魔術学園で魔術の勉強してるけど 16時間目

新年ですよ

◇ここは？
ここは日本の片田舎の魔術学園。
入学は誰でも大歓迎。新規さんお待ちしてます。

◇入学方法は？
自分のキャラ設定を考えてwikiに編集。たったこれだけ。
中等部１年から高等部３年まで、クラスはA～F組の編成。

◇規制中で書けないんだけど
入学手続きだけ済ませて規制解除まで我慢我慢。
もしくは避難所の代理投稿・編集スレを使って適当な人に依頼するのもアリ。

◇wikiはどこ？
ttp://www21.atwiki.jp/mshoolmatome/

◇避難所は？
ttp://www1.atchs.jp/gramaryschool/

◇過去スレは？
過去スレ一覧はwiki参照。

◇名前はどうするの？
名前はwikiの設定の通りに。こんな感じで。
入力例：中等部一年A組　○専攻　〇〇#酉

◇次スレは？
基本的には980を取った人が次スレ。ダメだったら他の人にパス。
容量が480を越えた場合は、気づいた人がスレ立て宣言してから立ててくださいな。

◇前スレ
魔術学園で魔術の勉強してるけど　15時限目
ttp://kohada.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1323001423/

～魔術学園・食堂～

【普段からたくさんの生徒で賑わう学園の食堂】
【今日はいつになく華やかな雰囲気で、さらに賑わいを見せていた】
【そう、今日はクリスマス。何かと世の中が賑やかで華やかで騒々しくなる日である】
【正確には今日はイブなのだが、日程の関係上、仕方なかったそうな（？）】
【とまあ、そんな感じでいつもと雰囲気の違う食堂では、なにやらパーティが行われる様子だった】

杉崎「えーこほん。今日はお集まりいただきあざっす。クリスマスということでね、ドンチャン騒ごうじゃないかと。
　　　　そんな感じで今回のくりすますぱーちーを企画させていただいた次第です。
　　　　まあ面倒な話はこんくらいにしておいて、冷めないうちにお料理食べましょうや。
　　　　食堂のおばちゃんたちが腕によりをかけて作ってくれた料理なんでたっぷりと堪能してくださいな。
　　　　もし何かご入用がありましたら近くのファミリーに申し付けてください。
　　　　それではどうぞ。食べるなり、飲むなり、雑談するなり、お好きなようにお楽しみください」

【明らかに着慣れていないであろうタキシードに身を包んだ杉崎が始めの挨拶を述べる】
【本当はもっとゆるい格好にするつもりだったのだが、ノクターンの強い希望によりこの服装となった】
【どうにも本人としては気恥ずかしいらしく、妙に緊張しているようだ。動きがいつも以上にぎこちない】
【そういうわけで少し怪しさを見せながらも長ったらしい挨拶を終えると一礼した】

【しかししーん。誰一人として拍手をしようとはしない】
【すかさず裏方担当のイグニスが「ここで拍手！」のカンペを掲げる】
【やっと拍手が聞こえた。ぱち……ぱち……とまばらなやつが】

杉崎「誰かもっと誠意込めてぇー！！」

ちゃんとリンク貼れよ

蘇芳「多くを求めちゃいけないよ、衛。拍手があっただけありがたいと思わないと」
杉崎「畜生、俺そんなに過小評価されてんのかよ……」
蘇芳「でしょ」

【とことこと杉崎のもとへ蘇芳が料理ののった皿を持って歩いてきた】
【始まったばかりにも関わらず既に料理を口いっぱいに頬張っている】
【しかしそのいつも通りな光景とは対照的に、服装は華やかで艶やかなドレスだった】
【胸元や背中は大きく開いており、健康的な肌を惜しげもなく晒している】
ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/139/art_room_139.jpg

ノクターン「銀様、あまり衛様をからかってはいけませんよ。本当のこととはいえ」
エル「そうだぞ衛。いつものこととはいえ」
トリシャ「……当たり前田のクラッカー」
キッシー「おとーさん……」
レイ「衛くんはもしかしてアホでいらっしゃいますか。とか言ってみたり（笑）」
杉崎「お前らもかよっ！ちくしょー皆で俺をバカにしやがってー」
【杉崎をいじめにいじめるファミリー+おまけはそれぞれ違う衣装を身に纏っていた】
【まずノクターンは正統派古式ゆかしいメイド服。本人の性格と相まって非常に似合っている】
【次にエルもこれまた正統派なウェイトレス。気恥ずかしいのか頬が微妙に紅いがそれがイイ】
【トリシャは馬車道風の和服。これが意外にも似合っている。頭の後ろの大きなリボンもポイント】
【キッシーは本日のメイン＆マスコットなサンタ服。見た目寒そうだが帽子の中に待機しているマンダのおかげで暖かい】
【そして男装趣味なレイの格好は執事服。髪は邪魔になるので後ろでまとめてある】
【どこかの誰かの強い希望をある程度実現した結果がこれらしいが、成る程全員似合っている】
ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/140/art_room_140.jpg
ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/141/art_room_141.jpg

>>2
勲紀「いやー、杉崎センパイハナっから飛ばしてんなぁ」
稲月「弄られてる、の間違いだろ」
イスカ「ぎゃう♪」

【スカート部分のわずかなフリルと胸元のリボンでいつもより少しかわいらしくなっている勲紀と】
【いつも通り学ランとスニーカーの稲月がまばらな拍手に加わる】
【勲紀は、髪型もまとめず蒼い長髪を自由になびかせている。彼女がこんな格好をしているのは、舎弟たちに勧められたから】
【稲月の好意を知っているので、余計な世話を焼いたらしい】
【その隣には、アウィナイトの輝きを持つイスカリーテが天然のクーラーとなっている】

稲月「ところで、その補聴器みたいなのと指輪は落とすんじゃねぇぞ」
勲紀「わーってるよ。普通の人間が手にしたら色々とヤベーからな」

【クリスマスの聖なる雰囲気の中で活動するため、悪魔の旋律を録音した小型ウォークマンと】
【逆五芒星の紋章が刻まれた呪いの指輪をしている】
【胸元のブラッドルージュに、会場に来る前に飲んできた牛の血500ml】
【準備は万全だ】

珀巻「ウンまぁぁ～～いっ！！
　　　こっこれは～っ！
　　　　この味わぁ～～っ！
　　　　ポークとジュウシマツキメラの相性がグンバツだぜ！
　　　　一体なにオ・トラザルディーｎ」

【モロに私服で開始早々荒ぶっている】
蛇角「もう少し落ち着いて食べてくんないかな」
珀巻「そこの尻尾はえてる人！このなんとかかんとかってやつおかわりおねしゃす！」
【食欲という名の衝動には勝てないのである】
水稀「相変わらず食べ物(肉料理)に関してはテンションが違うねー」
【水稀はドレスを着くずしている。かなり煌びやかなドレスだが結構お嬢様なのだろうか】
【蛇角はとりあえず正装】
蛇角「正直知り合いと思われたくな・・・・
パム「ウンまぁぁぁーーーーーーい！キメラとキメラのあいしょうｇ
蛇角「真似するでない！」
パム「ひでぶ！」
【パムもどうやって袖を通したのか、制服を着させられている】

　　　　　　　　　★
　　　　　　　　　　[~~~]
　　　　　　　　　　[~~~~]
　　　　　　　　　[~~~~~~]　))
　　　　　　((　[~~~~~~~]
　　　　　　　[~~~~~~~]
　 ∧,,∧　　[~~~~~~~~~]　　Merry　X'mas！　クリスマスケーキできたよー
　(●ω●）[~~~~~~~~~~~]
　/　　ｏ━━━━━━━
　しー-Ｊ

【厨房でデッカイクリスマスケーキ作ってたので割烹着姿である】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　　★
　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　　　 [~~~]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[~~~~]
　　　　　　　　　　　　　　　　　[~~~~~~]
　　　　　　　　　　　　　　　　[~~~~~~~]
　　　　　　　　ああっと！　　[~~~~~~~]
　 ∧,,∧ て　　　　　　[~~~~~~~~~]
　( ●ω●）て　　　[~~~~~~~~~~~]
　/　　ｏ━━━━━━━
　しー-Ｊ

>>5
杉崎「ようよう勲紀に稲月。拍手ありがとう。俺はいい後輩を持ったよ、うう……」

【場の雰囲気のせいか、なんだかいつになくテンションが変な方向に】
【シャンパンの入ったグラスを持ったまま歩み寄ってくるとおよおよ泣きまねを始めた】
【本人は面白いと思ってやっているのかもしれないが普通にドン引き】

蘇芳「いい感じじゃん勲紀ちゃん。かわいーよ♪」
杉崎「男っぽい服装も似合ってるが、やっぱり乙女だな。こんな感じのも似合うな」

【既に二つ目のケーキをたいらげた蘇芳が黒欧院の服装を見て褒める】
【同じように褒める杉崎。そうして服装を眺める途中でイスカリーテの姿が視界に入った】

杉崎「そういやそいつ、学園祭のときのだっけ。えっと、イス、なんだっけ？
蘇芳「イスカンダル！」

【違う】

杉崎「ま、時間の許すまで楽しんでいってくれな。料理はたくさんあるからさ」

>>6
杉崎「うん。こっちは楽しみまくっているようで何より」
蘇芳「マキちゃん。こっちのお肉も美味しいよ！何の肉かはわかんないけど」

【蘇芳が大皿に乗ったなんかの丸焼きを持ってきた】
【丸焼きなのになんかよくわからない形状をしている。食べていいやつかこれ】

杉崎「たっつーも、水稀先輩も、パムも。まきまきに負けずに食べていってくださいな」

【負けずに、というのはいささか難しい相談かもしれないが】

>>7
ノクターン「おっと、危ない！お気をつけくださいね」

【倒れる直前にノクターンが数枚の皿を持ってきて、倒れてくるケーキをキャッチした】
【奇跡的にケーキが床に落ちて台無しになることは――】

べちょっ

ノクターン「あっ」

【ひとつ取り逃した】

>>4
勲紀「…………」ﾊﾞｷｯ
【女性陣を眺める勲紀が持っていた割り箸がへし折られた】

稲月「ま、ガンバレ」
勲紀「テメー後でブン殴る」
【希少価値は大切にしましょう】

>>6
勲紀「あそこも楽しそうにやってんなぁ」
イスカ「むぎゃむぎゃ……」
勲紀「って、こっちもか。ホラホラ落ち着け。たっぷりあんだからよ」
【肉料理を頬張り続けるイスカリーテとそれを抑える勲紀の姿は】
【まるでやんちゃな仔犬とそれにエサをあげる飼い主の様相である】

>>7
勲紀「へ？ぉうわっ！！」
【崩れたケーキの一部が勲紀の頭にモロにふりかかる】
【野菜のコーナーに行っていた稲月に止める余裕はなく】

稲月「お、おい勲紀……大丈夫か？」
勲紀「……まーな……」
稲月（……げっ）
【生クリームが勲紀の顔に思いっきりべたついてしまった】
【まるでそれはぶｋｋ（ry】
勲紀「……あん？何前屈みになってんだよ」
稲月「うるせぇ、気にすんな！少し膝の辺りがカユいだけだ！」
【思春期ってホントいいものですね☆】

>>8
ノクたんナイスキャッ――ケーキぇ…

>>9
ああ、ごめんね黒欧院
なんだか急に足を引っ掛けられた様な感じがして
稲月はトイレいってきたらいいと思うよ
【賢者タイム的な意味で】

あーあ、落としちゃったから種もばれちゃったよ
クリスマスケーキだと思った？残念クリスマス炒飯でした！(ドヤッ

【盛った炒飯をケーキ風にデコレート。つまり中身炒飯】
【落ちたりぶっかけられたことで香ばしい匂いが満ち溢れる】

>>7

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　★
　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　 [~~~]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ('A`)ノ　　ここは俺に任せて早くいけー！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(__)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くく

【一番上の段だけなんとかセーフの様子】

>>4
水稀「あはは、さすがにまきちゃんには負けるよ」
【しかし彼女の前にはすでに何枚もの皿が積み重なっている】
【JKの食欲おそるべし】
珀巻「おーありがたし！さっそくいただくであります！」
【かぶりついた途端┣¨緑色の肉汁があふれ出す】
【何を焼いた】

>>9
パム「むーしゃ♪むーしゃ♪」
蛇角「あーもう油まみれ・・・」
【使い魔ほど賢くも無ければ幻獣ほど力強いわけでもない】
【難しいものである】
パム「これなにー？」
蛇角「ん？これは七面鳥・・・だ・・・ね」
パム「しちめんちょーってなに？」
蛇角「あ・・・えーっとそれはその」
【鳥類でも同属を食べる種類は多いらしいが・・・】

お
じ
さ
ん
お
ば
さ
ん
た
ち
く
り
す
ま
す
に
こ
ん
な
お
な
に
い
し
て
は
ず
か
し
く
な
い
の
？

>>10
杉崎「あーらら」
ノクターン「も、申し訳ありませんっ！すぐに片付けますので――あら、なんか香ばしい？」
蘇芳「もぐっ、これは炒飯！」
杉崎「食うな」

【デコレート炒飯の上のほうの汚れてないであろう部分をもしゃっと食べる】
【しかしどちらにせよ落ちたものには変わりないのでさっさと撤去しました】
【ちゃんとキャッチしたほうのデコレート炒飯は蘇芳が一皿持っていきました】

蘇芳「もぐもぐ。意外とおいしい」
杉崎「クリームとか合うのか？」
蘇芳「これがまったりとしていてしつこくなくて」
杉崎「いやしつこいだろ。甘いとこってりで」

【きっと化学反応的何かが起こっているに違いない。炒飯ってスゴイ】

>>11
杉崎「どんどん食べてくださいな。腹が満たされるまで」
蘇芳「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」
杉崎「お前は遠慮をしろ」

【蘇芳の辞書に遠慮の文字はない】

蘇芳「美味しいよねー」ぶしゅっ
杉崎「ちょっと待ってコレマジで何の肉！？」
エル「えっと――アドリアドベルムドラゴンの肉だそうだ」
杉崎「何その語感だけで適当に名前つけた感じの生物！」

【一応食用らしい。美味】

>>11
まきまきそれは死亡フラグだよー！

【底面の断面も勿論炒飯。よって濃厚な炒飯の香りが溢れる溢れる】

>>13
本当はケーキ入刀の時にネタバレする予定だったんだよ…
まあ今回は運が悪かった。二人の結婚式の時までお預けにしとこう！
【頼まれなくても勝手にやる。当日ケーキをすり替えるくらい余裕でする】

炒飯マイスターが食べられない炒飯を作る訳がない
甘さとこってりを9次元調理殺法の3次元ベクトルを解放することで両立させているんだよ！(ドヤッ
【理解したらSAN値がモリモリ下がる。でも美味】

>>11
蛇角「いやこれおいしいんですか・・・？」
珀巻「ええ結構なお手前でごぜぇます」
【顔面真緑】
水稀「でもゲテモノって割と美味しかったりしますよね」ﾌﾞｼｬｯ
蛇角「肉汁・・・っていうかずいぶん汁が多いんですね・・・」
【軽く引いている】
水稀「いや、こんなもんじゃないかな？おっとと」ﾎﾞﾀｯﾎﾞﾀｯ
【肉を分ける姿が地獄絵図】
【水稀の真珠色のドレスも青汁色になってゆく】

>>8
勲紀「お褒めの言葉どうも……コイツはイスカリーテっす
　　　って、こら！顔舐めんな！」
イスカ「ぎゃうぎゃー♪」
【ＡＶ（アニマルビデオ。あくまでアニマルビデオと言い張る）】

>>10
稲月「うぉらあああ！……ぜはーぜはー」
【「あの現象」はとある一部に血液が流れ込むのが原因である】
【ということで、重力の方向を上に変えて血を無理矢理引き上げさせた】
【無駄な魔法の使い方によって、なんとか通常モードに立て直した】

>>11
イスカ「ぎゃう」
【パムが迷っているところに、すかさず横から入ろうとする】
勲紀「こら！いい加減野菜も食え！せめてレタスでも巻いてからにしろ！」
【野菜コーナーから持ってきた沢山の野菜をイスカの前に差し出す】

>>14
杉崎＆蘇芳「「いややめてくんない！？」」

【しかしどんなに警戒していようと、注意していようと、見張っていようと】
【きっとケーキは炒飯に摩り替わっていることだろう】
【それがルニャクオリティ】

杉崎「炒飯マイスターは伊達じゃないな……」
蘇芳「原理は理解できないけどね！美味しいならそれでよし」

【納得？したような顔をしながらもぐもぐデコ炒飯を頬張る】
【結局なんだろうと食ってばっかりだこいつ】

>>15
蘇芳「この汁がまた美味しくてねー♪」くちゃくちゃ

【口元を真っ赤にしてモノ食ってる光景というものはグロテスクで見ちゃいられないものだが】
【だったら口元緑なのは健康的なのかというと、逆に違和感がすごすぎてやっぱり見ちゃいられない】
【吐き気をもよおすほどではないが、少々食欲を減退させられる光景だ】

杉崎「あーあーそんなにぼたぼた垂らしちゃって。汚れ落ちないんじゃないですかそれ」

【折角のドレスが汚れまくっていく様を実に残念そうな顔で見つめている】

>>16
杉崎「ああそうだそれだ」
蘇芳「イスカまではあってたよ」
杉崎「だとしても違いすぎる」

【ｱﾗﾗﾗﾗｰｲ!!!とかいいながらTシャツ着て酒飲んでチャリオット乗ったりしない】

蘇芳「みんなもこれ食べるー？」
【緑色の肉汁だか体液だかを噴出す肉を黒欧院たちの前に差し出す】
【正直食べる？といわれても食べる気が普通は起きない】

>>14
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【高圧縮された炒飯が会場を襲う】
【花火にでもするつもりだったのだろうか】

>>16
パム「ぎゅおー」
【大きな翼をあらん限り広げるハルピュイアの威嚇行動】
【最もこの翼のせいで犬食いを余儀なくされているのだが】
蛇角「あーあー、お友達とは仲良くしないか」
パム「ぐぬぬ」
【所詮半分は鳥である】

>>16
ところでイスカちゃんだけどー
育って擬人化できるようになったりしたらー
黒欧院のことをママって呼ぶのかなー？
そうなるとパパは誰になるんだろうねー？

【「赤ちゃんはどこから来るの？」と尋ねる子供の様な純粋な表情で】

>>17
力いっぱい祝ってやる！絶対にだ！
【すごくイイ笑顔でサムズアップ】
【結婚式までに忘れるか、炒飯に飽きる事を祈ってください】

>>18
あ、いっーけない
4次元方向の圧縮が甘かったかなてへぺろ
【意図しない炒飯の暴走にこつん、と可愛らしく自分の頭を小突いた】

お代わりもまだまだ作るからいっぱい食べてね！
さてと。それじゃ、わたしは厨房の方に戻るよー
人数多いし蘇芳もリミッター解除で今日は戦争だからねー
【そういってルニャは厨房で炒飯を作る素敵なお仕事に戻っていった】
【ケーキの中身が炒飯だった事以外、被害はなく。正に聖夜の奇跡】

>>14
勲紀「オメーはいつも通常運転だなぁ。なんか逆に安心すんぜ
　　　あ、チャーハンもらい。……ん、うめー」

>>17
勲紀「あ、スンマセン。んじゃ一口」
稲月「俺も貰うぜ」
【廃校にたむろしているせいか、色々と鍛えられている二人】
イスカ「ぎ……ぎゃう……」
【まだサバイバル精神を養っていないイスカリーテにはキツそうであるが】

>>18
稲月「勲紀、隠れろ！」
【近くにいたから、今度はその巨体で勲紀を守りきった】
【が、飛んできたのはチャーハン。カッコいいのか悪いのかさっぱりである】

イスカ「ぎゃうー……」
【威嚇にビビッて勲紀の後ろに回る】
【オークから勲紀を守った時は無我夢中だったが、今は通常モード。怖いものは怖い】

>>19
杉崎「祝うなら普通に祝ってくれよな」
蘇芳「えと、気持ちだけ貰っておくね？」

【とか言っても多分無理矢理押し付けてくるんだろうなーとか思いつつ】
【にっこりと愛想笑いで返事をする蘇芳】

杉崎「しかしまあ。今日のルニャはいつになく大人しいな」
蘇芳「いつもだったら爆発か発破か炸裂くらいしてそうだもんね」

【大体全部同じだそれは】
【ルニャに対する信用が無さ過ぎる。皆無と言っても過言じゃない】

>>20
【噛み締めるたびに緑の肉汁っぽい何かが口内を蹂躙する】
【その瞬間――こってりとしていて濃厚な肉の味が口の中一杯に広がった】
【牛にも豚にも鶏にも、何にも例えられない――新しい肉の味】
【成る程見た目はアレだったが、味は確かに極上である】

蘇芳「どう？美味しいよね？
杉崎「俺は未だに喰う気になれんのだけど」
蘇芳「衛にはチャレンジャー精神が足りないよ！もっと食に貪欲に！」

【貪欲すぎてもはや何も言えない。いつも通りではあるが、いつも以上にはっちゃけている蘇芳に呆れてしまう】

【パーティも盛り上がってきて皆が会話に花を咲かせているとき】
【突然杉崎が大きく手を叩いた。会場の皆の注目が杉崎に集中する】
【こほん、と咳払いをするとノクターンからマイクを受け取り、話し始めた】

杉崎「えーっと、宴もたけなわっぽいんで、そろそろレクリエーションといきましょうか。イグニス、例のものを」
イグニス「承知したぞ、主よ」

【杉崎の合図と共に大きな箱をふたつ抱えたイグニスが歩いてきた】
【箱は宝箱のような見た目で錠がついており、それぞれ黒、白の二色になっている】
【ズン、と重量感のある音をさせながらふたつの宝箱が置かれた】

杉崎「クリスマスといったらプレゼント。そういうわけで皆さんのためにプレゼントを用意しました！
　　　　で・す・が！普通に渡しても面白くないというわけで、皆さんにはこれを奪い合ってもらいます！
　　　　とはいっても直接この箱を奪うのではなく、この箱に対応した鍵を取ってきてもらいます」

【そこまで説明するとどこからかソフトボール大のボールを取り出した。色は黒】
【表面はゴム質のようで、ぐにぐにと容易に形を変えることができる。重さもそれほどではないよう】
【そのボールを会場の全員に見えるように高く掲げた】

杉崎「これから皆さん方には魔方陣で二つの場所に分かれて移動してもらいます。
　　　　その先で待ち構えるとある人物たちからこのボールを奪ってきてください！
　　　　ボールの中にはその色に対応した鍵が入っており、その鍵で宝箱を開けることが可能です。
　　　　このボールには対魔術防護術式が施してあるので、魔術で破壊するのは無理です」

【ちょっと試しに、と言いながら杉崎がボールを上へ放り投げる】
【そしていつの間にか手に握られていた龍哭砲でボールを数回撃った】
【炎の弾丸はボールに命中――したはずだが、燃えるどころかその直前で消えてしまった】
【成る程あれならば確かに魔術でドカンと一発ブチかましたところで何の問題もないだろう】

杉崎「ボールを奪う方法は自由。殴る蹴る撃つ斬る焼く葬る、なんでもあり！奪えばその時点で勝ち！
　　　　どうです？単純明快でしょう？ちなみにグループで来てる人は最大二名までの参加とさせていただきます。
　　　　人数が多くなってくると中の人の処理が追いつかなくなるので、あしからず」

【説明を終えると、少し気取ったような素振りでぱちんっと指を鳴らした】
【杉崎の前の床が輝き始め、ふたつの魔方陣を描き出した。陣はそれぞれ黒と白の光で描かれている】
【この魔方陣に乗れば自動的にその場所へと送ってくれるようだ】
【黒と白、この魔方陣が何処に繋がっているかはまだ不明】
【行ってみてのお楽しみ、というやつだ】

杉崎「ささ、参加するしないは自由ですが、これに乗らない手はないでしょう。
　　　　豪華景品を我が物にするために、レッツバトル！」

>>17
水稀「ほっほっほ、この水稀さまドレス如きには執着しないのざますわよ！」ﾊﾞｯ
【ドレスを脱ぎ捨てるとあらふしぎ、ギンギラギンに輝くボディコンワンピースに】
【派手目の物が好きなようだ】

虎岩「・・・あの水稀って何者？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
職員β「・・・聞いた話、かなりヤバいとこの御息女とか聞きましたけど」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
虎岩「・・・なにそれこわい」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

>>18
珀巻「うむ、るにゃなら聖夜にパンジャンドラムを飛ばしかねないからな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
蛇角「パンジャンドラムケーキとか笑えないんですけどそして食うな」
【最も明日は聖戦が待っているが】

>>20
【イスカへ手を伸ばしてみる】
蛇角「ほら、こっち来てパム」
パム「ﾋﾟﾙﾙﾙﾙ」
【パムは　ようすを　うかがっている】

>>19
勲紀「ママか……なんか悪かねぇな……」
イスカ「ぎゃう？」
勲紀「で、パパかー。んー、稲月になんじゃねーの？」
稲月「ゴフッ」（シャンメリー噴いた）
【稲月はどうようしている！直後に続いた「あいつが二番目に懐かれてるしな」という言葉が聞こえていない！】

>>21
勲紀「そうスよ、杉崎センパイ！廃校にたむろしてるやつらは、
　　　クマとヤギのキメラが襲ってきた日にカレーとジンギスカンを食うヤツばっかです！」
【この学園、色々な意味で不良になることすら難しそうである】

>>22
勲紀「オモシロそーじゃねぇか。いっちょやるか」
稲月「俺も付き合ってやるぜ」
勲紀「イスカは留守番だ。ここでゆっくりしてな。野菜もちゃんと食えよ！30回くらい噛めば甘くなってうめーぞ」
イスカ「ぎゃうー」

稲月「さて、どっちに行く？」
勲紀「んじゃ、コレ投げて表なら白って事で」
【10円玉を取り出し、投げて掴む】
【手を開くと、10の数字が。裏である】
勲紀「うっし、んじゃ行くか、黒い方へ！」

>>安定の信用度０
あ、あははは……援護できない
【隅っこでマギカシューターの衣装を着せられ会場に放り込まれた蒼さんが苦笑していた】
【ちなみに公私共にパートナー化してきたビーニャも来ているはずだが、姿は見えない】
【とりあえず隅の方で目立たず大人しく料理を食べていた】
【プレゼント争奪イベントも積極的に参加するつもりはなかったが――】

……あ、あれ？なんで最前線に！？
【A．分身が壁の花を許さず転移拉致ったから】
【黒い方の魔法陣、一番乗りであった】

（とりあえず報告）
（今日はこの辺りで一旦切り。続きは多分明日にします）
（それではここまでお付き合いありがとうございました。おやすみなさいませ）

>>26
蛇角「ん、バトルロワイヤルだって。どうする？」
珀巻「もちんろ行くっきゃないね」
【すでに臨戦態勢】
水稀「ほほう私もいこっかなー」
蛇角「え。水稀先輩出るんですか？」
【動きやすそうな服装ではある】
水稀「ふふふ、これでも修羅場は得意なのぜ？」
蛇角「じゃ、じゃあお願いします・・・」

(レク了解。また明日。)

さーて荒らすか

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【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【いつものローブとフードを纏った林檎がこちらへ駆けてきた】
【更に厚手のコートと毛糸の帽子を着たベルが後をついてくる】

林檎「……間に合ったぞッッ！」
ベル「久しぶりね！みんな！」

【色々と仕込みをしていたようで、二人が動くたびに金属音が鳴り響く】

林檎「黒か白だな！　黒！」

【迷うことなく選び、黒の魔法陣へと立つ】

>>37
勲紀「……と、その前に」
【フリル洋服とリボンを外す】
【中には体育で着る運動着。これで動きやすくなった】
【髪も、慣れた手つきであっという間にポニーテールへとまとめあげられる】

稲月「準備はできたな。よし、行くぜ」
【元々学ランスニーカーで動きやすい稲月と共に、黒い方へのっかる】

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【いつものローブとフードを纏った林檎がこちらへ駆けてきた】
【更に厚手のコートと毛糸の帽子を着たベルが後をついてくる】

林檎「……間に合ったぞッッ！」
ベル「久しぶりね！みんな！」

【色々と仕込みをしていたようで、二人が動くたびに金属音が鳴り響く】

林檎「黒か白だな！　黒！」

【迷うことなく選び、黒の魔法陣へと立つ】

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【パーティも盛り上がってきて皆が会話に花を咲かせているとき】
【突然杉崎が大きく手を叩いた。会場の皆の注目が杉崎に集中する】
【こほん、と咳払いをするとノクターンからマイクを受け取り、話し始めた】

杉崎「えーっと、宴もたけなわっぽいんで、そろそろレクリエーションといきましょうか。イグニス、例のものを」
イグニス「承知したぞ、主よ」

【杉崎の合図と共に大きな箱をふたつ抱えたイグニスが歩いてきた】
【箱は宝箱のような見た目で錠がついており、それぞれ黒、白の二色になっている】
【ズン、と重量感のある音をさせながらふたつの宝箱が置かれた】

杉崎「クリスマスといったらプレゼント。そういうわけで皆さんのためにプレゼントを用意しました！
　　　　で・す・が！普通に渡しても面白くないというわけで、皆さんにはこれを奪い合ってもらいます！
　　　　とはいっても直接この箱を奪うのではなく、この箱に対応した鍵を取ってきてもらいます」

【そこまで説明するとどこからかソフトボール大のボールを取り出した。色は黒】
【表面はゴム質のようで、ぐにぐにと容易に形を変えることができる。重さもそれほどではないよう】
【そのボールを会場の全員に見えるように高く掲げた】

杉崎「これから皆さん方には魔方陣で二つの場所に分かれて移動してもらいます。
　　　　その先で待ち構えるとある人物たちからこのボールを奪ってきてください！
　　　　ボールの中にはその色に対応した鍵が入っており、その鍵で宝箱を開けることが可能です。
　　　　このボールには対魔術防護術式が施してあるので、魔術で破壊するのは無理です」

【ちょっと試しに、と言いながら杉崎がボールを上へ放り投げる】
【そしていつの間にか手に握られていた龍哭砲でボールを数回撃った】
【炎の弾丸はボールに命中――したはずだが、燃えるどころかその直前で消えてしまった】
【成る程あれならば確かに魔術でドカンと一発ブチかましたところで何の問題もないだろう】

杉崎「ボールを奪う方法は自由。殴る蹴る撃つ斬る焼く葬る、なんでもあり！奪えばその時点で勝ち！
　　　　どうです？単純明快でしょう？ちなみにグループで来てる人は最大二名までの参加とさせていただきます。
　　　　人数が多くなってくると中の人の処理が追いつかなくなるので、あしからず」

【説明を終えると、少し気取ったような素振りでぱちんっと指を鳴らした】
【杉崎の前の床が輝き始め、ふたつの魔方陣を描き出した。陣はそれぞれ黒と白の光で描かれている】
【この魔方陣に乗れば自動的にその場所へと送ってくれるようだ】
【黒と白、この魔方陣が何処に繋がっているかはまだ不明】
【行ってみてのお楽しみ、というやつだ】

杉崎「ささ、参加するしないは自由ですが、これに乗らない手はないでしょう。
　　　　豪華景品を我が物にするために、レッツバトル！」

>>37
【前回のあらすじ】
【水稀：レク出場。動きやすそうなボディコンワンピにキャストオフ】
【珀巻：レク出場。すでに臨戦態勢】
【蛇角：待機。イスカに威嚇行動をとるパムをなだめている】

水稀「んー、どっちにしようか」
珀巻「じゃん」
水稀「けん」
「「ぽん」」
珀巻「負けた・・・」
水稀「んじゃー白でいきますよー」
【さっそく珀巻と水稀も白い魔方陣に飛び乗る】

http://mg1live.net/up-z/s/zoo1312452753289.jpg

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【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【パーティも盛り上がってきて皆が会話に花を咲かせているとき】
【突然杉崎が大きく手を叩いた。会場の皆の注目が杉崎に集中する】
【こほん、と咳払いをするとノクターンからマイクを受け取り、話し始めた】

杉崎「えーっと、宴もたけなわっぽいんで、そろそろレクリエーションといきましょうか。イグニス、例のものを」
イグニス「承知したぞ、主よ」

【杉崎の合図と共に大きな箱をふたつ抱えたイグニスが歩いてきた】
【箱は宝箱のような見た目で錠がついており、それぞれ黒、白の二色になっている】
【ズン、と重量感のある音をさせながらふたつの宝箱が置かれた】

杉崎「クリスマスといったらプレゼント。そういうわけで皆さんのためにプレゼントを用意しました！
　　　　で・す・が！普通に渡しても面白くないというわけで、皆さんにはこれを奪い合ってもらいます！
　　　　とはいっても直接この箱を奪うのではなく、この箱に対応した鍵を取ってきてもらいます」

【そこまで説明するとどこからかソフトボール大のボールを取り出した。色は黒】
【表面はゴム質のようで、ぐにぐにと容易に形を変えることができる。重さもそれほどではないよう】
【そのボールを会場の全員に見えるように高く掲げた】

杉崎「これから皆さん方には魔方陣で二つの場所に分かれて移動してもらいます。
　　　　その先で待ち構えるとある人物たちからこのボールを奪ってきてください！
　　　　ボールの中にはその色に対応した鍵が入っており、その鍵で宝箱を開けることが可能です。
　　　　このボールには対魔術防護術式が施してあるので、魔術で破壊するのは無理です」

【ちょっと試しに、と言いながら杉崎がボールを上へ放り投げる】
【そしていつの間にか手に握られていた龍哭砲でボールを数回撃った】
【炎の弾丸はボールに命中――したはずだが、燃えるどころかその直前で消えてしまった】
【成る程あれならば確かに魔術でドカンと一発ブチかましたところで何の問題もないだろう】

杉崎「ボールを奪う方法は自由。殴る蹴る撃つ斬る焼く葬る、なんでもあり！奪えばその時点で勝ち！
　　　　どうです？単純明快でしょう？ちなみにグループで来てる人は最大二名までの参加とさせていただきます。
　　　　人数が多くなってくると中の人の処理が追いつかなくなるので、あしからず」

【説明を終えると、少し気取ったような素振りでぱちんっと指を鳴らした】
【杉崎の前の床が輝き始め、ふたつの魔方陣を描き出した。陣はそれぞれ黒と白の光で描かれている】
【この魔方陣に乗れば自動的にその場所へと送ってくれるようだ】
【黒と白、この魔方陣が何処に繋がっているかはまだ不明】
【行ってみてのお楽しみ、というやつだ】

杉崎「ささ、参加するしないは自由ですが、これに乗らない手はないでしょう。
　　　　豪華景品を我が物にするために、レッツバトル！」

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？？？「めりぃぃぃぃぃぃくるしみますだぜぇぇぇぇぇぇっ！！」
【ドバンっと開いたドア。逆光に浮かび上がるはむさ苦しい肉体！
　ふんどし一丁に法被を羽織り、きりりと鉢巻を締めたいなせな男衆！】

【巨大な屋台の上に立つマッチョが、そこに設えられた大太鼓を打ち鳴らす】
？？？「さあ、野郎ども！　クリなんとかって言うちゃらいイベントは終わりだ！
　　　　ここからは神聖なる男肉汁祭りの始まりだ！！
　　　　おら、つっこめぇーっ！！　そいやそいやそいやっ！！」

男衆「そいやそいやそいやっそいやそいやそいやっ！！」
【男衆の引く屋台は、会場に飛び込んであっという間にセットアップされていく。
　屋台から漂うは、分厚い肉を彩る香り立つニンニク臭！
　焼きそばのソースの焼け焦げる香ばしい香り！
　寸胴で煮込まれる豚汁の味噌の香り！】

？？？「へへっ　漢の鉄板焼き屋台『バーニングマッスル』見参！！」
【どがっと突きたてられるメニューには墨跡も鮮やかな力強い文字が躍る！
　てらてらと脂でテカる和の極み！　漢の松坂牛ステーキ￥1000！
　野太い杭で繋がる絆！　漢の肉汁したたる串焼き￥100！
　絡み合う漢の友情、肉と麺！　漢ｘ漢焼きそば￥200！
　残さず飲み干せ！　あふれだす漢のとん汁￥100！

　ガチムチ好きな腐女子の皆さんが屋台に群がり写メを撮りまくる！
　上品なドレスで身を飾った貴腐人の皆さんが扇子（ファン）を手に口元を隠し、
　目だけはギラギラと輝かせながら熱い視線を送る！
　クリスマス？　なにそれ？　なふいんきが会場を一気に包みこんだ】

火野「よう、杉崎！　なんか面白そうな事をやってるな。俺も混ぜてもらうぜ」
【メニューを突きたてたバカが、のこのこ白い魔法陣に乗る。
　屋台の監修はF組貴腐人会のみなさん。あとおそらく孔雀羽の扇子が似合うあの人である。
　バカは学園祭の時はずっとこの屋台をイグニスとやってました！】

はぁ………
【ダイナミックフライングさせられた子がため息をつく】
【転移先で一人、体育座りして待機している】
【早く他の人来ないかなぁ、と半ば諦めの境地で】

？？？「めりぃぃぃぃぃぃくるしみますだぜぇぇぇぇぇぇっ！！」
【ドバンっと開いたドア。逆光に浮かび上がるはむさ苦しい肉体！
　ふんどし一丁に法被を羽織り、きりりと鉢巻を締めたいなせな男衆！】

【巨大な屋台の上に立つマッチョが、そこに設えられた大太鼓を打ち鳴らす】
？？？「さあ、野郎ども！　クリなんとかって言うちゃらいイベントは終わりだ！
　　　　ここからは神聖なる男肉汁祭りの始まりだ！！
　　　　おら、つっこめぇーっ！！　そいやそいやそいやっ！！」

男衆「そいやそいやそいやっそいやそいやそいやっ！！」
【男衆の引く屋台は、会場に飛び込んであっという間にセットアップされていく。
　屋台から漂うは、分厚い肉を彩る香り立つニンニク臭！
　焼きそばのソースの焼け焦げる香ばしい香り！
　寸胴で煮込まれる豚汁の味噌の香り！】

？？？「へへっ　漢の鉄板焼き屋台『バーニングマッスル』見参！！」
【どがっと突きたてられるメニューには墨跡も鮮やかな力強い文字が躍る！
　てらてらと脂でテカる和の極み！　漢の松坂牛ステーキ￥1000！
　野太い杭で繋がる絆！　漢の肉汁したたる串焼き￥100！
　絡み合う漢の友情、肉と麺！　漢ｘ漢焼きそば￥200！
　残さず飲み干せ！　あふれだす漢のとん汁￥100！

　ガチムチ好きな腐女子の皆さんが屋台に群がり写メを撮りまくる！
　上品なドレスで身を飾った貴腐人の皆さんが扇子（ファン）を手に口元を隠し、
　目だけはギラギラと輝かせながら熱い視線を送る！
　クリスマス？　なにそれ？　なふいんきが会場を一気に包みこんだ】

火野「よう、杉崎！　なんか面白そうな事をやってるな。俺も混ぜてもらうぜ」
【メニューを突きたてたバカが、のこのこ白い魔法陣に乗る。
　屋台の監修はF組貴腐人会のみなさん。あとおそらく孔雀羽の扇子が似合うあの人である。
　バカは学園祭の時はずっとこの屋台をイグニスとやってました！】

>>38
杉崎「林檎先輩、ベル、黒のルート選択ですね。了解しました」
【ノクターンが持ってきた用紙に何かを書き込んでいる】
【多分どっちに誰が参加するのかとか、そういう用紙だろう】

>>39
杉崎「勲紀と稲月も黒、と」
【ボールペンでスラスラと記入していく】

>>44
杉崎「まきまきと水稀先輩は白。ぱんつの話じゃないですよ？」
【んなこと誰も聞いちゃいない】

>>49
杉崎「どーもバ……火野先輩！ええ、飛び入り参加大歓迎ですよ。白ですね了解しました」

【口から出そうになった言葉を無理矢理押さえ込む】

>>50
エル「どうも飛んだのは中等部の一年だそうだ。黒のルートに行ったらしい」
杉崎「調査ご苦労。えっと、メモメモ……」

杉崎「よっしゃこれで全員かな。それじゃーレクリエーションバトル、スタート！」
【右手を高く掲げ、格好付けながら指をぱちんっと鳴らした】
【魔方陣から放たれる光で参加者たちの姿が包まれる】
【そして次の瞬間――参加者達はその先へと飛ばされた】

～黒のルート～

【黒の魔方陣に乗った人達はどこかの街へと飛ばされていた】
【といっても建物は崩れ、道路はひび割れ、人の気配など一切感じられない廃墟の街のようだが】
【過去に戦場にでもされたかのような、建物等の所々に銃痕や爆発の跡などが見られる】
【そしてどういうわけか、先ほどまで夜だったのに、今は空を見上げると太陽が見える】
【時間が進んだわけでも、地球の裏側まで飛ばされたわけでもなさそうだ】
【だとすると、ここは普通の場所ではないのかもしれない】

「来た来た。全く、待ちくたびれちゃったじゃないの」

【突如、上から声が振ってきた。はきはきとした、凛とした女性の声】
【おそらくここにいる人たちの半数はこの声に聞き覚えがあることだろう】
【上を仰ぎ見ると、半壊した建物に立つ女性の姿が見えた。壁に対して垂直に】
【無論そんな重力に真っ向勝負挑むようなことは普通はできない。きっとなんらかのタネがあるはず】

「別に足の指の握力で壁を掴んでるわけじゃないわよ。魔力を具現化させてアンカー代わりに壁にブッ刺してるだけ」

【タネが分かれば簡単、でもない。どちらにせよ常人離れなことをやっていることに違いはない】
【壁に垂直に立つ女性の手には先ほど杉崎が見せ付けていた黒のボールが握られている】
【成る程どうやら黒の担当は彼女の――蘇芳瑠璃の担当のようだ】
【インカムをつけているが、杉崎との連絡用だろうか】

「ふんふん、それなりに粒揃いではあるようね。相手にとって不足無しかしら」

【満足そうに微笑みながら頷くとボールを左手で抱え、右手を懐に突っ込んでごそごそし始めた】
【あの黒いボールを奪ったものが豪華景品（杉崎曰く）を勝ち取ることが出来る】
【説明があったように方法は問わない。なんだったらころしてでもうばいとるしても構わない】
【無論、それができればの話だが――】

「時間もないしとっとと始めましょう。楽しい、楽しいクリスマスをね」

【至極愉快そうに、悪魔のような笑みを浮かべる瑠璃】
【左手に黒のボールを、右手にP90を構えながら】
【建物からトンッ――と飛び降りた】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/137/art_room_137.jpg

～白のルート～

【白の魔方陣に乗った人達は大海原に浮かぶ軍艦へと飛ばされていた】
【艦の周囲一帯を見渡すとそこは何もない、ただ青い海と青い空、あと白い雲が見えるだけ】
【時間帯を考えると今は夜のはずだが、空には太陽がある。どうやらここは普通の場所とは少し違うようだ】
【軍艦自体の規模はかなり大きいようで、軽く見積もっても全長1000mはあるのではないだろうか】
【甲板だけでも充分すぎるほどの広さがあり、テニスやサッカーどころか野球だって出来そうだ】
【辺りを見回していると、船首に薄ぼんやりとした光が見える。よく見ればその光は人の形をしていた。というか人だ】
【その頭上には光の輪があり、背中には淡い光を放つ翼。そしてその体は地面からわずかに離れ、宙に浮いている】
【その姿はさながら、天使のようだった】

「よ、よくきたな！ここがおまえたちの、は、はかぶっ、はかばだぁ！」

【なんか言わされてる感たっぷりで宣戦布告してきた】
【無論突然そんなこと言われればぽかーんである】
【天使少女は慌てて胸ポケットからカンペを取り出した】

「あ、あれ？合ってますよね？この台詞を言えば……ってこれ全然別のじゃないですか！
　うぅ……間違えちゃいました……すいませんすいません……」

【半分涙目で謝り始める天使少女。まだ何も始まっていないというに】
【色々とボケてておっちょこちょいでドジな少女――ヴァイオレット】
【その手に白いボールが抱えられているところを見ると、彼女がどうも白の担当らしい】
【どうも危なっかしくて見ていられない、というのが正直な感想だが】

「あ、えっと、ボクがこっちの担当です。よろしくおねがいしま、ってうわわ、待ってー！」

【甲板に降りて恭しく頭を下げようとしたときに手を滑らせてしまい、ボールが手から零れ落ちた】
【ころころと転がっていくボールをわたわたしながら追いかけ、飛び込みつつも（というより転んだ？）捕まえた】
【正直ここまでくると不安とかそういうレベルではなくなってきた気がしないでもない】
【「もしかしてこっちヌルゲーじゃね？」っみたいな考えが頭に浮かんできた人もいるだろう】
【しかしそう侮っていると痛い目を見る可能性もある。……多分】

「はうぅ……お手柔らかにお願いします……」

【お手柔らかにというか、手加減しまくらないと簡単にやられてしまいそうだが】
【……本当に大丈夫なのだろうか。何人かはきっとそんなことを思っていたに違いない】
【だがそんな甘い考えはきっとすぐに覆されることだろう】
【――彼女が真の実力を発揮すれば、の話だが】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/138/art_room_138.jpg

～黒のルート～

【黒の魔方陣に乗った人達はどこかの街へと飛ばされていた】
【といっても建物は崩れ、道路はひび割れ、人の気配など一切感じられない廃墟の街のようだが】
【過去に戦場にでもされたかのような、建物等の所々に銃痕や爆発の跡などが見られる】
【そしてどういうわけか、先ほどまで夜だったのに、今は空を見上げると太陽が見える】
【時間が進んだわけでも、地球の裏側まで飛ばされたわけでもなさそうだ】
【だとすると、ここは普通の場所ではないのかもしれない】

「来た来た。全く、待ちくたびれちゃったじゃないの」

【突如、上から声が振ってきた。はきはきとした、凛とした女性の声】
【おそらくここにいる人たちの半数はこの声に聞き覚えがあることだろう】
【上を仰ぎ見ると、半壊した建物に立つ女性の姿が見えた。壁に対して垂直に】
【無論そんな重力に真っ向勝負挑むようなことは普通はできない。きっとなんらかのタネがあるはず】

「別に足の指の握力で壁を掴んでるわけじゃないわよ。魔力を具現化させてアンカー代わりに壁にブッ刺してるだけ」

【タネが分かれば簡単、でもない。どちらにせよ常人離れなことをやっていることに違いはない】
【壁に垂直に立つ女性の手には先ほど杉崎が見せ付けていた黒のボールが握られている】
【成る程どうやら黒の担当は彼女の――蘇芳瑠璃の担当のようだ】
【インカムをつけているが、杉崎との連絡用だろうか】

「ふんふん、それなりに粒揃いではあるようね。相手にとって不足無しかしら」

【満足そうに微笑みながら頷くとボールを左手で抱え、右手を懐に突っ込んでごそごそし始めた】
【あの黒いボールを奪ったものが豪華景品（杉崎曰く）を勝ち取ることが出来る】
【説明があったように方法は問わない。なんだったらころしてでもうばいとるしても構わない】
【無論、それができればの話だが――】

「時間もないしとっとと始めましょう。楽しい、楽しいクリスマスをね」

【至極愉快そうに、悪魔のような笑みを浮かべる瑠璃】
【左手に黒のボールを、右手にP90を構えながら】
【建物からトンッ――と飛び降りた】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/137/art_room_137.jpg

>>38
杉崎「林檎先輩、ベル、黒のルート選択ですね。了解しました」
【ノクターンが持ってきた用紙に何かを書き込んでいる】
【多分どっちに誰が参加するのかとか、そういう用紙だろう】

>>39
杉崎「勲紀と稲月も黒、と」
【ボールペンでスラスラと記入していく】

>>44
杉崎「まきまきと水稀先輩は白。ぱんつの話じゃないですよ？」
【んなこと誰も聞いちゃいない】

>>49
杉崎「どーもバ……火野先輩！ええ、飛び入り参加大歓迎ですよ。白ですね了解しました」

【口から出そうになった言葉を無理矢理押さえ込む】

>>50
エル「どうも飛んだのは中等部の一年だそうだ。黒のルートに行ったらしい」
杉崎「調査ご苦労。えっと、メモメモ……」

杉崎「よっしゃこれで全員かな。それじゃーレクリエーションバトル、スタート！」
【右手を高く掲げ、格好付けながら指をぱちんっと鳴らした】
【魔方陣から放たれる光で参加者たちの姿が包まれる】
【そして次の瞬間――参加者達はその先へと飛ばされた】

～白のルート～

【白の魔方陣に乗った人達は大海原に浮かぶ軍艦へと飛ばされていた】
【艦の周囲一帯を見渡すとそこは何もない、ただ青い海と青い空、あと白い雲が見えるだけ】
【時間帯を考えると今は夜のはずだが、空には太陽がある。どうやらここは普通の場所とは少し違うようだ】
【軍艦自体の規模はかなり大きいようで、軽く見積もっても全長1000mはあるのではないだろうか】
【甲板だけでも充分すぎるほどの広さがあり、テニスやサッカーどころか野球だって出来そうだ】
【辺りを見回していると、船首に薄ぼんやりとした光が見える。よく見ればその光は人の形をしていた。というか人だ】
【その頭上には光の輪があり、背中には淡い光を放つ翼。そしてその体は地面からわずかに離れ、宙に浮いている】
【その姿はさながら、天使のようだった】

「よ、よくきたな！ここがおまえたちの、は、はかぶっ、はかばだぁ！」

【なんか言わされてる感たっぷりで宣戦布告してきた】
【無論突然そんなこと言われればぽかーんである】
【天使少女は慌てて胸ポケットからカンペを取り出した】

「あ、あれ？合ってますよね？この台詞を言えば……ってこれ全然別のじゃないですか！
　うぅ……間違えちゃいました……すいませんすいません……」

【半分涙目で謝り始める天使少女。まだ何も始まっていないというに】
【色々とボケてておっちょこちょいでドジな少女――ヴァイオレット】
【その手に白いボールが抱えられているところを見ると、彼女がどうも白の担当らしい】
【どうも危なっかしくて見ていられない、というのが正直な感想だが】

「あ、えっと、ボクがこっちの担当です。よろしくおねがいしま、ってうわわ、待ってー！」

【甲板に降りて恭しく頭を下げようとしたときに手を滑らせてしまい、ボールが手から零れ落ちた】
【ころころと転がっていくボールをわたわたしながら追いかけ、飛び込みつつも（というより転んだ？）捕まえた】
【正直ここまでくると不安とかそういうレベルではなくなってきた気がしないでもない】
【「もしかしてこっちヌルゲーじゃね？」っみたいな考えが頭に浮かんできた人もいるだろう】
【しかしそう侮っていると痛い目を見る可能性もある。……多分】

「はうぅ……お手柔らかにお願いします……」

【お手柔らかにというか、手加減しまくらないと簡単にやられてしまいそうだが】
【……本当に大丈夫なのだろうか。何人かはきっとそんなことを思っていたに違いない】
【だがそんな甘い考えはきっとすぐに覆されることだろう】
【――彼女が真の実力を発揮すれば、の話だが】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/138/art_room_138.jpg

？？？「めりぃぃぃぃぃぃくるしみますだぜぇぇぇぇぇぇっ！！」
【ドバンっと開いたドア。逆光に浮かび上がるはむさ苦しい肉体！
　ふんどし一丁に法被を羽織り、きりりと鉢巻を締めたいなせな男衆！】

【巨大な屋台の上に立つマッチョが、そこに設えられた大太鼓を打ち鳴らす】
？？？「さあ、野郎ども！　クリなんとかって言うちゃらいイベントは終わりだ！
　　　　ここからは神聖なる男肉汁祭りの始まりだ！！
　　　　おら、つっこめぇーっ！！　そいやそいやそいやっ！！」

男衆「そいやそいやそいやっそいやそいやそいやっ！！」
【男衆の引く屋台は、会場に飛び込んであっという間にセットアップされていく。
　屋台から漂うは、分厚い肉を彩る香り立つニンニク臭！
　焼きそばのソースの焼け焦げる香ばしい香り！
　寸胴で煮込まれる豚汁の味噌の香り！】

？？？「へへっ　漢の鉄板焼き屋台『バーニングマッスル』見参！！」
【どがっと突きたてられるメニューには墨跡も鮮やかな力強い文字が躍る！
　てらてらと脂でテカる和の極み！　漢の松坂牛ステーキ￥1000！
　野太い杭で繋がる絆！　漢の肉汁したたる串焼き￥100！
　絡み合う漢の友情、肉と麺！　漢ｘ漢焼きそば￥200！
　残さず飲み干せ！　あふれだす漢のとん汁￥100！

　ガチムチ好きな腐女子の皆さんが屋台に群がり写メを撮りまくる！
　上品なドレスで身を飾った貴腐人の皆さんが扇子（ファン）を手に口元を隠し、
　目だけはギラギラと輝かせながら熱い視線を送る！
　クリスマス？　なにそれ？　なふいんきが会場を一気に包みこんだ】

火野「よう、杉崎！　なんか面白そうな事をやってるな。俺も混ぜてもらうぜ」
【メニューを突きたてたバカが、のこのこ白い魔法陣に乗る。
　屋台の監修はF組貴腐人会のみなさん。あとおそらく孔雀羽の扇子が似合うあの人である。
　バカは学園祭の時はずっとこの屋台をイグニスとやってました！】

【黒の魔方陣に乗った人達はどこかの街へと飛ばされていた】
【といっても建物は崩れ、道路はひび割れ、人の気配など一切感じられない廃墟の街のようだが】
【過去に戦場にでもされたかのような、建物等の所々に銃痕や爆発の跡などが見られる】
【そしてどういうわけか、先ほどまで夜だったのに、今は空を見上げると太陽が見える】
【時間が進んだわけでも、地球の裏側まで飛ばされたわけでもなさそうだ】
【だとすると、ここは普通の場所ではないのかもしれない】

「来た来た。全く、待ちくたびれちゃったじゃないの」

【突如、上から声が振ってきた。はきはきとした、凛とした女性の声】
【おそらくここにいる人たちの半数はこの声に聞き覚えがあることだろう】
【上を仰ぎ見ると、半壊した建物に立つ女性の姿が見えた。壁に対して垂直に】
【無論そんな重力に真っ向勝負挑むようなことは普通はできない。きっとなんらかのタネがあるはず】

「別に足の指の握力で壁を掴んでるわけじゃないわよ。魔力を具現化させてアンカー代わりに壁にブッ刺してるだけ」

【タネが分かれば簡単、でもない。どちらにせよ常人離れなことをやっていることに違いはない】
【壁に垂直に立つ女性の手には先ほど杉崎が見せ付けていた黒のボールが握られている】
【成る程どうやら黒の担当は彼女の――蘇芳瑠璃の担当のようだ】
【インカムをつけているが、杉崎との連絡用だろうか】

「ふんふん、それなりに粒揃いではあるようね。相手にとって不足無しかしら」

【満足そうに微笑みながら頷くとボールを左手で抱え、右手を懐に突っ込んでごそごそし始めた】
【あの黒いボールを奪ったものが豪華景品（杉崎曰く）を勝ち取ることが出来る】
【説明があったように方法は問わない。なんだったらころしてでもうばいとるしても構わない】
【無論、それができればの話だが――】

「時間もないしとっとと始めましょう。楽しい、楽しいクリスマスをね」

【至極愉快そうに、悪魔のような笑みを浮かべる瑠璃】
【左手に黒のボールを、右手にP90を構えながら】
【建物からトンッ――と飛び降りた】

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【白の魔方陣に乗った人達は大海原に浮かぶ軍艦へと飛ばされていた】
【艦の周囲一帯を見渡すとそこは何もない、ただ青い海と青い空、あと白い雲が見えるだけ】
【時間帯を考えると今は夜のはずだが、空には太陽がある。どうやらここは普通の場所とは少し違うようだ】
【軍艦自体の規模はかなり大きいようで、軽く見積もっても全長1000mはあるのではないだろうか】
【甲板だけでも充分すぎるほどの広さがあり、テニスやサッカーどころか野球だって出来そうだ】
【辺りを見回していると、船首に薄ぼんやりとした光が見える。よく見ればその光は人の形をしていた。というか人だ】
【その頭上には光の輪があり、背中には淡い光を放つ翼。そしてその体は地面からわずかに離れ、宙に浮いている】
【その姿はさながら、天使のようだった】

「よ、よくきたな！ここがおまえたちの、は、はかぶっ、はかばだぁ！」

【なんか言わされてる感たっぷりで宣戦布告してきた】
【無論突然そんなこと言われればぽかーんである】
【天使少女は慌てて胸ポケットからカンペを取り出した】

「あ、あれ？合ってますよね？この台詞を言えば……ってこれ全然別のじゃないですか！
　うぅ……間違えちゃいました……すいませんすいません……」

【半分涙目で謝り始める天使少女。まだ何も始まっていないというに】
【色々とボケてておっちょこちょいでドジな少女――ヴァイオレット】
【その手に白いボールが抱えられているところを見ると、彼女がどうも白の担当らしい】
【どうも危なっかしくて見ていられない、というのが正直な感想だが】

「あ、えっと、ボクがこっちの担当です。よろしくおねがいしま、ってうわわ、待ってー！」

【甲板に降りて恭しく頭を下げようとしたときに手を滑らせてしまい、ボールが手から零れ落ちた】
【ころころと転がっていくボールをわたわたしながら追いかけ、飛び込みつつも（というより転んだ？）捕まえた】
【正直ここまでくると不安とかそういうレベルではなくなってきた気がしないでもない】
【「もしかしてこっちヌルゲーじゃね？」っみたいな考えが頭に浮かんできた人もいるだろう】
【しかしそう侮っていると痛い目を見る可能性もある。……多分】

「はうぅ……お手柔らかにお願いします……」

【お手柔らかにというか、手加減しまくらないと簡単にやられてしまいそうだが】
【……本当に大丈夫なのだろうか。何人かはきっとそんなことを思っていたに違いない】
【だがそんな甘い考えはきっとすぐに覆されることだろう】
【――彼女が真の実力を発揮すれば、の話だが】

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>>56
「……ナイス乙π！」
【バカがずびしっとサムズアップする。
　鉢巻法被六尺ふんどし。腰に締めた帯の後ろには、樫の木を削りだしたバチを
　なぜかぶっちがいに挿している】

「あー、とりあえず。女とは戦えねーが、ボールを奪い取るだけなら楽勝だぜ！
　さあ、ねーちゃん！　名前と年齢とスリーサイズを言いやがれ！！」
【そう言って両手をわきわきさせながらヴァイオレットに迫る！
　メイドの突込みがないせいで、暴走超特急である】

>>54-55
よかった他の人も来てくれた…！
【埃を払いながら立ちあがって転移してきた生徒の一団に紛れる】
【コスプレ姿で一人、廃墟で待機は精神的に中々クるものがあった】

ええっと……
確かルニャちゃんのお友達の先輩のお姉さん？
へぅぅ……ボールを取れる気がしないよぉ……
【杉崎を巡る骨肉の姉妹喧嘩を誇張9割で聞かされている】
【現役の傭兵。杉崎フェチ。血より濃い無い乳同盟の同志】
【誇張8割減に考えても色々な意味で勝てる気がしなかった】

>>56
珀巻「もしかしてこれヌルゲーじゃね？」
【大当たりだった】
水稀「いやいやさすがにヌルゲーではないでしょう」
珀巻「Skyh------------igh!」
【珀巻はさっそく魔方陣から自走爆弾クリーチャーを打ち出す】
水稀「うわーなんとゆうかませ犬フラグ・・・」
【水稀はとりあえず様子見のようだ】

>>55
【ベルは即座にコートと帽子を脱ぎ捨て、大鷲の翼を広げ戦闘態勢に入った】
【林檎はいつもの雷化による高速移動で、瑠璃の死角を取りにかかる】

林檎「ベル！　分かっているな！」
ベル「もちろん！」

【コートに納めていたパーツを取り出し、一つの長刀を作り上げた】
【翼をはためかせ、ベルは長刀を構え突っ込んだ】

>>55
勲紀「うぉ、瑠璃さんかよ。ヤベー人が相手だなオイ」
稲月「戦ったことあんのか？」
勲紀「あぁ、杉崎センパイと組んでな。それでも負けちまったけどよ」
稲月「なるほど、そりゃ確かにヤベーな。初っ端から全開で行った方がよさそうだ」
勲紀「とりあえず、あの銃相手に接近戦は自殺行為か。距離とるぞ！」

【勲紀も稲月も、とりあえず斜線から逃れるために建物の影を目指す】
【銃撃戦で最も重要なのは身を隠すことである】

～黒のルート～

【黒の魔方陣に乗った人達はどこかの街へと飛ばされていた】
【といっても建物は崩れ、道路はひび割れ、人の気配など一切感じられない廃墟の街のようだが】
【過去に戦場にでもされたかのような、建物等の所々に銃痕や爆発の跡などが見られる】
【そしてどういうわけか、先ほどまで夜だったのに、今は空を見上げると太陽が見える】
【時間が進んだわけでも、地球の裏側まで飛ばされたわけでもなさそうだ】
【だとすると、ここは普通の場所ではないのかもしれない】

「来た来た。全く、待ちくたびれちゃったじゃないの」

【突如、上から声が振ってきた。はきはきとした、凛とした女性の声】
【おそらくここにいる人たちの半数はこの声に聞き覚えがあることだろう】
【上を仰ぎ見ると、半壊した建物に立つ女性の姿が見えた。壁に対して垂直に】
【無論そんな重力に真っ向勝負挑むようなことは普通はできない。きっとなんらかのタネがあるはず】

「別に足の指の握力で壁を掴んでるわけじゃないわよ。魔力を具現化させてアンカー代わりに壁にブッ刺してるだけ」

【タネが分かれば簡単、でもない。どちらにせよ常人離れなことをやっていることに違いはない】
【壁に垂直に立つ女性の手には先ほど杉崎が見せ付けていた黒のボールが握られている】
【成る程どうやら黒の担当は彼女の――蘇芳瑠璃の担当のようだ】
【インカムをつけているが、杉崎との連絡用だろうか】

「ふんふん、それなりに粒揃いではあるようね。相手にとって不足無しかしら」

【満足そうに微笑みながら頷くとボールを左手で抱え、右手を懐に突っ込んでごそごそし始めた】
【あの黒いボールを奪ったものが豪華景品（杉崎曰く）を勝ち取ることが出来る】
【説明があったように方法は問わない。なんだったらころしてでもうばいとるしても構わない】
【無論、それができればの話だが――】

「時間もないしとっとと始めましょう。楽しい、楽しいクリスマスをね」

【至極愉快そうに、悪魔のような笑みを浮かべる瑠璃】
【左手に黒のボールを、右手にP90を構えながら】
【建物からトンッ――と飛び降りた】

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～白のルート～

【白の魔方陣に乗った人達は大海原に浮かぶ軍艦へと飛ばされていた】
【艦の周囲一帯を見渡すとそこは何もない、ただ青い海と青い空、あと白い雲が見えるだけ】
【時間帯を考えると今は夜のはずだが、空には太陽がある。どうやらここは普通の場所とは少し違うようだ】
【軍艦自体の規模はかなり大きいようで、軽く見積もっても全長1000mはあるのではないだろうか】
【甲板だけでも充分すぎるほどの広さがあり、テニスやサッカーどころか野球だって出来そうだ】
【辺りを見回していると、船首に薄ぼんやりとした光が見える。よく見ればその光は人の形をしていた。というか人だ】
【その頭上には光の輪があり、背中には淡い光を放つ翼。そしてその体は地面からわずかに離れ、宙に浮いている】
【その姿はさながら、天使のようだった】

「よ、よくきたな！ここがおまえたちの、は、はかぶっ、はかばだぁ！」

【なんか言わされてる感たっぷりで宣戦布告してきた】
【無論突然そんなこと言われればぽかーんである】
【天使少女は慌てて胸ポケットからカンペを取り出した】

「あ、あれ？合ってますよね？この台詞を言えば……ってこれ全然別のじゃないですか！
　うぅ……間違えちゃいました……すいませんすいません……」

【半分涙目で謝り始める天使少女。まだ何も始まっていないというに】
【色々とボケてておっちょこちょいでドジな少女――ヴァイオレット】
【その手に白いボールが抱えられているところを見ると、彼女がどうも白の担当らしい】
【どうも危なっかしくて見ていられない、というのが正直な感想だが】

「あ、えっと、ボクがこっちの担当です。よろしくおねがいしま、ってうわわ、待ってー！」

【甲板に降りて恭しく頭を下げようとしたときに手を滑らせてしまい、ボールが手から零れ落ちた】
【ころころと転がっていくボールをわたわたしながら追いかけ、飛び込みつつも（というより転んだ？）捕まえた】
【正直ここまでくると不安とかそういうレベルではなくなってきた気がしないでもない】
【「もしかしてこっちヌルゲーじゃね？」っみたいな考えが頭に浮かんできた人もいるだろう】
【しかしそう侮っていると痛い目を見る可能性もある。……多分】

「はうぅ……お手柔らかにお願いします……」

【お手柔らかにというか、手加減しまくらないと簡単にやられてしまいそうだが】
【……本当に大丈夫なのだろうか。何人かはきっとそんなことを思っていたに違いない】
【だがそんな甘い考えはきっとすぐに覆されることだろう】
【――彼女が真の実力を発揮すれば、の話だが】

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【白側】

>>63
「ふ、ふえぇっ！？え、えとえと、ボクの名前はヴァイオレットです。
年齢は16歳でスリーサイズは上からななじゅう……って何を言わせるんですかっ！？」
【言い出したのは自分からだろうに】

「うぅ……なんか怖いですあの人。すごい嫌な何かを感じます。嫌悪感パないです」
【早くも嫌われる火野。まだ会って10秒かそこらだろうに】

>>65
「え、ちょっ、うわわーっ！！」
【突っこんできた自走爆弾クリーチャーを空に飛んで回避する】
【ただ急に動いたため思いっきり変な飛び上がり方した】
【白と水色の布っきれがなんか見えた気がした】

「うぅーこっちの人も危なっかしいです……ボクなんでこの仕事請けちゃったんでしょう」
【知るか】

>>71
杉崎「林檎先輩、ベル、黒のルート選択ですね。了解しました」
【ノクターンが持ってきた用紙に何かを書き込んでいる】
【多分どっちに誰が参加するのかとか、そういう用紙だろう】

>>39
杉崎「勲紀と稲月も黒、と」
【ボールペンでスラスラと記入していく】

>>44
杉崎「まきまきと水稀先輩は白。ぱんつの話じゃないですよ？」
【んなこと誰も聞いちゃいない】

>>49
杉崎「どーもバ……火野先輩！ええ、飛び入り参加大歓迎ですよ。白ですね了解しました」

【口から出そうになった言葉を無理矢理押さえ込む】

>>50
エル「どうも飛んだのは中等部の一年だそうだ。黒のルートに行ったらしい」
杉崎「調査ご苦労。えっと、メモメモ……」

杉崎「よっしゃこれで全員かな。それじゃーレクリエーションバトル、スタート！」
【右手を高く掲げ、格好付けながら指をぱちんっと鳴らした】
【魔方陣から放たれる光で参加者たちの姿が包まれる】
【そして次の瞬間――参加者達はその先へと飛ばされた】

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

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【黒ルート】

>>64
「やっと来てくれてよかったわねぇ。正直こっちも声掛けようかどうしようか迷っちゃったわよ」
【真っ先にフライングで飛ばされてきた蒼さんを目撃した瑠璃は結構急いで隠れていた】
【いやまさか普通合図無しで誰かくるとは思わないし？びっくりするわほんと、みたいな感じで】

「まあ、加減はしないからよろしくね？」
【たとえ相手が誰だろうと手加減はしません】
【正直蒼さんにとってこっちルートは大ハズレだったかもしれない】

>>66
「やっぱり一番槍は貴方達ね。いいわ、そうこなくっちゃ」
【突っこんでくるベルへとP90を向けて引き金を引く】
【装填された5.7x28mm弾が猛威を振るい、ベルへと襲い掛かった】

>>67
「うんうん。大体そうするわよね。そのくらい予想済みよ」
【ポケットから何か銃のようなものをとりだした】
【しかしそれには銃口もなければマガジンもない。ただトリガーがあるのみ】
【そしてそのトリガーをカチン、と引いた】
【ドォン！という爆発音が黒欧院たちの真上でした】
【上を見ると、建物の一部が煙を立てており、崩れた瓦礫が上から降ってきた】
【こんなこともあろうかと仕掛けておいたC4爆弾が爆破されたのだ】

>>65
「おお、珀巻と……　水稀だったっけか？」
【かなりヴァイオレットに接近した状態で振り向き―――】

「って、ちょっとマテやコラああああああっ！！」
【自走爆弾クリーチャーに天高く吹き飛ばされ、墜落。
　ドシャアっと甲板に顔面から突き刺さった】

>>71
「ほほう……　ぐふっ」
【黒焦げになって馬鹿は力尽き―――】

「なんだとぉっ！！」
【倒れていた分、クリティカルに見えたらしい。一瞬で復活した！】

「ヴァイオレット、いいチョイスだぜ！」
【ぐっとサムズアップ。さすがバカで女好きだけはある】

「うーん、けど飛んでる相手だと俺様どうするか……」

>>71 >>75
【自走爆弾クリーチャー、殉職。】
【右舷前方爆発！】
珀巻「なるほど・・・戦艦以外には足場がないわけか・・・」
水稀「あ、F組のがちむちが吹っ飛ばされてる」

珀巻「ま、空中戦は問題ないわさー」
【cast off】
【おおよそ翼とも思えない奇妙な形の羽が現れる】

水稀「あ、丁度いいや。乗っちゃおー」
【水稀も手に何か別の魔方陣を持って珀巻と共に空中へ】

>>74
へぅっ、すみませんごめんなさい
私も気が付いたら廃墟に居た状態だったので
たぶんきっとうちのルニャちゃんがご迷惑をおかけして本当に(省略
【これから戦う相手にペコペコ頭を下げる蒼さん】
【ルニャが起こした事態に対して頭を下げる悲しい習慣が身についてた】

と、とりあえず参加したからには頑張ります！
【装備品のリリカル★モップを構える姿は獅子を前にした小兎を連想させる】

す、水弾ー！
【モップの先から水の塊を撃ち出す】
【それは廃ビルの1フロアを水没させるのに十分なサイズだった】
【水一辺倒で破壊的な面に偏っているが故に初級でもこの有様】
【しかし所詮は初級魔術。軌道は単純で速度も並でしかない】

【白ルート】

>>75
「あ、ボクだけ飛んでるのはズルイですよね。ちょっと待っててください、今降りますから」
【どんだけ律儀なのか。光の翼を広げながらゆっくり降下してくると甲板に降り立った】
【頭上の光の輪に指で軽く触れると、光の破片となって砕け散った。それと一緒に光の翼も消えてゆく】
【この状態では先ほどのように急な攻撃が来ても空へ逃げることはできないだろう】

「よし、これでフェアな状況ですね！改めてよろしくお願いします」
【ぺこりと頭を下げると右腕を前へ突き出すように構えた】
【光の粒子が煌きながらヴァイオレットの周囲へと集まってゆく】
【集まった光の粒子はそのまま光の輪を形成する。10㎝ほどのそれがいくつもいくつも、ヴァイオレットの背後に形成される】
【最終的には数えるのも億劫になるほどの数十を越える無数の光の輪となった】

「“光輪閃神砲”照射」
【そしてその全てから同時に光線――レーザーが発射された】

>>76
「あ、あれっ？あっちの人たちが飛んじゃった……まあいいや、落とせばいいんです！」
【光の砲門のうちのいくつかが空を飛ぶ珀巻たちのほうへと向いた】
【凝縮された光が一斉にレーザーとして珀巻たちへと襲い掛かる】

>>64
林檎「…なんだ、あれ？」
【コスプレ姿を見て、ぼそりと呟く】
【だがローブにフード姿が言えた義理なのか】

>>67
林檎「トラップ、やはりな…」
【廃墟には罠、単純だが効果的】

林檎「気をつけろ二人とも！　他にも罠が仕掛けてあるはずだ！」
　　　「隠れられる場所にはまずあると思っていい！」　

>>74
ベル「戦艦の主砲でもない限り私は止められないわ！」
【暴風で以て銃弾を叩き落とし、長刀を瑠璃へ向け投擲した】
【さらに追撃として、雷槍を投げつつ太陽を背に接近した】

林檎「避けてくれよ…まぁ受け止めてもいいんだが…」
【ナイフを構え、雷化し瑠璃の左斜め後方より襲いかかった】

>>74
勲紀「げっ！やべぇ！」
稲月「マジかよ！」
勲紀「クソ！ここで使うぞ！」
稲月「あぁ、四の五の言ってられねぇな！」
【稲月は両手に準備していた水球を、勲紀はダークスピアーを】
【少々の時間差を置いて発動させようとした】
【瓦礫の横に二つの大きな水蒸気爆発を、正面に闇の槍を迫らせるように】

勲紀＆稲月「デルタストライク！！」
【三角形の頂点からそれぞれ攻撃が迫るコンビ技である。準備に手間が掛かるが相手の退路を塞ぎ、威力も十分】
【陰に隠れたのはこれを準備するためでもあった】
【崩れた瓦礫はその威力の前に木っ端微塵になり、二人を直撃することなく散逸した】

勲紀「ったく、奥の手見せちまったな」
稲月「あぁ、おまけにこの地形に発生する最大の利点を完全に掌握されてるな
　　　　仕方ねーな。突っ込むぞ！グラビティウエポンⅡ！」
【稲月の両手両足に強力な重力場が形成される】
稲月「援護射撃頼むぜ！」
勲紀「任せろ！イービルアロー！」
【瑠璃に立ち向かう稲月と、セミオートライフル程度の連射で血の矢を撃ちつつそれを追う勲紀】

>>78
珀巻「げっ、レーザーとは厄介な・・・」
水稀「9時方向に急旋回ー！」
【翼の片方を強引に曲げる】
珀巻「あいででで！」
水稀「寄生『パラサイトローズ』！」
【ほぼ上空で飛び降りた水稀がヴァイオレットの腕にいくつもの蔦を生やす。棘が地味に痛い】
【水稀はそのまま戦艦の司令塔の真上に飛び乗った】
珀巻「くそうレーザーか・・・これでどうだい！」
【上空から大量の砂利が降り注ぎ、レーザーを物量で圧倒していく】
【さながら爆撃である】

>>77
「え？あ、ああどうも……」
【ペコペコ頭を下げる蒼に対して少々戸惑う】
【いやまさか「アレ」の知り合いがこんなとは思わないし。みたいな】

「水、ね。形の無いものっていうのは打撃が効かないってのがセオリーだけれど――」
【襲い来る水の塊に対して瑠璃は一旦足を止めて構えた】
【そして右手に持ったP90とボールを一度上へ放り投げた】
【ぐっと深く左足を踏み込み、そして両腕を勢いよく突き出した】
【繰り出された両手での掌底が水の塊に直撃し――水が弾けるように飛び散った】

「私の前では関係ないわね」
【落ちてきたボール、それとP90を受け取ると蒼さんに向けて引き金を引いた】

>>79
「どっちも小細工だわ、投げるならもっといいものを投げなさいな！」
【右手のP90をさっさと投げ捨て、長刀と雷槍を拳で弾き落とす】
【そして今度は体を半回転させつつ、左足を「左斜め後方」へと降りぬいた】
【回し蹴りが林檎の構えていたナイフを蹴り飛ばした。空いている右手はいつの間にか拳銃を握っている】
【太腿のガンホルダーから引き抜かれたデザートイーグルの銃口が林檎へと向けられる】
【雷化してるから大丈夫だろうということで、一切の躊躇い無く引き金は引かれた】

>>80
「上手く切り抜けるじゃない。意外とやるわね」
【飛んでくる血の矢をデザートイーグルで撃ち落とす】
【ついでに稲月にも何発か打ち込んだところでマガジンが空になった】
【躊躇せずデザートイーグルを投げ捨て、取り出されたフラグ･グレネードのピンを外した】
【そしてそれを稲月の目の前へと投擲した】

>>79
……へぅぅ、やっぱり悪目立ちしてるよぅ
ルニャちゃんの馬鹿ぁ！
【文句を口にしながら瑠璃さんへ砲撃を続ける】
【パーティーでコスプレしているのは蒼さん以外にも多く見受けられた】
【しかし戦闘があるイベントにコスプレ状態で参加した生徒は圧倒的少数】
【描写のないモブはキチンと戦う格好で来てるから目立つだけと信じたい】

>>82
「絶望した！大平原に大山脈の志同盟の同志にアレ呼ばわりされてて絶望した！」
【追加のクリスマス炒飯を運んでた自称学園アイドルが食堂の中心で叫んだ】

ええええー！？
ど、どうやったら素手で防ぐとかってみ、水盾！
【P90の弾を慌てて純粋の水で防ぐ】

ど、どうしよう。接近戦とか自殺行為だし
でも遠距離攻撃で水弾以上になると……へぅぅ
【周りへの被害が大きすぎて中級以上の行使は戸惑われた】
【これがルニャなら嬉々として破壊活動に勤しむのだが】
【とりあえず一発でダメなら、とサイズを1/3にして水弾を連射してみる】

>>76
「てめーら、人ふっ飛ばしといてそんだけかよ！？
　おいコラ、俺ものせ―――」
【ヴァイオレットが降りてきた】

「おお、さすがだぜ。俺に乙π揉まれる覚悟が出来たんだな！」
【すでに目的を見失ってる】

>>78
「よっしゃよｓｓ―――」
【にじり寄る最中にわらわら沸いて来た光の輪に硬直】

「ちょっとまてやコラーっ！？」
【回避するすべもなく光線が次々と直撃、青色の盛大な爆炎が巻き起こる。
　炎が消えると、ぶすぶすと煙を上げるバカの姿が倒れていた……】

「……ごふっ」
【咳と共に煙を吹き出す。死んでない。
　どうやら、概念的な”魔”を祓う青の炎で光線を焼き消して致命傷を避けたらしい。
　当然、自爆したがｗ】

「……て、てめーおい死ぬぞ普通！？」
【どっかーんと盛大な赤い炎が爆裂し、ゆっくりとバカが立ち上がる。
　ズタボロに焦げた鉢巻と法被を脱ぎ捨て、ふんどし一丁の姿に。
　そして、樫の木のバチを両手に構えた】

「お前もひん剥いてやるぜ、ヴァイオレットようっ！！」
【ぼっと撥の先端に青い炎をともして怪しいポージングを決めるバカは、
　戦闘技術的に意味がまったくない暑苦しいフォームの大振りで襲い掛かった！】

>>82
ベル「一撃貰うわ！」
【太陽を背に真上からベルが、戦斧を左手で構え全力で薙ぎ払った】
【まず素手で弾こうとすれば痛い目を見るだろう】

林檎「…かかった！」
【銃弾をひらりと避け、ローブの中に手を突っ込んだ】
【直後、カチッという音と共に弾かれた長刀が爆発し、辺り一帯に長刀に仕込まれた釘やネジが突き刺さった】
【それらはボールへも向かっていく】

林檎「姉御といえどこれは防ぎきれまい…！」
【わざわざ長刀をパーツで組み立てた訳はこういうこと】

>>83
林檎「……近づいたら巻き添え食らうな、距離を取るか…」
【瑠璃を警戒しつつ蒼から距離を取った】

>>81
【レーザーは徐々にではあるが押されており、このままではまとめて潰されるだろう】
【そう判断したヴァイオレットはボールを懐に仕舞いつつ、両手を前にかざした】
【ブゥン――と音を立てて四枚の大きな光の輪が背後に展開する】
【かざした手の前には何枚もの光の輪が並ぶように展開した。それはまるで長大な砲塔のよう】
【背後の光の輪がくるくると回転し始め、光を吸収していく。集められた光は前の砲塔へと流し込まれる】
【砲塔の先端が眩いほどの光を帯び、そして――】

「“光輪天弦砲”照射】
【先ほどのレーザーとは比べ物にならない規模の極太のビームが放たれた】
【ビームは一切の抵抗なく一瞬にして砂利を消し飛ばし、空の雲まで貫いた】
【残った砂利も連射されるレーザーによって残らず排除された】
【撃ち終わると背後に展開していた無数の輪と、四つの輪と砲塔の全てが光の破片となって消え去った】

「ふぅ……やっぱりこれだけいっぺんにやると疲れちゃいますね」

>>84
「あ、すいません。しかし衛さんから『殺すつもりでオッケー♪』といい笑顔で言われたものですから」
【どう考えても半分くらいは冗談だったろうに。これだから真面目ッ子は】

「“円環鎖々”！」
【ヴァイオレットの伸ばした左手の先に光が集まってゆく】
【光はいくつもの連なった輪――光の鎖となってヴァイオレットの腕から伸びる】
【その先端にはその鎖を構成する輪の5倍くらいのサイズの、しかも拘束で回転している輪がある】
【ぶんっと勢いよく左腕を振るうと、火野を追い払うように、退けるように光の鎖が唸りをあげて襲い掛かった】

>>82
稲月「っと！ぶね！」
【ＥＤＦの緊急回避が如く横に転がって弾をかわす】
勲紀「なんつー腕してんだよ。私はそこらのヤツよりかはずっと射撃うめーって自負してっけど少し凹むぜ」
【飛んでくる矢を撃ち落とすという、人間離れした射撃能力に感嘆する】

勲紀「！マズイ！サモンスケルトン！」
【稲月の前で白骨の兵が壁となる】
【防御ができなくなるグラビティウェポンⅡをまとっていた稲月への爆発を軽減できた】
勲紀「大丈夫か、稲月！」
稲月「あぁ、何とか……な」
勲紀「ちょっと待ってろ……ヴラドヒール！」
【息を吸い込んで微生物を取り込み、体内で殺してその生命力を稲月の回復に回した】
【傷は痛むが、なんとか動ける程度にまで回復される】

勲紀「近づくことすら許してくれねーってか。マジでバケモンクラスだな
　　　なら……ハンズオブデッド！」
【瑠璃の足元から、半透明な死者の腕が無数に召喚され、体にまとわりつこうとする】
【機動力と行動力を下げる魔法である】
【瑠璃の異常なステータスを一つでも低下させねば、ハッキリ言って二人に勝利はありえないからである】

勲紀「こいつはついでな！ディジーズラット、パラライズ！！」
【魔界から2、30匹近くのネズミが召喚され、短距離走選手クラスの速度で瑠璃に迫る】
【その牙には麻痺毒が仕込まれている】

>>85
「――“《エンチャント》”」
【まず始めに瑠璃が行ったのは足元の強化】
【今自分が立っている地面に魔力を付与させ、何倍もの強度を持たせる】

「――”《スケイル》”」
【次に行われたのは自身の皮膚の強化】
【たとえ零距離から銃弾を撃ち込まれても、刀で斬りつけられても大丈夫な程に】

「――“《ストレングス》”」
【そして最後に行われたのは自身の筋力の強化】
【元々の筋力を最大限の10倍にまで高める。それは数トンもの物体をも持ち上げる】

【このみっつの魔術の行使によって、瑠璃は振るわれた戦斧を、まさかの真正面から右手一本で受け止めた】
【しっかりとした足場は踏ん張るための重要な要素となり、高められた筋力を十二分にまで生かす】
【従来の筋力であれば瑠璃などベルには遠く及ばない。しかし複数の魔術をこのように使えば、多少の対抗はできるのだ】
【一度受け止めた戦斧を強く掴むと、自身の目の前へ叩きつけるように落とした。戦斧の刃が深く地面へめり込んだ。引き抜くのは容易ではないだろう】
【長刀に仕込まれたものは別段問題ではない。強化された皮膚と筋力で強引に対処するだけ】
【基本的には空中で叩き落したが、間に合わないものはそのまま体で受ける】
【痛みはあるが、大きな支障ではない】

>>87
【腕が瑠璃に触れそうになる寸前で瑠璃の姿が消えた】
【否、違う。強化された脚力で一瞬にして跳躍したのだ】
【ついでに放たれたネズミも空中には来れない。ひとつの行動でふたつの攻撃に対処したのだ】
【懐から二本ナイフをとりだすと、右手一本で同時に稲月と勲紀へと投擲した】

>>84 >>86
水稀「おお、さすがガチムチ体力はあるね・・・」
【司令塔の上で高見の見物のようだが・・・】
【棘は急速に成長しヴァイオレットの腕から脚に根を食い込ませていく】
水稀「さって、雲隠れ雲隠れっと」
【そして水稀は戦艦の中に姿を消す】

珀巻「やだ・・・なにこれふとい・・・」
【レーザーの軌道など丸無視で降らせたため、多くのハズレ砂利が戦艦の片側にのしかかり、船を大きく傾けた】
【そして極太レーザーをど真ん中から食らい、焦げた珀巻が甲板に落ちる】

珀巻「・・・・・・・・」
珀巻「ほう、結構なお手前で。」
【ほとんど崩れ落ちた服から見える傷だらけの皮膚】
【血の代わりにどす黒い液体が流れ出している】
珀巻「殺す気で・・・ってまじなのかな」
【背中の翼はさらに奇妙な形を取る。珀巻の体はどんどん変形していく。】

>>86
「良くねえよドチクショウ！　杉崎、帰ったらブチ殺す！！
　って、どりゃあああああああ！！！」
【両手のバチを打ち合わせるようにして、光輪に叩き付ける。
　爆発する青い炎。更に赤い炎が目も眩むほどの巨大な爆炎を巻き起こす！】

「取ったぜぇっ！！」
【爆音にまぎれてバカの叫びがあがる。青い炎の壁を突っ切って、
　赤い炎の塊になった人影が真正面から飛び込んで―――】

「乙πゲットだぜーッ！！」
【正面の人影を迎撃しようとしたヴァイオレットは、背後からいきなり乳を揉まれた！
　同時に正面の人影は甲板を吹きぬける風に炎を吹き散らされて消えてしまう。
　それは、炎で作ったダミー。バカ本人は、光輪と青い炎と赤い炎の爆炎を目くらましと
　推進力に使い、ヴァイオレットの背後に着地した。
　着地の音や振動は、爆音がごまかしてくれたのだ】

>>88
林檎「自己強化…！　やはり、姉御は強いッ！」
【ローブの中から鞘に収まった大剣を取り出し、アダマン合金で出来た深緑の刀身を抜き放つ】
【正眼に構え、筋力を強化して真っすぐに突っ込んだ】

林檎「時間稼ぎにしかならんが、今はこれが最善手だ！」

ベル「小手先でどうこう、というほど甘くは無いわね…」
　　　「…だったら！」
【一旦距離を取り上空へ】
【戦斧は放っておき、空中に大規模魔法陣を展開した】

ベル「周りごと焼き払って片づける！」
【火の属性を表すルーン文字を刻み、そこから爆炎、焦熱、灼熱と次々に文字を加えていく】

ベル「…吹き飛べぇー！」
【文字を加え終えた瞬間、辺り一面を焼き尽くす業火が上空より放たれる！】

>>89
「痛っ……“艶月光円”……！」
【ヴァイオレットの真上に光の輪が展開される】
【光の輪はゆっくりと回転しながら癒しの光を降らせる】
【癒しの光がヴァイオレットの傷を癒し、さらに邪魔な植物すらも浄化した】
【しかしそれらが終わった頃には水稀は既に逃げた後だった】

「むぅ……だったらこっちです、ってうわあっ！？」
【珀巻のおよそ人とは思えない姿に驚愕する。というか人じゃないか】

「え？あ、あれ？冗談……だったんでしょうか？」
【突然顎に手をあてて考え始めるヴァイオレット】
【まさか冗談だと気づいていなかったとは思いたくないが】
【少々天然入ってる彼女ならば考えられなくも無い】

「……まあ終わってから聞いてみましょうか」
【そう言いながら左腕を振るった】
【光の鎖がボロボロの珀巻へと襲い掛かる】

>>90

「っ――――！！！！！！！？？！？」
【一気に顔が茹蛸みたいに真っ赤に染まる。首から耳まで全部真っ赤だ】
【元々の肌がかなり白いため、余計に赤さが目立つ】
【ちなみにヴァイオレットのオパイを一言で説明するならば「慎ましやかな早熟オパイ」】
【自己主張が激しすぎることなく、だがしかし確実に存在している二つのふくらみは非常に柔らかい】
【服の上からでは流石に分かりづらくはあるが、それでも感触は確かに火野の手のひらに伝わっている】
【おおきなオパイもいいが、このくらい控えめなオパイもいい。オパイはとてもいい（中の人談）】

「う、うわ、あわわわ…………！せ、戦術級魔術、“天照”っ！！」
「ちょーっと待った」
【何らかの魔術を発動しようとしたヴァイオレットを、何者かの声が遮った】
【それと同時に火野の体が強く何かに引っ張られ、ヴァイオレットから引き剥がされた】
【甲板に投げ飛ばされた火野の体を、酷く冷たい風が撫ぜる】

「頭冷やしてくださいよ。マジで殺しちゃダメッスって」
「う、す、すいません。アンバーさん……」
【甲板に現れたのは一人の男。男にしては長い、さらっさらのロン毛が目立つ】
【服装はヴァイオレット達と同じ――無論デザインは男物である】

>>91
【――それは一瞬の出来事だった】
【上空より放たれた巨大な炎は瑠璃へと襲い掛かった】
【黒欧院たちの攻撃を回避するために跳躍した瑠璃は今空中にいた】
【いくら瑠璃とはいえど、空中で攻撃を回避する術など持ち合わせていなかった】
【流石にこれは直撃するだろう。誰もがそう思った。その次の瞬間――】
【あの大質量の炎は跡形も無く消えうせていた】

「あーもしもしシェンナ？今のあんた？」
『肯定であります。もしかして、余計なお世話だったでありましょうか？』
「――いえ、ナイスタイミング。そのまま宜しくね」
『Yes,sir.　引き続き任務を続行するであります』
【瑠璃が耳につけていたインカムで誰かと話している】
【聞き取れる声はどうも女性のもののようだ。しかしどこにも姿は見当たらない】
【どのようにして先ほどの炎を防いだのか、皆目検討がつかない】

「ごめんなさいね、戦闘中に話し込んじゃって。じゃ、続けましょうか」
【左手に未だボールを持ったまま、右手に今度は何も持たず、ゆっくりと構えなおした】

>>92
「へ、へへ……　俺様の……勝ちだ」
【投げ飛ばされたバカが、よろよろと立ち上がる】

「我が生涯に、一遍の悔い無し！！」
【尽き上げた拳から巨大な爆炎がふきあがり、まるで昇竜のごとく天へと昇っていく。
　真っ白に燃え尽きたバカは、満足そうな笑顔を浮かべていた。
　完全に目的を忘れ去っているバカの生き様がそこにはあった……】

【不良コンビと傭兵夫婦の戦いっぷりから早々に戦線離脱】
【水浸しになった廃ビルの物陰からそっと戦況を伺っていた】

……へぅぅ、あんなのの中に混ざるとか無理だよぉ
【戦略級の資質があっても知識経験諸々不足で舞台に上がるのも厳しかった】

>>88
勲紀「甘いぜ、瑠璃さん。空中なら姿がハッキリ見え続けるんだからな！魔眼発動！」
【勲紀の眼が血の色と化し、重力任せの瑠璃の姿をハッキリしっかり捉える】
【全ステータスを下げる呪いで相手を包む】

勲紀「と……」
【が、矢継ぎ早に強力な魔法を使い続けたせいか、少しフラつく勲紀】
稲月「あぶねぇ！」
【飛んできたナイフを避けるため、その場から跳んで勲紀の身体を抱え、転がる】
【ナイフは稲月の背中に切り傷を生んだが、勲紀には影響しなかった】
稲月「なんとか凌いだか」
勲紀「サンキュ、悪ィな……
　　　…………」
稲月「？どうし……」
【二人の時間が止まった。なんという運命のいたずら】
【稲月の手は、勲紀の胸にあてがわれていた】
【無理もない。気づかなかったのだ。平ら過ぎて】
【混浴したとは言え、二人とも湯浴み着をつけていたし、身体も自分で洗った】
【パンチラ程度も気にしないが、さすがに大事な箇所を触られるのは未経験である】

勲紀「な、な、何してんたコラーーー！！」
【叫び声が戦場を包んだ】

>>93
林檎「……！」
【話している間に、真下からの斬り上げを敢行した】
【防がれた原因を考える暇は無い、今はただこの隙を見逃さず一撃を叩き込むだけである】

ベル「そ、そんな…術式解除？いや違う、魔力相殺でもない！なんなのよこれ…」
【一方、ベルはまさか防がれるとは思わなかったようだ、パニック状態に陥っている】

【どす黒い液体が急に形を取る】
【手ともの蛇とも取れるような形に変化した液体は光の鎖を真正面から掴んで引きちぎった】
【飛び散った液体は甲板に穴を開ける】
【よく見ると珀巻の立っていた場所、戦艦の舳先がだんだん海面に近づいているように見える】
珀巻「・・・たのむ・・・、せめてあと少し・・・！」
【もはや珀巻の身体はどこにもなく、黒い液体が周りの入道雲のようにどんどん大きくなっていた】

水稀「くっくっく！隙ありだぞドジっ子め！」
【ヴァイオレットとアンバーの背後から聞こえたのは水稀の声】
【その瞬間、飛行機を繋ぎ止める長いワイヤーのロックが外された】
【ものすごいスピードで二人の足に絡み付いていく

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（今日はここで終わりとします。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。おやすみなさいませ）

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ffffffffffffffffffff

クリスマスにも関係なしになりきりですかｗ

51 名前：調辺アコ ◆a4Teze9RYd/U [sage] 投稿日：2011/12/20(火) 00:54:10.89 0
>>33　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな部活があるの・・・；
立てまくって規制とかされないといいけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
パパって妙なと　ころで頑張りすぎちゃう癖があるから・・・
でもこれ以上パパに無茶させるわけにはいかないわ
私たちがしっかりしなくちゃ・・・
って、いやいや・・・私達の私情で後輩のみんなの出番を
奪っちゃうわけにはいかないでしょ；　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
め、珍しくも何ともないわよ・・・もうっ///　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
別に私・・・そこまでいい子じゃないし・・・（プイッ）
そうね、あれだけ大きく成長すればクリスマスパーティーのご馳走には困らない・・・
っていうか、それ以前にノイズって食べられるの？？
何をって・・・私に聞かないでよ・・・
普段から奏とくっついてる響なら分かるはずでしょ？
それならせめて部活かピアノのどっちかを削ればいいじゃない
戦いが終わるまででいいから・・・そんなに欲張ってたら身体が持たないわよ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
忘れてたのね・・・
あれ？響って物覚えがいいはずじゃ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
>>36　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
何してんのよっ、やめなさい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
蜂とかカブトムシが集って来たりしたらどうす　るのっ
って、この時期には出ないかしら・・・？　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
>>37　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
可哀想な人・・・仲間というものを否定するなんて
人間はお互い支え合って生きていくのよ？
あなたの　周りにはいなかったの？そんな人が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
>>38　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おじいちゃんのお気に入りの番組だったわ、それ
まっ、私は興味なかったけどねｗｗ　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
>>39　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
言い方が穏やかじゃないけど・・・　　　　　　　　　　　　　　　　
取り敢えずは味方って事でいいのかしら
でも、無茶はしないでね？
一歩間違えれば闇の力に心を奪われちゃうから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
52 名前：調辺アコ ◆a4Teze9RYd/U [sage] 投稿日：2011/12/20(火) 01:17:17.68 0
>>25　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そう・・・頑張ってね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私も出来るだけケーキ買いに来てあげるから　　　　　　　　　　　　　　
って、5割り増し？それ・・・サービスなの？　　　　　　　　　　　　　
１，２割引とかだったら話は分かるけど　　　　　　　　　　　　　　
感触とかじゃなくて本能の問題なのね・・・；
はぁ・・・響がこれ聞いたら何て思うかしら？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そこまで凄まじいのね・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でも私は触っても何も感じなかったわ　　　　　　　　　　　　　　　　　
確かに触り心地自体はよかったけどそれ以外は・・・　　　　　　　　　　
やっぱり肉球マニアじゃないと分からないものがあるのかしら・・・？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あなたが信じられな回ってるわけじゃないんだから　　　　　　　　　　　
それならやっぱり奏の肉球マニア度の検証を・・・　　　　　　　　　　　　　
かやらかそ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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（再開します）

>>94
ヴァイオレット「……結局、あの人は何がしたかったんでしょうか」
アンバー「さぁ？ヴァイオレット様の乳揉んで満足したんじゃないッスか」
ヴァイオレット「ボクのを揉んだって面白くはないでしょう」
アンバー「男としては嬉しいんじゃないッスか」
【とまあそんな感じで火野（バカ）の姿を見ながら話す二人】
【内容から察するに上下関係はヴァイオレットのほうが上のようだ】

アンバー「ま、あれは放置ってことで。問題はこっちッスね」

>>98
アンバー「って何スかアレ。魔獣の類……？」
ヴァイオレット「さ、さあ。衛さんから聞いた話と全然違う気が……」
【先ほどとは全く違う珀巻の姿に動揺するヴァイオレット】
【これは――放置していたらマズい。レクどころではなさそうな気がする】
【それどころか大きく揺れる戦艦は徐々に沈んできているようだ。もはや一刻を争う】
【急いでヴァイオレットが指示を飛ばす】

ヴァイオレット「アンバーさん！」
アンバー「あいよっヴァイオレット様！“アイシクルシード”！」
【アンバーの手のひらの中に小さな氷の粒、いや種が作り出された】
【そしてその種を勢いよく海へと投げた。ぽちゃん、と海へと種が落ちる】

アンバー「凍結せよ――“ニヴルヘイム・フォレスト”！」
【次の瞬間、海から樹が生えてきた。いや違う。よくみるとそれは氷だ。氷でできた樹だ】
【しかも一本だけではなく何本も無数の氷の樹が周囲の海から生えてくる】
【氷の樹は根を張るように海面を急速に凍らせていき、やがて戦艦の周囲数キロの海面が凍結された】

アンバー「うっし、これで……うおっ！？」
ヴァイオレット「きゃあっ！」
【しかし注意を海に向けていたせいか、足元の異変にはまったく気づけなかった】

>>95
瑠璃「あら、さっきの子がいないわね……シェンナ、そこから視えてる？」
シェンナ『肯定であります。半身だけですがここから視認できているであります』
瑠璃「りょーかい、んじゃ適当にこっち連れ出しておいて」
シェンナ『Yes,sir.　了解したであります』
【そんなやり取りの直後、蒼さんの背後で何か妙な音が聞こえた】
【音の正体は何も難しいものではない。何かが後ろに落ちた音だ】
【振り返ったそこには、手榴弾がひとつ、ころんと転がっていた】
【ピンは抜けている。つまり、今すぐにでも爆発する――】

>>96
瑠璃「……何してんだはこっちの台詞なのだけれど」
【なんか戦場でイチャコラしている（少なくとも瑠璃にはそう見えた）二人をみて呆れる】

>>97
【ギィンッ！　まただ。また攻撃が防がれた。瑠璃に刃が当たる直前で剣の軌道が逸らされた】
【剣の腹の部分に何かが直撃した――「銃弾でも当てられた」かのような衝撃が伝わってきた】
【剣をギリギリで避けると瑠璃は悠々と着地し、ベルへと向かって走り出した】
【今のパニック状態のベルならば狙うのは容易い。そう判断した結果だろう】
【右の拳に渾身の力を込め、懐まで詰め寄って踏み込み、腹へ向けて拳を振り込んだ】

～黒のルート～

【黒の魔方陣に乗った人達はどこかの街へと飛ばされていた】
【といっても建物は崩れ、道路はひび割れ、人の気配など一切感じられない廃墟の街のようだが】
【過去に戦場にでもされたかのような、建物等の所々に銃痕や爆発の跡などが見られる】
【そしてどういうわけか、先ほどまで夜だったのに、今は空を見上げると太陽が見える】
【時間が進んだわけでも、地球の裏側まで飛ばされたわけでもなさそうだ】
【だとすると、ここは普通の場所ではないのかもしれない】

「来た来た。全く、待ちくたびれちゃったじゃないの」

【突如、上から声が振ってきた。はきはきとした、凛とした女性の声】
【おそらくここにいる人たちの半数はこの声に聞き覚えがあることだろう】
【上を仰ぎ見ると、半壊した建物に立つ女性の姿が見えた。壁に対して垂直に】
【無論そんな重力に真っ向勝負挑むようなことは普通はできない。きっとなんらかのタネがあるはず】

「別に足の指の握力で壁を掴んでるわけじゃないわよ。魔力を具現化させてアンカー代わりに壁にブッ刺してるだけ」

【タネが分かれば簡単、でもない。どちらにせよ常人離れなことをやっていることに違いはない】
【壁に垂直に立つ女性の手には先ほど杉崎が見せ付けていた黒のボールが握られている】
【成る程どうやら黒の担当は彼女の――蘇芳瑠璃の担当のようだ】
【インカムをつけているが、杉崎との連絡用だろうか】

「ふんふん、それなりに粒揃いではあるようね。相手にとって不足無しかしら」

【満足そうに微笑みながら頷くとボールを左手で抱え、右手を懐に突っ込んでごそごそし始めた】
【あの黒いボールを奪ったものが豪華景品（杉崎曰く）を勝ち取ることが出来る】
【説明があったように方法は問わない。なんだったらころしてでもうばいとるしても構わない】
【無論、それができればの話だが――】

「時間もないしとっとと始めましょう。楽しい、楽しいクリスマスをね」

【至極愉快そうに、悪魔のような笑みを浮かべる瑠璃】
【左手に黒のボールを、右手にP90を構えながら】
【建物からトンッ――と飛び降りた】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/137/art_room_137.jpg

～白のルート～

【白の魔方陣に乗った人達は大海原に浮かぶ軍艦へと飛ばされていた】
【艦の周囲一帯を見渡すとそこは何もない、ただ青い海と青い空、あと白い雲が見えるだけ】
【時間帯を考えると今は夜のはずだが、空には太陽がある。どうやらここは普通の場所とは少し違うようだ】
【軍艦自体の規模はかなり大きいようで、軽く見積もっても全長1000mはあるのではないだろうか】
【甲板だけでも充分すぎるほどの広さがあり、テニスやサッカーどころか野球だって出来そうだ】
【辺りを見回していると、船首に薄ぼんやりとした光が見える。よく見ればその光は人の形をしていた。というか人だ】
【その頭上には光の輪があり、背中には淡い光を放つ翼。そしてその体は地面からわずかに離れ、宙に浮いている】
【その姿はさながら、天使のようだった】

「よ、よくきたな！ここがおまえたちの、は、はかぶっ、はかばだぁ！」

【なんか言わされてる感たっぷりで宣戦布告してきた】
【無論突然そんなこと言われればぽかーんである】
【天使少女は慌てて胸ポケットからカンペを取り出した】

「あ、あれ？合ってますよね？この台詞を言えば……ってこれ全然別のじゃないですか！
　うぅ……間違えちゃいました……すいませんすいません……」

【半分涙目で謝り始める天使少女。まだ何も始まっていないというに】
【色々とボケてておっちょこちょいでドジな少女――ヴァイオレット】
【その手に白いボールが抱えられているところを見ると、彼女がどうも白の担当らしい】
【どうも危なっかしくて見ていられない、というのが正直な感想だが】

「あ、えっと、ボクがこっちの担当です。よろしくおねがいしま、ってうわわ、待ってー！」

【甲板に降りて恭しく頭を下げようとしたときに手を滑らせてしまい、ボールが手から零れ落ちた】
【ころころと転がっていくボールをわたわたしながら追いかけ、飛び込みつつも（というより転んだ？）捕まえた】
【正直ここまでくると不安とかそういうレベルではなくなってきた気がしないでもない】
【「もしかしてこっちヌルゲーじゃね？」っみたいな考えが頭に浮かんできた人もいるだろう】
【しかしそう侮っていると痛い目を見る可能性もある。……多分】

「はうぅ……お手柔らかにお願いします……」

【お手柔らかにというか、手加減しまくらないと簡単にやられてしまいそうだが】
【……本当に大丈夫なのだろうか。何人かはきっとそんなことを思っていたに違いない】
【だがそんな甘い考えはきっとすぐに覆されることだろう】
【――彼女が真の実力を発揮すれば、の話だが】

ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/138/art_room_138.jpg

>>134
………？

へぅ――
【何か落ちたのに気づくのに数秒】
【落ちたブツが何なのか気づくのにも数秒】
【上げかけた悲鳴が爆音と閃光に呑まれたのは必然と言えた】

>>134
林檎「……そういうことかッ！」
【先程の魔術消失と、今の弾かれ方から林檎は一つの答えを導き出した】

林檎「ここにいたのは姉御だけではない！　もう一人いる！」
【手榴弾をローブの中から取り出し、安全ピンを引き抜き辺りにばらまいていく】
【それらが巻き起こす爆風は、死角の無い索敵だ】

ベル「それならッ！」
【とっさにいなすようにして拳をかわし、右目を光らせる】
【半径数キロにいる生物の視界をジャックする、ベルの能力の一つだ】

>>134
勲紀「い、いいからとっとと離れろ！！！」
稲月「言われなくてもそうするっつの！！」
【慌てて距離をとる二人】
勲紀＆稲月「お、落ち着け落ち着け……深呼吸シンコキュウ……」
【二人とも自分の全身が真っ赤っ赤になっているのを感じ、少しでも落ち着かせようと必死である】

勲紀「な、なんとか落ち着いたな……」
稲月「あぁ、まぁな……」
勲紀「でもま、今ので瑠璃さんの注意から逸れられたのは救いだな……稲月、ちょっといいか？」
【瑠璃に聞こえないくらいの音量で稲月に話しかける】
勲紀「オメーができる最大のすいじょうきばくはつを瑠璃さんの目の前に撃ち込んでくれねーか？」
稲月「……援護は？」
勲紀「ワリーな、無理だ。こっちはこっちで集中しなきゃいけねーからよ」
稲月「……よし、判った」
【了解した稲月は、掌に大きめの水球を作りだす。教養で習った範囲内では、これが精一杯だろうという程度の大きさ】
【その内部では、極端な減圧による急激な蒸発が起こっていた】

稲月「いくぜ！おおおおおおおお！」
【大きな水球を手に瑠璃の下へ走る！】

>>133
【巨大な黒いドロドロの中から珀巻が出てきたかと思うと、液体は珀巻の頭上に集まり、見たこともないような生き物の姿を形取った】
【次の瞬間、足を取られた二人に、いつの間にか液体の形取った鋭い爪が突きつけられていた】
珀巻「わっちは続行可能だ、だがこの体液には決して触っちゃだめだ。わかったか」
【そう言うと液体は程よい大きさまで縮小し、元の異型の翼の形へ戻った
【しかし戦艦はますます前のめりに傾き、足場は大丈夫そうには見えない】

水稀「よっしゃ今のうちに・・・・うわわわ！？」
【戦艦の片方に異常な負担がかかり、船体がゆがみ始める】
水稀「な・・・なにあれ・・・まきちゃん・・・？」

>>133
「……うぉっとっとぉ！？」
【船の傾きにあわせてケンケンしてバランスを取る。
　燃え尽きたんじゃなかったのか？】

「おーい、ヴァイオレットとおっさん、これ大丈夫なのか？
　っつーか、さみーよ！！」
【自分の周りの甲板に赤い炎をともして焚き火のようにあたり始める】

「珀巻の奴、大丈夫かよ……」
【すっかり勝ったつもりなので完全にのほほんモードだ】

>>143
「おーい、珀巻！！　船これ以上傾けるなよ！！
　こんな真冬に泳ぎたくねぇぜ、俺様よー！」
【ふんどし一丁のバカが焚き火にあたりつつ呼びかけた】

>>138
【ビルの陰から響く爆音と閃光が瑠璃の視界の端に入った】
【いやちょっと待てって。連れ出せっていったけどどんな強引な手段使ってんの】
【流石の瑠璃もこれには酷く驚いたようで声を荒げながら、】

瑠璃「ちょっ――シェンナ！？あんた何やったのよ！殺してないでしょうね！」
シェンナ『スタングレネードを“遠隔召喚”したであります。何か？』
瑠璃「……ったく、やるならもっと手段あるでしょうに。一応相手は学生よ？」
シェンナ『相手が誰であろうと、これが任務ならば全力を尽くすまでであります』
瑠璃「あーもう、これだからリアル軍人は……」
【呆れたように瑠璃が髪の毛をわしゃわしゃ掻き毟る】
【とりあえず蒼さんの後ろに落ちたのは非殺傷性の手榴弾だったようだ】

>>140
【ベルの目には次のような光景が映った】
【おそらくビルか何かの屋上であろう、非常に高い、戦場を見渡せるような位置】
【事実はるか先――目測でも1500mは離れているだろう。そこで自分達が戦っているのが見える】
【普通肉眼では豆粒のようにしか見えないだろうが、何故か戦場は拡大されて見えている】
【そう、今右目は狙撃銃のスコープを覗いている。先ほどまでの攻撃は全て第三者による「狙撃」だったのだ】
【それも普通の狙撃ではない、魔術によって効果を付与された狙撃である】

【ベルの視界ジャック能力を瑠璃は知っている。だから今彼女が何をしているのか、そしてその結果どうなったのか、瞬時に察した】

瑠璃「シェンナ、あんたの居場所バレたわ。すぐに両目を隠しなさい」
シェンナ『何故であります？』
瑠璃「視界がジャックされてるから」
シェンナ『――了解したであります』
【ほどなくして、ベルのジャックしていた視界は真っ暗になって何も見えなくなった】

瑠璃「やるじゃないの。楽しくなってきたわ」
【ベルに向けてナイフを投擲しつつ、静かに、不敵に、楽しそうに、笑った】

>>142
瑠璃「シェンナ！って今は目を封じられているんだったわね……」
【ならば、と瑠璃はフラッシュバンを取り出してピンを歯で引き抜いた】
【投げられたそれは稲月の目の前で破裂し、眩い閃光を放った】

>>149
【咄嗟に水を媒介にした転移を行い、辛うじて無事だった】
【しかし元より得意とは言えない補助系の緊急発動である】
【転移先を明確に指定せず水がある場所へ跳んだ結果――】

―――へぅぅぅぅっ！？
【上空の大気中に固まって浮かぶ水滴、即ち雲の中に出た】
【水棲系亜人ハーフの蒼さんに空を飛ぶ術などあるはずもなく】
【母なる大地の引力に引かれて肉弾と化し絶賛落下中】
【その落下途中に悪魔的な偶然で瑠璃さんがいるかもしれない】

>>143
ヴァイオレット「……なんだったんでしょうか、今のは」
アンバー「さあ？ただ、COLORSでも目撃例はないッスね」
ヴァイオレット「ですよね。……なんなんでしょうか、魔術学園」
【もう集まってる人普通じゃねえよここ、とか思い始めてきたヴァイオレット】
【とかなんとかやってるとまた戦艦が傾いてきた。ぐらりと体勢が崩れる】

ヴァイオレット「ちょ、ちょっとアンバーさん！もっとしっかり！」
アンバー「りょーかいッスよ！」
【先ほど投げたものと同じ氷の種を再度海へと投げた】
【また同じように氷の樹が生えてきた。しかしその樹は戦艦を侵食するように伸びている】
【今度こそ、戦艦は氷の木々によって完全に固定された】
【さらに今度は足元へ向けて氷の種を投げつける】
【割れた種からは木の枝のような氷が伸び、足を固定する邪魔なものを切り裂いた】
【これで完全に二人は自由となった】

アンバー「戦闘は頼みましたッス、ヴァイオレット様」
ヴァイオレット「はい！“飛転光輪斬”！」
【ヴァイオレットの手のひらに数枚の光の輪が形成される】
【振りかぶって投げると光の輪は手裏剣のように、なおかつ不規則な軌道を描きながら珀巻へと飛んでいく】

>>145
アンバー「おっさんって言わないで欲しいッス。まだ俺25ッスから」
【学生からすればおっさんだろう】

アンバー「っつーか君は戦わないんスか。別にいいッスけど」
【傍観モード突入な火野を見て呆れている】

>>149
林檎「……！」
【籠手に魔力を充填し、全身へと行き渡らせる】
【そして雷化し、ナイフを弾き飛ばし瑠璃へと全力で立ち向かう】

林檎「…ッ！！」
【練り上げた我流の体術と雷化による、乱舞が始まった】

ベル「みーつけたあー」
【一方ベルはシェンナへと接近していた】
【太陽を背に、まずは拘束せんと捕縛魔術を掌に展開し飛びかかった】

【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」
【前回のあらすじ】
【くりすますぱーちーを企画した杉崎】
【飲めや食えやで会場はそれなりに盛り上がった】
【ここでさらに盛り上げるためにいよいよメインイベント、レクリエーションが開始される――！】

杉崎「っつーことで、ルート選択した方はどうぞ魔方陣に乗ってください。全員集まり次第転送しますのでー」
エル「言いにくいんだが、衛。なにやら既に誰か飛んだ形跡が……」
杉崎「ええちょっ！？……まあいいか、あっちが始めなけりゃどうにでもなるさ」

【ちょっと焦ったけど許容範囲内。修正はまだ可能だ】

杉崎「とりあえず決まった方はお早めにお願いしますー」
蘇芳「ちゃっちゃと始めないと時間遅くなっちゃうもんねー」
杉崎「はいはいメタ禁止。黒と白、好きな魔方陣を選んでください。何度も言いますがグループ参加は二人までですよー」

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？？？「めりぃぃぃぃぃぃくるしみますだぜぇぇぇぇぇぇっ！！」
【ドバンっと開いたドア。逆光に浮かび上がるはむさ苦しい肉体！
　ふんどし一丁に法被を羽織り、きりりと鉢巻を締めたいなせな男衆！】

【巨大な屋台の上に立つマッチョが、そこに設えられた大太鼓を打ち鳴らす】
？？？「さあ、野郎ども！　クリなんとかって言うちゃらいイベントは終わりだ！
　　　　ここからは神聖なる男肉汁祭りの始まりだ！！
　　　　おら、つっこめぇーっ！！　そいやそいやそいやっ！！」

男衆「そいやそいやそいやっそいやそいやそいやっ！！」
【男衆の引く屋台は、会場に飛び込んであっという間にセットアップされていく。
　屋台から漂うは、分厚い肉を彩る香り立つニンニク臭！
　焼きそばのソースの焼け焦げる香ばしい香り！
　寸胴で煮込まれる豚汁の味噌の香り！】

？？？「へへっ　漢の鉄板焼き屋台『バーニングマッスル』見参！！」
【どがっと突きたてられるメニューには墨跡も鮮やかな力強い文字が躍る！
　てらてらと脂でテカる和の極み！　漢の松坂牛ステーキ￥1000！
　野太い杭で繋がる絆！　漢の肉汁したたる串焼き￥100！
　絡み合う漢の友情、肉と麺！　漢ｘ漢焼きそば￥200！
　残さず飲み干せ！　あふれだす漢のとん汁￥100！

　ガチムチ好きな腐女子の皆さんが屋台に群がり写メを撮りまくる！
　上品なドレスで身を飾った貴腐人の皆さんが扇子（ファン）を手に口元を隠し、
　目だけはギラギラと輝かせながら熱い視線を送る！
　クリスマス？　なにそれ？　なふいんきが会場を一気に包みこんだ】

火野「よう、杉崎！　なんか面白そうな事をやってるな。俺も混ぜてもらうぜ」
【メニューを突きたてたバカが、のこのこ白い魔法陣に乗る。
　屋台の監修はF組貴腐人会のみなさん。あとおそらく孔雀羽の扇子が似合うあの人である。
　バカは学園祭の時はずっとこの屋台をイグニスとやってました！】

>>149
稲月「んな光で、今の俺を止められるとでも思ってんのかぁぁあああーーー！！」
【手に残る幸せな感触が稲月に謎の意志力を発生させる】
【閃光は確かに視界を遮ったが、関係ない】
【大雑把でいいから瑠璃の前方あたりで爆発させればいいのだ】
【閃光が襲い掛かる瞬間に目に焼き付けた瑠璃の大体の位置へと目掛け水球を投げつける】
【その水球からは異常なほどの蒸気が噴出し続け……】

ボシュシュシュシュシュシュ……バァボオーーーーン！！！

【一部の人々にとってトラウマとなる音を発しながらの大爆発を引き起こした】

>>151
【無論、そんなこと全く知らない瑠璃は戦いながら、】

瑠璃「（そういやあの子は大丈夫かしらねー）」
【とかなんとか呑気に考えていた】

>>153
瑠璃「いいわ！いいわよ！そうこなくっちゃ！」
【一方の瑠璃は左目の能力無しで、さらに左手にボールを握ったままの状態で】
【右腕と両足のみでその乱舞に対抗し、対処し、対決している。勝負はほぼ互角】
【既に《ストレングス》と《スケイル》の効果は切れているためほぼ生身での格闘】
【だがしかし、それでも瑠璃は林檎に一切引けを取らず、むしろ圧倒するかのような勢いで攻撃を捌いていく】

シェンナ「っ――！」
【そこにいたのは長髪を後ろで邪魔にならぬようにまとめた、褐色肌の女性だった。顔にはゴーグルをしている】
【手に構えているのはドラグノフ狙撃銃、通称SVD。これで狙撃をしていたようだ】
【急いで照準を合わせるが――遅い。ベルに襲い掛かられるとなんの抵抗もできず、あっさり捕まってしまった】

シェンナ「……無念」
【何故か最後は軍人じゃなく武士っぽかった】

>>156
瑠璃「くっ――！？」
【林檎と全力の戦いをしていた瑠璃はその爆発への反応が遅れた】
【爆発の位置自体は全然別の方向で瑠璃に命中はしなかった。が、衝撃は充分に瑠璃へと伝わった】
【凄まじい衝撃波が瑠璃の体を襲い、その体勢を攻撃から防御のものへと変えさせる】

【次の瞬間、林檎の攻撃が瑠璃の左手に命中し、ボールがその手から落ちた】
【ぽーんと跳ねたボールはころころと転がっていく。今ならば――捕れる】

（ボールを掴もうとするところまで描写してください。キャッチできたかどうかはこちらで決定するので。
　さあ全員で取りにいってくださいどうぞ！）

>>152 >>147
【傷を抑えていた手を離すと、手から腕にかけて再び黒い液体がまとわりつく】
珀巻「(あと一時間、いや30分・・・長くは持たない・・・)」
【光輪に向かって手をかざすと、すさまじい量の液が光輪を飲み込む】
珀巻「よっ、と」
【光輪は液体から放り出され、狂ったような動きをして戦艦に突き刺さる】
【そして、その時】
水稀「！！？」
【無理な体勢で固定されていた戦艦に光の輪が直撃したことで戦艦はタイタニックばりに真っ二つに。】
【氷の樹に一方が激突する】
水稀「な・・・なんてこった・・・」

珀巻「すまない！どうやら寒中水泳は避けられなさそうだ！」
水稀「え、私も泳ぐの！？」

>>152
「おっさんじゃなけりゃなんて呼べば良いんだ？」
【へぶしっ　チクショーめぇとばかりに鼻を擦って】

「戦う？　なんで。俺様勝っただろ？」
【両手をわきわきさせる。完璧に終わった気になっているらしい】

「ま、まさかもっと凄い事をしないと勝ちじゃねーのか！？
　そーなのかよ、ヴァイオレット！？
　でも、俺様シャイだから、これ以上は人前じゃちょっとなぁ――」
【女好きのバカはとても性質（たち）が悪かった】

>>160
ヴァイオレット「ボール取れば勝ちなんですよ！ボール！」
【そう言って懐にしまっていた白のボールを手に持って掲げて見せた】
【――と、次の瞬間】

>>159
ヴァイオレット「うわっ！あ、アンバーさん！」
アンバー「これ以上は無理ッス！……覚悟してください」
ヴァイオレット「え、ちょっ――」
【今まで以上に大きく戦艦が揺れた。その表紙にヴァイオレットの手からボールが落ちる】
【ぽーんぽーんとボールは甲板を跳ねていく。もはやヴァイオレットが掴むことはできない】
【そしてそのボールは、珀巻と火野の丁度中間くらいの位置へ跳ねていった】

（そんなわけでボール掴みに行ってください。キャッチできたかどうかはこっちで描写しますので、その直前までで）

>>158
堕ちる堕ちる堕ちる堕ちるぅぅぅぅぅぅ！
そ、そうだ地面に向かって水弾を撃てばその反動で勢いが落ちるかも！
【ゆで理論に近いが残念ながら冷静な判断を下せる状態ではない】
【いざ、と水弾を撃とうとした瞬間に水蒸気爆発の衝撃を受けた】

へぅぅぅぅっ！？
【その結果、軌道がズレて重力を味方につけた最速の蒼さんがボールへと迫る】
【ただし衝撃波に引っ掻き回された当人はボールを掴む余裕なんて全然ないぞ！】

>>158
林檎「………！！！」
【雷化による乱舞を終え、消耗が激しい】
【だが、林檎は一息入れ再び雷化した】
【ところどころ雷でぼやけた掌で、ボールを掴もうと手を伸ばす】

ベル「……妙に抵抗しないわね……」
【あっさり捕まえたことに違和感を感じたのか、釈然としない表情だ】

>>159
「なに言ってやがるまきまきーっ！
　俺様ただの人間だぜ！　心臓止まるわっ！！」

>>161
「へ？　ボールって……」
【怪訝そうに首をひねったところで、船が更に傾いた】

「待てコラ、アンバーのおっさん！　もっとキバって行きやがれーっ！！
　って、ぎにゃーーーーーーーっ！？」
【足を滑らせてバカが甲板を転がって行く。海に向かって。
　そして、その縁からマッチョの姿は消えた。南無南無】

>>161 >>165
【ボールの事を完全に忘却していた】
珀巻「あっ！見っけた！」
【とっさにボールへ駆け出したが、船が壊れるということはオチも大体】
ﾊﾞｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｸﾞ
珀巻「ぎゃーーーー！」
【燃料の油と黒い液体の相性が悪かったらしく、すさまじい爆発が一方の船体を飲み込む】
【周りの氷の海ごと、一方の船体が木っ端微塵に】

水稀「すごく・・・地獄絵図です・・・・」
【水稀は向こう側の甲板にいたため無事である】
水稀「ん？なんだろ」
【その時、水稀の頭上から白く輝くボールのような物体が】
【とりあえず手を伸ばす】

>>158
勲紀「よし今だ……って何ぃ！？」
【後ろで魔法の準備をしていた勲紀が呆気に取られた】
【稲月の全開すいじょうきばくはつが来れば、さすがの瑠璃といえども回避するはず】
【前方に展開し、後ろにしか退路を見出せないようにする、それが目的だった】
【そして、後ろ側に下がったところでダークレインを発動させようとしていたのだ！】

勲紀「やっべー！もうボール手放してんじゃねぇか！！ストップストップ！！」
【瑠璃の後方上空に渦巻いていたドス黒い雲から漆黒の豪雨が降り始める寸前にボールに気付いた勲紀】
【攻撃をやめて、ボール回収にいかねば！がしかし、発動寸前まで展開された魔法を元に戻すのは尋常ではなく手が離せない！】

稲月「うぉ、まぶしっ！」
【稲月は気合で乗り越えた閃光の眩しさに、今になって目が眩んだ】
【遭難から脱してホッとした時、それまで痛くなかった骨折箇所が急に痛み出すような現象である】
【目に激痛が走る稲月には、そもそもボールが転げたことすら見えていない様子である】

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>>162
瑠璃「っと、やっと見つけた。大丈夫かしら？」
【落ちてきた蒼さんは一切ボールに触れることなく、むしろ逆に瑠璃にキャッチされた】
【ボールを手放した直後、空から降ってくる蒼さんを見つけ、助けに行った次第である】
【あとボールキャッチの妨害の意味もある】
【そんなわけで――蒼さんキャッチならず】

>>167
【勲紀は魔術を止めるために全力を尽くしており、身動きが取れない状態だ】
【そして稲月のほうに至っては肝心のボールが見えていないという最悪の状況】
【どうあがいても二人ともボールを取りに行っても間に合わない】
【そんなわけで――勲紀、稲月キャッチならず】

>>164
シェンナ「狙撃専門でありますから。迫られると苦手なのであります」
【とまあそんな感じの、なんとも釈然としない理由だった】

【一方林檎のほうは転がってきたボールへと手を伸ばす】
【といっても他にボールに手が届く人もいない】
【林檎の手の中に黒のボールはおさまった】
【そんなわけで――林檎キャッチ成功】

>>165
ヴァイオレット「ま、間に合ったぁ！」
【海に落ちる直前で火野の体が宙に浮いた。というより上で誰かが引っ張っている】
【見るとそこにはしまぱんが見え――じゃなくて頭上に光の輪、そして光の翼を生やしたヴァイオレットの姿があった】
【火野が海へ落ちそうになった瞬間に魔術を発動し、まさに光の速さで助けにいったのだ】
【しかしこんなことしている火野がボールを手にすることができるわけもなく】
【火野キャッチならず】

>>166
【そして珀巻のほうは爆発に巻き込まれてどっかん】
【残る水稀の頭上からはぽーんとボールが振ってきた】
【すぽん、と水稀の手の中にボールがおさまる】
【水稀キャッチ成功】

【白と黒のルート。両方でボールがキャッチされた瞬間、なにやら妙な違和感を感じた】
【次第にその違和感は強くなっていく。違和感は徐々に不快感に変化していく】
【腹の奥底がムカムカするかのような。全身を様々な方向から引っ張られまくっているような】
【頭の中がぼーっとしてきて上手く物事を考えられない。今の状況も判断できない。理解できない】
【そしてとうとう、意識はフッ――と闇の中に落ちた】

杉崎「どうも皆さんお疲れ様でした。どうでした？仮想空間でのバトルは」

【気づいたときには元のパーティ会場へ戻ってきていた。先ほどの違和感も不快感も一切ない】
【目の前に立っていた杉崎からの説明によると、今まで戦っていたのは魔術により作り出した仮想空間のようなものらしい】
【その内部で起こった出来事は全て実際に起こったことではなく、架空の出来事であり、虚構であり、フィクションなのである】
【無論、そこで負った傷も、体力魔力の消耗も、精神の磨耗も、全て魔方陣に乗る以前までに戻される】
【というよりもなかったことになっているので、性格には戻されたのではなくそのままのだけだが】
【だがしかし、あそこで戦った記憶や経験はきちんとそのまま残っている。それらは自身の肉体にちゃんと反映されるとのこと】
【そしてもうひとつ。戦いの末に勝ち取ったボールは持ち帰ったそのままに手の中にある】

杉崎「では持ち帰ってきたボールを開けてみてください。ふたつに割れると思うので。
　　　　その中にある鍵でどうぞ、あの宝箱を開けてくださいな。」

【杉崎が指し示す先には黒と白の宝箱がある】
【そしてそれぞれの勝者の手の中には黒、白、それぞれのボールがある】
【その中にはあの宝箱を開けるためのそれに対応した鍵が入っている】
【きっとあの宝箱の中には、それはそれは素晴らしいプレゼントが入っているのだろう】
【――杉崎が空気の読める人間ならば、だが】

>>169 >>171
……へぅぅ……
【へんじがない。まないたのうえのこいのようだ】
【高空からの自爆ダイビング後に吹っ飛ばされたショックで絶賛気絶中】
【仮想空間での経験がそのまま反映された現実世界の蒼さんもガッツリ気絶していた】

【ちなみに瑠璃さんにキャッチされた時に、胸に触れられていたらある秘密がバレたかもね！】

>>169 >>171
【黒のボールを手の中に握りしめ、フードを被っている為表情は窺えないが】
【ただその場に立ち、林檎は勝利を噛み締めていた】

林檎「……よし。」
ベル「…勝ったようね、おめでと。」

【戻ってきたベルを軽く抱いた後、瑠璃へと振り向いた】

林檎「姉御、ありがとうございました！」
【深く一礼】

【現実世界へと戻ってきた】

林檎「それでは、開けてみるか…」
【どうせロクなものではないだろう、と警戒しながら鍵を取り出し、開けた】

>>170
「おう、サンキューヴァイオレット。助かったぜ。
　おっと、こいつぁ良い眺めだぜ！」
【鼻の下をでれぇ～ん伸ばして、センチュリースープを飲んだみたいな顔にｗ】

>>171
「なん……だと……
　死にそうなほど苦労して揉みしだいたあの乳が現実じゃねぇだと―――」
【ゴゴゴゴゴとどす黒いオーラを放ち始める】

火野「おい、てめーら。そろそろやるぜ？」
男衆「オウヨっ！」
【むさ苦しい男達が、ふんどしから怪しいマスクを取り出し、次々と装着して行く】

>>169
勲紀「ああああぁぁああああ！！稲月！オメー何やってんだ！」
稲月「仕方ねーだろ！こんな状態で動けるか！オメーこそ、ダークレインの粒が少し俺に当たってんぞ！」
勲紀「う、うるせー！さっきの仕返しだ……さっき……の……」
【呼び起こさなくていい記憶をワザワザ掘り返してしまい、二人とも真っ赤になる】
勲紀「あ゛ーもう！知らね！バーカ！」
稲月「ふん。……ま、まぁコッチだって悪かったしよ。一応謝っとくぜ……」

勲紀「まぁ、何はともあれ、林檎センパイおめでとさんってことか」
稲月「だな」
勲紀「瑠璃さんも、手合わせあざっした！」
【戦いの礼をして、元の世界へ戻る二人】

>>171
珀巻「/ ,' 3 `ヽｰっ」
【へんじがない。ただの/ ,' 3 `ヽｰっのようだ】

水稀「・・・あ、ボール。もしかしてまたわたしが勝っちゃったのかーうへへへ」
【漁夫の利を握りしめ、いざ箱へﾁｯﾌﾟｲﾝ】
【それにしてもなんとゆう強運】
蛇角「えっ、水稀先輩！？・・・本当にバトルも得意なのか・・・おそるべし」

虎岩「・・・あの子マジで何者？」
職員α「こっちが聞きたいです」
職員β「(ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

>>172
【幸い、瑠璃は蒼さんの胸に触れていなかった様子】
【蒼さんの運命は首の皮一枚で繋がったようだ】

>>173
瑠璃「いいわよ別に。私も久々に楽しめたから」
【目の前で礼をする林檎に笑って返した】
【んで元の会場】

【かちん、と音がして箱が開く】
【その中に入っていたのは、黒いボール、いや、真っ黒な卵だった】
【しかもデカい。ダチョウの卵の二倍くらいはあるだろうか】
【ちょっと林檎的にはデジャヴかもしれない光景だった】

杉崎「えーっと、黒の景品はなんかの卵です。なんかです。中身は知りません。
　　　　もしかしたら食べたら美味しいのかもしれないし。
　　　　温めたら何かが生まれてくるのかもしれないし。
　　　　魔獣的な何かが封印されてるのかもしれないし。
　　　　まあ、要するによくわかんないです」
【要約すると「よくわかんないからプレゼントとして押し付けてみた」である】

>>175
ヴァイオレット「ちょっと火野さんたち！悪いことは、めっ、ですよ」
【ぺしっ、とヴァイオレットが火野の鼻先にデコピンをする。デコじゃないけど】
【続けて後ろの男達にも順番にマスク越しにデコピンをしていく】
【本人的には叱っているのだろうが……】

>>176
瑠璃「はいはいどうも。私も楽しかったわよ」
【にこっと笑って返す。先ほどまでとは真逆な、優しさっぽいものに満ちた表情だ】
【んで元の世界】

杉崎「へいへいお帰りなさいませ。お疲れさんでした。あと残念した」
【ウザい先輩の顔が真っ先に視界に入ってきた】

>>177
【開けられた白い箱の中にはペンダントが入っていた】
【ペンダントには真っ白な美しい宝石がはまっている】
【どう見てもかなり高価そうなものだが】

杉崎「それはスノウダイヤモンドといいまして、所持しているだけで身体を常に最善の状態に保ってくれます。
　　　　んまあ要するにアレですね。健康になる宝石ですね。別に悪徳商売とかじゃないですよ？
　　　　ちなみにめちゃくちゃ高価なものなので、売ってもそれなりの金になるかと。
　　　　どう使うかはご自由にお任せしますよ」

ノクターン「さぁさ、瑠璃様とヴァイオレット様はこちらへどうぞ」
瑠璃「え？ちょ、私役目終わ――」
ヴァイオレット「はいはい、すぐ行きますねー」
【ノクターンに連れられて二人がどこかへ行ってしまった】
【杉崎曰く「着替えに行かせた」とのことだが……】

【その後、蒼さんはふらりとやってきたビーニャが回収】
【ｳﾝｳﾝ魘されていたので会場の隅で寝かされ、額にタオルが置かれる】
【その横にちょこんと座ってビーニャは本を読む作業に戻った。蒼さん退場】

>>178

火野「いてっ　おいおい、ヴァイオレットよう。杉崎にゃーお仕置きが必要だぜ？」
男衆「(///」
火野「なんだよ、おめーら！？　誇り高きしっと団はなぁ―――」
【審議中】

　　　　　　　　　
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧　　　
(　´・ω)　Ｕ) ( つとﾉ(ω・｀ )　　　
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　とﾉ　　　
　ｕ-ｕ（l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u' 　でも、杉崎リア充っても相手ヨッシ－だし……

【結果発表】
ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　　ﾊﾟｯ　　　ﾊﾟｯ　　　　ﾊﾟｯ
　[ヴァ]　 [イオ]　 [レッ]　 [トたん]　　[マジ]　 [天使]　
　　∥∧∧　 ∥∧∧　∥∧,,∧ ∥∧,,∧ ∥∧∧　 ∥,∧∧
　　∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)∩・ω・｀)
　　（　　　）. （　　　）. （　　　）（　　　）（　　　）　（　　　）
　　　｀ｕ-ｕ´　｀ｕ-ｕ´ 　｀ｕ-ｕ´　｀ｕ-ｕ´ 　｀ｕ-ｕ´　｀ｕ-ｕ

【こうしてZenra-戦士大暴れは回避されたのだった……】

>>178
林檎「今度は何だ、何が入っているんだ！」
ベル「二股は許さない！」

【とりあえずテントに持ち帰る事にした】

>>178
勲紀「杉崎センパイ、何スかその顔は」
稲月（……もしかして、さっきの場面見てたんじゃねーだろうな……）
【こっちを見て呆れてた瑠璃にならともかく、その他の人達には気付かれてないと思い込みたい二人】
【当然と言えば当然であるが】

稲月「黒と白のプレゼント、差がありすぎじゃねーか……？」
勲紀「黒ルートはプレゼントも色んな意味で真っ黒ってか」
【うまいこと言ったつもりか】

勲紀「着替えかー。以外にフリフリな可愛らしい服でおめかししてっかもな」
稲月「着替えといやぁ、オメーもそろそろ服着ろよ」
勲紀「ん、あぁそうだな。折角みんなが勧めてくれたんだしな」
【レク前に着ていた洋服とリボンをつけ、髪を下ろす】
稲月（……ったくあいつら、余計な気回しやがって……ま、後でなんかおごってやるか）
【内心まんざらでもなさそうだ】

杉崎「さて、そろそろ一緒に帰ってきた瑠璃さんとヴァイオレットさんの着替えが終わる頃だけど……お、来た来た」
瑠璃「うぅ……なんで私がこの格好なのよ。普通の格好させなさいよ」
ヴァイオレット「誰かさんの強いご希望らしいですよ？いいじゃないですか、似合ってますよ」
【瑠璃の格好はチャイナドレスだった。がっつりと入ったスリットから見える生足が非常にセクシー】
【流石の瑠璃でもこういった格好は恥ずかしいらしく、耳まで赤くして珍しく困った表情を見せている】
【そんな状況が楽しいのか、メイドだかウェイトレスだかよくわからない服を着たヴァイオレットが満面の笑みを浮かべている】
【――まあ単純に、普段は自分がいじられる側だから、反対の立場になれて楽しいだけなのだろうが】

瑠璃「っていうか、これ胸元が――」
スミレ「きつかったですか」
瑠璃「逆よ。布余りまくり」
スミレ「え？あー……」
瑠璃「……くすん」
【確かにサイズはジャストフィットで体のラインバッチリなのだが、胸元だけが不自然に布が弛んでいる】
【よもやここまで平坦だったとは、チャイナドレスを製作した被服科生徒は思いもよらなかったのだろう】
【一応パッドを詰め込んで上げ底しているようだが、まあ、うん。はい。】
ttp://dl6.getuploader.com/g/art_room/136/art_room_136.jpg

>>180
杉崎「いやはや、随分頑張っていたようで……」
【戦いの状況はこちらの会場に用意された仮想モニタで流されていた】
【無論、蒼さんの常人（魔術学園式区分での）ながらも必死に戦っていた姿もばっちり】
【本人からすればいい迷惑かもしれないが……】

>>181
ヴァイオレット「わーよかったです！やっぱりみんな仲がいいほうがいいですよね！」
【ぽんっと手を叩いて天使の笑みを浮かべるヴァイオレット】
【服装とも相まってそのパワーは天井知らず】

>>182
杉崎「そいつはお好きなようにしちゃってくださいなー」
【中身は見てのお楽しみ。食ってもいいけど。食えるかしらないけど】

>>183
杉崎「しっかりばっちりMI・TE・TA！」
【ぐっといい笑顔で親指を立てる】
【仮想モニタで全部の映像は垂れ流しになっていました】
【会場では「もげろ」とか「爆発しろ」とか「ﾋｭｰﾋｭｰ」とかそんなやり取りがあったそうな】

杉崎「ではではレクリエーションお疲れ様でした！残りのパーティも楽しんでいってください！」
【そんな感じで最高潮？の盛り上がりを見せたレクリエーションは無事終了した】

（というわけでイベントこれで終了となります！三日間お付き合いありがとうございました！）

>>177
水稀「おっおっ？なかなかやるじゃーん」
【さっそくペンダント装着。お似合いですお嬢様】

珀巻「/ ,' 3 `ヽｰっ」
【拍子抜けしたらしい。】

水稀「さーって、二次会二次会！」
珀巻「！？」
【水稀は意外と珀巻よりタフなのかもしれない】

>>184
火野「おおっと姐さんもヴァイオレットもチョー痺れるぜぇ！」
男衆「チョー素晴らしきschooldays！！」
【わらわらと二人をとりかこんで携帯で激写大会ｗ】
（おつかれさま！）

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00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
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こんな時間までご苦労様
よほど暇なんだね