し合っている様子・・・
いずれにせよ、あれほどの代物を操る者たちだ。我々にはどうすることもできまい・・・
>>351 上出来ですよ勇者殿、これで当面のアンデッド相手にはこの剣で対処できるでしょう。
これよりも強力な破邪属性の武器となると、鋳造過程で聖水を用いて鍛えた物か、
もしくは神官職の加護を受けた物になるでしょう。とは言えそれほど強力な得物は今現在必要ありません。
しばらくはこの武装でも十二分にやっていけますよ。
・・・むう、流石に魔物が現れた町、住人の気配はありませんな・・・おまけに今は日暮れときている・・・
勇者殿、ご警戒を。この町に人がいなくなった以上、人に出会ったとしてもそれは人の姿を借りただけの人ならざる者。
決して気を許されぬよう・・・夕暮れ時は「黄昏時」とも呼びますが、この意は『誰ぞ彼』・・・つまり、魔が人に化ける時を指すのです。
また「逢魔が時」とも言います。これも読んで字の如く、魔に遭遇しやすい時刻という訳です。努々油断召されるな・・・
勇者殿はあの空飛ぶ要塞の者たちの言葉がわかるのですか!?
ならばこうお伝えください。
我々があなた方の手助けをすることはできない。故に、あなた方も我々の手助けをする必要はない。
何より、あなた方の力を良きにせよ悪きにせよ振るってしまえば、必ず無用な混乱が起こる。
我々は、何よりもその事を恐れる。我々が我々の世界の力のみで魔王を倒さなければならないように、
あなた方が持つその力で成さねばならない使命が必ず存在するはずだ。どうかこの世界に手を出さず、
ただ静かに見守っていてほしい。と・・・
355 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/02/11(火) 22:32:41.65 0
>>352-353 魔王が死んで、世界が平和になるのはいいことだと思うけれど…
他所の世界の人たちに全部やってもらったら、あとからとんでもないしっぺ返しをくらいそうだよ。
もっと手に負えないような敵が現れたり…
>>354 ちょっとカッコ付けすぎちゃったかな?「ゴブリン斬り」なんて。
昔読んだおとぎばなしに出てきた剣でね、なーんか頭に残ってたんだ。
やっぱりさ、支給品の剣だけど名前をつければ愛着も湧いてくるよね!
(少し輝きを増したように見える剣を軽く素振りしてご満悦な様子)
うん、なんだかいけそうな気がする……!
もしかして全滅…したのかな?いやいや、みんな隠れてるだけだよね…?
普通なら街につけばほっと一息つけるもんだけど、外以上に危険な場所ってことかよ…
ふぅ、あたしは勇者なんだ…大丈夫、大丈夫…よし!探索…してみるか。
えっ?あたしだけ?なんとなくだけれど、あの中の様子が浮かんできて、しゃべってることとかもイメージで流れ込んできたり…
うーん、こっちから伝えられるかわかんないけれど、言ってみるか。
おーい!!魔王討伐があたしらに任せて!!あんたたちは元の世界に戻ることだけ、かんがえてくださーい!!
真田「ワープ装置が突然、暴走を始めました!抑えられません!」
その瞬間‥‥‥‥‥ヤマトは閃光に包まれた。
沖田「う‥‥‥‥‥‥何が起こった?」
古代「ここは‥‥‥‥‥地球?」
島「俺達は、戻って来たのか?」
>>355 いいえ、名は体を表すというのは何も人に限った場合だけではないのです。
道具にも名を付け、愛着を込めて扱えば、必ずや応えてくれるはずですから。
勇者殿、まずはわたしが先導します。十二分に注意はしますが、
不意に会敵した場合どれだけ対処できるかは保証しかねます。
くれぐれも前方以外にもご警戒を怠らぬよう・・・
ええ、光の巨人の場合は直接頭の中に声が響いてきたのですが、
あの者たちの場合はあまりにも言語体系が離れていたらしく、
わたしではとても遺志疎通ができるものではありませんでした。
・・・そのあたりは流石は勇者殿といったところか。
>>356 彼らも無事元の世界に戻ったようですな。
世はすべてこともなし。
358 :
青騎士 ◆nU9qxKgsehKE :2014/02/27(木) 22:46:54.20 0
ふふふ……勇者一行遂に倒れたり。なればこの場は魔王様に仕えし四天王が一角・青騎士がひとまず預かろう
しかしヒトの英雄は不滅。我が鋭鋒の餌食となりたくば再び立ち上がるが良い、勇者よ!
>>358 待て!そこな邪悪なる気を纏いし騎士よ・・・魔王軍が尖兵と見受けた!
我が名はライオネル!グラン・ブリタニアが王、キング・アーサーの臣下にして、
勇者レインの後見人!主命がため、我らが世界の平和がため、魔王軍たる貴公をこの場にて討たせていただく!
いざ尋常に勝負!
360 :
青騎士 ◆nU9qxKgsehKE :2014/03/02(日) 12:30:54.31 0
>>359 尖兵だと? 舐められたものよ。私は魔王軍四天王が一人。死霊騎士団長の青騎士!
魔王様に代わり勇者一行の首、貰い受けに参った
貴様が如き小兵、私と我が愛馬ハーデスの敵ではない。魔族とヒトの能力差、知らぬとは言わせぬぞ?
ゆえに人馬一体と化したこの魔槍の一撃、天を衝くものと思えッ! さあゆかんハーデスっ!
(しーん)
……う、む。どうやら今日は愛馬の調子が優れんようだ
死霊の馬とて病に罹ることもある。デンキウナギが己の発した電撃で痺れるようにな
仕方あるまい。勝負は次回に預けようではないか。な?
>>360 なんと!並々ならぬ魔力を感じてはいたが・・・よもや魔王軍四天王の一角とはな!
そのような実力者とこのような辺境の地で相間見えようとは・・・
今ならば我らの状態は万全!敵は護衛も無く、その上愛馬も不具合ときている!
これはまさしく天が我らにもたらした千載一遇の好機!この隙を逃す我らではないぞ!
死霊騎士団長青騎士!覚悟めされい!
勇者殿、まずはわたしが仕掛けます。その後勇者殿は・・・・・・・・・
おや?勇者殿?勇者殿ーっ!
362 :
青騎士 ◆nU9qxKgsehKE :2014/03/04(火) 00:23:11.64 0
今宵も夜が美しい……あの宵闇を照らす儚げな輝き、魔王様そのものよ
>>361 ふははは、貴様が忠誠を誓った勇者も応答がないではないか!
魔王様のお手を煩わすまいとこの青騎士、単身で挑んだがその価値もなかったらしい……!
まだやるかヒトの騎士よ
このまま廃墟にて二人雌雄を決するのもよい。が、このまま共倒れでは面白くもあるまい?
しからばひとまず休戦とし、ここを以って交歓の場としようではないか
冒険譚に敵との──それも上級の魔族との交流を記す機会など滅多になかろう
>>361 呼だかごらあああああああ?
(物陰からべろべろに酔った男が現れる)
あんだ?ゆーしゃさまになんのよだ?おめ?
あ?(青騎士に気づく)
こいつか?こいつ倒せばいいのか?
よーっし、任せろ、えへへ…ひっく、俺様は勇者だぜ、へへへ…ひっく。
……う!
うぇ!うぇええええ…。
おぇえええ…。
……はぁ…はぁ……やるじゃねえか、精神攻撃か!
めまいがしてきやがる…。
ん?何!?分身しただと!
ただもんじゃねーな…おめー!
う……く…!
魔王とは何者なのか
魔物の王?
村人が騒いでるから来てみれば・・・
なんてことしてるんだよオイ〜!
らっしゃいらっしゃい!
今売り出し忠の女勇者レイン(のそっくりさん)のブロマイドだよ!
沐浴忠の勇者ちゃん、バニースーツの勇者ちゃん、アブナイ水着の勇者ちゃん!
さあさあよっといでー。今ならどれでも一枚たったの100Gだよ!
367 :
青騎士 ◆nU9qxKgsehKE :2014/03/05(水) 00:27:56.55 0
>>363 曲者ッ……!? 魔物たちの報告とはずいぶん違う……
勇者だと名乗ってはいるものの私には泥酔状態の親父にしか見えん
……よせっ。決してこちらに近くづくなよ。吐くならどこかすみっこでやれ。いいな
>>364 然り。すべての魔を治めし者こそ、我らが魔王様なり
現在は魔王様の名の下に人間の領土を奪うべく活動中である
だが魔王様は現在眠りに就いておられるがゆえ、その御姿を見せることはないのだ
>>365 村人だと? 人間はとんだ節穴なことだ。この青き鎧が見えぬか。禍々しき魔力が感ぜられぬか
我こそは魔王軍四天王が一人にして死霊騎士団長の青騎士ッ! よく覚えておけ村の民よ
もし貴様らが私と我が愛馬に毎日三食の食事(みそ汁つき)を提供するならばこの村、滅ぼさずに見逃してもよいぞ
>>366 なんということだ……バニーなどとけしからぬ。昨今の勇者は色香で路銀を稼いでいるのか
己の種族をその双肩に背負った者としての誇りはどうしたっ!? 未だ見ぬ勇者よ、失望したぞ……!
女の勇者に酔いどれ勇者、どちらかが本物か。あるいはどちらも真の勇者なのか?
人間界に疎いゆえ分からぬが、よほど人材に恵まれていないらしい
368 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/03/08(土) 15:42:52.45 0
ちょーっと待ったぁぁ!!
>>357 ごめん!待たせちゃったね!何でかわかんないけど身動きがとれなくって……
それよりさ、何あいつ、魔王の手下?四天王っていったら魔物の大ボスなんじゃ…やばくない?
あ、うん!分かった!
(ライオネルの後ろで剣を抜き構える)
>>360 勝手に殺すな、ちょっとトリップしてただけだよ。
……どうやら本調子じゃないみたいだね!今のうちに叩き潰す!!
ここであんたを叩いとけば死霊騎士団ってのは相手取らなくても済みそうだしね!
今更降参なんて許さない!この街を襲ったってのもあんたらの仕業なんだろ!?
>>363 おいっ!バカッ、何してんだオッサン!邪魔になるからあっちいってて!
きったな、もう…仕方ないね、後で介抱してやっから怪我しないように隅っこいってなよ。
>>364 みんなが話すには魔物の王らしいよ。
この世界のどこかに居るって話も聞くし、魔界とかいう全然別の世界から攻めてきてるとも聞くし…
魔王を倒せば魔物はいなくなるとか何とか…
なんにしろ情報が少なすぎるよね、正体に近づくことができたら今ほど怖くなくなるかも。
>>364 あんた、このオッサンの知り合いかい?巻き込まれてケガしちゃうかもしれないし
ゲロでもブチ撒かれちゃたまったもんじゃないから、ちょっと介抱してくれない?
>>366 っだぁぁぁぁぁ!!!!(奪い取ってクシャクシャに握りつぶす)
何だよこれ!こんな格好した覚えない!!
369 :
名無しになりきれ:2014/03/08(土) 22:37:23.18 I
魔王なら倒してきたよ(≧∇≦)
第二形態が強かったσ(^_^;)
>>369 あ、そうなんだ。お疲れさん
それじゃあたしはお役ごめんだね、街に帰らせてもらうよ。
あーこれで魔王討伐から解放されるー思いっきり遊ぶぞー!!
……ねぇ、あの…こんなこと言っちゃアレなんだけどさ、勇者の勘ってやつ?
ぜんっぜん雰囲気変わってないんだけど…相変わらずいやーな雰囲気が立ち込めてるんだけど…ねぇ?
そーいうこと言い触らしてっと魔王の手下共に狙われるかもしれないからさ、気をつけなよ?
371 :
青騎士 ◆nU9qxKgsehKE :2014/03/08(土) 23:01:38.18 0
>>368 ──えらく元気な小娘が現れたな。貴様が勇者か
町の襲撃は私の管轄ではないが……人間にすれば同じことか
しかしずいぶんと甘く見られたものだ。愛馬が不調なれど、貴様ら程度私の敵ではない
そして勇者を倒したあかつきには人間界にて魔王様ファンクラブを結成する……! それが我が目的ッ!
いざ参る!
(青騎士は浅く腰を落とし、槍を構えた)
>>369 戯れを。魔王様を愚弄する気か矮小なる人間よ
なぜならばあの御方が眠る王の間は、他の四天王が常に監視の目を光らせているからだ
たとえ勇者とて、魔王様が目覚めるまでもなく塵芥と化すことだろう……
>>370 ふっ。貴様とて勇者の端くれか。流石にその程度の嘘に惑わされては困る
そうでなくては……! そうでなくては、我が魔槍に掛かる資格なしッ!
>>371 魔王の居場所を知るにはアンタをとっちめるのが一番手っ取り早そうだね!
ふん、あたしは勇者なんだ!そっちこそ甘く見てると痛い目みるよ!
……はぁ?魔王様ファンクラブ?てめっ!そんなやっっっすい理由であたしを倒そうってのか?
なんかあったまくる、こっちは命がけの旅だってのに……
(剣を握る手に力が篭る。ふつふつと込みあがる怒りが魔力に変換され勇者の全身から青い炎が立ち昇る)
どったが勝つかな。
名前:レン
年齢:18
性別:男
身長:135
体重:53kg
スリーサイズ:?
種族:人間
職業:元の世界では学生
属性:オールマイティ
性格:気さくな好青年
利き手:左
魔法:術式によって変化
特技:長距離射撃
装備品
魔剣ツェアシュテールンク(ドイツ語で破壊を意味する)
サバイバルナイフ
クロスボウ
ホーミングアロー(自動追跡矢)
所持品
PDA
サングラス(見た目はただのサングラスだが・・・)
音楽プレーヤー
小型魔導発電機
髪の毛の色、長さ:黒髪 短髪
容姿の特徴:多少筋肉がついている程度 いわゆる細マッチョ
趣味:新たな術式の開発 魔術で動く小道具の設計
将来の夢:魔術と科学を融合した社会を作ること
キャラ解説
元の世界ではとある島国で最強の魔術師の末裔として生きていたが魔術より科学が発展したため、簡単には魔術を使えず
悶々とした生活をしていた。そんなある日、自宅地下にある図書室で異界へ転移する魔術を発見。1か月という長い時間をかけて
準備し、ようやく転移に成功。この世界へと舞い降りた。
ちなみに魔剣ツェアシュテールンクは一族に伝わる伝説の剣で
過去に二つの都市を一瞬にして破壊したという記録を持つ。
世界線超越成功・・・。って、うお!?
なんなのこの状況・・・ってかあのデカブツはなに!?
(戦闘を察知したのか巨大な魔物がこちらに向かっていた。魔物の正体はわからないがとりあえず危険だということはわかったよう)
魔力蓄積!魔粒子加速砲発射用意!
(とっさに思いついた方法を実行に移すレン。手を突き出すとその延長線上に7つの魔方陣、それを取り囲むかのように
二つのリングが出現する。そのリングからはヒトの許容範囲をはるかに超える魔力が放射される)
【魔粒子装填完了。目標、未確認生命体。ホーミングモードでロックオンしました】
(レンのすぐ横に小さなウインドウが数個現れ、あたりに合成音声が響く。内容から察すると攻撃準備が整ったらしい)
魔力一斉解放!発射!
(先端の魔方陣から放たれる極太のレーザー。それはモンスターを一瞬にして焼きつくし後、あたりに衝撃波をまき散らしながら
彼方へと消えて行った。
あっぶね・・・最大出力でやっちまったよ・・・。うわ、地形変わってら。どうしよこれ
>>371 >>372 お二人さん、なんか”話し合い”を妨げちゃったみたいで悪いね。
突然だけど、僕の言葉わかる?
>>371 >>372 お二人さん、なんか”話し合い”を妨げちゃったみたいで悪いね。
突然だけど、僕の言葉わかる?って、うわ!落ち着いて落ち着いて!
怪しいもんじゃないから!
(二人の攻撃対象がこちらに変わったのを
察知したのか咄嗟に結界を張った
(間違えて書いてる途中にレスしちゃった。上はなかったことにして)
>>362 待たせたな青騎士よ。
ご覧のとおり我らが勇者殿は再び降り立った…
こうなれば我らは二人、そちらは一人。
状況はこちらが有利!いざ覚悟!
>>363 酔漢か…下がっていろ、ここは今より戦場となる。
>>365 村の者か…よいところに来た、ここは危険だ。
>>363を連れ安全な場所に隠れていてくれ。
>>366 なッ!これはコラージュの魔法!なんと破廉恥な!我らが救い主たる勇者殿になんたる仕打ちを!
このような事をしでかした不届き者は貴様か!そこへ直れ!その拗くれた根性叩き直してくれる!
>>368 戻られましたか勇者殿!
いかにも。どうやら奴こそが四天王の一角のようです。ですが恐れることはありません。
あなたは…あなたこそがこの暗黒の時代を終わらせる一筋の光明…勇者なのですから!
そして不肖ながら、このライオネルも付いております。栄光あるラウンドナイツにこそ名を連ねられませなんだが、
誉れ高き英雄王キング・アーサーの臣下としての力量は充分に備わっていると自負しております。
さあ参りましょう!我ら二人の力さえあれば例え四天王が相手であろうと必ずや勝利できましょう!
何より、我らは魔王を討伐するため立ち上がったのです。決して逃げるわけにはいきません!
(大剣コルターナを抜き、隙を見せぬ構えで青騎士と対峙する)
>>369 …今は我々は冗談に付き合っている暇はない。早々に避難せよ。
>>372 勇者殿、闘志を滾らせるのはよろしいが、激昂なされぬように。
怒りで我を忘れては勝てる戦いも勝てませぬ。気力は漲らせ、しかし頭はあくまで冷静を保つのです。
>>373 …この場で我々が敗れれば、もはや人の世に光が差すことは二度とあるまい…それだけだ。
>>373 あたしを誰だと思ってるんだ!こんなとこでつまづいてたら魔王なんてとても倒せはしないさ!
>>374-377 うわわっ!な、なんだ!?敵の増援!?
(爆音と熱風に振り返ると見るからに怪しい男が目に入る)
言葉は分かるけれど…うん、アンタも異世界からきた〜とか、そんなクチでしょ?
最近多いんだよね、あんたみたいな人がさー。
困ってるなら後で力になるから、今は下がっててくれない?怪我しちゃ観光もできないからね。
>>379 ちょっとカチ会うには早すぎる気もするけれど…うん!やってやるさ!
ライオネルが味方でほんっとに良かったよ。負ける気がしない…!
あ、うん、ありがと。ふぅー……
(呼吸を整え意識を集中させると感情のままに溢れ出ていた魔力が収まり剣先に収束していく)
よし…なんだか…いけそうな気がする!
(剣の切っ先を真っ直ぐに青騎士に向ける)
……絶対…勝つ!!
>>372 勘違いするなッ! それは私個人の願い!
すべては我らが魔王軍の目的たる世界征服──それを第一に行動している!
……なんだ、あの蒼炎は……!?
だが仔細なし! この魔槍にて全て貫いてくれるわっ!
>>373 この青騎士が負けるとでも? よく見ていろ。戦いの行く末をな……!
>>374-375 ……よく聞け小僧。私は嫌いなものがふたつある
ひとつは酢豚にくっついてくるパイナップル
もうひとつは騎士道を知らぬ──決闘を妨げるような恥知らずだッ!
早々に去ね異界の人間!
貴様がどれだけ凄かろうと、邪魔をすることは相成らん……!
>>378-380 よかろう。その身に刻んでやろう……私の強さを!
(四天王の青騎士が現れた!)
まずは洗礼の一撃ッ!
(構えた槍を勇者目掛け放つ。超人的身体能力から繰り出す突きはまさに必殺!)
躱すか、いなすか……愚かにも受け止めるかッ!?
さあ対処してみせろっ!
なんか身長が間違ってたので訂正ね!135とかありえんから!175ね!
>>385 お、おう。なんかすまんかった。その辺で観戦してるわ・・・
>>381 ひぃぃ!お邪魔してすんませんっした!どうぞごゆっくり!
(魔剣で騎士の攻撃を受け止めた後、慌てて遠ざかる。戦い巻き込まれないよう、半径2mに結界を張った)
これが異界の戦い・・・すげえ・・・ファンタスティック!
>>381 世界征服なんてさせてたまるか!あんたら野望のせいで、一体どれだけの人が酷い目にあってると思ってるんだ!
これ以上侵略を続けるなら魔王軍なんてみんなあたしがぶっ潰してやる!
(退魔の力が秘められた勇者の魔力が市販の剣―改めオルクリストに流れ込み刀身が青く輝く)
……来るっ!!
(青騎士の動きを察知すると鋭く踏み込み、横一閃に剣を振りぬく)
うおりゃああああっ!!
(青騎士の槍と勇者の剣が激突、発生した衝撃に耐え切れずに後ろに吹っ飛ばされる)
ぐふっ…な、なんつー力だよっ…
(なんとか体勢を整え着地し再び剣を構え直す)
>>382 あ、やっぱり。チビッ子って突っ込まなくてよかった。
こんなトコに好きこのんでやってくるなんて相当な変人だね…
今は人間と魔物の全面戦争中だってのにさ。
>>380-381 その調子です勇者殿、一を知って十を知るとは…流石我等の希望です。
なっ!速い!勇者殿っ!
(青騎士から放たれた瞬息の一撃が防ぐ間もなくレインに襲い掛かる)
>>382 下がっていろ小僧!今は貴様の相手をしている暇はない!
>>384 勇者殿!ご無事で…{あれを防いだか…流石は我らが勇者殿、抜群の戦闘勘をしておられる}
…ならばっ!
(激突の衝撃で体勢を崩した青騎士目がけ右手のコルターナで袈裟斬る)
こちらは二人だ!数の有利は最大限に活かさせてもらうぞ!
>>382 ふん、小さきものども──ホビットの血族かと思ったぞ
>>384 私の突きを真っ向から受け止めるだと……ぐおっ!?
(双方の力の激突により、青騎士の体勢が崩れる)
あの矮躯の何処からこれほどの力が……ッ
これが勇者が持つという……退魔の力なのか……!?
>>385 ぬぅっ……!
(ナイトの攻撃を浴びた青騎士は後方へ飛び退き、距離を取る)
……見事。なんと美しき太刀筋か。剣技のみならば魔族にも引けを取らぬ
だがやはり埋められぬな。ヒトと魔族に隔たる個体としての絶対的な能力差までは……!
先の一撃、私の鎧を裂きはしたが致命傷には至らなかったぞ?
しかしこのままでは分が悪いか……なればこうしよう。ハァッ!
(青騎士の左手が怪しく輝くと、掌から吹雪が放たれた!)
ただの雪と思うなよ。全てを凍てつかせる氷の魔法だ
勇者、魔を退かせる力を持つお前はともかく──そちらのナイトはどうなるだろうな?
>>385 うん、なんとか大丈夫…!あいつの動き、見えるからさ、心配しないで!
(ライオネルの一撃が青騎士を捉え有効打を与えたようだ)
よしっ!ふたり掛かりで一気に斬りかかれば…いけるっ!
(青騎士が距離を取る間に姿勢を落とし、地を強く蹴り間合いをつめようとした瞬間)
なっ、ま、魔法っ!?ひやっ!ライオネル!?
(青騎士の左手から吹雪が放たれる)
>>386 うぅっ…痛い…寒い…こんなの…ありかよっ…
(全身に纏っているオーラによって威力が緩和されたとはいえ強烈な吹雪に身を晒され徐々に体力が奪われていく)
火が…あれば…火、火…魔法…一か八か…
(頭に浮かんだ炎のイメージに意識を集中し、記憶にある火の呪文を唱えた)
ギィィィィィラァァァ!!
(半ば凍りついた左手を青騎士に向かい突き出すと手の平から炎が生まれ、渦巻状となって青騎士に襲い掛かる!)
やめるのですぼくたちっ!
騒音で近所の人たちがめいわくしています
どうしてもやるというなら深夜は音を立てないでください!
あらら、ご近所さんに迷惑かかってるみたいだ。遮音結界を追加するか
(手を地面に向け、高速でなにかを呟く。すると、巨大な魔方陣が
地面に現れ、魔方陣から放たれた光がオレンジ色のドームを形成した)
お二人さーん、周りに迷惑にならないよう遮音結界を・・・・って言っても
聞こえないか。そういえばあのナイト、女の人を勇者って呼んでたような・・・
ってことはあっちの騎士は悪者・・・?
>>386 ちぃっ!仕留めきれなんだか…
{踏み込みが浅かった…否、攻撃を受ける寸前に自ら身を引き、致命打を避けたと言うわけか…}
…成程、四天王と言うだけのことはある。これほどの強者と剣を交えられようとはな…このライオネル、思わず使命を忘れて戦いに興じてしまいそうだ。
がっ…!?
(突如放たれた青騎士の魔法に怯むも、即座に勇者の前に立ち壁となる)
な、なんのこれしき…貴様ら魔王軍によって為す術も無く命を奪われた無辜の民の無念を思えば…苦にもならぬわ!
>>387 ゆ、勇者殿…ご無事ですか…?
ここはわたしが盾となります…その隙にあなたは…
!?そ、それは魔法!勇者殿!いつの間にそのような術を!
{これが…勇者の持つ秘めたる力なのか!?}
>>388 む…無茶を言うな…
>>388 そ、そんなこと言われてもねぇ…うーん、もうちょっと我慢しててくれない?
私が魔王を倒したら、もうこんな騒音騒ぎも無くなると思うからさ。
>>389 はぁっ、はぁっ…あ??なんだ、これっ…空の色が変だ…
>>390 わ、わかんない!一か八かでやってみたらできたんだから仕方ないじゃんか!
ライオネルこそ無事!?いくらあんたが歴戦の騎士だからってあんな吹雪受け続けちゃ、ただじゃ済まないでしょ!?
まだまだ教わらなきゃいけないことがあるんだから、無茶しちゃダメだよ!
>>387,
>>390-391 面白い発想法だな人間の騎士よ?
精々頑張ることだ。無駄な足掻きを……その命尽きるまでな
この戦い、最早時間の問題。勝利の美酒を魔王様に捧げましょうぞ──何ッ!?
(勇者の叫びと共に放たれた炎の渦が青騎士に襲い掛かった)
馬鹿な。こんな土壇場で魔法を習得するなどと……! くっ!
(氷の魔法を炎にぶつけることで相殺。同時に吹雪も止みはじめる)
……危険だな貴様。勇者よ、貴様は危険だ
今は恐れるに足りぬが……将来魔王様をも脅かす存在になりかねん……!
勇者とナイトの体力が吹雪で消耗しているこの瞬間こそ好機ッ! 我が槍技の全てを以って貴様らを倒す!
(青騎士の全身から膨大な青黒い魔力が噴出すると、絡みつくように槍を包む)
万象一切を穿て我が魔槍! 魔王様に阻むものを粉砕せよ!
……まずは貴様からだ、人間の騎士ィッ!
(構えた槍は空気を裂いて地を砕く。突撃する青騎士の鋭鋒がナイトへ迫る!)
>>388 宥めるような言い方は止せ。私は人間ではない。血と騒音は戦で避けられぬものと心得よ
それに……私が癇に障るのは貴様らのために戦う二人の戦士に対する口ぶりだ
牙無き人の牙となり戦っているのだろう! 勇者共はッ!?
己の身命を賭して民草を守ろうと強大な敵に立ち向かっているのだろう!
先の迷惑とという言葉、撤回せよ! 彼らに対する侮辱はこの青騎士が許さぬ!
>>389 まだ居たのか?
魔法に長けるようだが、魔道士にあるべき思慮があまりにも欠けている
吐き出す言葉からは貴賎を微塵も感じない。一体何者か……?
もっとも、あの言葉遣いが異界の蛮族にとっては『丁寧』なのかも知れぬがな
>>391 フ、フフ…心配めされるな…
この身は我が養母、湖の乙女ニュミエの加護を受けております…
少々の魔術呪法の類ではそうそう倒れる事はありませぬよ…
だ、だが…流石に魔王軍四天王の魔法…格が違うとはこのことか…
しかし…ここはその無茶をする場面なのですよ勇者殿!
まずはわたしが何としても奴の動きを止めます。…この命を賭しても!
そこですかさず勇者殿は全力の一撃を奴に叩き込むのです!
すべては一瞬の勝負…信じておりますよ、勇者レイン殿。
>>392 来るか!受けて立つぞ青騎士よ!オオオオオオオオオオオオ!
(全身から迸る闘気を燃焼させ、剣に集中させる)
{母上…ボールス…ランスロット…今こそ我が剣に力を!}
勇者殿!とくと見られよ!これが…騎士ライオネルの生き様なりィ!
(全力全霊を込めた剣の一撃で青騎士の突撃を迎え撃つ)
>>392 異界の・・・蛮族だぁ・・・?
そうだなぁ・・・確かに俺の世界では大規模な戦争が起きていた。
たった一つの爆弾で何千万っていう人間が死んだのも事実だ。
だが、お前の言いぐさ・・・まるで自分は崇高なる者だとでも言いたいような口ぶりだな。
俺はなぁ・・・そういう連中が・・・
大っ嫌いなんだよ!
(軽そうな表情は怒り表情へと一変する。それと同時に、青年の体からは凄まじい量の魔力が発せられ始めた)
聞けば人間界を滅ぼそうとしてるらしいじゃないか。え?
悪いがその悪行・・・断じて許すわけにはいかない。
勇者さん、俺はあなたに加勢するよ!俺は魔族をぶっ潰す!
(何かを高速で呟くレン。直後、先ほど砲を放った魔方陣が突き出された手の周囲に現れた。
再びモニターらしきものが数個、レンの視線上に出現する)
【”魔力爆縮放射砲”発射シークエンス開始】
【魔力蓄積率、120%を超過。臨界点を突破しました】
【凝縮術式、解呪準備完了】
【シークエンス完了。目標、トラックナンバー587 生体反応をロックオン】
【・・・本人の認証を確認。発射カウントダウン 5...4...】
【...3...2...1...0】
(青白いレーザーが青騎士を襲う。その数秒後、背後にあった山の山頂部分を吹き飛ばし、レーザーは空の彼方へと消えた)
>>392 はぁっ…あんたの魔法も…もう役に立たないみたいだね…
(氷の魔法を打ち消すと震える体に鞭打って剣を構えなおし)
危険の芽は育つ前に摘み取ろうっていうの?まだまだ取るに足らないあたしを倒すのに四天王なんて大物寄越すなんてさ
魔王も実は大したこと無いんじゃないの?ふふん、初めから本気でこないから…付け入る隙を与えるのさ!
(思いつく限りの挑発の言葉を放ちつつ、青騎士を観察し好機を伺う)
……凄い魔力…あんなもの、まともに受けちゃ…それこそチリも残らないかもしれない…でも…
(チラリとライオネルに視線を向ける、覚悟を決めたその表情を見て不安や迷いといった不純な感情が消えていく)
(青騎士渾身の一撃がナイトに迫る、その間に神経を研ぎ澄まし腰を落としてその時を待つ)
>>393 湖の乙女かぁ…へへっ、ライオネルも意外と面白い経歴をもってるんだね。
分かったよ…あんたの覚悟、無駄にはしない!!
勝負は一瞬…頼むよ、オルクリスト…!
……いまだっ!!
(ナイトの剣と青騎士の槍が衝突し、双方の動きが一瞬止まる)
うぉぉぉぉりゃぁぁぁ!!
(溜め込んだ力を爆発させ一息に飛び込む、青銅の剣が白銀の光を放ちガラ空きの青騎士を斬りつける)
>>294 うぉっ、まぶしっ…
ちょっと落ち着きなよ!こっちまで巻き込まれちゃたまったもんじゃない!
ひひひ、あーーー……やべェ、寝ちまった。
もうやべェ、何だ?人が寝てるのにいつまでも攻撃してこねぇーと思ったら、何ぞ別の奴が戦ってんじゃないか。
>>394 ってうおっ!?
やべぇ魔法使う奴がいるな、おいぉぃ…。
あれならいけるんじゃないか?あの何かこう、騎士みたいな奴を、うん。
いいぞ、そこのボンもっとやれーってか、へへへ…。
ひっく。
あー……まだめまいしやがる。
>>392 ………さって、そろそろ勇者様の出番のようですなっと…。
そら、高い酒だ、神様だって酔っちまうような代物だ、受け取っとけ。
(親父の腕が掻き消え、その手に握られていたドラゴンも酔いつぶれる強力な酒が青騎士の頭めがけて投擲される。)
>>395 (……勝ったな)
親父はにやりと笑った。
スライム「ぷるぷる、僕わるいスライムじゃないよ」マダンテ
>>396 あんた、もしかして酔拳の使い手ってやつ?ドランクドラゴン?
んー…見えないなぁ…
って、おい!下手に刺激なんか与えてとばっちり食らってもしらないよ!?
>>397 あはは、そんな怯えなくっても大丈夫だよ。
魔物っていっても大人しくしてたら可愛いもんだねー、つんつんつ……うわあああ!?
うそつきぃぃー!!
>>398 ま、まさかスライムが騙まし討ち仕掛けてくるなんて…
中々やるじゃん。スライムってさ、どうも戦いにくいんだよね。
ぷるぷるしてて可愛いし。
でも、あんなのでも弾丸みたいに突っ込んでくるし油断ならないんだよねぇ…
>>397 あーそうかい、で、おっちゃん達になんぞごよ…
…っ!?ぬかったか!?
>>398 …お?
おお、おおお、おう。(自分の体の無事を確かめる)
…はぁ。
酔いが完全に冷めちまったなぁ。
おいそこのいい腕の、こいつは礼だ、とっといてくれ(銀貨を投げてよこす)。
>>399 ふっへっへ、おいちゃんはなぁ、勇者だから巻き込まれても大丈夫なんだよ。
え?お前みたいな勇者があるかってか?
あー…ああ、まぁ、勇者ってのはあれだろ?魔王倒す奴が勇者だから職業は関係ないんだろ?
え?違う?
あぁ、じゃあ俺の職業は……。
……まぁ、ひと段落してからにしようじゃねえか。
>>400 魔王軍四天王に喧嘩売ってるんだから、ある意味勇者だとはいえるけどねー
ま、勇者に見えないなんてあたしも人のこと言えないけどさ。
あはは、おっさんが本当に魔王を倒したら正真正銘の勇者だもんね。
だから、ほんとに魔王を倒すつもりなら職業は勇者でいいんじゃないの?
あんまりオススメはできないけれどね。
魔王討伐なんて貧乏クジはあたしに任せてくれればいいよ。
む・・・う…青騎士の姿が消えた…?・・・よかろう、ひとまず勝負は預けておくとするか…
>>395 勇者殿、どうにか危機は脱したようですぞ。
しかし、ここで四天王の一角を破り魔王軍の戦力を削げなかったことは残念と言えば残念か…
わたしの生い立ちですか?ええ、早くに父キング・ボールスを亡くしたわたしと弟のボールスは、
同様に父であるキング・バンを失った従兄弟のランスロットと共に湖の乙女ニュミエの元で養育されました。
ですが同じ養母に育てられたとはいえ才能の差は顕著に顕われるもの・・・幼少より剣の才能に秀でていたランスは今やラウンドナイツの筆頭、
弟であるボールスもランスですら得ることのできなかった聖杯を入手した功績を認められ円卓入り…
それでも、我が王に仕える栄誉を得られた自負はあります。ありますが…やはり時折思うことがあるのです。なぜ、わたしはあの二人に及ばなかったのか…と。
いや、つまらぬ話をしました。これは全てわたしの一身上の問題であります。魔王討伐の上で一切関係はありません。
ましてや勇者殿が気にする事ではありません。それに、こうして兵も引き連れず魔王討伐に赴ける身軽な身分を、わたし自身それなりに気に入っているのですよ。
>>396 この酔漢・・・頼りになるのか?
勇者殿、度々申し上げますが素性のわからぬ者を気軽に仲間に引き入れるのはどうかと・・・
魔王軍の斥候の可能性も捨てきれませんぞ。
403 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/03/30(日) 21:06:11.31 0
>>402 うぅ…疲れたぁ…
糸が切れたように脱力して仰向けに寝転がる)
今回ばかりは本当に死ぬかと思ったよ…
なんとかしのげたみたいだけど、また…あいつとも戦わないといけないのかぁ…
しかもさ、魔王軍四天王が直々に現れたってことは、魔王軍にも私達の存在がばれてるってことだよね。
魔王のもとまで辿り付くのにも一筋縄じゃいかなくなってきたのかも。
ふーん…騎士さんにも色々あるんだね、エリート街道まっしぐらって思ってたけれど。
じゃあさ、あたしと一緒に魔王を倒したら一気に大出世じゃない?
ライオネルも歴史に名前を残すくらいの英雄ってことになるよね!
別にどうであれ気にしないけど…どうせ一緒に旅するんだから、事情くらい分かってた方がきっと楽しいし、信頼もできるんじゃないかな。
んー…分かった。なんとなく只者じゃないような気はするんだけどね。
おっ、戦い終わったみたいだな。結界を解除っと
(オレンジ色のドームと地面に光っていた魔方陣が同時に消えた)
ケガはないか?ある程度のケガなら癒しの術で治せる。無理にとは言わないが
こっちは魔王軍と人類軍の戦争が起きてるんだってね。君らが戦っている間
調査をしてきたよ。ついでにこの世界の衣類も調達してきた。これで少しはまともに見えるか?
(腕についている様々な装置が余計目立っている)
・・・俺の素性を話すか。
俺の名はレン。歳は18。平和”だった”世界からやってきた。世界線転移術式でな。
(リュックから水筒を取り出し、口につけて一気に飲む)
ふぅ。あんたらも飲むかい?なに、ただの冷えた水だ。害はない。
(再びリュックを探り出す。すると、中から拳銃を一丁取り出した。銃のスライドを引き、
中に弾があることを確認する。)
げんなり
>>404 ちょっ、ちょっ、待ってよ!話が急展開過ぎてついていけない!
てか、なにそのヘンテコな格好…服は普通なのにゴチャゴチャしてるし余計に目立ってる。
(いつの間にか着替えていた彼に半ば呆れたような視線を向ける)
ふーん、レンっていうんだね。
あたしはレイン、水…ねぇ、遠慮しとく。
(警戒心を説かずにレンの動きを注視している)
あんたが言ってることも普通なら信じられないようなことだけど、あんなの見せ付けられちゃねぇ…
異世界からの旅行者かなんだか知らないけど、なんでこんなトコに旅行しようと思ったんだ?
見ての通り魔物がそこら中うろついてて、魔王なんてとんでもない奴が好き勝手やってるような世界だよ?
観光気分なら元の世界に戻ったほうがいいよ。
>>404 勇者とナイトは言えないだろうから俺が言ってやるよ
空気読め
ファンタジーの世界観でSFやるなんて誰が喜ぶんだよ
浮いてんだよ、とっとと失せろ
西欧ファンタジーの世界観で敢えてSFやる俺カッコイイ!とでも思ってんの?
勇者と名前もかぶってるし良い所ひとつもないわ
>>401>>403 お疲れさん、どうだ?一杯?(酒を渡す)
あ?貧乏くじだ?
おいおいおいおいそのくじはとっくに俺が引いた奴何だよ。
ああ、名乗り遅れたな、おらぁバクロス、怪物ハンター、王宮に使える立派な騎士様だの近衛様だのが名前にはくをつけるために化け物退治に行くときに、先回りして化け物を散々弱らせるのが主な仕事の怪物ハンター…まぁ、傭兵だな。
で、今回俺が我が国の王子様に代わって魔王を打ち取る大任を仰せつかったってわけよ。
だからまぁ、お嬢ちゃん…いや、失礼、女勇者様たぁ商売敵ってことになるな。
まぁ、だが仲良くやろうや。
こんな人気のねえとこであんな野郎とまともに戦ってるんだ。
普通逃げるぜ?戦う意味がねぇ。
だからおめぇ、手柄とか考えねぇだろ?で、本気で魔王を世界平和のために倒そうって思ってる…。
…お前さんさえ手柄取られる事恐れねぇなら、おれっちも旅に連れてってくれや。
何、足は引っ張らねぇさ。
>>402 で?お前は何だ?
まぁ、どうせあれだろ、まじめすぎて騎士をクビになったクチだな?
あぁ、たった二人で魔王四天王と戦うバカなんざそんなもんだろ。
うん。
あ?俺が魔王軍の斥侯?
おいおい、こんなあからさまな斥侯を出すほど…魔王ってのは簡単な奴じゃねぇだろ?
第一よう、俺が斥侯だったらなんか不都合あるんか?ん?
てめぇがぽーんっと俺倒せばいいだろが、はっはっは。
名前:バクロス
年齢:45
性別:男
身長:168
体重:68
種族:人間
職業:怪物ハンター
属性:無
性格:自分が必要だと思ったとき以外力を抜ききってだらけている
利き手:両利き
魔法:爪の先に火をともす程度の火炎魔法が使える
特技:トラップ作成
装備品:ぼろいマント、鋼鉄の短剣
所持品:酒、異様にアルコールの強い酒、竜も酔わせるすさまじい酒、爆薬、ロープ
髪の毛の色、長さ:黒、単発
容姿の特徴:どこにでもいる普通の漁師みたいな浅黒い肌のおやじ
趣味:女の子と酒を飲むこと
将来の夢:明日生きてれば上等
キャラ解説:元傭兵。腕を見込まれて魔獣を専門に討伐する仕事を専属的に任される職をある国でしていて、そこで生き残り続けた大ベテラン。
爆薬、剣術、逃走術を使いこなし、いざとなったら仲間を見捨てる冷徹さを持つ。
自分の仕事には誇りを持っており、生涯誇れる魔物を倒さんと魔王討伐に乗り出した。
ちなみに彼が魔王を倒しても、彼の国の王子の手柄に公ではなってしまう。
>>403 はっは、まあ、遅かれ早かれ魔王軍の精鋭とはいずれ戦う事になっていたでしょう。
むしろ、今回の戦いで相手の手の内を知ることができて幸運であったと前向きに考えた方が良いでしょうな。
確かに、今後は敵の攻勢もいよいよ激しくなってきましょう。しかし、それこそが「勇者」の称号に課せられた責務・・・そして宿命なのです。
この事はレイン殿が旅立つ決心をした時から、覚悟していた事ではないのですか?それに・・・そう心配召されるな。
このライオネルいる限り、この世の果てから地獄の底まで勇者殿を守り通しましょうぞ。これではまだ不安ですかな?
ではここで改めて誓いましょう。この身この命、骨の一片に至ろうとも我が正義のために尽くすと・・・
ええ、その認識自体は間違ってはおりませぬよ。騎士の称号とは爵位等とは違い、それまでの功績を王に認められ、直接賜るもの・・・
この肩書き自体すでに栄誉の証なのです。なのですが…その中でもやはり成した勲功によって個々の差は顕著に表れるものです。
複数の人間が集まれば自然と序列が出来上がってしまう・・・人とはそうした因果な生き物なのですよ。
確かに今回の魔王討伐が成されれば、一等の名誉はついてきましょう・・・しかし、そうした打算的な考えはなりません。
我々はあくまで、無辜の民草がために戦っているのだということを念頭に置かねば、とてもそのような大願叶いますまい。
己が名誉欲などは一旦忘れ、正義のためにただ邁進するのみ。勇者殿にもその事を是非に肝に命じて頂きたいのです。
>>404 またも異世界からの来訪者か・・・どうしてこうも異邦人ばかりやってくるのだ・・・この世界は。
少年、見たところ貴公の持つ力があればこの世界では如何様にも自由にできよう。
我らは大いなる使命があるのだ。無論、異世界の住人である貴公には何ら関係のない話よ。
どこへなりと好きに行くが良い。
>>407 立場がある故口には出せんが…感謝するぞ。すまぬな。
>>408 傭兵か・・・はっきり言おう。わたしは金づくで動く貴公らのような人種に良い印象を持ってはいない。
彼らは基本的に自らの利益のためだけに戦う。故に、より儲かりそうだと踏めば平然と敵陣営に寝返り、
敗色濃厚だとわかるや否や我先にと戦場から離脱する・・・これまでわたしが歩んできた戦場でそのような姿を幾度となく見た。
結局、彼らが何よりも優先するものは「金」と「己が命」だけなのだ。そのような者どもにどうして世界の命運を託せようか・・・
魔王討伐に何より求められしものは、「揺ぎ無き信念」。そして「悪に対する義憤」なのだ。・・・貴公はどうだ?
>>411 ほぉ、言ってくれるじゃねぇか。
じゃあ裏切られないように気をつけな。
へっへっへっへっへ。
悪いが俺ちゃん忠義だの信念なんぞは持ち合わせてないんでね。
ただ、そこに魔王がいるから殺すだけさ。
俺のだちの登山家が言ってたんだけどよ、なんで山上るかっつったら、そこに山があっからだってんだこれが。
わかるか?山に登ってどうこうじゃねえんだ、山あっから登るんだ。
いいこと言うだろ?
同じよ同じ。
ドラゴンがいるから殺す、魔物がいるから殺す。殺すのの難しい化け物がいっから俺が殺す。
理由何かいらねぇ、それを殺るからいいんだ。
へっへっへ。
いいな、何か俺がなんで戦うか考えたら嬉しくなってきたぞ。
よし飲もう、また飲もう。
(酒飲み始める)
おう騎士、お前も飲め!のめのめ、飲めwひひひひ。
413 :
女格闘家:2014/04/03(木) 22:35:03.20 0
マオーマオーって、あたしのこと誰か呼んだ?
喧嘩だったらこのマオ・ティーニャン様が買うぞー!?
>>407 んー、なんていうか、違和感バリバリだけど、あたしは別に気にしないよ。
>>408 ごめん、あたし、お酒はダメなんだ。
へぇ…怪物ハンターねー、なんか秘密の仕事人みたいでカッコいいね。
商売…かぁ…うん、感覚がぜんっぜん違う。
命あっての物種じゃん、どんなに豊かになっても死んじゃったら意味がないじゃん。
うーん…そりゃあね、魔王軍四天王と出くわしたら倒すしかないでしょ?
魔王を討伐するなら、遅かれ早かれ戦うことになるだろうし。
お手柄ねぇ…どういう形であれ魔王さえ倒せれば万々歳、世界の脅威も消えるし、あたしも平穏な生活に戻れる。
付いて来たいなら付いてくればいいよ。
>>410 確かにね、最後の一撃は全力だったみたいだし、アレを確実にしのげるようになったら…次は勝てる…と思う。
四天王って言ってたよね?ということはあんなバカ強い敵があと三人は居るってことかぁ…
……うん、そりゃ怖いに決まってるよ。でも、この怖さを乗り越えないと魔王と戦う資格ってのはないってことだよね?
あはは!うん、ライオネルが居て頼もしい限りだよ。
一人だったらとっくにどこかにとんずらしてたかも。
そうだねー、魔王討伐に旅立った人たちはたくさん居るけれど、生きて帰って来た人はまだ一人も居ないし。
計算高いやつだったら自分からそんな旅に出ようなんて思うはずないよね。
あたしは…まぁ、そんな大げさな考えはもてないけれど、目の前で困ってる人がいたらさ、放っておけないでしょ?
魔王を倒したら、不幸になる人たちが減るって思ったら、なんとか前に進めるんだ。
了解了解、肝に銘じときますよ。
>>413 マオー違いだよ、誰も喧嘩なんて売ってないから。
あんた、その格好って格闘家?うぅ、いやーな事、思い出しちゃったよ。
ちょうどあんたみたいな感じでいきなりイチャモンつけてきてさ、喧嘩吹っかけてきてね。
あんときも死ぬかと思ったー……旅立ってから何回死ぬかと思ったか思い出せないや。ははっ
(疲れきった様子で乾いた笑い声を上げる)
>>413 あん?
はっはっはっはっは。
おいおい図らずも極上の獲物がかかったな。
ひっひっひ。
よーし、ここに来たのが運のつきだ。
俺の酒に付き合っていけ。
へへへへへ。
>>414 秘密の仕事人がかっこいいわけあっかよ。
要はあれだ、人が嫌がる糞仕事っつー事なんだから。
おっかげで俺は嫁もできねぇ女にももてねぇ、街を歩けばあんなおじさんにかかわってはいけませんとか言われ…。
しまいには初めていく酒場でツケ払いにしてくれっつっただけで出禁にされるしまつ…。
魔物でも殺してないと気が収まらねえんだよこれが。
出くわしたら戦うしかないだのいずれやらなきゃならねえだの言ってる時点でおめぇはすげぇよ。
いや、だって普通な、おじちゃんが思うにな、な?こーいうのは連合諸王国軍とかに任しとくもんだろ?ん?
それをおめぇ、軍団も率いねえで二人ぼっちでやろうってんだから…。
…そういやどっかの国のばっくあっぷとかはあんのか?
まさか自主的に村娘やめて魔王退治始めたとかか?
それであそこまで強くなったとかだったらすげーけど…ありえんだろその齢で。
>>412 {戦闘狂の類か…これもまた傭兵に多く見受けられるが、制御の効かぬ分金で動く者より厄介かもしれんな…}
勇者殿は貴様を認めたようだが、わたしとしてはやはり傭兵風情に信を置くことはできぬ。
故に忘れるな。もしも貴様が土壇場になって我らを裏切るようなことがあれば…その時は容赦なく斬り捨てる!
だが…騎士として出された盃を無碍にするわけにもいかん。その酒はありがたくいただこう。
>>413 む、旅の武闘家か…勘違いだ。我等の敵はあくまで世を恐怖によって支配せんと企む魔王だ。間違っても貴公の事ではない。
>>414 わたしの存在が勇者殿の心の支えとなるのであればそれはまこと、騎士冥利に尽きるというものです。
それに、勇者だからといって何も崇高な志など持たなくとも良いのです。
力無き者たちのために立ち上がろうとする義の心さえ持ち合わせているのであれば、その時点で英雄たる素質は十二分です。
…今一度お答えしましょう。勇気とは、恐怖を乗り越え立ち向かう心。勇者とは、勇気を持つ者である。…と。
それと、勇者殿。人を信じる心、そのもの自体はとても尊く、大切な事ではあります。
が、悲しいかな…世の中にはそれを逆手に取り、人の信用につけ込む悪党も数多くおります…
そのような輩に陥れられぬために、無闇矢鱈と他人に心を許してはなりません。
人を見たら盗人と思え。…残念ながらこれも、紛れもなく世界の真理の一つではあるのです…
わたしの言いたいことはわかりますな?
417 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/04/10(木) 08:58:56.60 0
>>415 えー、人知れず世の中を守ってるみたいでカッコいいじゃん。
あ、おっちゃんはカッコいいとはかけ離れてるけどね。
……それってさ、仕事とは別のところに原因があると思うんだけど…昼間っから飲んだくれてゲロゲロ言ってるやつとは関わりたくないでしょ?
ただの八つ当たりじゃんか。
連合軍も魔王軍を食い止めるので手一杯、それも押されて徐々に戦線は後退してるって話じゃん。
あたしは知らないけど、昔…魔王が現れるまでは村や街の近くに魔物が現れるなんて滅多に無かったらしいよね。
もう幾つもの村や街が魔物の大群に滅ぼされてるし…このまま誰かが助けてくれるまで待つより、自分が動くべきかなって思った。
正面から戦って勝てなくても、少数精鋭で魔王の懐に飛び込めば勝機はある…ってのが王様の考えらしいよ。
んー、16歳の誕生日に左手に変なアザが浮かんで…そしたら国の人が来て、お城に連れて行かれて…
えっと…それで、あたしが選ばれし勇者だーって言われたから、旅立ったんだ。初めは嫌々だったけどね。
こっちの騎士さん、ライオネルはブリタニア王国の騎士さんで、あたしの護衛兼教育係…ってとこかな。
>>416 うん、正義の為にだとか、世界の平和の為にだとか、そんな大きな志なんてまだ持てない。
でも…それでもいいんだよね。目の前に困ってる人がいて、自分になんとかできるなら動く。
恐怖を乗り越えられたかな……まだまだ毎日が不安でいっぱいだよ。
誰でも彼でも仲間に引き入れるなってことでしょ?
そうだねぇ…いきさつは違っても、目指すところが同じだったら同行してもらっても良いと思うんだ。
仲間というか、同行者だよ、同行者。
魔王軍の手先ってことも考えられるけれど…んー、なんだろ。
そんな悪そうなヤツには見えない。勘。
これからの行き先だけど、どうする?四天王は取り逃がして結局魔王の居場所は分からずじまい。
分かったのは魔王は眠りについてるってことだけ。
…あ、そういうことなら眠ってる今のうちに倒しちゃえばいいんじゃない?
>>46 盃と来たもんだw
いや、洒落た言い方するな、へっへっへっへっへ。
あぁあぁもう好きなだけ、ぶった切れ、好きなようにしろ。
…最も、俺が裏切っておめぇと戦って、おめぇが俺を斬り飛ばせるとはまーーーったくちーーーっとも思わねえがな。
と、悪いな、酔っぱらいの戯言だ、軽く流せ。
いや、挑発するつもりはねぇんだよ。
ただな、事実を…。
…駄目だな、うまく言えん。
とりあえずまぁ、あれだ、俺が裏切らなきゃいいだけなんだろ?
ん?
なら簡単だ、俺でもできらぁ。
はっはっはっはっは。
>>417 >えっと…それで、あたしが選ばれし勇者だーって言われたから、旅立ったんだ。初めは嫌々だったけどね。
お前それ、隣国に言いふらしてやれよw
めちゃめちゃ非人道的な上に、自分とこの軍隊でできないことを小娘にやらせてるんだから全世界中がお前の国を指さして大笑いできるぞ。
だってそうだろ?私のとこの軍隊はこの娘一人でできる事ができませんっつってんだからよ。
……いやでも俺も似たようなことしてるし周りの国も似たようなことやってるし、今そういうのが主流なのか?
世も末だなおい。
いや、魔王攻めてきてるんだからまさしく末何だろうがよ。
ところでこれからどうするよ?
とりあえず連合諸王国軍と交戦してる魔王軍の陣地なり軍団なりに忍び込んで総大将の首印を片っ端から挙げてくってなあどうだ?
あてもなく旅するよりかよっぽど現実的…じゃねえわな、無理だな。
あれか?じゃあ、あーーーー。
あー。
駄目だ、考え事したら頭痛くなってきた。
こういう時こそ酒の力の出番だな。
号外号外!号外ですよー!
(号外と題された新聞にはこう記されている)
北の大地スノキア王国半島にて非常に対規模な爆発発生
推定死亡者数は2000万人に及ぶ模様。先進調査団の報告によれば
半島の3分の1が”消滅”したとのこと。専門家は魔王軍が開発した
新兵器ではないかと推測。事態を重く見た連合政府は研究チームを現地に派遣。
調査を開始した。
すまん、トリがおかしくなってたから変える。
>>419 何々、半島で…爆発?2000万人も死亡?
これ…嘘だろ?
だってこんなもんマジなら絶対緘口令敷かれるっつの。
…これ書いた奴が魔物何じゃねえか?
とにかく鵜呑みにゃできねえな。
…いや、信じたくねえな。
だってマジならどうしようもねえじゃねえか。
よし、ヤケ酒だ、ヤケ酒。
飲めば何も怖くねぇ!
>>417 勇者殿、あなたとて本当ならば他の年頃の少女たちのようにめかし込み、恋の話に花でも咲かせていたかったことでしょう…
できることならば戦いは男たちに任せ、無理に自らが戦場に出ることを選ばない道もあったことでしょう…
ですが、あなたは自身の運命から逃げず、勇気をもって魔王に立ち向かう決意をした。その時点であなたはもはや紛う事なき勇者なのですよ。
少なくともわたしはそう思います。そしてこのライオネルいる限り、必ずやあなたを元の平和な暮らしに戻してみせることを誓いましょう。
なるほど、勇者殿の目から見て、あの男は信用に足る人物であると…
ならば、このライオネルもそれを尊重し、信じましょう。
今のわたしは勇者レインの騎士です。ならば、勇者の言に従うのみです。
ふむ……そうですな、せめて奴がどの方角へ逃げたかさえわかれば、行く道も見当がつくのですが…
>>418 ふん……己の力量に絶大な自信があるようだな?
だが、どうやら勇者殿は貴様を信用したらしい。ならば騎士たる私も貴様を認めざるを得ん…
得んが、それでもわたし自身は心底から貴様に信を置くことはせん、もしも今後疑わしき振る舞いをしたならば、
刺し違えてでも貴様を仕留める!如何に力量に差があろうともな…ッ!
>>419 む…号外か、いただこう。
…なんと、スノキアで………
勇者殿、どうやら我らの次の目的地が決まったようですな。
422 :
伝令兵:2014/04/15(火) 19:37:04.55 0
勇者様ー!
はぁ、はぁ、やっと追い付いた・・・。
王様より預かり物です。文もありますので読みあげます
「先の爆発に伴い、人類連合が全世界に厳戒態勢を発令した。
緊急事態につき、極秘とされてきた伝説の剣を授ける」
(包みは細く長い。どうやら剣のようだ。
開けてみると柄の部分にこう書かれている)
(”L&#230;vateinn”と)
423 :
伝令兵:2014/04/15(火) 19:43:00.16 0
失礼しました。文字バケしてしまって・・・
L&#230;vateinn→Laevateinn
こうです。
424 :
名無しになりきれ:2014/04/15(火) 21:22:56.93 0
(巨大な馬に乗り、矛を担いだ青年が通り過ぎて行く)
やれやれ、あのボケ王がワシを呼ぶとは・・・。
じゃからあれ程、魔物に備えとけと言ったのに・・・まぁ愚痴っても始まらんか。
非常事態でなければワシが即刻、無能な大臣共の首をねじ切る所じゃ、全く・・・。
(スノキア方面へと青年と馬は去っていった)
>>422 !こ、これは…もしや…いやまさか……し、しかし…この柄に刻まれし銘は…
勇者殿、御免!先に拝見致します!
(包みを開き、慎重に鞘を引き抜くと、隙間から覗く刀身から放たれる光が燦々と辺りを照らす)
や、やはり…この赫奕たる刃の煌めきは…もはや疑いようも無い…
勇者殿…これは、これこそが「破滅成す炎の剣」レーヴァテイン!
我が主、キング・アーサーの持つエクスカリバーに匹敵する程の神剣なのです!
これほどの武具を間近で臨めるとはなんたる僥倖…まさに望外の至福!
…しかし勇者殿、あなたほどのお人であれば言うまでもないことでしょうが…決してこの剣をみだりに抜く事の無いようここでお誓いください。
これほどの力を持った剣…一たび振るえば両断するものは眼前の敵にとどまりますまい。強大な力には…その価値以上の責任が賦与されるものなのです。
ですから、これを振るう場合はそれこそ最後の最後の切り札として用いることをどうかお約束ください。信じておりますぞ。勇者レイン殿。
(レーヴァテインを再び鞘に納め、恭しくレインに手渡す)
>>424 むう…何やら底知れぬ力量を持つ武人…どうやら行く先は我らと同じようですな。
まずはスノキアへ向かいましょう。恐らくはそこで再び見えられましょう。
そらクラゲ「ふわふわ。さいきんはくうきがきたなくなってすみづらいなあ。ふわふわ…」
スライム「しょうがないよ、にんげんがなにかをつくるといつもなにかをこわしていっちゃうんだ。ぷるぷる」
うみコウモリ「そうだねえ、ぱたぱた。けどぼくたちはよわっちいからね。がまんするしかないのさ。ぱたぱた」
>>418 どこの国の兵隊さんも必死で魔王軍と戦ってるんだし、今頃見栄や何やら気にしてる場合じゃないと思うけれどね。
もうどれくらいの街が魔物の大群に滅ぼされたと思ってんのさ…
王様の命令っていっても、あたしは国の為に旅してるんじゃないんだ、もしお笑い種になったとしてもどーでもいいよ。
そうそう、世はまさに世紀末ーってね。ちょっと街から出ればそこら中に魔物がうろついてるしね。
あ、それいいね。ふらふら彷徨い歩いてるよりいっそ敵陣に突入したほうが色々分かるかも。
え?無理って…あんた何言ってんの?あたし達の目的地って魔王の城だよ?
魔物の本拠地に突入するんだから、そのくらいお手の物でできるようにならないと話にならないじゃん。
一番やばそうなところからしらみ潰しに向かっていけばいつか魔王にたどり着けるよね。
ほら、飲んだくれてないでスノキアに向かってしゅっぱーつ!
>>419 嘘かホントかは行ってみなきゃ分からないね…
もしも本当の話だったら…スノキアって国は…もう手遅れかもしれないけれど…うん!行くしかない!
>>421 ないない、あたしにどんなイメージ持ってんの。
まー、そういう浮いた話とは元々縁は無かったけど、うん、これから…だよね!
なんだかんだ文句言っても始まらないし、旅立っちゃったんだから頑張るしかないよ。
一々大げさだねー、主従関係とか無いんだからもっと砕けててもいいと思うけど。
気の抜けない旅だって知ってるよ。だけど、ずっとそんなんじゃ疲れない?
それが自然なんだったら文句は言わないけどね。
うん、次の目的地は北の大地、スノキア…ってとこだね。そんな大きな爆発が起こったなら、酷いことに…
…魔王軍が関わってるなら、絶対に何か情報がつかめる筈、急ごう!
(兵士から受け取った包みをライオネルに手渡し、刀身から溢れ出る眩い光に目を細める)
そんな凄い剣なんだ…レーヴァティンかぁ…うん、確かに今のあたしじゃ使いこなせる気がしないや。
旅立つときにもらったこの剣があるし、こいつは最後の切り札ってやつにする。
(腰に差している愛剣に触れレーヴァティンは背中に背負う)
>>422 ん、どうしたんだい?王様から?へー、今頃なんの用なのさ。
(包みを受け取って神妙な面持ちになり)
こんなんあるなら初めから渡せよっ!!
いや、わかるけど!身の丈に合ってない武器を持ってても使いこなせないって事くらい!
うーん…なんだろうね、この剣に見合うくらい、早く強くならないとね。
遠いところからわざわざお疲れさま。確かに受け取ったよ。
>>424 でっかい馬…象かよ、象。
うわっ、聞いちまった…なんか物騒なこと呟いてるし…関わり合いになりたくないなぁ…
うーん、どうやら相当ヤバイみたいだね、あたしものんびりしちゃいられない。
>>426 小さい魔物はこうやって大人しくしてれば可愛いもんなのにね。
……っ、なんか…罪悪感がっ…
428 :
名無しになりきれ:2014/04/16(水) 17:19:08.06 0
(スノキア王国近辺の関所で青年が足止めされている)
兵士「で、ですから・・・幾らカンキ将軍でも勅命なしに・・・。」
とっととどかんか!この非常時に他の若手将校なんぞにチマチマやらせて被害を増やす気か!!
この期に及んでウダウダ言うならその首叩き落すぞ!!!
兵士「ひぃぃぃっ!!!」
(腰を抜かした兵達を押しのけ、陣営へとズカズカと足を歩いて行く)
(町役場に人だかりができている。人々の視線には瓦版が。そこにはこう
書かれていた)
アフリシア大陸の大砂漠にてスノキアと似た爆発発生
砂漠地帯に人はおらず、死傷者はゼロとのこと。
爆心地には直径1kmに及ぶ巨大なクレーターが出来上がった。
(気球から写真機で撮影された画像が張られている)
>>421 まぁ、せいぜい仲良くやろーや。
」
ああ、そうだそうだ、あらかじめ念のため言っておくが、俺には野郎を抱く趣味は無いからな。
だから惚れるなよ。
………怒るな、聞け、前の職場でだな、その…、これ以上言わせるな、な?
>>422 何だそりゃ?
どれ、おいちゃんにもちょいと見せてみなさい。
……これよ、使った奴の手も吹き飛ぶんじゃねえか?
やべぇだろぜってー…。
っつかこんなもん簡単に運んでくるなっつーの。
奪われでもしたらどうするつもりだったんだろうな…。
ま、この嬢ちゃんの手に渡ったならあとはもう大丈夫だな。
少なくとも、俺もいるこったしw
ひゃっひゃっひゃ。
>>424>>428 齢の割にじじくさい奴がいるな…。
周りの連中の反応見るに、ただ腕の立つ奴ってだけじゃねえみてえだが…。
行く方向が同じって事は俺らとも関わるかもな…。
>>426 おお、なんぞちっこいのが何事か言ってんな。
まぁ、襲ってくるわけでもねえし、ほっといていいだろ。
無暗な殺生はやめませっしょう、なんつってな。
おいどうよ、どうよ今のギャグ?(女勇者に)
>>427 なるほどな。
まぁ、一理あるっちゃあるな。
それからお前さん、国王陛下に気に入られてる見てぇじゃねえか。
…大事にしろよ、そういう関係は。
いや、言うまでもねえな。
何ぃ?できるってか?
おお、おーそうかそうか。
俺以外にそういうことできる奴がここにもいたか。
まぁ、四天王とあんだけやれたんだからできても不思議じゃねえわな。
おっしゃ、んじゃそーいう方向でいくかw
>>429 でまぁ、色々あって例の爆発があったとこに近いここに来たわけだが…。
何だ?また爆発だ?
…魔王軍は何ぞ新兵器の実験をしてんのかもな。
破壊力が強すぎると奪いたいもんまで吹っ飛ばすって事で局地戦で使えるように改良してるってとこか…。
この様子じゃまだ開発は終わってねえようだが…こんなもん自由に扱えるようになられちまったら、連合諸王国軍はあっという間に全滅しちまうぞ…。
………先手をとって叩き潰してやりてぇが、情報が少なすぎる。
とりあえず、例の爆発についてしらみつぶしにしてこうや。
よし、俺は酒場やらこの辺の情報屋連中をあたるから、勇者ちゃんらは爆発のあったとこに向かってくれ。
俺はあとで追っかけて合流するぜ。
「おい!あっちにすげー奴がいるぞ!」
「ドラゴン2匹をたった一人で相手にしてやがる!しかも一匹倒した!」
「あの剣といい衣服といい・・・東洋のサムライだな」
「サムライだって?世界最強の剣士じゃないか。そんな奴がなぜ・・・」
二刀流・・・乱舞
”木の葉のごとし”!
(一人の男が地面を蹴り、一気に数十メートルも飛びあがる。
飛来するドラゴンよりもはるかに高い位置に到達したのち、
刀を何度も振りおろす。数秒後、ドラゴンはみじん切り状態となって
地面に崩れ落ちた)
(地面に着地したサムライはそのまま馬に飛び乗る)
スノキアへ急がねば。魔王め、この俺が成敗してくれる!
スライムナイトA「フンッ!ぜァっ!」
スライムナイトB「我が曾祖父は勇者の友っ!コロシアムでもチャンピオンとなり 魔王も勇者と共に打ち破り、悪魔でさえも打ち倒したと聞く!!」
スライムナイトC「そして我が父は紫の魔物使い、そして勇者の父であるとある国王の戦友と聞く!」
スライムナイトD「平和を守る事なぞぉッ!!父や曽祖父に出来、我らに出来ぬ道理は無い!!」
スライムナイトE「スライム族の同胞と自然を守る為!!」
スライムナイトF「大地を壊す人間とォ!空を穢す魔王を打ち倒す為ぇ!!」
スライムナイトG「そして!!我ら兄弟の誇りの為に!!」
ABCDEFG「いざ!立ち上がらん!!!」
【スライムナイトパーティ】
一軍戦闘組
[A]勇者 ★8 Lv99 一匹狼
[B]ゴッドハンド ★8 Lv94 タフガイ
[C]天地雷鳴士 ★7 Lv89 切れ者
[D]魔法剣士 ★8 Lv95 ラッキーマン
二軍育成組(馬車組)
[E]エビルエスターク ★7 Lv85 電光石火
[F]プラチナキング ★6 Lv79 お調子者
[G]魔人ブドゥ ★7 Lv88 豪傑
>>426 …発展の前には犠牲が出ることもある…
これも世の常、諦めるのだな。
>>427 …我々騎士は常より主命を尽くさんがために研鑽を積んでおります。
それこそが騎士の使命であり、何よりも本分なのです。
そして、遂に我が王より賜った下知こそが、勇者を守り、共に魔王を討ち果たすという大役。
ならば、それに全力を持って臨むことこそが、騎士の本懐。誇りにかけて、この役目を全う致しましょう。
何より、勇者殿、騎士は何時あっても女性を守るものです。
ええ、今のあなたの実力であれば大抵の敵にはそう手こずることもありますまい。
何より、このライオネルも付いております。滅多なことではその剣を抜くことなど起きないでしょう。
もっとも、これはあくまでも希望的観測に過ぎないのですが…
>>428 むっ、あれは先刻の武人…
なるほど、見慣れぬ恰好とは思いましたが、どうも東方大陸よりの客人であるようですな。
そのような遠方からも援軍を招集するとは…どうやら連合軍はこの戦が今後の趨勢を決める者とみている様子。
>>429 むむ…スノキアに続きアフリシアでも…
ううむ、いかんな。どうも我々は後手に回されているようだ。
>>430 な、な、な、何を気色の悪い事を言っておるかこの馬鹿者が!
わたしには断じてそのような倒錯的な性的趣向は無い!貴様の異性遍歴…
いや、同性遍歴か…ともかく二度とわたしをそのようなおぞましい関係に巻き込むな!
情報収集は確かに我々より貴様の方が得手そうだな、では我々は先に行く。
良い話を期待しておくぞ。
>>432 ほう、ヒノモトのサムライであるか…
なるほど、確かに良い腕をしているようだ。
先程の武人といい、スノキアに続々と猛者が集結している様子。
勇者殿、我々も急ぎましょうぞ。
>>433 な、なんなのだこの仰々しい魔物の一行は…
敵か?敵ならばこの場で打ち果たすしかないが…どうにも一筋縄ではいきそうにないな…
すまん、三度トリ変える。
>>432 …いるもんだな、化け物って奴は。
最も、俺も負けてる気はしないがな。
さて、情報集めだっと。
>>433 あぁ、そうか、まぁ、せーぜー頑張れや。
…EFGはスライムナイトじゃ無くて別の魔物じゃねえのか?
え?職業がその魔物なのか?
あー…おじちゃん複雑な話はわかんねえなぁ。
>>434 いや…この時代、同性愛は割かし一般的なことなんだぞ。
特に傭兵と坊さんの世界じゃな。
あと、女騎士の世界なんかもそういうのが横行してるな。
…やっぱ同性だけでもたまるもんはたまるっつーこったな。
俺?俺はちげーよ、男に走ってない、そーいう中においても実力で女を確保してたぜ。
方法、手段は聞くなや、だが、双方合意のもとだ。
…そうだよ、マネーの力だよ、ヘッヘッヘ
おう、そういえばお前、もう筆は染め終わったのか?
明日死ぬかもしれねえ仕事なんだ、まだならどっかで適当にすまして、バンバンあっちこっちに種をばらまいといた方がいいぜ。
436 :
名無しになりきれ:2014/04/25(金) 08:29:20.78 0
号外、号外!
東の大国「龍」から大将軍カンキ率いる兵士達が前線基地に入ったそうだ!
こいつぁいよいよ戦争が始まるかも知れないぞ!!
437 :
◆IIIIIIIII. :2014/04/25(金) 09:00:45.85 0
age
438 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/04/26(土) 00:25:25.14 0
>>428 すっごい迫力…さっきの青騎士よりよっぽど魔王軍っぽいよ…
東方との国交はそんなに盛んじゃないらしいけれど、そこの軍人さんまで来るってことはよっぽどだねぇ。
>>429 ちょっと、どいてどいて…ごめんよっ
ふぅ…えっと、なになに?アフリシアの砂漠…ほっ、今回は被害はないみたいだねた…
んー…でも、なーんか嫌な予感がする。
きっとスノキアを吹っ飛ばしたのと同じのだろうし…精度を調整してる??
>>431 国王様がなんであたしなんかに気を掛けてくれるかわかんないけどね。
うん、初めは捨て駒かと思ってたもん。ダメもとで魔王んとこに送ってみるかーって感じで。
ありがたいことだね、こんな国宝級の武器なんて持たせてくれてさ。
……おっちゃんには触らせないからね。
ふんふん、あんた、情報屋とか胡散臭い連中に顔が聞きそうだもんね。
じゃあ情報収集は頼むね。
迷子になるんじゃないぞー。
>>432 すごっ、ドラゴンが消えた…かっこいい…
世界は広いなぁ、あんな凄い人がたくさん居るなんて。
あたしも頑張らないと…ダメだね。
>>433 スライムナイト…小さい癖して勇者なんて生意気だー
魔物なのに魔王を倒すなんて、魔物達も一枚岩じゃないんだね。
あ、ごめんごめん、続けて?あたしはただの一般人ですから、あんた達と戦うなんてとんでもない!
>>434 あたしも一応女だけど…まぁ、守られてばっかじゃ、様にならないよね。
こんなんでも勇者だし。
一方的に守られるのって、なーんか気持ち悪いんだよね…だから、辛いときは頼ってもらえると嬉しい。
ねぇ、あたし、背中を任せられるくらいには強くなったかな?
何が起こるかわかんないよね。もしも魔王軍の精鋭がズラッと勢ぞろいしてたら…うん、その時は剣のお世話になるかも。
あ、おっちゃんが情報収集してる間にスノキアに向かうってことだよね。
北の大地って言っても、あたし、あんまり地理は詳しくないんだよなぁ…
歩いて行ける距離なのかなぁ?
>>436 あちゃっ、こりゃ出遅れちゃったね。完璧に。
…でも、もしも魔王軍がスノキアに入ってるなら、龍の軍隊に集中するはずだから…調査するなら今がチャンス?
某港町にて
俺は見たんだ。灰色に塗られた帆のない船を。蒸気船かとも思ったがあんな
沖を航海できないしそもそも煙を吐いてなかった。
聞いたことのない奇妙な音を響かせて去って行った。
その船には東方の言葉が書かれていたな。意味はわからんが。
とにかくあの船は魔王軍の翼竜隊を火を噴き出すでっけえ矢みたいなので
全部落とした。ありゃ一体何だったんだ・・・。
>>436 (号外を見ながら)
ヤバイな。
敵がもし今例の謎兵器を実用化段階までこぎつけてるんなら、この時とばかりに使ってくるぞ…。
…正規軍が動く前に、俺が敵の陣地に入り込んで兵器をぶっ壊してやらにゃあな。
>>439 (酒場みたいなところで情報提供者の男に)
……何?
東方の妙な船?
……もしかしたら、例の半島の爆発、魔王軍の仕業じゃねえのか?
その船の仕業かもしれねえな…。
って事は、公表できねえような人間側の新兵器…禁呪か、それとも、異世界の兵器を持ってきたか…。
よし、金を出すから俺をそこに連れてってくれや。
>>435 …まったく、貴様という奴は下衆な話しかできん男だな。
我が祖国グラン・ブリタニアで国民の多くが信奉する教えでは、同性愛は禁じられているのだ。故に、わたしもその教義に準ずるのみよ。
…尤も、不邪淫を勧めるべき教会でもそういった不埒な行いが横行しているとは私も聞き及んだことがある。…困ったものだな。
なに?童貞かだと?馬鹿にするな。わたしとて遠に成人を迎えた一端の男だ。故郷には馴染みの娼婦の一人や二人もいる。
ただ、旅に出る時には大願果たすまではと女断ちを誓ったがな。煩悩程度御せられねば到底魔王討伐などという偉業果たせまい。
>>436 …我々の使命は競争ではない。もしもリュウの軍勢が魔王を討ち果たすならば、それはそれで喜ばしいことではある。
彼らの武運を祈るとしよう。
>>438 …そうですな。勇者殿の精神性はまさに勇者と呼ぶべき高潔な信念を持ち合わせていると言えましょう。
そしてその力量も、やはりその名に相応しきレベルに達しつつあると言えましょう。
しかし、背中を預けられるかと言うと、それはまた別問題ですな。やはり希望としては、もう少し落ち着きを持ち、物事に動じない胆力を手に入れて頂きたく存じますな。
とはいえ、これらは長年の経験により得られるものだとわたしは実感していますので、焦る必要はありませんよ。ゆっくりと、そして確実に手にしていくのです。
ふむ…スノキアへは陸路で行けなくもないのですが…急ぐのであれば、やはり海路を取るとしましょう。
幸い、ここいらでは船を出しているようですしね。
>>439 なに?見たこともない船?
…技術力で言えばクロイツ帝国のものと考えられるが…しかし東方の文字というのが解せぬな。
彼の国は技術漏洩を防ぐために徹底した情報統制を行っている。そのような国が今更東方の国に技術協力を仰ぐだろうか…
なんにせよ、魔王軍と敵対関係にあるのならば好都合だ。過剰に警戒することもあるまい。
442 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/04/28(月) 10:30:04.74 0
二二二二二二l | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 引っ越し!引っ越し!!
| | ♪ _________ ♪ | ∧_∧ さっさと引っ越〜し!!しばくぞッッ!!!!
| | |◎□◎|. | <`Д´ >つ─◎
| | /´ ̄ ̄ ̄ ̄/⌒ヽ.| /´ ̄し' ̄し' \ ///.
 ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄| 、_人_ / 彡 ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | _) ◎彡.| | ハ゛ン
| | | | ´`Y´ .| | ハ゛ン
t______t,,ノ t_______t,ノ
443 :
号外:2014/05/02(金) 23:40:41.66 i
スノキアより東、林業が盛んなケルベナ地方で森林に住んでいた鳥系のものを中心とした魔物の群れを、武装した周辺の村人達が襲撃。
特に魔物による被害は無かったが、魔物達は全滅させたとの事。
周囲には魔物の怨念による瘴気が蔓延している為あまり近寄らない様に
>>443 ウルトラマンコスモス
「この怨念だけでも浄化していこう。直接の手出しはダメだけど、せめてこの位はやっておかないと。」
また勇者失踪か…根性が足りねえぞゴラァッ!
446 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/05/10(土) 22:47:02.79 0
海かー、海って行ったらさ、バカでっかい水溜りなんでしょ?
すげーなー、世界って広い!
>>439 あたしもみたことあるよ!とってもでかい鉄の要塞みたいなもんでしょ?
ただ水に浮かんじゃいなかったし火も噴出してなかった。
あと、鉄の鳥みたいなのがたくさん飛び出してた。
それと何か関係があるのかねぇー。
サムラーイブレードに鉄の要塞…東方っていったいどんなとこなんだろうか。
>>441 ……そんなに褒めてもなんにも出ないよ。
うーん…あああ!むずむずする!聞いてるこっちが恥ずかしくなってくるや!褒めるなー!
落ち着きかぁ、昔っから落ち着きがないってよく言われてたんだよね。
これでも大人しくしてるつもりだったんだけど…まぁ、確かに…魔物とか見たら未だにビビるもんね。
海!!私一度も海ってみたことがないんだよね!
行商人やら旅人に話は聞いてたんだけど、陸と陸の間にある水溜りって!
海路で行こうよ海路で!決まりね!
>>443 被害が出なくてよかったぁ…ってか村人つえーな。
軍隊でも苦戦する魔物達をやっつけちゃうなんて、日頃から訓練でもしてたんだろうか…
たまたま村人が強かったからよかったけれど、もしも普通の村が襲われちゃ一たまりもないだろうね。
急がないと…ダメだよな。
>>445 失踪じゃないよ!情報収集に行ってたんだ!うん!
……あー、えっと、よっしゃ!気合入れていくぞっ!
____
/ ./ /| こちら毒蛇
_| ̄ ̄ ̄ ̄.| .|___ 魔王軍駐屯地への潜入に成功した
/ |____.|/ /
 ̄ ̄~ |し |  ̄ ̄
し⌒ J
>>446 東方の島国に一度行ったことがあるけど非常に科学技術が発展した国だったよ。
さすが世界で初めて電気を主エネルギーとした国だ。え?電気とは何かって?
使い方次第で変化する魔法みたいなものだよ。熱になったり、動力になったり、
物を浮かせたりね。
母の日かぁ…母さん、元気にしてるかな…
手紙でも書いたら喜んでくれる…かな。
>>447 潜入?ねぇ、頭かくして尻隠さずってまさにこういうことだったんだね。
余計に目立ってると思うんだけど……あっ、余計なお世話だった?
ごめんごめん、とやかく言わないから任務を遂行してくださいな。
>>448 カガクって鉄を金に変えたり、不死身になる薬の研究してるような胡散臭いもんだったような…
あまり大声でそういう話してたら教会に異端だーってしょっぴかれるよ?
へぇ、電気ねー、魔法の力を使わないで色々なことが出来るなんて不思議…
東方の国ってこっちとは常識からして違いそうだよね。離れすぎてて。
向こうからしちゃ魔法が摩訶不思議な力に見えたりするんだろ
そういえば王立魔法図書館の封印指定図書が盗まれたって噂からもうすぐ1年になるのか……
まさかな、まさかな…
>>450 そんときあたしはただの街娘で、変な事件とは関わり無いって思ってたけど。
まさかってなんだよ!はっきり言ってくれないと気になるじゃんか!
……指定図書とやらにスノキアを吹っ飛ばした爆弾の作り方が書いてあったとか?
まさか、まさかね…盗まれたってこと事態ただの噂だし。
魔界への入り口 魔界殿近辺
人類連合軍最前線拠点
「全軍突撃!」
槍や剣を持った兵たちが雄叫びとともに走り出した。
「戦況報告!第1師団壊滅!第2師団同じく壊滅!第3師団、魔王軍と交戦中!!」
「どのように攻略すればいい・・・」
魔界殿の詳細はよくわかっていない。入り込めた者が一人もいないのだ。
変わらぬ戦況を目の前に、作戦が浮かばない。どうしたものか。いっそ負けを認めるか。
そんな思いが頭を過る。その時だった
「師団長!上空より何かが接近中!」
「翼竜隊か!?双眼鏡を!」
「なんだあれは。鉄でできているみたいだ。まさか鉄の鳥・・・?」
「未確認飛翔体、急速接近!信じられない速度で─」
突如、魔王軍の前線拠点で爆発。一時的に破られた結界が一瞬にして修復された。
「火を噴く鉄の矢・・・?一体あれは・・・?」
鉄の鳥はさらに3本の矢のようなものを射出。それは一瞬フラついた後、目標を見定めたかのように
向きを変えて魔王城に激突。爆発した
「ま、魔界殿健在!傷一つありません!」
鉄の鳥は上昇を開始。そのまま消えていった
「なんだったんだ、あれは」
(勇者一行はスノキアへと海路で向かうために港町に駐留していた)
ふぅー、食べた食べた!海の魚がこんなに安い値段で食べられるなんてね、旅してるといいこともあるもんだなー。
>>452 (宿屋にて号外が張り出された掲示板を見て)
ついに魔界への入り口が発見されたみたいだね。
今、人類軍と魔王軍が全面衝突中かぁ…
魔王の元に行くならあたしも向かうべきだろうけど…うーん、流石に大軍を突破するのは無謀だね…
どこから繋がってるかもわからないし、今は目の前の事件に集中しよっと。
謎の鉄の鳥ねぇ…やっぱり異世界の武器なのかな。
やったらと異世界からの漂流者やらが多いのは魔界とのゲートが開いたせいかも。
ま、考えても仕方ないや、今日はねよーっと
こちら毒蛇
魔王軍基地の最深部と思われる部屋に到達した
その内部で、肩から筒を生やしたゴーレムを発見
五感共有で映像を送る
オークが あらわれた!
オークは 酒場の カウンター席に すわった!
オークは10G支払い、ブランデーを注文!
オークは 店の主人と 談笑している
コマンド?▽
>>443 鳥系の魔物?
村人がぶっ殺した?
どこの村だそりゃ。
襲われたから殺ったって感じじゃねえな、しかしこの記事じゃ。
…まぁ、魔物何ざぶっ殺すに越したことはねえがな。
>>450 関連性があるかもしれねぇってか?スノキアの爆発とよ。
なるほどなぁ、まぁ、魔族なら人間が使い切れねえようなもんでも使えるだろうしなぁ…。
まあ、関係があるかもな。
頭の片隅にでもいれとくよ。
>>454 (酒場のようなところで、五感共有で送られてきた情報を見て)
ご苦労さん、報酬弾む、すぐ脱出してくれ。
こいつはやべぇな…、こんなでかい砲使われたら、そりゃ大爆発も起きるだろうて…勇者ちゃんとさっさと合流して、この基地を叩き潰しとこう。
>>455 ……(視界共有中にオークが酒場に入ってきたのを見て無言でそっと剣に手をかける)
……(オークが普通に金払って酒飲み始めたので剣を置く)
☞勘定を払って店を出る。
…………(尾行に気を配りつつ、勇者等のもとに向かう)
>>453女勇者
(勇者の泊まる宿に入ってきて)おう、勇者ちゃん、久しぶり。
情報屋がとんでもねぇゴーレム持った魔王軍の基地を見つけ出したんでな、こいつが動き出す前に叩き潰さなきゃならねえと思って知らせに来たんだ。
場所は……(地図出して示す)ここだ。
明日でいいや、早いとこ行って、叩き潰そうぜ。
>>454 ん…なんだこれ、幻?幻聴?妖精さん?
あー…どういう原理かしらないけれど、誰かがテレパシーみたいなもん飛ばしてるみたいだね。
便利だなこれ、おーおー見える見える。すげー。
……魔王軍の基地みたいだ、魔物でいっぱいだし……あれは…大筒かついだゴーレム……
アレが大爆発の原因ってこと?
>>455 うわっ!?な、え?まるで常連さん……
魔王が現れるまでは一部のオークやゴブリンは人間と共存してたって話は聞いたけれど…
実際に見てみると違和感バリバリだなぁ…
一部、魔王の支配を逃れた魔物って、普通の亜人みたいに溶け込んだりしてるんだね。
あいつらもある意味魔王の被害者って感じなのかな。
でも、こんなご時勢に堂々と人間の町に来るなんて、すごい根性だな。
下手すりゃ襲われるよ。
>>456 おっちゃんお帰り。うん、ちょうどあたしにも飛んできた所だよ。
もちろん、あんなもんが街を襲ったら外壁も堀も意味ないだろうし…一刻も早く潰さないと…。
(地図に視線を落として)
どっちみちスノキアに渡らないといけないみたいだね。
海路だとすぐらしいから、もちろん船で行くんだよね?ね?
>>443 どうやら各地でも反魔王軍への気運が高まっているようだな。
こうして人類同士が結束を深めればこそ、この暗黒の時代を終わらせることも夢ではない。
>>445 そう急くものではない。勇者殿にも相応の事情というものがあるのだ。
どうか長い目で見守ってやってはくれまいか。
>>446 勇者殿、わたしは人を褒める事は特に苦手としています。
ましてや世辞など以ての外です。ただ、ありのまま。わたしが見た通りの評価をしているだけです。
その言葉があなたにとって褒められていると捉えられるのなら、そういうものだとお受け取りください。
ほう、勇者殿はこれまでに海に行ったことはなかったと…成程、内陸の出であったようですな。
よろしい、何事も経験です。是非とも海路を行くこととしましょう。
>>447 斥候か…今後のためにも情報収集を怠らないことは良いことだ。良い戦果を期待しておくぞ。
>>448 いつの間に東方の国でそのような技術革新が…!?初耳だぞそんなことは…
わたしが見た中でも最も進歩的な技術がクロイツの内燃機関だったというのに、クロイツ以上に徹底した情報統制が行われていたとでも言うのか?
いったい何という国なのだ…そこは…
>>450 そういえばかつては別の冒険者の一行が魔王討伐へ尽力していたと聞く…
彼らは今どこで何をしているのだろうか…
封印指定図書…噂では異世界の技術が記されていたとか…確かにそれがあればクロイツ以上の技術力を獲得することも可能やもしれぬ…
>>452 連合軍がとうとう魔王軍本陣へと攻勢をかけたか…
我等も遅れを取れぬ、急がねばな…
>>454 …魔王軍はこのような新兵器まで…うかうかしてはおれんな。
他に有益な情報が得られそうならば引き続き斥候を頼む。無茶はするなよ。
>>455 (オークが立ち去った後に店主に話しかける)
……店主。今のオークは何者だ?いやに親しげであったようだが…魔王軍とは関係ないのか?
>>456 貴様か。どうだ、何か進展はあったか?
(魔界殿へ向かう勇者一行。しかし、凄まじい数の魔物が立ちはだかる。
その数、2000匹)
ここは俺に任せろ!
(どこからかテレポートしてきた男は最上級者級向けの杖を天へと向けた)
黙示録第17章!”終末の閃光”!敵性生物を一掃せよ!
(上空に突如出現する分厚く黒い雲。雲が天を覆い尽くした数秒後、強烈な雷が
魔物たちを焼き払う。砂埃が消え去ると前方には魔物のいない空間が開いていた)
行け!勇者達!我々”魔術師連合”もすぐに追いつく!
皆の者!虫けら共を焼き払え!
>>458 ん…うぅーん…自意識過剰だったかな。
ありのままを言ってくれてるなら真っ当な評価ってことだよね。
あたしって自己分析苦手でさー、人にどう見られてるとか考えたことないんだよね。
うん、海水魚とか海の絵は見たことあるけれど、海に行くのは始めて。
極々普通の貧乏家庭だったからさ、毎日食べていくだけで精一杯。
道具屋やってたから食いっぱぐれることはなかったけどね。
あんまりのんびりは出来ないけれど、船旅とかやばい、ワクワクしてたまんない。
海にも魔物って出るのかなぁ、出たら釣りが出来ないなー
>>459 な、なんだよこれ…ってかシャシンって何さ、えらくリアルな絵だなぁ…
ふーん…まるで夢物語の世界じゃんか!東方やばい!
でも東方なんてとっても遠いんでしょ?船で行くにしても陸路で行くにしても、命がけの旅になるとか。
あ、うちの道具屋でもたまーに東方からの品を仕入れたりしてた!良質な絹糸とか、陶磁器とか…それ見てる限りじゃ、こんな街は想像できなかったなぁ。
>>460 ――という夢をみたのさ!あたり一面敵だらけってところを、イケメンな魔術師がズババーって!
完全に破壊するのは無理でも、しばらく動かせないようあのゴーレムに工作しておくか…
rァどうぐ
rァばくやく
よし、これで時間稼ぎ位は…
\ン…?ダレダ!!/
見つかったか!
\HQ!HQ!テキハッケン、オウエンヲオクレ!!/
>>461 魔王軍でさえ近づけない巨大要塞都市の中心部を写真機で撮影したんだ。
写真機ってのは風景を切り取って複製する・・・いわば機械仕掛けの絵描きだな。
俺たちの国でも最先端の技術だ。
奥にでっかい船が見えるだろ?あれは東方の国が開発した
超弩級空中戦艦EIWA。EIWAっていうのは俺たちの言葉で
永久(とわ)の平和を意味するらしい。皮肉だよね。
>>459>>463 な、なんと…これは本当に現世の光景なのか?
確かに彼の国については秘密が多いとは聞いていたが…しかしこれは…
うーむ…とても信じられるものではないが…だが、もしも本当にこれだけの技術力を有しているのであれば、
思った以上に魔王軍との戦いも有利に進められそうであるな。
>>460 ほうほう、それはきっと勇者殿の願望が夢に現れたものでしょう。
しかし、他力本願ではなりませぬ。困難も苦難も、あくまでも己の力で乗り越えねば意味がないのです。
>>461 ふむ…今後は多少なりとも他人の眼から見られた自分の姿を意識することも必要ですな。
何しろ今やあなたは勇者なのです。人々から託された期待を裏切るような真似は見せられますまい。
スノキアへ向かうには釣り船では無理がありますな…どの道船釣りは諦めください。
連絡船で行くのが一般的ではありますが…海の魔物を心配しておいでで?
ならばクリッパー…快速船がよろしいでしょうな。少々値は張りますが、並の海魔など到底追い付けない速さで進みます。すこぶる痛快ですぞ。
>>462 む、流石に見つかったか…だが、あの男の風体を見るに、潜入任務はお手の物と見た。無事逃げおおせる事だろう。
(港町の酒場にて)
スノキアへ行きたいだって?ああ、あんたらもしかして勇者一行か?
こいつは驚いた。まさか本物に出会えるとはな。
で、だ。肝心の移動手段だが、ここに来る直前、凄まじい広さを持つ
石の広場がなかったか?あれは俺たちの町が誇る飛行船の飛行場なんだ。
スノキア行き定期便が・・・今は爆発で本数減らしてるが一日3本は出てた
はずだ。スピードは遅いが安いしなにより安全だ。飛行船には結界が張り巡らされてる。
9割方の魔物は侵入すらできないぜ
466の攻撃!(剣)
466「この豚野郎!!」
オーク「ぐばぁ!!」
>>457>>458 おう、そっちでも調べがついてたか。
そいじゃ話が早え、さっさと行こうぜ。
しかし、まぁ、正面から切り込むんだ、こっちもそれなりの武器をもってかねえとな…。
鋼鉄の剣じゃ刃こぼれしちまって途中で使いもんにならなくなっちまう。
>>459 …いやこれお前さ、東方じゃねえよ。
多分これ、宇宙人にさらわれてそこ東方だと思ってんだよ、お前が。
これもう…神の国になってんじゃねえか。
>>460 ま…魔界殿何かめざしてたか?
確か俺達の目的地ってスノキア…。
…何だフィクションか。
>>462 持ちこたえてろ、今いっからよ!
…ったく、一杯ひっかけてから本当は行きたかったんだが。
>>463 いや、だからお前、それ絶対別の国っつーか別の星っつーか…。
まぁ…半島事件とは関係なさそうだな、東方は。
>>465 飛行船〜!?
駄目だ駄目だ!
おらぁは乗らねえぞ、乗るならな、おい、ナイト、お前だけ乗れ。
俺と勇者ちゃんは海路を行く。
…あのな、俺達を襲ってくる魔物っつーのは、その残りの一割だ。
身動きのできねえ空の上で、魔王軍の四天王とでも遭遇してみろよ。
俺達はいいかもしれねぇが…な?
船紹介してくれ、船。
これだけの港だ、わざわざ新しい技術ひけらかさなくても、いい船揃ってんだろ?
>>466 おお、こっちじゃオークと戦ってら。
いいぞやっちまえー!
って…さっきの事もあるしな、465が正しいとは限らんわな。
まあ、俺関係ねえし、おっちゃんしーらねっと。
468 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/05/17(土) 21:37:10.95 0
上げてみるよ!
>>462 ああっ!?危ないっ!もういいから逃げて!
情報をくれただけでも万々歳だから、どうか無事に帰ってくるんだよ!
……こっちからの声も届けられるのかなぁ…
端から見たらひとり言ブツブツ言ってる変人みたい、ちょっと恥ずかしい。
>>463 へぇー、すごいね、これもう絵描きとかいらないんじゃないかな。
旅が終わったら、その写真機ってやつ買いたいな…とんでもなく高そうだけど。
空中戦艦!?そんなバカでっかいもんが空に浮かぶのかい?ほぇー……想像もつかないや。
まるで山が飛んでるみたいだ、これがあればドラゴンも怖くないよね。
永久の平和か…うん、強力な戦争の道具に永和なんて名前が着いてるなんておかしい話…
でも、あたしが魔王を倒したらそんな戦艦も用無しになるさ。
……まさか他の国に対して使ったりしないよね?
>>464 勇者っぽい振る舞いか…きりっと凛々しくすればいいのかな?
あ、そういえばさ、ライオネルの使えてる王様、キングアーサーって世界で一番勇者に近いって言われてるよね?
その人みたいな振る舞いを心がけたら間違いないんじゃないかな!
キングアーサーってさ、どんな人だったか聞かせてほしい!
ちぇー、いいよ、海釣りはまたの機会にする。
そうだね、本で読んだけれど海の魔物って船を丸呑みにするくらい大きいんでしょ?
あたし泳げないし…もし襲われたら船員さんとかも守らなきゃいけないし、正直言って不安。
よし!それじゃ快速船でいこっか。えーっと、一人分の乗船代はいくらなんだろ…300G?ちょっと痛いけれど早く着くならこれでいいよね?
>>465 飛行船!?すごい、そんなものまであるんだ…うーん、迷う…迷うけど…
そう、だね。せっかくだけど今回は海路で行くよ。
おっちゃんの言ってるように、もしも空で強敵と出くわしたら海以上にどうしようもないからね。
それに早く行けるって点で考えたら快速船のほうが早いだろうから。
空の旅も気持ち良さそうだねー、スノキア以外にも発着してるなら次は飛行船、乗ってみるよ。
>>466 ち、ちょっと!何やってんだあんたら!ケンカか!?
そこのオークは暴れるつもりはなかったみたいじゃないか、魔物でも全部が全部悪いってわけじゃないんだ!
無差別に迫害してたらこっちが悪魔だって罵られても文句は言えないよ!とにかく剣を収めて!
>>467 鋼鉄以上の金属っていったら魔法金属くらいしかないね。たっかいよー?
てかあたしの剣、鋼鉄製どころか銅製なんだけど……
聖水使って破邪の力を乗せたし、名前まで付けたから手放し辛いんだよね…
(腰に差した愛剣を見る、よく使い込まれてはいるが激戦の末に刃はボロボロになっている)
もしもの時はレーヴァティンがあるけどそうポンポン使うわけにもいけないし、そろそろ変え時かなぁ…
実は魔王なんて存在しない。我々人類は何者かによって
戦争経済のコマにされているのではないかという噂がある。
戦争ってのは儲かるからな。攻撃してくる魔物も
魔法使いや魔術師が作り出した合成生物かもしれない。
ま、なんにせよ戦争を引き起こしてる奴がいるのは確かだ。
頑張れよ。話を聞いてくれたお礼にこれをやろう。
【勇者達は快速船の回数券を手に入れた!】
快速船は一週間に3本でている。次の出航は明後日の午後8時だ。町でのんびりしていくといい。
>>465 悪いが我らが勇者殿は海路を希望しておられるのでな。
飛行船とやらはまたの機会にな。
>>466 両者には両者の因縁があるのだろう。
門外漢たる我らの口出しする余地はないな。
>>467 なっ…!?大馬鹿者!貴様が勝手に決めるな!
そもそも、わたしは貴様を未だ認めてはいない。傭兵風情などな…
貴様のような無頼漢と我らの希望たる勇者殿を二人きりなどにさせておけるものか!
…だが、長年の経験によるものか?貴様の危惧も尤もな事だ。そこは素直に認めておこう。
どの道勇者殿は海路を望んでおられる。ならば選ぶ道も既に決まっている。
>>468 ほう、我が王に倣って勇者の在り方を学びたいと…それはいい心掛けですぞ。
いやはや感心しました。それでは喜んで我が主キング・アーサーの伝説をお話ししましょう!
…どこから話したものか…やはりここは、我が王が王たる所以ともなった聖剣エクスカリバーについてからにしましょう。
“グラン・ブリタニアを収める者にのみ抜ける”とされていた聖剣カリバーン。まだ騎士見習いであった我が王アーサー…当時はアルトリウスと言う名でしたが、
彼はその剣を目にした瞬間に『この剣を抜くべく自分はこの世に遣わされたのだ』と感じ取り、見事剣を封印石から抜き果たし、キング・アーサーの名と称号を得たのです。
彼が王となりしばらくたったのち、次々と人を喰らい人民を震え上がらせた恐怖の怪物、クェスティング・ビーストがグラン・ブリタニアに現れました。
クェスティング・ビーストとは頭と尾がヘビ、胴体は豹で尻はライオン、足は鹿という異形にして、身の丈10メルテルを越す魔獣でした。奴のためにいくつもの村が壊滅させられたと聞きます…
無論、我が王はこのような魔獣の跳梁を許すような人物ではありませんでした。すぐにラウンドナイツ…当時は6人程度しかおりませんでしたが、彼らを引き連れ、怪物退治に出発したのです。
道中、同じく怪物討伐を目的とする騎士、サー・ペリノアに決闘を挑まれました。『自分に負けるようではとても怪物を倒すことはできまい』とね。
戦いは熾烈を極め、とうとう互いの剣を折るほどでした…それでも戦いを続けようとするペリノアに、我が王は言い放ったのです。
『この決闘の勝者はあなたで構わない。わたしの使命はただ、民を脅かす怪物を討ち果たすことのみである。そのために同じ志を持つ者同士が死ぬまで争うことなどあまりにも愚かだ』と…
この言葉に感銘を受け、王の器を知ったペリノアは、息子のパーシヴァルらと共に、我が王の臣下となったのです。今では彼らも栄光のラウンドナイツに名を連ねております。
その光景を見て心打たれたのはサー・ぺリノアだけではなく、事の次第を見守っていた我が養母、湖の乙女ニュミエもそうでした。彼女は折れたカリバーンを精霊の力により精製し直し、
大いなる力を賦与したのちに我が王の元にもたらされました…それが、真実の聖剣エクスカリバーなのです。そしてわたしとボールス、ランスロットの三人もその時にキング・アーサーに仕える事となったのです。
その後エクスカリバーは結集したラウンドナイツの協力の元、クェスティング・ビーストを見事討ち果たし、獅子王ヴェルフェン率いる獣人族との戦い、熊王アスカーネン率いるバーバリアンとの戦の際にも振るわれ、
グラン・ブリタニアを幾度も勝利に導きました。それ故、エクスカリバーはいつしか抜けば勝利を必ずもたらす剣…すなわち「約束された勝利の剣」と呼ばれるようになったのです。
しかし何より重要なことは、この聖剣は正義と真実を強く心に宿した者にしか扱えないということです。それ以外の者が振るおうとすれば、剣は重石のように重くなり、決して持ち上がることはないのです。
そのような剣を我が王が戦の度に軽々と振るえることは、キング・アーサーの心には常に正義と真実の炎が燃え盛っている何よりの証!故に誰もが『キング・アーサーこそが真の勇者である』と、疑う事はないのです。
確かに、これ以上の材質の武器を店で探すとなれば残るはミスリルぐらいなものですが…長年使い続けた武具には愛着が湧くものです。
自分の手に良く馴染んでいるのならば尚更です。となれば…研ぎ師に注文してみるのが良いでしょう。腕の良い研ぎ師ならば元以上に切れ味を高めてくれるものです。
もしくは手持ちの素材と一緒に鍛冶屋で精錬し直してもらうのも手ですな。勇者殿はどちらがお好みで?
>>469 …わたしはただの騎士だ…たとえそれが事実であったとしても、わたしにできることなどただ、無辜の民草が平和に暮らせることを祈って剣を振るうことぐらいだ…
たとえ誰かに利用されているのだとしても…目の前で苦しむ人々を守るために戦う。それこそがわたしの唯一信じる正義なのだ。
船の切符はありがたく頂戴致す。貴公も達者で過ごすが良い。
情報収集なら今17番埠頭に停泊してる豪華客船に行くといいぞ。
世界中の人間が乗ってるからな。
>>468 銅製だぁ!?
銅製の剣で魔王軍の四天王と…。
勇者ちゃんってのはヴァルキリーかよ。
よし!飲もう!(前後の因果関係不明)
…うぃー…ひひひ、ひとしきり、のの、飲んだとこでさっそーく買い物いこーかね!
魔法剣高いだ?知ってるよ大丈夫だ!おっちゃんはまだぼけてねーぞ!ひっく!
おっちゃんのいうそれなりとはー…なんでしょーか!か?
せーかいは剣を何本ももっていく事でーす!
【おっさんは鋼鉄の剣を3本買った】
まぁ、足りなくなったら連中から奪うわ。
>>469 だとしても戦うしかねえべな。
……まぁ、相手が人間だったってんなら、まずは問答無用でぶん殴って電気アンマかましてカンチョウ食らわしてやるよ。
どんな高尚な理由つけても、やっていいことと悪い事があっからな。
回数券、ありがとうよ。
まぁ、俺の活躍に期待しててくれや、きっとこう、俺の圧倒的な活躍に、勇者の時代は終わりを告げてハンターの時代になり、各地にハンターズギルドが作られるようになったりすっからな!
はっはっは。
>>470 おめぇってのは中々話の分かる奴だよな。
そこは評価してやんぜ。
…最もよ、何で今まで勇者ちゃんが銅の剣使ってんのに黙ってそのまんまにしてたかってのは、あるがよ。
まぁ、おめえの事だ、何か言ったんだが聞き入れられなかったか、金が無かったかってとこだろ。
おらぁな、できる事しなかったせいで人が死ぬのはやべえ嫌いなんだよなぁ…。
>>472 例の東方の連中はいっかな?
いや、鎖国してんだったな。
まぁ、おっちゃんは身なりがきたねえし堅苦しいとこ行きたくねえなぁ…。
だが、まぁ、やる事はやらねえと…。
ちょいと待ってろ。
(おっちゃんが宿の一室に籠り、しばらくして…)
よおし、行くぞ(綺麗に身なりを整え、上等な礼服に身を包んで)。
あ?この服か?
俺も一応宮仕えだからな、この位持ってんだよ。
男B:おい、なんだ!?魔王軍か!?
(一人の男が上を指さして叫ぶ。どうやら観光客のようだ。
だが、別の男が首を振った)
男A:あれは飛行船だよ。空を飛ぶモンは珍しいから仕方ないがな。
男B:すげえ・・・あんなのに乗ってみてえなぁ・・・
スノキア王国の大樹海の奥地。そこにはダンジョンがある。
ダンジョンの最深部に辿りついたのは大剣士と呼ばれた男のみ。
最深部には見たこともない機械が置かれており、そこには
スノキア連邦共和国 世界歴2115年と書かれたガラス板が存在するという。
現在の世界歴は879年。まさか未来の機械だというのか・・・。
ま、そんな伝説がスノキア王国の樹海村に伝わってるのさ。
ロマンだろ?
(男はぐいっと酒をあおった)
>>469 根も葉もないただの噂話なんだろうけど…もしそうだとしても、住人からしたら魔物は脅威以外の何者でもないしね…
もしも噂が本当だったら、その魔法使いやら魔術師やらを倒すのが私の役目になるんじゃないかな。
ん?戦争が儲かる…まぁ、確かに武器防具屋とか道具屋とかは儲かるかもしれないけどさ、命には代えられないよ。
もしも焼き討ちなんかに遭ったら儲けも何もかもパーだろうしさ、一部の凄い金持ちくらいしか得しないよ。
えっ、ほんとにくれるの?ありがとう!
出航は明後日の八時かぁ…鍛冶屋でも覗いてみるかな…
>>471 ……な、ながいっ(小声)
ねぇ、せっかくだけれど…ちょっとお手洗いに行きたいんだけど…
うんうん、大丈夫だよ!王様の行動理念は頭に入ってきたから!
一つ!正義の心、忘れるべからず!
一つ!常に民の味方であれ!
一つ!私情より大義を何よりも優先すべし!
真実の聖剣エクスカリバー…いくらあたしでも名前くらい聞いたことあるよ。
その剣を振るえる事自体が王者の証であり真の勇者たるゆえんだって。
そんな武器と同格の剣を背負ってるんだから、もっと自覚持たなきゃなぁ…
話を聞いてて、使う武器云々よりもやっぱり王様自体が凄すぎるね、騎士の中の騎士だよ…ライオネルが心酔するのも分かる気がするなぁ。
王様のおかげでブリタニアは魔王軍の被害も最小限に押し止められてるって感じだねぇ。
ありがと、くわしい王様の伝説はまた伝記でも買って読ませてもらうよ。
そうそう…これ…
(皮袋からほんのりと青く発光する金属片を取り出す)
青騎士と戦った後、あいつの鎧だか槍だかの欠片が落ちてたから拾ったんだけど、これってもしかしてミスリルじゃない?
これと剣を鍛冶屋にもっていったら精錬し直してくれるかな?
>>472 こんなご時勢でも娯楽を忘れないなんてある意味逞しいというかなんというか…
豪華客船なんてあたしには一生縁のない所なんだろうけど、停泊中の船にお邪魔するくらいは許してもらえるかな、勇者特権で。
鍛冶屋に剣を預けたあとに少し寄ってみるかな。
>>473 ヴァルキリーってなにさ?
だからあたし飲めないって言ってるじゃんか…まったくもう。
(バクロスに呆れた視線を送りつつ朝食代わりのミルクとパンを口に運ぶ)
酔った勢いで奮発しすぎちゃダメだよ、おっちゃんのポケットマネーだったらいいけど…すっからかんになっても酒代は出せないからね。
武器も消耗品だってことかぁ…うーん…あたしは鍛冶屋に行ってみる。ちょっといい物が手に入ったからさ!
おっちゃんにもそんな格好できるんだ。意外な一面…そういうとこは気を遣わなきゃダメかなぁ。
一応洗濯は済ましておいたんだけどね、今の格好じゃ間違いなく浮く。
>>474 飛行船が出航したかー…壮観…
(大きな船が悠々と空へ飛び立っていく様子を一般の観光客と同じように口をあんぐり開けて見上げる)
結界まで張ってあるんだもんなぁ、すごいなぁ。高速飛行船とかもそのうちできるんだろうねぇ。
>>475 へー、樹海の奥まで行くだけでも大変そうなのに、さらにダンジョンまであるんだ。
誰がそんな所にそんなものを作ったんだろうね。
未来に作られたものが何で今ここに存在してるんだろ…スノキアって不思議なところ。
俺はある日、村を救うために獰猛な魔物を退治した。
村人は大いに喜び、俺のために宴を開いてくれた。
だが、今でも忘れることができない。野獣の子供の
悲しそうな鳴き声は。
(とある戦士の日記)
>>476 (別の男が会話に入り込んできた)
その伝説知ってるぞ。んで、関係ありそうなもう一つの話もな。
大剣士とは別の男がダンジョンに挑戦した。ところが、いつまでたっても
帰ってこない。捜索は打ち切られ、5年の月日が流れたある日、行方不明に
なったその時とまったく変わらない状態でひょっこり現れたらしい。
大きな町の病院で検査してもらった結果、健康状態良好。栄養失調などの症状は
一切見られず、だそうだ。面白いだろ?なぜそんなこと知ってるのかって?
スノキア出身だからよ。前の爆発があってこっちに避難してきたのさ。
早く仕事探さねーとな。
>>472 ほう、それは良い事を教えてもらった。
しかし、豪華客船か…わたしとしてはああいった華やかな場所はどうにも肌が合わんのだがな…
>>473 フン、大方わたしが融通の利かない石頭だとでも思っていたのだろうが…
自と他の足りぬ部分、見習うべき部分は素直に受け入れねば成長はない。わたしはそうしてこれまでも生き抜いてきたのだ。
そして、戦いは何も武器の強さで決まるわけではない。武器を使いこなすにはまず使い手自身が成長せねばな。
無闇矢鱈と強い武器を求めていたとしても力量が伴わぬであれば本末転倒だ。とはいえこの先は現状の装備では心許ないのも確かだ。
ここいらで一つ強力な装備に換えてみるとしよう。
ほう、馬子にも衣裳とはよく言ったものだ。では行ってきてくれるか?
豪華客船などの宴席には我が王の護衛として幾度か経験があるにはあるのだが…
わたしはああした煌びやかな場所や、そこに集まる富豪や貴族連中はどうも苦手でな…
>>474 空の旅か…機会があればそれもよいかもしれんな。
>>475 …俄かには信じがたい話だが…伝説と言うものは往々にして荒唐無稽なもの。
直接この眼で確かめてみるまではわからんものだ。だが、本当ならば実に興味を惹かれる話ではある。
>>476 や、これは失敬。何分、我が王は真に偉大な方であるからして、その偉業を話し始めるとついつい止まらなくなってしまうのがわたしの悪い癖ですな。
しかし、話を聞いただけでも勇者殿にも我が王の御心を感じ取れたようですな。流石は勇者殿です。
ただ、人間は一人一人異なるものです。いくらキング・アーサーを理想として近づこうとも、決して本人にはなれぬものなのです。
ならば、その気高き志のみを同じくし、なおかつ別の人間として勇者たりえる姿を模索する…その姿勢こそが真に重要なことであると、わたしは思います。
ほう、これはあの時の…ふむ、ミスリルと同じく魔法金属ではあるようですが、少々異なっているようですな…
いずれにせよ、素材としては申し分ないでしょう。後は鍛冶屋の腕を信じて、より強い剣に生まれ変わることを期待しましょう。
>>477 …人に仇なす魔獣を倒すことは紛れもなく正義だ。…人間の側からすればな…
だが、我々がその人間であることも紛れもない事実。
必要以上に気に病むことはない、貴公は正しい行いをしたのだ。
今はただ、村人たちの感謝の言葉だけを拠り所にするしかあるまい…
>>478 ふむ…それはまた奇妙な話よ…しかし興味も湧いた。
可能ならばわたしもそのダンジョンに挑戦してみたいものよ。
>>474 !?
やばい!勇者ちゃん、ここは身を隠すんだ!!
…ふう。
危うく乗りたくなっちまうとこだったぜ。
あれ以上みてたら危なかったな。
>>475 おおかた115年の冒険者が描いたガラス板だったんだけど、
1を間違って2みたいに書いちまったから、慌てて横に正しく115って書いたら2115になっちまったってオチだろ。
機械?んなの見たことねえだけで他のとこじゃ一般的なもんなんじゃねえのか?
そいつの見聞が浅かったとか。
>>476 おっちゃんの国の危険手当は高いぞー。
今から傭兵団作れそうなレベルだ。
何?格好が浮く?
よしじゃあ洋服屋に行こう、おっちゃんが見繕ってやる。
っと言いたいところだがおっちゃんもそういうのはなぁ…。
まぁ、店の奴に任せればいいだろ。
代金は俺が出すぞー。
>>477 …?
お前が殺したのは魔獣だろ?何で最後に野獣の鳴き声が気になってんだ?
え?間違った?ああ、だろうな、おかしいと思ったんだよ。
で、最後ちゃんと子供の方も殺しといたんだろうな?
情けなんかいらねえぞ、いやむしろ、邪魔だ。
根絶やしにしなけりゃならねえ連中なんだから徹底的にやっておけ。
畜生に遠慮何ぞいらねえよ。
>>478 何だそりゃ。
単に捜索隊がさぼってただけじゃねえのか?
ってか肝心のその男はなんて言ってたんだよ。
>>479 お前な…魔王倒した後はそういう連中とかかわらなきゃいけねぇ場面がどうしても出てくるんだぞ?
そういう場面で勇者ちゃんを欲深い貴族連中から守るのもお前の仕事じゃねえのかよ。
それとも何か?魔王倒したらトンズラか相打ちかしか考えてなかったか?
ちんこ
おい、あれ・・・
間違いない。雷剣サンダーボルトだ。
なんであんな若造が伝説の剣持ってんだよ・・・。
(その時、少年をギャング集団が取り囲んだ)
おい坊主。いい剣持ってるじゃねーか。
こっちによこしな
(大の大人7人が15歳くらいの少年を取り囲む。だが少年は目の前の男にだけ手をかざした)
あれまずくないか?
おい若造!悪いことは言わねえから渡しちまいな!
(次の瞬間、少年から何かはわからないが何らかの力が放たれる。ギャング達は恐怖の表情を
浮かべながら尻もちをつき、腰を抜かしたのかそのまま座り込んでしまった)
今のなんだ?
なんかの能力か?それとも魔法か?
483 :
女勇者 ◆uJIk60tg.A :2014/05/20(火) 23:12:34.22 0
なにいってんだこいつ
トリップ変更したよ。
>>477 ……はぁ、今まで考えないようにしてたけれど、魔物にも家族は居るんだよなぁ……
でも、もしこの手記の戦士が魔物を倒さなかったら、村人全員食い尽くされてしまってたかもしれない。
間違ったことはしてなかったと思う……
うーん…魔物からしたら勇者なんて無慈悲な殺戮者だろうね…
なんて感傷に浸ってる場合じゃない、あたしは人間なんだから…間違ってない…
>>478 へぇー、まるで時間を飛び越えてきたみたいだね。
もしそうだったらとっても怖い話、一瞬で五年の月日が流れちゃうなんて…
下手したら周りに知ってる人はみんないなくなってるかもしれない。
そんな目に遭うくらいだったら、怪しげなダンジョンに突っ込むのはごめんだね。
……魔王に対抗するための古代の秘法とか、武具が隠されてるなら否が応にも踏み込むしかないだろうけど。
そんなことよりスノキアは今どんな状態なんだ!?号外だと陸地がまるまる吹っ飛んでしまったって見たんだけど、ホントなの!?
>>479 とにかく凄い人なんだなーってことは伝わった。
他の国と比べたらやっぱり、差が分かるね、あたしたちはいい王様に恵まれてるよ。
ほんと、感謝しなきゃダメだよな。
まぁ…ねぇ、全部を全部真似るなんてあたしにはとても無理な話だよ。
表面だけ真似てもそれはただの物真似でしょ?大事なのは信念や志ってことだね!
と、とにかくもうちょっと落ち着くように気をつけようかな…あはは…
やっぱり!魔法金属だったんだね!持ってるとぽわぽわして力が湧いてくるような気がする。
気のせいかな?
>>480 そういや国勤めなんだった、高給取りの筈だね。
傭兵団は言い過ぎなんじゃないの?人一人雇うのってめちゃくちゃ大変そうじゃん。
んー…やっぱやめとく。かさ張るし。
今のあたしは勇者なんだから、こう、変に着飾っちゃ不安に思われるかもしれないでしょ?
勇者は勇者らしく、いつもの格好で正々堂々といくぞー!
えっ、お金出してくれるの!?それじゃあね…魔王を倒してからおごってもらおうかな、うん、そうしよう!
>>482 (金属片と銅の剣を鍛冶屋に預け、豪華客船へと向かう最中にこの状況に出くわした)
ちょっと待ったぁ!
大のオトナが寄って集ってなにやってんだよ!街の中でばっかりデカイ顔して情けなくないのかあんたら―っと!?
な、なんだアイツ…只者じゃなさそう…
(啖呵を切りつつ駆け寄ったは良いが形勢は逆転、ギャングの男が腰を抜かした)
あんた、魔法使いにしても気功師にしても、街中でそんな空気を出すのはやめたほうがいいよ。
(少年の発する異様な気配に警戒しつつなるべく穏やかに話しかける)
>>480 馬鹿な。魔王と刺し違えるのであれば御の字と言ったところだ。
魔王を討ち果たすは勇者の剣のみ。騎士たるわたしはただ、勇者の盾となり散るも覚悟の上よ。
…尤も、何より我が身が可愛い貴様のような傭兵風情には到底理解できまいがな。無論、理解してもらおうとも思わぬ。
それにだ、よしんば決戦後に生き残ったとしても、その後もわたしが勇者殿の護衛を務める任を続けるかどうかも分からん。
我が王より賜りし命は魔王討伐まで勇者を護り抜くこと。むしろ魔王を倒すほどに勇者殿が力をつけたならば、わたし程度の地位の騎士など外される方が自然であろう。
いずれにせよ、勇者殿に邪な考えあって近づく者があれば、わたしなどより余程そうした手合いとの交渉に長けた人物が付くこととなろう。
それこそ貴様の方がそうした事には得手ではないのか?…とはいえ、確かに貴様の言う通り、苦手だからと言って避けて通るも騎士の本懐に悖る。ここはやはりわたしも付いて行くとしよう。
>>481>>483 む、あれは悪魔ドッペルゲンガー…勇者殿、お気を付けください。
奴らは他人そっくりに成り済まし、あわよくば変身した本人の命を奪おうと狙ってきます…
戦闘能力自体は高くないのですが、厄介なことに変わりはありません。ご警戒ください。
>>482 雷剣サンダーボルト?寡聞にして聞き覚えのない武具の名だが…
それはどういったものなのだ?その名の通り雷の力を宿す剣なのか?
>>484 うむ、流石は我らが勇者殿は聡いお方だ。
まったくその通りです。見習うべきはその精神。真に身に着けるは己だけが持つ証なのです。
いずれは勇者殿も我が王に比肩する程の名を得られるものと信じておりますぞ。
それまでは、不肖このライオネルがお側で助力いたしましょう。
それは気のせいではありますまい、恐らくはこの金属は魔界より産出された物でしょう。
ならば我らの知らぬ力が秘められていると考えられます。必ずやあなたの剣はより強力な効果を賦与されて帰ってくることでしょう。
>>485 雷剣サンダーボルト
電気を操る力を手にすることができる魔剣のことだ。
どこかの国の魔術師が開発したらしいがそれ以外は一切不明。
破壊の魔剣レーヴァテインに次ぐ剣ともいわれている。
まあ、流石に国二つを滅ぼした破壊の剣にはかなわんだろうがね。
誠に申し訳ありませんが本日の快速定期便スノキア行は
天候悪化のため全便欠航となっております
(突如、若い女性が立ちはだかる)
魔の者と現の者が手を取り合う日が近づいている。
我には見えるのだ。永久の平和が訪れようとしていることを。
勇者殿、お早く、スノキアへ行くのだ・・・!
はっ。私は何を・・・?・・・あなたはもしや勇者様!?サインください!