1 :
名無しになりきれ:
2 :
現在の進行状況:2011/01/15(土) 23:53:50 0
●名前:うんち 年齢:? 職業:トイレ(職場と思われる?)
現在、どこかに落ちているので、懐中電灯を駆使し
踏まないように注意しよう!ツカサ(犬)のフンかも???
●名前:清宮海斗 年齢:25歳 職業:小説家
【初日/ ―0時20分 ブライトウィン号】のときから遡り
【初日/ ―7時00分 夜見島港】の地点からはじめられている。
現在は、「斉藤武」とともに、とある集落へ向かっている。
(蒼ノ久集落へ向かっていると思われるが)
●名前:藍川健二 年齢:18歳 職業:高校生
【初日/ ―0時05分 蒼ノ久集落】の地点から始められており
時間的にはブライトウィンの清宮とほぼ同じ時間帯である。
電話を借りようと村人に話しかけるが、それは人間ではなく──。
現在単独行動中である。
●名前:斉藤武 年齢:16歳 職業:高校生
[初日 6時45分 夜見島港] の時点から開始されており、
現在「清宮海斗」と出会い、集落へ向かおうとしている。
●名前:浅田二掛 年齢:? 職業:たこ焼き屋経営者(元漁師)
(初日 6時30分 夜見島遊園)の時点からはじめられており
現在、小屋に隠れている。また、単独行動中である。
3 :
名無しになりきれ:2011/01/19(水) 19:21:08 0
上げ
4 :
名無しになりきれ:2011/01/21(金) 17:38:10 O
おらんの?
【初日/ ―5時00分 蒼ノ久集落】
>>斉藤武
斉藤さん……あれ………。いくつか民家が見えます。
集落でしょうか?ここが…もしかして───。
だけど人の気配があまりしないのが不思議ですね。
街灯はいくつか点いているから、誰かしらいるようにも思えなくもありませんが。
それにさっきから…妙な感覚ばかりで──。
私は以前に……この島へ来たことがあるような…そんな感じがするんです。
いつも見ていた夢の影響なのかもしれませんけど。
(少しうつむき、また顔を上げてみる)
>>3 …向こうに人影が。島民でしょうか…?
それとも私たちのように漂着してたどり着いた人か…。
どちらにせよ、人間がいてくれるのは心強い。
話しかけてみよう───。すみません……少しお尋ねしたいことが…。
>>4 (…と話しかけようとしたところ向こうからもう一人が現れるのを見る)
まだ人が───?さっきから思っていたが、どうしてこんな暗い中
外を見張っているかのように立っているんだろうか……?
おらん──?何がいないんだ…そうだ…彼らは何かを捜しているのかもしれない。
こんな島でも人がいなくなるような事件はあるのか………。
闇人に殺されそうになった
>>6 闇……人…?闇人って一体何のことなんですか?
それに殺されそうになったなんて──
やはりこの島では何かあったのですね!?
さっき、夜見島港のほうで、体に酷い怪我をおった方を見たんです。
まさか…彼もその闇人とか言うのに襲われて──。
「──でもおかしい……島民失踪事件と聞いていたのに
島民が今、自分の目の前にいる。ということは……
いや…そんなはずない!信じれるものか。(心の中)」
……情報ありがとうございます。
そんな殺人しようとしている人間が徘徊していることを
教えてくださって…。あの……どなたか泊めてくれないでしょうか?
まだ本州からの迎えの船が来ていないみたいなので。
この廃屋を貸してやろう
>>8 あ…本当ですか?ありがとうございます。
本当に助かりますよ。
(廃屋の中に入ってみる)
廃屋──過疎化がかなり進んでいるようですね…。
港の方の建物にはほとんど誰もいませんでしたから。
ここには昔誰かが住んでいたのでしょうか…?
家具とかは置きっぱなしですし。まるで…忽然と姿をくらましたように。
斉藤さん、この方がここを貸してくれるそうです。
迎えの船が来るまで、ここで休みましょう。
(靴を脱いで奥へあがる)
住みやすそうな殻ね アハッ アハハッ
>>10 何でしょうさっきの声は───?
住みやすそうな殻…とか言っていましたが…
何だか気味悪くなってきました。
あ、あの…誰かいるんですか?
殻に住むといえば…人魚…でしょうか?
…………!!?…笑っている……何がそんなに──?
も、もう私は少し横になります。
何だか歩き疲れたみたいで。おやすみなさい。
(近くにいる斉藤に言って自分は横になり目を瞑る)
うりえんが落ちてる
>>12 うりえん?どこかで聞いたことがあるような名前ですね……
(横になりながら口だけ動かす)
いつだったでしょうか……?私が情報を集めるために
ある村に訪れたときのことです。そこで聞いたんですよ…その名前を…。
でもなぜそれがこの島に落ちているんですか?
何かその村と関係があるのでしょうか?この島と……。
【5年前/ 13時00分23秒 羽生蛇村/蛭ノ塚資料館】
二つの天使の偶像……ですか?
「この村は縄文時代から既に人の歴史があると聞いています。
多分土偶のようなものだと考えられますね。
何かの祭りなどに使われていたのでしょう……。」
何かの祭り…。そういえば、ここには独自の信仰があったとか?
「眞魚教」──でしたっけ?いくつも不思議な形状をしたものが立っていましたが
あれがもしかして・・・・・・
「マナ字架…。しかし、この宗教には様々な謎がありましてね…。
村人や建物が消えたりする事件があったことを覚えていますか?」
──ええ…噂でしか耳に挟んでいませんが…。
「その事件とマナ教の秘祭は関連していると……1976年に
求導師を含めた信者らが忽然と姿をくらましまして……。」
姿を?……まるで…神隠しみたいですね…。
14 :
浅田 二掛 ◆a0GSgUMylU :2011/01/23(日) 18:40:16 0
ここに来られなくなりました。すいません。
【29年前/ 17時00分15秒 ブライトウィン】
──私に…もう……逃げ場はないのだろうか?
不思議な唄が聞こえてくる……しかもこっちに来る。
…また島の人間が私に?…私をここまで陥れたやつら・・・・
絶対に許さない……!
(その唄から逃げるように走っていく)
こんな世界に未練はない──
(前方のドアを開けるとともに甲板にはいると夕日が目の前に映る)
もっと別の場所へ…行きたい………こんなおぞましい世界から別の場所に。
でもいつか私は復讐する…………この島の人間に!!
(そして手すりに手をかけて身を海のほうへ傾けていく)
・・・・・・・・・・・許さない……絶対に…
【バシャン!!】
(アーカイブ:「四開新聞─1976年発行─」が追加されました)
舞ーえー舞ーえー巫ー
>>16 唄だ………あの唄…聴いた事がある。
船の上…あの時は夕方だった。私はその唄を聴いて──…
気持ちが悪い夢だった。だけどどうしてあの場面しか
私の記憶に無いのだろうか………そのあとどうなったのか、
それ以前に私は何をしていたのか…それさえも分からない。
まるで他人の記憶の一部を何度も繰り返し見ているような──。
すみません、斉藤さん…。どうしても行かなければならないような…
そんな気がしてならないんです。(廃屋を出る)
【初日/ ―2時00分 蒼ノ久集落】
終了条件:唄の聞こえてくる方へ向かう
あ!!頭が……(急な頭の痛みに目を瞑る)
……さっき何かが見えた…目を瞑っていたはずなのに─。
だけど一体あれは…他人の視界のようにも思えたが………
この島に来てから何だかおかしいとは思っていたけど、そこまで
おかしくなっていたなんて。私がどうかしてしまったのか、
この島がどうかしているのか……?
だけどさっき目を瞑ったとき、さっきの唄が聞こえてきた…
この力を利用すれば、もしかすると唄を歌っている人間が
誰なのか突き止められるかもしれない。
唄が聞こえるほうへ向かってみよう───。
(もう一度目を瞑り意識を集中させると、他とは様子が違う視界がうつる)
───これだ……
闇人の視界
クク、死ぬのが怖いのかい?ダダダダダダ!
(念のためにもう一度別の視界を見る)
>>18 あれ…これは一体……どこかがおかしい…。
気味が悪い。──誰かに何か言っているのか?
死ぬのが…怖い……?独り言にしては様子が違うが…。
それにしても話し方が不自然すぎる。
(もう一度視界を先ほどのものに戻す)
(懐中電灯の明かりを前方に照らしながら進んでいく)
歌は…向こうから聞こえてくる……。
けれど急がないと、どんどんと離れていってしまう…!
それにしてもあの歌…どんな意味があるんだろうか。
(漁師小屋の前でいったん立ち止まる)
──七つの門が開かれん………七つの門…?
何のことをさしているんだ。
歌はこの道の向こうから聞こえてくる…。
ここから先は坂道になっているみたいだが──。
(坂道をゆっくりとした足取りであがっていく)
とんだ目には遭ったが、島民がいてくれただけでも助かった。
空いている家を丸ごと貸してくれたことだし──。
だけど困ったことに取材用のメモ帳とペンをなくしてしまった。
まあ…それはあとで何とかしよう………。
【どこに行きやがったんだ…!】
!?誰かいる……やはり誰かを捜していたか……
もしかしたらさっき島民の誰かが言っていた「やみびと」とかいう
ヤツかもしれない。この様子だとつかまるかどうか分からないな……。
(何かを探している漁師をこっそり見ながら呟く)
何だか見つかったら面倒なことになりそうな気がする……
ここは見つからないように気をつけていこう。
お前も捜せとかいわれたら結構困るから…
(足音をなるべく立てないように、漁師のいるところから離れる)
漁師「島は…俺が…まもる…」
>>21 島を守る?見張りでもしないかぎり守れないのか…
闇人って一体何者なんだ──?
とにかく急ごう。斉藤さんが心配だけど…
あとで戻ることにしているから大丈夫か。
それにしてもさっきの人…おびえているみたいだった─
声をかけてみるべきだろうか…。
少しは恐怖が和らぐかもしれない──
すみません。一体どうかしたんですか?
どなたかを捜しているみたいですが?
(漁師に話しかける)
漁師屍人「化け物…逃がさないっ!」
漁師屍人「死っねっぇっ!…化け物…ウヒヒヒ」
>>23 ─すみまs……ぅあっ!?
(漁師がこっちへ向かって襲い掛かろうとするのを見る)
おかしくなっている。一体何が…。
それに化け物って──…。
…ここはとりあえず逃げよう。
(後ずさり漁師たちから逃げる)
(何処かの民家の庭に隠れ息を潜める)
それにしても何があったというんだ?
さっきまで島民はまともだったのに…
急におかしくなっている。これも闇人とかいうものの
せいなのだろうか?今から斉藤さんのところへ戻れない…
進むしかもう道は無い。
あんな奇妙なことがあったにも関らず、依然としてあの歌は
聞こえてくるが……それに結構近いところまで。
島民が周りからいなくなったら取り合えずここから脱出しよう。
…あれ…これは……。(落ちている物体を拾う)…は!?……
………や、やめろ!!!(入手物を放り投げる)
………何故…どうして……私は……今何を──?
(アーカイブ:「髪飾り」が追加されました)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293105483/39
余計なことを考えるのはやめよう。
今の状況を考えるんだ。島民がおかしくなっている。
それに闇人とかいうのがそこらへんをうろついている。
……あの歌が聞こえてくる………。
(様子を見ながら物陰から出る)
あの人たちはもういないみたいだ…今なら大丈夫だろう。
(民家の敷地から出る)
だけど一人でいるのは不安だ。斉藤さんを呼ぶべきだったろうか?
こんなことになるなんて思わなかったからな……。
──もっと向こうか………。
……あれ………止まった……。
だけどあの視界は・・・・・・・・。
【終了条件達成】
【初日/ ―1時20分 瀬礼洲付近】
あれからどれほど歩いたのだろう?
少し疲労をおぼえている両足が、長距離をずっとあるいていたことを物語る。
おかしくなった島民から逃げつつ、不思議な歌声を聴きながら
ここまできたのはいいのだが───。
向かい風と共に、生臭い海の匂いが運ばれてくると、
その青年─清宮海斗─は、反応してはっとうつむけた顔を上げて、その眼前に
広がりたる景色に驚きを隠せない表情で、歩かせる両足をぴたっと止めた。
巨大な船が停まっているのだ。多分客船か何かだろう。
彼が驚いたのは、こんなところに船があったからではなく、彼はこの船に
見覚えがあった。しかも確かな記憶として残っている。
「この船は…私が夢に見たものと同じ…。」
青年は驚いたまま呟くと、そのあと疲れていたのが嘘のように
船のほうへ走っていった。
「この船だ………。一度もこの島に訪れたことが無いのに…」
まるで今は現実ではないのかと思わせるほどの奇跡としか言いようの無い偶然であった。
だが興奮して船に近づくのはいいものの、近づくごとに嫌な感じしかしてこない。
異様な空気があたりを包み込み、あの海水から漂う腐敗臭とそれが一緒になり
吐き気までをも持ち込んできてしまった。清宮は反射的に手を口に押さえると
そのまましゃがみこみ、瞳孔だけを動かす。やはり気になってしょうがない。
そして彼の瞳がとらえたものの中に「ブライトウィン」という文字があった。
太田ともえ「ゆ、許さん…加奈江…殺す…絶対に」
太田ともえ「お、お父様にもらっ…た…あの髪飾り」
ん?さっき窓のほうに人影が………。
こっちをさっきから見ていたのかもしれない。
す、すみません。………あれ……いなくなった……。
終了条件:「二階客室」へ向かう
>>27 何とか船の中へは侵入できた……だけど脱出するには他の道を探さないと…。
ん?向こうから人が……和服の女の人だ。話しかけてみ…いや、やめておこう。
またあのときみたいなことになったら厄介だ。しかも、殺すとか呟いている。
──加奈江?その人…彼女に何かしたのだろうか?
とにかく私には関係のないこと。いちいち構っている暇なんて何処にも無い。
…でもこんなところで何をしているんだろう?探し物…髪飾り?
まさかあの集落の民家に落ちていたものだろうか?じゃあ彼女は
夏目小夜美さん…なのかも知れない
……いや…だけど違う気がするのは
気のせいだろうか?しかし私は彼女を知っているような…。
(太田ともえを船のうえから傍観しながら言う)
とにかく階段を捜して見よう。たしか位置的に上のほうだった。
二階かもしれない……。
(すぐそこにある階段を上る)
…受付がある……ということは近くに客室が?
更に上にも部屋が並んでいるみたいだが、
一つ一つ部屋を探していくのは大変すぎる…。
あ…でもその部屋は鍵が開いているはずだ……それに照明も。
ここに船内案内地図が……ここは一階客室か……
じゃあ二階は……。よし…行こう。(二階へ行くための階段を上がる)
……しかしさっきから気配がする。こっちをずっと監視しているような…
とても歓迎しているようには思えない。慎重に行動しないと。
(周りを気にしながら客室廊下を歩いていく)
そういえば夢の中に、客室が並んでいるところを見た気がする。
何処の船も同じだとは思うんだが……。
──灯りがともった部屋…やはり開いていたか・・・・。
(ゆっくりとその部屋に近づいていく)
……誰もいない………ぅわっ!?
【バタッ!】
(何者かに背後から殴られてその場で気絶し倒れる)
【終了条件達成】
昨日のお返しだよ(バン!
(気絶して起きたあとの詳細は前スレの【初日/ ―0時20分 ブライトウィン号】
をご参照ください)
【第二日目/ 0時10分32秒 ブライトウィン/甲板】
……ここに間違いない…私はここで…………
ここで……ダメだ、思い出しちゃいけない。思い出せばきっと──。
凄く悲しくなる…悲しい……憎い……い、いやだ……。
わけが分からない!私はただ、ただここに取材に来ただけだ。
それ以外に何があるっていうんだ!?
>>30 【バン!】
あっ!!?何するんです?あたったらどうするんですか?
…昨日のお返し?私は別に何もしていませんし、
貴方を見た覚えだってありません。それでは……失礼します…。
(逃げるように後ずさり、船内の何処かへ逃げる)
一体さっきの人、何だって言うんだ?
いきなり銃なんか発砲して……島民のことを考えれば…
おかしくはないか───。
終了条件:「ブライトウィン」からの脱出
先ほどの狙撃手から逃亡し、かろうじて助かったものの
いまだこの船内にはおかしな者たちで溢れていた。
途中で拾ったハンドガンが無ければきっと即やられていただろう。
気がつくと自分は、カウンターのあるロビーにいて、目の前には船内地図。
やはりこの大きな客船は初めての場合地図を確認するしかない。
一階客室の辺りには、物騒なものを所持した者が、自分を捜しているのか
ぶつぶつ呟きながら徘徊している。
地図で確認する限り、どうしても客室の前は通らなければいけないようだ。
清宮が脱出ルートとして決めたのは、「右側甲板」にある避難用ボート。
近くにあるドアさえ開けば苦労せずに行けるのだが、そこは鍵がかかっており
そうしなければ、客室前を通らなければいけないのである。
清宮は地図から離れると、そのまま慎重に客室廊下に足を踏み入れる。
壁や柱を上手く利用しながら、見つからないように行動する。
緊張をしているのか、わずかな足音さえ響いているように感じてしまう。
そのため、それらの足はなかなか前には進めなかった。
向こうからやってくる自分以外の足音がだんだんと大きくなってくると
反射的に拳銃を前方に向けながら歩ませた。
だがそれは無駄な緊張で、その足音は再び遠ざかっていく…
と安心した瞬間。清宮は油断をしていた。まだ他にも待ち伏せていたのだ。
それに気づけなかった清宮は、もう一人に気づかれてしまった。
──油断していた…仕方が無い。
残り少ない弾数にもったいない感情を抱きつつも、
自分の命が第一と考え、攻撃しようと向かってくる屍人に
動かなくなるまで撃ち続けた。すると屍人は自分が持っていた鈍器を
落としてその場に倒れこむ。やったと思い、倒れた屍人の近くにある
鈍器を拾うと、弾が無くなった銃と取り替え、そのまま向こうのほうへ
走っていった。第一関門は突破したようである。
「ゴルフクラブ」を入手」
ゴルフクラブを握りながら、客室廊下の突き当りまで来ると、
またもやソレは、しかもマシンガンを持った屍人は
自分が今行こうとしているドアの前で立ちふさがっていた。
このままここにいても時間のみが過ぎていくだけで、一向にその屍人が
動く気配はしない。倒すしかなかった──。
しかし相手は銃器、とてもではないがゴルフクラブでは倒せない。
攻撃しようと近づけば、すぐに振り返られて撃たれてしまうだろう。
何か誘導できるようなものさえあれば、倒さずにこっそりとここを
通過できるかもしれない。清宮はそう思い、あたりを見渡して
使えるものが無いか探ってみた。
しかしこの殺風景な場所に使えそうな道具など見当たらない。
半ばあきらめかけたように天井を見上げてみる。
すると天井にはいくつも火災報知器が設置されていた。
これを使えば何とか誘導できるかもしれないが、
それを発動させるためのものを自分は持っていなかった。
小目標:「火災報知機」を鳴らすためのアイテムの入手
「少し彼らの視界も使ってみよう……ライターか何かが見つかるかもしれない。」
清宮はそう呟き、目を閉じて精神を集中させた、なるべく遠くを、そして
広範囲を見ることを意識して───。
するといくつかの視界が彼の脳内に入り込み、様々な場所を見せてくれた。
普通では乗客は見られないところまで確認することが出来るのは
この能力のおかげである。だけどこんなにたくさんいるとやはり動きづらい。
なるべく無駄な道を通らないように心がけたいが、その視界が何処にいるのかまでは
はっきりと確定することは彼には難しかった。
そうして視界を見ていくうちに、「機関制御室」と書かれたドアが見え、
その室内には、灰皿、そしてその中に数本かの吸殻が入っていた。
しかも近くにはライターも置かれてある。これなら使えると思ったのか
清宮はさっきより表情が明るくなると、再び地図を確認し「機関制御室」をさがした。
地図をなぞる指が、ぴたっと止まった先にその部屋の名前が記されている。
「また戻らないといけないようだ…」
少々だるそうに後ろを振り向き、再び客室廊下を走っていくと、
ロビーに入って近くの階段を下りていった。
その階段を最後まで下りると、二つのドアがあり、その一つには
「機関制御室」の文字があった。ここだといわんばかりに
そのドアに近づくと、すぐさまドアを開けて入る。
蛍光灯の白い光に満ちているその部屋には、いくつもの装置や
ロッカー、またどこかにつながる電話まで設置されていた。
そして更に向こう側にはテーブルがあり、
その上には自分が求めていたものが置いてあった。
清宮は吸殻と使いかけのライターの二つを手に取り、ポケットにしまった。
(「ライター」「吸殻」を入手)
小目標:「火災報知機」を鳴らし屍人を誘導させる
太田ともえ「島を…けがす…ばけものめ…」
>>35 さっきの声は……あのときの和服の人──
船の中まで入ってきてしまったらしい。
無事に出られるといいが…。だけど髪飾りを探し出すまで
ここから出ることは無さそうだしむやみに声はかけないで置こう。
それにしても島を汚す化け物って何のことだろう…?
私にはよく分からないけど、多分あの徘徊していた
ゾンビのことだと思う。…怖がっているようには見えないが…
いや、何故この島がこんなことになったのかが問題か。
それ自体がこの島の穢れなのかもしれない。
機関制御室から退室し、またもと来た道を戻ると
一階客室に一つだけ開いている部屋を見つけた。
そこにも同じように火災報知機が設置されており、ここのを鳴らせば
上手くドアの前にいる狙撃手を誘導することが出来るはずである。
清宮は二段ベットが四つ並んだ狭い室内に入ると、
先ほど入手した吸殻にライターの火をつけて煙を起こさせた。
タバコ独特の匂いが漂ってくるのを感じると、
そのままベットを踏み台にして煙が出ているタバコを報知器に近づける。
火災報知機のセンサーに煙が触れると同時に、
サイレンのそれが鳴り響いた。一瞬あせったものの
すぐ気を取り直して、その場から速やかに離れて適当な柱の影に隠れる。
案の定、狙撃手は何の疑いも無くセンサーに反応して
自分の持ち場から離れていくのだ。ドアの前には誰もいない。
今がチャンスだと清宮は柱の影から出ると、そのドアへ向かって
思い切り開いた。少し鼓動が早くなっているのに気づくが
それはここから脱出できると言う嬉しさと、見つかるのではないかという
緊張からきているものだということは本人も十分に分かっている。
甲板の避難用ボートへ駆け寄るなり、彼は取り付けてあるクランクを回した。
若干さび付いていて硬くなっていたが辛うじて動かすことが出来たのだ。
「これで出られる…。」安堵感を秘めた表情で呟くと、そのままゆっくり
船の外の地上に降りていった。
【終了条件達成】
名前:夏目 涼(なつめ りょう)
性別:男
職業:大学院生
容姿:和服を着ており、何故か清宮に
雰囲気や顔つきなどが何処となく似ている。
初期装備/所持品:鉄パイプ
備考:生物学部門の研究をしている25歳の青年。
元々夜見島出身で18歳の時に大学進学のため東京に出る。
近く夜見島の網元の家に婿養子として迎え入れられるはずだったが
ある理由により、そうなることは無かった。
そして再び東京に戻ろうとブライトウィンに乗った矢先に───。
また何故か記憶を一部失くしている。
【29年前/ ―7時00分 第一砲台跡】
ここは……?夜見島…砲台跡だ………(あたりを見渡す)
だけど何でこんなところに倒れていたのか、全く記憶に無い。
たしか私はこの島を出ようとして船に乗って……
…いや、おかしい。そんなはずは無い。船に乗っていたら
今ここにいるわけが無いじゃないか。
取り合えず、ここには何も無いから早く出よう。
東京に戻らないと…そうだ、港へ行けば船が………
あ、いや…この時間にはありえないか。
今は実家で泊まらせてもらうことにしよう。
──やっぱり何か忘れている…とても重要なことを私は…。
いつか思い出せるだろうか?
(アーカイブ「夏目涼の大学ノート」が追加されました)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293105483/36 終了条件:「貝追崎」からの脱出
……あ…これは……痣が…何でこんなに───
(腕や足に痣が無数にあるのを見つける)
ここにくる途中にどこかでぶつけたか転落したかしたんだろう。
痛みは全くないし、気になるほどでもないか…。
嫌な感覚は消えないけど、体は別にいたってなんとも無い…
ただ思い込みすぎているだけなんだろうか?
えっと、ここから出るには………あっちの方面だ。
…しかし真っ暗で前がよく見えない。いや…暗いほうが何故か
安心する。このままで行こう───。
(その場から貝追崎から出る道に向かって歩いていく)
だけど相変わらずこの砲台跡は寂しい場所だ。
使われなくなってから誰も行く必要がなくなったからな…。
……そういえばここ…おかしなモノが見つかったと聞いているけど。
たしか新聞にも載ってた……教授がそれにかなり興味関心を持っていたような。
(レンガ造の瓦礫の近くを通りかかる)
…何かが落ちている。まだキレイだし誰かの落し物かもしれない…。
(瓦礫付近に落ちているものに近づいてみる)
ノートだ。けど何故こんなところに……誰のものかはわからないが──
…ある系譜に関しての…(ノートを内容に目を通す)…レポートか何からしい。
(アーカイブ「島民のノート」が追加されました)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293105483/43
少し気になるから持っておこう。
(ノートを鞄にしまう)
……飛び降りるのはあれだけど、そっちのほうが近道できる。
飛び降りれないほどの高さじゃないし。
(下に飛び降りる)
【ドサッ!】
いつtt…結構足に響く……もう少し慎重に降りればよかった…
だけど船に乗れなかったなんて、お父さんに笑われるな。
何だか家に戻るのが…あれ…何だか最近の記憶が朦朧としている。
やはり何処かで頭を強く打ったりでもしたのだろうか?
(貝追崎から出て行く)
【終了条件達成】
44 :
◆NITkxmpUgI :2011/03/12(土) 21:48:40.25 0
かなり下がっていたので上げますね
45 :
名無しになりきれ:2011/03/25(金) 15:12:16.79 0
あのすんませんこんなの落ちてましたよ
つ須田の学生証
【初日/ ―4時30分 夜見島港】
>>45 誰もいない……どうなっているんだ……?
……あれ…人がいる。よかった…もう誰もいないかと思っていました。
これは学生証?須田…恭也……。この学校の生徒では無いようですね。
それに……平成?何ですか、それ──…。今は1976年のはずです…
偽者にしてはよく出来ていますし。
……あの…この島で何かあったんですか?私は記憶が無くて…
何が起こったのか全く覚えていないのです。妙な胸騒ぎがします。
(須田の学生証を見ながら言う)
とにかく一緒に集落のほうへ行きましょう。
本当は東京へ帰るはずが飛んだ目に遭ってしまいました。
>>46(訂正:この学校→ここの学校 すみません;)
やっぱり、船がない……今日は諦めるしか無さそうだ。
ともえは・・・・今、どうしているんだろう…?
この島へ久しぶりに来て…彼女に会おうとして…それから──。
だけど何か、とてつもなく憎い…何故か分からないが。
あ…!船が…よかった。もしかしたら帰れるかもしれない!
ここから見る限り、あれは大型客船のようだが。
……あれ?こっちにはとまらないようだ。もっとあっちのほう…
瀬礼洲の方面だ。あそこなら大型の船でも一隻ぐらいなら止まれるはずだから。
……急ごう!早いうちに船員に予約しておいたほうが良いだろう。
49 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/05(火) 22:07:40.00 0
【初日/ ―1時00分 ブライトウィン】
おかしい。確かにさっきまでこの船動いていたのに…
客もいなければ船員も見当たらない。どういうことだ?
これじゃあ、予約も出来ないじゃないか。
たぶん出航はだいぶ後だろうから、もしかしたらサボっているのかもしれないな。
でもこの船何処かで……あっ!?これはブライトウィン……
何故だ?さっきまで乗っていたものが何故今になってこの島に?
何が起きているのかさっぱりだ………。
予約を確認していこう。無断で入っても後で理由を説明して謝ればいい。
(ブライトウィンの中に入る)
50 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/07(木) 21:08:58.30 0
【終了条件:「清宮海斗」の気絶】
エントランスにも誰も居ないか……。
…そうだ。予約しておいた部屋へ行ってみよう。たしか二階の部屋だった。
電気がついている客船に誰も居ないというのは、異様な感覚さえ覚えるが…。
それにしても船員はどこにいるんだ?
(二階客室に続く階段をのぼる)
……いるわけ…ないよな?誰も───。
部屋のほとんどが鍵がかかっているようだが、あ…私の部屋にも鍵が…。
船に乗ったとき荷物を置きっぱなしにしたままだったんだ。
…操舵室にもしかしたら人がまだ居るかもしれない。
さっきまで動いていたのは見たんだ。
小目標:「操舵室」へ向かう
51 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/09(土) 01:06:36.67 0
52 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/14(木) 23:22:26.68 0
客室廊下の奥までいくと、そこに二つのドアが現れた。
地図で確認する限り、どちらも同じ場所へ出て、「操舵室」へも
同じくどちらからでも行けるだろう。
夏目は、左側のドアを開けるとさらに左側のほうへ行き、
階段を上った。普通なら乗客は入れないようなところだが、
このときはすんなりと立ち入ることが出来た。
「本当に誰も居ない。おかしいな……すれ違いか…?」
不思議そうな表情をしながら、奥まで進んでいくと、
テーブルの上に、自分の予約しておいた部屋の番号が書いてある鍵を見つけた。
「よかった。ここにあったのか」
(「203号客室の鍵」を入手しました)
少し安心したように鍵を拾い上げると、すぐそこに何かの名簿を発見した。
ごく最近のものらしく、傷んでいる感じはしない。
紙の上部には、「ブライトウィン乗客名簿」とある。
夏目はそれに軽く目を通してみると、その顔色は先ほどのものとは一変した。
まるで、信じられないようなものを見てしまったかのような。
そして小さく「そんなはずは」と呟いた。
(「ブライトウィン乗客名簿」がアーカイブに追加されました)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293105483/45 (p/アーカイブ失敗しましたが、ご了承ください)
53 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/16(土) 22:30:48.32 0
まあ、鍵は見つけたんだ…早く行こう。
名簿に自分の名前は無かったが、あとで言えばいい。
それに、1986年って……10年後の年じゃないか──。
〔「操舵室」から退室すると、再び客室のほうに戻る〕
これはどうやら、大人しく出航を待っているわけには行かないみたいだ。
それに……さっきから、胸騒ぎがするし……
この島に何か未練のようなものがある。まだここにいるべきなのだろうか?
何か大切なことを、やらなければいけない気がする。
〔二階の客室にあがると、203号室の鍵を開けて中に入る。〕
(ここ…相部屋とは聞いていたけど、誰かにさっきまで使われていたようだ。
それに荷物が放置されたまま。どういうことだ?
……ん?向こうの方から懐中電灯の光が近づいてくる…。島の人か?
今まで人っ子一人見なかったのに……。)
〔窓のほうに顔を近づけ、目を凝らして懐中電灯をもった人物の姿をみようとする〕
あれは……………………。
54 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/18(月) 17:40:41.02 0
(p/詳細:
>>26-29)
〔この船に近づいてくる人影が徐々に姿を現してきた〕
私と同じ…やっと…この島に───。
…っ!!
(…さっき勝手に私が……私はあの人を知らない!いったい何なんだよ!?
どうして、こんな……………わけが分からない。)
〔頭を両手で強く押さえ、その場にしゃがみ込む〕
気持ちが悪い。あの男は何なんだ!?
なぜ、わたしにそっくりな人間が…………??
…巻き込まれてしまう…。
このままだと、わけ分からない状況に飲み込まれて…二度と戻れなくなって…
そんなこと許せない!私は!
あいつを倒せば…元の世界に………なら……そうするしかない。
やってみなくては分からないんだ──。
別に悪いことじゃない……。
この世界がわたしに見せる幻想に過ぎない…。
だからあいつは…人間じゃない………。
〔そういって、半ば狂った感じになり、ゆっくりと立ち上がる〕
小目標:「武器」の入手
うりえん
56 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/26(火) 23:09:48.17 0
そういえば、「機関制御室」にガラス製の灰皿が有った……
自分が気を失う前に、これに乗っていたときに見た気がする…
〔ポツリと呟くと、客室から出て機関制御室のほうへ向かった。
灰皿で人を確実に倒すことは困難なことだが、
そのとき彼は半ば焦っていたのか、冷静な判断にかけていたのだ。〕
(よく考えてみても、私はあの時砲台跡で倒れていた。
でも、その前の記憶がない………そこまでどうやってたどり着いたかさえ。
そのときに何かがあったんだ。そうだ……あの男がわたしに───。)
───あいつの本当の姿を暴いてやる。そして今どんな状況なのか理解するんだ。
〔エントランスの脇にある階段をそのまま降りていくところに、機関制御室がある。
夏目は、そう書かれたドアを開けると木製のテーブルの近くへ行った〕
あった。……でもおかしい…私が見ていたときにはもっと新しかったが…
まるで何年か経ったような感じになっている。
〔灰皿を拾うと、それを持ったまま制御室から退室する〕
>>55 〔部屋から丁度出たところに、壁にひらがなで「うりえん」と書かれたものを発見した〕
───うりえん…。聞いたこともない名前だ。
字の感じからして、中学生か高校生が記念にらくがきしたもののようにも見える。
だけど、どんな意味があるのか、私にはさっぱりだ…。
あ………三隅中学校……やはり中学生のらくがきか……。
そこも始めて聞く名前。まあ、私はこの島と今住んでいる東京のことしか
知らないから……。他の場所は旅行で行ったくらいだし。
57 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/04/30(土) 23:32:42.58 0
あ…あいつだ………こっちには気づいていないらしい…
〔丁度エントランスのほうに戻ろうとしたときに「清宮海斗」を目撃すると、
相手に気づかれないように尾行していきながら隙をうかがう〕
(──足を止めた…まさかこっちに気づいたんじゃ?
………そうじゃないみたいだ…けれど気配は察知しているらしい)
〔影から清宮を見ていると、その止まった足は再び動き出し、
二階のほうへ向かっていった〕
いけない。…見逃してしまう。
〔急いで清宮のあとを追って行くと、清宮は客室の部屋の一つの前で立ち止まり
そのままずっと中の様子を見ているようだった〕
(今だ!)
〔やっと狙える隙を探し出し、清宮の背後へ忍び寄ると、手に持った灰皿を
振り上げそのまま清宮の頭部を打撃する〕
【バタッ!】
や…やった!…化け物をやつけた…………
もしかして…死んでいるのか?…血は出ていないようだ。気絶しているだけか。
〔そっと清宮に近づき様子を見る〕
まだ…眠っているんだな───
早く、思い出せば良いのに……私たちの使命を…。
…はっ!まただ……
(こいつがいる所為で自分がおかしくなるんだ。
遠くへ逃げよう。こいつがおっては来れない場所に)
【終了条件達成】
58 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/02(月) 21:40:50.73 0
瓜生ヶ森/夜見島金鉱採掘所
第二日目 1 32 15
===================================
この島……かなり森が多い……迷ってここまで来たけど…
一体ここは何処なんだ?
…はあ……どうしてこんな目に───。
〔溜息を漏らし重たい足を動かしていると、目の前に何かの建物が現れる〕
【終了条件:「碑足方面」へ脱出】
………電気がついている。まだここ使われているのかな?
看板が…金鉱…採掘所……?そういえば、ここには金鉱があったんだっけ。
だけど、かなり前に廃坑になったって聞いたけど。
何だかまだ使われているような。
〔不思議に思いながらも採掘所の出入り口のドアを開け、中に入る〕
???「キュェェエエエエ!!」
…はっ!?さっき何かが……
〔懐中電灯をかざしたときに、得体の知れないものが動くのを見る〕
ここにもおかしなものがいるのか…弾数も少なくなってきたし、
何処かで補充しないと。
小目的:9mmハンドガンの弾の補充
59 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/04(水) 22:57:29.78 0
………人が倒れている……!?
〔道端に誰かが倒れているのを発見すると、そのとき茶色い気体のようなものが
その倒れた体に集まっていき、一瞬燃えたかと思うとそのあと、倒れていた者が
起き上がる〕
・・・・・・・・・・。
屍人「…グフ…グハハハハハハ………!!」
(………そうか…あれが化け物の本体……
あんな気味悪いものに体を乗っ取られるのか……。
奴らが私を襲ってくるのは、新しいからだがほしいだけなのか。)
〔急いで車両の影に隠れ、起き上がった屍人の様子を見る〕
(…考えれば考えるほど、私は危険なことに巻き込まれたらしい。
だけど丁度取材のときにこんな目にあうなんて、私は──)
…本当に嫌になる……。
もたもたしてもいられない…ここも危険すぎる…急がないと。
〔屍人が近くに居なくなったのを見計らい、陰から出て奥へ進んでいく〕
グフ・・・グハハハハハハ・・・!!ハァ!
カッ!
61 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/07(土) 22:38:09.73 0
>>60 【ガタ!】
(…まずい!油断すればいつもこうだ。)
〔屍人に気づかれ、残り5発の短銃をそれに向けると、二発連続して撃つ〕
・・・・・・・・・やったか?だけど銃弾はあと三発……。
〔選鉱作業所に入り、使えるものがないか探っていると、
棚の上に銃弾が落ちているのを発見する〕
こんなところに弾があるなんて───。
それに、「火掻き棒」も…銃弾も無限にあるわけじゃないし、持っておいた方がいいだろう。
〔銃弾を拾ったあと、火掻き棒もついでに入手する〕
小目標:「送風機系機械室」へ向かう
ヴヴヴヴー・・・
63 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/08(日) 20:59:30.20 0
>>62 〔さらに奥へ行き鉄扉をぬける〕
…変な音が聞こえる。モーター音にも思えるが。
あの部屋から聞こえてくるみたいだ───。
〔「送風機系機械室」に入る〕
ただ機械が動いているだけか。
そういえば、さっきから化け物しか見ていない。
まともな人間といえば、斉藤さんくらいだった──。
(彼を「蒼之久集落」に置いていってしまったけど、今頃どうしているのか)
私もバカだよな……。
奇妙な夢で見た場所がこの島だったから興奮して、こんな危険なところに
一人で来てしまった───。
〔視線を床のほうに落すと、床にあいた隙間に何か銀色の物体が目に入る〕
──何だコレ?…火掻き棒で取れるかもしれない。やってみよう。
〔火掻き棒を隙間に差込み、その物体を引っ掛けると取り出し見る〕
鍵だ……。裏口の鍵らしいが。
ガゴーン!
バギドコバッション
ははっ がんばれがんばれ!
66 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/10(火) 23:59:45.32 0
>>64 は!…さっきものすごい音が。
結構近くのほうで聞こえてきたみたいだけど…
だ、誰かいるのか…?…まさか…これ…
〔ダクトのほうを見る〕
ここから聞こえてきたのか?そういえば何処まで続いているんだろう。
少し様子を見に行ってみよう。
〔部屋から出る〕
>>65 あいつ、誰なんだ?
化け物と同じ類のものかもしれない。
下手に近づいたら攻撃される。ここは慎重に気づかれないようにしよう。
〔身を低くして移動する〕
…がんばれって、いったい誰を応援しているんだろう?
ただの、いやみのように聞こえなくも無いけど…。
もしかしたら私と同じようにこの島に来て、この状況が飲み込めずに
狂ってしまったのかもしれない……
普通だったら、こんなときにあんなふうに笑えるわけが無い。
67 :
名無しになりきれ:2011/05/13(金) 03:37:36.60 0
闇人「あっあはっww加奈江ぇww」
68 :
名無しになりきれ:2011/05/13(金) 03:39:12.78 O
どこぉ どこにいるのぉ
でてきなさいよぉ
闇人のかわいさわ異常すぎる。
やみんちゅ
71 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/28(土) 20:19:16.51 0
>>67 また変なやつがいる……
この島どうかしてるよ、全く!
それにしても、加奈江って…誰のことなんだ……?
この島の人か何かだろうか?その人、あんな気味の悪い奴に狙われているんだな。
可愛そうに…
>>68 【カタン】
わっ!お、驚いた……バケツを蹴っただけか…
え!?……まずい…さっきので感づかれたらしい。
ここは相手が警戒を解くまでじっとしておこう。
……やたらに神経質になっている…まるで何かを怖がっているか、
殺意を持っているような……いや、何か守りたいものが?
>>69 ……ぇ…あ…ぅわっ!?
し、静かにしてください。今、変な人が私を探しているみたいで…
まあ、バケツを蹴ってしまった私が悪いんですが。
闇人?……あ!闇人って集落の人が言っていました。
闇人に襲われたって………。その襲ってくるようなものが
可愛いっていうんですか!?(やっぱりこの島はおかしい)
>>70 や、やみんちゅって……本当に大丈夫ですか?
何だか貴方と居ても怖くなってきました。
貴方も分かっているはずです。ここがおかしいことを。
前から聞いていましたが、夜見島には恐ろしい伝説があるって…。
それに惹かれて取材に来た私にも問題はありますが……
ああ、実は私は小説家で、そういうオカルト系の話を書いているんです。
ただ一つの作品を除いては…ですが。
72 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/05/29(日) 19:26:20.44 0
…もう、大丈夫みたいだ……
どこか違う場所へ行ったらしい。
それにしても、さっきダクトから聞こえてきたあの変な音は…?
〔ライトを前方に左右に向けながらゆっくりと進んでいく〕
………あっ!?
何だか不思議な感じの石だ。
それに一緒に何かが落ちている。……うろこ…?
かなり大きい。だとしたら、かなりの大きさの魚が…。
それにこんなに綺麗なうろこは、始めてみたかもしれない。
…こんな風に持っていると、どこか懐かしい気持ちになる。
生命の全ては海から始まったと言うけれど……。
一応持っておこう。いいことがあるかもしれない。
〔虹色のうろこを拾う〕
73 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/06/04(土) 19:16:29.77 0
〔屍霊をライトで消していきながら階段をのぼっていく〕
あの奇妙なガスみたいなもの…あちらこちらに出てくるみたいだが。
まるで意志を持っているように動いて、こっちへ寄って来る。
目なんてありそうにないのに、どうして位置がわかるのか……?
そういえば霊にだって普通に考えれば、実体として存在する目も脳もない。
それにも関らず、人にとりついたり、ちゃんと移動できたり
する……それは精神の力なのか?
死後なんて経験したこともないし、なんとも言えないけど…。
〔心の中で色々と考えていると、気づけば階段を上りきっていた〕
……向こうに鉄扉が………。急ごう…
74 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/06/07(火) 23:21:46.83 0
屍人「ひひ…ひひひひ…」
(妙な笑い声…あの化け物だ。しかもどうすればいい?
あのままあの扉のほうへいったらすぐ感づかれる。)
何か良い道具は……?
……周りにあるといえば、空き缶ぐらいしか……空き缶?
投げれば誘導に使えるかもしれない。
〔落ちている空き缶を拾う〕
(なるべく遠くに……)
〔誘導させた居場所に向けて狙いを定めると思い切り空き缶を投げる。
そのとき地面に当たった拍子にカキンという音が響く〕
屍人「・・・・・ん!?」
(よし!上手くいった…早くここから脱出…)
〔身を低くして鉄扉まで向かっていき鍵を開け外に出る〕
【終了条件達成】
75 :
清宮 海斗(作家) ◆u56OX14V9U :2011/06/12(日) 19:30:17.43 0
あの鉄塔……
不思議な感じがする。
いや…ただの鉄塔だ…気のせいに決まっている。
この島に来て、妙な感覚ばかりがするけど。
あんな化け物がいるんだ…
自分も無意識のうちに精神状態がおかしくなっているのかもしれない。
……もう一度…あの力を使ってみよう。
〔目を瞑り幻視を行なう〕
…うつった…ここはいったい……?
観覧車が見える…たしかこの島には遊園地があったというけど…
〔幻視をやめる〕
あ…看板が…夜見島…遊園?
そうか。さっきの視界の主もそう遠くにいない。
ここをまっすぐ行けば、いつかはそこにつくんだろう。
森の中でうろうろするよりはましだ。
76 :
義隆:2011/06/13(月) 07:05:11.76 O
だからその裕一のせいでおれは会社にいられなくなるんだろ?
77 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/15(水) 23:58:56.84 0
夜見島遊園/観覧車
第二日目 1:52:46
===================================
私は…何なんだろう……
何がしたくてここにいるのかもよく分からない。
あの化け物を見てから、頭がおかしくなったんだ…
変なまやかしを使って、私に幻覚を見せようとしている。
>>76 貴方は?
…突然、私にそんなこと言っても、私は何も。
ただ一つ言える事は、裕一という人が貴方にとって
よくないということでしょうね…。会社にいられなくなるなんて…。
もっともこんな気味の悪い島…会社も何もないんですが…〔苦笑〕
…あの時船に乗っていた…
それなのにどうして今。これは思い出すべきことなんだろうか…?
〔ぶつぶつと同じようなことを呟く〕
【終了条件:記憶を取り戻す】
78 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/18(土) 00:02:00.08 0
〔不意に観覧車のところにあるプレートに書かれた
象形文字のようなものを見る〕
…何だ…この奇妙な文字…?
だけどどこかで見たことあるような。
それにしてもこの観覧車から不思議な感じがしてくる。
この遊園地…何かありそうだ。
…あ…あいつは…?
〔すぐ近くに自衛官の格好をした屍人がいることに気づく〕
(向こうへ気づかれないように進もう…
向こうは銃を持っているし。)
〔身を低くして観覧車から離れていく〕
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
80 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/18(土) 21:36:58.07 0
でもどうして自衛隊が、この島に…
不時着でもしたのだろうか?
…私には、全く関係ない話だけど。
問題は彼らが銃持ったまま化け物になって、
そこらを徘徊していることかな。
>>79 誰かの叫び声だ…。
まさか私の他にもまともな人間がいて…
くそ!…私がもっと早く気づいていればっ。
襲われて彼らの仲間になったら、私は本当に一人に。
あの人を助けに行こう。今なら間に合うかもしれない。
〔叫び声のしたほうへと向かっていく〕
81 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/22(水) 00:37:23.92 0
……あれおかしい…誰もいない。
気のせいとは思えないような叫びだったけど…。
まさかすでに奴らにやられて、とうとう仲間に?
私はあんな奴らの仲間に絶対にならないっ!
……絶対に。
…?
これは何だ……
〔まっすぐと伸びる細い棒に石でできているらしい物体が
ついているのを見つける〕
不思議な絵が彫られている…
象形文字の類かもしれない。
それにしてもこの遊園地に似つかわしくない感じがする。
影から屍人が出てきた
83 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/27(月) 00:21:56.78 0
>>82 あっ!?
…く……また現れたな。
何処へ行っても化け物はいる…
本当にこの島は。…それに影から出てくるなんて
化け物にしては賢いな。
〔途中で入手した鉄パイプで屍人を殴りつけ、
それを連続で何回もまた殴りつける〕
………もう動かないか…
…っ!眩しいっ…
〔すぐ近くにあった外灯のあかりを嫌がるように離れる〕
いったい私はどうなって…
もう最悪最低だっ!!
〔半ば吐き捨てるようにコーヒーカップの方面へ向かう〕
さっき倒した屍人が復活して後ろから不意打ち
85 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/06/27(月) 23:52:25.67 0
>>84 …ぐはっ!【バタッ】
…t………
もう復活して……本当に化け物のようだな。
〔立ち上がり呟く〕
………!!?
〔一瞬動きが止まり何かを思い出したのか呆然と立ち尽くす〕
…あの…時…………
え!?あっ!…わ…危ない!
いったいさっき何ボーっとなんて…
〔我に返るなり慌てながら〕
「シュrrrrrrr!!」〔突如屍霊も姿を現す〕
…?このガスみたいなもの…自分の意思を持っているのか?
まさかこれが化け物を……
〔屍人を思い切り殴りつけたあと、屍霊も同様に殴りつける〕
…意外に手ごたえがあるんだな…
こいつ…。
それにしても一瞬見えたものはなんだったんだろう…
島の人たちに、囲まれていた…。
そして逃げて…そのときあの船の中に。…ブライトウィン…。
そうだ…私はこの島から出ようとしていた。
それなのにここへ再び戻されて…
………
……
(……助けを求めている…
この島の中で…長い時間を待ちながら。)
………よく母さんがそう言っていたな。
ソレを救いに導くことができるのはこの家の血を引くものだけなんだと…
けれど直接、救うことは出来ない。
ソレっていったい何のことなんだ?
それに直接救えないとか…
ということは、ソレを救うにしても
他人の力を借りないといけないということ。
…他人と言ってもここ…化け物しかいないしな…
だけどこの変な物体…
色んなところにある。さっき観覧車のところでも
見かけたけど…。
(触ってみよう…)
【バチンッ!!】
……わっ!!?い、いったいどうなって…
触ろうとしても触れない。まさか、これが……
…………くそ…
こんなときに頭が……
〔突然の頭痛で頭を押さえ目を瞑りながらしゃがみ込む〕
87 :
夏目 涼(学生) ◆u56OX14V9U :2011/07/24(日) 15:10:21.45 0
…………ブライトウィンのうえ…
これが失った記憶なのか?
あれは私―――
私が私を見ている…
じゃあ私は、今の私は誰の視界から…?
〔自分の意識に関係なく、主観に立っている視界は過去の自分に近づいていく〕
「舞エ舞エ 巫 頭ノ飾リヲ 打チ振ルイ 焔見ヤッテ 踊リャンセ…」
〔今、自分の視界になっている者は、奇妙な唄を口ずさみながら
過去の自分のすぐそばまで行く〕
「見ツケタ…。モウスグ願イガ叶エラレル。君達ノ家ハヨクヤッテクレタ…
ダガ、モウ君ハ必要ナイ。君ノ役目ハ、私ノ体二ナルコトダ」
〔視界の主は過去の自分にそういうなり、思い切り海に突き落とした。
そしてまた、視界の主自身も――〕
……思い出したか?君は既に死んだんだ…
〔夏目は立ち上がると、静かに呟いた〕
【終了条件達成】
小屋の中にいても何も始まらない。早くどこかへ行かないと・・・
でもどこへ行ったらいい?このままここに居ても見つかってしまう。
まぁいいここからとりあえず離れて、蒼ノ久集落へ行って見よう。
あそこの近くの夜見島港から船で逃げ出せばいい。
まずは自分の家へ帰って色々取って来ないと・・・
(扉をガラッと開ける)
バッーーーン!と銃声が当たりに響き渡る。やばい!見つかった!
「フザケンナ!!クソ!!」
すぐに走り出した。鉈を小屋に忘れてきてしまったが気にしない。
だが銃はかなり欲しい。ここでは一番と言って良いほど役に立ちそうだ。
【終了条件:9mm拳銃の入手】
【第二終了条件:発炎筒の入手】
>>88 ――銃声?
人間がいるのか……。
…聞こえてきた方角からするとこっちだな。
〔小屋の方へ歩いていくと、ちょうど走っていく浅田の姿を見かける〕
やつらから逃げている。
ここで人間に死なれても困るな…
自衛隊のようにも見えるが。
以前、みたことあるような気がする…
――島の人間?
追いかけよう。遠くへ行ってしまう前に……
〔そういうと、浅田のあとを追いかける〕
管理事務所のようなところを見つけた。2人に増えてる!?
まずはこの中に隠れてやり過ごそう。内側から鍵を掛けよう。
(中に入り、内側から鍵を掛ける)
ドンドンとゾンビが扉を叩いている。待てよ・・・あっちは銃を持っている。
だが不意打ちには弱い筈だ。動きも遅い。扉を蹴って相手を怯ませた後に・・・
(鍵を外し扉を思いっきり蹴る)
相手は立とうとしているがナイフを両手に持ち胸を突き刺した。
嫌な気分だが相手は死なない。それを考えるとあまり苦じゃない。
銃を手に取り、持っている弾を拾うとこちらを追ってきたもう一人に銃を突きつけた。
ふと気が付いたのだが走り方が違う。ゾンビはもっと足を引きずる様に走るものだ。
「ゾンビじゃない?誰だ!!」
銃を突きつけたまま質問した。非常時には用心しなければ・・・
>>90 〔銃を向けられて慌ててとまる〕
……私は、やつらと同じじゃありません!
ほ、ほら………
〔ちゃんとした証明できるものはないが、
自分の姿を見れば分かってくれると思い自分に指差す〕
だけどよかった……
人間にあえて。ずっとさがしていたんだ…
〔浅田にゆっくり近づいていく〕
>>91 「ゾンビじゃないのか・・・なら良かった。
何がどうなってるんだか・・・全く分からない。」
銃を降ろした。生きている人が居るだけで安心する。
自分だけだとおかしくなってしまいそうだ。
「俺は浅田。浅田二掛。浅田と呼んでもらっていい。この島で露店をやってる。
あなたは・・・ここの島の人じゃないな?何で分かるかは聞かないでくれ。」
ふと上を見ると光る何かが見えた。ヘリかもしれない。大声を立てたくない。
すぐに消え去った。あれは一体何だったんだ?
「とりあえず信号を送るものを探さないと・・・」
ヘリがたぶんここにあるのだろう。そうでなければ自衛隊は居ないはずだ。
アーカイブ「怪奇!夜見島の不思議!」を入手しました。
>>92 浅田さん……。
私は夏目涼。大学院生です…
ええ。けど今はこの島に住んでいないだけ――
ここの生まれだけど、18のときにこの島を出た。
でも結局戻ることになったんです。
…分かりました。聞かないでおきます。
貴方はさっき…
何がどうなってるんだかと言いましたね?
…信号を送っても無駄かもしれない。
だってここは…私達がいままでいた世界とはまったく別の場所。
けど……戻るための方法は知っています。
母から聞いたことなんですが…
>>93 「つまり入れ違いになった訳ですか。自分は5年前にこの島に来たのでね・・・
まったく別の世界?そんな訳ないと言いたい所だがそれが信じられそうで怖いな。
一様信号を送るものは持って置きたいんだ。誰か他にもいるかもしれない。」
そう言って向こうの方へ指を指した。
「あれが見えるか?あの煙。予測なんだがあそこに多分ヘリが落ちてる。
ここに船で来るはずはないから分からんだが・・・多分そこに発炎筒か
何かがあると思うんだ。そこへ行ったらあなたの言うとおりにしよう。」
そういうと煙の方へ歩き始めた
>>94 そのようですね…。
他の人ですか。
いればいいんですが…
そうですね。なら必要かもしれない。
煙?…ええ。
自衛隊もほとんどが奴等の仲間になっている。
貰っても悪いことはないでしょう。
私も武器くらいは持っておかないと…
――分かりました。本当に有り難うございます。
それまで貴方の身を守っておきますので。
正直な話。一人で居るより心強いですから…
〔そういったあと浅田のあとについていく〕
(出れる方法かー・・・どんな事したら出れるんだろうな。)
煙は近い。奴らもいないし好都合だ。しかし・・・(視界ジャック)
今倒れている奴らを含めてざっと8人・・・2人は正門の警備をしているようだ。
クソ・・・頭が痛いぜ。何でこんな目にあわなくちゃならないんだ?
ここが錆びれて復興しようと努力したのにな。見返りはコレか・・・
「さてと着きましたよ。使えそうなものは・・・」
残念ながら大半は燃えてなくなっているようだ。この箱は・・・
(足で箱を蹴って開ける。)
救急セットが3つに発炎筒3つ・・・後色々あるな。装備品を入れる箱か。
L型ライトと発炎筒とこの手袋を貰っておこう。弾などは残念ながら落ちてない。
「あなたも使える物あったら貰って置いた方がいいですよ。」
【終了条件達成】
>>96 使えるもの……
銃器などもいくつかありますね。
これ一応貰っておきましょう。
〔9mmハンドガンを拾い上げ弾数を確認〕
まだたくさんいるようですね…やつら…。
なるべく見つからずに行動しましょう。
それと――いくつか茶色い煙のようなものを見たはずです。
あれが死人に憑依して、コントロールするみたいです…
あれを倒せば、やつらも早くは復活してこないはず。
行きましょう…。
〔再び夜見島遊園のほうへ歩いていく〕
[拾ったもの] L型ライト、発炎筒、手袋、迷彩ハンカチ、9mmハンドガン(20発)
>>97 「煙・・・あれを倒せばいいのか。簡単だ。あれは光でも死ぬからなー
外灯の光に当たったときに気がついたんだ。」
見つからずに行動はなかなか難しいだろう。この能力を使えば楽勝に思えるが・・・
何か怪しいことがあればすぐに逃げればいい。船の方へ・・・
【終了条件:[夏目涼]を手伝う】
>>98 …光?
そういえば……
なら、平気ですね。
〔少し暗い口調で言う〕
………では、この島から出られる方法を教えましょう。
この島には七つの門があり、そこに七つの鍵がかけられています。
それを順番に解いていけば、私達は助かります。
〔真剣な表情で浅田を見つめる〕
一つ言っておきますが、
その封印を解けるのは、貴方しかいません。
私には何故か無理なんです。
きっと選ばれた者しか封印は解けないのでしょう。
貴方がその選ばれし者だと信じたい――。
ぶり
101 :
名無しになりきれ:2011/09/12(月) 21:50:44.45 0
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102 :
リキッド:
葉横井赤福