>>6 その数分後、ボンネットから白煙がもうもうと上がり、エンジン音が変わり、壊れそうな音になっていく。
最終的にはエンジンから火を噴いて、ガチガチがシャン!と爆発的な音を立ててそれっきり動かなくなった。
バケツで水をかけて火を消し、エンジンが冷えてから損壊箇所を探ると、シリンダーブロックが
爆裂的に破壊されており、クランクシャフト、コネクティングロッドが折損していたという。
エンジンブローはエンジンを過回転で回して壊れる場合は、猛烈に火を噴いてしまう場合と、
エンジンのシリンダーブロックが爆発的に破壊される場合がある。
自動二輪車、原動機付自転車において、焼き付きに拠るエンジンブローを起こすと、
いきなりエンジンが固着したように止まるので、転倒の危険があるな。