>>766 そうなのですか。人気が再沸騰したのは知ってましたけど、値段まで…。
うちの店に置いてる神姫たちの値段も、考え直してみる必要がありますね。
ああ、そうでした。うちの店には型の古いものも、新品で在庫がありますよ。
欲しければ是非仰ってください。納得価格で提供して差し上げますよ。
>>767 ええと、聞いた話しでは奥様を早くに亡くされたそうです。
おそらく、原因はそのあたりにあるのではないでしょうか。
それ以来師匠は人形作りに没頭し始め、再婚はしなかったそうですね。
師匠は私のことを実の娘のように愛してくれました。色々事情があったんですね。
>>768 まあ、そう仰らずに。私はコテ付けた方でも歓迎致しますよ。
どんなお客様でも丁寧に接客する。それが出来なければ店主は務まりません。
ですので、私は例えどんなお客様であろうと歓迎する所存です。
たまに迷惑なお客様もいらっしゃいますけど、それもご愛嬌と言うやつです。
>>769 ええ、人形はどこまでも人形、決して人には届かない存在です。
でも、私は人形であることを悲しいと思ったことはありません。
人形は人の隣に立つ者、それは人形にしか出来ない立ち位地なんです。
ご主人様の隣でその方を癒して差し上げられるなら、人形として本望なんですよ。
>>770 人形とは果たして何者か。それは深い問いですね。
私は人形とは、人にとって良き隣人であると考えています。
人を愛し慈しみ、癒しを与える…人形とは、そんな存在なんですよ。
人形にとってそれが出来れば本望なんです。それが人形の役割と言うものですから。
>>771 ご安心ください、ここには呪いの人形なんて置いてませんよ。
元呪いの人形と言うのはありますけどね。ちゃんと浄化してあります。
中には呪いの人形だった頃の後遺症で、今でも髪の伸びる子とかありますけど…まぁご愛嬌ですね。
もしお持ちの人形が呪いの人形だと思うなら、当店にお持ちください。浄化して差し上げますよ。
>>772 まぁ可哀想に、これは悪いことをしてしまいましたね。
ちゃんと埋めて供養してやらないと…それにしてもこんな季節にいるもんなんですね、カタツムリ。
それにしても店内にカタツムリが侵入するなんて…これからは足元に気をつけなくては。
お客様も可哀想な犠牲を出さないよう、足元には注意してくださいね。