>>792 ううん、お礼はいいわよ。
(にっこりとほほえむ)
……わたしにも?ありがとう!
>>798 はい、200Gですね
(博物館を一通り回ったあと、図書館へ行く。
探索組に起きていることも知らず、蔵書を読みふけっていた)
>>803>>805 ……ふぅ…
要注意…だな…
早く戻らなければ…
ユーピテルとティティが危ないかもしれない…
街への最短ルートをシュウは駆け抜けていた。
(どう言う事だ・・・何故、書の反応が街にある!?)
あの街にはついた当日から眼を光らせていた。
図書館に部下を配置し徹底的に捜索させたし、魔法を使って地下の書庫も探し尽くした。
ならば・・・外部から持ち込まれた、そう考えるのが上策。
どちらにせよ、思ってもみない好機。書を集める自身にとっては。
「急げ・・・面倒になる前にカタをつける。」
男達も短く返事をすると一気に動き出す。
狙いは書のみ・・・標的は、図書館だ。
>>798 (ティティはお菓子を買う時に余ったお金で、博物館に入りました。
竜の骨を見ると怯えた様子で離れ、古代都市の模型を熱心に見始めます)
竜……イヤ……。
>>806 みんな好きだから、みんなにあげたのっ。
>>810 そう?嬉しいわね
(ニコニコしながらティティを見る)
(何冊かの書物を読んで済むと、解読作業を行っている賢者たちの所へ向かう)
何か分かりましたか?
(そのとき、遠くから入り口ですれ違った時と同じ魔力が微かに感じられた……否、段々と近寄ってくるようだ)
イヤな予感がする……書物に何かあったら困るので、そちらを預かって、これを……
ちなみにこれには燃焼の魔法を掛けてあるので、もしもの時は焼き消すことができますよ
(船中で写したものを取り出し、渡す
それは魔力こそ感じられないものの正確無比で、見た目も全く同じで解読には全く問題ないものであった)
…………もうそろそろ帰ってくるはずだけど……早く帰ってきて……あたし一人でティティちゃんを庇いながらじゃさすがにあの人数は相手できない……
>>811 (ユーピテルに作業の進展具合を聞かれ、賢者の一人が語り出す)
ええ、蝕を止める方法については前進がありました。
蝕は数百年前にも起きたようなのですが、過去の人間は見事に魔星の力を抑えています。
おそらくはゾハルの書の知識で。
書かれている主な内容は、浮遊城について。
この浮遊城とは、天界の星々から受け取った光を利用する設備のことです。
他にも各装置の起動呪文や、星を鎮めたり動かしたりする儀式……。
あらゆる星の力の利用方法も書かれています。
当時は地上に幾つかの転送塔があって、それで地上と天空の城を行き来していたとか。
今も無事に残っているかどうかは分かりませんが……。
ああ、すでに翻訳できた分は手引書としてお渡ししましょう。
(写本を受け取った賢者は、代わりに原書と手引書をユーピテルに渡す)
図書館の前についたシュウ達は問答無用で突入した。
一般人が驚いているが、シュウの目付きは既に得物を狙うそれになっている。
「・・・書の反応はあの部屋か。」
男A「如何なさいます?とりあえず、降伏を勧告しますか?」
男の反応はこの場合、至極まっとうなものであった。
任務に徹するシュウは無駄を余り好まない、手勢を引き連れていても強引な手段に出る事を良しとはしていない。
故に金や対話で話がつくなら、そうするのがシュウの「基本的な」やり方なのだ。
「いや・・・ここは力づくでも頂こう。」
だがシュウの下した判断は、それであった。
もたついていたら先程のエルフの女性とその仲間達が書を回収しに来る可能性がある。
彼女らに書の力を引き出す術があるかは定かではないが、それでも万全を期す必要があるのだ。
それに、洞窟で消えた書の気配がその疑惑を更に強めていた。
あの時、洞窟に自分達は居たのだから書自体に移動するなんて力がない以上、余りに『速過ぎる』消え方であった。
であれば彼女らが書を集めているのはもはや確定している。
敵が動く前にまず叩く・・・これは兵法の基礎であり、基本だ。
>>813 ………!?
いやな予感がする…!急ぐぞ!
(走りながら弾を込める)
無事だといいが…
>>812 浮遊城ね……あの遺跡から見えたのがそうなのかしら
……塔のうちの一つは流星砂漠で見つかったところ……なのかな?
ありがとうございます。
……そうだ。
(原書と手引書を受け取り鞄へ仕舞うと、ティティを連れて窓のそばへ
ここは4階、普通は飛び降りたら死んでしまう
しかしユーピテルには翼がある
窓を開けて、ティティに向かい、言う)
しっかりつかまって!
(そう言うと、窓から飛び降りる
そのまま翼を使って少し離れたところへ着地して、ロストたちの方へ走って逃げていく
シュウが部屋に入ったとき、窓が開いていることにすぐに気付くだろう)
>>807-814 そうですね……
対決することになったら……あたしは後ろから狙い打ちますね
>>814 嫌な予感って・・・・・おい!!!!
(急いで後を追う)
>>815 ん・・・・ユーピテル?何でこんなとこに?
(とても不思議そうにたずねる)
>>816 戦わずにすんだらいいが・・・・・
>>813 (図書館の中でバタバタと騒がしい足音が響きます。
ティティが立ち並ぶ書架の影から覗き見ると、異様な一団が周囲を物色していました。
そっと後ずさったティティは、静かにユーピテルの元へ戻ります)
……。
>>814 う、うんっ。
あの人たち……悪い人……なの?
(ティティはユーピテルにしがみ付いて下に降りると、彼女に続いて必死に走り始めました。
しかし駆ける速度は遅く、すぐに息も切れてしまいます。
追跡されれば、追いつかれるのは時間の問題でしょう)
はぁ……はぁっ……。
>>816 頼むぞ!
>>815-818 …!
ユーピテル!大丈夫か!?
戦闘準備はしておけよ…いつしかけてくるか分からない…
ティティの護衛はソウ!たのむ!
とりあえず街から離れるぞ!街の人は巻き込むな!
>>817-819 たぶんね……
なんでって、逃げてきたのよ!さっきの人たち、たぶんゾハルの書を狙ってる!
わたしが雇い主に資金を渡してくるから、早くわたしにちょうだい!
(ゾハルの書と手引書をレントに渡し、資金を受け取る)
みんな先に行って!わたしは飛べるから大丈夫!
(そう言うと、一人で雇い主の所へ文字どおり飛んでいった)
ドアを蹴破り、室内を見回す。
「(書の反応が移動している・・・。)」
探知するが速いか、シュウは開けられた窓から身を乗り出す。
恐らく、ここから逃げたのだろう。
そして、それは2つの疑念を確信へと変えた。
洞窟であったエルフとその仲間達、ここに居た者はその仲間であろうと。
それは同時に、彼女らと自分が「敵」である事の証明だと。
男A「シュウ様。」
「すぐ追撃しろ!外に出た場合を考えて馬屋から馬をあるだけ借りて来い、機動力が必要だ!」
そう言うが早いか、シュウは窓から外へと飛び降りた。
普通の人間なら間違いなく自殺行為、だが・・・。
「この程度の高さなら、やりようはある。」
シュウは左手に魔力を圧縮、それを地面に叩きつける事で自身を一瞬だけ浮かび上がらせる。
それによって即座に体勢を立て直したシュウは入り口に居た男達にも「追え」と指示を出し走り出す。
【ルディール・旧魔法訓練場】
>>820 (ユーピテルが雇い主の男を探せば、街外れ、円形闘技場にも似た大きな建物の近くで姿を見つける)
おや、どうしたんだい?
私は冒険者団を立ち上げる用意をしている所だが……。
ああ、この建物は百年以上も前に魔法の訓練場として使われてた施設でね。
今は放置されているが、戦の盛んだった時期には教導院よりも設備が整っていたらしい。
少し手直しすれば、ギルドの本部としてはぴったりだろう。
ん? それは……どうやら資金を用意できたようだね。
それでは約束通り、ゾハルの書は君たちに託そう。
私は君たちと違って腕は立たないが、私に出来るやり方で世界の危機と戦ってみせるよ。
>>821 (大通りの雑踏を抜けたティティは、前方にロストとソウを見つけました。
走るティティの背後からは、馬に乗った一団が馬蹄を響かせながら追って来ます)
……はぁっ、はぁっ。
>>823 うん……。
でも、わたしもう走れない……。
(ソウの近くで息を切らして座り込みます)
>>825 (ティティを後追いした形で、ロスト達を見つける)
男A「シュウ様、奴ら洞窟の・・・。」
分かっている、円陣を組め!奴らを逃がすな!!
(シュウが指示を出すと十人前後の部下達がグルッと包囲陣を敷く)
・・・念の為に通告する。書を渡してもらえば、危害は加えない。
それは我らが王のもの。在るべき時、在るべき場所に存在するべきものなのだ。
君達がただの旅人なら、そんなものは必要あるまい?
また、王の「臣下」としてもなるだけ手荒な真似はしたくないのだが・・・。
>>825-826 ティティ!大丈夫か!?
(囲まれる)
くっ…どうする…
……そうだ…!
(小声でみんなに話しかける)
…ティティ…あの少年に魔力を放って足止めしてくれ…
その後…レントが空に向かって矢を出来る限り放ってくれ
そしてソウ…思う存分暴れてくれ…!
>>826-827 本はあの人たちに渡しちゃダメなんだよね?
ロストのお願いなら……わたし、頑張る。
(息を整えながらシュウの方に一歩進み出て、キッと睨みつけます)
あなたがどうしてこれを欲しいのか分からないけど、本はダメっ。
お願い……来ないでっ!
(ティティは突き出した両手から光の矢を放ちました。
しかし、攻撃を仕掛けることに躊躇いがあるようで狙いは甘く、着弾はかなり手前の石畳です)
829 :
ロスト ◆xj5aoi8gEM :2013/02/18(月) 01:27:11.42 0
……
(ティティの魔力がハズレるのと同時に雷龍弾を放つ)
……使いたくは無かったが…
これが当たればしばらくは動けないはず…!
>>825 だいじょうぶか?少し怖いものをみることになるぞ?
(そう言うとおもむろにフードをかぶる)
・・・・・・・・
(そのときチラッとソウの目が見えるいつもの優しい目ではなくとても恐ろしい目をしていた)
>>826 シィィィィィ・・・・・
(静かに殺気立っている)
>>827 ・・・・・まきこまれるなよ?
(そう言うと目にも止まらぬ速さで突貫する)
『この靴と竜の力・・・・ためさせてもらうぜ!!!!』
>>827 できる限りのことはするわ。
(体の向きを変えながら何本も垂直ではなく僅かに斜めにして矢を射る
その落下地点はちょうど今シュウたちが取り囲んでいるあたりだ)
>>828 (外れた・・・?いや、外したのか。)
恐らくは自分と同じくらいの少女をシュウは軽く見つめ、考える。
推測でしかないが、彼女は敵意を持つと言う事に慣れていないのだろう。
>>829 その時、飛来する弾丸がシュウの視界に映った。
恐らくは何かしらの魔力を込めているであろう弾丸、直撃すれば自分とて無事に済む保証はない。
>>831 更に、上からは矢。まともに回避しても矢に当たり、前からは弾丸。
(実によく考えた戦術だ・・・少女以外は手馴れた感じだな、何者だ?)
とは言え仮にも臣下の地位を戴く、ダークマージである。
このままやられるのは己の誇りに賭け、許されない。
「各自、己の身は己で守れ!!」
号令を出すが早いかシュウは杖から炎を放出し、自身の周囲に炎のドームとでも言うべき防御を作り出す。
それにより弾丸と矢の直撃を防ぐが、流石に雷の力までは殺しきれない。
多少の痺れとなり、身体に残った。
周りを見渡すと既に何人かの部下が倒れている。恐らく矢に対応しきれなかったのと・・・。
>>830 「あっちの男か・・・。」
ソウの方を見て、軽く唇を噛む。
「全く、見事なものだ・・・うちの部下達がこうも簡単に倒れるなんてなかったぞ。」
口から出た言葉は、純粋な賞賛だった。
事実、戦を経験して来た眼から見ても見事な連携だった。
「だからこそ・・・。」
杖を掲げると同時に、炎のドームは空中で無数の火球へと変化を遂げる。
それは明確な敵意と殺気を込めた、戦いの為だけに考案された術。
「次はこちらの番だ。この火球の雨、どう捌く!?」
杖を振り下ろすと同時に、無数の火球はロスト達へと殺到した。
>>832 ……ティティ!…
(ティティの前に出て、炎の短刀で弾こうとする)
(しかし、弾ききれず数発直撃してしまう)
ぐっ…!
こ…この程度…!
(だが、ダメージが大きく膝をついてしまう)
>>822 へぇ、こんな施設が……確かに向いてそうです
はい、また縁があれば……そのときはよろしくお願いしますね
>>832 (用事が終わると、急いで皆の元へ戻る
すると、高く上がった矢が目に入る
飛んだまま音もなく近付くと、丁度ロストが膝を付いていた)
「(まずい!)Per aquam , protegat mei contubernales factus pluvia !」(訳:水よ、雨となって我が同志を守れ!)
(すると、雨がその場に降り注ぎ、火球を消してしまう)
>>830 う、うん……だいじょうぶ。
>>832 (シュウの放った火球はロストに当たって弾け、周囲に紅蓮の飛沫を散らせます。
燃え盛る炎は石畳を舐めるように広がり、足の竦んだティティは身動きも儘なりません)
あ……あっ……いやいやっ……。
どうして、どうしてこんなことするの……?
>>833 ロ、ロストっ!
(目の前で膝をつくロストによろよろと駆け寄り、その酷い火傷に蒼ざめます)
>>834 (突如、スコールのような降水が大通りを殴りつけました。
魔法の雨は火球の炎から勢いを削いで鎮火を始め、続いてユーピテルが近くに降り立ちます)
ユーピテル、ロストが大怪我してるの! 治してあげて!
このままじゃ死んじゃう!
>>834 ……ユーピテル…遅ぇよ…
……そう…だ…
>>835 ティティ…俺の事はいい…大丈夫だ…
(よろよろと立ち上がる)
新弾で…決める…
(銃に新しい弾を込める)
(そして腰に手を伸ばし…)
……!
(腰の飴をシュウに投げる)
(間髪入れずに新弾「貫通弾」を発射)
くっ…!
(射撃の衝撃で背中から倒れる)
だめだったら…頼むぞ皆…
(気を失う)
>>832 降参したらどうだ・・・・・ん?!!
(無数の火球を避けるが右肩を中心に命中しその拍子に斧を落としてしまう)
ガアァァ・・・・クッ
>>833 ロスト!!・・・・グァ!!!
(援護に向かおうとするが体の火傷で動けない)
チクショウ・・・・・
>>834 来たか・・・・・クッ・・・・
これは…乗るしかない、このビッグウェーブに!
(シュウの放った魔法を遥か上空で目撃した者がいた。
その姿はまさに巨大なカラス…だが、ふつうのカラスと違って腕があり、体型も人間に近い)
“あれは…まさか爆発事故!?
どうしよう…見過ごすことはできないけど、二次爆発とかしたらやだなぁ…“
(そう思うが否や、彼は遥かな高みから急降下した。あわや墜落というとき、
全幅4mに達するかという翼を一気に広げ減速、動けないソウ(
>>837)の傍らに降り立った!)
いててっ…着地ミスった…じゃない、大丈夫ですか!?
うわ、酷い火傷だ…取り敢えず、この薬草とワセリンで…動けますか?…無理みたいですね、なら…
(そう言うなり2m近い体を屈めてソウを支えて立たせつつ、ロストを治療してるユーピテル、ティティに話しかけた)
爆発があったみたいです!危ないですから、早く離れたほうが…ってあれ?
(そこまで言って彼はシュウらの存在に気が付いた。あたりに漂う剣呑な雰囲気を感じて、彼はようやく察した)
あ、えーっと、すいません、戦いに介入するつもりじゃなくて、その、てっきり爆発じ…カァ!?
(彼はソウに応急処置としてHealing handsを数秒間使った後、後ずさってその場から離れようとしたがクレーターに足を取られて転び、
そのまま頭を打つなどして気絶してしまった)
…まだ飛び込み参加おk?
【おっと…俺は気絶中なので動きません】
>>840 thx、じゃテンプレを…
【キャラ紹介用テンプレート】
名前:フギニム・クラクス
職業:天文学者/アマチュア治療師
種族:鳥獣人コバス族(ん?モンスター?)
性別:♂
特徴:紙装甲、魔法耐性/攻撃全振りだが攻撃魔法は使えない
性格:極めて情に流されやすい、臆病、でも追い詰めると…? 好奇心旺盛&専門バカ
風貌:顔はまんまカラス、尾羽付、身長2m体重90sのモヤシ
使用武器:戦闘が嫌いなので使ったことがありません
備考:29歳、視力が異常に良い、飛ぶのがそこそこ速い(〜70km/h)
風属性の加速魔法で数分間だけ音速近くまで加速できる(〜1000km/h、加速30秒巡航1-2分、減速30秒)
が一度使ったら数時間休憩が必要(飛距離は40-50km)
>>841 (フギニムも同じく気絶している!)
>>832 くっ……
(なんとか火球をすべて回避するが、辺り一面が火の海で身動きをとることができない
そこに、突然雨が降る)
ユーピテルさん!よかった……
(そして弓を引き絞り矢の照準をシュウに合わせる)
許さない……!!
(そして眉間を狙って矢を放った)
>>835 わかってる!でも今はそんな事してたらわたしまでやられちゃう!
>>836-837 ロストさん!ソウさん!
…………
(シュウの方へ向き直る)
あなた、どういうつもりかは知らないけど許さないわよ……覚悟しなさい!
(そう言いながら片手剣と盾を構えた)
>>839 (シュウと無言で睨み合っているため、気付いていない)
クゥ…あれ?あれ…何してたんだっけ…あ、治さなきゃ…!
(フギニムは意識を取り戻した…?ショックで数秒分の記憶が飛んだ彼はソウに近づき、
治療を続けた。即席治療(HP40%程度回復)が完了した瞬間、彼はシュウのことも思い出した)
あわわわ…取り敢えずはこれで大丈夫でしょう後は自力でがんばって脱出してくださいそれじゃ私はこれで!!
(彼は妙に早口でまくし立てて逃走を試みた…しかし
>>835の光景が目に映った)
>>835、
>>843 逃げなきゃでもほっとけない…あっでも今がチャンス!
(フギニムはロストのもとに全速力で向かった!)
>>844 おっこっちでも時間を稼いでくれる人が…これなら、間に合うかも!
(フギニムはもう少しでロストに到達できそうだ!)
>>844 ……う、うん。
(臨戦態勢を取るユーピテルに気押されながら、ティティはロストを抱えました。
そして、無防備にもシュウから背を向けると、ロストを引きずって戦場から離そうとします。
最優先はロストを死なせないことで、その他の戦況変化は見えていません)
>
>>845 ロスト、死んじゃダメ……!
(ややシュウから距離を離した所で、背後から鳥の獣人が追って来ます。
ティティはフギニムの異貌と接近に怯えを見せながらも、ロストを守るように立ちはだかりました)
だ、だれ……? あなたはあの人たちの仲間? それとも……違うの?
もし違うのならロストを助けてあげて!
【よろしくねっ】
>>843,
>>844 「許さない・・・だと?」
流石に苛立ちが募って来たのか、シュウの言葉にも殺意がこもる。
同時に魔力が噴出し、矢を弾くがその怒りの矛先は確実にレント達に向けられた。
「それはこちらの台詞だ・・・度重なる任務妨害に加え、洞窟では人を騙した詐欺師が何を偉そうに!!」
(杖により巨大な炎が灯る。)
「書さえ渡せば捨て置こうとも思ったが気が変わった・・・罪の意識もない貴様らの腐りきった性根、私が直に叩き直してやる!!」
>>845、846
(フギニムやロストを連れて離れたティティの事を気にはしたが、レント達への怒りでそれどころではない)
【よろしくお願いします】
>>846 ま、待って、その人、怪我、してるから、動かしちゃ、ダメですよ!!
ハァ、ハァ…やっと追いついた…えっいや、まさか、全く関係ないただの一般人ですッ!!
…わかりました、じゃ…見てみましょう
(早速ロストの怪我の具合を調べはじめた)
>>847 …火傷は、これで…よしっと。…魔力で無理やり回復させるのはあまりよくないと思うのですが、
この際仕方ないでしょう。…それにしても、あんな怖そうな人、怒らせちゃだめですよ!!
僕も何度似たようなことして危ない目にあったか…早めに謝ったほうが無難ですよ…
(憤怒の形相をしたシュウを遠目に見ながら、ティティに向かって言った)
【関係所の皆様、これからよろしくお願いします(,,・θ・)ノシ】
【フェイクの飴と貫通弾…忘れられてる気が…】
>>846-848 ……ん…?
(目を覚ますと周りの状況を確認する)
……ユーピテルが回復してくれたのじゃなさそうだな…
ティティか?それとも君か?
(フギニムを指差しながら言う)
……今はそれどころじゃないな…
(ほふくの体勢になるとライフル二丁を構える)
ここから狙撃する…君!ソウ達に射線をあけろって伝えてくれないか?
あの少年に聞かれないように頼む…!
(そう言うと手際良く準備を始める)
>>849 えっあのじぶn…わかりました、何とかやってみます…
(シュウを視界に入れつつ、位置関係を計算した)
“えーと、きっとこの…手に持ってらっしゃるもので攻撃するんだろうけど…
要はあの翼が生えた人に伝えればいいのかな?それにしても、やばいな〜
しっかり巻き込まれちゃったよ…“
(フギニムは助走をつけて飛び、羽ばたきながらユーピテルに後ろから近づいた)
>>844 “あっいいこと思いついた〜!“
(羽ばたくのをやめてユーピテルに側面から滑空しながら近づき、そのまま腕で抱えて連れ去った)
ごめんなさい!あ…ちょ…動かないで…クァ!?
(ユーピテルが暴れてバランスが狂ったためそのまま十メートルほど先に墜落、
しかし自分が下敷きになるように姿勢を変えたためユーピテルは無事)
いたた…いや、あの、いきなりすいません、でもお連れの?方が射線?を開けろって…
あ、あとあの体の大きなお連れさん?にも言ってあげたほうがいいかも…
(フギニムは墜落のショックで動けない)
>>839 誰だ・・・・死にたくなけりゃ逃げろ・・・・
・・・この程度の火傷・・・・クッ・・・・大丈夫だ・・・!!
>>844 おい・・・・静かに聴け・・・もしこれ以上危なくなったら俺がアイツを引きつけるから
ロスト達と全力で逃げろ・・・・いいな?
(ユーピテルの横に立ちフギニムに聞こえないように伝える)
>>845 逃げろって言ったじゃねえか・・・・・まぁいいか!!!!
・・・覚悟しやがれあのガキ・・・・
>>847 なーに言ってんだどうせあの書を使って如何わしいこと考えてんだろ?
(刀とヒモつきフックを構える)
そっちこそその腐りきった根性叩き直してやろうか!!!!(°Д°)
>>850 な!!??
>>850 ……あれじゃ怪しすぎるだろ…
……ティティ…この弾丸に魔力を込めてくれ
(数発の通常弾を手渡す)
雷龍弾程ではないが充分な威力になるはずだ…
>>848 ありがとう、ロストを治してくれて。
今は何もできないけど、後で必ずお礼をするね。
(早く謝った方が良いとのフギニムの言葉に考え込みます)
謝ったら許してくれるかな……?
>>849 (治癒で目覚めたロストを見て、安堵の表情を浮かべます)
よかった……ロスト、わたしのせいで大怪我させてごめんね。
>>852 その鉄の塊にわたしの力を込めればいいの? うん、任せてっ。
(手渡された弾丸を手に取ると、ティティは目を瞑って魔力を流し込みました。
すると弾丸は白く眩い輝きを放ち始め、光の力を備えた事を示します)
でも……ちょっとだけ待って。
(ティティはロストに弾丸を渡すとシュウの方へ走って近づき、いきなりペコリと頭を下げます)
きっきはいきなり攻撃してごめんなさい。怖くてよく考えないままだったの。
あなたは書を渡して欲しいって言ってたよね?
聞かせて、もしも本を渡したら……それは何に使うの?
>>853 よし…新しい弾だ……って…
おいっ!ティティ!
(ティティを止めようとするが間に合わず)
……チッ…やばそうならすぐに射つ…!
(弾丸を込めながら様子を見る)
>>849-850 (フギニムの奇妙な動きを警戒し、構えを取る)
何を考えている・・・仕掛けて来るか?
>>851 「はっ?何言ってんだ、火山を鎮める事の何処がいかがわしいんだよ?いい加減な憶測で物言ってんな!・・・うん?」
ソウへの反論を口にした時、シュウはそれまでの怒りとは対照的に戸惑いを覚えた。
もしかして・・・こいつらと自分達の中で何か思い違いが生じていやしないか?と。
(だとすると・・・いや、まさかな?子供に言い聞かせる勇者の物語じゃあるまいし。)
自身も子供であるのだが、それは一旦棚上げにするとして・・・。
そこまで考えると、ティティと呼ばれた少女が自分の前にやってきた。
>>853 「国を救う為だが?俺達の国・・・ここから遥か南方のヴァルプラム王国は領土の4割が火山地帯でな。最近、その火山が活発化してるもんだから鎮める為に書が必要なんだ。ナハトには「停止」の魔法が書かれてるから、それで火山を鎮めれば民が安心して暮らせるだろう?」
ティティの疑問に何を当たり前の事を、と言わんばかりにシュウは平然と返事を返す。
「つかひょっとして「闇の魔法=魔王と契約してる」なんて神話や伝説にありがちな話を信じてたんじゃ・・・。」
まさか、相手は大人だぞ?と思いつつもそう疑問を口に出さずに居られなかった。
万が一、そうだとしたらお互いに随分と間抜けな話である。
こっちはあちらを盗賊か何かだと思い、あっちはあっちで敵だと認識していた。
どちらかが事の真相を話せばお互いに戦う理由など最初からなかった訳で・・・。
「・・・頭痛くなって来た・・・。」
そこまで考えると眉間に指を当てていた。
生真面目も度を越すと視野が狭くなる・・・とは言うが幾ら何でもこれはない。
そうだとするとこの一連の戦いは何の冗談か、と。
ロストの方に視線を向ける。
「えーと・・・だな。この子(ティティ)の言葉で気づいたが、お互いに何か思い違いしている可能性がある。一旦武器をしまってくれ。」
そう言うと炎を消し、杖を傍にいた部下に押し付けた。