前スレ
>>707 まぁ、傷口を熱すればよほどの使い手でない限り治療はできない。
…拷問にも使えるな。
…随分と術のバリエーションが多いな、さすがアベックと言った所か…
【くくっと笑った】
>>4 杉崎「単純な貫通ダメージだけじゃなくて、熱による追加ダメージを狙うのがこの魔術の目的ですね」
蘇芳「いや拷問とかそんな物騒なことには使いませんけどね」
【思わず苦笑いをする】
杉崎「これからは必然的に一緒に任務をしたりすることが増えるでしょうからね。
こういったコンビネーションは多いほうがいいでしょう」
蘇芳「ないよりはマシですからねー」
>>5 任務か…ふむ、杉崎。
もう童貞は卒業したのか? …していないなら早くしておけ、慣れないと後が大変だ。
【至って真剣な表情で】
>>6 杉崎「ぶふぉ!?」
蘇芳「っ――――!?」
【林檎の発言に顔を真っ赤にする二人】
蘇芳「ど、どどど童貞ちゃうわ!」
蘇芳「そそそそうですよ先輩!へへへ変なことを言い出したりしなななn」
【※とっくに大人の階段登り済みです。多分林檎より早く】
>>7 …誤解してないか?
俺は人を殺した事があるか、という意味で言ったんだが…?
【戦場的な意味での童貞だった!】
したことがあるなら、まぁ言わないでおこう、分かってるだろうしな。
したことが無いなら…容赦するな、敵対者は殺れ、死にたくないならな。
>>8 杉崎&蘇芳「「ややこしい言い方するなぁ――――!!!」」
【夜空に響けダブルツッコミ】
杉崎「人殺し、ですか。人っていうのがどの程度の範囲まで入るのかは分かりませんが。
まあなくはない、とだけ言っときます」
【元人間とか人型の何かとかなら殺しの経験あり】
【ナチュナルな人間だったらない】
(そろそろ落ち。おやすみなさいー)
>>9 うおっ!? …いきなり大声を出すんじゃない。
【あっさり驚いた】
…ふむ、まぁ、だったら大丈夫か…
(お疲れさまでした、おやすみなさい)
〜屋外訓練場〜
むぅ、上手くいかないなぁ……
【地べたにぺたりと座り込んで腕組みをし、なにやら悩んでいる様子】
【目の前にはなんかドロドロした銀色の変な物体がある】
やっぱりこういうのは水属性の人とかに聞くべきなのかなぁ
それとももっと別の……うぅーむーずーかーしーいぃー
【頭を抱えて唸り始めた】
>>11 メイド「ありゃ、銀ちゃんどしたの? なにこれ、T1000?」
火野「どうした蘇芳…… はぐれメxルか?」
【竹箒をかついだメイドと、熊手を担いだバカがのこのこやってきた】
>>12 こんばんわです先輩たち
いや違うんですよ。あ、でもある意味あってるのかな?
これは、その、なんといいますか……
新しい魔術の練習をしてたんですけど、イマイチ上手くいかなくて……
【手のひらを上に向けてかざすと、銀色の妙な物質があふれ出してきた】
【しかしそれは泥のようにドロドロとしていて、手のひらからべちゃっと零れ落ちた】
ぐぬぬ。やっぱりダメかぁ
【はぁと深いため息をついた】
流体金属?液体金属?とかそんな感じのを作りたいんですよー
でも何度やってもこんなのになっちゃって……
……そういえば、先輩たちはそんなの持ってどうしたんですか?
【竹箒と熊手を指差しながら尋ねる】
>>13 メイド「へー でも常温でどろどろに出来てるなら、あとは支配力の問題じゃないの?
分子運動を念頭において術式を組むとか、孝輔先生みたいに感覚でどうにかするとか」
火野「俺様にはさっぱり理解できねーけど、スライムでもいじって参考にしてみればどうだ?」
メイド「どうやって?」
火野「女子高生スライム責め地獄とか(キリ」
【ガツンと箒でひっぱたかれた】
メイド「ああ、私たちは見ての通りそのまんまだよ」
火野「炒飯湖で掃除のアルバイトの帰りだぜ」
>>14 ぶ、ぶんしうんどう?
【なにその言葉初耳、みたいな顔】
スライムは、ちょっと……w
だってほらあれぬっとりひんやりしてて気持ち悪いじゃないですか
それに私の鋼魔術全然効かないし
【叩き潰そうが切り刻もうが復活するスライムは蘇芳にとってホラー】
炒飯湖といえば、あれからあそこどうなっちゃったんですか?
【あれというのは勿論イベントのときのこと】
>>15 メイド「えーと……」
火野「ビーズクッションとかどうよ?」
メイド「それも悪くないんだけど、もっと大雑把で簡単な概念じゃないとダメっぽいよ」
火野「というか、固体を変形させられるのにどうして液体だとダメなんだよ?」
メイド「あー、変形中の感覚を維持する感じとかかなぁ?」
【流石にバカとではいい意見にならないw】
二人「「え、スライムプレイ体験済みなの(か)!?」」
【二人そろって見事なシンクロ】
メイド「あー、なんか真吾にぃに火がついたみたいで」
火野「中央島まわりにものすごい改造してるみたいだぜー」
メイド「内緒だけど、秘密基地レベルになってるかんじ……」
>>16 固体を変化させるのは粘土みたいにできるんですけど
液体となると細かいコントロールが難しくって
で、なんとか形にしようとするとこうやって泥みたいになっちゃって
もっとこう感覚的にやらないとダメなんでしょうか……?
【予想以上の難しさにガックリ肩を落とす】
いや、前に任務でスライム処理があったんですよ
衛に手伝ってもらおうと思ったんですけどそのときはいなくって
で、私一人でやることになったんですけれど、相性があまりにも悪すぎて……
【※服は溶けませんでした】
魔改造されてるっ!?
もうそれは湖というより要塞なんじゃ
【思わず苦笑い】
>>17 メイド「いやーそればっかりは私にも分からないよー」
火野「というか、液体にして何をやりたいんだ? その辺がはっきりしてないと難しい気がするぜ」
メイド「まあ、目的によっては別に液体にしなきゃダメってこともないしね」
火野「あー、スライムな。俺は苦労した覚えはねーけど」
【一緒に燃えた記憶ならある】
メイド「属性特効もあるけど、まあ切れるからその辺は。むしろ、物理無効は吸血鬼の方がめんどくない?」
火野「霧になるんだっけか? 俺なら焼けるぜ!」
メイド「あゆにぃはバカの癖に、意外と魔術は使い勝手が良いよね」
火野「へっ 褒めても何もでないぜ?」
メイド「褒めてないし。不死にも色々あるしねー」
火野「そういや、合言葉は宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! だとか言ってたぜ?」
メイド「ダメだあの人。早く何とかしないと……」
>>18 目的としては金属はそのまんまだと形を自由に変えられないんですよ
多少はできるんですけど、でもほんとに僅かな変化だけで
だから液体にすればもっと自由自在に変化させられるかなーと
スライムって切ったら増えません?
私の場合は切るたびに増えちゃって最後にはもうスライムの海状態になっちゃったんですけど
吸血鬼は、霧になりますけど、でもなんとかなりましたよ
吸血鬼討伐任務も行ったことあるんです。そのときは衛も一緒でした
衛が囮になって吸血鬼の霧状態を解除させたところを、私が杭をぐさーっと突き刺して倒しました
【思えばそれを終えて帰って来たときが蘇芳の初登場だった気がする】
どうなっちゃうんだろう炒飯湖
>>19 メイド「あれ? 銀ちゃん普通に武器作ってなかった?」
火野「よく知らんけど、鋼属性」
メイド「まあ、斬とか打とか貫通とか矛盾するのもあるし、万能は難しくない?」
火野「よくしらんけど、物理属性」
メイド「何なら知ってるの、あゆにぃは……」
火野「火をつけて燃えたら火属性弱点だな」
メイド「……」
メイド「あー、亜種多いもんね、スライム。ぷにとでろでも違うし」
火野「プリンとウーズとヘクトアイズとー」
メイド「悪名高いって意味のノートリアスモンスターなんてのもいるしね」
メイド「吸血鬼もねー 色々いるんだよ」
火野「ルナリアは?」
メイド「あの子は、魔族として、種族としての吸血鬼っぽいかな」
火野「他には?」
メイド「死体が動くって意味での不死と混合されてるんだけど、ね。そもそも不死者(アンデッド)、
ノスフェラトゥ、死なずの君(ノーライフキング)って存在は、死という概念そのものが
ないの」
火野「ほえ? 超再生とかか?」
メイド「ううん、再生というよりも復元能力かな。だから、バラバラにしても、灰にしても、
心臓を貫いても、海に流しても、やがて帰ってくるのが本当の意味での不死者なんだよ」
火野「よーわからん?」
メイド「残機無限の存在w」
火野「おう、納得! あれ、じゃーなんで退治されるんだ?」
メイド「そういったもろもろを鑑みて、対策を取って「滅ぼす」場合もあれば、
一時的に肉体を維持できなくさせて先送りにしたりとか、封印したりとか」
火野「殺せないってことか?」
メイド「死という状態に至らない存在なんだから、「滅ぼす」が正しいよ」
メイド「そのうち、魔道ロケットとか魔道カタパルトとか出来そう……」
火野「宇宙は男の夢だぜ!」
>>20 あー言い方がちょっと悪かったですね
要するに一から作る分にはどんな形だろうとできるんですけど
そこから何か別のものに形を変化させるのができないんです
【剣を作っても伸ばしたり曲げたりするのは難しい、ということ】
そーなんですよねぇー
どうしても弱点や天敵っていうのは出てくるんですよね
物理的な攻撃が効かないのとかは相手にしたくないです
【スライムやゴーストとかそのあたり】
私たちが相手にした吸血鬼はそんな強い部類じゃなかったみたいですね
あの頃の私たちにとっては強敵でしたけど。衛片腕持ってかれたし
今だったら、そう難なく倒せそうです。瑠璃姉よりは簡単でしょう
【あれと比べちゃいかん】
どこに行こうとしてるんでしょうね土方先輩は……
【たぶん、宇宙】
(そろそろ落ちます。おやすみなさいー)
>>21 メイド「んー、だったら一から作る方を強化した方が手っ取り早いかも?」
火野「テンプレ化とか省力しまくればその方が楽だしな」
【火しか使えない奴が何か言ってます】
メイド「なんというか、その辺はもう運の域だよね〜」
火野「まあでも姐さんでもルニャビームあたりなら……」
メイド「当たればねー」
火野「あー」
(おやすみー)
〜屋内訓練場〜
エラー「そぉい!ちょえぇい!ちぇすとぉ!」
レッド「ふははどうしたブラザー!」
ブルー「それじゃ当たらないぞシスター!」
エラー「どっちかはっきりしろよ!」
【エラーと骨兄弟がスパーリング中】
【それを杉崎が疲れきった顔で見ている】
杉崎「あいつら……元気すぎだろうよ……」
【どうやらその前までは杉崎も一緒にやっていたらしい】
>>23 【杉崎たちのいる部屋、その天井から軋む音が聞こえる】
【大きい物音と、魔力の匂い。さらには硝煙の香りすら漂ってきた】
【そして天井をぶち抜いて、マンティコアが現れた】
マンティコア「グルルル…ガァッ!」
【さらに開いた穴から林檎とベルが突入し、マンティコアの正面に立った】
林檎「ここで仕留める、いいな!」
ベル「分かってるわ!」
【それぞれ得物を構え、戦闘態勢だ】
>>23-24 …………
【旧図書館がある方角からテクテクやってきた】
【いつも通り無表情だが疲れた様子で覇気がなく、私連れてます的オーラを纏ってる】
【制服は暴漢に襲われた、というより殺人現場か戦場帰りの様に血やら何やらでボロボロ】
【そして訓練室の入口扉を開いたところで力尽きたようにぶっ倒れた】
【マンティコア的にすごく美味しそうな餌っぽい位置です】
>>24 杉崎「エラー!レッド!ブルー!」
三人「「「うおおっ!?」」」
【杉崎が声を上げると同時にそこから飛び退いた】
【しかし機敏に動き回る骸骨というのはなんとも違和感あり】
杉崎「またあれか……防衛班は何をやっている!」
【※そんなのいません】
杉崎「仕方ない……行くぞレッド!ブルー!」
レッド&ブルー「「おうっ!」」
【杉崎が二人に手をかざすと、二人は光に包まれた】
【その光は杉崎の手に集まり、ひとつのベルトとなった】
【ベルトを装着し、天高く右手を掲げる】
杉崎「 変 身 ! 」
【ド派手なエフェクトと共に杉崎の姿が変化していく】
【そして現れた姿は――――】
杉崎「仮面ライダードクロ!リニューアルVer!」
エラー「……か、かっけぇ……!!」
【骸骨をモチーフにした正義の戦士の姿だった】
【宇宙なんて目じゃないぜ】
>>25 杉崎「うわちょっとどうした!?エラー!」
エラー「わかってんぜ!」
【エラーがすぐさま御巫へと駆け寄って抱き起こした】
エラー「おいおいどうした?なんだ誰にやられた?」
【状況を判断するべく質問攻め】
>>26 ……お……お腹が……
空いて、力が出ない……
【見た目ボロボロだが外相は見当たらない】
【回復薬やオートリペアのお蔭である】
【が、カロリーをごっそり失った為ぐんにょりしてる】
【屋内訓練場は旧図書館塔から距離的に一番近かった】
【ルニャの隠し部屋の食糧を求めてやってきたのである……】
>>26 【マンティコアは大きく吠え、紫色の霧を全身から噴出させた】
林檎「…これは!皮膚から侵食するタイプか…!」
ベル「…警戒しておきましょう」
【ベルが手をひと振りすると、その場にいる全員に防護結界が張られた】
林檎「杉崎!とっとと仕留めるぞ!」
【そう言って雷化し、マンティコアの上に素早く取り付き右手を突き刺した】
【神経に電撃を流し込み、マンティコアの身体機能を麻痺させた】
>>25 ベル「…彼の者を癒せ!」
【手をひと振りし、御巫へと強力な治癒魔術をかけた】
【ついでに疲労回復、身体強化もかける】
>>28 魔術よりも…ご飯……
【外傷はない=治療魔術空振り】
【疲労が消える=肉体が活性化され空腹が酷くなる】
【そこへきて身体強化=消化器官も活性化で空腹が(ry】
【下手な攻撃魔術よりもこうかはばつぐんだ】
>>27 エラー「要するに飯か?確かいくつかあったようなー……」
【ごそごそとポケットを漁る。出てきたのはソイジョイ】
【ソイジョイには見た目以上の満足感と驚くほどの腹持ちの良さがあり(ry】
エラー「ほら、これでいいかこれで!」
【ソイジョイを3,4個御巫に差し出した】
>>28 杉崎「霧?知らん!ヒーローに敗走などないッ!」
【地面を蹴り、凄まじい勢いでマンティコアに迫った】
【空中で2,3回転するとそのままマンティコアへの顔面と蹴りを叩き込んだ】
【今の杉崎は常人ではありえないほどの身体能力を誇るのだ!】
杉崎「ええやりましょう先輩!学園のッ!平和のッ!為にッ!」
【※今の杉崎は暑苦しいです】
>>30 ガツガツガツガツ
【ベルの惨い仕打ち()で空腹が促進されていた】
【およそ「ガツ」一回で一つを瞬く間に喰らいつくした】
足りない……あのマンティコア……
翼の部分…照り焼き……
>>29 ベル「え、効いてない!? じゃ、じゃあえーと…」
【まさかの事態にパニック状態】
ベル「私を食べてっ!」
【ウィンクして可愛いポーズを決めた!】
林檎「そりゃ二人っきりの時に言う約束だろうがぁぁぁぁ!」
【マンティコアを蹴り飛ばし瞬時にベルの口を塞いだ】
>>30 【あっさりマンティコアは倒れた】
林檎「念の為…」
【雷の斧を現出させ、首を叩き落とした】
林檎「…よし、死んだ。次行くぞベル」
ベル「ええ、後いくつだったかしら?」
>>32 ……マンティコアの手羽先の方がいい……
【まさかのお断り宣言である】
【空腹で元々良くない頭は輪にかけて仕事してません】
て、手羽先……!
【倒されたマンティコアに手を伸ばす】
【まるで今にも息絶える寸前の恋人に伸ばすかのように】
>>31 エラー「食うのかあれ。まあ食えないこともないだろうけどよ……」
【見た感じ筋肉質っぽいから筋張っていてあまり美味しくはなさそうだ】
【食べる部分が翼だとしてもどうだろうか。そもそもあの翼自体美味いのか】
エラー「……じゅるり」
【肉食的本能が目覚めてきた】
>>32 杉崎「ヒーローの前には悪は屈するのみだ」
【珍妙なライダー姿のまま呟く】
【またひとつ学園の平和が守られた】
エラー「ヒャッハー!新鮮な飯だァー!」
【死体はエラーと御巫が回収しました】
杉崎「む、まだいるというのですか。この猛獣共が。
最近やたらと多い。何かあったんですか」
【事情を知ってそうなので林檎とベルに聞いてみる】
【知らないのならばそれまでだが】
>>33 林檎「む、ちょっと待て。検査する」
【手早くナイフを取り出し、マンティコアの血液を採取した】
【しばらくしている内、林檎が苦い顔になった】
林檎「こいつの血液成分即効性の催淫だ…」
ベル「だから弱かったのね、やたらと脆かったし」
【いじくられた分弱くなっていたようだ】
>>34 林檎「森の中で突如として大量発生。現在森は立ち入り禁止。
今のは群れからはぐれた奴だ」
ベル「さすがに何十匹もいるとね…」
【ふぅ、と肩をすくめた】
>>34 ガイアが私に食べてもいいと囁いてる……!
【幻聴です。砂漠彷徨っててオアシスだー!とか言っちゃうのと同類です】
ミマミマ……悪くない
でも、もう少し火力は強めでもいい
【回収したマンティコアを分担して捌いて焼いて食ってる】
>>何かあったん?
私は旧図書館塔に探索班の護衛として潜ってたミマミマ
危険な本が碌に整理されず放り込まれている地下担当ミマミマ
そこでちょっと洒落にならないレベルの怪異と出逢ってボコられたミマミマ
【基本発掘にあたる司書は本しか目に入っていない】
【そのため襲い掛かるトラブルはすべて護衛が受け持つことになる】
【きつく苦しく拘束時間も長いこの探索の護衛は不人気依頼の一つである】
【そのため風紀委員を始め戦闘系の人材が多い委員会から派遣される事が多い】
【※食べながら喋るのは行儀が悪いので真似しないように】
>>35 平気だ……
焼けば大体なんとかなる
【催淫?なにそれスパイス?な感じでガツガツ食ってる】
【どこかの暗殺一家程過激ではないが、その手のモノへの耐性も作られていたのもある】
>>森
私が居ない間にそんなことが
むう……
【潜ってから結構日にちが経っているのか?と首を傾げ】
今、何日?
【なおねなゆたが潜ったのは一週間ほど前である】
>>35 杉崎「そういえばそのような話を朝礼で聞いたような、聞いてないような」
エラー「聞いてろよ」
【ほぼ寝ていたのでうろ覚え】
杉崎「しかしマンティコア程度ならば各学年のA組の優秀な生徒を十数人見繕えば退治できるのでは」
エラー「忙しいんだろ。優秀な生徒は大体が依頼にひっぱりだこだろうしなー」
杉崎「むぅ、生徒会あたりが動いてくれれば」
エラー「ヒーローだったらお前がやりゃよくね衛?」
杉崎「ヒーローは勝てない戦いはしないのだ。敵地に乗り込むなど、3流のすることだ」
【へたれヒーロー】
>>36 エラー「いがいといける。うめぇ」
杉崎「お、おう」
【口元を血だらけにしながら生肉を頬張っている】
【たまにこいつが幻獣だってこと忘れてしまう】
杉崎「相変わらず旧図書館塔は魔窟状態なのか」
エラー「とんでもねーなあそこー」
【エラーはもっと行儀悪いので気にしない】
エラー「ところでお前いつまでライダーなんだよ」
杉崎「なんかしっくりくるんだこれ」
【※ここまでずっとライダーです】
>>38 生は寄生虫が怖いミマミマ
【キメラだけどお腹壊さない?と食事仲間を心配する良い子です】
【生肉に噛り付いて血をまき散らしてるのは別に気にしない】
【洗濯大変、杉崎頑張れくらいで】
100階までは一応探索されてたから、油断した……ミマミマ
お腹が膨れたら報告書を書かないといけないミマミマ
>>ライダー
ある時は盗撮魔、ある時は学園ライダー……
【善と悪の矛盾を内包する人間らしい存在だ、とかむずかしーこと考えてるかもしれない】
>>39 エラー「おうっ体は丈夫だから大丈夫だー」
【キメラを舐めたらいけないぜ、みたいなドヤ顔をする】
【ちなみにこの服を洗濯するのはノクターンの役目です】
【杉崎エラー共々怒られました】
杉崎「大変なんだな風紀委員ってのも」
エラー「これ食って頑張れよー」
【肉うめぇ】
>>39 ん、ならいい
……ごちそうさまでした
【手羽先を食べ尽くして一息つく。顔は無表情だが覇気が戻っていた】
【杉崎=主夫的なイメージがルニャにより下級生には広められています】
そう思うなら騒動は控えてほしい
【盗撮とか盗撮とかしっと団との醜い争いとか】
ん、ありがとう
【肉うまかったね!】
>>41 杉崎「いや騒動とかは俺の所為じゃないんだが……」
【厳密に言えば杉崎自体の所為ではないが、原因が杉崎にあるのは事実】
エラー「ヒーローだったら面倒ごと起こすなよー」
杉崎「いや俺起こしてねぇし」
【ぶんぶんと手を左右に振って否定する】
(そろそろ落ちます。おやすみなさいー)
>>42 杉崎
自分がトラブルメーカーであることを自覚する
【反論をバッサリ切り捨てた】
【取り締まる側からすればそんなの関係ねぇ!】
(乙ですー。林檎は寝落ちかな?自分も落ちー)
【中庭】
【林檎とベルがベンチにもたれかかって寝ている】
林檎「zzz…」
ベル「……よし、寝てる」
【と思ったらベルだけ起きていた】
ベル「この前は邪魔が入ったし、今日こそ…」
【がっちりと林檎の頭を掴み、ゆっくりと唇を近づけていく】
>>44 (ワクワク……)
【物陰からこっそりその様子を見ている】
【手にはビデオカメラ。既に撮影中である】
(くっくっく、こんなところで大胆なことするじゃあないかベルちゃん。
面白そうだしネタにさせていただくよ)
【できるかぎり気配を殺して撮影に徹する】
>>45 ベル「…ん」
【優しく唇を重ね、しばらくして離した】
ベル「今日は疲れてるし、これくらいで…」
【またベンチに座り、林檎にもたれかかった】
ベル「んー…ふぅ」
【林檎に腕を絡ませ、一息ついてから寝始めた】
>>46 おやおや、林檎先輩に夢中で気づいてないみたいだ
たとえどんなときだろうと気は抜いちゃいけないぜ
だって僕みたいな人にこうやって盗撮されちゃうんだからさ
【くすくす笑いながら録画した映像を確認しようとする】
「プットッティラーノザウルース♪」
あ。
【が、突然携帯が鳴り始めた。結構音量大きめ】
>>47 林檎「zzz…」
ベル「…ぐーぐー…」
【よほど疲れたのか、二人とも寝入っている】
【なんだかお互い幸せそうな表情だ】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>48 (乙ですー。やっぱりもっと早めにきたほうがよかったかな。何もしてねぇ……)
瑠璃「第123回、彼のハートを射抜くのはだぁれ?ドキドキ!恋の料理対決〜」
杉崎&蘇芳「「…………はあ。」」
【無表情でタイトルを事務的に言った。ちなみに一度もこんなのやったことない】
【また唐突に学園に来てまで何してんだこの人】
瑠璃「そういうわけでやるわよ銀」
蘇芳「うえぇっ!?私!?」
瑠璃「あんた以外に誰がいるってのよ。ちなみに勝ったほうは衛くんになんでもしてもらえるわ」
蘇芳「おkやる」
杉崎「あの俺の意思は」
瑠璃「無視」
杉崎「ひどい」
【相変わらずの傍若無人っぷり】
瑠璃「んじゃ衛くん。なんかお題出して」
杉崎「えーっと、じゃあパスタで」
瑠璃「普通すぎるわね。つまらないわ」
杉崎「つまらないとか言われた……なら和風パスタで」
瑠璃「それならよし」
【基準が分からない】
瑠璃「そういわけでお題は『和風パスタ』よ。いけるわね銀?」
蘇芳「瑠璃姉には負けないよ!」
【いよいよ戦いの火蓋が切られた】
【厨房の一角を借りて作業開始です】
【杉崎はひとりテーブルに放置】
杉崎「……まあ美味いもの食えるならいいか」
>>50 メイド「はい、ここで実は完成済みの和風パスタが用意してあります!」
火野「どんどんぱふぱふー」
【やる気の無い口ラッパ】
メイド「さあ食え。これがオレの新しい味だぜー! カカカカカーっ!」
【どこかのちびっ子料理人と中華料理人を混ぜたような口調で、ずいっと皿をつきだした】
火野「ところで、たま。杉崎に興味あるのかよ?」
メイド「ううん、全然ないよ? なんで?」
火野「じゃーなんで乱入するんだ?」
メイド「せっかくのイベントだし、面白そうじゃない?」
火野「……で、このパスタは?」
メイド「とろろ明太パスタ〜!」
【ゆでた山盛りパスタに、どかっと白いとろろをぶっ掛けて、
刻み海苔を散らし、頂点に辛子明太子をトッピング】
メイド「さあ、喰え、杉崎君」
【ニタニタ笑いながら、じゃっとめんつゆをパスタに回しがけした】
炒飯を作らない時点でハートを射抜ける筈がない派の私
パスタとかで恋の料理とか……媚薬でも盛ればいいじゃない
【鼻で笑い尊大な態度で椅子に座ってる。全世界のパスタ職人に謝れ】
>>50 【林檎と、見知らぬ少女が入ってきた】
林檎「…だから奢らんでいい、帰ってくれ」
少女「あそこまでして頂いて、何もせずに帰らせるなんてできません!」
【何やら揉めている】
>>51 杉崎「な、なんだってー」
【微妙に反応が薄い。乱入には慣れてきた】
杉崎「それじゃひとつ。この世の全ての食材に感謝を込めて。いただきます」
【慣れた手つきでフォークをくるくる。とろろ明太パスタを口に運ぶ】
杉崎「んむんむ……明太子の辛さととろろの風味が意外に合う。美味しいです」
【順調に食べ進める。なかなか気に入った様子】
瑠璃「敵が増えたわ銀」
蘇芳「ぬおー負けるもんかー」
【燃える調理組】
>>52 杉崎「とりあえずお前イタリアンシェフに謝罪な」
【もむもむパスタを食べながら言う。行儀が悪い】
杉崎「でもある意味料理は惚れ薬みたいなものかもしれないな。
毎日食べるのなら美味いほうがいいし」
瑠璃「銀、聞いた今の聞いた?」
蘇芳「私頑張るよ!」
【厨房にいて何故聞こえるとかは言っちゃダメ】
>>53 杉崎「んむ?林檎先輩……と、誰ですその人?」
【ちゅるんとパスタをすすり、見知らぬ少女を指差して林檎に聞く】
【おかしいなこの俺が知らない女生徒なんて、みたいな顔をしている】
>>51 林檎「…なんだ、あれ?」
少女「さぁ…ボクにもよく分かりません…って話をそらさないでください!」
【少女は林檎に歩み寄り、びしっと人差し指を突きつけた】
少女「とにかく!今日はボクに奢らせて下さい!」
林檎「だからそこまでせんでいいっちゅーとろーが!」
【言い争い第二ラウンド】
>>52 林檎「媚薬盛るより感覚鋭敏の薬でも混ぜた方が効果高いぞ」
【さらりと言ってのけた】
【傭兵故そういったことには詳しいようだ】
少女「な、なんてことを言うんです!」
【少女が顔を真っ赤にして叫んだ】
>>52 火野「おう、ちびっ子。暇そうだなー」
メイド「ふ、パスタも出来ない炒飯? 私も今まで忘れてたけど、
カレー料理人だけど、パスタに出来るよ!」
【どんっと、ゆでたパスタにカレー南蛮のルーをどっさりかけたものを出す】
火野「……和風インディアンパスタになるのか?」
メイド「……さあ?」
火野「まあ、いいけど」
【一味をどっさりかけてフォークでもりもり食い始める】
メイド「美味しい?」
火野「普通」
>>53 メイド「あ、林檎くーん…… と、誰? 浮気?」
火野「林檎よぉ。ばれたらベルに殺されるんじゃね? むしろ、殺されろ!」
【びしっとフォークを突きつける】
>>54 メイド「このパスタの肝は、とろろも明太も解凍しただけ乗せただけって所かな」
火野「……手抜きかよ?」
メイド「ちがうよ。誰が作っても大体同じ味になる所がポイントだよ」
火野「確かに、それなりに美味いけどよ」
メイド「あと、めんつゆを使うのもそう。コンセプトは、失敗しにくい!」
火野「あー、たしかに。特別美味くなる要素も無いけど、不味くなる要素も無いもんなー」
【ずそそーっとパスタを行儀悪くすする】
>>瑠璃&蘇芳
メイド「ふふ、瑠璃さんと銀ちゃん。会場はあっためといたからねー!」
【ニタニタと意地悪そうに笑う】
>>55 メイド「なにって、和風とろろ明太パスタ。林檎君もたべる?」
火野「この、和風インディアンパスタもうめぇぞ。それなりにだけどよ」
メイド「パウチのカレー南蛮ルーだしね〜」
【両手にパスタを盛った皿を持ち、首をかしげる】
>>54 砂漠でもパスタを血で茹でる根性だけは評価してあげる
【超・上から目線】
嫁の飯が不味い、の方が傍から見てる分には面白いけど
隠しきれない隠し味とか匙加減を知らない愛とか
>>55 ご禁制な魔術的な惚れ薬なら身も心もコロリだしー
バレンタインだとそれ系と対・それ系とのイタチごったなんだよ
【主に女の子に大人気のあの人向けに】
>>56 それもうパスタじゃなくない?
カレーうどんとか日本って斜め上行くよね
さすが世界に誇るHENTAI文化発祥の地だなーって思う
【世界に誤解されがちな日本文化】
>>54 林檎「中等部の図書委員、確か名前は…」
少女「それより!先輩、何にします?なんでも奢りますけど」
林檎「…だからいらんと言ってるだろう」
少女「そんなこと言わずに!」
【再び押し問答スタート!】
>>57 林檎「喜んで!炭水化物とか何週間振りだろう…」
少女「だから奢りますって」
林檎「…なるべくやりたくないが、しょうがない」
【直後、微弱な電撃を纏わせた手刀を少女の首筋に叩き込み、昏倒させた】
少女「」バタッ
林檎「後は保健室に運んで…」
【バリッという音とともに林檎の姿が消えた】
林檎「…これでよし。うっとうしい奴だ…」
【数秒して再び姿を現した】
>>58 林檎「精神が強いやつには感覚鋭敏の方が有効なんだよ、心を折りやすい」
【そう言ってポーチから小瓶を取り出した】
林檎「これ二滴ぐらいで大体3時間は持つな」
【惚れ薬の話から尋問・拷問に話が変わってきた】
>>57 杉崎「所謂カレー理論というやつですか。誰が作ってもうまい」
【どんな理論だ】
杉崎「おいしかったです。ご馳走様でした」
【綺麗に完食した】
瑠璃「多少ハードルも上げたわね。やるわねあの子」
蘇芳「まあ土方先輩の知り合いですし」
【なにその「あの人の関係者はみんな曲者」みたいな】
>>58 杉崎「上からどころかペガサス昇天MAX目線だなお前。
香川県民にも喧嘩売ってそうだ」
【中の人はきつねうどんが好きです】
杉崎「まずいといえば昔は銀全然料理できなかったんだせ。
味噌汁作らせたと思ったら納豆スープが出来てたレベル。
見た感じは薄そうなのに、超しょっぱいというね。
最近は練習してまともになってきたけれど、でも瑠璃さんが相手かぁ」
【むぅと眉をひそめる】
>>59 杉崎「はあ、中等部の」
【「っつーかベルのことはいいのかこの人」って顔をする】
杉崎「というかさっきから何をそんなに言い合ってるんです。
先輩は年上なんだから、少しくらい譲歩したげたらどうです」
【関係ないからこその発言である】
>>58 メイド「そーいえば、砂漠の行軍中にパスタゆでて水不足で撤退したってホントなのかな?」
火野「いや流石にマンガの創作だろよ?」
メイド「カレーかけは、麺が主体だからパスタのうちだよ」
火野「カレー南蛮そば、カレーうどん、カレーラーメン、インディアンスパゲティー、
名前的にはどっちとも取れるな」
メイド「でも、ナポリにナポリタンはないんだよ?」
火野「え、マジで?」
メイド「あゆにぃ、アレは名古屋名物だよw」
>>59 メイド「お代わりあるからドンドン食べてねー」
【厨房の鍋ではガンガンパスタがゆでられている】
火野「で、あの女の子はなんだよ?」
【テーブルに置かれたパスタの皿に、とろろと明太と刻み海苔とめんつゆをかけつつ】
蘇芳「よしっできた!」
【厨房からいつの間にかエプロンをつけていた蘇芳が皿を持って出てきた】
【杉崎の前にことり、と料理が置かれる】
杉崎「ふむ、これはいったい?」
蘇芳「ほうれんそうとツナの和風おろしパスタですっ」
【それっぽく蘇芳が紹介をする】
【小さく切ったほうれんそうとツナが入ったパスタ】
【その上には大根おろしと刻んだしその葉がのせられている】
【早速杉崎が一口食べる】
杉崎「んむ……さっぱりとした味付け、それとおろしがよく合う。
ほうれんそうとツナも相性よし。うん、嫌いじゃない」
蘇芳「よっしゃ!好印象!」
【思わずガッツポーズ】
杉崎「あとは瑠璃さんか。何を作るんだあの人は」
蘇芳「さあ、見てないからわかんなかったよ」
【完成してのお楽しみ、ということで】
>>60 林檎「ベルをほっといていいのか、と言いたそうな顔だな杉崎」
林檎「いい事を教えてやる。知り合いによれば今ベルはな…」
【一旦口を閉じ、辺りを見回した】
林檎「……発情期らしい。というわけで目を合わせたらやばいんだ」
【二秒後、爆発音と共に食堂の壁が吹き飛んだ】
【土煙とともに、フーッフーッと荒い唸り声が聞こえてくる】
【それは巨大な翼をはためかせ、重厚な戦斧を片手で持ち、ゆっくりと歩いてくる】
ベル「林檎ぉ…どこぉ…? どこにいるのぉ…?」
林檎「…と言う訳だ!杉崎、うまくごまかしてくれ!」
>>61 林檎「メシ食ってる場合じゃないんですよ!」
【テーブルの下に隠れ小声で】
林檎「あの子は依頼主で想定外の事態が起きたので俺が解決したらなんか
やたら感謝されちゃって奢る奢るしつこかったんだ分かったか火野!」
【一息で言い終えると、隠密魔術を発動させ姿を消した】
ベル「…ねぇ火野、たま。林檎はどこ? 隠したりしないよねぇ…」
【明らかにアレな目である】
>>59 精神屈服薬物SMプレイをベルちゃんと楽しんでるとか鬼畜杉笑えない
さっきの図書委員の女の子も後で保健室で……
【林檎と物理的に距離がとられている】
>>60 炒飯は神の食物だから当然なんだよ
ああでもブッカケ?何か卑猥な響きだけどアレは美味しいね
【香川県の人ごめんなさい】
ナベの時間を歪めて発酵させたのかな?
爆発系スキルよりレアだよやったね☆
瑠璃おねーさんはアレだよね、サバイバル料理というか男料理が出来そうなイメージ
【傭兵だし】
>>蘇芳
ふ、普通だー!ガッカリだよ……
杉崎のフリだとガラス食器が解ける劇物を作ると思ったのに!
>>61 うん確か創作らしいね
本当は水を求める執念でオアシス見つけてパスタ茹ででオアシス枯らしたんだっけ
インド人は怒っていいんじゃないかなぁ
あ、でも日本式が逆輸入で本場で猛威振るってるんだっけ?
>>60 メイド「そそ、そんな感じ。お粗末様でした」
火野「ああ、カレーなら俺でも作れるしな」
メイド「茹でるだけだもんねw」
火野「カット野菜のカレーミックスとカレー肉茹でて、カレー粉ぶち込んで混ぜるだけだしなー」
メイド「カット野菜無くても、ピーラー使えば皮むき簡単だしね。別に炒めなくても美味しく出来るし?」
火野「いっぺん、ジャガイモとにんじんの皮剥かずに作ったら、ひどい目にあったぜw」
メイド「ジャガイモの皮は歯に触るし、にんじんは味がしみないしねw」
>>瑠璃&蘇芳
メイド「ググれば簡単レシピ色々出てきますよ、瑠璃さん」
火野「炊飯器でホットケーキとかな」
【孤児院出身のせいか、二人とも最低限は行ける様子】
>>63 杉崎「ぶっ」
【思わず飲もうとした水を吹く】
【なんじゃそりゃと言わんばかりの表情】
杉崎「うわ、とかなんとか言ってたら来たよ。物騒なもん持ってやがる。
ごまかす?俺が?いやいや無茶振りやめてくださいよ」
【すっげぇ嫌そうな顔をする】
>>64 杉崎「ぶっかけうどんなぁ。うまいよなあれ。でも俺は蕎麦が好き。ざるそば」
蘇芳「私わんこそば!」
【延々と食い続ける。犬のように】
杉崎「いやいや違うんだよ。味噌と間違えて納豆をだな……」
蘇芳「わー!わー!黒歴史はやめてー!」
【どうしたらあれを間違えるというのか。謎である】
蘇芳「ふっふー今回の私はガチだからね。マジだからね」
杉崎「ネタ料理して瑠璃さんに負けたら俺が困る。色々と」
【多分とんでもないことになる】
>>65 杉崎「適当に冷蔵庫の中のものぶち込んでも美味しくなるカレー。
カレーを生み出した人は偉大だと俺は思います」
蘇芳「もうね、神様なんじゃないかと」
【あらゆる日本人の味方、カレー】
瑠璃「あら、そんなの見なくても私は料理得意なほうよ?
だって主婦の嗜みじゃない」
【いつ主婦になった】
>>64 林檎「いやいや貴重な薬をプレイに使うとか出来ないから!」
【姿を消しつつ小声で】
>>66 ベル「杉崎ぃ…林檎はどこ…?」
【今度は首輪付きの鎖を取り出した】
ベル「今度は逃げないように縛ってあげる…ふふ」
【唇を舌でペロッと舐め、ゆっくりと探し始めた】
林檎「………」
【ベルの開けた穴からこっそり逃げようとしている】
瑠璃「というわけで完成したわ」
【料理ののった皿を持って瑠璃が現れた】
【まだ少し残っている蘇芳のパスタを問答無用でどけて、自分のパスタをテーブルに置いた】
【しかしそのパスタとは――――】
杉崎「あの、瑠璃さんこれって」
瑠璃「見て分からないかしら?一度は口にしたことあるはずだけれど」
杉崎「いやでもこれは」
蘇芳「そうだよ!ルール違反だよ!」
瑠璃「違反なんてしてないわ。ちゃんとルールに乗っ取ってるわよ」
【堂々と無い胸を張って言い張る瑠璃。しかし杉崎や蘇芳の言い分も頷けることだ】
【なぜならそこに置かれていたパスタは明らかにお題とは違う料理だったからだ】
【とろりとしたクリームソースとチーズを絡めたパスタ。黒胡椒の香りが鼻をつく】
【そう、それは間違いなくあれだ】
蘇芳「和風パスタなのになんでカルボナーラなのさ!」
>>66 ソバはスープが濃いから苦手ー
【ソバって外人は好き嫌い別れるらしいよ】
蘇芳……うん、失敗は誰にでもあるよね
塩と砂糖を間違っちゃうとか可愛い恋人の手作り弁当イベントには必須だし
【ルニャに憐れむような眼差しを向けられる屈辱。ビクビクンッ】
性的な意味で杉崎が食べられちゃうんだね、わかります
そういや勝者の賞品は何?杉崎の男体盛り?
>>カルボナーラ
る、瑠璃おねーさんまでちゃんとした料理、だと……!?
【和風でないことなどどうでもいい。ドッキリビックリ料理でないことに戦慄している】
【主に今回オチはどうつけるのさ!?的な意味で】
>>67 つまり薬を使わずにあんなことやこんなことを中等部の子にしちゃうと!
大変だ林檎が人の道を踏み外してるよーどうしよー!
【ベルに聞こえるように大声で】
>>62 メイド「ほうほう。まだ暑い日もあるし、さっぱり系できたか」
火野「おお、見た目も鮮やかでなかなかいいな」
メイド「てっきりフルコースは肉みたいなガッツリ系で来るかと思ったのに、見直したよ!」
火野「なんだそれ、古代肉でも乗せるのかよ」
メイド「んー、ラグーのミートソースとか言ってあゆにぃ分かる?」
火野「マンガか? 拉致られた日本人が悪人になる奴」
メイド「おーけぃ、あゆあゆ。私が悪かった」
>>63 メイド「……」
火野「……」
【林檎とベルの一連の流れを見て】
二人「「ここで隠密魔法で隠れてるよ(ぜ)」」
【ずびしっと見事なシンクロで指差し、林檎を売り飛ばした】
メイド「林檎君、パートナーの性欲はきちんと処理してあげないとダメだよ〜」
火野「スマン、林檎。このベルに俺様が逆らったら命が危険な気がするぜ!」
【かたやニタニタと笑い、かたやカタカタと震えつつこわばった笑みを浮かべた】
>>64 メイド「某女子ご飯じゃないんだから(汗)」
火野「ガラス容器が溶けるって、料理じゃないだろそれ!?」
火野「ヘタリア人すげーなぁ」
メイド「そこまでパスタに命かけなくてもw」
メイド「なんか、スパイスミックス的な物がイギリス経由で変化して、
それを更に日本が工夫したって感じだからねぇ」
火野「食通マンガでやってたな、インドにカレー粉は無いってよ」
メイド「そそ。それで、逆輸入された日本式カレーが
「何これ、カレー? うまいねー」って感じだとか」
>>67 杉崎「林檎先輩?さっきはいたんだけど、あれーどこいったかなー」
【とてつもなく白々しい嘘をつく】
【さらには穴から逃げようとしている林檎のほうをちらちらと何度も見ている】
【下手すりゃ視線でバレる】
>>69 杉崎「確かにそばつゆはちょっとケインかもな」
【濃すぎ】
蘇芳「し、塩と砂糖となんて間違えてないし!」
杉崎(そういやそれもやってたなぁ)
【すでに通過済みでした】
瑠璃「衛くんを丸一日好きにできる権利よ」
杉崎「さっきとちげぇ!」
【問答無用】
瑠璃「ふふふ、私は意外と料理が出来るキャラなのよ」
杉崎「俺実は瑠璃さんに料理教えてもらってたし」
【幼い頃は母親の手伝いをするいい子だったのに】
【どうしてこうなった(いろんな意味で)】
>>70 蘇芳「確かに私はガッツリ系のほうが好きですけど、やっぱり夏だし?みたいな?」
【夏ももう終わりなわけですが。残暑キツイ】
杉崎「しかし問題はこれなわけですが……」
【目の前に置かれたカルボナーラに目を向ける。360度、どこから見てもカルボナーラ】
【しかし瑠璃は未だに余裕の表情。どこにそんな自信があるというのか】
【とりあえず一口、カルボナーラを口に運んだ】
杉崎「――っ!? こ、これはっ!?」
蘇芳「え?なになに?どったの?」
瑠璃「気づいたようね……それが『和風カルボナーラ』だということに」
>>66 火野「おお、意外に家庭的だぜ姐さん」
メイド「なんか、高級レストランで好き放題なイメージがあったんだけど」
火野「どんなパスタが出るか楽しみだな」
>>68 メイド「ほうほうそう来たかー」
火野「分かるのかよ、たま?」
メイド「いや全然」
火野「おいい!?」
メイド「味を見るまではなんとも言えないよ。料理得意って言ってるし、ね」
火野「まあ、そだな」
>>69 ベル「ふぅーん…?林檎、出てきなさい。怒らないから」
【林檎は逃げ出した!】
ベル「知らなかったの?私からは逃げられない」
【しかし、回り込まれてしまった!】
>>70 ベル「…お二人とも、ありがとね〜」
【首輪を嵌められた林檎がずるずるとベルに引きずられていく】
林檎「どうなってんだこれ!クソッ外せねぇ!」
【必死にもがいているが、どうにもできないようだ】
>>71 林檎「杉崎ッ…てめぇ覚えてろよ!」
【引きずられつつ叫んだ】
ベル「うるさい、林檎。静かにしなさい」
【と、戦斧を林檎のすぐ横に叩きつけ黙らせた】
ベル「杉崎もありがとー」
【そう言って二人は森の中へと消えていった】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>70 だってどうするの今回の料理対決のオチ!
姉妹揃ってバイオハザード料理作って杉崎が食べてギャー!
を望んでたんだよ主にしっと団とかわたしとかは!
【前者は杉崎氏ね、後者は純粋に喜劇として】
きっとパスタは魂なんだよ
炒飯には劣るけどそこは認めないこともないんだからねっ
【ツンデレ乙】
インドでは日本でいうミソスープみたいなもんなんだったけ、カレー
一から作るからすごく手間がかかるとか何とか
【此方も漫画か何かのうろ覚え知識】
>>71 ああ、順調にインベト消化したんだね
そんな蘇芳も今では立派に料理が作れるようになって……どうしてこうなった!
わたしたちが望んだ料理対決はこんな筈じゃなかったのに……!
【酷い言いがかりである】
おお、それなら男体盛りも……うぇぇ
【想像してしまい気持ち悪くなった】
なんか普通の料理対決になってきたっぽい
この場合先に料理出した蘇芳はどう見ても負けフラグです本当にごちそうさまでした
>>73 こうして林檎は搾り取られるのでした
めでたしに限りなく近いナニか☆
【乙ですー】
蘇芳「ど、どんな味なの?」
杉崎「この味……ソースに醤油を混ぜてますか」
瑠璃「御名答。ぶっちゃけそれ以外は普通のカルボナーラとそんなに変わらないわ。
さらにきざみ海苔でも乗っければ、さらにそれっぽくなるんじゃないかしら」
【醤油とチーズ、一見異色のコラボに見えるが、実はそうではない】
【このふたつは相性がとてもよく、醤油の風味とチーズのまろやかさが絶妙にマッチするのだ】
瑠璃「で、ご感想はどうかしら衛くん?」
杉崎「和風カルボナーラ、アリだと思います」
蘇芳「ななっ!」
瑠璃「勝った……」ニヤリ
杉崎「ですが、この勝負は銀の勝ちということで」
瑠璃&蘇芳「「ええっ!?」」
【杉崎の発言に二人同時に驚いた】
>>72 杉崎「うまいですよ。むちゃくちゃ。店で出せるレベルで」
【その言葉は嘘ではないようで、美味しそうにカルボナーラを食べている】
【その様子からするに蘇芳の勝ちはなさそうに見えるのだが】
>>73 杉崎「俺はちゃんとごまかしたじゃないですかー」デスカー
【夜の森へと杉崎の声がこだまする】
(乙でしたー)
>>74 蘇芳「長い特訓の賜物なのだよふっふっふ」
【 ど や 】
杉崎「勝手に想像しておいて勝手に気持ち悪くなるな。セルフサービスじゃねえんだから」
【どんなたとえだ】
杉崎「ところがどっこい。フラグはへし折らせてもらったぜ」
瑠璃「納得いかないわね。美味しかったんでしょう?私の料理」
杉崎「ええ、瑠璃さんのほうが美味しかったです。
ですがこれはやっぱり銀の勝ちです。
なぜならば……」
蘇芳「な、なぜならば?」
杉崎「まあ単純に俺がさっぱり系の料理のほうが好きってだけなんですがね」
蘇芳&瑠璃「「そんな理由!?」」
【あっさり】
>>71 メイド「和風カルボナーラかー……」
火野「どんな味なんだ?」
メイド「んー、醤油と魚系のだしじゃないかな。でも」
火野「なんだよ?」
メイド「いやまあ、審査委員は杉崎君だしね」
火野「ん?」
>>73 火野「許せ、林檎。そして正直うらやましいぜ!」
メイド「なんか、あっという間に二世誕生しそうだよねーw」
火野「今のうちにお祝い考えておかねーとな!」
(おやすみー)
>>74 火野「俺も正直、地獄絵図になると思ってたぜ!」
メイド「実の所、私も銀ちゃんは何かやらかしてくれるものとばかり……」
火野「ちびっ子。いっそ、お前がこんな茶番はみとめーんとかってビームで吹っ飛ばすとかどうよ?」
火野「味噌と豚汁みたいなもんか?」
メイド「ああ、それだ! 味付け用の味噌が豚汁になって帰ってきた感じ!」
【馬鹿にしてはいいこと言った!】
メイド「というか、ご褒美がアレの時点で瑠璃さんが勝てる可能性は最初から限りなく
ゼロに近い気がするけどねw」
>>75 それでもわたしはあの頃の、ありのままの蘇芳が好きだったよ……
【当時とか知らないけどね!】
謝罪と賠償をよーきゅーするー!
【ザ・理不尽】
あっさり…だと……
まあ確かにわふぅって冠がつく料理は基本あっさり風味だよね
わふぅっぽいわふぅ料理はそうでもないけど
【所謂外人向け日本食ね】
>>76 わたしもエーテル卓袱台返し!したいよ?
でも食堂でそんなことするとおばちゃんに怒られるじゃない
そうするとわたしの炒飯を待つ大勢の雛達が困る事になるからね
【昼飯時はだいたい厨房でニニフ振ってる】
へー……よくわからん!
【しかし外国人のルニャ的にはさっぱりだった】
でもそろそろ杉崎は姉妹丼ルートに落ちてしっと団に刺される頃じゃないかなーって
トトカルチョでもそっちの倍率がジワジワ上がってきたし
【他人の不幸おいしいです】
>>75 メイド「予想よりも更にあっさりした理由だったw」
火野「いや、でもよたま」
メイド「なに?」
火野「審査委員は杉崎って決まってなくねぇか?
そもそも、蘇芳とカップルとして成立してる杉崎を入れたら勝負にならなくね?」
【バカが更にたきつけに掛かりました。無意識に!】
>>76 瑠璃「大体そんな感じね。ちょこちょこ細かいところ隠し味もあるけれど」
杉崎「むぅ、その隠し味というのが全然分からない。本当に隠されてる」
【調理技術に関しては瑠璃のほうがかなり上】
瑠璃「くうっ、私が衛くんを好きに出来る日は絶対に来ないの……?」
杉崎「いやそんな真剣に悩まなくても」
蘇芳「そ、そうだよ瑠璃姉」
瑠璃「うるさいわよ肉っ」
蘇芳「肉!?」
【主に胸元のそれ】
>>77 蘇芳「今の私も私だよ!」
【そらそうだ】
杉崎「だが断る。むしろ俺が訴えたいくらいなんだが」
【でも多分勝てない】
杉崎「和風=さっぱり・あっさりなイメージが強いしな。
和風ハンバーグとかも大根おろしとしそがのってたりするし」
【料理にはよくあること】
(時間ちょいオーバーしてるので今日はこんなとこで。おやすみなさいー)
>>77 火野「あー、そういや炒飯うめーもんなぁ」
メイド「いやー、そのせいでお昼に苦労してるバイトも居るんだけどー」
【油汚れの食器洗い大変れす】
火野「そういや、ちびっ子は雪国生まれだったよな。やっぱ秘伝の煮込み料理とかあるのか?」
メイド「さすがにきりたんぽとかはなさそうだけど、シチュー系が美味しそうな予感?」
【煮込み炒飯とか言い出したらどうしようと思わないでもない】
メイド「んー、瑠璃さんも銀ちゃんも刺しそうにないしねー」
火野「しっと団の勇士に期待するしかねーよなー」
【のんきにオッズを確認しつつ】
>>79 違うよ!蘇芳はあの頃の輝きを失ってるんだよ!
【まあ見た覚えないけど!】
元々濃い目料理まで淡白にしちゃうのは本質を失ってる気もするけどねぇ
(乙ですー)
>>80 え、炒飯とか優しい方でしょ?
ジュウシマツキメラの生け作りとか電気ネズミの姿焼きとかに比べたら
【主に亜人とかワイルドな方が豪快に食べた後の食器を指す】
スフォルラントは純粋なヒトが少ないから伝統料理ってないんだよねぇ
昔からいる国民は食べなくてもおk、生でおkな種族だったから
今はそれなりにヒトが増えていろんな料理が食べられるけどねー
【炒飯との出逢いも布教に来てた炒飯マイスターが居たからです】
ヤンデレ枠はベルちゃんが埋めたもんねぇ
まあそれはそれで枠が増えて美味しいけど♪
【図書委員登場おいしいです】
(そろそろこちらも落ちます。乙でしたー)
>>79 メイド「瑠璃さん、そこまで思っててなんで実力行使に出ないのか不思議なんですけど」
火野「ベルに襲われる林檎もなんだかんだで嬉しそうだしなぁ」
(おやすみー)
(ではこっちもそろそろ。おつかれ−)
(おっとw)
>>81 メイド「ルニャちゃん、ああいう特殊なのはめったに無いからいいんだよ。
ルニャちゃんの炒飯は数が出るから地獄なんだよー」
【ぐったりとした表情で】
火野「ありゃ、人間少ないのか。やっぱお前も人間じゃねーのかよ?」
メイド「ありゃ、そうなんだ。じゃールイベみたいな奴とかなのかな。
一回遊びに行ってみたいかも」
(乙〜)
うぅ〜見つからない〜
えっと、どこ?あのふたりはどこにいるんでしょうか……
瑠璃先輩も随分な無茶を言います。というかいつもなんですけど
はふぅ……
【深いため息をつくその少女は学園の制服を着ていた】
【しかしどうもその顔はこの学園の生徒の大半には見慣れないものだった】
【少々幼くみえる顔。後ろでまとめた、光のように煌く金髪がよく目立つ】
【何があったのかは知らないが誰かを探しているようだ】
【しかし挙動不審なため、すれ違う生徒の何人かは彼女へ視線を送っていた】
【そんな視線を感じるたびに少女は体をビクつかせている】
【決して見られるのが快感とかではないのであしからず】
ここへ来るのは3回目なのに慣れないなぁ
なんというか、独特の雰囲気が苦手です
変な人に見つかる前にふたりを見つけないと
そうして早く帰ろう。そうしましょう
よしっ。頑張れボク
【心の中でなんか決心をした様子】
>>84 【奥の方から林檎がやって来た】
【黒のスーツにサングラスといった格好だ】
…護衛は稼ぎは良いんだが、どうにも神経が疲れる…
【少女に目が行った】
…どうかしたかね、そこのお嬢さん。
人探しをしているようだが…よろしければ、付き合おうかい?
【微笑を浮かべつつ、優しい口調で】
>>85 あ、えと、あの、その――あわわ
【優しい口調で話しかけられたにも関わらずあたふたし始めた】
【どうやらスーツにサングラスという林檎の姿に驚いたらしい】
【しばらくすると落ち着いたようで、話し始めた】
えっとですね、おっしゃる通りボクは今人探しをしているんですが
杉崎衛さんと蘇芳銀さんという生徒さんを知りませんか?
出来れば今いる場所が分かるようならそれも教えて欲しいんですが……
【おどおどしながら上目遣いで林檎にお願いをする】
【緊張しているのか、少し頬が紅潮している】
>>86 (良かった…!べルみたいな女じゃなくて良かった…!)
場所は知らないが、その二人なら知っている。
恐らく屋外か屋内の訓練場だろう、最近訓練に励んでいるようだしな…
【ウンウンと頷いている】
…ところで、お嬢さん。中々の手練れのようだが…
何年何組かね?よろしければ専攻も教えていただけるかな?
>>87 よかった!ありがとうございますっ
【天使のような笑みを浮かべ、林檎の手を握り締めて上下に振った】
【めちゃくちゃ嬉しそうだ、が】
え――――
【突然動きがぴたっと止まった】
【視線が右へ左へ動き回る】
【明らかに動揺しているようだ】
【握る手にも汗が滲んでいる】
えーっと、ですね……
専攻は、光でいいとして
高等部一年、えっと、その、五組、です……
【そんな組はない】
>>88 ……そうか、ふーむ…
【瞬間、握りしめた手を捻り上げ、素早く引き倒した】
【腰からナイフを引き抜き、首筋に軽く押し当てる】
…何者だ?所属と目的を話せ。手荒な真似は余りしたくないんだ、こちらとしても。
【既に他の生徒の姿はおらず、林檎の声だけが響く】
>>89 きゃーーーーー!!!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんないぃー……
【ガチ泣きし始めた。もし人がいたのなら女子を泣かせた最低野郎死ね、みたいなことになっていただろう】
か、COLORS幹部ヴァイオレット
本名は日ノ輪スミレですぅ〜
えぐえぐ……瑠璃先輩の命令で二人の様子を見に来たんですぅ〜えっぐえっぐ……
ごめんなさい騙してごめんなさい嘘ついてごめんなさいぃ〜
【こんなんて幹部が務まるのかと思うほどのガラスメンタル】
>>90 …COLORS幹部!?
【飛び起きてバックステップ、そのまま五体投地】
蘇芳の姉御の同僚とは知らず、とんだ無礼を!
申し訳ございませんでしたァ!
……では、こちらも自己紹介を。
二年F組、雷専攻の林檎です、以後、お見知りおきを。
【すくっと立ち上がり、サングラスを外して眼鏡をかけた】
>>91 …………ふぇ?
あ、えっと、はい、大丈夫です、はい……あれ?
【もはや何が起こっているのか全然把握できていない様子】
【とりあえずは泣き止んだようだが】
あ、あなたが林檎さんなんですね
瑠璃先輩や衛さん、銀さんからよくお話は聞いてます
よろしくお願いしますね
【涙をごしごし拭いてからにっこりと笑う】
【それはまるで砂漠に咲いた一輪の向日葵のよう】
>>92 (かわいい…だが耐えろ!いつベルが襲いかかって来るか分からん!)
…では、屋内訓練場に行ってみましょうか。
ここからだと屋内の方が近いですし。
【幹部と分かると途端に敬語になった】
【屋内訓練場】
…ここが屋内訓練場です。さて、ここにいるといいですが…
>>93 はいっ
あ、それと林檎さん敬語はいいですよ
一応は私のほうが年下なので
【謙虚】
ここがこの学園の。結構広いですね
えっと、衛さんたちはいるでしょうか……
【手のひらをかざすと光のリングがひとつ空中に浮かび上がった】
【目を閉じて、ゆっくりとくるくる回転するリングへと意識を集中させる】
【数分ほどした後、再び目を開いた】
ダメです。どうやらここにはいないようです
衛さんと銀さんの魔力の反応は感じられませんでした
【先ほど使用した魔術は魔力感知魔術の一種のようだ】
【しかしこれには欠点があり、意外と探知が大雑把なのだ】
【だからこそこうして狭い範囲に限定して使用しなければならない】
【学園一帯を探せれば早いのだが、そう上手くはいかない】
(一人称間違えた。私じゃなくてボクで脳内保管を)
>>94 いえ、そういう訳にもいきません。
仮にも蘇芳の姉御の同僚、であれば敬意を持って当たるのが常識というものです。
…なら屋外に行ってみましょうか、それなら――
【その時林檎に電流走る――!】
【直後、戦斧が大気を切り裂き目の前に飛んで来た】
【衝撃波で近くのガラスが何枚か割れる】
ベル「手が滑っちゃった、いっけな〜い☆」
【わざとらしく喋りながら、殺気全開のベルがやって来た】
林檎「待てベル、どこまで見ていた!」
ベル「千里眼でずっと見てたわ」
林檎「……なら分かるだろう?」
ベル「押し倒す前にもうちょっとスマートにやりなさい」
林檎「だがあの時はそれが」
ベル「言い訳無用ッ!」ドスッ
林檎「グフッ」
【ベルの右フックが脇腹に入った】
ベル「ごめんなさいね、林檎が迷惑かけて…」
>>96 ええっ!?だ、大丈夫ですか!
【ベルのことよりも殴られた林檎のほうが心配なようだ】
【すぐさま魔術を発動すると林檎の頭上へと大きめの光の輪が現れた】
【光の輪から柔らかな暖かい光が降り注ぎ、林檎の傷を癒す】
あなたがベルさん、でいいんでしょうか
林檎先輩のパートナーだと瑠璃先輩から聞いているのですが
何故殴ったりなんてするんですか?そんなことしたらダメですよ
痛いじゃないですか、やめてあげてくださいね?
【少々怒っているのか、いつになく強気な口調だ】
>>97 林檎「マトモだ…マトモ過ぎて泣けてくる…」
【ヴァイオレットの優しさに思わず感涙】
ベル「でも押し倒すとか無いでしょう普通。
そこは普通に問い詰めるだけでいいのに、散々ヤっといてまだ足りないのかしら…」
【フンと鼻を鳴らした】
林檎「よし、今度こそ屋外訓練場に案内します」
【てくてくと歩いていく、ベルの発言に関しては全面的にスルー】
>>98 いえ、元はといえば嘘をついたボクが悪いんですし
林檎さんの対応は不審者に対して当然のものだと思いますよ
押し倒すっていうのも無力化するには最善の手ですし
瑠璃先輩もきっとそうすることでしょう
あ、その……あれはちょっと驚いちゃっただけですからね?
【そういえば千里眼でずっと見られていたということは泣いていたところも……】
【それを思い出してしまい顔を赤くして下を向いてしまう】
あ、はいお願いします
今度はいるといいんですが……
【少し不安げな表情を浮かべつつ、林檎の後をついていく】
>>99 ベル「…いい、実にいいわ!ちょっとテントまで来ない?素晴らしい世界をあなたに
堪能させたいのだけど…!」
【ベルのS心を大変刺激させたようだ、ハァハァと息が荒い】
林檎「ベルは無視していいですよ、付き合う必要が無い」
【屋外訓練場についた】
林檎「さて、ここにもいなかったらどうするかな…?」
>>100 スミレ(この人も変な人だ!)
【※彼女の頭の中ではこの学園は「変な人が多いとこ」と認識している】
スミレ「えっと、衛さんと銀さんは……あ!」
杉崎「んー?おっスミレさんじゃん」
蘇芳「ホントだ!やっほーおひさー♪」
スミレ「お久しぶりですお二人とも!」
【久々の再開にはしゃいで喜ぶ三人】
【しかしその途中でヴァイオレットが林檎のほうへと再び歩いてきた】
【そしてふかぶかと頭を下げる】
スミレ「ありがとうございました林檎さん。おかげでお二人を見つけることができました。
林檎さんってとっても優しいんですねっ」
【顔を上げるとまたあの笑顔。この時間帯だというに辺りが明るくなったような錯覚すら覚える】
蘇芳「スミレちゃん、林檎先輩となんかあったの?」
スミレ「ええちょっと。ここまでの案内をしてもらいました」
杉崎「ほっほーう。そうやってポイント稼ぎするんですね先輩」
【妙な目線を林檎へとむける。ニヤニヤ】
>>101 林檎「…お気になさらず」
【ぷいと横を向き素っ気なく答えた】
ベル「…気にしなくていいわ、ヴァイオレット。林檎顔真っ赤にしてるもの」
林檎「それを言うなバカ…!」
【恥ずかしいのか、フードとローブを取り出し、身に纏った】
【杉崎の耳元でこっそりと呟く】
林檎「…杉崎、お前相手だから言うが」
林檎「ヴァイオレットさんの写真があれば買う、一枚十万出す」
【そう言うと、ベルと一緒に森の中へと帰って行った】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>102 スミレ「ふぇ?」
【きょとんとした顔で首をかしげる。そんな仕草も小動物チックで可愛らしい】
杉崎「あらら、残念ですが一枚もないんですねこれが。瑠璃さんあたりに頼めば調達してくれそうですがね」
【林檎の言葉を聞いてニヤリと悪い顔をする】
【これはお金の予感!といった感じか】
(乙でしたーおやすみなさい)
【中庭】
蛇角「・・・・はぁ・・・」
【明らかにこの学校の制服ではない生徒がベンチに座っている】
蛇角「(話には聞いていたけど広すぎだよこの学園・・・)」
蛇角「(そのくせ案内も何もないし、入口らしい入口がないし・・・)」
【迷ったらしい。 学園ではよくある光景である。】
>>104 ふんふふーん♪だばどゅばーん♪
【その横を鼻歌を歌いながら杉崎が偶然通りかかる】
【ご都合的展開といってしまえばそれまでなのだが】
っと、見かけない顔、見かけない制服だねそこの人
どちらさん?
【そして都合よく気づいた】
>>105 蛇角「(ボソボソブツブツボソボソ・・・
【脳内で駆け巡るなにか】
【やっと気づく】
蛇角「へぁ!?・・・・あああのえーとこちらの学生さんでありましょうかっ!?
【そしてどもる。】
【遠目ではツインテールに見えるそれは髪ではなく下向きの太い大きな角だった。】
【かなり身体に不釣合いな大きさである】
>>106 はいはいここの学生でございますですよ
その言い方からすると他校の人、いや他校からの転入生さん?
【意外に的を得ている発言】
俺は高等部一年C組の杉崎衛
さあ次は君の自己紹介の番だ
【名前を聞かせたまえよカモーン、みたいな動き】
【ちなみに角についてはそんなに驚いてはいないようだ】
【普段そんなのとばっかり暮らしているからだろう】
>>107 蛇角「ああ、そうですか・・・僕はここの中等部に入ることになった蛇角(たつの)って言います。」
蛇角「できればこの学園の案内をしてもらいたいんです、何の連絡もなしにこっちに連れてこr
珀巻「あ、いた。」
【地面から登場】
蛇角「ちょっ!モキュノフどこ行ってたの!案内してくれるって言ったじゃん!」
【知り合いの様子。モキュノフは珀巻のミドルネーム的ななにかである。】
珀巻「いやちょっとマンドラゴラコークが利きすぎてよう・・・あとモキュノフはやめたまえ。珀巻先輩と呼びたまえ。」
蛇角「何をいまさら言ってんですかていうか薬ちゃんと使ってるんですよね長老がああたらこうたら言ってましたよそれと例の術式m
珀巻「あーもううるせえ昔っからいつもおせっかいなんだよまったくよ」
【立ち上がった蛇角は珀巻とさほど変わらない。中等部相応の身長といったところか。】
>>108 ほう、なるほどタッツーか。進化する?
【何の話を(ry】
なんだまきまきの知り合いだったのか
ご関係は?家族?友達?恋人?非常食?それ以外?
【何故だか興味津々の様子】
>>109 珀巻「うちの家系に角は生えてないよ恋人とかまっぴらだし北のやつはまずいんだよえっとね虎岩の妹だったはずだよ」
蛇角「弟だよ。いつになったら認めてくれるのほんと。」
【見た目少年顔である。】
珀巻「あーん?お前のどこが男なのさヒョロッヒョロじゃんかよ」
蛇角「男だし!体格差がなきゃ雌雄も分からないチノフなんかと一緒にしないでよね」
珀巻「へっ。これだから北のケダモノは。股間に何かついてるかついてないかできめやがるぜまったくちいせえ野郎共だね。」
【どうやらいろいろあるらしい】
>>110 虎岩……ああ、寅さんか
【読み方は「こいわ」のはずだが】
なんかあんたらの関係面倒くさそうだな
【心底「俺人間でよかった」と思っている杉崎なのだった】
【人間でもトラブルには巻き込まれるのだが】
>>111 蛇角「ああすいません、うちの奴ちょっと話が通じなくて・・・」
珀巻「まったく理屈だけは一丁前になりやがってよー」
【見た目は人間と大して変わらないのに種族が違うだけでこれである。こyこy】
蛇角「ああそれで、なんかこう応接室的な場所に来いって言われたんです。そういう場所分かりませんか?校舎1棟だけでもほんと広くて・・・」
珀巻「てか見ない間にまた伸びたよねこの角何入ってんの?脳みそ詰まってんじゃねーの?」ガシガシ
蛇角「・・・イライラ」
>>112 応接室的な場所?
ふむ、5,6部屋くらいあった気がしたがどれだろう
「タカ!クジャク!コンドル!タージャードルー」
おっと携帯が
【謎の着信音と共に携帯のバイブがぶるぶる】
【すさかず電話に出る】
もしもし、いいんちょか。どうしたんだ
中等部に転入生?うん、いるな。ていうか目の前に
何々、第3応接室に通してくれ?おk把握した
……情報料500円だと?何が騙して悪いがだコノヤロウ
そっちが勝手に、うわ切りやがったよ
【通話終了。携帯をポケットにしまう】
えっと蛇角、だっけ
第3応接室でお待ちかねの様子だ
場所は……説明しても分からんよな。ほら地図だ
【魔方陣から学園の地図を取り出し、現在位置と目的地へ印をつけた】
【それを蛇角へ差し出す】
>>113 蛇角「えっとここが中庭で・・・よし、ありがとうございます!恩に着ます!」
【地図を受け取るや否やダッシュしていった】
珀巻「ほんと見ないうちにさらにめんどくさくなりやがったよ。サッキーも気をつけなよ。」
珀巻「・・・・どうせだし見に行っちゃおうかな」
>>114 ういういー頑張れよー
【ぷらぷら手を振って見送る】
あの程度面倒でもなんでもないさ
そうさな、俺が面倒と感じるのは瑠璃さんあたりかな……
【遠い目】
心配なら見に行ったらどうよ?
学園に来たばっかりじゃあ分からないことも多々あるだろうよ
>>115 珀巻「ああ・・・サッキーのねえさんはね。別物だよね。うんあれは認めざるをえねぇね。
【重々承知の事実である。】
珀巻「心配っ・・・へっ!へっ!この珀巻スカルモノフ様があんなケダモノを!あんなのちょっと勉強ができたくらいで!」
【ツン?】
>>116 最近は結構丸くなってきたけれども
それでもまだ理不尽というか、ねぇ
【ため息をつく】
頭いいのかタッツーは
【タッツーで決定したっぽい】
そう言わずに面倒みてやれよ?
こういうところじゃ知り合いがいるといないじゃ全然違うしな
そいじゃ俺はここらでドロン
【といっても消えるわけではなく、普通に歩いて寮に帰った】
(いい時間なので落ち。おやすみなさいまし)
オヤスミタツノハイチオウアタマガイイセッテイ
【校門前】
【黒のスーツにネクタイ、サングラスの林檎と】
【ゴシックドレスに身を包んだベルが歩いている】
林檎「…パーティーってのも疲れるな、護衛だと尚更だ…」
ベル「まったくね、幻獣ってだけで白い目されるとは思わなかったわ!」
【林檎は疲れているが、ベルはむしろ怒っている】
>>119 【校門前にバスよりも大きなドラゴンが着地した】
【ドラゴンの胴体の各部には装甲やらなにやらがついておりサイボーグちっく】
【実際このドラゴンの半分近くは機械で構成されているのだ】
【そのドラゴンの背から二人の男女の生徒が飛び降りた】
杉崎「とうちゃーく」
蘇芳「うーん、今回の任務も疲れたねぇ」
杉崎「でもやりがいのある仕事だったぜ。報酬もなかなかだし」
蘇芳「それはそうなんだけど、やっぱり海外任務は骨が折れるよ」
杉崎「だな。早く部屋に帰って休むか」
【どうやら杉崎と蘇芳が任務を終えて戻ってきたらしい】
>>120 林檎「おやお二人、仕事帰りか。 ……それは装甲龍か?」
【ぴっと手を上げ挨拶したところで、一瞬身構えた】
ベル「あらこんばんは。 お互い仕事で大変ねー」
【対してベルはのんきな反応】
>>121 杉崎「どもです先輩、ベル」
蘇芳「装甲龍というか、サイボーグのドラゴンですね。メタルドラゴンって種族です。
本来は私の家で父が面倒を見ていたんですけど、この学園に入学する際に貰ったんですよ。
名前はコキュートスって言って、人懐っこいんですよ」
【そう言ってその大きな体に抱きついてみせるが、どう見ても人懐っこいとは思えない】
【しかし抱きついてきた蘇芳を舌で舐める様子を見るところ、どうやらその通りらしい】
【元々大人しい性格なのか、躾がちゃんとしているのかどっちなのかは知らないが】
杉崎「お互いってことはそっちも任務でしたか」
蘇芳「大体ここにいるってことは任務関係のことだろうけどね」
杉崎「俺たちはちょっとした遺跡の探索の任務でした。
先輩たちは何の任務だったんですか?」
【そう二人に尋ねるが、服装からして討伐や駆除などの任務ではないだろうとは考えられた】
>>122 林檎「…そうか。 そうならいいんだ」
【そう言ったきり腕を組んで考え始めた】
ベル「私たちは良家のお嬢様の護衛。パーティーマナーなんて知らないわよ…」
【ダンスなんて踊れるか、と愚痴っている】
林檎「…遺跡の探索? 気をつけろよ、最近はアーティファクトの発掘の際、
暴走する事故が多いからな。俺たちは学生である事を忘れるなよ」
>>123 蘇芳「……どうかしました?」
【ドラゴンを魔方陣に戻しながら、林檎に尋ねる】
蘇芳「護衛任務。誰かに命を狙われてたとか、そういうことですか?」
杉崎「おおかたそんなとこだと思うが。護衛任務か。俺はあんまり好きじゃないなぁ」
【いろいろ理由はあるが何よりも「失敗したときのリスクが大きい」というのがある】
【失敗=護衛対象の死というわけだから失敗はまず許されないはずだ】
杉崎「大丈夫ですよ。俺たちのは本当に探索だけでしたから。
まあ内部に危険生物がいた場合は駆除もするようにとは言われましたがね。
「中のものは盗るなよ!絶対だからな!」と依頼人に釘を刺されましたからw」
【要するに安全に自分で中の宝を取りに行きたかったらしい】
【杉崎と蘇芳にはそのための下見に行かせた、ということだ】
【実際、宝の部屋っぽいところには大型のゴーレムがいたりしてなかなかデンジャラスだった】
【最終的に依頼人が手に入れた宝の何割かを報酬としてもらった】
【それだったら最初からくれよ、と言いたいところだが】
>>124 林檎「…いや、装甲龍には余りいい思い出が無いものでな」
林檎「すまん、暗くさせたか」
【力無く笑った】
ベル「ええ、その子は幻獣とのハーフなんだけど…」
林檎「ベル、余り事情を話すな。言いふらしていい事でも無い」
【林檎が素早く釘を刺した】
林檎「…胸糞が悪い事情だ、現実が嫌になる…」
林檎「…罠の類なら多少は教えられる、今度やるか?」
【師匠から古今東西の罠を仕込まれている為、遺跡関連の罠も大変詳しい林檎】
>>125 蘇芳「そうだったんですか。その、えっと……」
杉崎「何変な顔してんですか先輩。らしくもない。
過去によくない思い出があったのなら、それを塗り替えるくらい楽しい思い出をつくりゃいいんですよ。
そう例えばベルとデートに行ったり、ベルと出かけたり、ベルと買い物に……」
蘇芳「全部大体同じじゃん!」
【空気の読めない発言のようだが、これが杉崎なりの気の使い方なのだ】
杉崎「まあ、その様子からなんとなく事情はわかりますよ。
無理にでも聞き出したい、というわけでもないですから」
【流石にそういった事情が分からないほど常識が欠けてなどいない】
【大方あのあたりだろう、という予測もなんとなくだができる】
杉崎「そうですね、技術や知識があるに越したことはありませんし。
今度の時間の空いてるときならいつでも構いません。
是非ご教授をお願いします」
【といってペコリと頭を下げた。親しき仲にもなんとやら、である】
>>126 林檎「買い物以外はやったぞ?」
ベル「山菜と飛龍狩りはデートとは言わない、絶対に言わない!」
【金欠!常にこの二人は金が無いのである】
林檎「…ま、杉崎や蘇芳もいずれ味わうことだ。
話さなくともいいだろう…」
ベル「さて、それじゃ帰るわ、今日は疲れちゃった」
ベル「…今日は二回でいいわ、疲れてるし」
【林檎に腕を絡め、耳元で囁いた】
林檎「…あいよ」
【首の向きを変えないまま、小さく呟いた】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>127 杉崎「それは確実にデートと言わない!」
蘇芳「だよねぇ……」
【これには蘇芳も苦笑い】
杉崎「おやすみなさいー」
蘇芳「じゃーねベルちゃーん」
【手を振って二人を見送った】
【ベルが囁いたことは二人の耳には聞こえていなかったようだ】
(乙ですー俺も落ち)
【学園近くの森林・禁止区域近く】
【男子生徒数名と林檎がいた】
林檎「…だからな、度胸試しで入るもんじゃないんだ」
男子生徒A「別にいいじゃないすか、先輩に迷惑かける訳でも無し」
男子生徒B「そうすよ、先輩が管理してる訳でもないし」
林檎「…ハァ。どうしたもんかなぁ…」
【どうやら男子生徒たちが禁止区域に入りたがっており、林檎がそれを止めているようだ】
【ちなみに男子生徒たちは中等部、このままいけばYOU DIED】
>>129 ………揉め事?
【通りがかった巡回中のふーきーんが近寄ってきた】
【一応危険地区の近くなので護身用にスパス12を携えて】
>>129 杉崎「あれ、どうしたんですか先輩」
エル「また何か問題でもあったのか」
【エルを連れた杉崎が通りかかった】
【なんとなーく様子を見て察する】
杉崎「ははぁ、なるほど。そういうわけですか」
エル「どういうわけだ?杉崎」
杉崎「つまり彼等は、林檎先輩のおっかけでサインくれって言っているんだよ!」
エル「な、なんだってー!?」
【察してなかった】
>>130 林檎「ああ、丁度良かった。こいつらどうにかしてくれ」
男子生徒A「なんだよ、風紀委員が何の用だよ」
男子生徒B「あんまり調子乗るとボコりますよ、先輩」
【男子生徒たちのガラは良くないようだ】
>>131 男子生徒A「…ハァ?なにお前喧嘩売ってんの?」
男子生徒C「もう無視しようぜ、ウザイ…」
【杉崎に対し敵意が溢れている】
林檎「…こいつら叩きのめした方が早いな」
【装備している籠手の辺りに雷が漂い始めた】
【即座に戦闘できるようゆっくりと構え始める】
>>132 事情説明を求む
【何の違反していない生徒を取り閉まる事は出来ない】
【たまたま通りがかっただけなのでどちらに問題があるかも解らないしね】
……弱い者苛めはよくない
【戦闘準備に入る林檎へ向けて】
>>133 杉崎「お、風紀委員の人」
エル「名前くらい覚えてやれ」
【一応は覚えている。……ハズ】
杉崎「いやね、なんか彼等が禁止区域に入りたいとかどうとか」
エル「さっきと言ってることが違うっ!?」
【普通に察していた様子】
>>132 杉崎「冗談も通じないとは、最近の若いもんは……」
エル「お前は対して変わらないだろう」
【突っ込む気力すらないようで、呆れながら言う】
杉崎「まあ口で言っても分からないなら力ずくで分からせるだけですが」
エル「お前が出るまでもないだろう。私がやるさ」
【格好いい台詞を吐きながらエルが杉崎の前に立つ】
【しかし構えることはなく、余裕の表情で仁王立ちしている】
【要するに向こうから掛かってくるのを待っているのだ】
【何もされていないのに手を出すわけにはいかない】
>>134 あ、歩くわいせつ盗撮魔……………………杉崎
【ちゃんと名前覚えてたよ!】
なるほど
……何か問題?
【どうなっても自己責任でしょ?という表情で首を傾げる】
【森に入るのは別に違反でもないので止める気はない】
>>133 林檎「こいつら禁止区域に入ろうとしてたんだよ、そこで俺が止めた」
男子生徒D「飛龍ぐらい大丈夫ですって、心配し過ぎなんですよ」
男子生徒B「…ああもうウザッたいんだよ!」
【いきなり男子生徒Bが林檎に殴りかかった】
【難なく林檎は避け、腹に鋭くボディブローをぶち込んだ】
男子生徒B「ゴフッ」バタッ
林檎「…この程度か、これじゃ飛龍の前に罠に引っ掛かるな」
>>134 【戦闘態勢に入った林檎と、仁王立ちするエルを見て】
男子生徒A、C、D「「「……よし!」」」
【男子生徒たちは逃げ出した】
【あっという間に森の中へと消えていく】
林檎「…なんか、こう。すまんな、エル…」
【ちなみに逃げた先は林檎謹製の罠だらけ】
【学園新聞のいいネタになるだろう】
>>136 ふむ………
つまり「つんでれ」か
【止める義理もないのに心配して止める林檎の行動をそうとったようだ】
おおー………
【まるで漫画に出てくる典型的な噛ませだ、と感心したようにBを見る】
>>135 杉崎「前半いるかそれ」
エル「真実なんだし、要るだろう」
杉崎「庇ってくれないのかよ」
エル「騙して悪いが」
【ニヤリと至極楽しそうに笑う】
杉崎「うん。俺も別に悪いとかやめろとは言ってないさ。
ただこっちに危害を加えてくるようだったらどうすっかなーって」
【杉崎も御巫と大体おんなじ考え。自分のケツは自分で拭け的な】
>>136 エル「いやいいさ。戦わなくていいのなら平和的解決が一番だ」
【これが平和的解決ならば森から聞こえてくる悲鳴とかはなんだろう】
杉崎「……引っ掛かったかな?」
エル「どうだろうな。何か幻獣に襲われたのかもしれんぞ」
>>137 …それに当たるのか?
【「つんでれ」の意味がよく分からないようだ】
とりあえずさっき殴った奴は転送しておこう、食われると厄介だ。
【転送用の魔法陣を展開し、手早く送った】
>>138 …いや、音からして触手トラップver1.09に引っ掛かった。
ありゃ一晩帰れんな…
…まったく、禁止区域に入りたがる気が知れん…バカが。
>>138 すまない、本当のことを言う
……前半がないと名前を思い出せなかった
だけどもう大丈夫、記憶した
【盗撮魔と=で関連付けていたおかげです】
ふむ。彼らが悪戯に刺激した森の生き物が溢れる可能性もあるか……
【考える。仮に飛龍を初めとする幻獣などが森から出てきたらどうなるか】
…………キメラ研や魔技研の材料として捕まる
そうなると森の生態系が崩れる、それは少し問題
>>139 素直になれずつんつんした対応はつんでれ
文句を言いつつ世話を焼くのもつんでれ
そうルーは言っていた……
【林檎の対応を見るに当たらずといえども遠からず】
>>139 杉崎「そんなもの男が掛かっても面白くないじゃないですかー!やだー!」
エル「何を口走っているんだお前は」
【呆れ顔で杉崎の頭をスパーンと叩く】
エル「まあ、私にも気持ちは分からないでもないがな……」
杉崎「ああそういえば最初お前ここに来たのって」
エル「……やめてくれ。あれはもはや私の黒歴史だ」
【顔を朱に染め、そっぽを向く】
>>140 杉崎「どんなイコールだ」
エル「しかし的を得ていることには違いない」
杉崎「なにおう」
【ジト目でエルを睨む】
杉崎「ああそりゃ大問題だな」
エル「凶獣に生餌を与えるようなものだな……」
ぬーん
【禁止区域の暗がりから颯爽と登場】
珀巻「いやーグリフォン見つけるにもやたらとトラップが多くてさー」
【手には鳥馬の羽根を握っている】
蛇角「・・・あのグリフォンって素材とっていいんだっけっか、たしかあれ保護種じゃなかったっけ」
蛇角「だいたい禁止区域ちゃんと許可取ったんですか?結局入っちゃいましたけど」
珀巻「ダイジョブダイジョブ自分で身を守れりゃあ。第一おまえが調合してくれるって言うからはりきったんだぞ」
蛇角「何も野生種のを取ってこいとまでは言ってないけど・・・」
>>141 ……二つ名みたいなもの?
【盗撮王に俺はなる!とか言う杉崎を想像し、うんしっくりくる。と頷きながら】
【二つ名はきっと誰もが一度は憧れるもの。やったね杉崎中二の時の夢が叶うよ!】
そして、造られたモノが騒動の種になる
そう考えると林檎はよく止めてくれた
【ふーきーん暇を持て余す方が良いが、現実は非常である】
【今この時も学園のどこかで騒動の種が生まれているのだ!】
>>142 誰かは知らないが………
ぬーんと爽快は矛盾していると思う
【突っ込むところがズレてるのはご愛嬌】
>>140 …森の中を荒らされても困るだけだ、禁止区域は貴重な植物も多い。
【そう言うと御巫をひょいっと背負い、木の上に登った】
…この景色、俺の故郷に無かったものだ…守りたいと思って当然だろう?
【過去を思い出すような遠い目をしている】
>>141 阿呆!
【ついでに林檎もスパーンと叩いた】
…ん、エル。どうかしたのか?
【ニヤァと笑った】
>>142 だから禁止区域に勝手に入るなぁ!
【思いっきり二人に向かって怒鳴った】
…って珀巻、そいつは誰だ?
【蛇角を指差した】
>>142 杉崎「お、まきまきとタッツー」
エル「入るなと話をしていた場所から出てくるとは驚きだな」
【とはいえそこそこの実力者が二人もいればなんとかなる様子】
杉崎「グリフォンの羽だったら、普通に魔法薬学あたりが所持していたような」
エル「運がよければだが、たまに購買でも売っているな」
【主に一ヶ月に2,3日くらいの割合で】
>>143 杉崎「どうせならもっと格好いいのがよかった」
エル「変に格好つけたりなんかしたら後で枕に顔埋めてバタバタするハメになるぞ」
杉崎「それもそうか……」
【「燃え上がる闇《エンドオブアビス》みたいな】
杉崎「楽しいことはいくつあってもいいけど、騒動はあってもいらんからなぁ」
エル「面倒だしな。私は面倒が嫌いなんだ」
>>144 杉崎「ぺぺぶ」
【杉崎に30のダメージ】
エル「いや、別に。なんでもない」
杉崎「こいつ最初ここに来た時は通り魔とか言われてたんですよ。
で、それがどうも自分の実力を試すために何人も倒したからみたいで」
エル「やめてくれ。それ以上はやめてくれ、頼む」
【エルが涙目で杉崎に抗議する】
>>143 珀巻「しっしまった風紀委員!」
【やはり無許可であった】
蛇角「言わんこっちゃ無いね」
珀巻「だだだ大丈夫だ職員室に紙は置いてききき」
蛇角「置き紙を許可取ったとは言わないと思います」
珀巻「チェー」
>>144 蛇角「す、すいません、どうしてもこいつが取るって言って聞かなくて・・・」
珀巻「だって生命活動に欠かせないヤツだしー野生のほうが精力でるしー」
珀巻「こいつは最近中等部に入ってきたわっちの身内だ。虎岩の妹d」
蛇角「だから男だってば!」
珀巻「うるせーヒョロヒョロ!」
【種族がちがうのでいろいろあるのである。】
>>144 ふむ……
【森を見渡せば、綺麗な花を咲かせた触手生物熊っぽい魔獣を捕食していたり】
【脱走し野生化で繁殖したジュウシマツキメラの群れが疾走していたり】
【その他にも逞しい森の生態系が眼下に広がっていた】
無くなって始めて解るありがたみか……
【そういう事なら、と一応納得した様子】
>>145 カッコいいの……
【携帯を取り出しポチポチ】 グロテスク
【盗撮魔杉崎を某二つ名メーカーに入力した結果――死屍累々】
これはひどい……
【ひどく憐みの視線を向けた】
騒動の種その一がそれを言うか
【盗撮とかしっと団とか彼女姉降臨とか】
>>146 無事なら別に問題はない
無許可の場合は何があっても自己責任になるだけだ
【本当に立ち入り禁止な場所はそもそも生徒が近づけるような場所ではない】
【逆にそういった場所にも侵入できるだけの腕を持つなら問題なし、ともされるだろう】
>>145 …ほほう、そうか。…よし続きを話せ!
話さねばここにある触手トラップver1.13を起動する!
【いろんなところをペロペロ出来る機能を搭載したまったく新しい触手】
>>146 よーし分かった、だがスパーン!
【二人の頭に軽くチョップ】
…なら先生なり三年辺りに依頼出して護衛してもらえ、話はそれからだ。
死んでしまってからでは遅いんだ…何事もな。
【急に真面目な顔になって】
>>145 珀巻「やーサッキー、乳酸菌とってるぅ?」
蛇角「それが薬学棟のほうで資材をいろいろ切らしたみたいで。とりあえずモキュノフの常備薬だけでも作っておかないとアレですんで。」
珀巻「そうそうアレが無いとアレが動かなくなってアレの副作用が抑えられなくてねー」
【珀巻は常備薬だけで数十種類の併用をしているが、それでも抑えられない副作用もある。】
>>147 分かってくれたか、ならいい…
それにしてもまともだなぁ、お前。ルニャとかベルにも見習わせたいよ…
…ああ落ちつく、普段からベルがこれくらいお淑やかであれば…
【木の上に佇み、愚痴り始めた】
>>147 杉崎「なんだよ!何があったんだよ!」
【何も知らない杉崎がぎゃーぎゃー喚く】
杉崎「いや、俺直接的には関係ないし」
エル「しかし間接的には関係あるだろう」
【というか少なくとも盗撮は直接的だろう】
>>148 杉崎「くくく、それでです――ん?」
エル「頼むやめてくれ……」
【杉崎の肩を掴みながら涙目で上目遣いで抗議してくる】
杉崎(ヤバイ、可愛いこれ……)
杉崎「ふっ、私よりも強い奴はいないのか?みたいなこと言ってました」
エル「何故続けた!?」
杉崎「いやなんか可愛かったから」
エル「理由になってないぞ!?」
【より虐めたくなった。ただそれだけ】
>>149 杉崎「食後のヨーグルトは毎日欠かさない」
エル「我々ファミリーの健康管理は完璧だからな」
【それもこれもノクターンのおかげである】
杉崎「そうだったんか。薬を切らすことなんてあるのか」
エル「いや、先日レイの奴も買いに来ていたようだし、意外とよくあることなんじゃないのか?」
杉崎「そうなのかもなぁ」
>>147 珀巻「おー話の分かる風紀委員ではないか」
蛇角「だめな物はだめでしょ 今度からは付き合いませんよ」
珀巻「ヴェーヴェー」
ぬーんは汎用性高い効果音なのである
>>148 蛇角「うう・・・すいません・・・」
珀巻「イテー」
珀巻「わっちは死にたくても死ねないんだがな」
蛇角「僕は生身なんだよ・・・モキュノフほど無茶できないんだからそこ考えてよ」
珀巻「ん?ああ大丈夫身代わりならいくらでも居るから」
蛇角「えっ」
>>151 そうかそうか……
【ニヤニヤしながら見ている】
…ま、誰しもそう言う事はある。
【ニヤニヤしながらエルの肩をポンポンと叩いた】
>>152 ……冗談でも本気でもそういうことを言うな、珀巻。
どちらにせよそうそう死んでいい訳ではない。
【真面目な顔のまま】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>150 ん、私はふーきーんだから
【混沌とした学園でも比較的良識人が集まる】
【比較的であって多少の問題は目を瞑ってるのが実情だが】
……お疲れ?
よしよし
【ぽんぽんと4歳年上の頭を撫でて労わる図】
【これはロリコン乙と言われても仕方がない】
>>151 ………… グロテスク
【携帯を見せる。そこには「盗撮魔杉崎さんの二つ名は死屍累々」とあった……】
犯人は決まって「自分はやってない」と言う……
確信犯はもちろん、自覚がなくても罪は罪だ
【仕事増やすな自重しろ、と表情が物語っていた】
>>152 ん、でも無理に同伴させるのは良くない
そこはキチンと反省する
【蛇角の言動からそう判断した】
>>151 蛇角「うむむこっちは一部不健康極まりないのが・・・」
【珀巻に目を向ける】
珀巻「ムシロケンコウッテナンダヨ」
蛇角「モキュノフみたいに3日に一度は惰眠をむさぼるような生活しなけりゃ健康だよ」
珀巻「ネルコハソダツ!」
蛇角「限度ってもんがあるでしょう」
>>153 エル「わ、私にそんな哀れみの目を向けるなぁ!」
【涙目で林檎をぺしぺし叩く。痛くはない】
(乙ですー)
>>154 杉崎「どんな二つ名だよ!」
【がっくりと地面に膝をつき地面を殴る。痛い】
杉崎「職権乱用しやがって……言い返したり反論したりすると面倒だからしないけど」
【権力には勝てない。捕まるのは嫌】
>>155 杉崎「まあ生きてるのなら不健康でもオッケー」
エル「いやダメだろう」
【もっともである】
(俺もそろそろ落ちます。おやすみなさいー)
>>153 (乙ですー)
>>156 ……盗撮が見つかって制裁された後を表している、とか?
【魔術師による私刑はいろいろムゴイと思う】
失礼な。通常の職務の範疇だ
【職権乱用とはルニャやシーニャがするような事を言います】
(乙ですよー。では自分もそろそろ)
>>153 珀巻「そうか、まあ心配するな、少なくともわっちは契約が消えるまでは絶対に死ねないからな」
【自殺願望があるわけではないが】
珀巻「しかし・・・人間はどうも生に固執する傾向があるね?肉体が無くなる事を極端に嫌うよね」
蛇角「モキュノフ、さすがに種族間の話になるよ、議論のしようがない」
珀巻「むぅ、そうか。」
>>154 珀巻「そこは風紀委員か・・・ま、特に罰もネーシ」
蛇角「はぁ・・・モキュノフの楽観的な性格は本当どうにかすべきだね」
オヤスm
【中庭】
【木の上で、茂った葉に隠れて周囲の様子を伺う影がある】
(…意外と計画を立てるのに時間がかかった…広すぎんのよこの学園…)
【小さな紙を広げ、目を走らせる】
(時間帯よし、中庭に人も居ない)
【軽く身を乗り出し、中庭に人がいないのを確認する】
(…よし!)
【音もなく木から飛び降り、中庭の入り口の扉に向かって走る】
【そして、そっと音を立てないように扉を開き、廊下に侵入した】
【学園一階・廊下】
(今日の目的はあくまで地下の構造の調査…未知なだけに脱出手段をしっかり考えとかないと)
【考え事をしながら、人通りのない廊下を走っていく】
【何度も下調べをしたのか、一階のどこを通れば関係者に出くわす確率が低いのかをしっかり把握しているようだ】
【ただしあくまで出くわす確率が低いだけで、可能性はゼロではない】
>>160 【一階廊下】
【射撃訓練でもしていたのか、短機関銃を右手に持ちローブとマント姿の林檎が歩いてくる】
【やがてプリムローズの姿を認めると、警戒するように低めの体勢をとった】
…見慣れない奴だな、学年及び姓名を名乗れ。
【疲れているのか、余り声に力が無い】
【だが警戒しているのは確かであり、下手に答えようものなら制圧するつもりだ】
>>160 杉崎「ん」
蘇芳「あ」
【とか言ってたら遭遇した】
杉崎「ああ!あのときの痴女怪盗!」
蘇芳「知っているのか雷電!」
杉崎「いやお前もいただろ」
【突如始まる夫婦漫才(?)】
杉崎「何しに来たあんた。大人しく言えば変なことはしないぜ」
蘇芳「大人しく言わなかったら変なことする気……?」
杉崎「待て、お前なんか誤解してないか」
【ジト目で杉崎を睨む蘇芳】
>>160-162 ……なにかあった?
【別ルートを巡回していたが声を聞きつけてやってきたふーきーん】
【そこでプリムローズと向き合う林檎とバカップルを発見】
秋口も深くなってきたのに……
【痴女が出たのか、と驚きの表情を浮かべた】
これは魔動機関活性化・・・これは・・・?うわっ、ハーピーの血だ
よくこんなもの飲めるなぁ・・・やっぱ族長さまに覚悟を誓っただけのことはあるか・・・
【いろいろな薬剤や素材を抱えて歩いてくる】
うーんもうこんな時間か・・・今日中には終わりそうに無いな・・・
・・・あれ?みんなどうしたんですかこんな時間に
>>161 げっ、不審者!
【ききーっと足でブレーキをかけ、いかにも嫌そうな表情で林檎を見た】
学年なんて無い、なぜならあたしは美少女怪盗だから!
【すちゃっと額のゴーグルに手をやり、目をきらりと光らせる】
ちなみに名前はプリムローズ。脳みそにきざんどいてよね
【名前は素直に教えた】
(なんか見たことあるよーなないよーな)
【最初に侵入した時の事はあまり深く覚えていないようだ】
>>162 げっ、不審者が増えた!
【普通の生徒の格好なのに不審者扱い】
誰が痴女だぁ!
【だん、と地面を踏んで講義】
【どっからどう見ても痴女です、本当に(ry】
…ん?あのとき?
【うーんと唸り、思い出そうとする】
…ああ!まな板女の後ろに居た子供!
【ポン、と手を叩く】
【プリムローズもあまり歳が変わらないように見えるが】
地下の書庫から何か盗もうと思って下調べに来たの
【逃げられる自信があるのか、大人しく言う】
今日はまな板に頼らなくってもいいの?
美少女怪盗舐めると痛い目にあうよ?
【トントン、とつま先で床を叩く】
>>163 げっ、不審者が以下略!
【「いかりゃく」の方が「ふえた」よりも長い】
その表情は…美少女怪盗の登場に驚いている顔ね…
【都合よく解釈】
>>164 もういいよ!なんでこんなに人が来るのよー!
【バタバタと悪魔の尻尾を振る】
調査は完璧だったはずなのになぁ…
いいや、別に逃げ切れれば問題ないもんねー
【しゃべりながら隙をうかがっている】
>>161 杉崎「せんぱいせんぱい。この人は学生ちがいますよ」
蘇芳「まー学生だったらこそこそしないもんね」
【というか格好が明らかに学生のそれではない】
>>163 杉崎「お、ふーきーんの御巫」
蘇芳「よくよく考えたらこういうときこそ風紀委員の出番だよね」
【一般生徒が対応するというのもおかしな話である】
>>164 杉崎「ようタッツー」
蘇芳「ポケモン?角生えてるし」
【角生えてたらみんなポケモンか】
杉崎「いや、侵入者というか不審者?というか痴女」
【やっぱり痴女】
>>165 杉崎「おまえにだけはいわれたくなかった」
【不審者に不審者と言われるとは】
蘇芳「いや子どもに子どもって言われても」
杉崎「もうあの頃の俺とは違うんだぜ。お前も、舐めると痛い目見るかもよ?」
【確かに以前のときとは雰囲気とか漂ってくるオーラが違う】
【もう子どもじゃないのよ!みたいな感じ】
【とにかくすぐにでも対応できるように魔術の準備をしておく】
>>165 自称美少女怪盗に不審者と言われた……
【沈まれ右腕よな人に同類と思われる的ショックを受けてたが、気を取り直して】
学園に忍び込むくらいなら旧図書館塔に潜れば良いのに……
【スパス12を自称美少女怪盗に向ける】
【貴重な物は圧倒的に多いが警備は最小限も存在していない】
【学園も管理は半ば投げているのだ】
>>166 ふーきーんは風紀を取り締まるのが仕事
不審者の対処は警備員の役目だ……
【現場に出くわしたので対応しているが】
>>163 …御巫か。余り見るなよ、これから少し教育に良くないことをするつもりだ…
【何かあったのだろうか、静かにそう喋った】
>>164 ここまで人が来るとやりづらいな…まぁいい、とっとと縛って
しまえば問題ない…
【ブン!と腕を振り雷で構成されたワイヤーを張り巡らせた】
【さらに二、三回軽く右手を振った】
>>165 …あぁ、この前の阿呆か…
覚悟はできているよな、ここに来た以上は…
【既にプリムローズの周囲には雷のワイヤーが数十本張り巡らされている】
【更にそこに紛れるようにして鋼線を張られていて、一歩でも動けばあっという間に拘束されるだろう】
>>166 …杉崎に蘇芳か。
なら拷問・尋問なら任せろ、人の心は意外と脆い…
【ククッと笑い、フードで顔を隠した】
>>165 ・・・何しに来たのかは理解しかねますけど、下手に地下に入って出られなくなって地下大図書館で変死した生徒が数年前にいたみたいですよ
【あ、なんか通報するれべるでもなさそうだな、と集まっている面子で判断する】
ただですら制限区域なのに僕ですら地下の2割も覚えられてないんですから
【学園地下はラビリンス。大図書館を中心としてクモの巣のように張り巡らされた迷路は地上の校舎よりもずっと広い】
>>167 杉崎「それもそうか」
蘇芳「でも学園の風紀を乱すようなら取り締まるべきなんじゃないの?」
杉崎「それもそうだ」
【流されやすい男】
>>168 杉崎(うわぁ楽しそうだ先輩。そういうのは俺はちょっと)
蘇芳(変態だー)
【勝手に失礼なこと考えまくる後輩共】
杉崎「ま、いいですけど、あんまりやりすぎないでくださいねー」
蘇芳「変な噂流れちゃうかもですよ?」
【「いたいけな女子を(チョメチョメ)する趣味が!」みたいな】
>>166 杉崎さんと蘇芳さんでしたっけ。
いやポケモンじゃないですし。北部スカルノフはあんまり珍しくないですよ、角
【だが水タイプ】
痴女・・・?公然わいせつ罪でもしてるんですか?
>>167 風紀委員ならぬ警備委員か
念のため虎岩さんに連絡しておきましょうか?
【一応虎岩は警備員としてもこの学園にいる】
>>168 ま、下手に事を起こされても困りますよね
【空いているほうの手から空中に浮くように水が現れ始める】
【身体にまとわりつかせれば効率よく電気を流せるようだ】
>>166 なによその顔…
【杉崎の顔をじとりと見る】
ふんだ、あたしから見ればあんたたちなんて赤ん坊も一緒よ!
かかってきなさいよ、こっちにはこないだ盗ってきたばっかの新兵器もあるんだから
【マントの中から、小さな黒い玉を出す】
【まだ握っているだけだが、何かしらのアイテムであるらしい】
>>167 自称だけど、ぶっちゃけ誰もが認めるレベルだよね?
【形の良い胸を張って誇らしげに】
できる美少女怪盗は見た目の大きさに踊らされないのよチビっ子!
むしろ地味な方にレア物がある事の方が多いってあたしの経験が言ってるの!
【ビシィ、と指を差す】
【銃には一瞬たじろいだが、臆する様子はない】
>>168 見せてやる!あたしの新しい力を!
【握っていた黒い球体が、大きくうねり、体積を増す】
【みるみるうちにそれは黒い大剣の形になり、プリムローズの手に柄が収まった】
おお…必死に鎖ひきちぎった甲斐があった…
【自分で使うのは初めてらしく、少し驚いている】
う、おりゃあああッ!
【少しふらつきながら大剣を振ると、刀身に触れたワイヤーが霧散するように打ち消された】
っとと…ちょっとばかし重いけどなんとか…
【廊下で使うにはかなり大きく、振り終わりに壁を削った】
【大きさは身の丈をゆうに超え、とても屋内でまともに使える代物ではない】
>>169 死因は?
【あっけらかんと尋ねる】
あたしは餓死や呪いじゃ死なない。四肢を失っても死なないわ。
探索にはどれくらいかかるの?10年?20年?
【一瞬だけ、今までとは違う、少しだけ冷たい顔をした】
【が、すぐに通常のノリに戻る】
ってゆーかチビっ子に口出しされる筋合いはないっつーの!
【生意気ー!と尻尾を振る】
>>170 杉崎も存在するだけで割と風紀を乱す
……取り締まった方が良い?
【痴女さんに向けてた銃口がついっとスライドする】
【風紀を乱す頻度はゲストよりレギュラーの方が多いよね】
>>171 ん、それが適切
生徒の私たちは時間を稼ぐべき
【餅は餅屋に任せるべき】
>>172 それでも自分で言うのは所謂「痛い子」だ
【そのテンションはルニャと気が合いそうだな、と思いながら】
……できる美少女怪盗は予告カードを出すもの
下見だとしてもこんなバレバレな事は、ない
【出来る子じゃないよね、と目で語りながら発砲】
【警備員が来るまでの時間稼ぎという意識なので積極的に殺る気はない】
>>171 蘇芳「すかるのふ?どわるこふ的な?」
杉崎「その名を出すな」
【良い子はググっちゃダメだぞ♪】
杉崎「公然猥褻というか。あぶない水着というか」
【どこからどう見ても痴女ですありがとうございました】
>>172 杉崎「だったら試してみるといいさ。口だけじゃあないってことをな」
【黒い大剣を構えたのを見ると、こちらも炎を発生させた】
【炎は圧縮されて右手に集まって剣の形を成す】
【波打つ刃、フランベルジェが生成された】
杉崎「“炎剣・焔”。さあ、切れ味勝負といこうぜ」
【その場で軽く剣を一振りすると廊下に少々熱めの熱風が吹いた】
【ご飯炊き立ての炊飯器から出てくる蒸気くらいの熱さ】
>>173 杉崎「今は目の前の不審者を取り締まるべきだろ!?」
【しかし両手はあげる】
杉崎「存在するだけで風紀を乱すって俺何者だよ」
蘇芳「問題児?」
杉崎「おいこら」
【しかし間違っちゃあいないのが事実】
>>172 死因もなにも変死ですし。聞いた話じゃ生皮剥がれてたとか肉だるまになってたとか
【生々しいことを淡々と】
たしか地下4階あたりにアンデッドのスポーナーがあるらしいですから迷ってる間にやられてたんじゃないですか
探索とか怖くてする気になれませんよ
【スポーナーとは。モンスター自動生成装置である。スポーナーが感知すると敵対モンスターを無尽蔵に生成する。】
【数分もすればバイオハザード状態になるので普段は制限区域である】
>>170 …拷問や尋問はやりすぎるくらいがちょうどいいんだ。
まぁどっちにせよこいつを確保しなければな…
>>171 …その通り、安眠の為にも確保だ…
>>172 で?
【バリッという音がした瞬間、プリムローズの眼前に林檎が立っていた】
【ワイヤーが排除されるのは織り込み済みだったようだ】
お前がそれを当てる前に五発は叩き込めるぞ、どうする?
【じゃらりと手錠を取りだした】
【さらに籠手に魔力を溜め、いつでも叩き込めるようにしている】
>>174 怪盗を放置しても被害は盗難だけ
杉崎を放置すれば盗撮セクハラしっとと被害続出
【ブリムローズには発砲しながら、やっぱり杉崎を……という思いがある】
自分の胸に手を当てて考えるといい、この盗撮魔め
【女性の敵に世間はいつだって冷たい】
>>176 あ
【プリムローズの目前なんかに立ったものだから、当然林檎の背後からは散弾が】
>>173 そうですね、とりあえずメール送っておきます
【荷物を置いて携帯をしだす】
【両手打ち派である。単に機械に疎いだけかもしれないが】
・・・あ、返信はやっ って「後でくるから縛っておけ」って・・・
>>174 どわーふ?
【えっちなのはいけないとおもいます】
んじゃあ罪状は公然わいせつ罪ってことで連絡しておきますか・・・
【不法侵入そっちのけである】
>>173 予告カードならとっくに出してるけど?全然そこんところは抜かりなしッ!
【ただし出したのは2〜3週間前な上に、日付も書いていなかった】
確率で言えば一番安全なルートなのよここはぁ!
何日も調べてデータ取ったのに!どうして今日に限って人が多いわけぇ!?
【むきー、と頭を抱える】
【発砲したたまはプリムローズの肩口あたりに命中したが、弾かれた】
いった!いきなり銃撃つなんて危ないチビっ子め…
【きっと睨む】
>>174 そう、それなら期待してあげないことも…ない!
【そう言って、天井をガリガリを削りながら大剣を斜めに振り下ろす】
【一瞬で空気が冷え、熱風がかき消された】
【冷気というよりも、寒気や怖気に似た魔力の波を剣から感じる…】
はぁ…一振りでも力使うわこれ…
【やや使いづらそうではあるが、一応まともに振れている】
>>175 ふーん…それじゃ死ねないね…
【こちらも淡々と、少し子供っぽい言い方で呟いた】
【表情は薄く、あまり心のうちを読み取れない】
…でも、俄然興味が沸いてきちゃったかも
【話を聞いて、ますますやる気になった模様】
>>176 【眼前に立った瞬間、プリムローズと目があった】
【赤い目が林檎を見ている】
………
【一秒にも満たない時間だが、確かにその瞬間、林檎の身体は石になったような感覚に襲われる】
【周囲がスローモーションのように見え、プリムローズの目から目を逸らせなくなる】
【得体の知れない圧倒的な力が、林檎を飲み込むでもなくただ二人の間に立ちはだかった】
………
【プリムローズは喋らない】
【周囲が気づかないほどの短い時間の出来事だ】
……?
【そしてぼそりと呟いた】
【よく聞こえないが、語尾は疑問系のようだった】
>>176 適度に寝ないと魔力おちるらしいですよ
【放っておいても劣化するので訓練するに越したことは無いのだが】
【漂う水が林檎とプリムローズを結ぶようにまとわりつく】
>>176 杉崎「確保しないことにはどうしようもないですからねー」
蘇芳「ですよね。“チェーンハンド”!」
【蘇芳の手のひらからにょろにょろ鎖が伸びる】
【いつだって捕まえてやるぜ!の意】
>>177 杉崎「やめてよして」
【いつ撃たれるかヒヤヒヤしている】
【ちょっとでも隙を見せたら撃たれるんじゃなかろうか】
杉崎「自分の胸板触るくらいだったら銀の触るわ!」
蘇芳「多分そういう発言が問題なんじゃないかなぁ!?」
【もっともである】
>>174 杉崎「まあ気にしないでくれ。それより目の前の痴女だ」
蘇芳「あーもう罪状なんてなんでもいいんじゃないかな」
【投げやり】
>>179 杉崎「っと!」
蘇芳「たあーっ!」
【少し警戒しつつ横に跳ぶ】
【そしてその空いた場所から蘇芳の鎖が伸びてくる】
【鎖は剣ではなく、プリムローズの腕自体を狙っているようだ】
【捕まえられればそれでよし。無理でも少し隙をつくれればそれでいい】
【後は杉崎がなんとかするはず】
杉崎「えーっと、ブツブツ……」
【なにやら呪文だか何かをぼそぼそと唱え始めた】
【プリムローズへと炎剣の切っ先を向けると、その先端に炎が集まり始めた】
【おそらく、かなり強力な魔術を発動すると見える】
>>177 っ! …誤射は随分と久しぶりに食らうな…
【あらかじめ身体強化魔術のおかげで、大してダメージはもらっていない】
【かすっただけ、というのもある】
>>179 ……!
【即座に距離を取り、身を翻して逃げた】
(…あれはマズイ、少なくとも対アーティファクト用武装でないと出力が足りん!)
(俺の実力ではまず勝てん、然るべき場所で封印処理と飽和爆撃で潰すのが一番だ!)
(おやすみなさい、少し早いですが落ちます)
>>178 問題発生にかけつけない警備員に価値はない……
【給料泥棒だ!】
いい、私の方で連絡をする
【散弾バラ撒きながら念話を他のふーきーんに飛ばす】
【これで風紀委員から然るべき警備部門に連絡がいくだろう】
>>179 ……………?
まったく、ぜんぜん、これっぽっちも話題になってない
宛先、間違った?
【イタズラとして処理されたんですね、わかります】
短銃に計算が間違っていたからだと思う
計算ミスは見直しで少なくできる
【固い。通常弾頭だと厳しいけど時間稼ぎにはなるか、と考えながら撃つ】
【未知数の相手に不用意に近寄ったりしませんよ、ええ】
>>181 状況が状況だ
しかし流れ弾までは保証できない
【不慮の事故って怖いよね】
うん、そういうと思ってた
【その瞬間、跳弾が杉崎の側を掠めた。ジコデスヨ?】
>>182 ごめん
……でも射線に飛び込んでくる方も悪い
【雷速で飛び込まれたら仕方ないよね】
(乙ですよー)
>>179 ・・・見たところあんたデビルか。まあアンデッドならなんとかなるか
【全部を把握したところで出れるという保証は無い】
【通路の曲がり方は毎日変わるし、図書館の気まぐれでしばらく違う場所に繋がったりするからだ】
それにしてもこんな狭い場所で暴れられてもねぇ・・・器物損壊もくわえなければ
【流れ弾はしっかり避けている】
>>181 【ぐるん、と無理やりな軌道で自分の周囲を薙ぐ】
【壁や天井、床は剣で削られてボロボロになり、見つかれば折檻ものである】
はああああッ!
【剣から真っ黒な可視の魔力が噴出し、更に周囲をめちゃくちゃにしながら、銀の魔術をたやすく打ち消した】
はぁっ…はぁっ…
【大分息切れを起こしている】
【いくら大きすぎる剣を振ったにしても、疲労するのが早すぎるように見える】
(この程度の剣、あたしの力なら普通に振れるはずなのに…)
【息を整えていると、途中で何かに気づき目を少し見開く】
(まさか…)
【黒い魔力を噴出す剣を見る】
(………これ、呪われてる?)
【さーっと血の気が引く】
【ためしに手放そうとしてみるが、手が握った形のまま動かなくなっている】
(ぜ…絶体絶命―――!!)
【焦りが思いっきり表情に出る】
>>182 ……
【即座に距離を取った林檎を見て、笑うでもなく、ただ無表情でいた】
【だがそれも一瞬のことで、また他の生徒との戦闘に戻る】
(乙ー)
>>183 えーーーーーっ!?嘘でしょ!?
すっごい凝って書いたのにぃっ!
【イタズラとして処理されていたようだ】
う、うるさいうるさいっ!
あたしの計算は完璧だったの!
100%なんてこの世にないんだから仕方ないのっ!
【悔しそうな顔でわめく】
>>184 …広義なら悪魔かもね
【吐き捨てるように言う】
アンデッドには成りえない…って赤ん坊同然のちびっ子に言っても無駄だけど…
…と、とにかく!あんたみたいな子供に、美少女怪盗の華麗な所業に口出しする権利はないってのよ!
戦わないなら黙ってどっかいってなさいよ!
【べー、と舌を出す】
>>185 これには誤送先も大迷惑
怪盗がやってくるとはりきって待ち構えていただろうに……
【君は本当に残念な子だなぁ、的な表情を浮かべて】
その言葉は矛盾している
完璧なら凡ミスを見逃すはずがない
限りなく100%に近づける努力を怠った時点で失格
【身近に似たようなタイプが居るので割と容赦ない】
(自分もそろそろ落ち。乙でしたー)
>>181 蛇角「へいへい。正直こんな時間にあんまり動きたくないんですけどね」
【廊下を大量の水の塊が漂い始める。】
蛇角「座標35 12 2354F・・・座標44 12 2664F・・・」
【プリムローズを取り囲むように水の塊が氷の塊に変わっていく】
虎岩「おーい捕まえたか?まったくこんな時間にたたき起こさないでほしいぞ」
【虎岩到着なり。転送用魔方陣を抱えて丸投げする気満々である】
>>182 (おやすみなさいー)
>>183 虎岩「給料泥棒とはずいぶんとまあひどい言われようだこと。ちゃんと来たぞ」
虎岩「すでに警備のほうには言っておいてある。とりあえずその痴女を捕らえねばね。」
【生徒の2倍近くある体格はとても女性教員とは思えないでかさである】
【普段着のまま出てきたためかいつもよりむちましく見える】
>>185 虎岩「ああ、あんたか。ずいぶん派手に暴れてるじゃないの。こりゃあおしりペンペン1000回くらいありそうだねクスクス」
【他の生徒が捕らえるのをのんびり待っている】
蛇角「はぁ・・・めんどくさいわぁ、僕もそろそろ地下薬学棟行かなきゃ行けないしおいとまするよ。」
【プリムローズめがけてホーミングしてくる氷塊はそのままに地下の階段を下りていった】
>>183 杉崎「お前が言うと冗談に聞こえな、ぬおおっ!?」
蘇芳「ちょっ!?」
【すかさず回避。元々当たらないんだけれども】
【でもついつい反応してしまう】
杉崎(俺は誤射されても謝罪の言葉とかないんだろうなぁ)
【林檎とのやりとりを見てそう思った】
>>185 蘇芳「え、うわっ!」
【黒い魔力の余波はこちらにもきた】
【咄嗟に分厚い鋼の盾を構築する】
【が、その盾ごと軽く吹っ飛ばされた】
【飛んできた蘇芳をすかさず杉崎が受け止めた】
杉崎「大丈夫か銀?」
蘇芳「うんなんとか。まだいけるよ」
杉崎「そうか。……にしても、なんか様子が変だな」
【明らかな表情の変化に杉崎が気づいた】
【しかしもう魔術の発動段階は最終段階まできている】
【剣の切っ先をプリムローズに向けたまま、魔術を放つ】
杉崎「“紅蓮砲”!」
【ごっ、と凄まじい熱気と共に先端から熱線が放たれた】
【室内で扱うため威力は抑えられてはいるが、それでもかなりの威力はある】
>>187 杉崎「まだ11時じゃないか。夜はこれからだぜ」
蘇芳「それは衛だからでしょー?」
【杉崎は夜更かしするタイプ】
>>186 怪盗ってやっぱり目立つことも重要だと思うのよ。
自分の美しさを示してこそ美少女怪盗ってもんだし…あたしくらい可愛ければ尚更…
なのに…なのに…
【とても悔しそう】
【ちなみに職員会議で数分だけ話題に上ったのちイタズラとして処理された予告状を見て、
怪盗の来襲を楽しみにしてた馬鹿が一人居たとか居ないとか】
くっ…くうう…
これは凡ミスじゃなくて想定外の出来事で…うぐぐ…
【しどろもどろに言い訳】
(乙ー)
>>187 (…誰?)
【あんたか、といわれて『顔見知りだったっけ?』と疑問符】
>>188 なぁあっ!?
【剣の魔力が、プリムローズの意思に反して
勝手に杉崎や蛇角の魔術を打ち消し、更にプリムローズが目に見えて弱る】
ぐぅ…不利…圧倒的不利…っ!
【幸い添えるだけだった左手を剣から離し、マントの中から手のひら大のボールのような物を取り出した】
こ、ここは一時退却よ!
【その玉を床に思い切りたたきつけると、一瞬で濃い白煙が廊下を満たした】
【どうやら煙幕弾のようだ】
【大きな質量が移動する空気の振動、ばたばたとした鈍重な足音の後に、窓ガラスの割れる音が聞こえた】
【ついでに『覚えてろー!』という少女の声も】
【どうやら今回も撃退成功のようだ】
【被害状況まとめ:天井、床、壁の損傷、窓ガラスの破損】
【煙幕はただの煙で、有害なものではないようだ】
(少し遅くなっちゃったので、まとめが無理やりぎみだけどここで〆ます。
お付き合いありがとうでしたー)
オヤスミ
ソノゴガクエンニハ
「チジョチュウイ!」
ノハリガミガサレタトイウ
>>189 蘇芳「ええっ!?あれを打ち消すなんて、どんな魔術を使ったの?」
杉崎「いや、あれはもっと違う……」
【打ち消された杉崎自身はあまり驚いていないようだった】
【むしろそれからあの剣について何かを分析しているようだ】
蘇芳「逃げた、のかな?」
杉崎「みたいだな。しかしあの剣……どうも呪われてる臭かったな」
蘇芳「の、呪い?」
杉崎「多分。かなり強力な、それでいて禍々しい部類のやつだと思うが」
【無論それだけ強いのなら使用者への負担も大きいはず】
【あの疲労っぷりはきっとそのせいだろう、と杉崎は考えた】
杉崎「さて、あとはこれをどうするかだ……」
【酷い有様の廊下をぐるりと見渡す】
【翌日以降、杉崎やらは関係者として校舎の補修を手伝わされたそうな】
(乙でしたー。おやすみなさいませ)
〜屋外訓練場・休憩所〜
杉崎「ふいー今日も存分に訓練したなぁ」
蘇芳「だねぇ」
【自動販売機で買って来たお茶を飲みながら雑談をしている】
【先ほどまでは訓練をしていた様子だ】
蘇芳「……むむっ!」
杉崎「どうした銀?」
蘇芳「なんだか自己紹介が必要な予感がしてきた!」
杉崎「どんな予感だ」
>>192 黒欧院「さって自己訓練も終わったし、自販機でコーヒーでも飲んでくとすっかね」
【小銭を掌で投げ遊びながら、黒欧院が近づく】
黒欧院(……ん?ありゃあ……高等部の制服か)
黒欧院「あ、どうも。自販機の方ちょい失礼していいっすか?」
>>193 蘇芳「いいよ別に、というか私たちの所有物でもないしねー」
杉崎「好きなだけ買うといいぞ。好きなだけ」
【何故二回言ったし】
【とかなんとかやってたらどこからか爆音が】
【その直後に生徒の大声が聞こえてきた】
モブ「大変だーまたキメラが逃げたぞー」
【口調が明らかに大変じゃない】
【しかし騒ぎの音はどんどんこちらに近づいてきているようだ】
【そしてとうとう扉がブチ破られ、訓練場に何かが飛び込んできた】
/^i
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,. ‐' ´::::::::::::::::::::::::::ヽ:.、
, ‐'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:\
. (:::(o):::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::i
ヽ  ̄ ::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l
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`‐ 、 ::::::/::/
\ ::::/ '´
ヽ rーヽ ノ
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杉崎&蘇芳(( な ん だ あ れ ))
黒欧院「…………」
【呆然と立ち尽くす黒欧院。その制服はコーヒーで汚れている】
【足元にはコロコロ転がるコーヒー缶】
【扉がブチ破られたときの衝撃で、落としてしまったようだ】
黒欧院「オイコラ、そこのマンボウ鶏……中々おもしれぇことしてくれんじゃねぇか」
【直後、横に居る杉崎と蘇芳の方に顔を向ける】
黒欧院「センパイ、こういう場合って、ブチのめしてもいいんすよね?」
黒欧院「もし構わないなら、一緒に捻り潰してやりません?」
>>195 杉崎「まあ、場合にもよるんだが」
モブ「いいよーぶっ殺してやれー」
杉崎「……いいっぽいわ」
蘇芳「だねー」
【歩くマンボウを目の前にして構える】
【マンボウはというと、その場で突っ立ったまま動かない】
【――が、次の瞬間マンボウが消えた】
蘇芳「ええっ!?」
杉崎「銀、避けろ!」
【杉崎が蘇芳を突き飛ばしたのとほぼ同時に、先ほどまで立っていた場所にマンボウが突進してきた】
【訓練場の床を砕き、抉り、蹂躙して破壊する。見た目に反してとんでもない威力だ】
【続けてマンボウはくるりと黒欧院のほうを向き、床を蹴った】
【凄まじい速度でマンボウが黒欧院へと襲い掛かる!】
>>196 黒欧院「!ぅおっ!……っぶねーなクソが」
【寸での所で攻撃をかわす】
【無二の好物と制服を台無しにされキレ気味になってはいるが、最低限の冷静さはあるようだ】
黒欧院(縮地……って程じゃねぇがいい脚持ってるみてーだな)
黒欧院(なら、防御は薄いか……?)
【そう思い、掌をキメラに向ける】
黒欧院「ダークアロー連射式!」
【黒欧院の掌から漆黒の矢じりがサブマシンガンのように放たれる】
>>197 【マンボウは謎の軽快なステップでダークアローを次々と避けていく】
【無駄に動きが素早いため、普通の攻撃では当たらないようだ】
杉崎「それじゃダメだ、動きを止めるからそこを叩け!“黒渦”!」
【床に右手をつくと、床に黒い沼のようなものが現れた】
【マンボウがダークアローを避けようとして横に跳ぶ】
【そしてそのまま沼に気づかずに足を突っ込んでしまった】
杉崎「銀今だ!」
蘇芳「おっけい!“チェーンハンド”!」
【蘇芳の手のひらから何本もの鎖が伸びていく】
【鎖は沼にはまったマンボウに絡みつき、さらに動きを封じる】
【これではもはや動くことなどできないだろう】
杉崎「そこの、えっと、後輩っぽい女子!トドメ頼んだぞ!」
【黒欧院のほうを向き、大声で叫ぶ】
ぬ
また例のアレか・・・
あのキメラどっかで養殖してんのかな?
【見物程度にひょっこり】
噂じゃ勝手に作った実験体をどんどん逃がしちゃってる教師とかいるみたいだし
>>198 黒欧院「おいおいマジかよ、軽機関銃レベルの連射をなんで避けれんだ?」
【マンボウの動きに少々戸惑っていた黒欧院】
【だが、杉崎と蘇芳の援護を見て、頼まれたトドメをさそうとする】
黒欧院「了解!さぁて?覚悟は出来てんだろうなぁ、クソ野郎!」
【黒欧院の腕を漆黒の魔力が覆っていく】
【圧縮量は少なめとは言え、それは間違いなく上位術の証である】
黒欧院「そうそう、私の名前は勲紀。黒欧院勲紀っす!」
黒欧院「んじゃ、そろそろ死んどけや!ダークスピアー!!」
【黒欧院の腕から大きな漆黒の矢が放たれ、マンボウキメラにトドメを指した】
>>199 杉崎「うっすまきまき。以前は炒飯湖で多数目撃されてたな。
しかし今はどこでどうしてるのやら……」
蘇芳「やっほマキちゃん」
【騒動の最中でも挨拶は欠かさない】
〜幻獣学準備室〜
ミギニー先生「へっくし。うん?最近冷えてきたし、風邪ひいちゃったかな。
それとも誰かが僕の噂でもしてるのかな」
杉崎「……うん。心当たりあるわ」
蘇芳「あの人じゃないといいんだけどなぁ。犯人」
【はぁ、と深いため息をつきながら肩を落とす】
>>200 【ジェヌョーとかなんか変な鳴き声をあげてマンボウキメラは倒れた】
【遺体は後から駆けつけてきたキメ研の生徒たちが回収していった】
杉崎「おつかれ、黒欧院。俺は高等部一年C組の杉崎衛だよ」
蘇芳「私も同じく高等部一年B組の蘇芳銀でっす♪」
杉崎「何が同じくだよ。C組とB組じゃえらい違いだぞ?」
蘇芳「細かいことは気にしないー」
>>201 おいすー。ぎんも一緒かジェヌョー
うーんあのキメラねぇ、なんか最近水っぽくて味気ないっつうか・・・スポンジみたいな食感なのようん
【やはり食べようとしていた】
まぁなんだ、この学園は食費が浮いていいねほんと
【普通の学食とかはあまり食べたことが無い】
>>200 おんやま新入りさんですかい
ご戦闘おみそれいたしやしたよ
【ご戦闘ってなんだ】
見た感じ中等部?
>>201 黒欧院「オイコラ、ちょっと待てキメ研。制服の方はもうどうでもいいからよ、
せめて缶コーヒーくらい弁償してけ。エメマンな」
【キメ研の生徒を軽くにらみ、コーヒーを弁償させる】
黒欧院「ども、今回はありがとっした。杉崎センパイ、蘇芳センパイ」
黒欧院(私がA組だってのは……伏せた方がいいのか?この場合)
>>202 あ、はい。そっちも高等部の人みたいっすね
中等部三年、黒欧院勲紀っす
>>202 蘇芳「ジェヌョー」
杉崎「やめろ流行らせるな」
【すっげぇ嫌そうな顔をする】
蘇芳「嘘っ!」
杉崎「お前も食おうとしてたのかよ!」
蘇芳「だってほら、ネギトロにはマンボウ入ってるってよく噂が」
杉崎「ありゃアカマンボウだ、普通のマンボウとは違う」
蘇芳「え?赤かろうとマンボウはマンボウでしょ?」
杉崎「お前なぁ……」
【※マンボウとアカマンボウは分類上はまったく違う魚です】
>>203 杉崎「うん、お前もご苦労な。ああそれと、別に変な気を使わなくたっていいぞ?」
【すぎさきは こころを よんだ!】
杉崎「確かにうちの学園は成績で組が分けられちゃあいるが、
実戦では必ずしもそれに順ずる結果がでるとは限らないんだぜ?」
【そう自信満々に言う杉崎からは、なるほど確かにA組に引けをとらないオーラを感じる】
【しかし頭のほうはかなり残念なのであった。勉強できない】
蘇芳「模擬戦やっても5回中3回は衛が勝つしねぇ」
杉崎「結局、成績と実力はイコールじゃないのさ」
【と、杉崎はキメ顔でそう言った】
>>205 (心読まれた!!)
ま、それもそうっすね。
事実、私は今みたいな野郎とは相性悪いっすから。
今回あいつをブチのめせたのも、センパイ達のお陰ですし。
んじゃ改めて。中等部三年A組、黒欧院勲紀す
【杉崎のキメ顔に対して、こっちは口を大きく「い」の形にした笑顔】
>>202 ほむほむ、最近は中等部が増えていいことだぬ
わっちは珀巻とゆうものだ。
そうか中等部か。一年のA組に蛇角ってのがいるからよろしく言っといてくれたまえ
>>205 あれなんか発音わすれた・・・ジョエヌーだっけ?
【その後高等部一年ではしばらくジェヌョーが流行ることとなる】
ネギトロっていうか回転寿司の寿司って結構えたいの知れない魚や貝いっぱい使ってるって話だよ
【○ッパ寿司とかすごいらしい】
まーたぶん陸に上がってるとこみると空気に触れてるから鮮度がわるくなるのかね
【なんとしても食いたいらしい】
>>206 杉崎「表情とか筋肉の動きとかで、人が考えてることってのは3割くらい分かるんだよ」
蘇芳「少なっ!じゃ、じゃああと残りは?」
杉崎「勘!」
蘇芳(見直した私がバカだった)
【額に手をあてて呆れ顔】
杉崎「おうっ!よろしくな」
【右手を出して握手を求める】
>>207 蘇芳「違う違う、ジェヌョーだよ」
杉崎「やめろ。というかそれどうやって発音してるんだ】
【実際に声に出すとなると意味不明すぎる】
杉崎「まぁああいうのは安く済ませるためには仕方ないからな。
深海魚使ってようが添加物入ってようが、安く寿司が食えるならそれでいい」
蘇芳「深海魚使ってるの!?」
杉崎「あ、いや、白身魚のフライとかはよく使ってるとは聞くけど」
【でも多分使ってそう】
蘇芳「ということは水中に棲んでるのを捕りたてなら……!」
杉崎「やめて」
【後日、キメ研から新鮮なのを提供してもらいました】
>>207 蛇角……あー、あのバケモノすね
いや、学年混合の模擬戦があった時、危うく負けそうになったんで
知り合いすか?そう言われりゃ、なんか似たような気配すけど
>>208 なんか面白いセンパイすね。夫婦漫才見てるみてぇ
うっす。また今回みたいなことがあった時は頼んます、センパイ
【ガッシと握手し返す】
ジェヌョー……はっ!
(いけねぇ、いらん知識が増えるとこだった)
>>210 蘇芳「夫婦……///」
杉崎「え、あーうん、まあ、そうだな……」
【顔を赤くして明らかに恥ずかしがる。怪しい】
杉崎「俺としてはこんなのこれっきりがいいんだけどな。
でもこういうのがしょっちゅうあるんだよなぁ」
【半ば呆れ顔で笑う】
(いい時間なのでここらで落ち。おやすみなさいー)
>>208 スズキがアメリカナマズになってたりとか
ヒラメが名前すら付いてない深海魚とか
ひどいのはアナゴがウミヘビだったりとか
【実話】
ま、でもほとんどはキズモノの魚が回されるらしいからまだいいのかね
あーやべ寿司たべたいな
なるほどその手があるかウヒヒ
【一方後日珀巻は炒飯湖に潜ってアレを手当たり次第に襲ったそうな】
>>209 ふむ、その調子だとあいつもよくやってくれてるようだな。
【たぶんあの角もふくめてバケモノ呼ばわりされてるかもしれない】
いやなに、わっちの幼馴染でね
虎岩せんせの妹・・・じゃなくて弟か
北部出身のやつでねまぁよく頭だけはよく動く連中さ
ンジャジブンモオヤヌミ
>>211 (あー……そういやクラスの女子が羨ましがってたな。
高等部一年にすっげぇラブラブな雰囲気出してるセンパイが居るって)
【二人を見て少しニヤける】
(私もいい相手見つけなきゃな)
ま、それがこの学園の面白いとこでもありますし、私は好きっすよ。
訓練にもなるって考えりゃ一石二鳥なんじゃないすかね
(お風呂を急かされてるんでこちらも落ちます。ではー)
【校舎正面玄関】
【そこらじゅうに何かを仕掛けている林檎と】
【それを呆れて見るベルがいた】
林檎「…これでよし!次に奴らが来たら後悔する羽目になるな…!」
【クックックッと笑っている】
ベル「…バカ。 どうしてこう、倒す以外の選択肢が無いのかしら…」
【ハァ、と額に手をやり考え始める】
>>215 インディゴ「……オヤァ?これはイッタイ、どういうことデショウ?」
杉崎「十中八九、林檎先輩だと思いますがねぇ」
【いつも通りのシルクハットにステッキ姿の怪しさ100%のインディゴと】
【ジャージ(後ろに男気とか書いてある)姿の杉崎が通りかかる】
杉崎「とか思ってたら予想通り。血の気が多いですねぇ先輩。献血にでも協力してきたらどうですか」
インディゴ「血気盛んなのは元気な証拠デスヨ。私はいいコトだと思いマスケドネ」
【ベルと同じようにやれやれと呆れている杉崎】
【インディゴはその隣で(仮面でよく分からないが)ニコニコ笑っている】
>>215-216 【ぷぴー、と力の抜ける笛の音が鳴り響く】
全員おとなしくしろ、ふーきーんだ
玄関の前で刻命館ごっこをしている不審者がいる、と通報があった
>>215 \たいへんだー!バルケリオスが逃げた!捕まえてくれー!/
ギャオース!
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
【頭だけで2メートルはありそうな暴砂竜がその巨大な爪で校庭をずたずたにしながら突進してくる】
グォアオォォォ!
【そのまま正面玄関に頭から突っ込んだ】
>>217 よぉ、ふーきーんじゃねぇか
やっぱ今の笛の音はオメーのかよ
なんかあったのか?
【面白そうだったので来てみた勲紀】
>>216 【杉崎とインディゴの姿を認めると、林檎はビシッと手を上げた】
林檎「杉崎に…えーインディゴさんでしたっけ?」
林檎「今ちょうど対魔族用の罠を仕掛けてましてね、これで校舎内は全て仕掛け終わったはず…!」
ベル「ギルバートとかあの痴女に負けたからって小細工で勝つつもりでいるのよ、ちょっと説得してくれる?」
【ベル自身は説得を諦めたようだ】
>>217 林檎「おや風紀委員。…不審者って誰だ?」
ベル「…林檎。鏡を見てきなさい」
林檎「俺のどこが不審者だ!」
>>218 ベル「ふんっ!」
【腰を落とし、低い体勢でしっかりと両手を使い】
ベル「どっせい!」
【暴砂竜を押しとどめた】
ベル「…これはどういうことかしら、珀巻?」
【顔は笑っているが目は笑っていない】
>>219 林檎「…!お前、学年と名前、それと種族を答えろ」
【かなり警戒している、下手な答えでは拘束されるだろう】
>>217 杉崎「げっ、ふーきーん!」
インディゴ「オヤ」
【「今回は」悪いことはしてないのに、反射的に驚いて警戒してしまう杉崎】
【どうやら事情の分かってなさそうなインディゴは首をかしげている】
杉崎「待てよ。俺は通りがかっただけだ。無関係無関係」
【「無関係と言うやつに限って(ry」とか言われそうだけれど弁解しておく】
>>218 杉崎「ああもう先日マンボウだと思ったら今度はこんなんかよ!」
インディゴ「でも自滅したようデスヨ?」
【畜生このF○ck野郎、みたいな顔をする】
杉崎「っつーか今あれ捕まえてくれって言ってませんでした」
インディゴ「言ってマシタネ。頑張ってクダサイ」
杉崎「手伝ってくれないんですか」
インディゴ「あまり介入しすぎると、また中の人が注意されそうデスノデ」
【どどんとメタ発言】
>>219 杉崎「お、黒欧院。いやとある先輩がなんか悪戯しててな」
【根も葉もないことを】
杉崎「で、俺らもそれに巻き込まれちゃった、ってわけ。酷い話だよな」
【本人がすぐそこにいるというのに構わず愚痴る】
>>220 (……なんかえれぇ警戒されてんな。高等部のセンパイだし、初見のハズだが)
中等部三年A組、黒欧院勲紀す。
種族は……人間の血が1/8くらい混じった悪魔貴族の末裔すよ
>>218-219 玄関前で刻命館ごっこをしている不審者がいる、と通報があった
森や訓練場ならともかく玄関前は危ないのでその確認だ
今来たという事は、犯人ではないな
【ナマモノが暴走するのは良くある事】
【これだけ人が居れば誰かが止めるだろう、と自分の仕事を優先する】
>>220 下手人は林檎か……
玄関前に罠を仕掛けるのは校則違反だ
【ズイッ、と生徒手帳を突きつける】
>>221 わかっている、杉崎はこんな真似はしない
――女子寮の大浴場や更衣室にカメラを仕掛けるだろうから
【嫌な信頼であった】
>>220 杉崎「先輩。それどう考えても他の生徒に多大な迷惑かかりますよね。
外部からの侵入者がかかる確率と、学園内の生徒がかかる確率。
先輩ならば、どっちのほうが高いかくらいは分かるでしょう?
それにもしスミレさんみたいな美少女がうっかりかかったらどうするんです!」
【最後に美少女持ってくるのが杉崎らしい】
杉崎「というか先輩、努力して勝とうとかそういうのはないんですか。
否定はしませんよ。小細工も戦略のうちですからね。
しかし小細工使って勝って、それでいいんですかッ!
自分の力で捻じ伏せて、思い知らせて、勝利の美酒に酔い痴れる……
そういうのを味わいたいと思わないんですかッ!」
【熱血説得。お酒は二十歳になってから】
>>223 杉崎「信頼されてるんだか、信頼されてないんだか」
インディゴ「どんな形であろうと、信頼は信頼なのではないデスカ?」
杉崎「と、いうか!俺はそんな真似はしないぞ!撮るんだったら堂々と隠れて撮る!」
【盗撮のどこが堂々としてるのか】
【ちなみに以前に比べれば最近は盗撮回数は減っている】
【あくまで「減っている」だが】
>>222 林檎「ああ、それか…すまんな、勘違いだ」
【どうやら眼鏡のセンサーに魔族反応があった為、警戒していたようだ】
林檎「高等部二年F組、林檎だ。よろしく」
【真面目な表情で】
>>223 林檎「待て、俺は侵入者に対する対策を取っているだけだ!」
ベル「単に負けたから悔しいってだけでしょうが!」ドスッ
【ボディブローが決まった】
林檎「ゴフッ」
>>224 【腹を押さえつつ呻きながら】
林檎「…対魔族用だからそうそう発動しないぞ、反応魔力は貴族レベルに設定してあるし」
林檎「というか正々堂々戦って負けるより小細工弄して勝った方がマシだろ…」
【元傭兵故致し方なし】
>>224 インディゴせんせー
「盗撮の罰は死霊魔術科の実験体に」
という署名運動を女生徒が起こせば受理してくれるだろうか
【杉崎の戯言は右から左聞き流しながら尋ねる】
【たぶん理事の一人は「面白そうだから承認」となるだろう】
>>225 そういうことは学園が対処することだ
どうしても自分の手で、というならちゃんと許可をとるように
【悶絶している林檎に淡々と】
あとその罠、るーなら余裕で反応しそうだが
【この学園って魔力量大きいヒトは幾らでも居ると思うの】
>>221 お、杉崎センパイにインディゴセンセー。チス
【にかっと笑って挨拶】
【ナマモノは危害加えられるか協力することになるまでは無視】
とあるセンパイって、そこにいる奴すかね?
>>225 (あぁなるほど。凶暴な悪魔と勘違いしたってとこかよ)
よろしくされんのはいいんすけどね、腹大丈夫すか?
>>220 わっちじゃないわ!生態学研究部に3日もゴネられて渋々貸し出したバルケリオスをさっそく怒らせやがったんや!
【暴砂竜。別名キラーモール。全長20メートルを越す大型肉食竜。
珀巻の出身地の砂の海に広く生息する。
特に成竜のオスのその気性の荒さは他の追随を許さない】
ゴルルルルル・・・・
【林檎に押し止められた暴砂竜がさらに目を赤くさせる。相当興奮しているようだ】
ギャオアーッッ!
【そのまま前足や翼のスパイクを振り回し暴れだす】
このっ!おとなしくしろっ!
【珀巻が飛び乗って何とか翼を引っ張ろうとするが暴れまわってうまく鎮められない】
>>221 実は指定危険竜なんだが管理を学園に任せちゃってね、殺すわけにもいかんのだ・・・
【振り回した爪で周りは瓦礫の海である】
【ちなみにバルケリオスはこの暴砂竜の名前。オス。】
>>229 学園の管理下にあるのか
それでは下手に傷つけられないな……
【麻酔弾をシコタマぶち込めば、と思ったがやめた】
ご飯をあげてお腹一杯になれば大人しくならないか?
何か食べられそうなものは……
【キョロキョロ辺りを見まわす】
>>223 ナマモノじゃねーよこれでもれっきとした幻獣じゃコルァ
【もっとも珀巻のいた所の固有種なので本来召喚でしか持って来れない】
もうこいつは体が大きすぎて昏睡魔法が効かんでな、気絶させるしか方法がないお・・・
グオアオオオオオーッ!
>>225 杉崎「ダメだこの人、傭兵としての生き方が体の奥底まで染み渡っている……
3日間じっくりコトコト煮込んだおでんの大根よりも染みている」
【表現が分かりづらい】
杉崎「正々堂々戦って負けて、そこから芽生える友情ってのもあるでしょうに」
インディゴ「大体は殺されるデショウケドネ」
【見も蓋もないことを】
>>226 インディゴ「面白そうデ 杉崎「やめて」
【ノリノリで受けようとしたインディゴの言葉を横から無理矢理遮る】
【下手すれば実験体どころじゃすまないかもしれない】
>>228 杉崎「あーうんあれ。あの生粋の軍オタ」
【ドがつくほど失礼なことを言いながら林檎を指差す】
【もはや杉崎の中に「林檎を先輩として敬う」という気持ちは存在していないのかもしれない】
杉崎「めんどーに巻き込まれないうちにとんずらしたほうがいいぜー?」
【半ばからかうように言う】
>>229 杉崎「なるほどな……兎に角は動きを止めるかしないとな。“黒渦”」
【ダン!と足の裏で地面を強く踏みつける】
【暴砂竜の下の影が不気味に広がり、沼のように変化した】
【徐々に、ゆっくりとだが、暴砂竜の体が沼に沈んでいく】
【3分の1程度沈んだところで、影から黒い触手のようなものが伸びて、暴砂竜の体に絡みついた】
インディゴ「オー、お見事デス」
杉崎「これでなんとかなればいいんですけど……」
【ちょっとでも気を抜いたら逃げられてしまうだろう】
>>227 林檎「…分かった、全て取り外そう。」
【魔力量大きい人が大量にいることを忘れていたようだ、やっちまった、といった表情である】
>>228 林檎「大丈夫だ、殴られ慣れている」
林檎「それよりも魔族の弱点等を教えてもらえr」ドスッ
【ベルの裏拳が直撃し、林檎がぐったりして倒れた】
ベル「帰るわよ、二度とバカなこと言い出さないようにしっかりと鍛えてやらないと…」
ベル「迷惑かけたわね、ごめんなさい」
【ニコッ、と困ったように笑った】
【そのまま林檎をひょいと担ぎてくてくと森へと歩く】
>>229 ベル「邪魔ッ!」
【片手でどこからともなく取り出した対竜ライフルを三連射】
【常人離れした膂力あってこその芸当である】
>>232 ベル「ま、しっかり調教もとい鍛えておくから安心して」
ベル「二度とこういうことを言い出さないようにね…フフフ」
【そう言って森の中へと消えていった】
(早いですが落ちます、おやすみなさい)
>>231 被害者側からすればどちらも同じだ
【制御振り切って暴走する召喚獣を相手した回数は数知れず】
【クラスメイトの天使とか天使とか悪魔とかの分霊とか】
>>232 たったひとつの命を捨てて生まれ変わった不死身の体!になれるヨ!
【なんかノリノリで。こういうフレーズが好きのようだ】
>>233 敗北して熱くなった時点で林檎、お前は負けていたんだ……
【それっぽいこと言ってるだけで深い意味はない】
ちゃんと手綱は取っておいてほしい
【ばいばい、と手を振り見送った】
(乙ですー)
さて、残るは暴砂竜か
【杉崎の足止め、ベルの銃撃で大人しくなっていればいいが】
【そう思いながらスパス12を抱え直した】
>>232 あのセンパイ以外にも面倒事は起こってますけどね
【ナマモノを見ながら】
>>233 あのちみっこいの、メチャクチャ強ぇえ……
林檎センパイ、ま、死なねぇよう祈ってますよ
(乙ですー)
さって、後はあの竜だけかよ
んじゃま、取り敢えず睨みつけっか
【勲紀の目の色が血の様に真っ赤になる】
【見たものの恐怖心を無理矢理に呼び起こし、戦闘能力を低下させる魔眼である】
>>230 そうそうなんか職員も興味があったみたいでねぇ
あ、餌ならさっき牛を2頭やった
あのひとら、よりにもよって逆鱗を触ったんだよ・・・猫じゃないんだからまったく
>>232 ゴァォォォォォォォ
【沼にはまりかけた暴砂竜が腹を圧迫され苦しそうにもがく】
ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!
【割れるような咆哮が轟き、窓ガラスが飛び散ると共にもがきを一層激しくさせ、巨大な爪で触手を何本も断ち切る】
>>233 ゴァァァァ・・・・
【対竜ライフルの薬莢の匂いを感じたのだろう、ベルを振り向き羽の一つを盾のようにかざす】
【当たったライフルは鱗をえぐり、真皮に到達した、が貫通まではいかない。】
ギャグォオオオオオオオオオオオオオ
【手負いの竜ほど恐ろしいものもない】
(おつですー)
>>233 杉崎「林檎先輩止められるのはお前くらいなんだし、しっかりしてくれなー」
インディゴ「お休みなさいマセ。良い夜をお過ごしクダサイ」
【森の中に去っていく姿も見慣れ、ぶんぶん手を振って見送った】
(乙ですー)
>>234 杉崎「やだよそんな『杉崎衛は改造人間である!』みたいな」
【ノリノリでライダーやってるお前が何を言うか】
杉崎「強くはなりたいけど、人としての枠を踏み外したくはない」
インディゴ「嫌よ嫌よも隙だらけ、デスヨ」
【そんなことわざはない】
>>235 杉崎「まー起こっちまったもんは仕方ないなー」
インディゴ「Deathネー」
【もう慣れた、みたいな感じで笑う】
杉崎「とりあえずお前も手伝え。俺らだけじゃどうにもらなん」
【インディゴは隣で見てるだけだし】
>>237 杉崎「うぐぐ……なんちゅうパワーだ……」
インディゴ「頑張ってクダサーイ」
【隣でステッキを振り回しながら応援】
杉崎「もっとだ、もっと!もっと絡まれぇぇぇぇぇ!!」
【名台詞が台無し。さらに触手を出して幾重にも絡ませる】
>>236 なっ何してんだ!怖がらせたら余計に怒りを増すだろう・・・・がっ!?
【羽から振り飛ばされ瓦礫に体を打ち付ける】
グルルルル・・・・グルルルルルルル・・・・・・
ギシューーーーーーーッ!
【勲紀めがけて衝撃波を伴った咆哮を放つ】
>>竜
なるほど
お腹がいっぱいのところを逆鱗を触られて更に攻撃もされると
見事に刺激している一方だな
それだけされて落ち着けるのは慈愛竜くらいだろう
【それは暴れても仕方ない、と同情すらしている】
【が、ふーきを乱すなら容赦はしない。バスバス手負いの竜を狙い撃つ】
>>238 ならインディゴせんせーと契約して魔法少年になればいい
最近は流行りだろう、実はその正体はゾンビ系
【スパスで発砲しながら軽口を叩ける程度に慣れている】
>>239 (怯まねぇだと!?クソ、間に合うか?)
【全身に張り巡らされている魔力の層を前方に集め、ガードする】
【大ダメージは免れたが、少し手負いになった模様】
魔眼見た野郎はみんな蛇に睨まれた蛙みたいになんのによ、
それを打破するたぁ、なかなかのプライドの持ち主じゃねぇか。
さすがはドラゴンってか。
【口の中に溜まった血をぺっと吐き出しながら】
>>238 ギリュルルルルルル!
【触手から逃れようと身をよじる】
【おかげで数本が完全に下半身を固定する状態となった】
【つまり仁王立ち状態】
ゴアアアアアアアア・・・・・・・・
【目の後ろにある白い部分が徐々に血走っていく】
【○ンハンで言う怒り状態】
>>240 まったくだ こんだけ暴れたらまた牛が2頭犠牲になるな・・・
【弾は確実に急所近くを取っている。】
【が、おかげで怒りのボルテージがさらに上がっていた】
>>241 そ・・・そいつが暴砂竜といわれる所以だ
もともと生態系の頂点だからな・・・追い詰めるほど恐ろしい
まずいな腕をやられたか
【立ち上がると左腕が砂と共にボロッと崩れた】
>>242 すまない、バ、バ、バル……バルバトス
恨むのなら甲斐性のない召喚主を恨んでくれ
【暗に鎮圧後の後始末は珀巻に押し付ける宣言をしながら容赦なく撃つ】
【けっして近寄ったりはしない。範囲外から攻撃を加える】
【大打撃ではないが確実にダメージを与える地味に嫌らしいやり方】
>>240 インディゴ「成る程、私と契約して魔法少年に……」
杉崎「魔法少年じゃなくて屍人少年じゃないですか。死んでもゴメンですよ」
【死んだらそれこそゾンビにされそうだが】
>>242 杉崎「うぐぐ、こ、これ以上はキツイ……」
インディゴ「そろそろ手伝ったほうがいいデスカ?」
杉崎「是非」
インディゴ「仕方ないデスネ」
【被っていたシルクハットを脱ぎ、その中に手を突っ込んだ】
【ずるり、と引きずり出したのはまるでおもちゃのようなサイズの小槌】
インディゴ「これはどこかの魔術師が作り出したと言われる宝具の一種デシテネ。
これがもつ特性ハ『絶対気絶』。頭に当たれば、どんな怪物だろうと一撃で気絶デス」
【問題はこれをどうやって使うかデスガ。と続けて言う】
【しかしなにやら思いついたようで、小槌を持って振りかぶった】
【その方向には珀巻がいる】
インディゴ「モキュノフサーン。これで頭をこつーんと小突いてやってクダサイナー」
【ぶんっ、と小槌を珀巻へと投げた】
>>245 それは屍人少年ですか?いいえ杉崎は盗撮ゾンビです。みたい感じでもいいヨ!
【前門のゾンビ、後門のゾンビ】
そうか!
囮になった勇敢な杉崎に喰らいついてる隙にその小槌でコン、と!
【さすが教師は冴えている!と尊敬の表情を浮かべる】
>>246 お前さぁ、なかなかいい性格してやがんな
【半ば呆れ顔で】
【戦い方はまだいい。銃を扱うものとしては当然の戦い方だから】
杉崎センパイ、なんなら私が囮やりましょうか?
今なら野郎の意識は私に向いてんですし
>>244 こいつはもうしばらく幽閉だな・・・
ああ貸すんじゃなかったほんと
ギャアアアッ!
【羽の巨大な爪が銃弾をいくつか跳ね返す】
ギュイイイイイ ギュイイイイイイ
【今だ興奮状態とはいえ銃撃により弱っているようだ】
>>245 さ、さんきゅー先生!
(なんでわっちの下の名前を・・・?)
【片腕で小槌をしっかり握ると、それをバルケリオスめがけてぶん投げる】
【小槌は鼻先に当たり、暴砂竜が大きくのけぞる】
【と、思ったら校舎におもっくそ頭を打ちつけてやっと沈黙した。】
や・・・やった・・・か・・・・・
>>247 うおぅ、ついに撃沈やで
【校舎に寄りかかるような格好で目を回している】
【小槌の効果か】
>>247 杉崎なら見事に役目を果たしてくれると信じている
【盗撮バレで私刑に遭っても翌日には復活してる生命力を】
【え、ギャグ補正?なにそれこわい】
>>248 うん、この学園の教師に貸す段階でヲチは予想して然るべきだったな
【むしろ喜々として暴走を煽ったのでは?とすら思ってる】
ふぅ、これにて一件落着
学園のふーきはこうして守られたのであった
【奇麗に纏めたつもり】
>>248 おー、ぶっ倒れやがったか
……にしてもインディゴセンセーよ、
あんな便利なもんがあんなら最初から……出すわけねーよなぁ
>>246 杉崎「ゾンビ以外の選択肢が見当たらない!?」
インディゴ「もし死んだときは是非声をかけてクダサイネー」
【断固断りたい】
インディゴ「この『打撃昏倒のリベットハンマ』なら文字通り一撃デスヨ」
杉崎「すごいけど囮はお断りです」
【囮になる→死ぬ→ゾンビ! な方程式が見える】
>>247 杉崎「あ?いいよ別に。無駄に命を晒す必要はないさ。囮なしでもなんとかなるだろ」
【こういった事態には慣れっこなので、無理ではないだろうという判断】
杉崎「それに女の子が危険なことを進んでしようとするんじゃあない」
【こつん、と軽く黒欧院にチョップする】
>>248 インディゴ「フフ。学園の生徒の名前くらい分かりマスヨ」
【正規の教師じゃないのにいい心がけだ】
杉崎「おーやった終わったー」
インディゴ「お疲れ様デス」
【魔術を解除し、沼と触手を消し去る】
【インディゴは飛んで行った小槌を探して見つけて拾ってまたしまった】
>>252 今のうちにゾンビ化しておけばちじょーのもつれで刺されても安心
【言葉の意味は解ってないがクラスメイトが良く口にしているので】
なるほど、すごいピコハン効果を持つアーティファクトか
杉崎のちよっと良いところを見たかった……
【まるで裏切られたかのような表情】
>>252 危険なことに首突っ込むなって……
センパイ、確かに私は女すけどね、いずれは戦士階級の家を継ぐ身なんすよ
そうなりゃ悪魔を相手にしようが何だろうが、下のモンの為に立ち向かわなきゃならねー
こんぐらいで怯えるわけにゃいかねーんすよ
【叩かれた頭を軽くさすりながら】
(……ま、心配してくれたことはありがたいけどよ)
>>250 そういえば幻獣担当ってry
【遠い地方の竜は珍しいのでなおさら可能性が高い】
まったく簡単に暴れさせていい竜じゃないのに
これは他のやつも没収しとかないと・・・
・・・っと、とりあえずこれを檻舎に連れ戻さなくては
>>251 便利以前にそもそも小槌が頭に当たったかすら怪しいっていう
【お約束の流れです】
>>252 は、はぁ・・・(ちょっと気味悪い)
【校舎前面を完膚なきまでに荒らしまくったこの竜は後日特殊竜回復センターへ搬送された】
【生態学研究会はこのことで珀巻の地方にいた珍幻獣をコネで入手したことも発覚し大目玉を喰らった】
【珀巻は制圧で負傷したおかげもあってかなんとかお咎め無しであった】
【ただ、校舎の修復だけはしっかりやることとなった】
>>251 インディゴ「すぐに協力しては面白くないデショウ?
それに生徒だけで解決すればレベルアップにもなりマス」
【本音を言うと「面倒くさかった」】
【ドラえもんにすぐ頼ったらのび太くんみたいになるぞ!】
>>253 杉崎「ブスッ、ぐわぁ刺された。でももう死んでるから安心!」
インディゴ「ワァすごいデスネ!」
杉崎「ってすごくねーよ!!」
【キレの悪いノリツッコミ】
インディゴ「ぶっちゃけると、それだけなんデスケドネ」
杉崎「だとしてもすごいですよそれ。一体どこでそれを?」
インディゴ「それを話すと貴方の脳に100万の価値がつきマスガ」
杉崎「そのハンマーにどんなエピソードが!?」
【なんか小説一冊分くらいの物語はありそうだ】
>>254 杉崎「別に戦うなとは言ってないさ。命を大事にしろと言ってるんだ。
隣に粗末にしまくってる人がいるけれど」
【インディゴのほうをちらっと見る】
杉崎「たとえどんなに勇敢に戦ったとしても、仲間のために体を張ったとしても
それで死んでしまったら元も子もないだろ?」
インディゴ「死んだらゾンビにしてあげマスヨー」
杉崎「ごめん先生ちょっと黙ってて」
【毛糸玉で遊ぶ子猫のように命を弄ぶ仮面教師】
>>255 杉崎「幻獣担当…… ま た あ い つ か 」
【またどこかで呑気にくしゃみでもしてることだろう】
インディゴ「リベットハンマというより、校舎の所為で気絶したように見えマシタネ」
【真実は闇の中】
杉崎「はぁ……また校舎補修かな」
インディゴ「杉崎サンは鎮圧した側デショウ?」
杉崎「どっちにせよ、関係したってことで補修を手伝わされるんですよ」
【人手が多いに越したことはないし】
(そろそろ落ちます。おやすみなさいませー)
>>255 まあ、情状酌量の余地はあるな
だが校舎の修理手伝いは頑張るように
【その可能性があったから派手で被害も大きい大技は使わずチマチマ撃ってた】
>>256 良いアイデアだと思ったんだが…
【やれやれ我儘な奴だ、みたいな表情で肩を竦めた】
傭兵部隊COLORS外伝にご期待ください、ということか……
【深いな、と解ったように頷いてる】
(自分もそろそろ。乙でしたー)
>>256 ……ま、それもそうっすね。今回も、魔眼が効かねぇ野郎もいるってこと知れましたし
……そう言われりゃ……そうなんすけどね。
【ペンダントをぎゅっと握り締める】
確かに今回は少し軽率でした……スイマセン
オヤスミユックリカイフクシテイッテネ!
〜屋内訓練場・休憩室〜
杉崎「そういやお前だいぶ髪伸びたな」
蘇芳「そう?あんまり変わってない気がするけど」
杉崎「いや伸びまくりだって」
【少し前まで背中あたりまでだったのが、今では腰のあたりまで伸びている】
【びろんびろんである。少し動くたびに髪が揺れる】
杉崎「そろそろ切らないと邪魔くさくないか?」
蘇芳「うーん、そっかなぁ……衛はさ、長いのと普通のと短いの、どれが好き?」
杉崎「中の人の好みはがっつりロングだ」
蘇芳「メタい意見はいらないです」
【ロングならば艶やかな黒髪がベスト】
【さらに着物を組み合わせる=これ最強】
>>261 長髪仲間できそうだと聞いて
【いきなり休憩所の扉を開き、現れる真田】
【約一ヶ月半ぶり?くらいの登場、相変わらず変わってない…】
ちなみに僕も最近髪が伸びてきたんだ…
【と思いきや蘇芳に負けず劣らず髪が長くなってる】
【ちなみに束ねても意味ないので髪は下ろしてる状態】
>>262 杉崎「うおっ久々に見たらすっげぇなげぇ!」
蘇芳「本人前にして言うのもなんだけど、男の人のロン毛ってなんかビミョーだよね」
杉崎「でも真田だとほら、美少女に見えてこないか?」
蘇芳「そんなわけ……見えるっ!?」
【童顔と長髪が合わさり最強に見える】
【もはや男じゃねーよお前、という表情】
【ちなみにロン毛チャラ男はナルシストっぽくて嫌】
蘇芳「うーん、どうしよっかなこれ。最近手入れサボってたからなぁ」
杉崎「いつもはちゃんとやってるのか?」
蘇芳「うん。3日に一回切ってる」
杉崎「なにそれこわい」
【体質の関係上とんでもない速度で髪が伸びるようです】
>>262 【林檎が休憩室に入って来た】
【サブマシンガンを片手に持ち、いつもの野戦服姿である】
【さらにベルが入って来た】
【見慣れない戦斧を担いでいる】
ベル「あー疲れた…林檎おごりなさいよー」
【そう言ってごろりとベンチに寝転んだ】
林檎「家計は共同だろうが…奢るもくそもない」
【ここまで来て真田の存在に気付いた】
林檎「ん、よう真田」
【ぴっと手を上げた】
>>263 ベル「こんばんはーすぎさきにすおー」
【よほど疲れたのか、寝転んだまま動く気がないようだ】
林檎「ようお二人、髪は短く切った方が戦いやすいぞ?」
【戦場での経験からそう判断している】
>>263 うん、予想通りの反応…
最近僕もそんな感じでいいかなって思ってきたんだよね…
【もはや否定するどころか少し嬉しそうだ】
【長い空白期間になんかあったんだろうか】
み、三日に一回…?早すぎじゃない?
そういえば散髪ってどうしてるの…?よければ僕がやってあげやるけど
>>263 3日は……さすがに早過ぎじゃないっすかね
【缶コーヒーを飲みながら、休憩室を訪れた勲紀】
チス、杉崎センパイ、蘇芳センパイ。
……ん?
へぇ、両手に花たぁ、杉崎センパイも中々やりますね
【いたずらな笑顔を浮かべながら】
>>264 杉崎「どもー」
蘇芳「こんばっぱー」
【あわせて比較的雑な挨拶】
蘇芳「やっぱりそうですかねー」
【その場でくるり、と一回転する】
【銀色の滑らかな髪がふわりと煌く】
【……そして体に絡みつく】
蘇芳「うぐぬぬ」
杉崎「やっぱ整えたほうがいいんじゃないかそれ?」
蘇芳「そうだねぇ……」
【髪の毛をつまんでみる。やっぱり長くて少し邪魔かもしれない】
>>265 杉崎「真田の男の娘はもはやネタじゃない領域まで来てるからな」
蘇芳「初対面の人からすれば普通に可愛い女の子だもんねぇ」
【はぁ、と深いため息をつく】
蘇芳「いつもはこまめに切ってるから対して手間じゃないんだけど、
ここまで伸びると自分でやるのは難しいんだよね」
杉崎「そういや昔は瑠璃さんにやってもらってなかったか?」
蘇芳「瑠璃姉かぁ。今やらせると『断裁分離のなんちゃらー』とか言いながら切られそう」
杉崎「ロクなことにはならなそうだな」
【でも結局瑠璃に切ってもらうことにした様子】
【ぽちぽち携帯電話を操作してメールを打ち始めた】
>>266 蘇芳「すぐに伸びちゃうんだよー。ちょっと放置するだけで大変なことに」
【キズの治りとかが速いので、勿論髪も比例してやたら伸びるのが速い】
杉崎「ふふふどうだ。長髪美少女が2人だぜ」
【勿論一方は真田なわけだが】
【休憩室の真ん中辺りからカチッ、と何かのギミックの作動音が】
【聞こえたと思った瞬間にはぐるんと床が回転し】
【隠し空間に収納されていた掘り炬燵と鍋セット一式が姿を現した】
そろそろ寒くなり始めてるからちゃんと動くか確かめとかないとねー
うんちゃんと動いてる。状態も良し、今すぐ鍋パーティー始められる
あれ、みんな居たんだー。馴染みの顔も懐かしい顔も新しい顔もやほー♪
【チェックを終えたルニャが朗らかな笑顔であいさつした】
>>264 あ、林檎先輩にベルちゃんもこんばんは
相変わらずですね二人とも
【二人に向かって手を上げながら挨拶を返す】
>>266 (ん…)
【新たに入ってきた女子生徒の方に振り向く】
(知らない子だな…誰だろ)
>>267 そうだね…別に今の自分が嫌いってわけじゃないんどさ
…どうかしたの?
【蘇芳のため息を見て】
僕も長くなったら姉さんに切ってもらってるんだよね
タクト一振りでばっさりいくから一見の価値ありだよw
ってちょっと!何言ってんのさ!?
【杉崎の「いいだろー」発言に対して】
>>266 林檎「…ああ、黒欧院か」
【入ってきて一瞬身構えたが、黒欧院と分かると構えを解いた】
ベル「こんばんはぁー」
【一方ベルはだらーっとしている】
>>267 ベル「叩き斬るなら任せてー」
【見慣れない戦斧をベンチの下から取り出した】
林檎「…まぁ切るならショートカットぐらいでいいだろう」
【ちなみにベルもショートカット】
【唐突に杉崎に近づき、耳元で囁いた】
林檎「…例の写真は?」
>>268 ベル「…?これ何かしら?」
【首をかしげて掘り炬燵を見た】
林檎「…俺にも分からんな、見覚えが無い…」
【同じように掘り炬燵を見ている】
>>268 (カチ?まさかっ!)
【一瞬聞こえた音からこの後に起こることを予想する】
ルニャ…一体どんな出方をしてるのさ…
とりあえず久しぶり
【若干呆れ顔で】
>>269 林檎「ああ、しかしお前はホント女子に見えるな…一瞬見間違えたぞ」
ベル「一瞬連れ帰ってアレコレしようと思ったぐらいね」
【もはや変装に近いレベル】
>>268 蘇芳「わぁお鍋だ」
杉崎「まだ時期早くね?」
【しかし中の人の今夜の晩御飯は豆乳鍋だったという】
蘇芳「おなべーおなべー」
【ごそごそとコタツの中に入り込んでいく】
【無論目的は鍋。マイ箸を取り出して準備万端】
>>269 蘇芳「あぁうん、なんでもないよ。気にしないで」
【笑ってみせるがどことなく表情には影がある】
瑠璃「呼ばれたから来たのだけれど」
杉崎「はえぇ!?どんな速度だよ!」
【休憩所の入り口に瑠璃が立っている。まだ十分も経ってないが】
【と思ったが後ろにインディゴが立っていたので納得する】
【どうやら空間転移とかで連れて来てもらったらしい】
瑠璃「はーい、ちゃっちゃとやるからそこ座りなさいな」
蘇芳「え、あ、うん。よろしく」
【よく美容師が腰につけてるハサミとかを入れとくやつを腰に装着する】
【蘇芳を適当な椅子に座らせるとてきぱきとでっかいシーツみたいなのを着せる】
【まるで本物の美容師かと間違うくらいにその手際は素早い】
>>270 蘇芳「下手したら死ぬ!」
瑠璃「下手しなくても死ぬんじゃないかしら。首いったら」
杉崎「戦斧は散髪に使う道具じゃねぇ」
【総ツッコミ】
杉崎「例?例のって、どれです?」
【どうも心当たりがないようで疑問そうな顔をしながら聞き返す】
>>267 からかってやろうかと思ったのに、逆にノる……
さすがは杉崎センパイっすね
>>268 げっ、てめぇは!
【びっくりギミックよりも、ルニャに驚いた勲紀】
【光や聖属性が大の苦手だから当然と言えば当然だが】
>>269 「何言ってんの」って、謙遜することありませんよ、センパイ
蘇芳センパイと並んでも遜色ねーぐれぇ可愛いじゃないっすか
>>270 ご存じないのですか!?
ジャパン脅威の技術の結晶な冬の暖房兼精神疲労治癒家具「HORIKOTATU」だよ!
日本で暮らしていてこの存在を知らないなんて……人生の9割を損するところだったね
2人は運がいいよ!
【極寒の国出身なので炬燵への入れ込みはすごい】
>>271 私はいつだって自分が歩いてきた道に恥じない生き方をしてるだけ
他人からどう思われようと自分をしっかりもっていれば問題ないんだよ!
【相変わらず無駄に話が大げさ。多少会ってない間に成長、とかはなかった】
>>273 ニッポンのコトワザにもあるじゃない
「備えあれば憂いなしこんなこともあろうかと!」って
あ、蘇芳に残念なお知らせ。今日は動作チェックだから具材はないのだー
【炬燵はちゃんと稼働している。ぬくい。しかし鍋の中は空で蜜柑もなく】
【この二つを欠く炬燵が真のぬくもりを発揮することは――ない】
>>274 関羽でも孔明でもないよ、学園に咲く大輪の超銀河アイドルフラワー ルニャちゃんだよ!
【光属性らしい煌びやかで華やかなウザさをキラキラ放ってる】
【とはいえこの少女、光属性の癖に72柱の悪魔王と契約していたりなかなか強かである】
>>273 林檎「すまん、ベルは今疲れてるせいで頭が残念なことになってるんだ」
ベル「もーつかれたーおぶってよりんごー」
【相変わらずぐでーっとしている】
林檎「…ヴァイオレットさんの写真だ!」
【耳元で他人に聞こえない程度の大きい声で】
>>275 林檎「良く分からんが凄そうだ…」
ベル「そ、そうね…」
【二人とも乾燥地帯出身故こういったものに対する知識が無い】
>>272 先輩、初めて会った時も間違えてましたよね
押し倒されたりしたこともありましたし…
【爆弾発言着火】
>>273 (どう見ても少し変だけど…)
【触れないほうがよさそうだと判断】
って早っ!?ど、どうも…
【いつの間にか現れた瑠璃に驚きつつ、それでも一応挨拶】
>>274 え、あ…いや、その…僕ね…
【しどろもどろになりながら】
というより君は誰?
>>275 変わらないねルニャは…そこがルニャの面白いところなんだけど…
【苦笑いしながら】
>>276 本格的に寒くなってきたら目眩めく炬燵ワールドに招待してあげるよ!
更に鍋と蜜柑という冬の三大神器が揃った時――君はこたつむりの涙を見る
まあ今はとりあえず入らない?ぬくいよー
【炬燵から頭だけ出したこたつむり状態】
>>277 真田も変わらないねー相変わらず性別詐欺な所とか
まあ一か月くらいでムキムキマッチョな筋肉キャラになってたらビックリだけど
火野とキャラ被る的な意味で
>>274 杉崎「ふふ、俺をあまり甘く見るなよ?ドジっ子後輩め」ドヤァ
【ウザイくらいのドヤ顔】
>>275 杉崎「後半余計じゃね?」
蘇芳「なん……だと……!?」
【というかそもそも髪の毛切り始めちゃったので鍋食えない】
【食いながらとかだと確実に毛が器の中に落ちる】
蘇芳「そんな……おなべ……おなべぇ……ぐすんぐすん」
杉崎「よしよし、今度鍋パーティーやるか?」
蘇芳「やる!」
【愚図る蘇芳に杉崎が声を掛けるとやたら喜んだ】
【食欲に対してあまりにも正直だ】
>>276 杉崎「幼児退行、いやむしろこれこそが本来あるべき姿なんじゃ?」
【容姿的にも】
杉崎「…………ああ。ちょいお待ちを。瑠璃さん、ちょっと」
瑠璃「なに?えっちしたい?」
杉崎「耳鼻科行ってこい」
【ちょきちょき蘇芳の髪を切っている瑠璃に話しかける】
【しばらくすると封筒を受け取って戻ってきた】
杉崎「10枚セットだそうです。どうぞ」
【何故だかパンチラやら着替えだとかお風呂だとか、そういう写真しかない】
>>277 瑠璃「おっはー」
【どう考えてもその挨拶を使う時間帯じゃない】
瑠璃「ちょっきちょき。うっかり手が滑ってぐさぁってなったらごめんねごめんねー」
蘇芳「やめてよそういうスプラッタな状況は」
【髪を切られる蘇芳はどことなくびくびくしている様子】
>>275 いや、お前の名前は知ってるよ……
光属性のクセして魔王と契約したムチャクチャな奴だろ
魔界の中でも有名人なんだよ
とりあえず、その光しまえ
>>277 私っすか?中等部三年A組の黒欧院ス
で……さっきから「間違える」とかなんとか、何の話してるんすか?
>>277 【爆弾発言に着火し】
ベル「…ま、林檎の事だし敵と勘違いしたとかそんなもんでしょう」
【着火したまま消えた】
林檎「……?ベル、いつもの裏拳はどうした」
ベル「さすがに二、三カ月付き合えば分かるわよ、林檎はそんなことしないって」
【珍しく何もしなかった】
>>278 ベル「んーじゃあちょっとだけ…」
【炬燵に入った】
ベル「……あふぇー……」
【瞬間、ベルの顔がこれ以上ないほどにやけた】
林檎「…これほどの力か、掘り炬燵!」
【余りの力に驚愕している】
>>279 ベル「はらたったー」ピュッ
【にやけた顔のまま深緑色の短剣を現出させ、杉崎に投げつけた】
林檎「うむ、うむ…よし。約束の金だ」
【札束が詰まった封筒を渡した】
>>279 ロマン溢れるニッポンらしいコトワザじゃない
ごめんねー蘇芳。さすがに冷蔵庫にも何も入ってないし
――あ。冷凍ミカンがあった。食べる?
【一年弱放置されたせいで石の如き硬度に至った物を発見した】
>>280 魔界でも私の愛らしさが伝わってるなんて……可愛い罪だね!
【基本ポジティブで都合の良い様にしか解釈しません】
あ、あと別に私から契約したわけじゃないからね
利害が一致したのと、喧嘩売られたから買っただけだからー
【不死侯による遮光の加護くらいしか活用してない】
【こたつむり状態なので全身から発するウザい光は抑えられる】
【しかし顔と口から飛び出る分は変わらない】
>>281 ふっふっふっ
そう、どんなツンデレディも一瞬で籠絡する、それが炬燵の力だよ(ドヤ顔
しかし炬燵はまだ30%の力も出していない……これがどういう意味か解るかな?
>>278 まぁ人間そう簡単には変わらないよ、変わってほしいと思ってもね…
>>279 う…剣士である僕が言うのもなんだけど
そういう生々しいの凄い苦手なんだ僕…
【戦闘モード時にはまったく気にならないが平常時にはこういう話はダメ】
杉崎、今の何?
【写真の受け渡しのことについて聞く】
>>280 うん、そのね…
【少し溜めを入れて】
僕、男なんだ…こんな容姿だけど
名前は真田誠、高等部一年A組だよ
>>281 ……随分信頼されてるんですね
何かあったんですか?
【不思議そうな顔で】
>>281 杉崎「うおっぷ」
【飛んできた短剣を指先でキャッチ】
【……するが失敗して少し指切った】
【皮が切れた程度なので大した怪我じゃないが】
瑠璃「大丈夫衛くん?吸う?舐める?しゃぶる?指フェ
杉崎「自分で治しますよこんくらい!」
【暴走する瑠璃を反対の手で押しのけつつ指をくわえる】
【塗るタイプの魔法薬を取り出して傷口にぬりぬり】
【いい感じに表面に膜ができて傷口を覆った】
【あとはほうっておけば勝手に治る。なんとも画期的】
杉崎「しかし林檎先輩、こんなのがベルにバレたら大変なことになるのでは?」
【封筒を受け取りつつこそこそ話す】
>>282 蘇芳「たべるー」
【杉崎に冷凍みかんを受け取ってもらい、皮ごと口に入れる】
【石をハンマーでぶち割るような音をさせながら冷凍みかんを食べる】
【もはやそれは氷を食べてるのと大差ないのではなかろうか】
【氷よりも遥かに硬度は上だが】
瑠璃「ちゃらーん。完成」
蘇芳「おぉー」
杉崎「お、おお……」
【蘇芳の散髪が終了した模様。特に変には弄られてはいない】
【やたら長かった髪の毛は元のように肩より少し下あたりで切りそろえられている】
【邪魔にならない程度の丁度いい長さになっている】
瑠璃「衛くん、銀のこの切ったあとの髪の毛、欲しい?」
杉崎「いっ、いりませんよ!(ちょっと欲しいと思ってしまった俺のバカん)」
【顔を真っ赤にしながら拒否。心は正直】
>>283 瑠璃「そういえば以前、小指をベッドの角にぶつけちゃったことがあったのよ。
で、まあ痛いわよね。でもそれだけじゃなくて爪が割れてたのよ。
そこからは血が出るわ出るわ……」
杉崎&蘇芳「「やめてええええ!!」」
【瑠璃の痛い話100連発】
杉崎「あーあれか?あれは男の浪漫が詰まった封筒だ」
【間違ったことは言ってない】
>>282 いや、愛らしさじゃなくてだな……
つか、魔王とケンカして生き残ってるだけでもすげぇよ……
>>283 ………………
はぁぁああああああ!!!???
【目が点】
い、いやだって、どう見ても女じゃねぇか!
【驚きの余り、敬語が吹っ飛んでいる】
>>282 林檎「…つまり、まだ先がある、ということだな…」
【やたらと神妙な顔つきで】
ベル「こたつきもちいいー」
【心底気持ちよさそうな顔である】
>>283 ベル「あれ、にんげんやることやったらなかよくなれるの」
林檎「詳しく聞くな、そういうことなんだ…」
【どうやら色々アレコレあったらしい】
>>284 ベル「ちくしょー」
【ばんばんと床を手で叩いている】
林檎「フ、隠し場所には自信がある。バレることは無い…!」
【やたらといい顔で】
(ちょっと早いですが落ちます、おやすみなさい)
>>283 真田は変える意思も無さげだしねー
いやよいやよもすきのうちーって奴でしょ?
女装した自分の姿見てうっとりするくらいだし
【初顔が居ようと一切容赦はしない】
>>284 おいしい?
【食べる?と聞いたが本当に食べるとは思わなかった】
【でも食べたからには感想聞かなきゃね。蘇芳ならお腹も壊さないだろうし】
【と炬燵でとろけた表情の下で割と酷いことを考えている】
え、杉崎。もしかして蘇芳の髪……食べるの?
どうしよう瑠璃おねーさん、杉崎が斜め上の変態に!
【さすがのルニャもドン引きである】
>>286 いいよいいよ言わなくても解ってるから!
うん、それくらいで満足せずに私はもっと上を目指すよ!
そうすればいつか私の愛らしさで世界が解り合える時が【省略されました】
あ。ところで君、誰ー?
【散々語ってようやくその疑問が口から出た】
>>287 炬燵先生の活躍にご期待していいのよ!
(乙でしたー)
>>287 杉崎「俺をどうにかしたいなら戦車砲でも持ってきな!」
【しかし持ってこられたら持ってこられたらでオーバーキル】
(おやすみなさいませー)
>>288 蘇芳「つめたすぎて味よくわかんないー」
【もはや食べ物を食べているとは思えないような音を立てながら咀嚼する】
【今の蘇芳の口の中は冷蔵庫みたいなことになっているかもしれない】
蘇芳「さすがのわたしもそれはちょっと」
瑠璃「髪○キとかならまだ分かるけれど」
杉崎「勝手に変な解釈をするなぁ!(でもちょっと匂いは嗅ぎたいとか思ってた過去の俺を殴りたい)」
【心の中は本能に正直】
>>285 ……ううっ…やめてください…
【明らかに気分が悪そうだ】
あ、うん。ごめん、野暮な話だったね
【深入りはやめといたほうがよさそうだと判断】
>>286 どう見てもって…少し傷ついたよ…
仕方ないじゃん、こんな風に生まれたんだから…
>>287 (おやすみなさいー)
>>288 いや確かに僕は今のままの自分でいいと思うし
露骨に男らしくなろうとも思わないけどさ…
わー!わー!思い出させないでその話!
【大ダメージ】
>>287 (おやすですー)
>>289 今更かよ!
……三年の黒欧院勲紀だ。つかよぉ、私も今更なんだが、今の時期にコタツは暑くねぇか?
【勲紀は11月に入るまで夏服で過ごす程の暑がり】
【夏場になると、校則なんて知らないというほどのミニスカを履き】
【スポブラがギリギリ見えそうな位置までブラウスのボタンを外す】
>>291 あ、いや、その……スンマセン
【頭をポリポリかきながら】
(そういや、私も小学生の頃は散々っぱら男子に間違われてたな……)
>>291 瑠璃「ふふ、じゃあ用事も済んだし私は帰るわね。インディゴー」
インディゴ「ハイハイ、それでは皆様御機嫌ヨウ」
【入り口の辺りで待機していたインディゴに声を掛ける】
【パチン、と指を鳴らした瞬間、2人の姿は消えていた】
杉崎「また嵐のように去っていった」
蘇芳「ふぅ、頭軽くなった」
【ぐきぐきと首を回す。そのたびに銀色の髪がふわふわ揺れる】
(それじゃあ俺もそろそろ落ち。おやすみなさいー)
>>290 なんでも口に入れる癖は治した方が良いかもねー
【そんなものをそもそも勧めるな、というお話】
でも杉崎の目が心の内を語ってたよ
髪にすりすり頬ずりしたいくんかくんか匂い嗅ぎたいもきゅもきゅ食べたい、って
なんでそんな風に思っちゃうの?欲求不満なの?
蘇芳に慣れちゃって新しい刺激でも求めてるのこのケダモノ!
>>291 あれ、まだ黒歴史だった?
ごめんごめん、もう開き直って楽しんでると思ってた
早く本当の自分の向き合えるようになるといいね…
【子の成長を見守るような温かな眼差し】
>>292 やー、なんか割と馴染んでたし?
私は知ってるとと思うけど超銀河学園アイ(ry
それなら大丈夫
炬燵の為に訓練室の空調温度下げてるから
【エコ?なにそれ美味しいの?の精神】
【無駄遣いとは力(金)あるものの特権である】
>>293 (乙ですよー)
>>292 うん…いいんだ、慣れてるから
みんなにもからかわれてるし…
【ため息をつきながら前髪をかきあげる動作をする】
まぁとにかくよろしくね
【明るく笑いかけながら】
>>293 (おやすみなさい)
>>294 まだもなにも永遠に封印したい記憶だよ!
多少はそういうのもいいかって思ってきたけど
別に男としてのプライドを捨てたわけじゃないんだから!
>>293 (んー、やっぱ蘇芳センパイの髪羨ましいぜ)
(私の方は、坊主になろうが翌日にゃしっかりと伸びっけど、)
(それ以降は全然伸びねぇからなぁ……)
【悪魔の回復能力の一端として、便利ではあるが】
【女子として、髪をいじくってみたいという気持ちもたま〜に持つ勲紀である】
(おつでしたー)
>>294 お前の実家、経済回すのにはすっげぇ貢献してそうだな
【苦笑いしながら】
【黒欧院家も名士のため、一応はお金を沢山使える立場にはあるが】
>>295 あぁその、ホントスミマセンした……
【結構焦っている】
(前髪かきあげ……やべ、なんかキュンときた)
ウス。宜しく頼んます
【にかっと笑い返す】
(こっちもそろそろ落ちますねー)
>>295 男らしさ()とか無理なんだから早く受け入れた方が楽なのに
まあ男と女の狭間で揺れ動くのがイイって需要もあるらしいけど
【魔術学園は真に魔窟であった】
>>296 うん、学園にはかなり貢献してるかな!
【修理費と改築費と比率は9.9:0.1くらい】
【平均一日一教室のペーズでぶっ飛ばしては直してる計算】
(ではそろそろ自分も落ち。乙でしたー)
(みんなまとめておやすみなさい)
〜中庭〜
蘇芳「だいぶ涼しくなってきたねぇ」
杉崎「そうだな。少し前までまだ暑かったのに。夜は大分冷えるな」
【なんやかんやで衣替え完了。ブレザーが妙に似合う】
杉崎「んでまあ、寒くなってきたら暖かいものが恋しくなるわけで」
蘇芳「だよねー」
杉崎「こんなこともあろうかと、あんまんを用意しておいたのだ」
蘇芳「結婚してください」
【青狸BGMと共に紙袋を取り出す。中にはあんまんがたくさん】
【あとついでにあったか〜いお茶もあるよ】
>>300 お、杉崎センパイ、蘇芳センパイ、チス。
相変わらずラブラブっスね
【缶コーヒーを飲みながら挨拶する、未だに夏服の勲紀】
>>300 珀巻「それでよぅあの生態研の野郎シャルモルゼだけはやめてくれって顔をもう皺くちゃの猿みたいに」
蛇角「そもそもキラーモールを要求してきた時点でなんかいやな予感はあったけどね」
蛇角「そういや腕は?」
珀巻「ああ、もうこんくらいになった」
【こちらも衣をかえたようだ。珀巻は部屋着のままで出てきている】
蛇角「あ、杉崎先輩に蘇芳先輩、こんばんわ。」
珀巻「おー、おっす」
【珀巻はちょうどひじ辺りのところで途切れた左腕を振り上げた。】
【腕はまだ回復途中のようである】
【廊下から中庭に出る扉を開け、美緒とヴェルム、ルナリアが顔を出す】
美緒「…ここは?」
【中庭を見渡し、ヴェルムに声をかける】
ヴェルム「………」
【無言で辺りを見て、目を伏せて軽く首を横に振る】
美緒「流石に日がたつとわからないのかな。もう少し早く来ればよかったね」
ヴェルム「…そうだな」
ルナリア「うんにゃー、ルナもわかんないヨ」
美緒「行こうか?」
ヴェルム「いや…」
【歩き出し、中庭へ入っていく】
【特に何も言わず、美緒とルナリアもそのあとをついていく】
美緒「日が沈むと冷えるな」
ヴェルム「…そうか?」
ルナリア「そーかなー?」
美緒「…君達は年中その格好だもんね」
【呆れたように笑って息を吐く】
【冬服のスカートの下はいつものニーソックスではなく、今日は黒いタイツを履いている】
>>301 杉崎「おいっす黒欧院――長いな勲紀でいい?」
蘇芳「むぐむぐー」
【もっさもっさあんまんを頬張りながら挨拶を返す。いや返せてない】
【とりあえず食ってから喋れ】
杉崎「まあガキの頃からの付き合いだからな。
といっても恋人?的関係になったのは高等部なってからなんだが」
【つまり結構最近のこと】
蘇芳「幼馴染なんだから仲いいのは当たり前もぐもぐ」
【食いながら喋る。だから飲み込んでから(ry】
>>302 杉崎「いよーう。まきまきにたっつー」
蘇芳「その腕どしたの?」
杉崎「実はかくかくしかじか」
蘇芳「まるまるうまうま。なるほど。大変だったんだね」
【あの時その場にはいなかった蘇芳に適当に説明】
杉崎「まだ治ってないんだな。お大事に」
蘇芳「一応保健室とか行った?大丈夫?」
【片腕がないとなると流石に心配なようだ】
>>303 杉崎「どもーっす。七坂先輩とルナリアにヴェルム」
蘇芳「こんばんむぐもごー」
【相変わらずあんまんを頬張った状態で挨拶。先輩相手だろうとお構いなし】
杉崎「……どうかしましたか?様子からするに何かあったみたいですけど」
蘇芳「これは事件のかほり」
【きゅぴーんと蘇芳が目を光らせる】
>>305 ルナリア「あーっ、なんか食べてるー!」
ヴェルム「……」
【態度こそ違えど、両者とも『食べたい』オーラを醸し出している】
美緒「あはは、何かあったみたいだからここに居るんだ」
【冗談っぽく笑う】
美緒「クラスメートから聞いた話だけどね。この間、変なのが出たっていうから」
【校内新聞の隅に、いつかの怪盗()の記事がほんのちょっと載っている】
>>302 おー、珀巻センパイと、蛇角じゃねーかヨ
腕、大丈夫スか?なんなら学校の植木2、3本枯らして
ヴラドキュアでもかけますけど
>>304 いいスよ。
クラスメイトの中で望む奴にゃそう呼ばせてるんで
私にゃ古付き合いの奴なんて実家の召使ぐれーしかいないんで羨ましいス
【林檎とベルが中庭に来た】
林檎「さすがに寒いな…ベル、大丈夫か?」
【林檎はコートの上にローブとフードを被り、ぱっと見表情が良く分からない】
ベル「そうでもないわ。幻獣なめんじゃないわよ」
【ベルはいつものゴスロリドレス。寒さとは無縁のようだ】
>>304 蛇角「コンバンワ。なにか無くし物でも?」
珀巻「うわーよくさむくないなそれ」
蛇角「あれ、モキュノフもそれ1枚だよね?」
【それもかなりずたずたの部屋着である。派手に千切れすぎててむしろダメージ加工モノに見える】
珀巻「HAHAHA常人を超えた皮の厚さをもつこのわたしがこの程度で厚着へぶしっ!」
蛇角「・・・」
>>305 珀巻「そうそうさんかくさんかくばかばかでね、まぁ腕の1本や2本どうってことないさ」
蛇角「あの時は肩口からちぎれたんだっけ?」
珀巻「まぁね。指までにはあと2日はかかりそう」
珀巻「保健室はねー行ったとたんあのねーちゃんが腰抜かして頭ぶつけてわっちはそっちのけでピーポーだよ」
【そもそも珀巻は生身の部分が少なく血はあまり出ない】
>>306 杉崎「ほい。たくさんあるし食べてけ」
【紙袋からあんまんをひとつずつ取り出して2人に渡す】
【そこそこ時間が経っていそうだというのに、未だ湯気が立っていてほっかほかだ】
【中はあつあつのつぶあんが詰まっているので焼けどしないように】
杉崎「……ああ。はい」
蘇芳「です、ねぇ……」
【すいませんそいつ知ってます。というか会いました。みたいな顔をする】
>>307 杉崎「ありがとう。これからお前のことはいさきっちゃんと呼ぼう」
【そんな呼び方は許可されてないはずだが】
蘇芳「め、めしつかい?」
杉崎「メイドさん!」ガタッ
【召使というワードに杉崎が過剰反応】
【どんだけ敏感なんだ】
>>308 杉崎「先輩どんだけ重装備なんですか。ここ雪山じゃないですよ」
蘇芳「まだそこまで寒い、ってほどじゃないよーな」
【でも最近は夜とか明け方とか寒くて布団が恋しくなる】
蘇芳「ベルちゃんはいつもどーりだね」
杉崎「うちのファミリーも大体そんな感じだ」
【でも寒さに弱い幻獣も勿論いる】
>>309 杉崎「見た目大丈夫じゃなさそうなのに、普通に大丈夫そうで何よりだよ」
【杉崎も以前左腕を吸血鬼にぶっちりされたことがあるが、そのときは大変だった】
【こういうところに種族的な差があるなと改めて感じる杉崎なのだった】
杉崎「二日か。いがいと速いな」
蘇芳「みゅんみゅん治るんだね」
【どんな擬態語だ】
>>307 美緒「?」
【見慣れない顔に気づく】
ルナリア「んー?」
【黒欧院に近づき、すんすんと臭いを嗅ぐ】
ルナリア「いいにおい」
【黒欧院の瞳を覗き込み、目をぱちくりさせて呟いた】
>>308 美緒「!?…あ、林檎君か…」
【ローブ姿に驚くが、ベルを見て林檎だとわかる】
>>309 美緒「珀巻さんも」
ヴェルム「…急に集まったな」
【周りを見て言う】
ルナリア「うにゃー、こっちは?」
【蛇角を見て首をかしげる】
>>310 ルナリア「わーい♪」
美緒「あ、ごめんね、ありがとう」
ヴェルム「…」
【ちらと二人を見る。相変わらず視線でばかり表現する性質のようだ】
美緒「ヴェルムも、ありがとうって」
ヴェルム「……あ、ありがとう」
【言いなれていないのか、珍しくどもった】
美緒「あ、知ってるんだ…もしかして撃退した生徒って杉崎君たち?」
【友達から聞いたらしい】
美緒「友達が見てたらしいんだけどね。悪魔の尻尾が生えていたっていうから…
同じ種族なら、何か痕跡があれば正体がわかるじゃないかと思って」
【視線でルナリアとヴェルムを指す】
>>307 蛇角「あ、学年対抗の時の。黒欧院先輩でしたっけ。コンバンワ」
珀巻「おー、いさきちゃんじゃないの。大丈夫だって3日もあればほっといても生えるんだから」
【珀巻に限っては一応マミっても生きてたりする。】
蛇角「知り合いだったんですか?」
珀巻「ん、まああのキラーモールの件で多少」
>>308 【もう挨拶省略】
珀巻「いつもゴスロリドレスだったっけそういえば。そりゃ羨望の目もあるってもんでしょ先輩」
蛇角「今日はずいぶん冷えますね」
【氷属性の幻獣でも逃げ出したのかもしれない】
珀巻「あ、てかおまえ一応氷属性あるのになんでわっちより厚着なんじゃ」
蛇角「いやべつに氷属性だから暑がりとかないですし」
>>306 そういや、なんか私が転校してくる数日前に変なヤローが侵入してたみたいッスね
ま、今はまだ日もあるし大丈夫なんじゃないスかね
>>308 林檎センパイ、どんだけ寒がりなんスか……
【そう言う勲紀は半そでセーラー服だが】
>>310 伊達に貴族名乗ってないッスよ
つか、実家の洋館かなりでかいんで、召使がいねーと掃除もろくに手が届かないんスよ。
下手な小学校くらいはある敷地に、本館、別館、巨大な庭園って構成になってんですから
って、杉崎センパイなんか異様に反応してますね……
メイドならいますよ。いつも首がとれかかってる奴っすけど
>>310 珀巻「んーまあわしらはミョンミョンですけど人間は大変ですよなぁ」
蛇角「あの骨を生やす薬でしたっけ、あれが死ぬほど苦いんですよね」
珀巻「しかし蛇角の角のほうが再生は早かったりする」
蛇角「ん・・・まあ髪とおんなじようなもんですから」
【それにしても重そうな角である。】
>>311 珀巻「中庭は散策スポットなのかね。」
【しかしこの集まり以外周囲は静寂である】
蛇角「まぁこの学校深夜教室もありますからね」
【吸血鬼などの学生も少なからずいるため】
>>310 林檎「このローブには裏にルーン文字が刻まれていてな」バサッ
【ローブを広げて見せた。確かにそこにはぎっしりとルーン文字が刻まれている】
林檎「魔力の増幅と精神防御の役割を果たしてくれるんだ」
ベル「まー常に環境適応魔術は使ってるし、そうそうへばりはしないわ」
>>311 林檎「おや七坂、お久しぶり。…あの怪盗もどきについて話がある」
【フードのせいで表情は分からないが、真面目な声で】
ベル「私もそれについてね」
>>312 林檎「この前俺の趣味で着せてると言われてな」
ベル「私の好みよ、失礼ね!…林檎が可愛いって言ってくれたから」
【最後の辺りは頬を染めながら】
>>313 美緒「転校生なんだ」
【にこりと笑いかける】
美緒「二年B組の七坂美緒です」
【自分の友人と親しげに話している=自己紹介すべき、と判断したようだ】
ルナリア「ルナです!」
ヴェルム「……」
【はいっ、と手を上げる蝙蝠羽の少女と、無言の山羊角男】
>>314 美緒「そうだね、ベンチとかあって過ごしやすいし」
【植物等が多いのも憩いの場たる所以のひとつだろう】
>>315 美緒「話?…残念ながら、私は実際に見たわけじゃないけど…何かあったの?」
【二人の態度から、真面目な話であろうことを察する】
>>313 林檎「このローブには(ry」
ベル「そういうことね」
【説明省略】
林檎「…気をつけろよ、最近どうも学園は物騒だ」
ベル「Aクラスの人間が襲われる事も珍しくないそうよ」
>>311 杉崎「っ!? ヴェルムのありがとう……何か新鮮ッ!」
蘇芳「やばい、ちょっとキュンってきちゃいました……」
【なるほどこれが――ギャップ萌えか(違】
杉崎「まあ撃退といいますか、迎撃といいますか」
蘇芳「数人掛かりで食い止めるのが精一杯でしたし」
【ぶっちゃけ勝手に逃げたし】
杉崎「そういえば痴女には尻尾生えてましたね」
蘇芳「悪魔とか、その系統の何かかもですねー」
【しかし素人目では見ただけでは分からないという】
【幻獣は得意分野な杉崎でもこれはお手上げ】
>>313 杉崎「貴族パネェ」
蘇芳「貴族スゴー」
【圧倒的スケール】
【しかし杉崎のおうちも土地「だけ」はバカ広いし、蘇芳のおうちもそこそこ大きめ】
【さすがにリアル貴族には負けるが】
杉崎「メイドさんと思ったら冥土さんだった件」
【上手いこと言ったつもりか】
>>314 蘇芳「あ、私は人間違うよー」
【始祖がホムンクルス。今は限りなく人間に近いが】
杉崎「俺が腕ぶっちしたときは魔術で生やしたからそんなに苦労は。
でもその後の元のように動かせるまでに時間が掛かったんだ」
【一回千切れると感覚を取り戻しづらいらしい】
【あくまで杉崎談だが】
>>315 杉崎「おお。やっぱり普通のじゃなかった」
蘇芳「むしろ先輩にふつうの服着せるほうが難しいんじゃ」
【Tシャツよりも戦闘服が好き、って感じだと中の人は勝手に思ってます】
杉崎「ま。環境どうのでやられるようじゃ、戦闘でいざというとき勝てないもんな」
【最強の敵は大自然の猛威、とかよく言う】
>>316 林檎「…魔族、それも眼力だけで俺を止めた」
ベル「上級、というより何らかのアーティファクト持ちの予感がするのよねぇ…」
【相当警戒している、次に出会えば間違いなく対策を講じたうえで襲うだろう】
>>318 林檎「…スーツだって着るぞ?」
ベル「林檎のファッションセンスの無さはどうなってるのかしらね…」
【壊滅的というほかない】
ベル「魔族の中には空間形成出来る奴もいるらしいし、警戒しておかないとね」
>>312 あん時は負けそうになったけどヨ、楽しい戦いだったぜ
また機会がありゃよろしくな
【蛇角に対し、後輩ながら中々やる奴だと思ってる】
悪魔の私ですら、腕なくしちまったら再生に1ヶ月はかかりそうなんスけどね
【珀巻の体質に少し驚き】
>>316 センパイの顔は初めて見ますね
中等部三年A組、黒欧院勲紀ス
【にかっと笑いながら】
【杉崎達と普通に会話しているのを見て、友人だと思ってる】
ところで、こいつらも魔界に関係する奴ッスかね?
【ルナリアやヴェルムを指しながら】
【勲紀の体からは、多少の瘴気が漏れ出ているので】
【それをいい匂いと言う→魔界関係?という思考】
>>318 魔界の中でウチらの勢力を快く思ってねぇ奴らが攻めてくるんで、
戦闘拠点としても機能させようとしたらどうしてもそんくらいのでかさが必要になるんスよ
【やれやれ、といった感じ】
【黒欧院家は権利も大きいが義務も大きい】
他にも、掃除を担当する魔女っ娘部隊とかもいますよ
ま、手を出そうにも瘴気塗れの幽霊屋敷には入れないでしょうけど
>>315 珀巻「なるほど、まんざらでもなさそうですな」
【生ぬるあたたかい目】
蛇角「何ですかその目」
珀巻「フッ邪気眼がうずくぜ・・・」
【ぬる生あたたかい目】
>>316 蛇角「あ、僕は最近こっちに編入された蛇角です。」
【遅れ気味であるが】
蛇角「そういえば自販機ってここと学食しか無いですからね」
珀巻「そしてたまに触手も伸びてきますからね」
蛇角「えっ」
【実際いろんなトラップの宝庫】
>>318 珀巻「ほむんくるす・・・ってなんだっけっか」
蛇角「あんた本当にA組か」
珀巻「えーとまて今思い出す。たしかフラスコに精子とハーブを入れた・・・」
【錬金術の講義はほとんど取っていなかった】
珀巻「へぇ、そんなものなのか」
蛇角「回復系魔法なんかの急速再生は神経系の回復を無視してしまいますからね」
珀巻「うーん動かせなくなるってどういう感覚だろう」
【珀巻のすでに再生しはじめた関節も動き始めている】
>>319 杉崎「ちぇっ」
【至極残念そうな顔をする。頗る失礼】
杉崎「固有結界とかか。あれは魔術の類でもかなり高位だからな。
大魔術師とか、魔族の中の王族とか高位の奴でもないと扱えないだろうさ」
【しかし学園に来る魔族やらが使えない可能性はゼロじゃない】
【警戒するに越したことはないだろう】
>>320 杉崎「大変なんだな貴族ってのも」
【特に魔界ともなると殺伐としてそうだ】
杉崎「ほう、魔女ッ子!」
【また杉崎が目を光らせる。周りにいるのも一応は魔女ッ子ではあるだろうに】
>>321 蘇芳「大体そんな感じかな。詳しい文献が残ってなくて、細かいとこはわからないんだけど」
【どのようにして生み出されたのかは書いてあるが、材料とかそういうのは書いてない】
蘇芳「自然治癒とかと違って無理矢理に治すわけだからね。
多少の傷なら大丈夫だけど、腕一本ともなるとね」
杉崎「治すのも、その後も大変だったなぁ」
【今は自由に動く左腕を開いたり閉じたりする】
杉崎「そうさな……なんかこう、ぶら下がってるって感じだ。
力が入らないというよりもそもそも力が通わないみたいな……」
【上手く具体的に説明ができない】
>>318 ヴェルム「…なんだその顔は」
【怪訝な顔をする】
美緒「言わせておいてなんだけど、私も滅多に聞かないからなぁ」
ルナリア「はふはふ、うまうまー」
ヴェルム(……なにか間違ったのだろうか)
【無表情でそんな事を考えていた】
美緒「そんなに?」
ルナリア「はむはむ」
美緒「…記事や話で聞く限りではあまり強そうな感じはしないみたいだけど」
【うーむ、と考え込む】
>>319 美緒「!」
ルナリア「むぐむぐ」
美緒「目…か」
ヴェルム「…」
【美緒と目が合う】
美緒「かなり気の早い断定だけど、夢魔の可能性があるかもしれない。
夢魔にもかなり種類は居るけど…ヴェルムと同じ種族なら、『目』になんらかの能力があるはずだから」
ヴェルム「…他に覚えていることはあるか」
【林檎たちの方に向き直って尋ねる】
>>320 美緒「え?…そうだけど。二人とも悪魔…といっても、
悪魔をかなり広義の意味で考えた場合だけど。魔界出身の魔物だよ」
ルナリア「すんすん」
【あんまんをくわえながら匂いを嗅ぎ、うんうんと頷いている】
ヴェルム「…純粋な魔物とも思い難いな。混血か?」
【少し興味を示している】
>>321 美緒「こっちは編入…って、どっちも意味は同じか。秋だから?」
【特に意味は無い】
美緒「そういえばそうだね。あと、訓練場の近くくらい?少ないよね」
ヴェルム「全くだ…」
【おでん缶希望】
美緒「なんか思い当たる人が1人居る気がする…」
【どっかの研究室で合法ロリ先生がくしゃみした】
>>320 蛇角「いやいや、さすがに年の差はどうにもなりませんでしたよ」
蛇角「ま、また学年対抗のときはよろしく頼みます」
【ピシッ、と氷属性をちらつかせながら】
珀巻「まー再生力の速さはチノフの特権っていうか。向こうじゃ狩りの最中で暴砂竜に手足もってかれるのがしょっちゅうだからね」
【砂漠は特に捕食者が多い】
>>322 珀巻「まったくロストテクノロジーってのは難解だね」
蛇角「講義取ってなかっただけでしょ」
【生まれつきに博識だとかなんとかいう話だったはず】
【現在ホムンクルスの生成は厳しく制限されている】
珀巻「まー神経引っこ抜くわけにもいくまい」
蛇角「治癒魔法はほどほどにって所でしょうか」
【しかし魔法による回復で体を動かせないまま戦場に送り込まれるなどよくある話】
>>323 杉崎「ああ悪い。ちょっと珍しかったもんで」
【笑いながらも謝罪する】
杉崎「本人よりも、持ってた『何か』が問題でしたね。
あれが無かったらもう少し楽にいけたんだろうですけど」
【例の黒い『アレ』について色々と説明する』
蘇芳「そういえば今回のは二度目で、さらに前にも来てます確か。
あの時は確か攻撃がことごとく効かなかったような」
杉崎「ああそうだ。銃弾撃っても痛がる程度だったな」
【謎の多い痴女である】
>>324 蘇芳「擬似的にとはいえ、命を生み出すのと同義だからね。
そんなのをホイホイやるわけにはいかないでしょー」
【自分自身がそんな存在なわりに、平然と言ってのける】
杉崎「便利っちゃあ便利だけど、使いすぎはいかんよってことだな」
【意味合い的には同じだ】
>>321 林檎「…まぁ、たまにはな…」
【ぽりぽりと頬を掻いている】
ベル「〜〜♪」
【ニコニコしている】
>>322 林檎「あれは使われる前に潰すのが一番だ」
ベル「引き込まれたらまず勝てないわね」
【有利になる前に潰せ、というわけだ】
>>323 林檎「見られた瞬間…無表情になったな。奴は」
林檎「なんらかの発動条件だろうか…?」
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
>>322 黒欧院家が来日して洋館建てたのが120年前で、
「黒欧院」としての名前もそこから使い始めたんスけど、
私が継ぐのは「10代目黒欧院家当主」。
そんな世界なんですよ
ま、そんな大役果たしてっからこそ、でけぇ洋館で
美味いモン食ったりいいモン着たり出来てる訳なんスけどね
【下の者や条約を交わした相手たる人間達を守るという、】
【将来就くことになる仕事と、それを果たす実家には誇りを持っている】
>>323 あー、やっぱり
【ルナリアたちに向き直って】
ってことは同郷か。よろしく頼まぁな。
人間の血が1/8程入ってるぜ。
第二次大戦の混乱に乗じて暴れてた悪魔から
人間の少女を助けたのがきっかけだっつってたな。
お陰で綺麗な水も普通に飲めるし、ま、ひいばあさんさまさまってな
>>325 ヴェルム「…いや、構わない」
【考えるのはやめた】
美緒「…モノ、か…戦闘能力がないから武器に頼ってるのかな…?」
ルナリア「んぐ」
美緒「だとしても、使役できる時点でそれなりに力は有ると取っていい、と思う。
次…は無い方がいいけど、今度は私も力になれるといいな…」
ヴェルム「…結界でも張っているのか」
美緒「一体なんなんだろう…」
【うーん、と眉根を寄せて考える】
>>326 ヴェルム「……」
美緒「何かある?思い当たること」
ヴェルム「…強い力を行使するときは、相手の目に集中する必要がある」
美緒「理由としては…どうだろう、個人差があるな。集中した時の様相は」
>>327 ルナリア「うんっ」
【残りすくないあんまんをくわえたまま頷く】
美緒「なるほど」
ヴェルム「…」
【二人とも納得した様子で話を聞いている】
(そろそろおちます。おやすみー)
>>323 蛇角「ん、まあ一応前も魔術学校みたいなところには通ってましたから」
【分校なのだろうか】
珀巻「まったくだ。男女及び異種寮すべてにおでん缶ラーメン缶キットカット缶を導入したアタリつき自販機を要求したい」
蛇角「あ、レッドブルもほしい」
【しかし一儲けできるくらい需要がありそうだ】
蛇角「・・・なるほど、たしかにこれはなかなか・・・」
【眠っている巨大触手が真後ろにいた】
【実は中庭結構危険・・・?】
>>325 珀巻「子孫を残しにくいうちらの種族にはきびしい話じゃ」
【珀巻みたいな中性が多いため普通の方法では胚すらできないとか】
蛇角「魔法混血の弊害ですね」
【蛇角のような奇形が生まれてしまうのも当たり前だという】
>>328 ルナリアっつたか、なんかオメェ可愛いな
【頭をナデナデ】
【敵対勢力に舐められないようにと、不良みたいな口調をしている彼女だが】
【実際は可愛いものが結構好きだったり】
さすがに銀の十字架とかには触れねぇけど、
クラスの奴らと一緒に水泳できんのは嬉しいぜ
(おやすですー)
(僕もそろそろ落ちますー)
>>326 杉崎「それには同意ですね。先手必勝。速攻瞬殺」
【全力でボコれ】
(乙ですーおやすみなさい)
>>327 杉崎「お、おお……なんかすっげぇな……今のうちに拝んどこ。アリガタヤー」
蘇芳「ありがたや、ありがたや」
【何故だか黒欧院の前で手を合わせて拝み始めた】
>>328 杉崎「確実にまた来るでしょうね。二度あることはサンドウィッチ」
【そんなことわざはない】
杉崎「どうにも謎が多すぎて対処するにも方法が思いつきませんね」
蘇芳「ぐぬぬ、こうなったらゴリ押しでどうにかなんないですかねー」
【無理☆】
>>329 杉崎「まあ言っちゃ悪いんだが、あんたらみたいなのは結構特殊だしなぁ」
【子孫を残すというのは難しいもんだ】
(そいじゃまとめておやすみなさい)
〜屋外訓練場〜
【いるのは杉崎とエラーとエルの三人】
【エラーとエルが組み手をしているのを杉崎が眺めている】
【眺めているというよりは観察とかそういうのに近いが】
エラー「しっかし、エルはやっぱつえーな」
エル「いやエラーも充分強いぞ。特にその腕力は私にはないものだからな」
エラー「でもやっぱ速さとか動きとかならエルが上だぜ」
エル「いやいや、それを言うならお前だって――」
杉崎「なんかお前等組んだら強そうだな」
エラー&エル「「 そ れ だ !!」」
【顔を見合わせて納得】
【とまあそういうわけで……」
エラー「誰かタッグ戦の訓練に付き合ってくんねーかな」
エル「ファミリー相手でもいいんだが、やはり魔術師相手が一番いい」
杉崎「だな。誰か快く引き受けてくれるといいんだが」
【と、誰にでも聞こえるような声で話をしている】
>>333 なんかこっち来いオーラがハンパねぇんですが
【丁度、魔法での射撃訓練をしていた勲紀が近寄る】
なにかやれる事でもありますかね?
>>334 杉崎「お、勲紀。丁度いいや、こいつらの相手を……って一人か」
エラー「一人でもいいけどよ、一方的フルボッコになったら嫌だぜ」
エル「だな。せめてもう一人くらいは相手が欲しいところだ」
【あくまでやりたいのはタッグ戦。出来れば2VS2にしたいのだ】
【2VS1というのはあまりにも不公平というか。相手に悪いというか】
杉崎「一応言っておくと、別にお前が実力不足だとか、そういうことを言いたいわけじゃない。
けど俺のこいつらもそれなり以上には強いからな。
むぅ、仕方ない。俺が勲紀側についてタッグ組むかな」
エラー「誰かがこなかった場合はそーするしかねーなー」
エル「しかしそう都合よく現れるものだろうか……」
【そう言って腕を組んで考え込む】
>>333 【屋外訓練場・杉崎たちの近く】
【ローブとフード姿の林檎と】
【ゴシックドレス姿のベルがいた】
【何事か話し合っている】
林檎「試してみたい、というのは分かるんだが…相手がな」
ベル「いや、まぁそりゃそうなんだけど」
林檎「正直言ってこんなの受け止めきれる相手がいないからな…」
【新魔術の実験台を探しているようだ】
>>334 林檎「よう、黒欧院。…最近中等部の奴が禁止区域に多い」
林檎「注意しておいてくれ。Aクラスの奴なら言う事も聞くだろう」
【林檎は学力では底辺を這うがごとし、下手すれば中等部に負ける】
>>336 杉崎「よっしゃ来た狙い通り!」
エラー「いいとこに来たぜ傭兵バカップル!」
エル「うんうん」
【二人を見るなりテンション鰻登りな三人】
【エルは一見クールに見えるが、内心超嬉しい】
【犬が尻尾ぶんぶん振ってるくらい嬉しい】
杉崎「二人まとめてでもいいや!勲紀と一緒にこいつらの相手してやってくださいな」
エラー「腕がなるぜヒャッハー」
エル「鈍った身体を動かすには丁度良すぎる相手だ」
【すでにバリバリ戦闘モードな二人】
【二人の小宇宙(コスモ)は熱く燃えているぜ】
話は聞かせてもらったよ!
力と技と愛らしさを兼ね備えたわたしの出番のようだね!
【お呼びじゃない子が天使の羽をバサバサさせながら上空から降ってきた】
【手にコンビニの袋をぶら下げている様子から夜食を買いに外に出ていたようだ】
>>336 禁止区域に?そいつは確かにヤベェっスね。
ウス、私の舎弟にも声かけて生徒が近寄らねぇよう呼びかけときます
【勲紀には舎弟が何人か居る】
【強面の連中も居るので、その生徒がウロウロしていれば】
【まず一般生徒は近寄らないだろう】
>>337 いい練習相手が見つかってよかったっスね
で、林檎センパイ、訓練に付き合ってくれませんかね?
>>337 林檎「よし、いいだろう!さすがに訓練だけでは身体も鈍る!」
【フードで顔は見えないが、物凄い嬉しそうだ】
ベル「新魔術の実験台にちょうどいいわ!二人とも丈夫だろうし!」
【戦斧を空中より取り出し、ブンブンッ!と軽く振りまわした】
【二人は戦闘態勢に入った!】
>>338 林檎「愛らしさは無い!」
ベル「いやルニャは可愛いでしょ!」
【意見が噛み合わない二人】
>>339 林檎「三人でまとめてかかってこい!」
ベル「いつでもいいわよ!」
【いつかかってきてもいいようだ】
>>338 杉崎「イレギュラー登場した!」
エラー「あれは二人掛りでも相手にしたくねぇ!」
エル「ファミリー総動員すれば、あるいは……」
【もはやタッグでもなんでもない件】
【戦争が始まる。一方的な】
杉崎「えっと、もう人数は充分なんだ。だから、そのね、お前は結構ですというかね」
【目線がちらちらクロールで泳ぎまくる】
>>339 杉崎「よし、訓練をちゃちゃっと開始しよう!
準備ができたのならその辺りに立っててくれ」
【すっげぇ適当な場所を指差して示した】
エル「いけるな?エラー」
エラー「おう!そのつもりだ!」
エル「それはよかった。じゃ、いこうか」
【ノリノリである】
>>340 杉崎「あ、いや。俺としては先輩たちと勲紀が組んで、この二人が戦って……
いいやもうバトロワで!」
【投げやり】
エラー「とりあえず戦えばよし!そんだけだ!」
エル「なら一番槍は――私がいこう」
【そう言って右手を高く掲げる】
【ベキベキという音とともに腕が変化し、竜人のものとなる】
【振り上げたままの腕を思い切り林檎とベルに振り下ろした!】
>>340 まあ林檎はベルちゃん一筋だからわたしの魅力が解らなくても仕方ないかなこのロリコンめ!
【手ぇだしてる林檎は孝輔先生をぶっちぎる学園最強のロリじゃないかな】
>>341 えー
わたし、ちゃんと手加減覚えたんだよ?
実習の時間で保健室送りなるクラスメイトだって半分になったし
【それは生存力を高めたクラスメイトの努力の賜物である】
>>338 いや、オメーはやりすぎだから。
私がスケルトンの最上種の死神呼べてもオメーはさすがに倒せねーしよ
【やばいのが来たと内心焦る勲紀】
>>340 >>341 結局メチャメチャになってんじゃないスか!
【余りの展開にツッコむ勲紀】
しゃーねー、ちっとばかし強力な奴呼ぶかヨ!
【鎧甲冑に身を包んだ、古代ローマの剣闘士のスケルトンが召喚される】
【コロッセオで活躍した者の亡骸を使ったもので、勲紀の徒手格闘訓練の講師も勤める手錬だ】
>>341 林檎「それだけでは攻めと言えんな!」
【バリッと音がした瞬間、林檎の姿は消えエルの目の前に現れた】
【そのままナイフを閃かせ喉元に突きつけんとする】
ベル「動かない方がいいわよ?」
【戦斧を構え、エラーの前に立ちふさがる】
>>342 ベル「…な、何よルニャ! 恥ずかしいじゃないそんなこと言われると!」
【顔を真っ赤にして戦斧をブンブン振り回した】
>>343 ベル「エラーの次はあなたよ!覚悟しておくことね!」
【ビシッと指を突きつけた】
>>343 諦めたらそこで試合は終了だよダメダメダメダメどうしてそこで諦めるの!
もう少し頑張ってみようよ人の歩みを止めるのは絶望じゃなくて諦めなんだから!
【鬱陶しいくらい眩い輝きを放つ天使の環と翼の後光を背負いながら力説する】
>>344 うんまあでも気を付けてねベルちゃん
性に厳しいニッポンだと林檎、捕まっちゃうから
学園はまだ寛容だけど外でイチャつくのは特にねー
【そして戦場の片隅で】
メイド「おーおー、みんな血気盛んだねぇ」
【とぽとぽと紅茶をそそぐミラーグラスのメイドと】
火野「ま、さみーしな最近よ」
【ぽりぽりとバタークッキ−をかじるマッチョ(バカ)と】
土方「ああ、元気なのはいいことだな」
【ガタイのいい坊主頭でドカジャン作業ズボン安全靴ふさふさ尻尾が】
三人「「「みんながんばれー」」」
【お茶しながらやる気のない声援をかけた】
>>342 杉崎「平然と保健室送りが出ている時点でやめて」
エラー「マジであいつとはやりあいたくねェ……」
エル「私たちが幻獣だとしても、無事では済まんだろうな……」
【手加減を覚えた?ハハッ、ゲイリー】
>>343 杉崎「いいんだ。俺は戦わねえから」
【適当万歳】
杉崎「しかしやっぱ数が中途半端だよな。イグニス!」
イグニス「呼んだか主よ」
【杉崎の呼びかけに応じ、一瞬にして筋骨隆々な大男が現れる】
【真紅の髪はまるで炎のようだ】
杉崎「っつーわけで、イグニスは勲紀の相手な」
イグニス「承った。良いか?勲紀嬢よ」
【ぐるり、とその大きな身体を勲紀へと向ける】
【体格差は圧倒的で、見上げるほどだ】
>>344 エル「フンッ、私をナメているのか?」
【刹那、エルの口が耳まで裂けた】
【口の中には無数の鋭い歯がギラギラ覗いている】
【喉元へと突きつけられようとするナイフを、その口で、顎で、牙で、噛み砕いた】
【まるで煎餅でも食べているかのように、ナイフは脆く砕けた】
【そしてそのまま続けて林檎へと喰らいつこうとする】
エラー「バカ言うなよ。動かなきゃあ戦いになんねーじゃんか、よっ!」
【ベルの忠告など全く気にも留めず、地面を蹴った】
【振りかぶる腕に雷と炎が纏う。そして戦斧に向かって拳を振るった】
>>344 悪いっスね、ベルさん!
タイマンでのケンカなら兎も角、今はバトロワなんでね!
行け、スケルトン!召喚獣の奴らと一緒にベルさんを囲んじまいな!
【スケルトンに命令を出す勲紀】
【スケルトンは軽い身のこなしで背後をとろうとする】
>>345 うるせー!こっちはオメーの光浴びてるだけでキツイんだよ!
悪魔なんだぞ、こっちはヨ!
【さすがに「バカ魔力での光魔法」には耐えられないので】
【対抗するだけで精一杯である】
>>346 杉崎「――ん?あれは……」
【三人の存在にいち早く気づく】
【そして軽く地面を蹴ると】
杉崎「こんばんわです、先輩方」
【空間転移によって一瞬にして三人の下へ移動してきた】
杉崎「先輩方も観戦ですか?あ、俺もお茶ご一緒していいですかね」
【と、図々しくもにじり寄って来る】
>>347 (うぉ、なんかスゲーおっさんが出てきやがった!)
あぁ、いいぜ!こっちこそよろしく頼む!
(……とは言ったものの、距離をとらねーと!)
【上位種たる剣闘士のスケルトンを呼んでいる上】
【ルニャの光を浴びせられているため、これ以上の召喚は不可能】
【勲紀自身も、チンピラ程度になら絶対負けない腕はあるが】
【さすがに相手が悪いと、一番得意な射撃戦闘に持ち込むため距離をとり始める】
>>346 どうせならわたしと模擬戦して良い汗かこうよ!
【杉崎たちに振られたので目敏く発見した三人に明るく声をかける】
>>347 えー
過大評価だよわたしは中等部なんだよ?
先輩の意地とか年長者の沽券とかあるでしょ?
【足加減とか魔術加減は覚えてないのさHAHAHA】
>>348 わたしの内から溢れ出る愛らしい輝きがダメと
それなら仕方ないかなーにへら
【例によって都合よく解釈しました】
>>350 イグニス「はぁぁ……」
【ぐっ、と力を込めた拳を腰の辺りで構える】
【拳には魔力が集まり、まるで熱せられた鉄のように真っ赤に染まる】
イグニス「ぬぅおりゃあああああ!!!」
【そして思い切り拳を振りぬいた】
【凄まじい炎の衝撃波が発生し、距離を取った黒欧院に容赦なく襲い掛かる】
【しかし完全なまでの力技のため、避けることは容易いだろう】
>>345 ベル「え?林檎の友人たちと会った時は大丈夫だったけど…」
【場所はアフリカ・中東辺りをイメージしていただきたい】
>>346 ベル「こんばんはぁ!」
【エラーの拳を戦斧で払いつつ】
【さすがの余裕である】
>>347 林檎「美人に噛まれるなら本望だね…!」
【そのまま前進し、わざと左肩を噛みつかせた】
【そしてエルの口を固定させ、右わき腹から電流を流し込んだ】
【人間であれば麻痺するレベルの電流だ】
>>348 ベル「どっせぇい!」
【全身を捻り、戦斧を勢いよく薙ぎ払い魔力を纏わせた衝撃波を発生させた】
>>349 メイド「ほいほいどーぞ、杉崎君」
【椅子とカップセットを何処からとも無く取り出して、
席を用意するととぷとぷ紅茶を注いだ】
火野「ま、紅茶はリプxンだけどな。ミルクと砂糖とレモンあるぜ」
メイド「でもクッキーは手作りだよ。手抜きレシピだけどねー」
【軽くあゆあゆを蹴飛ばして、クッキーを差し出す】
土方「……ふうん、杉崎。また腕を上げたか?
空間転移のゆらぎが少なくなってるな」
【自分の紅茶に少したらしてから、ずいっと茶色い小瓶を差し出した。中身はブランデーw】
>>351 メイド「無理無理」
火野「お前とやると血の汗が出るからイヤだ」
【二人そろって首をぶんぶか振った】
土方「よし、じゃーシーニャを呼んでくれ。オレは炒飯ロボ使うから」
【軽く笑って、そばの椅子を示し】
土方「大人しく、リプトンでも飲んでおけよ。なんなら、抱っこしてやるぞ?」
【少し椅子を引いて、腕を広げたw】
>>352 (なんか来るな!)
【イグニの赤い拳を見た瞬間】
【日ごろの訓練やケンカで鍛えた、所謂「攻撃が来る瞬間を感じ取るカン」が働く】
……っらぁあ!
【衝撃波が来るタイミングにあわせ、横に跳んで回避する勲紀】
【と同時に、その両手には漆黒の矢が練成されている】
行くぜ!圧縮ダークアロー2連射ァア!
【勲紀の両腕から、ごんぶとな矢が発射される】
>>353 それたぶんニッポンじゃない場所でしょ?
わたしが言ってる学園の外はニッポンでの事ね
買い物とかで外行った時に気を付けようね、って
林檎が逮捕されちゃうから!
【相手が幻獣だから、とかきっとお役所には通用しない】
>>354 絶望した!可愛い後輩の可愛いお願いも聞いてくれない無慈悲さに絶望した!
シーニャちゃんは今日も蒼さんと絵本を作るお仕事だから
締め切り前に声かけると手伝わされるから、やー
【一度酷い目にあってからは蒼さんを生贄に回避している。酷い】
仕方ないなぁ土方椅子で勘弁してあげるよ!
【ポスっと腕の中に納まろうとする。天使の翼を展開したまま】
【翼はメカメカしい見た目と違って高純度エネルギーの塊なので触るな魂危険】
>>351 杉崎「お前を相手にするくらいだったらプライドも何もいらねーよ。
そんなものより俺は自分の安全を優先するさ」
【命あってのなんとやら】
>>353 エル「ぐうっ……!」
【流石のエルも堪えたのか、林檎から牙を離して一歩退いた】
【しかし攻めるのを止めるわけではない】
【今度は腕や口だけでなく、全てが変化していく】
【やがていつもの人型ではなく、本来の竜人の姿へと変貌した】
エル「お前相手だと、多少は本気を出す必要があるよな……」
【翼を広げ、低空飛行で林檎に高速で迫る!】
【……しかしその直前で方向を変えた。その先にいるのは――】
エル「交代だエラー!」
エラー「うっし任せたぜ!」
【戦斧で払いのけられた際の勢いを利用して後ろに飛んだエラーと、飛んできたエルがハイタッチ】
【相手を交換して戦闘再開。エルの竜人による強力な拳の連撃がベルへ浴びせられる】
>>354 杉崎「どもです。たま先輩」
【椅子に座り、紅茶にどばどばミルクを入れながら(というかほぼミルク)礼を言う】
杉崎「あ、わかっちゃいます?
発動工程の簡略化に成功したんで、かなり正確に跳べるようになりましたよ。
やべぇクッキー美味いですね」
【もしゃもしゃクッキーを食べながら説明。汚い】
(あ、土方への対応ビーニャと間違ってたメンゴ)
>>357 ぶーぶー
これは性根を瑠璃お姉さんに鍛えなおして貰わないとだめだね
肉体だけじゃなく精神面でも強くないと蘇芳家の婿に相応しくないとか理由付けて
【シーニャ経由でOHAMASHIが通るようにめるめる】
>>353 【ギィン!と大きな音をさせながら、衝撃波を盾で防ぐスケルトン】
【盾から漏れた分も鎧で軽減できており、受けたダメージは多くない様子】
スケルトン「ふむ、中々だが隙が大きい。殺しの気配も容易に察知できる」
【上位種の証として言葉を話す剣闘士スケルトン】
【さすがに勲紀の鍛錬の先生をしているだけはあるようである】
スケルトン「今度はこちらから行かせてもらう!」
【勢いよく地面を蹴ってベルに急接近し、その勢いを乗せながら剣を振りぬく】
>>353 メイド「おー流石のベルちゃん。エラー相手に余裕だね」
火野「ベルは普通に腕力つえーし、魔力もあるからなぁ」
土方「まあ、欠点らしい所もぱっと見じゃ思いつかんしな」
火野「いいや、あるぜ! 唯一にして最大の欠点がよ!」
メイド「なに?」
火野「林檎なんかの嫁ってことだ!」
【そしてメイドに張り倒されるバカ一人】
>>355 メイド「おー、アレが噂の黒欧院ちゃん」
火野「なんか黒くて怪しい気を撒き散らしてるぜ、可愛いけどよ」
【くん、と鼻を鳴らして】
土方「なるほど、普通の人間じゃないか。それにしても強いな」
>>356 土方「羽は仕舞え、羽は(脂汗)」
【超絶的な反射速度でルニャの襟首を掴んで、翼を避けて安全確保】
火野「おおー。真吾にぃ、すげぇ反射神経だぜ。ほとんど動きがみえねぇ」
メイド「命が掛かってるもんねー というか、私はまったく見えなかったよー」
【シリアスなピンチのなかのんきに茶をすする】
土方「というか、ルニャが気が済むレベルで暴れるとなると半径100kmは壊滅するだろ」
>>355 イグニス「はあぁ……」
【今度は両拳に炎が集まっていく】
【そうしている間にも闇の矢は目の前に迫ってきている】
イグニス「ゴアアアア!!!」
【真正面から、力ずくで、捻じ伏せるかの如く、闇の矢をぶん殴った】
【続けてもう一本は逆の腕でアッパーの要領で殴り消した】
【しかし攻撃の反動はあったようで、腕の各所から血が噴出す】
イグニス「ぬぅ……なかなかにやるな勲紀嬢よ。
だが!我も負けておらぬぞ!」
【ぐぱぁと開いた口から炎弾が数発放たれた】
【弾速は速く、なおかつ当たれば威力も高いだろう】
>>358 杉崎「やめてくれよ。あの人ならマジでやりかねんから。
有言実行があの人の性分でもあるし。あと即実行も」
【下手すれば来週にでも来襲しかねない】
>>360 ふふん
その愛らしさで天界魔界三千世界に名を轟かせるわたしを抱っこしたくばこの程度の試練は乗り越えて当然
【襟首掴まれぷらんぷらんしてるのに何故か得意げに】
人を大怪獣みたいにいわないでよー
わたしだってそこまでした事はまだないもん
【ぶーぶー文句たれる】
>>381 いいじゃん杉崎だって口では文句言うけど内心悦んでるんでしょ?
稽古とか訓練って名目で苛められてハァハァしてるんでしょこのドMめ!
>>356 ベル「林檎は純粋に私を愛してくれているわ、大丈夫よ!」
【思いっきり言い切った】
>>357 林檎「おいおいエスコートはまだ終わって無いぞ…!」
【エラーへ向け大量の雷槍を放つ】
【避ければ当たる、避けなくても当たる】
ベル「!?っぐぅ!」
【衝撃波を発生させた隙を突かれ、連撃を直に食らう】
【そのまま吹き飛び、地面に倒れ伏した】
ベル「…きゅー…」
【戦闘不能!】
>>359 林檎「ストォップ!止まれ!ベルは戦闘不能だ!」
【倒れたベルの前に立ち塞がり、剣を籠手で弾いた】
>>360 ベル「…むー…」ブスッ
【意識を取り戻し、椅子に座ってむすっとしている】
ベル「………」
>>357 メイド「どういたしまして。混ぜて捏ねて型抜いてオーブンレンジでチンしただけどね」
火野「そういや、杉崎は炎と闇いけるんだっけか」
土方「オレ達は単一系だからそういう意味では羨ましいな」
メイド「私なんかそもそも攻撃魔術ないしねー」
男s「……」
【微妙な顔で沈黙した】
>>362 火野「まあ、ちびっ子が可愛いのだけは認めるけどなぁ」
メイド「どっちかというとノートリアスヒューマンな感じ……」
土方「試練か。凱装着れば行けそうだけど、どんぐらい持つかな(汗)」
【変身してまで抱っこするべきか悩んでいる】
土方「何言ってるんだ。前に飛行魔術だけで
湖の水っぽいやつ丸ごと持ち上げかけてただろうが」
>>361 こいつは!しゃーねーな!
【一番簡単な防護魔法を張りつつ腕をクロスし、防御に専念する】
【なんとか防御するも、腕は結構な火傷である】
ちっくしょ、遠距離戦でも中々つぇーじゃねぇか、おっさんヨ!
【そういいつつ、近くに居たカマキリを捕まえる】
ヴラドヒール!
【手にしたカマキリが痙攣し、その命を散らす】
【代わりに、勲紀の火傷が治療された】
うし、これで魔法の行使に影響はねぇな
単発がだめならこいつで行かせてもらうぜ!
イービルアロー連射!
【血の矢の矢じりが勲紀の手からサブマシンガンのように連射される】
【攻撃力は低いが、防御力を無視して生命力を削るものである】
>>363 スケルトン「ほう、今のを横から弾くか。主も中々……」
スケルトン「確かに、これ以上は訓練の域を逸脱するな」
スケルトン「さて、向こうは……」
【剣をしまったスケルトンは勲紀の方をむく】
【勲紀もそれに気付き、血の矢を連射しながら応えた】
判ってんだろーが、手出し無用だぜ!
今はこのオッサンとタイマン張ってんだからヨ!
【一応バトロワとはいえ、今の状況は「イグニスとの訓練」である】
>>362 杉崎「誰が超ド級のマゾヒストだ誰が。そんな不名誉な二つ名をつけられた覚えはないぞ」
【そこまでは言ってない】
杉崎「殴られたり甚振られたり詰られたりしたら苦痛を感じるぞ俺は。
ああそうだ。俺はMなんかじゃない。断じてマゾなんかじゃないさ」
【なんとかして否定しようとする】
>>363 エラー「何をしても当たるってんなら、受け流すッ!」
【エラーの右手から流水があふれ出す】
【腕を振ると、それがまるで目の前に盾のように展開した】
【本来の予定ならばそれが雷を全て吸収して受け流す――予定だった】
【しかし――】
エラー「いっ!?ぎゃふんっ!」
【雷の槍はいとも容易く水の盾を貫いた】
【薄すぎたわけでも、弱すぎたわけでもない】
【ただ数が多かった。勢いで負けたのだ】
【エラーの全身が雷の槍で蹂躙される】
【傷はそこまで深くはないが、ダメージは大きい】
【エラーは地面に倒れ、立てなくなった】
エラー「うぐぐ、負けたぁ」
エル「エラー……仇は討とう」
エラー「勝手に殺すなぁー」
杉崎「はいはい」
【動けないエラーを杉崎がおんぶして場外まで運んだ】
エル「さてと。一対一になってしまったな?」
【林檎の前に竜人が立つ】
【仁王立ちをし、そして右手でくいくいと催促をする】
【準備はできている。掛かってくるが良い、の意】
>>363 メイド「うちのバカにぃが悪口言ってごめんね?」
【お茶とクッキーを前に置き】
火野「バカにぃってなんだよ、たま!?」
メイド「お前だ。謝れ、バカにぃ……」
火野「す、すんませんでしたーっ!!」
【雰囲気の変わったたまにおびえて、ベルの足元にフライング土下座を決めるバカ】
土方「それにしても、ベルは相変わらず林檎と中がよさそうだな。
喧嘩とかしないのか?」
【少しいたずらっぽく笑った】
>>363 (バイバイ、林檎……差し入れくらいは持っていくよ)
【そう遠くない未来に起こり得るだろう未成年何たらでタイーホされる林檎へ】
あははー、残念だったねベルちゃん
私が思うに、ベルちゃんに足りないのは林檎との合体わざじゃないかな
こう、ラブラブてんきょー拳的なのね
>>364 ゲーム化したらアイドルユニットでしょjk
【バグキャラなので見るだけ操作できません的な】
見事に耐えきった勇者にはわたしを抱っこできる権利を上げよう!
【それだけの価値があるかは正に神のみぞ知る】
あー、そんなこともあったねぇ
でも飛行魔術で物は壊せないよさすがに
【対象:街近辺とかしない限り】
>>366 杉崎は綺麗なお姉さんに打たれながら髪をモグモグするフェチ野郎です
つきましてはこの変態を教い調教する為にご来訪ください、と
え、ごめん聞いてなかった何か言ったー?
【メール送ろうとしながら】
>>364 杉崎「炎のほうがどっちかというと強いんですけどね。
親が闇と炎の属性を持っていたので、両方受け継いだんでしょう」
【自慢をするわけでもなく、淡々と説明をする】
【普段の杉崎ならドヤ顔で威張りながら語りそうなものだが】
【その辺りは空気を読んだのだろう】
杉崎「ま、まあ。攻撃魔術以外でも戦闘はできますし。
それにほら、戦うだけが魔術じゃないでしょう?」
【なんとかフォローを試みる】
>>365 イグニス「か、蟷螂殿ォォォ!!」
【意味も無く叫んでみる。無論関係性は皆無】
イグニス「ぬぅっ!」
【両腕を身体の前でクロスさせて防御をする】
【強靭な肉体はそれだけで強固な鎧ともなる】
【ダメージ自体はほとんどなかった。これなら問題ないと、そう確信した】
【しかしそれがイグニスの最大の油断だった】
イグニス「ぐ……?なんだ、力が、抜け……て、」
【がくりとその場に膝をついてしまう】
【何発も何発も、生身で受け続けたために生命力が限界に達したのだ】
イグニス「素晴らしい業だ……我の敗北を認めよう。勲紀嬢よ」
【その場に正座し、頭を下げて敗北の意を示す】
>>365 林檎「分かってくれて何よりだ、感謝する」
ベル「…納得いかない…」ムスーッ
>>366 林檎「では、遠慮なく…」バリッ
【突撃を敢行し、雷槍を突き立てたまま突っ走る】
>>367 ベル「………」ヒックヒック
【見ると涙目で、今にも泣き出しそうである】
【久しぶりの敗北がよほど悔しかったのだろう】
>>368 ベル「…うわーん!」ガシッ
【思いっきり叫んだと思うと、ルニャに飛びついた】
【そのまま胸にすがりつき、泣き始めた】
>>368 火野「ちびっ子をゲーム化かぁ……」
【首をひねりつつ】
メイド「シャロン・なんとか事件みたいに、歌うボスキャラになりそうな感じ?」
火野「最後は学園に向けてルニャキャノン発射ってか」
メイド「あ。メロンパンたべる?」
【ひょいと取り出したバスケットから、紙で包んだ手作りメロンパンを取り出す】
土方「ああ、よく考えれば無理そうだな。
誰かをかばってとかならともかく、私利でやったらオレだけ消し飛ぶだろうしな」
【苦笑いを浮かべながら、背もたれの無い椅子にそっと降ろした】
>>370 よしよし
泣きたい時は泣いてもいいんだよベルちゃん
わたしの胸で分ければいつだって貸してあげるからね
【幼子を宥める様な手つきで頭を撫でる】
【大平原の慎ましい胸は広大なのさ】
>>371 食べる。みまみま。
私の歌を聞けー!っていいよね、一度は言ってみたいかも
……歌って踊れるのはアイドルの必須条件だし?
ちょっと歌唱系スキルも鍛えないとダメかなー今までは美貌だけできたけどー
【メロンパン頬張りながらほざいてる。行儀悪い】
うむ、苦しゅうない
【どこまでも態度は尊大】
>>368 杉崎「とりあえずそのメールを送るのを止めろォォォォォ!!」
【無理矢理ルニャの手から携帯電話を奪い取ろうと襲い掛かる】
【またあらぬ誤解を招きそうだが。ロリコンの称号を頂いてしまいそうだ】
>>370 エル「正面から真っ向勝負を挑むか、それもいい。ならば私も答えよう!」
【同じように地面を蹴り、低空飛行で林檎に迫る】
【そして互いの攻撃が一瞬にしてぶつかり合った】
【すれ違ってもエルは突っ立ったままだった。――が】
エル「ぐうっ……やはり雷相手に素手はキツイな……」
【想像以上の疲労とダメージが蓄積していたようで、その場に膝をついた】
【エルの身体が徐々に小さくなっていき、普段の人型に戻った】
【身体はボロボロで、ところどころからは血が出ている】
エル「良い勝負だった。ありがとう林檎、それにベルも」
【なんとか立ち上がり、林檎に握手を求める】
【それと同時にベルのほうも向いて礼を言う】
>>369 っと……これ以上はいけねぇな
【イグニスが膝をついたのを見て、連射型イービルアローを中止する】
(しっかし、あぶねーあぶねー)
(これもだめならさすがに状態異常系の魔法か、下手すりゃ上位魔術が必要だったな)
(こんな奴らを何体も従えるたぁ、やっぱ高等部のセンパイはスゲェぜ)
【戦闘を終え、素直にそう思う勲紀】
……って、ち、ちょっと待て!んな改まんなくていいっての!
別にチンピラシメてる訳じゃねぇんだしよぉ!
それにアンタだって可也強かったぜ。んなことする必要ねぇって
【イグニスの行動に焦る】
>>360 どうでしたかね、センパイ
【なんとなく視線を感じてた方に向き直り、話しかける】
>>373 やめて触らないで乱暴するつもりなんでしょエロ同人みたいに!
【反射的に展開したままの天使の翼で打つ】
【某ポケット魔物では基本的な技だか威力はゴッドな鳥クラス】
>>374 おつかれ黒ちゃーん
疲れてるならわたしがヒールしてあげるよ!よ!
【あまりの気持ちよさに一発昇天する張り切りぶり】
>>369 火野「そんで幻獣の綺麗どころまで連れてるんだからなぁ。神を恨むぜ」
メイド「あゆにぃだと、相性良くても振られそう」
土方「ありえるな」
火野「おいぃぃぃ!?」
メイド「ははは、私なんてこれだけですよ、これだけ……」
【手のひらをぐーぱーぐーぱーするたびに、様々な武器やら雑貨やらがぼろぼろと】
火野「これはこれで便利な気がするんだけどなー」
土方「まあ、通常火器を持ち歩かないでいい分、切り札を仕込み放題ではあるしな」
>>370 火野「ぐはぁっ スマン、マジでごめん!?」
【泡を食って地面に額を擦り付ける分かってないバカ】
メイド「まあまあ。べるちゃんもメロンパン食べなよ。あ、チョココロネもあるよ?」
【バスケットから菓子パンをいくつも取り出す】
>>374 イグニス「ああ済まない。我の性分なのでな、許してくれ」
【といってまた頭を下げた。見た目や戦闘中と違って礼儀正しいジェントル】
イグニス「我等が強くなればそれだけ主の力にもなるからな。
日々の鍛錬は怠らぬよう、気をつけておるのだ」
【杉崎の得意とする「幻獣兵装」は幻獣自体の力が強ければ強いほど、その能力も比例して強くなる】
【という裏設定】
杉崎「お疲れイグニス。勲紀も付き合ってくれてサンキュな」
イグニス「主よ。済まない、我の実力不足が故に敗北を……」
杉崎「気にするな。お前の力不足は俺の力不足でもあるんだ。
また一緒に訓練しようぜ」
イグニス「主……その寛大なお心に感謝する」
【杉崎の手を握りしめてぶんぶん振り回す】
【主従関係ではあるが、それ以上に強い絆で結ばれているのだろう】
>>375 杉崎「きゅうしょにあたった!」
【すっげぇ綺麗に吹っ飛んだ】
【今日一番の負傷者はファミリーではなく杉崎かもしれない】
【でもなんとか立ち上がった。ギャグキャラパワーすごい】
杉崎「ちくしょう予想通りの台詞吐きやがって……。
兎に角そのメールを送るな!絶対にな!」
【ルニャをビシッと指差して釘を刺す】
【そのままスポーンと抜け落ちてしまいそうだが】
>>376 杉崎「まあ半分以上は俺の好みが混ぜ込まれてますし」
【イグニス、エル以外の外見は半分が杉崎のイメージとか好みとか趣味とか】
【そういった個人的感情が混ざりまくってます】
杉崎「いやそれ凄いじゃないですか。
使い方次第では強力な武器になり得ますよ」
【しかし使い方を思いつけない杉崎】
【所詮そこらがこいつの限界】
>>372 メイド「じゃ、一緒にカラオケでも行って「キラっ☆」とかする?」
火野「おお、いいな。俺の美声を魅せる時が来たか!」
土方「あれ、ダンスもできるのかルニャ?」
メイド「そういえば、踊れるの?」
火野「なんかお遊戯とかにあいそうじゃね?」
【多分今、バカが地雷を踏んだw】
>>374 土方「おう、お疲れさん。その年でたいしたもんだ。オレは3Bの土方だよろしくな」
【軽く尻尾を振る】
火野「2F火野だぜ。で、こっちが2Bのたまだ」
【メイドを指差し】
メイド「よろしくね〜 あ、お茶と御菓子どう?」
【いそいそ席を用意した】
>>377 まったくもう
冗談のわからない男はモテないよ!
わたしだて鬼じゃないんだから実際に送ったりは――
【先ほどの迎撃でうっかり送信ボタンを押してしまったようだ】
ザ・お約束☆
【テヘヘペロ】
>>378 いいねーこのあと行く?
どうせ明日もお休みだしー
【校則違反です。ふーきーんが地の果てまで追ってきます】
失敬な、こう見えても社交ダンスは得意なんだよ!
【地雷かと思ったら予想に反しておぜうさまな回答が飛んできた】
>>378 火野「……エラーとかイグニスとかきっしーもか?
俺様ちょっと引いちゃうぜ、杉崎……」
【分かってないバカと】
メイド「うーん、キッシーは流石にちょっとやばいよ杉崎君」
【分かっててからかう人と】
メイド「そうかな? 凄い? ホント?」
【おずおず上目遣いで見るけど、サングラスで(ry】
土方「ああ、色々考えてみろ」
メイド「うん、そうだね。やってみる!
ありがとね、杉崎君。お礼にうちに来てあゆにぃを(ry」
【この人も割りと残念な人でした】
>>379 メイド「いいねいいね、着替えてくるよ!」
火野「俺様も私服に着替えるか。喉がなるぜ!」
【校則のことなど何も考えてない二人だった】
土方「暇そうな孝輔先生か速水を連れて行けよ。
名目は、魔術行使における発生発音練習とでもしておけ」
【苦笑しながら入れ知恵する】
>>375 やめろっての!光属性のヒールなんて魔族にとっちゃただの攻撃手段なんだよ!
【アンデッドにケ○ルガかけたらはいそれまでよ、みたいな】
(あぁもう、マジでこいつ苦手だぜ……)
【可愛い見た目の上、別に悪意があるわけでもないから嫌いにはならないが】
【やはり魔の血を引く勲紀にとっては扱いづらい相手である】
>>377 いや、だからよ……あぁ、もういいや
【ぱっと諦める】
【普段舎弟や手下と過ごすことが多いためか、こういう場にはまだまだ不慣れだ】
いえ、こちらこそ。
中々の手練と戦えて嬉しいっスよ。
やっぱ手下の奴等は闇属性が主流なんで。ありがとっした
【深々と礼をする】
>>378 誉め言葉、ありがたくもらっときます。
改めて、少し前に転校してきた黒欧院勲紀ス。宜しく
【こちらにも礼】
コーヒーありますかね?
濃いめのブラックが好きなんすけど
>>379 杉崎「\(^o^)/」
【数日後、杉崎が何者かに誘拐されたという】
【その翌日に帰ってきた杉崎はまるで毒気が抜けたかのような姿だったそうな……】
【しかしさらにその翌日には元に戻った】
>>380 杉崎「イメージっつってもほんと大雑把なもんですよ?
エラーは荒っぽい、キッシーは元気ッ子、そんな感じ。
あとイグニスは自身の力で変化してるんで違いますよ」
【ドラゴン的パワーで変身】
杉崎「え?火野先輩を好きなだけ殴っていい?マジすかありがとうございます」
【本人がすぐそこにいるというに、すっげぇ嬉しそうな顔をする】
>>382 杉崎「イグニスはうちのファミリーん中でもそこそこ強いほうだ。
互角以上に渡り合って、それで勝つなんてやるじゃないか」
【賞賛の気持ちを込めてぽんぽん、と軽く黒欧院の肩を叩く】
(気づいたらもうこんな時間。そろそろ失礼します。ではではー)
384 :
名無しになりきれ:2011/10/09(日) 23:48:18.17 0
VIPの魔術学園からきました
草、氷の学科の者です
>>381 それじゃあ後で裏校門で集合ってことで!
せんせーは適当に捕まえればいっか
シーニャちゃんでもいいかな?
【やめて!仕事の邪魔しないで!という念話は丁重に遮断した】
>>382 あ、それなら大丈夫
わたしの本気ヒールは過剰回復でマホイミっちゃうから
だからヒールでダメージ受ける魔族ならちゃんと回復すると思うの♪
【いいえ、もっと酷い事になります】
>>383 杉崎、強く生きるんだよ……
【さすがに悪いことした気分になったルニャ】
【しかし翌日には忘れた。そして帰還した杉崎を見てからかった】
(乙ですー。では自分もそろそろ)
>>384 (いらっしゃいませご新規様!避難所に来られると色々捗るかと!)
>>379 (書き忘れ)
火野「社交ダンス?」
メイド「ええ? ルニャちゃんあんなの出来るんだ。すごいねぇ……」
土方「そういえば、忘れがちになるがお前いい所のお嬢だったな」
【三者三様に感心する】
>>382 メイド「ほいほい、ちょっとまってねー」
【取り出したカップに、簡易式のペーパードリッパーと豆をセットして、
何処からとも無く取り出した電気ポットからお湯を注いだ】
メイド「あ、パンの方が良い?」
【メロンパンとコロネを両手に掲げた】
>>383 メイド「あ、そっちも楽しそう。おっけー」
火野「ちょっとまてやこらあああ!?」
(おやすみー)
>>384 (ようこそ! こっちの学園はキャラ作成して遊んでますので、
wikiと避難所をご覧ください)
>>385 メイド「おっけー、了解!」
火野「あ、どうせだからミニっ子とか呼ぼうぜ!」
(おつ〜)
(では、こちらも。おやすみー)
>>383 へへ、なんか照れくさいっスね
ありがとうございます
【顔を赤らめながら】
(おつかれさまですー)
>>384 (ようこそですー。……まさか、同郷?ニラ……)
>>385 ……そうなのか?……じゃあ
……と、やっぱヤメだ!ダメだ、嫌な予感しかしねぇ!
【自身に降りかかりそうな悲劇を察知して慌てて止めさせた】
(おつでしたー)
>>387 クリームコロネじゃねぇっすか!
こういう甘ぇのを苦いコーヒーとあわせんの、大好きなんスよ!
ありがたくいただきます!
【普段からは想像もできないような】
【少女っぽさ丸出しのとろける笑顔でかぶりつく】
>>388 (おつでしたー)
(こちらも今日はここまでー)
(途中、風呂の中にてPSPで入力してたから少し疲れたw)
391 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 07:44:53.02 0
392 :
◆76Pg7OYUkQ :2011/10/10(月) 08:13:43.36 0
怖くて編集出来ないな
>>392 避難所の代理編集・投稿スレに書き込めば、
親切な人が、主に杉崎君とかがやってくれるよ!
394 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 12:45:54.61 0
(呼ばれた気がして)
396 :
◆76Pg7OYUkQ :2011/10/10(月) 12:54:49.93 0
wiki壊しそうで怖いんでどなたかお願い出来ますか…?
名前 クサ
属性 氷 自然(主に治療)
所属 中等部一年C組
基本的に外の個人畑にいる。
白髪だが生まれつきの物であり、至って健康。ちっさい
基本はバックラーに杖だが、たまにハンマー×杖の攻撃的なスタイルに
「薬草持ってけ」
召喚獣 マンドラゴラ
二足歩行。以上
これでいいのかな
へ , ィ!<⌒ゝ、
| ヽ ,ィ' / |  ̄,<ノ
| ヽ ,/ / | / /
- - - ,、 - - - - | // /. |' ” ノ - - - - ,、
/'--──…''''""l / ,ム 〈_,.-'゙/``''''……─‐--- |l
∠ ----──……'〉′/ , _ _ニ=……──---- l|
X r'"´_(⌒))(⌒))<_``''┐ X
 ̄ `´/`´  ̄ └、 ̄´ <ちょっくら編集いってくる
{})゙ ;;'' `{})
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,____________
/////////////////////////
ところで名前それで大丈夫ですか
変更とかないですか
399 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 13:01:45.58 0
401 :
◆76Pg7OYUkQ :2011/10/10(月) 13:04:16.51 0
よっしゃ改めて行ってk
、′ 、 ’、 ′ ’ ; 、
. ’ ’、 ′ ’ . ・
、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
’、′・ ’、.・”; ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ; ;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ -‐,
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ/´
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ,. r ''" `''‐,,._ X
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_ ...::ノ '' "
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
403 :
中等部一年C組 氷 自然専攻 クサ ◆76Pg7OYUkQ :2011/10/10(月) 13:06:00.99 0
さすが杉崎君、仕事が速い!
>>401 遊ぶときは避難所の雑談スレで人がいるか確認してから始めてるから、
20時半ごろから覗いてみると良いよ。
一緒に遊べるのを楽しみにしてるよ〜
405 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 13:10:16.84 0
>>404 わかった
これからよろしく
杉崎さんありがとう
XA-26483… ココマデガ、私の役割…
レイヴン… 後ハ、アナタノ役割…
そういうわけで編集完了
確認のほうをどうぞよろしく
407 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 13:14:09.71 0
>>404 ぶっちゃけ暇なときはいつでもスレ覗いてるんで
こういう時の対応は早いですよw
>>407 おkおk
またなんか不備不満あったら言ってくださいな
それじゃ俺はここらでドロン
SSでも書いてこよう
409 :
名無しになりきれ:2011/10/10(月) 13:24:20.59 0
>>408 了解
もし良かったらVIPとパー即の魔術学園にもドゾー
あたしも入学していいかしら
【屋内訓練場にて】
【対人を想定した的に使われる木人くんver.1023と向き合っている】
【魔力刃を纏わせたナイフを振りかぶり、切りつけると――爆炎が巻き起こった】
【当然、生じた炎と熱はなゆたも包み込みその姿を覆い隠す】
けほっけほっ……
…………むぅ
【爆煙が晴れると煤けたなゆたが唸っていた】
【新しい魔術の練習中でふーきーんはお休み。腕章も外している】
>>411 メイド「なにやら爆発がしたからあゆにぃかとおもえば、なゆたんじゃない。平気?」
火野「失礼なこというな、たま! 俺様だったらこの程度の煤じゃすまねぇよ!」
メイド「いばれないってば」
【笑いながらメイドがタオルを差し出した】
火野「で、ミニっ子はなにやってたんだ? 特訓か?」
>>411 何か爆発しやがったと思ったら、ふーきーんじゃねぇか
……スゲェ煤だな。何やってんだ?
【顔が少し汚れた勲紀が訓練場にやってくる】
>>411 蘇芳「失礼しまー っと、誰かいるみたい」
トリシャ「……ふーきーん……練習中……?」
【がらがらーっと扉を開けて入ってくる(なんとなく引き戸なイメージ)】
【蘇芳とトリシャという、あんまり見ない組み合わせ】
【二人とも手に小さなバスケットを持っているようだ】
【どちらかというと蘇芳のほうが大きめな様子】
蘇芳「えっと、なゆたちゃん、だっけ。入っていいかな?」
トリシャ「答えは……聞いてないけど……」
【聞け】
>>412 蘇芳「あ、先輩たちも。こんばんわです」
トリシャ「おっす……」
【相変わらずのでっかい帽子をゆらゆらさせながら手を挙げる】
蘇芳「先輩たちは何してたんですかー?」
トリシャ「変なこと………………ないか。」
【一度言ってみたもののすぐに訂正】
>>413 蘇芳「勲紀ちゃんも。やっほ」
トリシャ「衛が言ってた人……?」
【首をかしげながらだるそうな目で黒欧院を見る】
【帽子がずるずるずり落ちそうになる】
トリシャ「衛の召喚獣……ノームのトリシャ……スリーサイズは上からきゅうじゅ(ry むごご」
蘇芳「そーゆーことは言わなくていいからっ!」
【余計なことまで言いかけたトリシャの口を蘇芳が慌てて片手で塞ぐ】
(昨日言ったばかりなのに。中の人って……ほんと、バカ)
>>412 けほっ……火野にたまか
ん。大丈夫だ、問題ない
【タオルを受け取り顔を拭いながら】
見ての通り、魔術の練習中
少し術式の練りが甘かった……
本来ならフィンガーボムズなフレア並だったんだが
【煤塗れ程度で済んだのは奇跡です】
>>413 今の私はふーきーんではない…ただの御巫なゆただ
魔術の練習。黒欧院はどうした?
【少し汚れているのを見て】
>>414 ん、別にかまわない
訓練場はみんなが自由に使える場所だ
そして今の私はふーきーんでは(ry
>>413 メイド「お、勲紀ちゃんまで。顔、何か付いてるよ?」
火野「おう、黒欧院。今日もどっかで暴れてきたのか? ほらよ!」
【バカがハンドタオルを放り投げる】
>>414 メイド「やほー、銀ちゃん!
あ、トリシャちゃん。こないだ貰ったダガー調子良いよ!
魔力剣を受け止めても刃こぼれすらしないからすごい助かるよ〜
ミセリコルデって名前付けて大事にしてるよ」
【手を振って笑いかける】
火野「よう。俺様たちはあっちで掃除してたぜ」
【指差した先には、山盛りの落ち葉とサツマイモとジャガイモの入った袋が】
>>414 蘇芳センパイ、チス
……何スか、その可愛いのは……
【少し顔を赤らめる】
(今、九十って言いかけたよな……)
【自分のまな板(瑠璃さんといい勝負)をチラ見】
【表情には出さないが、内心落ち込む】
>>416 なんかアブねー魔法の練習してそうだな……
【魔術の説明を聞いて】
あぁ、私か?さっきそこでタバコフカしてやがったバカが居たからよ、
注意したら逆ギレされたんでシメてきた。
で、こっちも結構いいの何発か貰っちまったんでな。
一番近いここの水道で洗い流そうかと思ってヨ
【よく見たら鼻血の跡もある】
>>416 メイド「いやいやいや、そんな気軽にアレ使わないでよ」
【たらりと冷や汗をたらし】
火野「FFBって、こういうのだろ?」
【指を一本づつ立てていくと、赤い炎が指先に灯っていく】
メイド「はーい、みんな退避〜 シールド・カイト!」
【メイドは手を握り締めて、シールドグローブで魔力障壁を発生させる】
火野「行くぜ、オラァっ!!」
【振りかぶって的に投擲しようとした火種は、全部ぽろりと足元にこぼれ……】
――ズドン――
【黒焦げのバカを天高く放り上げましたとさ】
メイド「あゆにぃにそんな器用な真似できるわけ無いでしょ?」
火野「うるせー……」
【黒こげでピクピクしつつ】
>>416 蘇芳「一応練習の邪魔になんないかなって。うん、ありがと」
【バスケットを持ったまま訓練場に入ってくる】
【そしてそのまま御巫の近くまで歩いてくる】
【その後ろからのそのそとトリシャもついてくる】
蘇芳「昼間にトリシャちゃんとカップケーキ作ったんだけど、少し作りすぎちゃって。
私だけで食べるのもなんだし、おすそ分けに来たんだけど。食べるかな?」
【バスケットの中から取り出したのはおいしそうなカップケーキ】
【ただ少し形は悪いが……まあ食べられるはず】
>>417 トリシャ「それは……よかった……」
【普段は無表情だが、ほのかに笑ったように見えた】
トリシャ「……ここ……『屋内』訓練場じゃ……」
蘇芳「確かに……?」
【山盛り落ち葉はどこから】
蘇芳「そ、それよりも!カップケーキ作ったんで先輩たちも食べません?ほら、ほら」
【問答無用でカップケーキを各人に手渡していく】
【焼いたばかりなのか、まだほんのり暖かい】
>>418 蘇芳「言ってる通り、衛のとこの召喚獣のトリシャちゃんだよ」
トリシャ「……よろしく」
【軽く頭を下げようとする。また帽子が落ちかける】
トリシャ「…………にやり」
【どうやら確信犯の様子】
>>420 メイド「ふふ…… いつから落ち葉が屋内訓練場にあると思っていた?」
【ずびしと指差したのは窓の外だったw】
火野「あー、食う食う!」
メイド「じゃー……」
【少し思案して】
メイド「お湯沸いてるし、なにか飲み物つくる?」
【電子ポットとティーセットを取寄せて、休憩スペースのテーブルに広げた】
>>418 別に危なくはない
ブレードに中級炎属性魔術5発分を装填してみただけだ
……アーティフィサー技能のちょっとした応用で
【煤塗れ程度の被害で済んだのは奇跡に近い】
またか……喧嘩は良くない
それはふーきーんの仕事で黒欧院が働くなくてもいいものを
【どうせ言ってもきかないのでやれやれとため息をつく】
【黒欧院一派の見回りは半ば黙認されている】
>>419 一応、安全性を考慮し一段階威力は落としていた
そうでなければ火野のように転がっていたかもしれない……
【さっさと逃げて訓練場にストックされてるポーション瓶を持ってきた】
【そして黒焦げの火野にダボダボとかける。ぶっかけても効果あるポーションマジ便利】
>>420 そこまで気にしなくても大丈夫
……ふむ、杉崎とセットでない時の蘇芳は比較的真面か
【などと失礼なことを当人の前で呟いてる】
……ありがたくいただく
【無表情だがパーッ!と明るい雰囲気。とても喜んでいるようだ】
>>422 メイド「あんまり無茶しちゃだめだよー あゆにぃ見たいにしぶとかったり、
真吾にぃみたいに埋めとけば治る訳じゃないんだし」
火野「へっ 肉体の丈夫さならそうそう負けねぇぜ……
おお、いつもすまねーなミニっ子」
【ポーションを浴びてさくっと復活する】
>>417 センパイ達、ありがとうございます
いえね、さっきタバコフカしてたバカシメてきたとこなんスよ
ったく、大人になるまで我慢してろっての
【ハンドタオルを水道で濡らしながら】
高等部はさすがに無理っスけどね、せめて中等部はしっかりと仕切らせてもらいますヨ
【濡れタオルで顔を拭きながら】
……ところで火野センパイ、生きてますかー?
【使用済みタオルを渡しながら】
>>420 (くっ……なんでこうもぶかぶかファッションってのは可愛いんだ、チクショー)
【勲紀の中に在る、萌えを求める心が疼く】
…………けど、中々いい性格してそうだな(ボソッ
【視線に気付いてそう思う勲紀】
あ、ケーキ頂きます。
>>421 すいません、またコーヒーお願いできますかね?
>>422 いや、十分アブねーだろそれ……
よくこんな被害で済んだな……
別にいいだろ。それに、頭張ってる示しもあるんだしよ。
露骨にケンカ売られたりでもしねぇ限り一般生徒にゃ手ぇださねぇから安心しろって
【にかっと笑いながら】
>>421 蘇芳「な、なんだってー!!」
トリシャ「だってー」
【蘇芳に比べてトリシャの反応が薄すぎる】
蘇芳「いいですねーお願いしてもいいですか?」
トリシャ「……ダージリンか……アッサム……ある……?」
【どうやら紅茶にはこだわりが】
トリシャ「ないならリプトンのやつでいい……」
【なかったようだ】
>>422 蘇芳「わっ、私は普段から真面目だよ!衛と違って!」
【血管ぴきぴき】
蘇芳「ちょーっと形は失敗しちゃったけど、味はいいはずだから」
トリシャ「……味は保証する……多分」
蘇芳「多分!?」
【ショックを受ける蘇芳】
>>424 トリシャ「……どうかした……?」
【胸に反して身長はあまり高くない(150いかないくらい)ので、余計にぶかぶかが目立つ】
【脱いだら凄いのよ】
トリシャ「ふふ……」
【しかし無表情。表情からはいまいち何考えてるか読み取れない】
蘇芳「多分美味しいはずだから。どうぞ」
【にこっと笑ってケーキを勧める】
>>424 メイド「まあ、自分で働いたお金で買ってるなら良いと思うけどね、私は。
わざわざ税金の塊を燃やしちゃう感覚は理解できないけど」
火野「高等部は変態も多いから気をつけろよ?
黒欧院は可愛いからパックリ食われちまうかも知れねぇしな」
【軽く笑いながら】
火野「へへっ この程度で死んでちゃ炎使いはつとまらねーぜ。
おっと、あんがとよ!」
【受け取ったタオルでごしごし顔を拭きつつ】
メイド「不思議と即死しないよね、あゆにぃは。
あ、はいはい。コーヒーね」
【てきぱきとドリップする様子はさすがカフェのアルバイターだ】
>>423 いや……私も腕の一本二本なら何とでも
火野のように自爆癖はないから痛いのは嫌だが
【さり気なく火野を杉崎の近縁種と誤解している】
それは言わないお約束だ
さすが薬学部の試供ポーション。こうかはばつぐんだ
【ただし副作用は除く】
>>424 失敗は成功の母だ、問題ない
やれやれだな……
こちらの手が足りていないので、助かってはいるが
それでも問題視する声はある。程々で頼む
【黒欧院の人柄を知らない者からすれば不良同士の抗争に見られても仕方ない】
>>425 …………?
杉崎といるときの蘇芳は色ボケしているとるーが
私もその意見には概ね賛同だ
【きょとんとした雰囲気で】
鋼鉄の胃袋を持つ蘇芳には及ばないが……
私も毒物耐性には少し自信がある、ありがとう
【コクン、とトリシャに頷き解り合ってる風な雰囲気】
>>425 メイド「はいはいお任せお任せ。バイトだけどカフェのメイドだよー
あ、高級な豆とか茶葉はないんだ。私、貧乏だし」
【やっぱりリプxンを取り出した】
火野「真吾にぃに頼めばどうよ?」
メイド「なんか、とんでもない奴くれそうで怖い」
火野「あー、不思議なくらい金持ってるもんなぁ」
>>427 メイド「いやいや、不必要な怪我することないでしょ(汗)」
火野「いやまてミニっ子、俺様は別に自爆癖とかねーぞ?」
メイド「うそだ!!」
火野「そんな何処かのお持ち帰り少女みたいにさけば無くてもいいじゃんよorz」
火野「へ? 試供品って、大丈夫なのかそれ?」
【きょとんとして問いかけるバカに、髪の毛やらひげやらがもっさーーーーっと伸び始めた】
メイド「えーと、あれだ。ケムンパス!」
>>428 その通りだが、時には危険を冒す勇気も必要だ
【自分で考えた魔術を他人で試させる訳にはいかない、と無駄に責任感を発揮している】
謙遜しなくてもいい
ボンバーマン火野の二つ名()は中等部でも広まっている
【主に白くてちみっこい自称アイドルによって】
訓練場に置くものだから回復効果は間違いない
それに極端な副作用もない、はずだ
………面妖な
【こんな妖怪がいたような、とか考えてる】
>>427 蘇芳「っ!?」
トリシャ「ああ……なるほど……」
蘇芳「ししししし、してないしっ!そんなことないしっ!」
【顔を茹蛸のように真っ赤にしてあわあわしながら弁解しようとする】
【しかし頭の中はすでにパニック状態の様子】
トリシャ「ぐっどらっく……!」グッ
蘇芳「私の料理毒物扱い!?」
【またガーンとショックを受ける蘇芳】
【もうやめて蘇芳のライフはゼロよ】
>>428 トリシャ「別に……こだわらないから……」
蘇芳「私もですー美味しければ全てよし!」
【こまけぇこたぁいいんだよ】
蘇芳「湯水のように出てくるお金はいったいどこから手に入れてるんでしょーね……」
【顎に手をあてて考えてみる。が、よくわかんなかったのでよしとする】
>>430 好きな人と一緒に居てテンションが上がるのは仕方ない
……と、るーが言っていた。私も別に悪いことではないと思う
ただ、少しは理性的ではあって欲しい
【淡々と諭すように色ボケも程々に的なことを】
いざ……!
【明日を諦めない決意と共にカップケーキを頂く】
みまみま………ぐっ
【ガクリ、と片膝をついた。プルプル震えてる】
……………ふぅ
心構えがなければ、危なかった
【何がだ】
>>429 火野「ふも! ふもふもっ!」
メイド「何言ってるか分からないよ?」
火野「ふもーっ ふもふもふもっ!?」
【もっさりとした体毛は伸び続け、チューバッカを通り越して、
長毛のムッXのように。顔面も毛だらけで声がくぐもって会話が出来ないようだw】
メイド「いやしかし、毛が伸びる程度で良かったね。
手足が増えたとか尻尾が生えたとかじゃ切れないし」
火野「ふもがーっ!」
>>430 メイド「そういってもらえると助かるよー」
火野「ふも〜」
【なぜかげしっと蹴られるバカ】
メイド「悪口言ったのは分かるよ?」
火野「ふもっふ」
メイド「今でもバイトだーってあの白いバイクでどこか行ってるし、
後ろ暗いことでもやってるのかもねー」
【のほほんっと笑う】
>>425 (この学校の奴らは、どうしてこうも「すげぇの」ばかりなんだよ、チクショウめー)
ま、まぁ確かに形は少しアレっすけどね
うまけりゃ多少はどうってことないスよ
(蘇芳センパイと杉崎センパイ、クラスの女子ん中で評判なんだよなー)
(本人達は隠してるんだろーけど、やっぱ雰囲気がな)
【3-Aの一部の中で、杉崎達の雰囲気を感じ取っている女子には羨ましがられているらしい】
>>426 隠れてコソコソしてた上に、草木の生えてるとこでくわえてたんスよ
フカすならいっそのこと喫煙所で先公と一緒にやれってね
【喫煙よりも、火事の心配の方があった模様】
……火野センパイ、軽くセクハラっスよ、その発言は……
ま、まぁ、(可愛いってのは)……少し嬉しいスけどね(ポツリ
【面と向かって「可愛い」と言われ、少し緊張する勲紀】
【小学校を上がる頃からこの世界に入り始めたため、そう言われるのには慣れてない】
>>427 私もできりゃあ面倒ごとは回避してーんだけどな
【頭をポリポリかきながら】
>>432 ふむ、このままでは不便だな
バリカンでもあれば刈れるが……
【手元には練習中に使用しヒート化したままのナイフしかなく】
……火属性だしこれでも大丈夫か?
【赤熱化しているので切れ味抜群+切断面を焼く事で再生防止も!】
>>433 自分から面倒事に首を突っ込んでいるのに何を
そんなだからいつか大事に巻き込まれないか、心配だ
>>431 蘇芳「理性的だよ!充分理性的だよ!場所考えていちゃいちゃしてるよ!
というかそれだったら林檎先輩とベルちゃんに言ってよ!」
【なんとか話を別の方向に持っていこうとする】
蘇芳「そ、そんな酷い味!?」
トリシャ「……あむ。…………ごへぁ」
蘇芳「え、ちょっと!そんなマズイ!?」
トリシャ「……私の遺体は……そこらに……埋め……がくり」
蘇芳「トリシャちゃあああああん!!!」
【無駄に名演技。ちなみに味は普通です】
>>432 蘇芳「味に値段は関係ありませんからねー
安くても美味しいものなんていくらでもありますし」
トリシャ「……もやしとか……もやし最強……」
【最近のひそかなブームらしい】
蘇芳「あぁーやってそうですねぇ」
【苦笑いしながら納得したように同意する】
蘇芳「ところで、その髪どうします?切ります?」
トリシャ「それならここに鋏型武器の試作品が……」
【帽子から取り出したるは禍々しいオーラを放つ赤黒い鋏】
【髪の毛切るにはオーバーキルな気がしないでもない】
>>433 蘇芳「よかった、そう言ってくれて。作ったかいがあるよ。
ほんといい子だね勲紀ちゃんは。そこのとそこのも、見習ってほしいよ」
【御巫とトリシャを順番にジト目で睨みつける】
トリシャ「草木の生えてるところで咥えて?何を?何を?太いの?おっきいのを?」
蘇芳「タバコの話だよ」
【滅茶苦茶話に食いついてきた。しかも話し方が流暢になった】
>>433 メイド「ああー、そりゃアウトだね。
火気には注意しないと」
火野「ふもっ!」
【ちろっとバカを見る】
火野「ふもふもっ ふもー!」
メイド「はいw」
【メイドがぽんと手渡したはさみでちょきちょきと口元の毛を切った】
火野「あー、窒息するかと思ったぜ。
いやいや、俺様は中等部の女の子にセクハラなんてしねーよ!
女はこう、ばいんぼいん――」
【すぱんっとメイドに張り倒されて】
火野「いやでも、黒欧院は可愛いだろ普通に。三年したら交際を申し込みたいぐらいだぜ!
成長具合によっちゃな」
メイド「そうだねー って、バカにぃそういうのがセクハラだってーの!」
【どがっと蹴っ飛ばされた】
>>434 火野「へ? ちょっとまて――」
メイド「いいよ、なゆたん。やっちゃって!」
【いつの間にか荒縄でぐるぐる巻きに】
火野「あちっ! あつ、あつあづああああああ!?」
【じたばた暴れるが、巻き込みを恐れて自爆は我慢しました】
火野「あー、ひでぇめにあったぜ。炎使いだって熱いものは熱いんだよ!」
>>435 メイド「お、いいねもやし。もやしだけの焼きそばとか意外にいけるよー」
火野「俺様、三郎とかってラーメン屋で野菜マシマシにしたらひでーめにあった」
メイド「おお〜 何この鋏。なにか曰くある?」
火野「あちこち火傷した上にそんなもんで切られてたまるか!?」
>>435 あの二人は隠蔽工作と後始末が上手い、とふーきーん長が言っていた
意味は良くわからないが、とにかくセーフらしい
【そっち系の話にはトコトン疎い子】
となるとやはり問題視されるのは歩く猥褻罪とも呼ばれる杉崎だ
その彼女の蘇芳にはしっかりと手綱を取って欲しいが……
【ふぅ、とため息をつかれる】
味は普通。毒性もない
しかしこういうリアクションをしなければならない
そうガイアが私に囁いた(キリッ
【ガイアもそこまで暇ではない】
>>437 ん、任せる。剥ぎ取りは得意だ
【サバイバル実習でも◎貰いました】
【ジョリジョリ、ジュージュー、ジョリジュー】
……これでサッパリ
別に礼はいらない、当然のことをしたまで
む、少し火傷させてしまったか……そうだポーションを
【ニア始めに戻る】
>>434 そんなに心配するこたぁ無いと思うぜ
さすがに生きるか死ぬか、殺すか殺さねぇかってことにはなりゃしねぇしヨ
【小学生の頃、暴れる悪魔の討滅に向かった父のあとをこっそりとついていき】
【そこで父と悪魔との「本気の殺し合い」に巻き込まれたことがある故の発言である】
ま、心配してくれたことにゃ感謝しとくぜ、あんがとよ
>>435 (あのトリシャっての……やっぱいい性格してるぜ)
【ケーキをもふもふしながら】
うん、中々いけますよ。杉崎センパイにもあげたらどうスかね?
【からかい入ってます】
>>436 〜〜///
【やたらと誉められ続けて耳まで真っ赤っ赤】
【ばいんぼいんとか、成長具合といった言葉は左へ受け流されている模様】
>>437 トリシャ「もやしは……シンプルにゆでて……中華ドレッシングでいただく……それが通……」
【中華ドレッシングとゆでたもやしの相性は異常】
トリシャ「これは100年に渡って人を喰らい続けた邪竜……
それの牙を竜の血に一ヶ月浸したものを使用してる……
怨念とか……負の感情が込められまくり……
材料手に入れるの……すごく大変だった……」
蘇芳「なんで作ったのそんなの」
トリシャ「ノリ……」
【ノリでなんちゅうもん作ってるんだ】
蘇芳「切れ味は抜群……竜の鱗だって紙みたいに切れる……」
【ちょきんちょきん動かす。そのたびになんか嫌なものが漏れる】
>>438 蘇芳「ぐぬぬ、伊達に傭兵やってないな」
【本気で悔しがる】
蘇芳「正直私も手に余らせてる状態だから……はぁ」
【同じようにため息をついた】
【杉崎については弁解しようがありません。ええ】
蘇芳「随分とガイアってのは性格が悪いようで」
【むすーっと不機嫌そうに頬を膨らませる】
>>439 蘇芳「そっそうかな!上手く出来たら衛にと思ってたんだけど……
喜ぶかなぁ衛……えへへ……///」
【にこにこと笑いながら頬を赤らめるその姿は恋する乙女そのもの】
【実はすでにトリシャから杉崎にカップケーキがプレゼントされているのは黙っておこう】
>>438 メイド「おお、うまいうまい。これなら素材もばっちりだね」
火野「あ、こらちょっとまてミニっ子!?」
【そしてもさもさと伸びる体毛は服をも破り――
後には毛有毛現っぽいなにかが】
毛玉「ふもーーーーっ!!!」
>>439 メイド「……ああもう、ほんとに可愛いなこの子はっ」
【がしっと抱きついてかいぐり回す】
毛玉「ふもふも」
>>440 メイド「おお、中華ドレッシング。買うと高いし、こんど手作りしてみよう」
毛玉「もふー、もふもふ」
(では今日はこの辺で。おやすみー)
>>439 それはそうだが……ここは、魔術学園だ
生と死の境が割と越え易い時があるから
一応、心に留めておいてほしい
【実は意外と危ないよ魔術学園】
【封印された危険物とか来訪する危険物とか誕生する危険物とかで】
>>440 でもそんな杉崎が好き、と
はいはいごちそうさまというのが様式美なのか?
【聞きかじりの知識なので蘇芳に確認する。他意はない】
ん、ついでにセンスも悪いらしい
>>441 ………面妖な
【どうしてこうなった?的に首を傾げた】
(自分もそろそろ落ちます。乙でしたー)
>>441 蘇芳「私も今度試してみよっ♪」
トリシャ「アレは美味しい……ガチで……」
【地味に小○生の時の人気給食ランキング1位だったりw】
>>442 蘇芳「うっ……そ、そうでーす」
トリシャ「にやにや」
蘇芳「なっなにその目は!」
トリシャ「別に……」
【無論無表情だが。なんかそんな視線を感じた】
(俺もここらで。おやすみなさいー)
>>440 なぁ、トリシャ……
その、なんか流れ落ちてるやつ、くれねーか?
コップかなんかに受けてよ
【見るからに瘴気やら邪気やらなんやらが溢れてそうな液】
【勲紀にとってはいい飲み物になりそうである】
>>441 ちょ、待、何してんスか!!
【抱きつかれて正気に戻る】
(……こんな姿、下の奴らに見せられねーな……)
【実は、舎弟の一部に「ケーキを食べて少女の笑みを浮かべる勲紀の写真」が】
【出回っているが、勲紀は知らない】
【というか、見つけたら多分写真所持者を全員シメる】
(おつでしたー)
>>442 ま、な。以前も暴砂竜相手に結構キケンな立ち回りやらかしちまったしよ
一応は気ぃ付けとくぜ
【と言っても、今後も中等部の不良の悪事には立ち向かうことは変えようとは思っていない】
(おつですー)
(自分もそろそろ落ちですー)
【中庭】
【林檎がベンチに座っていて、ベルが林檎を膝枕にして寝ている】
【どうもかなり長く寝ているようだ】
林檎「…困ったな」
【頭をぽりぽりと掻いている】
>>445 あ、こんにちわ先輩 休憩ですか?
【蛇角が通りかかる】
【やはり巨大な角が目立つ。というかもうシルエットでわかる。】
【手には分厚い魔導書。いつも2冊以上は本を抱えているようだ】
>>445 おや、お楽しみのところ失礼してしまったかな?
こんばんわ林檎先輩。今日はいい夜だね
【歩きながら読んでいた本(外国語のようで何の本かは分からない)をパタリと閉じる】
【キメポーズっぽく眼鏡を人差し指で持ち上げる】
>>446 そっちのはマキちゃんの知り合いの蛇角くんだっけ?
これが初対面かな。多分そうだね。僕のことはレイとでも呼んでくれ
【妙に長ったらしい金髪を手でさらりとかきあげる】
【その拍子に長く尖った耳がわずかに髪の間から見えた】
>>446 林檎「おや蛇角、勉強か。…俺もそろそろやるかな」
【F組の底辺を這う男、林檎】
【実技のおかげで単位取得をしているようなものである】
>>447 林檎「お久しぶりだなレイ。…この状況、どうにかしてくれるか?」
【どうもベルが膝枕をしていることに困っているようだ】
>>447 蛇角「あ、はじめまして。えっと・・・レイさんですね。よろしくお願いします。
【人は名前で覚えるタイプである】
虎岩「おーい蛇角、お前に届け物が着てるぞ。」
【虎岩も通りかかる。やっぱでかい。ジャージ越しにもその筋肉質なふとももが垣間見える】
【手には猛禽類から手や頭を保護するプロテクターが握られていた】
蛇角「え・・・これ家にあったやつ。ああ・・・まさか」
虎岩「さぁ?お父様から送られてきたもんだからね。まあ受け取っときなよ」
>>448 蛇角「いやいや、毎日の任務ご苦労様です。」
【優等生と呼ばれる立場にもつらいものはある】
【もっともA組にも序列は存在するのだが】
蛇角「林檎先輩は極々特殊なケースなだけですよ。」
>>449 おや僕に頼みごとをするのかい
よしよし、なんとかしてはみようとするから報酬くらいはおくれよ?
ふむそうだね。500円くらいで手をうってあげよう
これでも値引きはしたほうだぜ
【不敵な笑みを浮かべながら手のひらを差し出す】
【世の中金だぜボーイ】
>>450 ああ宜しく
おっと、これはこれは虎岩先生も
こんばんわ。お勤めご苦労様
【中指と人差し指でシュピッとカッコイイポーズ】
ん?それはなんだい
気になる。実に気になるねうん
差し支えなければ是非僕にも見せてもらいたいもんだぜ
【興味津々で荷物を見る】
>>450 林檎「…任務というよりは、ただの自己満足だよ」
林檎「誰かに頼まれてやっているわけではないしな」
【多少自嘲気味になりながら】
>>451 林檎「…よし、自分で起こす!」
【ぺちぺちと軽くベルの頭を叩いた】
ベル「……んー、ふぁぁぁ…」
【ゆっくりと目を開け、とろんとした目で辺りを見回した】
【そして林檎の姿を認めると、また林檎にすがりつき、寝始めた】
ベル「すぴー…」
林檎「…どうしろっちゅうんじゃ!」
【まったく動きが取れない!】
>>451 虎岩「おおレイ、先週のお前の能力テスト、すごいじゃないか。まさか握力80とはな。喜べ学年トップだ。
蛇角「うう・・・これはもしかしなくても・・・」
【途方に暮れた表情のままプロテクターを差し出す】
【飛行帽のような帽子とゴーグル、篭手、そして肩にかけるものもあるようだ】
【厚い皮と鉄で覆われ、通常の猛禽類にはいささかオーバーすぎる装甲のようにも見える】
【と、同時に空に一筋の影が現れた】
>>452 蛇角「い、いやそれだけ頼られてるってことじゃないですか。かっこいいと思いますよ
【なんか知らんがちょっとあせる】
虎岩「ま、たまには授業にも出てほしいもんだがな」
蛇角「(・・・ある意味ベルすげぇ)」
キュオオオオオオオオオオオオン
【すさまじい急降下爆撃音】
虎岩「ああ、そうかそういえば世話しきれなくなったとか言ってたな。」
蛇角「んあ・・・!?もう来たっ!?」
???「ごーーーーしゅーーーーーじぃぃいいぃぃぃん!」
蛇角「わああああああああ!」
ドンガラガッシャァアアアアアン
【蛇角の頭上に巨大な塊が落ちる】
>>452 ちぇっ
せっかく一稼ぎできそうだと思ったのにな
っておいおい。そんな荒療治で起こしちゃかわいそうだぜ
もっと優しく、確実な方法で起こしてあげるべきだ
【そう言うとゆっくりとベルの顔の近くまで近づいていった】
【キスでもするんじゃないかという距離まで近づくと、そっと呟いた】
――――林檎先輩がヴァイオレットちゃんのエロい写真見てムラムラしてるぜ
>>453 ? 何を言っているんだい虎岩先生
筋肉や胸にばっかり栄養いっちゃって脳まで回ってないんじゃないかい?
僕の握力なんて精々20そこらが限界だぜ
それに現在の学年トップは200以上だし
っていうかそもそも能力テストは再来週だぜ?
【両手をひらひらさせて呆れたような顔をする】
おぉ。なんか落ちてきたね、なんか
おぅい、大丈夫かい蛇角くん。1000円で助けてあげるよ
【またお金か】
おー、蛇角と、林檎センパイじゃねぇスか。チース
【自販機で買った、紙コップ入りの濃いコーヒーを飲みながら】
【中庭でみかけた二人に挨拶する勲紀】
今日もアツアツスね。林檎センパイ
お、初めまして、スね
(……なんだ?すっげぇ寒気がすんな)
【レイを見つけ、神聖魔術が得意な彼女の雰囲気を感じ取る】
>>455 君にとっては始めましてだけれど、僕は君のことをよぉく知っているよ
君が僕が得意とする神聖魔術が大ッ嫌いだってことも
君が悪魔関係の人だっていうことも
君の名前が黒欧院勲紀だってことも
ぜんぶ、ぜーんぶ知ってるぜ
【ここでシャフ度立ち(妙に角度のついたあれ】
そんな僕の名前はレイミリア・マーブルスピアだ
レイ、とでも呼んでおくれよ。よろしく
【格好よくウィンク】
>>453 林檎「…出席日数は確保してますよ、先生。単位は落としません」
【ふぅとため息をついた】
>>454 【レイの発言を聞き、ベルが目覚めた】
【巨大な翼が展開され、ついでに千里眼も発動した】
【林檎から一瞬で離れ、戦斧を眼前に突きつける】
ベル「…弁解を聞くわ、一言だけね」
林檎「…後悔は無いッ!」
【瞬間、ベルの左ストレートが林檎の顔面にめり込んだ】
【地面をバウンドしながら林檎は吹き飛び、壁にぶつかってようやく止まった】
林檎「……レイ、末代まで呪ってやるからな……」
【そう呟き、がっくりと崩れ落ちた】
>>455 ベル「そう見える?A組とは思えない脳みそね」
【ジャキン!と戦斧を肩に担ぎ、千里眼を発動した眼で以て黒欧院を睨みつけた】
【覇気と魔力が溢れんばかりである】
>>454 虎岩「・・・?何を言っているんだ能力テストならもう・・・」
蛇角「先生・・・この件は水に流してくださいなんか殺気を感じます」
虎岩「ん?そ、そうか。ま、再来週の火力テストは期待しているよ」
虎岩「んじゃなにはともあれ蛇角、がんばれよー」
【とりあえず目の前のじゃれあいから逃げるようにそそくさと去っていった】
蛇角「えっ!?ちょっ!まって!せめて世話だけでも先生の部屋にあぶっ!」
パム「ごしゅじん!パムは寂しかったのであります!お父様にお願いしてはるばる大陸を越えて会いに来たのです!」
【蛇角にのしかかって甘えているのはハーピーのようだ。しかし体格は意外と蛇角より大きい。】
【翼の大きさからして大型種のようである。蛇角の体を押さえつけている鋭い爪が服を突き刺していて痛そう】
>>456 (げっ、やっぱ神聖属性かよ……)
(ルニャのヤロー程じゃねぇけど、十分あぶねぇな……)
ま、まぁ、よろしく
【華麗なパフォーマンスにちょびっと引きながら】
……って、初対面っスよね?
なんで私のことそんなに知ってんですか?
>>457 前言撤回しときマス
【ベルの気迫に圧されて、というより】
【コントのような風景を見たことへの返答】
>>457 【こいわは そそくさと にげていった】
パム「ごしゅじん、この人たちはおともだちなの?」
蛇角「先輩達だよ!ていうかせめてプロテクターをつけさせて!」
【猛禽の鋭い爪でめちゃくちゃにされていく蛇角】
パム「パムはなまはだがいいのです!ごしゅじんの温かみをかんじたいのです!」
蛇角「殺す気か!」
>>455 蛇角「ああ・・・勲紀先輩おはおうございます・・・そして僕はゴフッ」
パム「〜♪」
【大型化したハーピーの硬い足によるじゃれあいは圧死の危険すら付きまとう】
>>457 流石僕、完璧でパーフェクトな起こし方だ
ベルちゃんの目覚めもすっきり
無理矢理起こすよりよっぽどいい
【ぐったり倒れたまんまの林檎を見ながらうんうんと頷く】
【何かが間違っている気がしないでもないが】
ああちなみにベルちゃん
さっきの話は半分嘘だけど半分本当だぜ
林檎先輩が写真持ってるのは事実だし
【言い逃れようのない事実である】
>>458 ……もしかして先生、学年かクラスを間違えてるんじゃないかい?
兎に角、我等が高等部一年C組の能力テストは再来週さ
僕の自慢のプロフィール帳にも間違いなくそう記載されてるからね
【カラフルな付箋が挟まりまくった手帳を取り出してぺらぺらと捲る】
【確かに日程には再来週に能力テストがあると、そう記載されている】
きっと中等部の一年C組あたりとでも間違えたんだろう
ま、気にしなくていい。間違いなんてのは誰にでもあるんだからさ
【何故だか教師を諭す生徒】
ほう、ハーピー種かなこれは
よく懐いているじゃあないか
【二人(?)のやり取りをみて至極愉快そうに笑う】
>>459 僕は物知りなのさ
知ってることはなんでも知ってる
だけれど情報屋じゃあない
【人差し指をピンと立てて呟く】
というか、そもそも衛くんや銀ちゃんから話は聞いていたからね
そこから興味を持って調査した。そゆことだよ
分かったかい、勲紀ちゃん?
【と、そこまで言ったところで微妙に距離がおかれていることに気づく】
ああ大丈夫。僕の神聖魔術はあんまり戦闘には特化してないからさ
もっぱら傷の回復とか治癒とか、そういう方向ばっかりなんだぜ
安心したまえ。君を傷つけるほどの力は、僕にはないからさ
【見事に引かれている理由を間違える】
>>459 林檎「…その方がいい、その方がな…」
【ゆっくりと立ち上がった】
ベル「まだ立てたのね、もう少し脆いと思ってたわ」
林檎「そんなにヤワじゃない、元傭兵を舐めるな」
【林檎がゆっくりとベルの方へ歩いていき】
【ベルはそれに応ずるかのように戦斧を構える】
>>460 林檎「…ちょっと待てベル。てい」ドスッ
【パムへと軽く電流を流した】
林檎「手加減を覚えることだ、ハ―ピー」
>>461 ベル「林檎ぉぉぉぉっ!」ダッ!
【勢いよく林檎へ向け吶喊した!】
【その突撃を林檎はあえて避けず、むしろ抱きしめるかのように押し留めた】
林檎「…確かに写真は持っている、だが、愛しているのはお前だけだ」
【そうはっきり言い切り、ゆっくりと顔を近づけ唇を重ね合わせた】
【数秒後、そこには心底幸せそうなベルと】
【その手を引いて森へと帰る林檎がいた】
【THE END】
(そろそろ落ちます、おやすみなさい)
(いい時間なので落ちます。おやすみなさいませ)
>>461 【へんじがない ただのいかりゃく】
蛇角「おごっ 出る、いろいろ出るゴフッ」
パム「んー?ごしゅじんー?」
【しかしじゃれつきは止まらない】
【横から伸びた桃色の髪は肩と一体化している。一部の大型種に見られる長距離飛行に特化した翼である。】
【というかハーピーとはいえ半人半鳥の身体、全裸だが大丈夫なのだろうか】
>>460 あ、あぁ……って、大丈夫かよ?
にしても、えれぇ元気で可愛い知り合いが居たんだな
オメェも隅に置けねぇじゃねぇか
>>461 あぁ、杉崎センパイたちと知り合いだったんスか
なら、私が中等部の不良の一派を仕切ってんのも知ってんですね
(……ルニャといいこのセンパイといい、光専攻はこんなんばっかなのか?)
【同じクラスにいるであろう、まともな光専攻の生徒の存在すら忘れてしまっている】
(おつですー)
>>462 やっぱ林檎センパイたち、いい夫婦漫才かましてくれるよなー
【森に消える二人を見ながら】
(おつでしたー)
〜中庭〜
杉崎「実家からなんか届いた」
蘇芳「なんか?」
杉崎「でっかいダンボールが三つも」
蘇芳「すげえ」
杉崎「受け取って運ぶ途中で今休憩中」
【そういうわけで、ベンチに座る杉崎の目の前にはダンボールが三つ重ねて置いてある】
【なかなかの大きさで、もちろん重量もかなりありそうだ】
蘇芳「中身なんだろね」
杉崎「ラベルにゃなんも書いてないんだ」
蘇芳「マジ」
杉崎「マジだ」
蘇芳「開けてみようよ」
杉崎「なんじゃろな」
【そういわけでダンボールのうちひとつを開けてみた】
杉崎「いもだ」
蘇芳「おいもだね。さつまいも」
【中にはぎっしりさつまいも】
【大きくて実においしそうである】
>>466 ちーす、杉崎センパイ、蘇芳センパイ
【二人を発見した勲紀】
【なにやら重い荷物を運んでいるので】
【少し手伝おうかと思った模様】
>>467 杉崎「よう。いいとこに。ちょっと持ってけよ」
【手伝いをしろ、の意味ではない。少し減らしてけ、の意味】
【魔方陣からビニール袋を取り出すとぽいぽいその中へ突っ込んでいった】
蘇芳「他のも開けてみていーい?」
杉崎「あけれあけれー」
蘇芳「そいやー」
【そういうわけで残り二つも開ける】
【中身は南瓜、そして栗だった】
蘇芳「おお。秋の味覚が勢揃い」
杉崎「どうやら明日の夕食は栗ご飯に南瓜の煮物に大学芋ってところか」
【そういいながら栗と南瓜も詰める】
杉崎「ほれ持ってけ。うちの野菜は絶品だぜ」
【袋ん中パンパンだぜ状態になったビニール袋を黒欧院に押し付ける】
蛇角「こんにちわー」
珀巻「余はベジタリアンならぬミータリアンであるのだぞよ」
蛇角「どうしたいきなり。モキュノフの場合野菜嫌いなだけでしょ」
パム「パムもおにくすきだよー」
【次の講義まで結構時間があるので駄弁っていた】
珀巻「はぁ・・・この芋類がせめてレバーだったら・・・」
パム「はぁ・・・このいもがせめてやまひつじのしんぞうだったら・・・」モグモグ
【言いながらもパムはさつまいもをかじっている】
蛇角「こらパム、モキュノフの真似をするんじゃありませんそして食べるな」
蛇角「はぁ・・・なんでこんなに卑しいんだか・・・」
>>469 杉崎「よっす。そっちのがいいんちょが言ってたハーピーか。
生より焼いたほうが美味いぞ。お前等も持ってけ」
【袋にたくさん芋栗南瓜を突っ込んで蛇角に渡す】
【珀巻は食うかわかんないから欲しいといったら渡す予定】
【必要ないものを渡しても意味ないし】
杉崎「一個ちょっと焼いてみるか。そぉい」
【取り出したサツマイモを軽く宙に放る】
【ぼうっ、と炎に数秒間包まれて落ちてくる】
【キャッチしたときには中まで火の通ったほっくほくの焼き芋が仕上がっていた】
【魔術を使えばこの程度は朝飯前なのだ】
杉崎「ほれ銀」
蘇芳「わーい。うまうま」
杉崎「お前等も欲しかったら焼いちゃるぜ」
【焼きたての焼き芋をおいしそうに頬張る】
>>468 あざっす。……にしてもすげー量スね
杉崎センパイの実家って農家でしたっけ?
>>469 珀巻センパイに、蛇角じゃねぇか。ウっス
相変わらずかわいい奴連れてんな。彼女か?
【少しからかうような笑顔で】
>>471 杉崎「いや。メインは幻獣の牧場?まあそんなやつだ。
敷地が余りまくってるからおまけで牧場もやってる」
蘇芳「よく取れたての野菜とか食べさせてもらったなー」
【牧場物語的な】
杉崎「あまり凶暴でない、ペットや家畜向けのを育てるんだ。
んでそれをいろんな人たちに売ると。まあそういうこと。
ほれ、お前も食うか?」
【焼きたてほくほくの焼き芋を新聞紙に包んで黒欧院に差し出す】
>>470 蛇角「ありがとうございます先輩(今月は食費浮くなぁ)」
パム「あーんパムもおいもー」
【銀にもふりつく。人の手で飼われているとはいえ獣のにおひ】
蛇角「あーもう・・・すいませんじゃあ1個おねがいできますか」
珀巻「わっちは悪いが遠慮しておくよサッキー」
蛇角「ああ、そういやいつだかこんにゃく芋を芽ごと食って5日入院したんだっけ?」
珀巻「ここに来る前ひもじくてね・・・思い出したくもないでござる」
【こんにゃく芋は芋の状態で決して食べてはいけません】
>>471 蛇角「いや、ペットですよ平たく言えば」
【パムの足には高度防止の細長い鎖がつながれていた】
珀巻「でも半人だしそういうプレイに見えなくもないぞ」
蛇角「だから首輪はやめたんだけど・・・まだそう見えますか」
>>472 あぁ、それで。
にしても牧場持ちたぁ、センパイの実家もスゲェっスね
私の家じゃ、精々中庭で家庭菜園する程度スから
【「家庭菜園」と言っても、魔族用なので色々アレなものが多いが】
あざっす。
……うめー!そこいらのスーパー程度じゃ売ってねぇレベルの美味さじゃないスか!
【満面の笑みを浮かべる勲紀。不良(笑)】
>>473 あー、ペットか。鳥型だし、刷り込みってとこかヨ
にしても、珀巻センパイの言う通りだぜ
端からみれば蛇角にそういう好みがあんじゃねーかって思っちまうかもな
>>474 蛇角「いまじゃ卵を産む歳にまでなっちゃったけどね」
【部屋飼いなので朝起きると枕元に転がっていたりする】
蛇角「うーんこっちの方じゃまだ人市場まであったからねぇ・・・ハーピーはポピュラーなペットだと思ってたんだけど」
珀巻「ん、まあそういうことだ、わっちらは半人も犬猫みたいなもんなのだ」
>>473 蘇芳「わーすっごいもふもふー」
【獣の匂いはあんまり気にならない様子】
杉崎「あいあいよー。ほれ、焼きたてだぜ」
【少し大きめの焼き芋を新聞紙で包み、パムに渡す】
杉崎「お前あんなもんそのまま食ってよく生きてたな」
【シュウ酸カルシウム、ダメ、絶対】
>>474 杉崎「いやいや。貴族様には勝てないさ」
【意地悪そうな笑みを浮かべながら意地悪な言い方をする】
杉崎「手塩にかけて育てたんだから美味いに決まってるさ。無農薬だしな」
蘇芳「美味しいよねぇ。ほわぁ……しあわせぇ……」
【ほっこりと幸せそうな顔をする】
【そんな二人の笑顔を見て杉崎も嬉しそうだ】
>>476 パム「わーおいもだー」
【本来腕であるものが翼なのでベンチに置いての犬食い】
蛇角「いつもありがとうございますほんと」
【なので芋を持ってあげる。ハーピーは不器用なのである】
珀巻「死ぬかと思ったけどな・・・腹は特に死んでた」
蛇角「野菜はなんで嫌いなのさ」
珀巻「動かないもん」
蛇角「・・・猟奇的だこと」
>>475 ま、そこは文化の違いだししゃーねーなぁ
私も小せぇ頃はおやつにパックの血液を飲みまくってたけど
人間界、とりわけこの日本じゃんなのは完全に異端扱いなんだぜ
【魔族にとっての哺乳類の血液=人間にとっての高級ジュース】
>>476 いえいえ。貴族なんて所詮他の人たちに養われてる身分スよ
【と、同じような顔で言い返す】
>>477 杉崎「いいさいいさ。こっちは荷物が軽くなって助かった」
【何割か減ったダンボールの中身を見ながら言う】
杉崎「どんな理由だよ」
蘇芳「お肉も加工しちゃえば動かないと思うんだけど……踊り食い?」
杉崎「やめて生々しい」
>>478 杉崎「ま、そんな身分云々も、この学園に来ちゃえば意味を成さないわけだけどな」
【相変わらずこの学園は色々な人が集う場所である】
杉崎「さてと。少し軽くなったし、さっさと寮に運んじまうかな」
蘇芳「私手伝うよー」
杉崎「おうサンキュ。んじゃ、またなー」
【杉崎が芋と栗の入った箱を、蘇芳が南瓜の入った箱を持つ】
【そして寮の方向へ歩いていった】
(だいぶ早いけれど今日はこのへんで失礼。おやすみなさいませー)
>>479 ごもっとも。ま、こっちはこっちでいい身分で居させてもらってんでね。楽しんでますよ
【規則にも何者にも縛られず、悪いことをする奴らを自由にボコるという身分】
残りの分も美味しく頂かせていただきます。それじゃ
(おやすですー)
>>478 珀巻「そういえば最近は生き血ってさっぱりだなぁ・・・たまに飲みたくなるんだよねあれ」
【そもそも生きた五臓六腑が主食の人】
珀巻「まぁ、県外の浮浪者あたりならよk
蛇角「シーッ!!!」
【まだ雑食な人】
>>479 珀巻「?踊り食いが普通じゃないの?」
【根は土人】
蛇角「全然普通じゃないです。あと襲うなら学園地下の放置幻獣にしてよね」
珀巻「あー、あの闇属性のやつはうまかったな」
蛇角「ておくれか・・・」
雄ヤスミ
>>481 牛や豚の血とか、献血パックでいいなら取り寄せられますよ
人間を襲うのは……やめたほうがいいんじゃないスかね……
(ここいらの地方は親父の管轄エリアだからなぁ)
【と、本気モードの父親を思い出しながら話す勲紀】
(おやすですー)
さって、腹ごしらえも済んだし……
ちょっと依頼でも片付けてくるかヨ
わざわざ私を指名してきたんだし、いっちょ丁重に扱ってやるか
【翌日、街の裏通りで不良が10人ほど気絶しているのが発見されたという】
484 :
中等部一年C組 氷 自然専攻 クサ ◆76Pg7OYUkQ :2011/10/15(土) 12:52:21.32 0
ちわー
平日は来られないわ
【訓練場】
おらぁ!っせい!はっ!
【パンチやキックを幾度も繰り返す勲紀】
【ミットを持たせたスケルトンを練習相手にしている】
くっそ……なんで上手くいかねぇんだ?
もう少しで感覚掴めそうなのによ……
えぇいクソ、悩んでても仕方ねぇ!オラ、行くぜスケルトン!
ミット構えろ!
【少し息を整えたかと思うと、またぞろスケルトンのミットに打ち込んでいる】
>>484 (魔術学園は休日も活動中!運がよければ)
>>485 杉崎「お。精が出るな勲紀」
レッド「まったく、熱い野郎だぜ!」
ブルー「違うぜ兄貴!勲紀は女だぜ!」
レッド「ならアマだな!熱いアマだぜ!」
【杉崎がなんか暑っ苦しいスケルトンを連れて来た】
【赤いスカーフと青いスカーフをそれぞれつけている】
【ほんとうにコイツは同じ種族なのだろうかと疑うレベル】
レッド「おい勲紀ィ!もっと気合入れろォ!」
ブルー「燃え滾る熱い魂を拳に込めて叩き込むんだァ!」
【どんどん上がる周囲の気温。炎属性じゃないというのに】
>>486 ぉお、らぁあっ!!
【謎の声援を受け、身体がそれに反応したのか】
【今までとは勢いが全く違う程のハイキックが繰り出される】
(……今の感覚……)
【転びそうになるスケルトンを気にもせず、一瞬ぼーっとする】
……れ、なんか声がしたと思ったら、杉崎センパイじゃないスか。
>>485 >>486 珀巻「うわっち!」
【テツザンコウで盛大にふっ飛ばされる】
虎岩「おうら珀巻!もっと腰を入れろぉ!」
【横では珀巻もとれーにんぐ中】
【めずらしく珀巻も上着を脱いでいる。案外細い。】
珀巻「ぱねぇでござるびくともないでござる」
虎岩「おお杉崎!お前も訓練か精が出るな!」
【すごく・・・むちむちです・・・】
【かつてこれほど暑苦しい女性キャラがいただろうか】
>>487 杉崎「よっ。お疲れ」
レッド「いい蹴りだ!お前の魂を感じたぞ!」
ブルー「だが足りない!たぁりないぞぉ!!」
レッド「お前に足りないもの、それは!」
ブルー「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そして何よりもぉ!」
骨兄弟「「 魂 が 足 り な い ! 」」
【暑苦しいことこの上ない】
>>488 杉崎「どもっす。とらせんせ。まきまきも」
【相変わらずの呼び方】
レッド「珀巻!案外細いなお前は!肉食ってるのか!」
ブルー「肉を食え!筋肉つけろ!身体を鍛え上げろ!」
【骨しかないお前達が言うな】
>>488 珀巻センパイに虎岩センセイ、さすがスね
【暑苦しいシーンを見て、なにか奮起している勲紀】
>>489 何有名なアニキの神セリフ丸パクしてんだよ
……魂、ね
もうちょい気合いれりゃあ、完成するかもな
【自身の拳を見て呟く】
……杉崎センパイ、そこの二人接近戦は得意ですかね?
>>490 レッド「パクリじゃあない!」
ブルー「これはリスペクトだ!」
【ずばーん、とポーズを決める骨共】
杉崎「骨だからな。動きはいいが重みはない。
コンビネーションでそれを補ってる感じだ」
レッド「やるのなら付き合うぜ!」
ブルー「地の果て、空の彼方までも!」
【そこまで付き合わなくていい】
>>488 >>489 虎岩「勲紀もなかなかいい動きをするじゃないか、八極拳なんかが似合いそうだな】
【薄着だと余計にむちり加減が増している】
珀巻「肉しか食べませんがなにか」
【珀巻、肌は白いが血の気がなく少し不気味。】
【ちなみに肉と言っても内蔵のほうが好きなようだ】
虎岩「大事なのは筋肉だけではない!ガッツだ!さあもう一回!」
珀巻「しゃーおらー!」ドゴォム
虎岩「よし!いいパンチだもう一発!」
【まさかのミットいらず】
珀巻「どっせぇい!」バチィッ
虎岩「まだまだ!もっと踏み込んで蹴りを入れろ!」
【まさかの腹筋で蹴りを跳ね返す】
>>491 「インスパイア」とは言わねぇんだな
【懐かしい騒動を思い出しながら】
それでいいっスよ。
今、接近戦用に新しい魔法の構築に挑んでるとこなんで
誰か相手が欲しかったんスよ
さすがに、上位のスケルトン召喚してる最中じゃ新魔法構築なんてムリですしね
>>492 レッド「ならプロテインが足りん!生卵と混ぜて飲め!」
ブルー「栄養を摂取しまくるんだ!」
【だから骨(ry】
杉崎「とらせんせすげぇな。なんちゅう頑丈な身体してるんだ」
レッド「いいボディだ……」
ブルー「あこがれるな……」
【いい筋肉は憧れの対象】
>>493 杉崎「ん。少し物足りないかもしれんが。まあ熱意でカバーだ。
よっしゃ行って来いお前等!」
レッド「任せろリーダー!全力で鍛え上げてやろう!」
ブルー「ガチムチボディのいい男にしてやろう!」
【性転換させるというのか】
レッド「行くぞォ!豪速旋風脚!」
ブルー「帝王砕石拳!」
【※ただの空中回し蹴りとパンチ】
>>492 虎センセーが異常に強ぇのか、珀巻センパイが力不足なのか判んねぇな……
【ミット要らずのシーンを見て】
うっし、頼むぜ。男になるつもりはねぇけどよ!
ふっ!せい!
【攻撃の瞬間を見れる勲紀だが、あえて避けようとせず】
【二つの攻撃をガードすることに徹する】
【瞬間、勲紀の拳になにやら黒い魔力が見える】
>>495 レッド「おらっしゃああああ!」
ブルー「どっせえええええい!」
【見た目以上に異常に軽い攻撃が入る】
【見掛け倒しもいいところだ】
レッド「ブルー!」
ブルー「レッド!」
【空中にいるレッドの腕をブルーが掴む】
【そのまま大きく振り回して振り下ろす】
【先程よりは幾分か威力の上がった踵落としが勲紀に向かって放たれた】
杉崎「……やっぱエラーかエル、イグニスあたりのほうがよかったか」
【見た目は派手なのに中身が薄い戦いだ】
>>494 >>495 珀巻「この人に肉弾戦で挑むのはエベレストを半袖で登るようなもんだぞ」
珀巻「(生卵か・・・パムあたりからかっさらってこよう)」
【まさかの産地直食】
虎岩「ふむ・・・スケルトンか、素早く動けそうではある・・・なっ!」
【巨躯に似合わぬ回転かかと落とし】
珀巻「ぬおっ!?」
【まぁそこは異種族、その体格差にもしっかりと耐えた】
虎岩「甘いぞ!足は2本あるということを忘れるな!」
珀巻「んぐっ!?」
【しかし虎岩は肩越しに一方の足をすべりこませ、珀巻の頭をふとまたで挟む】
珀巻「もぶぶぶb」
【そして地面すれすれでバックスピン。一方珀巻は頭を挟まれたまま中を舞う】
虎岩「どうっ!」
珀巻「もぼっ」
【そしてうつぶせに着地。】
【珀巻は挟まれたまま頭倒立状態に】
>>496 (思ったより軽いな。……賭けに出てみるかヨ)
【ガードを解き、拳を構える】
ここで失敗したら、あの攻撃が直撃だな。けど、そんぐらいが丁度イイぜ!
【踵落としに対し、拳で対抗しようとする】
……頼むぜ、成功しろ!ダークナックル!
【勲紀の拳に、ダークアローの魔力がまとわれる】
【勲紀はそのまま、漆黒に包まれた拳をスケルトンの踵に向かって放った】
>>497 杉崎「要するに自殺行為と。よし覚えた」
【格闘術の練習に付き合ってもらうのはやらないようにする】
杉崎「……えっと、あれ?おかしいな。俺格ゲーみてたんだっけ?」
【ごしごし目をこする】
>>498 レッド「ぬああああ!!」
ブルー「レッドォ!」
【一方的にレッドのほうが押し負けた】
【派手に吹っ飛んで空中で10回転くらいした後に地面に落ちた】
【……が、なんでもないように立ち上がる】
レッド「知っているか?人体でもっとも丈夫な部位を!」
ブルー「それは骨だ!骨こそ最強の部位なのだ!」
【※歯です】
レッド「うぉぉスクリュートルネードウルトラハイパー(ry」
ブルー「ギャラクシアヴォルテクスアルティメットギガ(ry」
骨兄弟「「ダブルキィィィィィック!!!」」
【ごちゃごちゃ長ったらしい技名を叫ぶ】
【地面を蹴り、同時に跳び蹴りを放った!】
>>497 なんかスゲー音してっけど、今はこっちに全神経集中させなきゃな
【見たくても見れない】
>>499 ありがとよ!丁度イイ緊張感をくれて!
お陰で感覚が掴めたぜ!
【勲紀の両手両足に、今度は血が染み出てくる】
【イービルアローの呪いの血の魔力である】
イービルナックル!行くぜオラァアアア!!
【二人の蹴りが来るのにあわせ、血に塗れた脚でハイキックを繰り出した】
【スカートで】
>>499 珀巻「ぱねぇでござる」
【マットにめりこんだまま】
虎岩「ふぅ・・・さすがにちょっと飛ばしすぎか?珀巻」
珀巻「常人にやってはいけないのは明確」
【マットにめりこんだまま】
珀巻「ぷはぁ・・・杉崎もどうじゃ、わっちと違って手加減うまいぞ」
【どう見ても手加減という域には程遠い先ほどのプレー】
>>500 珀巻「だー疲れた」
【マットに倒れこむ】
虎岩「うむ、一回休憩だな」
【何事も無かったかのように立ち上がる】
珀巻「おっダブル絶景ポイントなう」
>>500 レッド「ぐおおおおお!」
ブルー「ぐあああああ!」
【面白いくらい綺麗に吹っ飛んでいった。一方的に】
杉崎「(蹴りなのにナックルなのか……)」
【どうでもいいこと考えている奴】
【スカートの中はバッチリ目に焼き付けた】
【中身がパンツだろうとブルマだろうとスパッツだろうと関係ない】
【スカートの中が見えた。それが重要なのだ】
>>501 杉崎「おれのしってるてかげんとちがう」
【あんな馬鹿げた動きを手加減とは言わない】
杉崎「俺そんなの相手にしたら一万回は死ねる自信はあるぜ」
【自信満々に言うことか】
>>501 (何か視線を感じる……)
>>502 しゃあ!完成だぜ!アローを発射せず、留まらせて両手両足に装着する「ナックル」!
これで近距離のケンカもいけるな!
ありがとよ、スケルトン達……って、あれ?やりすぎちまったか?
【吹っ飛んだ二人を見て心配する勲紀】
【訓練に集中していて、くまさんパンツがモロ見えしてたのには全く気付いていない】
>>503 レッド「なんのこれしきぃ!」
ブルー「俺たちは不死身だ!」
【実際スケルトンは不死身なので間違ってはいない】
【吹っ飛ばされつつも体勢を立て直し、地面に着地した】
杉崎「ん。今日はこんなもんだな。お疲れ勲紀」
レッド「お前の蹴り……いい蹴りだったぜ!」
ブルー「お前の魂……熱かったぜ!」
【ぐっと親指を突き立てる】
(いい時間だし今日はここで。おやすみなさいー)
オヤスミプロレス
>>504 あざっしたセンパイ!恩に着ます!
【魔法の構築に成功して嬉しいと同時に恩義を感じる】
(これで殴り合いも魔法使いながらできるな、助かるぜ)
【物騒な物思い中】
【悪い奴か自分を襲う者しかシメないとは言え】
【逆ギレで報復しようとする輩もいるので喧嘩しない日の方が少ないのだからしかたないが】
(おやすですー)
〜屋外訓練場〜
瑠璃「はろー衛くん」
杉崎「瑠璃さん。どうしたんですか」
【一人訓練をしていた杉崎へ瑠璃が声を掛けてきた】
瑠璃「いえ、ちょっとね。トリシャさんを呼び出してくれないかしら?」
杉崎「え?トリシャを?まあ、いいですけど」
【瑠璃の申し出に応じ、魔方陣からトリシャを緊急召喚する】
【いつも通りの気だるそうな顔で魔方陣から現れた】
トリシャ「……なに?」
瑠璃「先日依頼しておいた『アレ』出来てるかしら?」
トリシャ「……ちょっと待ってて……」
【帽子に手を突っ込んで中を漁る】
【しばらくすると中から黒くて長いものが10本ほど出てきた】
【よく見るとそれは真っ黒な刀のようだった】
【鍔や柄や刃の全てに至るまでが真っ黒だ】
トリシャ「……こんなもんでいい……?」
瑠璃「持った感覚は悪くないわね」
杉崎「瑠璃さんそれは?」
瑠璃「これ?これは『幻獣喰い(ファントムベイン)』よ」
杉崎「ふぁんとむべいん?」
【黒い刀を見つめながら眉をひそめる】
瑠璃「ええ。特注の刀よ。あとは使い心地を確認したいのだけれど」
トリシャ「それなら……そこのを斬ればいい……」
杉崎「何故俺を指差す」
【睨もうとすると咄嗟に目を背けられた】
【おのれこの小娘】
瑠璃「仕方ないわねぇ。誰か手伝ってくれる人はいないかしら……」
杉崎「それなら俺が相手しますが」
瑠璃「むぅ。あと一人か二人はいないとつりあわないと思わない?」
杉崎「ぐっ……もっとも、です……」
【がっくりと肩を落とす杉崎】
>>507 さって、今日も今日でナックルの訓練しとくか
そこそこ馴染んできてっけど、念には念を入れときてぇしな
【新魔法の微調整をしようと訓練場にくる】
おっ、杉崎センパイじゃないスか
それに、瑠璃さんと……トリシャ、オメーか
【何やら話している3人に気付く】
珀巻「時に弟者よ」
蛇角「一度もあなたの弟になったことはないですが」
【蛇角に引きずられて珀巻が入場】
珀巻「昨日虎岩せんせから油カスになるまで搾り取られたわっちをさらに戦闘訓練で痛めつけようというのか」
蛇角「昨日訓練復帰するって言ったばっかりなのに3日坊主ですらないよね」
珀巻「うぐーうぐー若い男の臓物を喰らいたい」
【欲望には忠実なナマモノである】
蛇角「二度と県外に出るような真似はしないでください」
>>508 杉崎「おいすー勲紀」
トリシャ「おいすー……」
瑠璃「あら。えっと、どっかで見た顔ね」
杉崎「ほら、銀の散髪してたときにいたじゃないですか」
瑠璃「ああ……うん、なるほど、いい子そうね」
【顔を見て、なぜか視線が胸へいった】
【そして何かを確信したように頷く】
杉崎「瑠璃さん、勲紀はなかなかの腕持ってますよ。どうです?」
瑠璃「そうねぇ。コレのお披露目には丁度いいかもしれないわね」
杉崎「――っつーわけだ。ちょっと模擬戦の手伝いしてくんないか?
俺と一緒に組んでさ」
トリシャ「衛が……ナンパ……」
杉崎「人聞きの悪いこと言うな」
【ぺしんと帽子の上からトリシャの頭を叩く】
>>509 杉崎「お。まきまきにたっつー」
トリシャ「おっす……」
瑠璃「あらこんばんわ」
【各々適当に挨拶】
杉崎「相変わらず人外臭い発言だなーお前は」
トリシャ「臭いというか……そのもの……」
【半ば呆れつつ言う】
>>509 ウス、珀巻センパイに蛇角
なんかオメーら見てるとどっちが立場上なんだか判んねーな
【微笑ましい情景を見て】
>>510 (なんか視線を感じるな……)
手伝いスか?いいすよ
センパイには義理もありますしね
……見たところ、なんか武器の調整ってカンジすかね?
なら……ダークナックル!
【勲紀の両手両足に漆黒の魔力がまとわれる】
相変わらずいい性格してんな、トリシャ
蘇芳センパイみてーなイイ人いんのに、私なんかに手ぇ出す訳ねーよ
>>510 珀巻「おや、瑠璃さんがいる」
蛇角「杉崎先輩の姉御さんでしたっけ」
【蛇角は初対面かも】
珀巻「なんかダークな棒を持ってらっしゃるね?」
蛇角「試されてみれば?モキュノフ」
珀巻「お前が行けください」
珀巻「ふむむ・・・サッキーか・・・ジュルリ」
蛇角「おい」
【理性がなければ目も当てられないザマである】
>>511 蛇角「このナマモノを抑えるのも一応僕の仕事ですから」
珀巻「アーダリー」
【地べたに横たわるナマモノ】
蛇角「さぁ立ちなさい訓練しなさい」
珀巻「うごきたくないでござる!絶対にうごきたくないでござる!」
>>511 杉崎「流石は勲紀、お前はいい後輩だよ」
トリシャ「……ちっ」
杉崎「舌打ちすんな」
【無表情ではあるが腹の中真っ黒なのが見えるようだ】
瑠璃「準備はいいようね。それじゃ……」
杉崎「……え?ちょ、ちょっと瑠璃さん何してんすか?」
瑠璃「なにって。私も準備を」
【そう言いながら手にしたのは黒刀6本】
【明らかに一人が扱うには多すぎる】
瑠璃「んじゃ。始めましょ」
【そして黒刀を左右の指に三本ずつ挟むようにして持った】
【某奥州筆頭や悪忍リーダーがやってるアレだ】
瑠璃「ハンデをあげる。そっちからきていいわよ」
杉崎「なんちゅう戦い方だよ……いくぜ勲紀、俺はサポートに回るわ」
【両手のひらに火球を作り出し、瑠璃に向かって投げた】
【そして瑠璃の目前で炎が爆発し、瑠璃の視界を遮った】
>>512 瑠璃「なんなら二人まとめてでもいいわよ」
杉崎「やめて中の人が大変」
【主に対応とか処理とか】
杉崎「ちょっとまってこっちみんな」
トリシャ「一回……食べられてみたら……?」
【無茶言うな】
>>512 珀巻センパイ、抑えてくれませんかね
今度肉屋でホルモンでも買ってきますんで
【人間界に余計な刺激を与えたくない】
>>513 はは、六刀流たぁえれぇムチャな戦法スね
んじゃ、こっちも行きますヨ!
センパイ、サンクス!行くぜ、おらぁ!
【相変わらず、スカート履いてることを気にも留めないハイキック】
【今日はわんちゃんパンツ】
>>513 珀巻「生暖かい目〜」
【どう見ても獣の目です】
珀巻「わーい観戦だー」
【しかしねっころがってる闘技スペースの中からすら動こうとしないこのナマモノ】
【流れ弾知らずである】
蛇角「んー・・・・まーしかたないですね・・・」
蛇角「えっとこれがスイッチかな」ガシャンッ
【闘技スペースを結界が包む】
>>514 珀巻「生き血たっぷりのっ!心の臓をっ!」
【本日暴走気味】
蛇角「んじゃあニワトリとかお願いできますか?この人好き嫌い激しいんですよね」
【部位ですらない】
>>514 瑠璃「見えてるわよ、可愛らしいぱんつがね」
【流れるような動きで体を反らし、ハイキックをギリギリで避ける】
【さらにそこからカウンターキックを繰り出す】
杉崎「“爆砕球”!」
【瑠璃と黒欧院を取り囲むように炎の球体が現れる】
【わずかでも触れれば爆発する仕組みだ】
杉崎「勲紀!なんとか瑠璃さんをそれに触れさせろ!」
【後輩相手に随分な無茶振りをするものだ】
>>515 杉崎「獲物を目の前にした猛獣の目だそれは」
【ビビリな杉崎の顔が引きつる】
トリシャ「流れ弾……当たったら多分死ねる……」
【同じく観戦しているトリシャがぼそっと呟く】
>>515 了解ス
鶏なら、契約農場から取り寄せりゃ大丈夫スよ
訓練終了後くらいに届くようにしときますんで
【使い魔としてちっさいカラスを呼び、飛ばせる】
>>516 ぐっ!
【いくら攻撃の瞬間がある程度感じられようと、カウンターには対応できない】
【瑠璃のキックが、勲紀の胴体に見事に決まる】
クッソ……やっぱ一筋縄では行きそうにもないスね
了解!(っつっても、瑠璃さん相手に「回避して誘導する」なんざムリだろうな)
(それに、ナックルの訓練もしときてぇし、ここは押していくか!)
行きますよ、瑠璃さん!せぃ!
【スピード重視のパンチを繰り出す】
>>516 >>517 珀巻「んー、ま、鶏にしても久々に生き血か、ありがたいありがたい」
珀巻「学園じゃ事が起こせないのが残念だねぇニヘラニヘラ」
【寝返って背中を向け、生暖かい目も消え去った】
珀巻「んーいきなりのアクロバティックな技にも動じない瑠璃さん、いいヴォディです」
珀巻「杉崎選手、その目線は確実にわんちゃんへ向けられていますが大丈夫でしょうか」
【寝っころがって実況まで始めだす始末】
蛇角「まー・・・死にはしないでしょうけど」
>>517 瑠璃「ふふ、遅い遅い」
【受け流すようにしてパンチを避ける】
【そして機雷に触れないように軽く地面を蹴って移動をした】
【次の瞬間、瑠璃の動きが止まった】
杉崎「ビンゴ!」
瑠璃「むっ……?」
【杉崎がガッツポーズをするその先には、片足を黒い沼に沈めた瑠璃がいた】
【炎の機雷はブラフで、本命はその沼で瑠璃の動きを止めることだったのだ】
【さらに触手が沼から伸びて逃すまいと瑠璃の脚に絡みつく】
杉崎「数秒なら動きを止められるはずだ!今だ叩き込め!」
瑠璃「触手プレイは、好みじゃないのよっ」
【脚を引き抜こうとしながら、刀をダーツのようにそれぞれ黒欧院と杉崎に向けて投げた】
>>518 トリシャ「……キメラ研なら……多少の実験生物を保有してると思う……
生肉分けてもらえないか……聞いてみたら……?」
【食べたらただじゃ済まなさそうなのもいるが】
トリシャ「まぁ……それ以前にあの戦いじゃ……流れ弾もこないと思う……」
【基本が肉弾戦メインのため、そんなことにはならないだろう】
>>519 おぉっ!ヤッパセンパイすげぇッス!
【巧妙な罠を見て興奮する勲紀】
んじゃ、一気に!
【身体を思い切り捻り】
【動きが止まった瑠璃に向かってパンチを繰り出す……が】
っ、やべ!
【大き目の隙が災いし、刀に対するガードが遅れる】
【勲紀に向けられた刀がガードしかけた彼女の腕に切り傷を与え】
【もう一本の刀は対処できないまま杉崎の方へ向かう形になる】
>>519 >>520 珀巻「マンボウまずいジェヌョー」
【ジェヌョー】
珀巻「で、このミートボールみたいなのはなんぞや?」
【機雷がミートボールに見えた様子】
ドンガラガッシャァァァァン
【闘技スペースの端っこで機雷の一つがボムる】
珀巻「ぎゃー!」
蛇角「・・・救いようがない・・・」
珀巻「おーさすが瑠璃さんやでぇ」
蛇角「んん・・・あの刀なんかいやな雰囲気漂ってるなぁ・・・」
>>520 瑠璃「ちっ……“スケイル”」
【自身の皮膚を鋼鉄の如く硬化し、パンチを受け止めた】
【さらにその勢いを利用して無理矢理脚を沼から引き抜いた】
杉崎「くうっ……!」
【杉崎も避けようとはしたが、大きく脚を斬られてしまう】
【傷口はそこそこには深いが、まだなんとかなる】
【体勢を立て直し、瑠璃に手を向けた】
杉崎「なんの、“燃焼け……っ!?なんだ、炎が乱れて……」
【炎の腕を構築しようとするが、上手く形にならずに散らばってしまう】
【何度もやってはみようとするが、やはり成功しない】
【そうしているうちに、杉崎の首元に黒刀が突きつけられた】
瑠璃「斬った対象の魔力の流れを乱す……それが『幻獣喰い(ファントムベイン)』の特性よ。
幻獣相手ならばただの動物以下に成り果てるだけ。魔術師なら魔術の使用を阻害する。
ところで、何か言うことはあるかしら?」
杉崎「……参りました」
瑠璃「さて、あとはあなただけだけど。まだいけるかしら?」
【瑠璃の手には忌まわしき力を持った刀が未だ四本残っている】
>>521 トリシャ「ジェヌョー……?」
【聞いたことの無い発音に首をかしげる】
トリシャ「あーあ……」
【さすがのトリシャもこれには苦笑(無表情だけど)】
>>522 ……んだよ、コレ。ナックルが消えやがった
【構築したばかりということもあり、魔力を乱されて形を維持できなくなったナックルは脆くも消える】
……いや、ムリっスね
今じゃアローも構築できそうにないですよ
チンピラ程度ならただの殴り合いになってもなんとかなりますけど、
さすがにアンタを相手に素手でタイマン張るのはね
【これが後に退けないケンカなら殴り合いになろうと続けるところだが】
【今回は訓練であり、魔法が使えなくなった今では素直に負けを認めるしかない】
すげぇモン見させてもらいました、あざっす!
【深々と礼をする】
>>521 ……ところで、大丈夫かー?
【ボムに巻き込まれた珀巻を見ながら】
>>522 >>523 珀巻「ゲッホゲッホ・・・爆弾ミートボールとはやりおるな・・・うぬ大丈夫だいさきくん」
【まるこげではあるが】
蛇角「ほんと体だけは頑丈にしてもなんでA組なんだろうこの人」
【すべては薬の成せる成績】
珀巻「流れを乱す・・・ねぇ」
【跳ね飛ばされた刀を拾い上げる】
珀巻「こりゃあわっちにはかなわんなぁ」
【刀を振りぬくと、なんと結界が揺らいだ。】
【魔力で作られた結界にも効果があるようだ】
>>523 瑠璃「オーケイ、じゃあ今回はここまでってことで。
トリシャさん。なかなかいい刀ね」
トリシャ「ご期待に添えたようで……それよりも……」
瑠璃「分かってるわよ。ほら、これが報酬」
【先ほど投げた黒刀を拾い上げて、まとめてそこらに立てかけておく】
【そしてトリシャへ大きなアタッシュケースを3つ渡した】
【それぞれのアタッシュケースを開いていく】
トリシャ「……マグマドラゴンの第三心臓……。
それにグランディスタイガーの大牙……。
あとはホーリーペガサスの眼球……。
充分すぎる報酬……ありがとう……」
杉崎「はぁ?え、えっと、それ全部1000万単位の値段が付く激レア素材じゃ……」
瑠璃「ええ。だから買うと高いから獲ってきたの」
杉崎「んな簡単に言われても」
【某美食漫画で言うなら捕獲レベル測定不能食材並】
>>524 トリシャ「あれで無事って……」
杉崎「まああれがまきまきだしなぁ」
【最近少しだけ慣れてきた杉崎】
トリシャ「これは少し自信作……うん、魔力結界だけじゃなくて……魔術相手でも使える……
近いうちにバリエーションも増やす予定……鎧とか……」
杉崎「魔力無効化の鎧とか最強じゃん。俺それ欲しいわ」
トリシャ「……魔術使えなくなるけど……いい?」
杉崎「やっぱいいわ」
瑠璃「とりあえずそれ、返してくれないかしら?」
【珀巻の握る黒刀を指差して催促する】
>>525 瑠璃さん……まさか、変な細胞とか身体に仕込んでませんよね?
【悪魔のお前が何を言う】
あのアイテム、本気出した親父か伯爵クラスの魔族でなけりゃ採りにいけねぇだろうに……スゲェ
【伯爵クラスの魔族=某漫画の「異常な世界」で生活できるレベル】
【ちなみに、日本の国土内全てが統括範囲(「東海地方」とか「関東地方」とかを統括するのが子爵クラス)】
(お風呂空いたので落ちますー。ではでは)
>>525 蛇角「結界解除・・・っと」
バシュゥゥゥゥジェヌョ
珀巻「いい刀アルね 鎧を作れば純粋な肉弾戦になるアルね」
【虎岩せんせに似合いそうだ】
【刀は砂で研磨されて少し小奇麗になって返却された】
珀巻「おおう、瑠璃さんもふとっぱらすなぁ」
蛇角「そうそう襲うなら危険獣にしてよね」
珀巻「じゃあ現地に連れてってよ」
蛇角「・・・本気なのか」
>>526 瑠璃「仕込んでないわよ。細胞はね」
【他には色々仕込んでる】
瑠璃「なかなかに骨の折れる仕事だったわ。久々に楽しめた感じ」
杉崎「瑠璃さんですら苦戦したというのですか」
瑠璃「最終的には数箇所の火傷と片腕折るという重傷だったわ」
【むしろそれだけで済むというのがどうなんだ】
(乙ーおやすみなさいー)
>>527 トリシャ「必要なら……メリケンサックとか作るけど……」
【注文してくれりゃなんでも作るよ!可能な限り】
瑠璃「いいものを手に入れるのであれば、それなりの報酬を用意するのが常識でしょう?」
トリシャ「おかげで……またいいものが作れる……」
【激レア素材を手に入れて懐ホクホク】
瑠璃「なら今度行く?第一級災害指定区域とか」
杉崎「やだなにそれこわい」
【常人なら一歩踏み入れただけで死ぬレベル】
(俺も落ちます。おやすみなさいー)
オヤスミ
ジェヌョ
〜グラウンド〜
杉崎「ぜぇ……ぜぇ……」
エル「はいあと1周ー」
キッシー「おとーさんがんばれー」
杉崎「お、おーう……ぐはあっ」
【息も絶え絶えで全身から汗を滝のように流しながら300Mトラックを走っている】
【今が何周目なのかは知らないが、相当走っているのかもしれない】
杉崎「う、うごごごg」
キッシー「おとーさんおつかれー」
エル「よし終わりだな。5周全部」
【全然大したことなかった】
>>530 センパイ、大丈夫スか?
【ケンカに必要なのはスタミナと瞬発力、ということで】
【20mシャトルラン130回を終えた勲紀が汗を拭きながら寄る】
普段強力な幻獣使役したりしてすっげぇ強ぇのに、体力はそこそこなんスね
【ちょびっと意地悪っぽく】
>>531 エル「そこそこどころじゃない。常人以下だ。
シャトルランなんてやらせたら30越えるかどうか」
杉崎「こえて……み、せる……SA……」
【なんかダメそうだ】
【慌ててキッシーがスポーツドリンクを杉崎に渡す】
キッシー「はいおとーさん」
杉崎「おう、ありがとうな。よしよし」
キッシー「えへへー」
【汗だらけの手のひらで頭を撫でてやると、嬉しそうな笑みを浮かべる】
ノートのため旧トリップ
蛇角「おつかれさまです先輩」
【この学園屋外闘技場にグラウンドまであるとはひろすぎる】
パム「すごいぬれてるねせんぱい」
蛇角「ま、先輩の体力は風のうわさでけっこう耳にしてます」
【言いつつ魔力による冷気で杉崎の身体をクールダウンさせる】
>>532 30って……それ確か、小学校低学年や還暦近い人の平均じゃないスか
これどうぞ。魔界マムシの血液っス
水で30倍くらいに薄めりゃ魔族じゃなくても飲めますんで
【なにやら真っ赤な、どろどろの液体を渡す】
【渡している本人は原液をグイッと一飲み】
かー、うめぇ!この喉が焼けるような鮮烈なカンジ!たまんねぇ!
キッツイ訓練の後にゃコレが一番だぜ!
【魔族以外が原液で飲んだら可也ヤバそうである】
>>533 杉崎「正直まだ行ったこと無い施設とかたくさんあるしなぁ。
土地なんて死ぬほどあまってるだろうよ」
【まだ少し息は荒いがなんとなく回復してきた】
【まだ地べたに座ったまんまだが】
杉崎「あ、ちょっと待って。汗だくだからこれで冷やすと、へっくし!」
【冷気によって汗が冷やされて急激に体温が低下してしまう】
杉崎「ちょ、ちょい待ち。一度体を拭かせてくれ」
エル「う、うわ!なにしているんだお前は!」
杉崎「いや、汗だくだから脱ごうかと」
エル「だからってこんなところで脱ぐな!」
【あわあわしながら手のひらで顔を隠す】
【わずかに指の間から覗く顔は真っ赤である】
【引き締まっているわけでもなく、贅肉があるというわけでもない、ひょろっとした体だ】
【最近は多少は筋肉が付いてきたようだが、腹筋が割れるまではいっていない】
>>534 エル「そうだ。身体能力さえあればいいんだがなぁ……」
杉崎「う、うるへー」
【ちなみに戦闘時は魔術による底上げをしている】
【それでやっと常人より少し上、くらいまでになる】
杉崎「い、いや、いいわ……」
キッシー「うわぁどろどろしてる」
エル「飲んだらダメだぞ?キッシー」
【全員もれなくドン引き】
【※蛇角はパムの散歩に着ています】
>>534 蛇角「・・・なにやらすごい液体を飲んでいる・・・」
パム「わーちょーだいちょーだい」
【安定のとりあたま】
蛇角「いけませんあんなもの」
蛇角「(前にも珀巻の薬ビンを飲んでひっくり返ったしなぁ)」
パム「えーまむしすきなのにー」
蛇角「あれはただのマムシじゃないからね」
>>535 蛇角「モキュノフみたいな体だなー」
【と言っても圧縮率は正反対だろうが】
【そして冷気を停止させる】
パム「にくがすくないよ!もっとにくをつけるんだよ!」
【ハーピーも基本肉食である】
【杉崎の匂いをかいで品定めするようにもふっている】
>>535 なんだエル、オメーって見かけによらず照れ屋なんだな
【服脱いでケンカする不良とかにも出くわしてるので上半身露出くらいでは照れないよ!】
【さすがに下半身脱がれるとアレだけど】
要らないんスか?メッタに手に入らねぇ貴重品なのに
朝の目覚めに、昼の元気に、夜の元気に。万能な一品なんスけどね
ま、それならそれで私が貰っときます
【残った分も一気飲みする】
うっし、ミナギってきたぜ!
【もう一回シャトルラン100回越えとかしそうな勢いである】
>>536 水で薄めりゃ誰でも飲めんだけどな
実際、知り合いの人間の新婚夫婦がこれ飲んだ少し後に、メチャ元気な子供授かってもいるんだぜ?
【言ってる事の意味を深く理解してない】
>>537 杉崎「肉つけたら俺の場合筋肉じゃなくて贅肉になる未来しか見えない」
キッシー「キッシーもおにくすきー」
エル「私も、まあ、好きか嫌いかで言われれば好きだな」
【以上、コカトリスと竜人からの意見でした】
>>538 エル「てっ、ててて照れ屋なものか!だがこういうのは見慣れていないというかだな」
【明らかに動揺している。おめめぐるぐる】
杉崎「(確実に体どころか下半身のほうも元気になっちまいそうなんだよなぁとはとても言えないな」
エル「後半は声に出ていたぞ」
杉崎「マジで」
エル「マジだ」
【杉崎の顔面にパンチ炸裂】
杉崎「前がみえねェ」
キッシー「おとーさんだいじょうぶ?」
エル「ふん。罰だ、罰」
【腕組みをしたままふい、とそっぽを向いてしまう】
>>538 蛇角「いや、この子ハーピーですし 卵生ですし」
パム「まむしー」
【ヘビも好物なようだ】
【そのへんも鳥類である】
蛇角「(んーでも珀巻ならソースにでも使いそうだなぁ)」
>>539 気にスンナって
にしても杉崎センパイ、ホントモテモテじゃないスか
今度蘇芳センパイ見かけたら報告しときますよ
【からかい半分】
>>540 マムシ好きなのか?んじゃこれやるよ
魔界マムシの、血抜きしたあとの肉な
強力な薬効は血にしかねーから、こっちは人間でも誰でも食えるぜ
軽く炙ると細胞の一部がとろけっからメチャクチャうめーぞ
パム「んー!んー!ふっごいへりほんへふよ!」
【めり込んだ顔を引っ張り出そうとしている】
【当然、手は翼なのでどこで引っ張っているかはおわかりだろう】
蛇角「まーあれですよ、要は筋肉になればいいんですし、そこは魔法薬って手も。」
【なにやら怪しい丸薬を取り出す】
>>541 杉崎「いくら銀でも、キッシー相手に嫉妬はしないだろうよ。
むしろ娘やら妹みたいに可愛がっていたりするしな」
キッシー「キッシー銀さんのむすめになるー」
杉崎「おーそうかよしよし」
【また杉崎がキッシーの頭をぐわしぐわし撫でる】
【まるで本当の親子のようだ】
>>542 杉崎「いたいいたい。脚はやめて。爪が。爪がいたいの」
【ぶしゅっ、と血が噴出す。ワロス】
杉崎「そういうドーピングみたいなのは、あんまり好きじゃないんだよなぁ。
なんつーかさ。自分の力で強くなってないみたいなさ」
【でも魔術で強化するのはアリだという、よくわからない基準】
(そろそろ落ち。おやすみなさいー)
安価ミス542は
>>539へ
>>543 パム「まむしっ!」
【すぐさま飛びつくナマモノ】
【勲紀の腕に直接飛びついてきた】
【空を飛べるだけあってか案外体重はそうでもない】
蛇角「いやー、いつもどうもです先輩、今度暴砂竜の濃血でも送っておきます」
>>543 (なんか、羨ましいな。ぶっきらぼうな私の親父にゃあんなん望めねーし)
【不良やっていても、まだまだ成長途中の少女である】
(おやすですー)
>>544 うわっと!
慌てんなって。ほらよ。
【肉を一口ちぎり、どこからかコショーをだして軽く振る】
生ならこれが一番だからな。
(こちらも落ちー)
↑オヤスミ
↓(`ェ´)
547 :
中等部一年C組 氷 自然専攻 クサ ◆76Pg7OYUkQ :2011/10/19(水) 19:37:57.37 0
この時間は人いないねえ…
まあ俺が来るのはVIPの学校が終了した後だし仕方ないかあ
【左手で抜き放てるように背負った杖とバックラーをりんごの木に立てかけ、昼間の突き刺さるような日差しを避けるためのフードをかぶる】
でもこの畑に来て気兼ねなく薬草を取れるっていう面ではいいかな
【一見雑草のように見える大量の薬草を根元から摘み取り、肌と同じ位白いローブの腰のポーチに放り込んでいく】
(すんません暇がないんです)
>>547 このなりきりはどういうわけか定時制なんだ、私としても時間外にやりたいもんなんだけどね
書き込む時に避難所のほうで一声かけてくれれば行くかも あとsageてちょうだいね
>>547 新規の生徒さんですね、よろしくです
休日なら好きな時間帯にやれるかも…しれないよ
【屋内競技場】
蛇角「『ヴィル・ゼオ・ゾルズム』」
【天井まで到達するほどの氷の柱が地面からいくつも突き上げられ、フィールドを一層様変わりさせる。】
蛇角「これでどうだ!」
【その氷柱の周りにさらに水が追加され、凍っていくたびに鋭いスパイクが氷柱の間に形成されていった。】
珀巻「おおっ・・・と、まいったまいった。弾切れじゃ」
【リングアウト。】
蛇角「・・・また本気出さないの。」
【氷の柱は瞬時に蒸発してしまった。】
珀巻「調整薬変えたからね、そこまで阿呆みたいに使えぬのじゃ」
蛇角「そんなに響いてるの?」
珀巻「まぁま、この時期だし無理もできないさね」
蛇角「はぁ・・・調子狂うなぁ」
【物足りなそうである】
とりあえず試作段階だし…テストしてみないとわからないな…
【なにやら考え込むような表情で屋内に入ってくる真田】
魔術のほうも改良中だし…やることいっぱいだ…お
【二人に気付き、近くまで歩いていく】
こんにちは珀巻さん、そっちの人は?
【蛇角とはたしか初対面…のはず】
珀巻「真田さんおっすおっす」
【いつもの格好。】
【薬がどうとか言っていた所為か、クマができている】
蛇角「あ、中等部の蛇角って言います。」
【頭のやや後ろから大きな角が伸びていて、珀巻と同じく異種族であることは見て取れる】
珀巻「ん・・・そうだの、ちょうどいいんじゃないか。さなだに相手してもらいんせ」
蛇角「え、いいの?」
珀巻「高等部相手だし、いろいろ学ぶところがあるであろ」
あ、僕は真田誠。高等部の一年A組だよ
よろしくね、蛇角さん
【後髪を揺らしながら明るく笑う】
【魔術学園では人外は珍しくないので普通に応対する】
ん?相手って模擬戦のこと?
それならいいよ、僕も試したいことがあるし
【そう言いながら間合いを取るために少し離れ、剣を構える】
『む、出番でござるか』
【久しぶりのため忘れてる人もいるかもしれないが、真田の剣は喋る】
>>553 珀巻「ほら、向こうもおっけーと言っておる」
蛇角「ん、じゃあお言葉に甘えて・・・」
【再び魔導書を手に取る】
蛇角「・・・不思議な得物をお持ちですね」
蛇角「『ヒヴァ・ザンシェ』」
【妙な形の魔方陣からレーザーが出た途端、空気が急速に凍り、すさまじいスピードで真田に向かう】
【見る限り学校で習う術ではないようだ】
(氷属性のレーザー?とりあえずここは…!)
【迫ってくる攻撃を左に避け、走り出す】
エレメント・ソード…フレイム!
【的を絞らせないよう左右にステップを踏む】
【素早く距離を詰めながら剣に炎纏わせた!】
(さぁ、次は!?)
【もう少しで真田の間合いだ】
>>555 蛇角「・・・運動能力はさすがに勝てないなぁ」
蛇角「座標Fにおいて量子移動許可。平行転送開始、『シャルシエ』」
【氷は急に液体になり、すさまじい熱を持ちはじめる。物質は水ではないらしい。】
【レーザーから形成された形を保ったままの熱湯を薙ぎ払う。】
【辺りにも高温の液体が飛び散り地面をえぐる。】
蛇角「・・・よっと」
【あまりの温度変化に空気は幾度と無く水蒸気爆発を起こし、蛇角を空中へと押し上げる】
ッ…!
【自分に迫る熱湯を見て、素早く対応する】
リフレクト・ソード!
【剣に纏う炎が不思議な光に変わる】
【そのまま熱湯に向けて剣を振るい、レーザーそのものを斬り裂いた!】
(くっ…!)
【水蒸気爆発を剣から展開した障壁で防ぎながらも熱で少しダメージを負う】
【だがそれに構わず、剣を握っていない左手で魔法陣を展開する】
よし、そろそろ…
【魔法陣から取り出したのは無機質なデザインのロッド、1.5メートル近くの長さがある】
【どうやらなにかするようだ】
>>557 珀巻「おー、また威力あげてきたな」
【なぜか競技スペースで観戦する珀巻。熱湯のしぶきもへっちゃらなようだ】
蛇角「斬られた・・・!見抜かれたか・・・仕方ない」
蛇角「F座標すべての平行化を停止。同時にZ軸より平行展開『ヴィル・ゼオ・ゾルズム』」
【空中に打ちあがった姿勢のまま天井に魔方陣を移動させる。】
【再び巨大な氷の柱が一気に周囲に栗林する。】
蛇角「く・・・少し魔力をかけすぎてた・・・」
【肥大化した氷柱は自身の重みでぐらついている。】
……!!
【魔法陣を移動するの見て、身構える】
【そして、出現した氷柱に呑まれたかに見えた】
ディバイド・スタッフ…連結!
【真田のエコーがかかった声の後、突然氷柱が細切れになり、砕ける】
【その中から真田の姿が現れた】
【先ほどのロッド両手で構えており、さらに】
【ロッドの先端から真田の剣を中心とした魔力の剣が形成されている】
【ロッドそのものを剣の柄とし、剣のそのものを刃と化した巨大な魔法大剣だ】
さてと…いくよ!
【多少被弾したのか、制服のあちこちが破けて、傷を負っている】
【が、そんなものを気にせず大剣を構えて一気に踏み込み、先ほどとは比べものにならないスピードで間合いを詰めた!】
はぁっ!
【蛇角の目前に迫り、魔力の刃を振りおろす】
>>559 蛇角「はぁ・・・やっぱり課題は基礎魔力にある・・か」
蛇角「稼動を停止、Z軸F軸を終了。」
蛇角「『カンザラ』」
【それだけを唱えて自ら魔力の刃に当たり、思いっきり地面へ叩きつけられた】
蛇角「・・・参りました」
【背中から受身の態勢で着地、制服は肩口でばっくり裂けていた】
珀巻「さすがさなだ。なかなかのパワープレイですな」
蛇角「ふぅ、やっぱり基礎魔力が圧倒的に足りないなぁ・・・」
珀巻「魔力なんてそう急くもんでもあらんじゃろ」
蛇角「ま、今日の戦いで迷いは消えたよ」
珀巻「そうかそうか」
【なぜか魔導書だけは傷一つついていない】
ふぅ…こんなもんか
【勝負がついたと見るや、大剣モード解除し、一息つく】
ありがとう蛇角さん、大丈夫?
【蛇角の近くまで駆け寄り、攻撃を加えた部分を見る】
うん、まぁね…ちょっと魔術の改良中で今日は力押しにならざるをえなかったってのが本音なんだけど…
(ごめんなさい、今日はそろそろ落ちます)
>>561 蛇角「大丈夫です、身を守るくらいの余裕は残すものですし。」
【体にはまったく傷はない。そういう呪文だったらしい】
珀巻「なるほど、あの棒でいろいろ武器をかえていくスタイルか。さなだらしいやりかただぬ」
蛇角「今日は勉強になりました」
【深々とお辞儀する】
オヤスミ
ジツハワタシハヒトガオチルマデハエンエントツヅケチャウカラキオツケテネ
【屋内訓練場・休憩室】
真田「ふー…疲れた…少し休憩…」
【厳しい特訓でクタクタになりながら休憩室に入ってくる真田】
氷山「まったく…本当によくやるよね〜、誠は
あんまり張り切ると倒れちゃうよ?」
【続いて入ってきた氷山、こっちは軽めの訓練なのか余裕がありそうだ】
真田「僕の場合は基礎能力を上げないと魔術をか活かせないから…
それに今覚えようとしてる魔法剣はとにかく練習するのが修得の鍵だし」
氷山「ふーん…ま、いいけどあまりに無理して倒れたりしないでね
そうなったら私だって誠を保険室に運んだりするの大変なんだから」
真田「わかってるよ、そんなの…」
【訓練室にて】
【木人くんver.1024を殴り飛ばし吹っ飛ぶ軌道を見て、拾って殴り飛ばす事を繰り返している】
【何かを確かめるように打ち込まれる打撃は力強い鈍重な音を響かせて、木人を吹き飛ばす】
【木人は十分な高さを持って作られた天井に激突。重力に引かれてぼろ雑巾のように落下し地面に叩きつけられた】
【能力と技量からすれば当然の結果だが、本人は納得していない様子で木人を再び拾い上げる】
……………
【そして打撃音が遅れて聞こえてくる程度に重く鋭い拳が放たれる】
【ボロボロだった木人はその一撃で上空に舞う事無く粉砕された】
…………難しい
【個人技練習中。ふーきーん活動非活動中なので腕章はつけてない】
>>565-566 【休憩室には他の生徒に混じって杉崎と蘇芳の姿があった】
【何かの雑誌を二人で読んでいるようだ】
杉崎「いや絶対こっちのがいいだろ」
蘇芳「えーそっちのが見た目良くない?」
杉崎「見た目じゃなくて機能性を重視するべきだろうよ」
蘇芳「でもやっぱ見た目いいほうがいいなー私は」
【口論、という程ではないがなにやら意見の衝突があったようだ】
>>567 【木人が壊れたので休息室奥にある倉庫へ新しいのを取りに来た】
何の話か分からないが、コストも大切だと思う
【木人は間伐材をリサイクルした自然に優しいサンドバックです】
>>566 氷山「?、誰だろあの子
なんか凄いことしてるけど…」
【休憩室のドアを半分開き、訓練場の中を眺めてる】
>>567 真田「うー…あれ?」
【額にタオルを乗せて呻いてると二人を発見した】
真田「どしたの二人とも…?」
【力のない声で話しかける、というか顔色が悪い】
【がらがらがしゃーん、と大きな音が倉庫の奥から響く】
美緒「いったた…」
【入り口の方に倒れこんできた美緒が、膝を払いながら立ち上がる】
美緒「馬鹿、もっと慎重にやらないと崩れるって言ったのに…」
【倉庫の中を睨んで呟く】
孝輔「わりわり、ちょっと引っ張ったら崩れちまった」
【倉庫の奥から、悪びれる様子の無い声が聞こえる】
美緒「あーもー、どーやって片付けるんだこれ…」
【倉庫の中に散乱する物を見て呆れる】
>>569 中等部一年、御巫なゆた。ふーきーんだ
今はふーきーん活動外なので、ただの御巫なゆた
【何か見られていたので倉庫の扉を開けようとしながら軽く自己紹介】
>>570 ……………!?
【倉庫の扉を開けようとした瞬間に豪快な崩落音にビクッとする】
【そろそろと扉を開く。七坂兄妹を確認】
何かすごい音がしたが、大丈夫か?
【かくれんぼでもしていたのか、とか思いながら安否確認】
>>568 杉崎「コスト?ああ確かに。コストも大切だよな」
蘇芳「衛貧乏性ー」
杉崎「何を言うんだ。安いに越したことは無いぞ」
【うんうん、と胸を張って言う】
>>569 杉崎「ああこれか。これは武器カタログ」
蘇芳「絶対こっちのがいいよね?ね?」
【そう言って蘇芳が指差すのはゴツいスレッジハンマー】
【両端にはゴツゴツした無骨なトゲっぽいのがついている】
【ちなみに杉崎オススメは魔力によって推進力を生み出し、威力を増加させるハンマー】
【なんの話をしているんだこいつらは】
杉崎「ところで体調悪そうだな真田。やりすぎは体に良くないぞ?」
蘇芳「適度な運動、適度な休憩。これが一番だよ」
>>570 杉崎「なんだなんだ」
蘇芳「どしたー」
【野次馬魂燃え上がる。ダッシュで倉庫へ駆けつける】
【そして中の参上を目の当たりにする】
杉崎「これはまた、派手にやりましたねぇ」
蘇芳「お片づけ手伝いますー?」
【半ば呆れ気味で、二人に声を掛けた】
>>570 美緒「あ、ごめん…ってなんで私が謝って…」
孝輔「あー、大丈夫大丈夫。ちょっと物が落ちただけで」
美緒「ちょっと…?」
【明らかに棚が一つ横倒しになっている】
>>572 孝輔「ちょっと物を取って来てくれって頼まれてさ」
美緒「上の物をどければいいのに、無理やり引っ張り出そうとするから」
孝輔「そっちのが早いと思ったんだよ」
美緒(結果的にもっと時間かかってるんだけど)
【とりあえず、手伝ってもらえるとありがたそうだ】
真田&氷山「!!?」
【いきなり聞こえた大きな音に驚く二人】
氷山「ちょ、ちょっと見てくる!」
真田「うん」
【倉庫の方まで走り、中を覗く】
氷山「七坂先輩と先生ですか…なにしてるんですか?」
>>571 氷山「あ、私は氷山葵。高等部一年だよ
あっちは真田誠、私の幼馴染み」
【自己紹介を返した後、真田の方を指さして】
>>572 真田「ふーん…僕ならこっちを選ぶかな」
【杉崎が推している方を支持する】
真田「ああ、うん大丈夫、ちゃんと自己管理は…っ!」
【言葉が途中で途切れ、がくっと膝をつく】
真田「あ、あれ?」
【自分でも驚いたような表情で】
>>572 安し悪しということもある
節約も時と場合によるが……趣味なら好き好きだな
まあ、無駄遣いも経済活動の活性化には繋がるだろう
【メイン武器ではないだろう、と話から判断した】
【ハンマーキャラっぽくないし。もやしに定評のある杉崎とか特に】
>>573 怪我がなくて何より
倉庫の中でかくれんぼは危ない
【るーの真似をしちゃダメだぞ、と甚だ失礼な誤解を抱いてる】
……とりあえず、片づけよう
このままでは木人も取れない
【棚を起こして散乱したものの片づけを提案する】
>>574 ……………おお
そうか、彼がアノ真田誠か……
【何か憐れむような目で真田を見た】
【ふーきーんの役目には持ち物検査なども含まれる】
【当然、勉学に不要で更に未成年はダメよなブツは押収される】
【それが何を意味するかは漫研でも締め上げてください】
>>574 孝輔「お使い」
美緒「付添い」
【同時に言う】
孝輔「で、どの本?」
美緒「私が聞きたいよ」
【どうやら頼まれているのは本のようで、棚の周りに散乱した本から目的の物を探し始める】
>>575 美緒「かくれんぼじゃないよ」
孝輔「二人でかくれんぼは空しいな…」
美緒「ありがとう」
孝輔「ごめんな、助かる」
【とりあえず棚を起こす】
うお、なんだこりゃ
【相も変わらず、鼻血の跡をつけた勲紀が休憩所近くの倉庫の惨状に気付く】
>>577 るーも分身でかくれんぼは虚しいと言っていた
まだ兄妹の方が、きっとマシ
ん、壊れた物はないか?
【うっかり封印が解けて何か復活とかお約束だな、と考えつつ】
>>578 七坂と七坂先生がかくれんぼをしたら、ご覧のありさまだ……
【まだ誤解は解けていないようだ】
>>573 蘇芳「なんて単純な……」
杉崎「急がば回れって言葉知ってます先生?」
【呆れて言葉も出ない(出てるけど)】
杉崎「とりあえず手伝うか。“燃焼拳・燃えない&ミニver.”」
蘇芳「だね。“チェーンハンド”」
【手をかざすと、ミニとは名ばかりな一メートルくらいの炎の腕が現れる】
【同じく蘇芳の腕からは何本もの太い鎖が伸びた】
【各々魔術を器用に駆使して荷物を整理しつつ片付けていく】
>>574 杉崎「よっしゃー!やっぱ分かる奴は分かるんだよ」
蘇芳「なんでー!?こっちのがカワイイじゃん!」
【少なくとも可愛くはないビジュアルなのだが】
杉崎「っておい大丈夫かよ。やっぱ疲れ溜まってるんじゃないのか」
【慌てて手を貸そうとする】
>>575 杉崎「後察しのとおり。メインじゃない、というか俺のじゃない。
先日エラーが『俺も武器が欲しいぜー』とか言ってきてな」
蘇芳「で、なんかいいのが無いか見てたってわけなの」
【そういうわけである】
>>578 杉崎「その声は勲紀……ってお前その顔ちょっとこっち見せてみ」
【ポケットからウェットティッシュとハンカチを取り出すと黒欧院の顔をガッシリホールド】
【そして否応無しに顔をごしごし拭き始めた】
杉崎「これでよし。女の子がそんな顔じゃダメだろう。
メイクしろとは言わないが、せめて綺麗にはしておくんだ」
【ペラペラとお説教を垂れる】
【無論、こんなものは杉崎の自己満足にしか過ぎないのだが】
蘇芳「……ぶー」
【そして杉崎の見てないとこでふてくされる蘇芳】
>>578 孝輔「次から次へと目撃者が…やべぇな」
美緒「素直に謝りなさい」
>>579 孝輔「るー?」
美緒「るー…ルニャのことかな」
孝輔「ま、分身ったらあいつしかいないわな」
美緒「ぱっと見それっぽいものはなさそうだね…よかった」
孝輔「なんか出て暴れだしたらそいつのせいに出来るんだけどな…色々と」
美緒「…」
【呆れた目で見ている】
>>580 孝輔「出来ると思った」
美緒「短絡的だなぁ、もう」
【いそいそと片づけをこなしていく】
(ちょっと早いけど落ちます、おやすみー)
>>576 氷山「うん、『あの』真田誠だよ…」
【当の本人はオーバーワークで倒れている】
氷山「はぁ…だから言ったのに」
【それに気づいてため息をつく】
>>577 氷山「そうなんですか、大変ですね」
氷山「ところで七坂先輩、誠が倒れちゃったんですけど
ちょっと手伝ってくれませんか?」
>>578 真田「あ、黒欧院さん。こんにちは」
【フラフラになりながら挨拶】
氷山「誰?この子」
真田「んー…僕もこないだ知り合ったばかりなんだけど…」
>>580 真田「うん、ありがとう…」
【杉崎の手を借りて立ち上がる】
氷山「あーあ、だから大丈夫?って聞いたのに
いっつも無茶するんだから」
【氷山が近くまで駆け寄ってくる】
>>580 なるほど、エラーへのプレゼントか
金額が全てではないが、キチンとした物の方がきっと喜ぶ
…………
【でも武器ならトリシャに頼めば良くない?とも思った】
【市販のより良い物が用意できるよね、と首を傾げて】
>>582 先生。悪いことをしたらキチンと謝らないとダメだ
人のせいにしてはいけない……
(乙ですー)
>>583 そうか、心労が祟ったんだな…
すまない、ふーきーんとしても摘発を行っているんだが
【倒れた原因は薄い本とか女装癖で、と思ってる】
>>579 なんつースケールのかくれんぼだよ……
【ものの見事に勘違いにハマる】
>>581 仕方ないじゃないスか
「中等部の不良は俺が仕切る」なんて言われちゃあ、後には引けねーんでね
ちょっと事情があって入院してた私のツレももうすぐ退院してくるし
そん時にみっともねぇ姿見せる訳にゃ行きませんよ
>>582 あー、大丈夫スよ。ちょっと顔洗いに来ただけなんで
チクリなんてしやしませんから
(おやすですー)
>>583 真田センパイの知り合いスか?
ドモ、中等部の不良の頭張らせてもらってる、黒欧院勲紀ッス
>>585 教師だって童心に帰りたい時があるんだろう……
【わかってやりなガール、という表情】
そして黒欧院はまたか
【頭突きが必殺技なのだろうが程々にな、的な雰囲気】
>>582 杉崎「そんな単純思考だから孝輔先生はいつまでたっても孝輔先生なんですよ」
蘇芳「意味が分からない」
【やはり人の力だけよりもよっぽど早く、片付け作業は順調に進んでいった】
(乙です。おやすみなさいませー)
>>583 杉崎「強くなりたいって気持ちは俺も男だし分かるけどさ。
それで倒れちゃったりしたら元も子もないぜ?
体調が万全でないと、ろくに戦えないしな」
蘇芳「(衛が誠くんをまともに男の子扱いしてる……)」
【とか思いながら杉崎を見ている】
>>584 杉崎「いや、勿論これは参考としてみているだけだ。
製作はいつも通りトリシャの役目」
蘇芳「私たちはもっぱら素材集めってとこかなー」
【買うよりよっぽど安上がりだし、良質だし】
>>585 杉崎「鼻血垂らした姿のほうがよっぽどみっともないと思うがね。
別に喧嘩するのは止めない。大いに結構だ。痛いの嫌いだけど。
でも多少の身だしなみを整えるくらいの気遣いはあってもいいんじゃないか?」
【何故だか女子の容姿には厳しい杉崎。謎】
>>586 すまねーな、騒がしくしててよ
ケンカの基本はやっぱ頭を狙うことだからよ、どうしてもこんな顔になっちまうんだよな
防御も鍛えていかなきゃいけねーなとも思うんだけど
>>587 身だしなみ、ねぇ……
あんまりにも男に間違われるモンで、髪伸ばしてポニテにしたぐらいしか思いつかないスね、そういやぁ
【美意識に目覚める前から暴れ始めたので、おしゃれとかなにそれ美味しいの状態】
>>584 氷山「それは関係ないと思うな…
単に特訓無茶しただけだと思う…」
真田「二人とも、なんの話…」
>>585 氷山「うん、私は氷山葵。誠の幼馴染みだよ、よろしくね」
真田「あ、こっちはちゃんと女の子だから安心してね」
氷山「はぁ!?」
【いきなり予想もしてなかった台詞に驚く】
>>587 真田「うん、ちょっと張り切りすぎちゃったんだ…
戦うことが僕の一番の取り柄だし」
氷山「そんなことないと思うけどなー…
誠の一番の取り柄といえば…女の子への嫌みたっぷりな可愛さでしょ?」
真田「っ!?」
氷山「冗談だよ…」
>>587 そういうカラクリだったのか……
なら機能性も見た目もコストも突き詰められそうだが
【その分労力は大変だろうが】
>>588 ふむ……
頭突きをする時に顔を魔力で保護すればどうだろう
上手くやれば必殺技の威力も上がると思う
【こう身体強化の延長で、と身振り手振りでも語る】
>>589 ………そうなのか?
女装が騒がれている事や薄い本のモデルが心労になっているとばかり
単なる自己管理欠如だったのか……
【やれやれと肩を竦めた】
(自分そろそろ落ちです。乙でしたー)
>>588 杉崎「細かいこたぁ言わない。ちょいとばかし小奇麗にしときゃいいんだ。
服装を清潔にしたり、汚れたらちゃんと拭いたりとかな」
【そこらの女子よりも色々分かってるような気がしないでもない】
【しかし所詮やはり男は男】
>>589 杉崎「うんうん」
蘇芳「同感」
【氷山の言葉に同意するように頷く】
【冗談?シラネ】
>>590 杉崎「やろうと思えばね。でもそれだけトリシャの作業が増えるんだよな」
蘇芳「あと必要とする素材もより質の良いものが要るしね」
【色々大変なのである】
(そういうわけで俺も落ち。おやすみなさいましー)
>>589 さすがに2連続はないスよね
【蘇る、あの時のあわてふためきな記憶】
>>590 ダークナックルを頭にも、か……ちょっと考えてみっか
後……別に頭突きでこうなったわけじゃねぇぞ
私のこと知っててケンカ売ってくる奴だからよ、やっぱ結構やるんだよな
で、踏み込まれていいのもらっちまうんだよ
そこまで強力じゃねぇから、十分凌げるけどな
(おつですー)
>>591 判りました。ケンカの後は砂とか払えってことスね!
【多分理解していない】
(おつでしたー)
(自分もそろそろ落ちですー)
>>590 真田「……忘れかけてたのに…」
氷山「あーあ、普通の女の子でよかったー」
(おやすみー)
>>591 真田「え…ちょっと…」
氷山「だから冗談だってば…」
(おやすみん)
>>592 氷山「それってどういう…あ!あー…そういうこと?」
真田「うん…」
(おやすみー、誰もいないから自分も落ち)
【屋内訓練場・特設訓練棟】
【出来たばかりの特設訓練棟の前で、林檎がベンチに座っている】
【いつもの野戦服姿にひびの入った眼鏡、そしてタオルを首にかけていた】
さすがに…一週間ぶっ続けは疲れるな。ベルは途中で倒れるし、大丈夫だといいんだが…
【籠手を腕から外し、整備し始めた】
>>594 杉崎「いつの間にこんなものが」
エル「特設訓練棟?何を訓練するというのだろう」
トリシャ「……えっちぃこと……?」
杉崎&エル「「するわけあるか阿呆」」
【左右から同時にツッコミが入る】
杉崎「林檎先輩。こんばんわ」
エル「早速で悪いんだが、ここは何をする場所なんだ?」
トリシャ「……興味あり」
【丁度良いところに座っていた林檎に声を掛ける】
うーん…大体構造は把握できたかな…
でも何をする場所なんだろここ、特訓なら普通の訓練場でいいし
【特設訓練棟の中を探索している】
『なにか特別な訓練でもできるのではないでござるか?』
まあ、特設っていうからには普通と違うんだろうけど…さて、どうしよう?
【腕組をして考え込む】
おーおー、なんか新しい建物が建ってんな
なんだありゃ?
【やたらとガタイのいい男子が歩いている】
【ズボンやスニーカーこそきちんと履いているが】
【学ランはボタンを一つも止めず、シャツ出しをしおまけにオールバックの髪型という】
【どう見ても不良街道まっしぐらである】
アイツは……まだちゃんと頭張れてんだろうなぁ。へへ
>>595 ……杉崎に、エルに、トリシャか。
【多少気が抜けた声で話すと、一枚のパンフレットを取りだした】
室内戦を想定した訓練棟だ、俺が監修、製作は学園。
【「たのしいしつないせんとう」とパンフレットに書いてある】
単位と引き換えに監修しろと言われたら、やるしかないだろう?
【ちなみに林檎のテスト順位は下から14番目】
>>596 【罠が起動した】
【真田の右から何かが飛んでくる風切り音が聞こえる】
>>597 …
【ジャキッと自動拳銃に弾を装填。いつでも腰から引き抜ける状態にした】
誰だ、学年と姓名を名乗れ。
【ガタイのいい男子に対して、警戒しながら呼びかけた】
あぶなーい!
輪るパンジャンドラムがー!
,;・ー┯ ,;・ー ┯ー 、
γ γγ .. ‖ ヽ
/ \/ / \.. ‖ /ヽ
; ; ; γ ̄,ヽ/ ・ 三 ニ == ─
┝=┝┝==( )==-┥
| | | 入,_,..人 / r'(⌒)
; ; ; /. .‖ \ ノ 三 ニ == ─
ヽ/ ヽヽ/ ‖ \/ ,, ゚ ;。. (⌒)
`ヽ、_`ヽ,ヽ、_ ⊥_,,, / 三 三 ニ = ・ ⌒・⌒)
【出来たばかりの特設訓練棟に勢いよく転がっていく鋼の戦輪】
>>595 珀巻「んお?なんじゃまた学園が広がったのか?」
【一昼夜にして新しい建物が出来たと聴いて飛んできた】
蛇角「こりゃまたずいぶんと大掛かりな・・・」
パム「ひろいねー」
【パムは棟内を飛び回っている】
>>599 あ?何言ってんだ。人に名前を聞く前にゃまず自分から名乗るモンじゃねぇのか?
【中等部の生徒なのだろうが、相手が高等部の生徒だろうと敬語を使う気はないらしい】
【恐らく、先生などに対してもこの調子で喋っているのだろう】
>>598 杉崎「なるほど室内戦。確かにだだっ広い施設ばかりのこの学園じゃ訓練しづらいですね」
エル「遮蔽物を利用したり、狭い場所での戦い方などの訓練にもなるな」
トリシャ「……画期的」
【良い施設ができたもんだ、と嬉しそうに頷く】
【戦闘好きなわけではないが、訓練するのは嫌いではない】
>>596 トリシャ「そういえば……真田が入っていくの……見た気が……」
エル「早速利用してみようというわけか。感心だな」
杉崎「昨日ぶっ倒れてたわけだけど、大丈夫だろうか」
【少し心配ではあるが、まあ真田なら大丈夫だろう】
>>597 杉崎「む、見ない顔。おい、そこのお前!
不良ならオールバックじゃなくてリーゼントだろう!」
エル「突っ込むところはそこか!?」
トリシャ「……学生帽も……被るべき……」
エル「ああもうツッコミが追いつかない!」
【怒涛のボケ二名】
>>600 杉崎「生存、戦略ー!」
エル「衛ゥー!!」
【ぼこーん。杉崎が轢かれた】
【ぼてん。落ちた。生きてた】
杉崎「ぐぬぬ、あんな物をゴロゴロする不届き物はどこのどいつだ」
トリシャ「……いいな……アレ……」
杉崎「やめろお前。あんなものを採用しようとするな」
トリシャ「……推進力を強化して……」
杉崎「やめて」
【興味津々で眼を輝かせながらパンジャンドラムを見ているトリシャ】
>>601 杉崎「もう何処になんの施設があるのかわからんくなってきた」
エル「もはや建て放題出来放題だな」
トリシャ「……土地には……死ぬほど……余裕あるし……」
【多分これからも増え続けることだろう】
>>600 蛇角「うわっ!パムあむない!」
パム「わ!わわわわ!?」
【足につながれた鎖がパンジャンドラムに巻き込まれてこけるパム】
パム「むぎゅ!」
【そのままパンジャンドラムは奥へ奥へ】
>>600 【壁にぶつかり盛大に爆発するパンジャンドラム】
【が、多少焦げ跡が出来ただけで特設訓練棟はビクともしなかった】
…フッ、禁術レベルの衝撃に耐えうる特別製だ、パンジャンドラム一つで怯むものか!
【腕組みをしながら】
…もっとも、耐衝撃実験のせいでベルが倒れたのはなぁ…ハァ。
【そのままため息一つ】
>>601 【対幻獣用罠が作動した】
【催涙ガス・瘴気ガスが壁から散布された!】
>>602 ほう、珍しいな。 …二年F組、林檎だ。そちらは?
【興味深そうな目で見ている】
>>603 ちなみに罠だらけだ、各国の特殊部隊・ゲリラ・山賊・マフィアの罠を参考にしている。
…大丈夫だ、運が悪くても最悪発情だけで済む。
>>604 珀巻「ありゃ、大丈夫かサッキー」
パム「ふええ・・・」
【すでに怪我人続出である】
蛇角「大丈夫ですか?先輩」
【パムに回復魔法をかけつつ杉崎にもエリクサー的ななにかを注入する】
>>597 ……?
【謎の男子生徒を見て首を傾げる】
(誰だろ…あまり関わらない方がよさそうかな…)
>>599 ん…よっと?
【動揺もせず、飛んでくる何かを避ける】
何このトラップ…こんなことをするのは…
【その人物を見つけるべく辺りを見回す】
やっぱり…林檎先輩…
>>600 今度は何!?はっ!
【迫ってくるパンジャンドラム大きいステップで避ける】
ふぅ…一体いくつ罠があるんだ…
>>601 あ、二人も来てたんだね
【珀巻と蛇角の二人を見つけて】
…あの子は?
【飛び回ってる物体を指さす】
>>604 ん…あれは…
【建物内を探索していると杉崎達の姿を見つけた】
こんばんわ杉崎、今日は…エルとトリシャが一緒なんだ?
【完全に回復しており、今日は元気そうに笑う】
>>604 止めて!パンジャンドラムを苛めないで!パンジャドラムは悪くない!
うっかり工作の時間にミリオタの友達が作ったのにビーニャちゃん印の降霊術で生きてるパンジャドラムにしちゃったのテヘヘペロ
【轢かれた杉崎を放置してパンジャドラムを追いかける。悪気なし】
>>605 ああ、また一人パンジャドラムの魅力に轢かれた犠牲者が!
【何か嬉しそうである】
>>606 パンジャドラムーーーーー!!
【爆発し生まれてきた役割を果たしたパンジャドラムの名を悲痛な叫びで云々】
フフ……一体いつバンジャドラムが一体だと錯覚していた?
【ゴロゴロゴロゴロ……遠方より不吉な地響きが聞こえてくる】
>>603 えらく古い価値観だな……
ま、俺らのチームの中にもリーゼント野郎はいるけどよ
>>606 中等部三年B組、稲月 勇。
ま、いわゆる「不良少年」ってやつだな
>>608 ん?何ジロジロ見てんだよ
>>608 パム「ぴぎゃあああああ!?」
【泣きっ面にガス】
蛇角「うわっけむい!なんだこれ!?ゴホゴホ」
【一気に部屋中に広まるガス】
珀巻「ひえー、なんだこの汁といい」
【なぜか所持していた対魔法防毒マスクを着用】
珀巻「室内戦闘の訓練をする場所になんでこんな罠がいるのだ・・・」
【噴射口を一つずつ砂利で詰まらせていく】
>>606 杉崎「まあそんなことだろうと思いましたよ。林檎先輩監修ですし」
エル「罠か。それも普段の訓練では相手にしないものだな」
トリシャ「……折角だし……ここで……データ取る……」
エル「ここでか?別に構わないが」
【どうやら何かの実験をしに来たらしい】
【そういえばエルの格好は普段より動きやすそうなジャージ姿だ】
【何故だか下半身はブルマだが。多分トリシャあたりの仕業】
>>607 杉崎「あー大丈夫大丈夫。体は丈夫なほうだから、痛いけど大事無い」
【その証拠に轢かれてすぐに立ち上がっていた】
【歩くサンドバッグは伊達じゃあない】
エル「普通はタダじゃすまないだろうにな」
トリシャ「衛は……ほぼ……不死身……」
【爆発してもアフロになる程度】
>>608 杉崎「よう真田。早速洗礼を受けてたみたいだな」
【先ほどの罠を回避する様子を見ていたようだ】
杉崎「ぶっちゃけ俺は付きそいかな」
トリシャ「……エルの運動能力の……データが欲しくて……」
エル「そういわけで屋内訓練場に来たんだが、こんなものが出来ているからな。
ついつい見に来てしまったというわけだ」
【好奇心旺盛なお年頃】
>>609 杉崎「お前の辞書に悪意という文字は存在しないようだな」
エル「無邪気とはまさにこのことか」
【邪気の塊みたいなもんなのに】
エル「まだあるというのかアレが!」
杉崎「ああもう勘弁してくれよ!」
トリシャ「……わくわく」
【トリシャだけ期待値大】
>>610 杉崎「誰がオッサンだ」
エル「そんなことは言っていないだろう」
【勝手な解釈】
杉崎「やっぱりね。不良ってのはリーゼントだよ。
長ければ長いほど、そいつが強いんだ」
トリシャ「……動物?」
【自然界か】
>>608 【が、風切り音ははフェイク。実際には何も飛んでこなかった】
【右上、左斜め下、左。三方向から魔力の矢が音もなく飛んでくる】
>>609 物量戦術ってソ連かお前は!あとパンジャンドラムは逆走する欠点があったのを
どうやって克服した!?
>>610 「」の部分はどうでもいい、聞き飽きたから。
それより一目見て思ったのだが…黒欧院の親類か?
雰囲気が似ているが…
【実際は眼鏡を通して魔力の残滓と流れを確認し、似ていると考えた為である】
>>608 珀巻「おいすーさなだ、やっぱこういう時ばかりはみんなくるのお」
【防毒マスクがコホーコホー言っている】
パム「ひぎぃぃ・・・」
【僅か数十秒の間にドラムに轢かれガスをあびせられた物体】
【大の字にうつぶせになってあられもない姿に】
蛇角「ああ、僕のペットっていうかまあ連れっていうか。ハーピーのパムだよ。」
>>610 あのリーゼントが魔術礼装で杖の機能持ってるのにはずこく合理的だと思った
アレをマゲから発展させたニッポンのストリートギャングもやるね!
【髷→リーゼントの進化系譜と思ってる子】
>>613 杉崎、可愛いは正義なんだよ?
つまり世界で一番お姫様な可愛いわたしは正義!
【悪いなき暴論】
わたしのパンジャドラムは108体あるぞ!
角付きの指揮官機が率いる6体18小隊編成だー!
【爆発音が聞こえてくるのでこちらへ転がってくる総数は減っている】
>>614 戦争は数だよ林檎!
フフン、そこら辺は反重力とか斥力とか何か魔術的な処理でクリアしたのさ!
更に指揮官機を設定することで優れた統率力を付与したのだー!
【8割方クラスメイトの努力の賜物である】
>>610 ……
【すぐに顔を逸らし、目を合わせないようにする】
【基本誰とでも仲良くなる真田だがガラの悪い人間は少し苦手だ】
>>612 うん、まぁあのくらいなら簡単に避けられるけどね
しかしまるで忍者屋敷だねここ…
【回転扉とかもありそうだ】
そうなんだ、エルって確か竜人なんだっけ?
いつか手合わせしてみたいな
>>614 【無言で剣を構え、魔力の矢を全て弾く】
【素早く華麗で無駄のない動きだ】
(うん、いい感じ、うまくいってるね)
【なにかの魔術を試してるらしく、一人頷く】
>>615 うん、こんにちは…
【防毒マスクの姿の苦笑しながら】
へぇ〜…なんか酷いことになってるけど?
>>612 蛇角「さすが先輩、モキュノフといい勝負できそうですね」
【丈夫のベクトルが違うであろうが】
珀巻「その丈夫さなら・・・そうだな、虎岩せんせの特訓もこなせるであろうぞ」
蛇角「マジサンドバックじゃないか!」
珀巻「なんのことはないさ、いくらサッキーでも延髄骨折くらいで済むからだいじょぶだいじょぶ」
蛇角「いやそれ即死だから!」
【もはや珀巻と言う名のゾンビ】
>>609 なんだぁ?さっきみてぇなのがまた来るのかよ
……ぶっ壊すか?
【ゴキゴキと指を鳴らす】
【同時に、手と足に魔力がまとわれる】
>>613 鹿の角かよ!
【極々普通の突っ込み】
それに、俺よりも強ぇヤツいるけど、そいつポニーテールだぜ?
>>614 親類じゃねぇが、ツルんではいるぜ
つか、アンタ勲紀のこと知ってんのかヨ
まさかアイツ、高等部の不良界にチョッカイ出してんじゃねぇだろうな
>>611 【林檎はマイクを取り出し、電源をオンにした】
≪現在特設訓練棟にいる者に告げる。とっとと出てこい≫
≪罠の無駄だ、これから訓練する奴いるんだからな≫
>>612 …大丈夫なら、隣の正門入ってくれ。すぐに起動するからな。
ターゲットは屋上にいる訓練用ゴーレムだ、一発当てればクリア。
【他にも様々な目標設定が出来るよ】
>>616 「大将首一つで戦争は終わる」この言葉の意味を教えてやる!
ルニャ!お前を捕まえてやめさせれば済む話だ!
【雷化し、バリッという音とともにルニャの背後へと現れた】
【そのままワイヤーで縛り上げようとする】
>>616 オメー、何かメチャクチャな勘違いしてるだろ
108個もつくんじゃねーよ、あんなメンド臭そうなもんをよ!
>>617 (……ま、睨み続けてケンカ売ってきてんならともかく)
(そうでないヤツとケンカしたらアイツに何て言われるか判ったもんじゃねぇからな)
【真田に向けていた睨みを解除し、まわってくるパンジャンドラムに意識を向けようとする】
>>616 杉崎「俺からすれば一番可愛いのは銀だから、お前は正義じゃない」
【虫唾が走るような臭い台詞を真顔で言う】
杉崎「多くないか!?」
エル「それだけの数をどうやって量産したんだ」
トリシャ「……テンションあがってきた」
【一人ノリノリなトリシャ。ルニャと気が合うかもしれない】
>>617 杉崎「忍者屋敷なんて可愛いもんじゃないなこれは」
エル「きっと平然とトリップワイヤーとかあるぞ」
トリシャ「……クレイモア地雷も……あるかも」
【林檎に対して警戒しすぎである】
【警戒するに越したことは無いが】
エル「私としては別に構わないが。いつでもいいぞ」
【ノリノリ】
>>618 杉崎「いやそこまでじゃねぇよ。人外には適わん」
【いくらなんでも耐久度は精々人間レベル】
杉崎「パス。死にたくない」
エル「私が本来の姿になったとしても……相手にしたくないな」
トリシャ「…………無理」
【虎岩先生相手=ゲームオーバー】
>>619 【多少減ったとは言え100近いロケット推進式陸上爆雷が爆走してくる】
【正に数の暴力を体現した恐れ知らずの特攻野郎どもである!】
>>621 え、何か間違ってた?
あとパンジャドラム作ったのはわたしじゃないよ
わたしはただ風を切って走る素晴らしさを教えて上げただけだよ
どうせ散る運命ならせめてと思って!
【善意の押売り】
>>620 わたしを捕まえても第二第三のパンジャドラムがグフッ!
【恒常障壁のおかげで縛られても別に何ともないが、ノリで】
あ、あと暴走してるからわたしでも止められないんだよねテヘヘペロ
【降霊はできても制御とかできません】
【パンジャトラムはゴロンゴロン転がってドッカンドッカン爆発してる】
>>617 【次は訓練用電撃系魔術を全身に纏ったミニパペットが天井から降ってきた】
【ぱっと見は子供のおもちゃにしか見えない】
【ミニパペットが奇怪な動きをしながら真田へと歩いていく】
>>619 …高等部だかなんだか知らんが、まぁいい奴ではあるな。
……そうだ、不良共が森へ来るのをどうにか出来ないか?
最近禁止区域へ行こうとするバカが多くてな…
>>616 蛇角「うわ・・・宣戦布告でもしに来たのかこの数」
珀巻「このやろ、これでもくらいなんし!」
【地面一帯が爆散し、四方八方にパンジャンドラムを吹っ飛ばす】
【これむしろ逆効k】
>>617 パム「うぎゅーめがーめがぁー」
【真田にもふりついて催涙スプレーをこすりおとしている】
【ハーピーだけあって獣の匂い】
珀巻「いやほんとにここ罠だらけなんじゃ。むやみに移動しないほうがよいどすえ」
【謎の方言交じり】
【実は日本語はこっちにきてから習ったものである】
>>619 杉崎「どっちかというと角獣系の幻獣?」
【動物よか幻獣関係のほうが詳しい人】
杉崎「この学園には常時ポニーテールの女生徒が約2300名在籍している。
そしてその中でそれなりの実力を持つであろう生徒は100名以下に絞られる。
そして俺はその生徒の名前を全員把握している。
そういうわけで誰だそれ?」
エル&トリシャ「(何こいつこわい)」
【根源的な恐怖を感じる】
>>620 エル「ああ、了解した」
トリシャ「……林檎……内部の様子を監視できる場所とかない……?
ないのならそれでもいいけど……」
【林檎の袖を引っ張るトリシャ】
【エルは準備万端のようで、既に配置についている】
>>622 独自リサーチで全世界10億万の人が「ルニャちゃんぷーりーちー!」を支持するからわたし、正義!
制作者がミリオタで投影魔術使いなんだよね
で一体作ったのをコピペして数揃えたとか
わたしはそれに一体一体愛情を込めて降霊術をね
なかなか壮観でしょ?(ドヤッ
>>625 どうせ転がすならいっぺんに転がした方がカッコイイと思って!
【吹っ飛ばされたバンジャドラムは空中で体勢を整え着地】
【しかし方向転換は出来ないのでそのまま方々でドッカンドッカン爆発する】
>>623 オメー、中々いい性格してんな
ったく、制御できねーんじゃしょうがねぇな
俺がぶっ潰してやるぜ!オラァ!
【パンジャンドラムに向かって前蹴りを打ち込む】
【インパクトの瞬間、僅かにドラムが足の方に引き寄せられた】
【重力を使い、衝撃力を高める魔法であろう】
>>624 その様子じゃ、ちゃんとやれてるみてぇだな (安心したぜ……)
悪ぃな、ここ数週間の事情には通じてねぇんだよ
昨日まで入院してたしな
>>620 珀巻「こんな罠だらけの場所に侵攻する機会のほうがよっぽど稀じゃないんすか先輩」
【逃げたほうが得策と見てガス地帯を放棄する】
パム「うえーん」
蛇角「これが林檎先輩の『障害物競走』か・・・」
【少なくとも一般生徒が訓練するような場所ではなさそうだ】
>>626 【杉崎のアレな発言を聞き、睨みを飛ばす】
……まさかとは思うけどよ、テメェ勲紀のヤツに変なことしてねぇだろうな
もしそうなら……
【手足にまとわれた重力の魔力がより一層の気配を放つ】
【と、その時】
オイ、稲月。どこにも居ねぇと思ったら、何こんなとこで杉崎センパイ睨んでんだよ
【勲紀が稲月の頭をゴスっとチョップした】
>>628 制御できるパンジャドラムなんてパンジャドラムじゃないもん
どれだけ改良しても転がって爆発するだけでたまに転ぶからいいんじゃない!
【重力加算キックを受けたバンジャドラム】
【躯体がひしゃげ車輪がはじけ飛び本体がきしみ――搭載された1.8トンの炸薬が爆発した】
【自爆特攻兵器に格闘戦挑むとかマジ勇者】
>>622 珀巻「まあ冗談だ、この私にとってすら冗談レベルの物理だよ先生は」
【先生=つおいの公式】
【まあパワーバランス的にも教師のが上なのは普通であろうが】
蛇角「僕も一回加減間違えられて角を両方とも折っちゃったあげく脳震盪で担ぎ込まれたよ・・・」
【よく見たらこの角生え変わった跡が結構ある】
>>623 (…縛れない?これは、いや、まさか…!)
【眼鏡の魔力感知レベルを最大まで引き上げ、ルニャを見た】
……お前、なんつう魔力の密度だ…!
【戦場で出会ったら即座に逃げて辺り一帯を爆撃してくれというレベル】
【そういうように林檎は感じた】
>>626 ん…!あ、ああ。確かこっちの方に…
【数秒どぎまぎしていたが慌てて近くの小屋へと向かった】
ここなら内部の様子をモニターしている。放送も出来るな。
【各画面に部屋の様子が映っている】
>>628 …入院すると勘が鈍るだろう、支援する。
【雷の槍を数十発展開し、射出した】
【パンジャンドラムの群れへと向かっていく】
>>621 (ん…)
【こちらから意識が逸れたのを確認する】
【そして剣を構えなんか転がってくる物体迎え撃とうとする】
>>622 下級生とかが迷い込んで犠牲になったらどうするんだろう…
こんなトラップハウスを承認した人はよっぽどの物好きだね
【飛んでくる罠に対処しつつ話す、ああ言いながらも少し楽しそうだ】
うん、楽しみにしてるよ
>>623 このっ…いい加減にしろっ!
【転がってくるパンジャドラムの群を見てついにキレる】
【剣から特大の魔力刃を放ち、破壊しようとする】
>>624 邪魔だぁ!
【パンジャドラムやら罠やらのうっとおしさに怒りモード突入】
【瞬く間に煌めいた剣によったミニパペットが破壊される】
あーもう!責任者を出せー!
こんなもん作ったのは誰だー!
>>627 蛇角「・・・モキュノフ軍曹、被害が拡大してます」
珀巻「・・・総統と呼べ!そして気にするな!」
【ただただ爆破するパンジャンドラムを眺めることしか出来なかった】
>>627 杉崎「たとえ10億万人を敵にしたとしてもお前は俺の敵だこのやろう」
エル「そもそも独自リサーチなんてあてになるのか」
【多分ならない】
トリシャ「是非……紹介してもらいたい……」
杉崎「やめろあんなものを作ろうとするな」
エル「色々終わる」
【トリシャの技術力とパンジャンドラムが合わさり最強に見える】
【走った後にはぺんぺん草すら生えてこないレベル】
>>630 杉崎「(重力系の魔術師か……まあそんな強敵じゃないだろ)」
【舐めきったことを考えながらも魔力を練りこんでこちらも発動準備をする】
【が、黒欧院の乱入を確認するとまた平常通りの魔力に戻った】
杉崎「なるほど、勲紀の知り合いだったというわけか」
エル「確かにそういえばポニーテイルだったな」
【うんうんと納得する】
>>633 トリシャ「ん、ありがと……」
【ぐるりと部屋の装置やらを見渡す。ある程度の使い方は把握できたようだ】
【早速モニターの前に座り、マイクを手にする】
トリシャ『……んじゃスタート』
エル「了解ッ!」
【ダンッ、と勢いよく地面を蹴って走り出した】
【壁から射出される槍やら矢やら斧やらなんやらを俊敏な動きで避けていく】
【天井から噴出されるガスを、翼を生やして風を起こし、払いのける】
【順調に、かつ確実に、罠を回避しつつ先へ進んでいく】
>>631 【爆発の後には誰も残っていなかった】
【稲月も居なかった】
あぶねぇな……イヤな予感的中だぜ
【そう、地上には】
【重力を激減させ、空高くジャンプして回避したのである】
>>633 おう、頼んだぜ
【空中にいるまま、水球を生み出す】
【全生徒が習うような、教養レベルの水の魔法である】
【が、その内部でなにやら起こっているらしく、水球から蒸気がどんどん溢れている】
オメーら全員離れとけよ!オラァ!「すいじょうきばくはつ」!
【ボワオーーーン!と大爆発が起こり、雷槍の範囲外にある10数個のパンジャンドラムを吹っ飛ばした】
>>633 【それでもガッチガチに封印されてて見えるのは漏れ出している魔力】
【更によくよく見れば封印に埋もれてるように見えるかもしれない】
え、そう?
まあ今日はちょっと調子いい感じだけどー
【その日の体調や精神状態で漏れ出す魔力も変動する為】
【今日は比較的安定してるので調子がよいと感じられる】
【なお、こうしてる間にもパンジャドラムの爆走と爆発は続く】
>>634 12機のパンジャドラムが一撃で全滅?化け物めー!
【しかし母数からすると1/10程でまだまだおかわりあるよ!】
>>635 ……あんなのってないよ酷いよあんまりだよ!
【パンジャドラムの突っ込んだ花壇やら倉庫やらがメラメラ燃えてる】
>>636 ……ああ!
世界を敵に回してもうのたんの味方的CMなアレだね!
【あくまで自分がマジョリティである姿勢を崩さない】
【その圧倒的な自信は人を惹き付けるが他の要素が粉砕する】
別にいいよー
魔技研尋ねてミリオタ一人って頼んだら会えるよ
放課後はだいたいあっちに居るらしいからー
【混ぜるな危険】
>>637 あー!空中に逃げるの禁止ー!爆撃はもっと禁止ー!
パンジャドラムは陸上兵器の王者なんだから陸で戦ってよねプンプン!
>>632 杉崎「この学園の教師は生徒に引けを取らないレベルで巫山戯てるな」
エル「それなりの実力がなければ、生徒を相手にすることなどできんだろうしな」
トリシャ「……禿同」
【誰がハゲだ】
杉崎「前々から思ってたけど、やっぱ生え変わるのかそれ」
【なんか粉にしたら薬とかになりそう】
>>634 杉崎「作ったのは学園だけど、監修は林檎先輩だ」
エル「文句を言うのならば林檎に言うんだな」
トリシャ「……ファイト」
【文句を言ったところで「入ったお前が悪い」とか言われそうだが】
>>629 ≪いい事を教えてやる!部屋によっては部屋ごと爆破とかあるからな!≫
【マイクで特設訓練棟内部にいる珀巻たちに対して呼びかけた】
>>634 俺だよ。
【林檎は特設訓練棟の窓ガラスを叩き割り、真田のいるところへと辿り着いていた】
勝手に入るな、ほれ帰るぞ。
【真田をひょいと抱え、割った窓から小屋へと再び戻った】
>>636 …実を言うと、正攻法じゃなくても攻略できるぞ。
俺みたいに窓ガラス割って壁登って屋上上がってもいいんだが…
トリシャは真面目だなぁ…杉崎、大事にしろよ。
>>638 杉崎「……まあ。確かにお前を敵に回すことは、世界を相手にするのと同義だな」
【正確には「世界」じゃなくて「世界破滅レベルの災厄」】
トリシャ「……よし」
杉崎「やめてよして」
【どんどんお友達が増えるトリシャ。悪い意味で】
>>640 トリシャ「……だ、そうだけど」
エル『正攻法で攻略しな ボカーン 白くないだろう!』
【爆発音が聞こえたが、無事な様子】
トリシャ「……あ……もうすぐ屋上着く……」
杉崎「本当だな。もうちょいか」
エル『着いたぞ!どいつを倒せばいい!?』
【屋上に勢いよく飛び出し、辺りをキョロキョロ見渡す】
>>637 ワイヤーに雷を纏わせて…即席爆導索!
【ワイヤーを射出し、パンジャンドラムを連鎖爆発させていく!】
>>638 …結構、大変だったろうな。
【籠手を装備したまま頭をやや乱暴に撫でた】
【少し寂しそうな顔をしている】
>>638 珀巻「逝ってしまったわ・・・パンジャンの理に導かれて・・・」
【暴砂竜の件以来の大規模破壊】
蛇角「あ、他の生徒も巻き込まれてる・・・」
【騒ぎを聞きつけたヤジウマが次々とお空の彼方へ】
>>639 珀巻「まあ、例のキメラ製造機先生も違う意味でアレじゃな」
蛇角「せんせが来てからというもの高等部三年の殴り魔系の人たちが何度も戦いを挑んだらしいけどね・・・」
【『フルボッコ』ただその結果だけが堂々と山のように鎮座して動かなかった】
蛇角「う、実を言うと薬学部の人からは結構狙われてるんです・・・」
【体力の一時的な増強や身体の耐久度UPなどの効能がある】
>>638 なんでこんな厄介なものを…!
いつもいつも何かやらかして…みんなを巻き込んで!
【溜まったストレスなどを込めるかのように剣に光が集まってく】
吹っ飛べぇぇぇぇ!
【普段からは想像できない声と共に七色の剣閃をパンジャドラムに放つ】
>>639 うん、わかってるよ
あの人しかいないでしょこんなの作るの
【起動する罠や迫りくるドラムをぶっ壊しながら】
うちの学園はろくでもないモノばっかりあるね!
>>640 出たな!この悪魔の居城の主め!
は、離してください!何するんですか
【頭に血がのぼってるため、易々と抱えられる】
>>636 勲紀「こいつ、私のツレなんスよ。何を血迷ったか1対7のケンカなんかやっちまいましてね
で、しばらく入院してたんですよ」
>>638 稲月「オモシレーじゃねぇか。なら望みどおりにしてやるぜ」
【重力を操作し、今度は凄い勢いで地上に降り立つ】
稲月「ま、遠距離攻撃くらいはつかわせてもらうけどよ!グラビティライフル!」
【重力波を固めた弾丸が稲月の指から次々に放たれる】
【勲紀のアローと似たようなものがある】
勲紀「稲月ィ!こっちも援護すんぜ!ハンズオブデッド!」
【パンジャンドラムの下からおぞましい腕が何本も生え、まとわりつく】
【そして機動力を大幅にそいで行った】
>>641 訓練用ゴーレム「ウス!相手させてもらいやす!」
【やたらマッスルなゴーレムが出てきた】
【マッスルなポーズを決めることに定評のあるマッスルゴーレムだ】
【ちなみに弱い】
>>644 …お ち つ け !
【額がぶつかるほど顔を近づけ、思い切り怒鳴った】
この程度でキレて戦場で戦えるか!頭を冷やせ!
【そう言って小屋にある冷蔵庫からスポーツドリンク(ぬるめ)を取りだした】
さぁ飲め!冷やし過ぎは身体に良くないからな!
>>640 珀巻「先輩!もうあちこち爆発しすぎてどれがどの罠かすらわからんぞ!」
【とりあえず上の階に向かう珀巻サイド】
蛇角「あ、モキュノフ、また感圧板踏んでる」
珀巻「ヒィーーーハァ!」
【粉砕☆玉砕☆(部屋が)大 爆 発☆】
>>641 フフン、やっとわかったようだね
蘇芳一人のおっぱいを背負ってる杉崎と世界中の同志の希望と絶望を背負うわたしとの差が!
【可愛いは正義、はどっかに行った】
広げよう友達100人の輪!
【魔術学園でも突き抜けてる奴らと】
>>642 うにゅにゅっ
え、何、なんでカワイソカワイソ的に撫でられるてるのわたし
別にパンジャドラムなら気にしなくていいよ、暇つぶしだし
【壊されて泣くのは作ったミリオタです】
>>643 さっきのは不味かったね、まきまき
壊すんならもっと上手く壊さないとダメだぞ☆
【魔術学園ではよくある事なので気にしてない】
>>644 【ボシュッ、とあっけなくパンジャドラムは消滅する】
【ほとんど威力を減じない七色の剣閃が穿つ被害の方が大きい】
なんで真田あんなにはっちゃけてるんだろ?
最近女装してなかったからストレス溜まってるのかなー
【のほほんとそんなことをのたまう主なストレス要因】
>>645 その心意気やよし!
ならば総員突撃せよー!
【二人の連携で残り僅かとなったパンジャドラムが次々に撃ち落されていく】
【しかしルニャの号令を聞いた訳ではないが、パンジャドラムは雄々しく転がりそして散って行った……】
〜パンジャドラムの乱・完〜
>>647 ≪窓ガラスを割れ!普通の防弾ガラスだからな!≫
≪そんで壁走って逃げろ!≫
>>643 杉崎「あの人も大分アレだな。よく問題起こすし」
トリシャ「……問題だらけ」
【キメラ研関連は大体あの人の所為】
杉崎「その話をいいんちょが聞いたら黙ってないだろうな」
【魔法薬学在籍のレイ的には美味しいお話】
>>644 杉崎「ちなみにパンジャンドラムはルニャな。製作は違うらしいが」
【しかしこうなっている原因はルニャ】
杉崎「そうか?この施設は普通に利用できそうだが」
トリシャ「……今も……いい訓練場所になってる……」
【現在進行形でエルが罠を攻略中】
>>645 杉崎「なるほどな。俺は好きだぜそういうの。自分がやるのは嫌だけど。
男らしくて大好きだ」
【男に言われたところで嬉しくはないだろうが】
トリシャ「……不良なら……一対多数は当たり前……」
【どんな常識だ】
>>646 エル「ふふ、精々楽しませてくれよ!」
【跳躍すると同時に右腕を竜のものに変化させる】
【鋭い爪と凄まじい腕力でゴーレムに襲い掛かる】
トリシャ『……がんばれー』
【適度な応援』
>>648 珀巻「この学園そろそろ自動再生システムでも作るべきじゃなかろうか」
【そういえば補修工事は全部手作業である
蛇角「こりゃ今夜起きた生徒全員で補修になるな・・・」
パム「も・・・もうだめぽ・・・」
【散ったパンジャンの置き土産】
>>648 杉崎「いや。まだ分からないし、そもそも分かりたくもない」
【キッパリ言い切る】
トリシャ「……おー」
杉崎「悪友はつくらないでくれよ。頼むから」
【心からの願い】
>>649 珀巻「先輩!壁も窓もありませぎゃん!」
【すでに窓の外に吹っ飛ばされていた】
パム「あ、もきゅのふがおちた」
蛇角「厄日だ・・・」
【蛇角はパムのそらをとぶで事なきを得ている】
>>648 勲紀「終わったみてぇだな」
稲月「そうだな……」
【互いに顔を見合わせる二人】
稲月「その調子じゃ、今もちゃんと俺の後継いで不良共をまとめられてるみてぇじゃねぇか。安心したぜ」
勲紀「たりめーだ。オメーこそ、退院したばっかでろくに身体動かねぇかと思ってたけど、やるじゃねぇか」
稲月「へ、俺を誰だと思ってやがる」
勲紀「一人で7人にケンカ売ったバカ」
稲月「……」
>>650 勲紀「んなこと言ってツケ上がらせないでくださいよ。不利なときはちゃんと応援してやるって言ってんのに突っ込んだんスから」
【呆れ顔で稲月を見る】
稲月「しかたねーだろ。あれはオメーを不意打ちしようとする連中が……とと」
勲紀「ん?何か言ったか?」
稲月「……なんでもねぇよ」
【少し顔を赤らめる】
>>646 っ…!
【林檎の怒鳴り声に後ずさる】
そうですね…こんなことで自分を見失うようじゃ…
【さっきまでとは一転して凹みモード】
【過去に色々あったため、そのことを思い出して沈んでる】
>>648 【毎度毎度トラブルを引き起こすルニャへのストレスや】
【日頃の扱いの鬱憤が爆発したのが今日の真田】
【本気でキレた時はもっと凄いことになる】
終わったみたいだね…
>>650 わかってるよ…こんな悪ふざけ、やるのはルニャぐらいだし
【凹みモード持続中のため落ち込んだ声】
まぁ、あの謎の物体Xの大群がなきゃ
僕もそう思ってたかもしれないけど…
【物体X→パンジャドラムのこと】
>>651 自己再生とか自己増殖はトラブル起き易いからダメみたい
匠の技と生徒の愛情で直すのが一番なんだよ!
【工事業者は過労死寸前でそろそろ新規開拓の時期が迫っていた…】
【ちなみに一番彼らを酷使しているのは間違いなく↑コイツである】
あ、パンジャドラムが何かドロップしたよ!
>>652 それでも瑠璃おねーさんの情夫か軟弱ものー!
【パンジャドラムの炸薬より破壊力ありそうなビンタ】
杉崎は心配性だなぁ
トリシャちゃんだって子供じゃないだから平気だよー
>>654 あ、なんか二人の世界に入ってる
実は拳で愛しあった仲だったりするのかなwktk
【二人の関係に興味津々。全滅したパンジャドラムの事はもう忘れた】
>>655 今日の分はもう出し尽くしたよ
オリジナルは保存してるあるからまた明日ね!
>>648 いや、パンジャンドラムじゃなくてな…
…泣きたい時があれば泣いておけよ、いずれ泣けなくなるからな。
【真っすぐに真正面からルニャを見据え】
>>650 マッスルゴーレム「ウヴォアー」バタッ
【一発殴られただけで終わった】
林檎「罠に金掛け過ぎてボスは弱くせざるを得なかったんだ…」
【訓練終了!】
>>653 …敬礼!
【ふっ飛ばされる珀巻に対し、敬礼した】
>>650 珀巻「せめてこの被害がすべてジョヌェだったら・・・」
【もうどうにでもなーれ、の意】
【こういうときに限って役に立たないキメラ】
蛇角「ああ・・・レイさんにも一回後ろから角を素手で折られかけたなぁ」
【素手なんかじゃ折れはしないが】
【素材としてはそこらへんの珍幻獣くらい貴重なので頻繁に襲われる】
>>654 杉崎「ん?ふふんほうほう……」
トリシャ「……にやり」
【顔を赤らめる稲月を見てニヤニヤ(トリシャは無表情)】
>>655 杉崎「あんなのこの学園じゃいつものことだろ?
この程度の事件は許容範囲内さ」
【ちょっとやそっとの事じゃ驚かなくなってきた】
【いや確かに最初は驚いていたが、時間が経って冷静になってきた】
>>656 杉崎「ぺぺぶ」
【凄まじい勢いですっ飛んでいって壁にめり込んだ】
【某ねことねずみの追いかけっこアニメを思い出させる】
杉崎「い、いや、そういう心配、じゃねえし……」
【めり込んだ状態で言う。結構大丈夫そうだ】
>>657 エル『……終わりかこれで』
トリシャ「……うん……戻ってきて……」
エル『物足りんなぁ』
【少し寂しそうにしながら帰ってきた】
エル「林檎。これはもっとボスも強化するべきだ!なんなら凶化しろ!
ミノタウロス的なものを配置するといいぞ!」
【意外とここでの訓練が気に入ったらしい】
(人が多いとレス大変だけど楽しいw 今日はここら辺で失礼。おやすみなさいまし)
>>656 蛇角「ルニャ、もはや労基法違反だよ・・・」
【帝愛の地下すら凌駕する工員酷使】
珀巻「そういえばこの学校旧校舎2つくらいなかったっけ」
【どれほどの生徒が犠牲になったのだろう】
パム「・・・わーにん・・ぐ?わーにんぐ?ってなにー?」
珀巻「はいチェストォォォォ!」
【放り投げた上空で花火のようにパンジャンの残り火薬が弾けた】
【というかドロップするものなんてそんなもの意外に考えられない】
>>657 パンジャドラムは雄々しく転がって散ったから泣かない!
だってパンジャドラムは転がって爆発するために生まれてきたんだから……
【どこまでも話が噛み合っていない】
【というのも封印に慣れきっていて今更感じる事がない為】
>>659 まったく杉崎がこんなだから瑠璃おねーさんが泣いてるんだよ!
【あの女傑が涙を流す姿がイマイチ想像できないのは置いておく】
過保護ダメ、絶対
可愛い子は谷から突き落として塩を撒けだよ、杉崎
【スレ立て含め乙乙ですよー】
>>661 お金の力で買えないモノはある
だけど世の中ってお金で買えるモノの方が多いんだよね☆
【権力とか一番持たせるとダメなヤツ】
おー、ターマーヤー!
っていうのは季節外れかなー
>>655 …いいか、訓練では何度でも死ねるが、実戦では命は一つだ。
覚えておけよ、真田。
>>659 金が無い!金が無いんだ!
【号泣しながら】
(おやすみなさい、お疲れさんでした)
>>662 そうか、それならいいんだが…
【どこまでもすれ違う二人】
(先に落ちます、お疲れさんでした!)
>>656 悪いことは言わないから今すぐ全部廃棄してきなさい…
本当に…まったくもう…
【まるでルニャのお姉さんであるかのような口ぶり】
>>659 そりゃそうだけどね…僕もなれてきたけど
やっぱ事件なんて起こらない方がいいよ
(おやすみー)
>>663 (おやすみなさい)
>>663 あはは、変な林檎ー
なんかセンチ入ってるよー
(乙ですよー)
>>664 パンジャドラムを捨てるだなんてとんでもない!
許してよお姉ちゃんちゃんと面倒見るからー!
【犬を拾ってきて駄々を捏ねる妹のような図、というかそのもの】
(ではそろそろ自分も。乙でしたー)
(自分もそろそろ落ちます、おやすみなさい)
カオスヤスミ
>>656 >>659 稲月「な、何見てやがんだ!この……」
勲紀「このじゃねーよ。ホラとっとと行くぞ」
【稲月の耳を引っ張る勲紀】
勲紀「せっかくオメーの退院祝いしてやろうって舎弟みんなが集まってんだ、主賓が来なくてどーすんだよ」
勲紀「センパイ達、今日はスイマセンした。用があるんで失礼します」
【痛がる稲月に構わず、そう言って場を離れていった】
(今日はここまでー)
(みなさんも乙でしたー)
〜魔術学園・カフェ〜
……ふう。今日もカフェオレがうまい
【カップに注がれたカフェオレを妙に気取って飲んでいる】
【苦いのは苦手だからコーヒーとか飲めないくせに】
【どちらかといえば甘党なのだ】
なんか一人ってのも少し久々な気がするな
折角だし、ゆったりとしたひと時を堪能するとしますか
【魔方陣からラノベ数冊を取り出すと、カフェオレを飲みながら詠み始めた】
【文学少女とかがやると優雅なものだが、杉崎がやるとどうにも微妙な光景である】
…んー…どうしようかなー…
【おなじくカフェで一人時間を過ごしている】
【ノートや魔導書を広げているところを見るに、勉強中か】
(あの力のこともあるし、それなりに制御しやすい形にしたほうがいいんだろうけど…
今以上に技術を磨かないといけないか…)
【何かを呟きながらノートに書き込んでいる】
>>669 勲紀「バカヤロー、てめぇ砂糖何杯入れてんだよ!苦味も酸味も判んなくなっちまうだろーが!」
稲月「るせぇ!俺は甘く味わいながら香りを楽しむタイプなんだよ!缶コーヒーすら否定するテメーこそ狭量だろうが!」
【優雅な時を壊すかのように、勲紀と稲月の二人が言い争いながら歩いてくる】
【コーヒーの味付けについて他愛もない口ゲンカをしているようだ】
>>670 ……面白かったな
やはり良いラノベは何度読んでもいいもんだ
さて、そろそろカフェオレのおかわりを、およ、あれは
【おかわりを注文しようと店員を探してぐるりと辺りを見渡すと真田の姿が視界に入った】
【荷物とか空になったカップとかを持って真田のテーブルまでやって来た】
よう真田。一緒していいか?
【とか答えを聞く前に図々しく座る】
【そしてカフェオレのおかわりを注文する】
ところでお前は何してるんだ?
こんなところまで来て勉強か
まあ確かに静かだし飲み食いできるしで
勉強するには最適とは思うが
【人差し指で眼鏡を持ち上げながら尋ねる】
>>671 よう勲紀
それと……現代不良少年
【名前忘れた(てへぺろ】
どうしたどうした
そんなに何をもめているんだよお前達は
【コーヒーを飲むことすらできない杉崎が口を出せることではなさそうだが】
>>671 ん?喧嘩かな?
【言い争いに気付き、そちらに振り向く】
あの子は昨日の…ふふ、なんだか懐かしいな
僕も葵とあんな風に喧嘩したっけ
【今も時々喧嘩します】
>>672 で、あとは…どんなものを…あ
【近づいてくる人物に気付き顔を上げる】
こんにちは杉崎、いいよー
【明るく笑いながら受け入れる】
【普段もそうだがこうやって笑顔になる時が周りの女子から舌打ちが聞こえそうなぐらい可愛かったりする】
うん、ちょっとね
今の魔法剣をさらに改良を加えるために色々考察してるんだ
これが結構難しくて
>>672 勲紀「あぁ、杉崎センパイ!聞いてくださいよ!こいつ、折角のうめぇコーヒーに砂糖5杯も入れてんスよ!」
「コーヒーは苦味と酸味があるからうめぇってのに!んなことすんならココアでも飲んどけって思いませんか!」
稲月「あぁ!テメェ、ココアディスってんのか!オメーの方こそ、あんなに苦くなるまで抽出するとか味覚麻痺してんだろ!」
【凄くどうでもいい】
>>673 おうさんきゅ
もう座ってるけどな
【杉崎にあらゆる生徒からの嫉妬やら悪意やらが入り混じった視線が向けられる】
【が、今となってはもはや慣れたものである。そよ風みたいなものだ】
魔法剣か
改良するにしてもまずは方向性を考えないとな
どんな目的で、どんな用途で、どんな能力にするのか
そういうののイメージは既にあったりするのか?
【店員が持ってきたカフェオレを啜りながら言う】
>>674 悪いな勲紀
今回ばかりは現代不良少年に味方させてもらう
だって……おれココア大好きなんだもん
【冬場の夜にはココア。これ最高】
っつーかさ。コーヒーに砂糖5杯って少なくないか?
あとミルク入れないのか?たっぷりと
【怒涛の甘党っぷり】
>>674 (僕もココアのほうが好きかな…コーヒー牛乳が一番だけど)
【会話を聞きながらそんなことを考えてる】
>>675 た、大変だね杉崎も…
【嫉妬や悪意の視線を受ける杉崎を見て】
【今こうなった原因は真田にあるのだが】
そうだね、現状僕の魔法剣っていちいち剣に魔力を付加したりしなきゃいけないでしょ?
そういうのじゃなくてもっとダイレクトに攻撃に移れるようにしたいんだ
わかりやすく言うならFF式じゃなくてドラクエ式ってところかな?
>>675 勲紀「な!!!い、いや、別に私もココア好きッスけど……ってか、センパイスゲェ甘党なんスね……」
稲月「さすがに5杯以上は俺も入れねぇヨ……」
【余りの甘党ぶりに少し引く】
勲紀「……ま、まぁ、センパイに比べりゃあマシか……」
【物凄く失礼な納得の仕方で怒りが静まった】
稲月「ところで杉崎さんヨ……俺の名前、もしかして忘れてんじゃねぇだろうな?稲月だぞ」
>>676 まあな
もういつものことだから慣れたけどさ
【けらけら笑いながら言う】
【意外と余裕はあるらしい】
要するに剣に炎を纏わせるんじゃなくて
剣自体を炎で構成したり、みたいなことか?
例えを言われてもイマイチわからんが
中の人がどっちもやったことないからな
【余計に分かりにくくなったかもしれない】
>>677 え?こんなもんが普通だと思ってたんだが
角砂糖は溶けなくなるまで入れて
コーヒーとミルクはほぼ2:1くらいの割合で
【甘党というか、苦いの苦手すぎというか】
わ、わすれてねーし
ただあだ名っぽいので呼びたかっただけだし
【明らかな動揺】
>>678 勲紀&稲月「それもうただの乳製品だろ」
【同じタイミングのツッコミ】
稲月「いや、別に構わねぇよ。昨日まで入院してたしな」
勲紀「2回も入院してりゃあ、存在感ウスクなるよなぁ」
稲月「……1回目はテメェのせいだろうが」
【頂上決定戦では両者共に入院しました】
>>679 何を言うんだ
例えばコーヒーに一滴ミルクを入れるだろう?
これはまだコーヒーだ
続いて二滴目のミルクを入れる
これもまだコーヒーだ
勿論三滴目のミルクを入れたとしても
無論まだコーヒーだ
それから考えると、いくらミルクを入れようと
コーヒーはコーヒーだという結論に至るわけだ
【なんか屁理屈言い始めた】
大丈夫だもう忘れない
稲月……稲月……
なあ、下の名前なんだっけ?
【言ってるそばからこいつは】
>>678 ううん剣に炎を纏わせるのは変わらないけど
要するに今の魔法剣を身体強化系の魔法だとするなら
今度改良しようしてるのは攻撃系の魔法剣ってとこかな
剣に炎を纏う魔法を使って相手を斬るのと、炎の斬撃を放つ魔法なら
結果は同じでも魔法の在り方は全然違うでしょ?